▼T☆Aさん:
>相方が転職して正社員として新しい職場で働く事になったんだけど仕事が終わると毎日愚痴ばっか…
僕たち人間が、自分について語る時、それはたいてい「自慢話」か(愚痴)と
決まっている。と言った人がいました。
自己中心的な人間性をえぐって名言だと思う。
では、かかる人間性を持った僕たちが他人について語る時はどうか?
自慢話が好きな私たちは「他人の悪口」が好きで、悪口よりも更に好きなのは
「他人を見下げる、バカにする」ことだろう。
そしる者を、不品行な者・盗む者・姦淫する者と同列でる。
「そしる」とは悪口を言うことであり、ののしることであり、更には
あざ笑う、ことである。
僕たち人間というものは、なんと傲慢なのだろう、
そして、なんて思いあがっているのであろう。
悲しいかなこれが、人間の偽らず姿なのです。
口を開けば自慢し、他を見下げる僕たちは、人間性の尊厳も・人格の尊重も知らないのだ。
「げに心は熱すれど、肉体は弱し」
僕たち肉体を持つ者は、人間の限界の中に生きています。
いかに心に思っていても、肉体・精神が疲労こんぱいすれば、心について
行くことはできません。
「げに心は熱すれど、肉体は弱し」
この言葉が、精神的に参っているとき・病気で苦しんでいるとき・逆境にあるとき・順風満帆でないときに、
僕たちの胸に温かく呼びかけるのを、今日まで僕は幾度となく経験してきました。
なんと、深い人間洞察の言葉であろうか。
TAさんも、寛容な心で温かく見守ったらどうでしょうか?