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ぬくもり yosi 13/6/18(火) 1:00
ぬくもり2 yosi 13/6/18(火) 1:28
ぬくもり3 yosi 13/6/18(火) 1:52
Re(1):ぬくもり3 ティル 13/6/18(火) 12:53
ぬくもり4 yosi 13/6/19(水) 0:28
ぬくもり5 yosi 13/7/11(木) 0:58

ぬくもり
 yosi  - 13/6/18(火) 1:00 -
僕の名前はよしき
現在21歳だ。
会社に勤める社会人で、趣味でバドミントンをやっている。

同性を好きになったのは、中学校2年の頃からである。
異性を好きになれるかは・・・分からない。

中学校の頃気になってドキドキした女子がいたけど、
今となっては性の対象になれるか分からない。

進学した高校はほぼ男子校だったし、女子と接する事にも消極的だったため、分からないって事だ。

正直な所、分かるのが怖いのかもしれない。
もしくは今になってもまだ認めたくないのかもしれない。

顔はカッコ可愛い感じだと言われる。
自分で書くのも変だけどね。
女子からもそれなりにモテたりはしたんだ。
顔が小さくて、目が大きいから子供っぽい顔立ちだと言われる。
鼻が高いおかげでそれなりにカバーされているから、そこはお父さんに感謝かな。笑


簡単な自己紹介はこんな感じだね。

実は僕、今までに付き合った事がない。男とも女の子とも・・・
そんな僕の恋愛話、勝手に場所借りちゃうから興味があれば覗いてみて。


それでは、それでは

引用なし

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ぬくもり2
 yosi  - 13/6/18(火) 1:28 -
シューズのグリップ音、体育館の地響き、シャトルを打つ音が聞こえる。
僕はこの音が好きだ。
仕事が忙しくて、中々運動できない日が続くと、
体育館に近づくにつれて聞こえ出すこの音に、
ワクワクして駆け出さずにはいられない。

僕は会社帰りのサークルにいた。
中学校の途中からバドミントン部に入り、それ以来ずっと好きで
社会人になっても続けている。

仕事が休みの日や、仕事帰りは結構高い頻度で体育館にいる。笑
バドミントン以外でも、練習の一環で体育館のトレーニング室に行ったりもしてるしね。

そのせいか、普段充実していて恋愛に無頓着な所があった。
入社当初も研修で日本各地を転々としたり、それどころではなかったりしたから、
余裕もなかった。

だけど、僕はもう20歳を超えている。正直焦る。
男女の世界で言うと、そろそろ魔法が使える様になるらしいからね。

それに、こっちの世界のコミュニティサイトは利用してたので、友達の話を聞いたりカップルを見ると、羨ましい気持ちになったりした。

サイトを利用してるだけあって、良く声は掛けられてたんだけど
会って話してみても熱を持つ事なく、友達関係がどんどん増えていくばかりだった。

休憩中、汗を拭いながらふと携帯を見ると、ゲイの友達から飲みのお誘いがあった。

以前から良く遊んでたメンバーで、久々に飲もうと呼びかけている様だった。

僕もこっちの飲み会に参加するのは、ほとんどなかったので
友達にも久々に会いたかったから

「オーケー、参加するよ!」とだけ返信しまたコートに向かった。

引用なし

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ぬくもり3
 yosi  - 13/6/18(火) 1:52 -
「今日の調子どうだった?」

サークルが終わり、自宅に帰った頃
夕食を食べながら返事を忘れていたメールに返信した。

「んー、仕事は忙しかったなー。バドは鈍っててダメダメだったよ。てか、疲れたー。」

メールの相手は、こっちのサイトで知り合ったメル友だ。
名前はタクヤ
高校三年生の子だった。
お互い写真は交換したけど、タクヤ君はプリ画だった。
ソフトモヒカンベースに爽やかで、あどけない顔が可愛い感じだった。

「そうなんだ。」

その返信を見たあとに携帯をベットに放り投げて、テレビを見始めた。
メールをするようになって一週間程経つのに、一言メールがほとんどで
愛想のないメールに少しうんざりしてた。

メールしてくるくせに、メールの内容はほとんど人任せで、
リアクションもそんなに取らない事が多かった。

一度メールする気があるのか確認する為に、指摘したが
「ごめん。」とだけ返信があり、その後も一言メールが改善される事はなかった。

そんなこんなで、メールをしばらく放置していると、
「今日暇なんだ、良かったら遊ばない?」とメールが来た。
時間は22時を回っていたが、おしゃべりでいいとの事で家も車で10分の所だったので、初めて会ってみる事になった。

引用なし

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Re(1):ぬくもり3
 ティル  - 13/6/18(火) 12:53 -
続きが気になりますのでお願いします。^^

引用なし

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ぬくもり4
 yosi  - 13/6/19(水) 0:28 -
駄文で話の展開もそんなに面白くないかもしれません。
基本的に事実をベースに書きますので・・・
それでは、それでは


そして、指定された学校の門に到着した。

「着いたよー。」

それから五分後・・・

「すいませーん、今向かう。」
と返信が来た。

家を出る前に連絡したのに・・・
一言メールの件からも協調性がなさそうだなーと、勝手にイメージしてしまう僕。

いかん、いかん。
ちっちゃい人間だぞ!と、自分に叱責しながら、
会った時に顔がしかめっ面になっていないように、顔のマッサージを念入りに
おこなった 笑

5分程して、タクヤが到着した。
夜であまりはっきりとは見えなかったけど、体は細身で小柄。
ドラマに出るとしたら、弟役がピッタリなボーイッシュ的な可愛さがあった。

タクヤ「こんばんはー。」
メールの無愛想な感じとは違い、愛着の沸く無邪気な笑顔で挨拶してきた。

僕「どうも、初めまして。」
 「どっか、行きたい所ある?」

タクヤ「んー、ドライブ好きだから、ドライブしながらおしゃべりしたい!。」


僕「オーケー!。」

年下の子ってやりたい事も遠慮してハッキリ言わなかったり、
他人任せだったりするから。
そういう時困ったけど、タクヤは気を使わなくて楽だなー・・・
と、そんな事を思いながら、車を走らせ始めると

横でタクヤが急に笑い出した。

僕「なんで笑うんだよ。」笑

タクヤ「あ、ごめん癖なんだよー。なんでもないから、気にしないで。」笑

今後もドライブを行くことになるから分かるが、どうやらタクヤは笑い上戸の様だ。

僕「こらこら、シートベルト付けれよ。」笑
  「いつ事故るか分からないぞ!それに、自分が警察に引っ張られるだろ!。」

タクヤ「あー、ごめんごめん。普段から着けてないから。」
とまたも、笑いながら慌ててシートベルトを着けた。

・・・なんて奴だ 笑

それからは、終始話が尽きる事なく楽しいドライブの時間だった。
タクヤの笑い上戸のおかげでもあるだろう。

普通の友達となんら変わらない程、たのしくおしゃべり出来たから
帰りに分かれる時は少し物足りなく寂しかった。


これがタクヤとの初対面だった。
その後、暫くはドライブに行く度に、シートベルトを注意することになる。

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ぬくもり5
 yosi  - 13/7/11(木) 0:58 -
最近展開が変わってきたので、書けなかった(汗)
現在進行形なので、どこを最終に持っていくか悩みます。
ではでは、

タクヤとも次第に仲良くなれ、お互いの距離感が縮まってきた頃。

約束していた飲み会の当日になった。
車を付近の駐車場に停めて、待ち合わせ場所に向かって歩いていると・・・

ジュン「お兄ちゃん、久しぶりー!!。」

歩いて向かってきている僕に気付いたのか、
大きく手を振りながら嬉しそうにはしゃいで声を掛けてきた。
自分を飲み会に誘ったのがコイツだ。


お兄ちゃんと読んでいるが、愛称だ。
僕の二個下でよく悩み相談を受けていたら、自然と懐いてしまい
「お兄ちゃん」と親しまれる様になった。

ネット上の繋がりではなく、普通に会って遊べる友達ではジュンが初めてだった。
実は知り合った時にジュンの事が気になっていたのも事実だ。
正直、「お兄ちゃん!!」と懐かれながらも少しドキドキして意識しているのだ。

カイさん「おう、久しぶり!」
もっとも、そのカイさんを見た瞬間そんな気持ちはさっぱりと消えてしまう。
カイさんはジュンの彼氏だからだ。
付き合って半年って所だろうか、僕とジュンが知り合った頃に付き合い始めている。

二人と挨拶を交わし、お互いに世間話に花を咲かせていると

小谷さん「よっしー、俺もいるんだけど絡んでくれよ〜。」
と絡んできた。
この小谷さんの以上3名がこの世界の友達で古株だ。
何かと言って困ったことがあると連絡を取り合う、貴重な友達である。

僕「あー、いたんですか?小谷さん!おひさしぶりです!。」

軽い皮肉を込めた挨拶をあっさりとかまし、再度ジュンとカイと話に夢中になる。
ひどい対応だと思うかもしれないが、
小谷さんにはこれで丁度いいのだ、28歳で最年長であるのにこの中で一番のいじられ役でドMなのだ 笑

それに甘やかすと、すぐにボディータッチや下心丸見えの行動をとるので
ちょこちょこ釘を刺しておく必要がある。 笑

出会った当初はしつこくまとわり付いたので、一時期着信拒否していた程だ

だが、しかし憎めない性格で嫌いではなかった。大事な友達である。

そうやって、顔合わせが済んだ僕たちは飲み屋街へと足を運び始める。。

引用なし

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