今までだってなんら変わらない恋をして
叶わない恋をして、
好きになれば相手はみんな同じ事を言う、ごめん、友達でいよう、ノンケしか好きになれない俺はいつもこうだった。
親友のノンケの彼氏と体の関係を持てば
すぐ周りに広まって、
もういいやって、
なるようにしかならない、って。
でも君に会ったのは俺を強くも、弱くもした。
これからも。
外国人のお母さん、
その友達とバーベキューをする事になったのは一年前の夏。
君は気だるそうに居たのをなんとなく覚えてる。
俺てっきり、外人の彼女が娘を連れてるから、夫婦だと思ったんだ、実は違う事は後の話
かっこよかった、なんとなく、たしか…
まぁ体の関係一回でいいからもってみたいな。って感じ
俺はお兄ちゃんの様に慕う好きな人が居たから。この人と結婚するんだって子供染みた考えのキラッキラな夢を持って。
その時は君をなんとも思わなかった。