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コレゎ恋愛話になるんでしょうか…?
オレの名前ゎ竜馬(たつま)。
もの心がついたトキにゎ
もう児童施設に入ってた。
そう、オレゎ両親の顔を知らない。のちに話をきくにオレゎ望まれて生まれてきた子でゎナイということがわかった。ようするにステラレタ…。たくさんの孤児たちとオレゎ6才まで一緒に暮らしてきた。
しかしそんな6才の夏だった。いきなり施設の先生から
「竜馬くんは来週から
施設を出るんよ!良かったね-(^O^)/」
と聞かされた。
え…?どういうこと?
オレの引き取り手が現れたらしい。
オレ「なんで-?ボクどこにいくの?」
先生「新しいお家!ちゃんと優しい人のお家で学校にも通えるし!竜馬くんを気に入ってくれた人が現れたの」
よく意味がわからない。とりあえずココを出ていかなければならない。それだけゎ幼いながらもわかった
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聞かされていた日がやってきた。
現れたのゎ優しそうな女の人と…小学校高学年の男の子。
先生「それぢゃぁ…お願いします(*u_u)竜馬くん?またいつでもみんなに会いにきてね?」
女の人「はい。ぢゃぁ…竜馬くんいこうか!」
優しそうに微笑んで手をつなぐ。
そうしてつれて来られたのがマンションの一室。
女の人「今日からココが竜馬くんと私たちのお家。そうそう…この子が竜馬くんのお兄ちゃんになる隆弘!隆弘、竜馬くんにあいさつして!?」
隆弘「よろしくなあ!!!!('-^*)/」
優しく微笑んでくれてどちらも優しそうだなぁと感じた。コレがお兄ちゃんとなるヒロ兄との出会い。
ココのマンションにゎ女の人とお兄ちゃんとの2人暮らしらしい。お父さんゎ…離婚して家にいないコトがのちにわかった。
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優しいからとゎいえ
やはり壁ゎある。
初めゎ目も合わせられなかった。
返事だって
「ぅん」か「ぅうん」しか言えなかった。
だけどそんなオレを変えてくれたのゎ…ヒロ兄だ。
夜にヒロ兄がオレの部屋に入ってきて
「一緒に寝よう?」と言い出した。
仕方なく一緒に寝るコトに…。
「なぁ竜馬?オレの名前…わかるよな?」
「…隆弘兄ちゃん」
「そうだよ!覚えくれてるんだな!ぁりがとう!
オレな…竜馬が来るの楽しみにしてたんだ…」
「…どうして?」
「オレ…弟が欲しくて…頼んで頼んで…ンで竜馬に来てもらったンだぁ。だから血ゎ繋がってないけどオレゎ竜馬のコト…本当の弟だと思っとるから!」
「兄ちゃん…ぁりがと」
ヒロ兄ゎギュ〜ッて抱きしめてくれた。そのトキのあの暖かさ…今でも覚えてる。ヒロ兄ゎホントに心から信頼できる。そう思った。
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話が飛びます。
-五年後-
オレゎ小5。
ヒロ兄ゎ中3になった。
小5ともなるとオレも反抗期なわけで…ヒロ兄の弟バカぶりゎ五年前と全く変わってません。
「竜馬一緒に寝よ-ぜ!」
「イヤだし!いいかげんやめろよ!」
「イヤだね-。兄ちゃんのいうこと聞けないのかぁ?」
「聞きたくないし(Θ_Θ)」
ッて言いながらも寂しいオレ。朝起きて隣にヒロ兄がいたらちょっとホっとするんだ…。思ってもナイこと口にすることもしばしばで…ケンカだってあります。
ついカっとなって出たコトバ…
「だってホントの兄弟ぢゃないもん!!」
このコトバを発したとたん…ヒロ兄も母さんも固まってしまった。自分の中でも「しまった…」と思った。そのトキだ
「バチン」
ヒロ兄が思いっきりオレの頬をぶった。
「…ヒロ兄なんか嫌いだ!!!!」
そう言ってオレゎ部屋に閉じこもった。
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兄ちゃんなんかダイッきらいだ…
オレゎそう思いながら泣いた…殴るコトないだろ…………
しばらくして「ガチャ」とドアが開く音がした…
「竜馬…」
「くるなぁ…ぅぅ」
ヒロ兄が座っているオレの横にきてそッと座った。
「竜馬…ごめんな殴って…」
そういって頬をさすってくれた。
「さっきのコトバ…本気で思ってる?」
「……ついカッとなって。悪いッて思ってるよ…」
「だと思った!竜馬は素直じゃナイからな!前もゆったろ?ホントの兄弟だと思ってるッて。だからもうあんなコト言うな。わかったか??」
「ぅん……」
「よし。わかればいい!あとでちゃんと母さんに謝っとけよ???」
そういってオレの頭に手をトントンッてやると部屋を出て行った。
ヒロ兄のいうことゎよくわかる。説得力ぁるしむやみやたら怒らないし。
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オレゎそのあと
ちゃんと母さんに誤った。
「ごめんなさい。もぅあんなコト2度と言わないよ…(Θ_Θ)」
「家族にあんなコト言われたら悲しくなるからもぅ言っちゃだめだよ??」
と言って母さんゎ許してくれた。
オレ…この家の一員だと思っていいのかな…?
オレとヒロ兄ゎそこらの兄弟より仲がぃぃと思う。
というよりホントの兄弟ぢゃないから仲がいいのかな??
ヒロ兄ゎ背もそこそこ高くて顔もかっこいい。
ケド女の子とかといるの一回も見たことがない。
彼女の1人くらいいてもいいのに。
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-翌年-
オレゎ小6。
ヒロ兄ゎ高1になった。
ヒロ兄ゎ高校に入ってファミレスのウェーターのバイトを始めた。だからその分2人でいる時間も少なくなった。
夕飯も、母さんも仕事でおそい日ゃ、ヒロ兄がバイトの日ゎオレが1人で夕飯を食べるコトになって。
なんとなく寂しく感じた。こうして母さんともヒロ兄ともだんだん離れて行くのかな…?
でも朝起きてたまにオレの布団にヒロ兄がいるコトがあるケド、
そのときゎすごく幸せなんだ。
オレの居場所ゎココなんだよ…。たまにものすごく孤独に思うコトがある。
自分ゎ必要なのかなッて。オレ…また捨てられたりしないよね……??
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2年が経った。
オレゎ中2
ヒロ兄ゎ高3。
12月の寒い日夜。
たまたま3人揃って
夕飯を食べていたトキだ。
ヒロ兄がしゃべり始めた。
「オレ、東京の○○大学の経営学部行こうと思うンだよな…」
ヒロ兄ゎ頭がいいから大丈夫だろうと母さんも承諾。オレゎよくわかんなくてなんとも言えなかった。
夕飯のあと宿題をしながらフとさっき会話が頭をよぎった。
東京の○○大学…東京…東京???!
家から東京ってもちろん通える距離でゎない。
当然合格したら東京の方で1人暮らしだよね…。
応援したい気持ちゎあるけどその反面寂しい思いもぁる。
2ヶ月後。ヒロ兄ゎ見事合格。でも心の底から
「ヒロ兄おめでと!」ッて
言えなかった…。
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合格してからゎ
入学の手続き。
1人暮らしの準備。
ヒロ兄ゎ忙しそうだった。
そんなこんなで
ついに家を離れる前日になってしまった。
夕飯ゎ母さんが豪華な料理をたくさん並べてくれた。
楽しい夕飯が住んでお風呂に入るオレ。
ヒロ兄…明日でいなくなるのか…。…………。
お風呂から上がって。
気付いたヒロ兄の部屋の前にいた。
ガチャ……ドアを開ける。
ヒロ兄ゎ準備をしていた。
「竜馬かぁ。どしたあ?」
「ヒマだから来ただけ!」
ドアの前に座って身じたくするヒロ兄を眺めていた。
「なんだよ竜馬。新手のイヤがらせか??笑」
「は?………なぁヒロ兄…ホントに行くの?東京。」
「今さら何言ってンだよ-。何?寂しいのかぁ???笑」
「寂しくないし!!家が広く使えて嬉しいし!」
気持ちと真逆のコトを言ってしまう。素直に寂しいッて言えばいいのに。
「ヒロ兄もぅ帰ってこねぇの??」
「帰ってくるけどたまにだな。金かかるし。簡単に帰ってこれる距離ぢゃないしな。」
今…今素直にならないといつ素直になるんだよ。
「ヒロ兄?オレ…ホントゎ行ってほしくない。」
「え?」
「ケド…ヒロ兄が行きたい道だから仕方ないし、わかってる。ただ話し相手いなくなるのかッて思ったらちょっと寂しくなるなぁって思っただけ」
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気がついたら涙が一粒。頬を伝って流れてた。
ヒロ兄がそっと横にきて座った。
「…ゴメンな?オレだって母さんゃ竜馬と離れるンは寂しいし、心細い!ケド…ケドやっぱり進みたい道にオレゎ行く。だからッて2度と会えンわけぢゃないだろ?寂しくなったら電話してこいや…な?」
「ぅ"ん…グズ…」
中2にもなってこんなに泣くなんと思わなかった。
するとヒロ兄が机の引き出しからおもむろに何かを取り出し始めた。
目の前に持ってきたのゎシルバーのアクセだった。
「コレ!オレがバイトして初めて入った給料で買ったアクセ!!このアクセ貸しといちゃる!いつかちゃんと返しに来いよな?」
「うん………。」
「ッたく〜竜馬ゎ昔から泣き虫だなぁ〜。しかも寂しがり屋なクセに素直ぢゃないし!笑
でもぁりがとな!泣くのゎ今日だけにして明日ゎ笑顔で見送れよ??」
「バカ…。ヒロ兄?今日…オレの部屋で寝て?」
コレがオレの精一杯のわがまま。
ヒロ兄ゎオレをぎゅってして寝てくれた。
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話の中に深く入り込める文章で、何だか泣けてきました。合格して嬉しい反面、離れ離れになる寂しさ‥二人がまた再会できる様に祈りたいですャ
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