続きです
題名「きっかけ2」
先生との電話を切った後 俺はすぐ眠りに入った
それから
しばらくして
また
夜に電話がなった
親「はい、もしもし○○です」
その時は親が取って
相手「○○高校の○○科、担任の○○と申しますますが」
親「あ、○○先生でしょうか?なんか息子が迷惑かけてるみたいですいません」
先生「いえいえ、ゴールデンウィーク終わった途端に、様子が見えないもんで、もし良かったら、息子と変わって頂けますか?」
親「本当にすいません。今変わりますので」
と言うと
親が俺の部屋へと来る足音が聞こえた
それから親が「たかー、先生から電話だよ」と言い
俺は素直に電話を変わった
俺「はい。」
先生「たかか?お前親にも迷惑をかけて、何してるんだ」
俺「説教などいらない」
先生「おい、ふざけるのもいい加減にしろ、とりあえず明日、先生と話してみよう」
俺「わかった、説教するなら行かない。」
先生「わかったから。話だけでもしたいから、明日学校で待ってるからな」
俺「はい」
それから俺は、電話を切った
もちろんそのあと親に、散々説教されたのは言うまでもない
翌日
俺は久しぶりに学校に行ってみた
教室へとは行かず
すぐ職員室へと向かった。その時の服は私服だし
授業なんて受けるつもりは一切なかった
俺「○○先生いますか?」 先生の姿が見えず、俺は違う教員に尋ねみる
違う教員「○○さんは、今授業中だから、後少し待ってみてな」
俺「はい、あざーす」
それからしばらく俺は先生を待ってみた
授業終わりの鐘が鳴った
そして
やっと授業を終えた先生がやって来た
先生「ゴメンな、待ったか?」
俺「マジ待ちました、ッつか、もう少し待って来なかったら帰りましたよ」
先生「ゴメンな、でも、お前のせいでもあるんだぞ」俺「話が説教なら帰るッて言いましたけど、帰るっすよ?」
先生「おい、全然反省の色もないな。とりあえず、説教はしないから、二人だけで話したいから、相談室へ行こう」
相談室とは、生徒達の悩みを聞いてあげる為に設けられた部屋で
色々な生徒が
話しやすい先生を指名して
その先生と生徒二人で話するシステムである
俺らは
その教室へと向かった