▼ふみやさん:
絶大な効果の反面、バイアグラは副作用が怖いという声も多く、飲むべきではない人が飲むと命に関わる場合もありますが正しく用いる限り心配はありません。
副作用は通常は一時的なほてりや頭痛程度
バイアグラ服用後に死亡したという報道もありバイアグラは恐ろしい副作用がある薬だというイメージが定着していますが医師の管理下で正しく服用すれば心配ありません。
たとえ医師の管理下で副作用が出たとしても一部の患者さんで、しかも一時的な軽い症状が出る程度です。
ちなみに医師の指示に従いバイアグラを服用した人で副作用が出たのは僅か4.85%だという研究結果が報告されています。
またこの研究で報告されている副作用の内容は、ほてりが2.54%、視覚障害(目の充血や光に敏感になる)が0.58%、頭痛が0.46%で動悸が0.46%となっています。
バイアグラの服用は低いとはいえ副作用が出る可能性は否めないので医師の診断を受け正しい処方で服用している限り心配はありません。
視覚障害には注意
バイアグラの副作用で特に注意が必要なのが視覚障害です。
症状としては青と緑の区別がつかなくなり全体的に青みがかかるので服用後3〜4時間は薬の効果が続くのでその間は車の運転などは注意が必要です。
危険な副作用は他の薬との併用で起こる
バイアグラの服用による危険な副作用は血圧低下による心疾患や他の薬との相互作用による合併症です。
しかし適切な診断を受け医師からの指示のもと服用すればこういった副作用は起こりません。
なぜなら心臓に問題を抱える患者さんや相互作用が危険な薬を服用している患者さんには医師は絶対にバイアグラを処方しないからです。
とはいえ死人が出た事実もある
アメリカでも日本でもバイアグラの服用で死亡したケースが報告されています。
いずれもバイアグラとの関係は明らかにはなっていませんが事実として忘れてはいけません。
日本ではバイアグラが発売されてから半年の間で33人の方が心筋梗塞など副作用が疑われる症状が出て、そのうち2人が死亡したと新聞などで報道されました。
実際にはバイアグラとの関係は定かではなく、33人のうち医師の処方で服用したのは僅か8人だった点は注目です。
死亡した2人は個人輸入や友人などから入手しており医師が処方していなかったのです。
バイアグラは勃起不全治療薬としては高い効果があり大きな副作用がある薬ではないのですが医師の診断なく不用意に服用すると危険な状態を招く可能性がるという事だけは絶対に忘れないでください。