CoolBoys ゲイ向け 恋愛話掲示板 |
恋愛に関する投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し（出会いのコンテンツや「いろいろ募集」へ）
・悩み相談（「悩み相談」へ）
・疑問や質問（「Ｑ＆Ａ」へ）
・内輪話（チャットや「雑談」へ）
・否定的なコメント
※ここはゲイサイトです。
返信は記事右上のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
 |
 |
昨日4/24告白しました！ トシ 09/4/25(土) 17:37 |
|
 |
Re(1):昨日4/24告白しました！ つよし 09/4/26(日) 18:12 |
|
 |
昨日4/24告白しました！2 トシ 09/5/10(日) 17:16 |
|
トシ - 09/4/25(土) 17:37 - |
はじめまして！ただ書きたくなったので良かったら読んでください。めちゃ長いんで気をつけて下さい
昨日4/24に3ヶ月近くずっと好きだったやつにやっと告白しました。面と向かってはどうやっても言えなかったのですが、想いを全てぶつけました。
そいつは部活が忙しくていつもいろんな所に飛び回ってる様な奴です。
時間が合わなかったりで遊べる事が滅多になくて、二回しか遊んだ事がなかったんですが、メールや電話をしてる内に惹かれていきました。
初めは好きなのかどうなのか分からなくて気持ちが浮いてました。
互いに、好きなのかも…って気持ちになった時期がありました。俺は正直じゃないからいつもはぐらかしてました。彼に好きなんやろ？って言われた時もそうでした。今思えば素直に好きって言ってれば。って思ってやみません。でもこんな早く付合ったらすぐ別れるんじゃないかって不安もあったのがはぐらかしてた理由の一つでもありました。安定してくる時期を待ちたかった。
鮮明に覚えてる、初めて遊んだ日。
顔に自信がないって言ってた彼が、恥ずかしそうに駅の入口に立ってました。身長は175くらいで体は細く締まった感じでした。ショートで黒い髪。照れた顔がかわいくてすげー印象に残ってます。後に俺の顔どうやった？って聞かれるんですが、その時も素直にいい！って言えませんでした。
彼も俺もてんぷらが好きで初めに軽く食いに行く事になりました。彼の話はすごくおもしろいんですが、電話で話すより面とむかって話す方がより面白いです。なんだかんだ１時間近くくっちゃべって次はカラオケに行く事に。実はその日、俺は時間がなくて、でもどうしても会いたくて遊んだんです。
２時間だけ歌って帰る予定。
お互い好きな歌歌って終盤に。もう帰る時間かよ〜って言いながら、なぜか焦り出した俺。
電話で喋ってた時に俺が彼にキスの仕方を教えてやるって話を冗談半分でしてたのをふっと思い出しました。
もう出なきゃいけない時間だったんですが、今しかない！って思い、"電話のキスの話したやろ？やったるわ！"と言い隣に彼を座らせました。彼は目を閉じて軽く緊張していた様でした。その待ってる表情もすげーかわいくて。俺は優しくキスしました。口を離そうとすると彼は俺の後頭部を抑え、まだキスを求めてました。かわいくて仕方なかったのですが、そこは抑えてキスだけにしました。
彼はココアを飲んでいたからか、初めてのキスはココアの味がしました。
家に帰り、次の遊ぶ日を決めました。やっぱり時間の都合でうまく決まりそうになかったのですが、ようやく二回目遊ぶ日程が決まりました。
俺は仕事を早く切り上げて夜に新幹線で会いに行く予定。その日泊まりで、二日目は地元観光。沢山の妄想が膨らみます。
早く遊びたいな！なんて言ってテンションMAXでした。
しかし日にちが近づいたある日、急に泊まりが無理になりました。理由がはっきり分からず、すごく腹が立ちました。、仕方ない、遊べるからいいや！と思い、一応何も言わずにやり過ごしました。
泊まりがなしになったという事だったのですが、彼が観光した夜に一緒に宿泊すると言ってくれたので、その方に変更になりました。とりあえず日程が固まって安心しました。
そして日にちはゆっくりと経ってゆき
当日
2時に駅で待ち合わせをして俺は行く準備をしました。
するとメールが届きました。
"ごめん、二時半にしよ。"
は？って思いましたが、分かった。と返信。
準備が整い、電車に乗りました。いつも利用する方面とは真逆だったので、新鮮な気持ちでした。
ぐずついてた天気も雨雲が消えてゆき、空には鳥の群れ。太陽が晴々と輝いて山の緑やコンクリートを照らしてました。
そんなのんびりした風景に癒されていたら、また彼からメールが来ました。
"ってか今日遊んでそのまま帰るやろ？"
そのメールが来た時急に俺は彼が許せなくなりました。
もういいわ。って思いました。泊まりの計画を立ててわざわざ次の日仕事に行けるようにスーツを持って行った俺がバカらしく思えてきて、今日キャンセルしようか返信せずにすごく悩みました。
考えているといつの間にか乗り換え駅に着きました。
ん？
駅のホームにやたらと人が沢山いてなにかいつもと違う雰囲気でした。
待つ人「何があったの？」
待つ人「人身事故らしいよ、何処であったんだろね？」
"人身事故かよ…"心の中で呟き彼にメールを送りました。
"なんか人身事故あったらしくてまだまだ行けそうにないし今日気分わりぃからやめとくわ"
一方的なメール。
あの時俺はまだ何も知らなくて送ってしまいました。
自宅方面に乗り換え家に向かいました。行きに見ていた綺麗な景色は相変わらず優しく、でもどことなく遠くに感じました。
続きまた書きます。
昨日4/24に3ヶ月近くずっと好きだったやつにやっと告白しました。面と向かってはどうやっても言えなかったのですが、想いを全てぶつけました。
そいつは部活が忙しくていつもいろんな所に飛び回ってる様な奴です。
時間が合わなかったりで遊べる事が滅多になくて、二回しか遊んだ事がなかったんですが、メールや電話をしてる内に惹かれていきました。
初めは好きなのかどうなのか分からなくて気持ちが浮いてました。
互いに、好きなのかも…って気持ちになった時期がありました。俺は正直じゃないからいつもはぐらかしてました。彼に好きなんやろ？って言われた時もそうでした。今思えば素直に好きって言ってれば。って思ってやみません。でもこんな早く付合ったらすぐ別れるんじゃないかって不安もあったのがはぐらかしてた理由の一つでもありました。安定してくる時期を待ちたかった。
鮮明に覚えてる、初めて遊んだ日。
顔に自信がないって言ってた彼が、恥ずかしそうに駅の入口に立ってました。身長は175くらいで体は細く締まった感じでした。ショートで黒い髪。照れた顔がかわいくてすげー印象に残ってます。後に俺の顔どうやった？って聞かれるんですが、その時も素直にいい！って言えませんでした。
彼も俺もてんぷらが好きで初めに軽く食いに行く事になりました。彼の話はすごくおもしろいんですが、電話で話すより面とむかって話す方がより面白いです。なんだかんだ１時間近くくっちゃべって次はカラオケに行く事に。実はその日、俺は時間がなくて、でもどうしても会いたくて遊んだんです。
２時間だけ歌って帰る予定。
お互い好きな歌歌って終盤に。もう帰る時間かよ〜って言いながら、なぜか焦り出した俺。
電話で喋ってた時に俺が彼にキスの仕方を教えてやるって話を冗談半分でしてたのをふっと思い出しました。
もう出なきゃいけない時間だったんですが、今しかない！って思い、"電話のキスの話したやろ？やったるわ！"と言い隣に彼を座らせました。彼は目を閉じて軽く緊張していた様でした。その待ってる表情もすげーかわいくて。俺は優しくキスしました。口を離そうとすると彼は俺の後頭部を抑え、まだキスを求めてました。かわいくて仕方なかったのですが、そこは抑えてキスだけにしました。
彼はココアを飲んでいたからか、初めてのキスはココアの味がしました。
家に帰り、次の遊ぶ日を決めました。やっぱり時間の都合でうまく決まりそうになかったのですが、ようやく二回目遊ぶ日程が決まりました。
俺は仕事を早く切り上げて夜に新幹線で会いに行く予定。その日泊まりで、二日目は地元観光。沢山の妄想が膨らみます。
早く遊びたいな！なんて言ってテンションMAXでした。
しかし日にちが近づいたある日、急に泊まりが無理になりました。理由がはっきり分からず、すごく腹が立ちました。、仕方ない、遊べるからいいや！と思い、一応何も言わずにやり過ごしました。
泊まりがなしになったという事だったのですが、彼が観光した夜に一緒に宿泊すると言ってくれたので、その方に変更になりました。とりあえず日程が固まって安心しました。
そして日にちはゆっくりと経ってゆき
当日
2時に駅で待ち合わせをして俺は行く準備をしました。
するとメールが届きました。
"ごめん、二時半にしよ。"
は？って思いましたが、分かった。と返信。
準備が整い、電車に乗りました。いつも利用する方面とは真逆だったので、新鮮な気持ちでした。
ぐずついてた天気も雨雲が消えてゆき、空には鳥の群れ。太陽が晴々と輝いて山の緑やコンクリートを照らしてました。
そんなのんびりした風景に癒されていたら、また彼からメールが来ました。
"ってか今日遊んでそのまま帰るやろ？"
そのメールが来た時急に俺は彼が許せなくなりました。
もういいわ。って思いました。泊まりの計画を立ててわざわざ次の日仕事に行けるようにスーツを持って行った俺がバカらしく思えてきて、今日キャンセルしようか返信せずにすごく悩みました。
考えているといつの間にか乗り換え駅に着きました。
ん？
駅のホームにやたらと人が沢山いてなにかいつもと違う雰囲気でした。
待つ人「何があったの？」
待つ人「人身事故らしいよ、何処であったんだろね？」
"人身事故かよ…"心の中で呟き彼にメールを送りました。
"なんか人身事故あったらしくてまだまだ行けそうにないし今日気分わりぃからやめとくわ"
一方的なメール。
あの時俺はまだ何も知らなくて送ってしまいました。
自宅方面に乗り換え家に向かいました。行きに見ていた綺麗な景色は相変わらず優しく、でもどことなく遠くに感じました。
続きまた書きます。
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W30H20;ser358034010190301;icc8981100010644618283f)
|
つよし - 09/4/26(日) 18:12 - |
続きが気になります
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f)
|
トシ - 09/5/10(日) 17:16 - |
遅くなりました。
続きです！
電車に揺られていると後悔が俺を襲いました。"やっぱりあのまま行った方が良かった。次の駅で引き返そうか、"今でもあの日の事は悔やみます。
ケータイがなりました。
ー着信ー
彼からだ。
俺「もしもし？」
彼「ホントに返ってしまうん？今どこ？」
俺「うん、今もう帰りの電車」
彼「なら戻ってこれるやん！」
"何言ってんのこいつ"
俺「…」
彼「まだ電車ならきたらえーやん！会お？」
"謝るのが先じゃねーの？"
俺「切るわ」
俺から電話を無理矢理切りました。
…するとまた着信。
彼「俺が原因なら謝るから。ごめん。」
"最初に言えっつーの"
俺「うん」
彼「どうやって都合付けてでも会いたかったから」
"はー…それでこの始末かよ、やっぱ逢いたい、やけど今更行く！なんて言いづらいしな、"
俺「そっか、」
彼「今日無理なら次会う日だけでも決めておこ？」
"もう一息押してくれたら今日行けるんやけどな、でももうこの流れなら…無理か、"
俺「おー、じゃあまたな」
きっと彼なりの最大限の愛情表現だったのだと思います。でもそれを俺は簡単に冷酷に一瞬の感情で踏みにじってしまったんです。
実際あの電話で彼の優しさは汲み取れてました。でもやっぱり素直になれずあんな態度になってました。その時は確かにヒートアップしてましたが行けないくらいではありませんでした。
家についてボーっとしてると彼からメールがきました。
「実は昨日親戚が急にこっちに来なあかんくなって、おまえを泊められへんよーになっしまってん。今日も親戚が帰るから空港まで送りに行かなあかへんし、その後も色々ばたばたしてるから遅れる形になってしまってん。ごめん。」
たまらなく自分の不甲斐なさに苛立ち、彼に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
すぐに電話をかけ直しました。
プルルル……
ずっと呼出し音だけが響きます。
"出ろよ、出ぇへんか、頼む、出てくれ！"
ガチャ
彼「…しもし」
彼は鼻をすすっていた
"泣いてた？すごいテンションが低い、当たり前か、ごめんな、"
俺「ホントごめんな。そんな状況やった事に俺気づけへんかった。」
彼「うん」
俺「ホントにごめん。」
彼「謝ってくれたからえーよ。」
"絶対手放したくない"
俺「ありがと。次会う日またじっくり決めよ？」
彼「うん。」
俺「じゃあ、切るね。…」
電話を切った後どうしようもないくらいの罪悪感と、自分へのくだらなさに落胆しました。
あの時もっと別の言い回しをしたり、素直になれていたら、この先に起こるあんな事にならなかったのかもしれません。
二日経っても三日経っても彼からあの日以来連絡がありません。俺からメールを送っても不通です。
耐え兼ねて彼に電話をしました。
プルルル…ガチャ、ツー、ツー、ツー、…
"あ、切れた。出たくねーんや"
そして三分くらい経って彼からメールがきました。
「ごめん、今電話出られへんねん。ってか縁切りしよ。」
"マジで？つい少し前までいい感じやったのに。"
「俺やっぱこっちの人と普通の友達関係にはなれへんみたいやから。やからごめん。」
辛かった。どうしようもないと思いました。どうしようもないっしょ、実際。
"俺はあいつの彼氏じゃないし、向こうに拒絶されたんなら聞き入れるしかないやん"
今度は思いを素直にぶつけました。
俺「正直お前と縁切るのはすげー嫌や。やけどお前がそう言うんなら仕方ないよな。
…ホントに縁切るんやなぁ、」
送信。
不安で仕方なかった。
胸が潰されそうなくらい
メールが来ました。
彼「縁切りってゆーか今までみたいにメールしたり電話したりする事はやめよって感じやな。」
"…完全に気持ちが離れたんや。"
俺「そっか。分かった！じゃあたまにまた連絡するわ！じゃあな」
少し強がりをして、そうしてメールを切りました。"ほんとはもっとお前とメールや電話してーよ。"
二、三日の間きっと考えていてくれたんだといます。もう彼が俺に気が全くない事もよく分かりました。
今まで当たり前にいた存在がいきなり消えるとやっぱり辛いです。
月日は経って
4月23日。
たまたま彼の住んでる近くに用事があったので、彼にメールをしました。
「久しぶり！何してる？空いてたら明日昼から遊ばへん？」
送信。
時間が経ってメールが返ってきました。
「2:30以降ならえーよ！」
久々なのに至って普通な感じにビックリしました。
ワクワクしながら当日を迎えました。
駅前で待ち合わせました。前の様な照れた顔は彼にありませんでした。
ロッテリアに入ってカラオケに行きました。
たわいもない話をしている時、彼のケータイが光りました。
彼「コイツめんどくさいねん」
それでもメールを返してる。
俺と遊んでる時もずっと彼はメールをしてました。
そんな時思い出しました。彼と知り合って間もない頃、
メール沢山し合ってた時期。
彼「今カラオケにおんねん」
俺「じゃあ悪いからメール切るわ！」
彼「そんな事気にせんでえーで！」
興味津々な時期だったからなのか、どこにいてもメールをくれました。
きっと今彼は俺の知らない相手に夢中になってるんだと思います。
カラオケも終わり、飯に行こうと誘おうとしました。すると、彼は
「もう帰らなあかんねん、ごめん。」
分かった！普通に隠さず言うと別れました。
その直後です。急に心に空洞が出来た様に感じました。
"あいつがおるから俺、元気でいられる。
あいつのお陰で俺、頑張れるんや。"
彼の事を本気で好きだと確信しました。
彼にもう一度逢いたいと言うと、今日は無理だと言われました。
どうしても伝えたかったので、しょうがなくメールでですか、感情を今までになく正直に素直に伝えました。
お前が大好き。今お前がいい感じの相手がおるのも分かるし、無理なんは分かってる。やけど、マジ伝えたくて仕方なくてさ！好きでもない奴に言われても嬉しくねーやろけど、今日確信した。会う前もドキドキしてた。お前とおると落ち着く。
お前が大好きや。
伝え切りました。なんだか気持ちが今までになくスッキリしました。
友達としてもだめになっても構わないと決めて送りました。
三時間後彼からメールが返ってきました。
結果は分かってます。
メールを見ると、結果は残念でしたが、それ以上に感動した事がありました。
長文で送ってくれたのですが、一部だけ抜粋。
"いつもはすぐに断んねんけど、いっぱい考えたわ。"
"友達として大好きやから"
なんか心がとても温かくなりました。
付き合うって事はできませんでした。
やっぱり振られた事はすごいショックでした。分かっていてもいざ直面すると、きますよね。
でも、こんなに心優しい照れ屋な彼と出会えた事に心から良かったと思えます。
俺に優しさをありがとう！俺はお前を応援してるから！世界に羽ばたく人間になれるように。
もう少し好きでいさせてな。
終わり
長々とすみませんでした。最後まで読んでくれた方々、お疲れ様でした。ありがとうございます。
オチも特にあるわけでもない話ですが、俺にとってホントにいい経験になったので書かせてもらいました。良かったらコメントいただけたら幸いです。
最後まで読んでくれた方々、ほんとに、ありがとうございます。
続きです！
電車に揺られていると後悔が俺を襲いました。"やっぱりあのまま行った方が良かった。次の駅で引き返そうか、"今でもあの日の事は悔やみます。
ケータイがなりました。
ー着信ー
彼からだ。
俺「もしもし？」
彼「ホントに返ってしまうん？今どこ？」
俺「うん、今もう帰りの電車」
彼「なら戻ってこれるやん！」
"何言ってんのこいつ"
俺「…」
彼「まだ電車ならきたらえーやん！会お？」
"謝るのが先じゃねーの？"
俺「切るわ」
俺から電話を無理矢理切りました。
…するとまた着信。
彼「俺が原因なら謝るから。ごめん。」
"最初に言えっつーの"
俺「うん」
彼「どうやって都合付けてでも会いたかったから」
"はー…それでこの始末かよ、やっぱ逢いたい、やけど今更行く！なんて言いづらいしな、"
俺「そっか、」
彼「今日無理なら次会う日だけでも決めておこ？」
"もう一息押してくれたら今日行けるんやけどな、でももうこの流れなら…無理か、"
俺「おー、じゃあまたな」
きっと彼なりの最大限の愛情表現だったのだと思います。でもそれを俺は簡単に冷酷に一瞬の感情で踏みにじってしまったんです。
実際あの電話で彼の優しさは汲み取れてました。でもやっぱり素直になれずあんな態度になってました。その時は確かにヒートアップしてましたが行けないくらいではありませんでした。
家についてボーっとしてると彼からメールがきました。
「実は昨日親戚が急にこっちに来なあかんくなって、おまえを泊められへんよーになっしまってん。今日も親戚が帰るから空港まで送りに行かなあかへんし、その後も色々ばたばたしてるから遅れる形になってしまってん。ごめん。」
たまらなく自分の不甲斐なさに苛立ち、彼に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
すぐに電話をかけ直しました。
プルルル……
ずっと呼出し音だけが響きます。
"出ろよ、出ぇへんか、頼む、出てくれ！"
ガチャ
彼「…しもし」
彼は鼻をすすっていた
"泣いてた？すごいテンションが低い、当たり前か、ごめんな、"
俺「ホントごめんな。そんな状況やった事に俺気づけへんかった。」
彼「うん」
俺「ホントにごめん。」
彼「謝ってくれたからえーよ。」
"絶対手放したくない"
俺「ありがと。次会う日またじっくり決めよ？」
彼「うん。」
俺「じゃあ、切るね。…」
電話を切った後どうしようもないくらいの罪悪感と、自分へのくだらなさに落胆しました。
あの時もっと別の言い回しをしたり、素直になれていたら、この先に起こるあんな事にならなかったのかもしれません。
二日経っても三日経っても彼からあの日以来連絡がありません。俺からメールを送っても不通です。
耐え兼ねて彼に電話をしました。
プルルル…ガチャ、ツー、ツー、ツー、…
"あ、切れた。出たくねーんや"
そして三分くらい経って彼からメールがきました。
「ごめん、今電話出られへんねん。ってか縁切りしよ。」
"マジで？つい少し前までいい感じやったのに。"
「俺やっぱこっちの人と普通の友達関係にはなれへんみたいやから。やからごめん。」
辛かった。どうしようもないと思いました。どうしようもないっしょ、実際。
"俺はあいつの彼氏じゃないし、向こうに拒絶されたんなら聞き入れるしかないやん"
今度は思いを素直にぶつけました。
俺「正直お前と縁切るのはすげー嫌や。やけどお前がそう言うんなら仕方ないよな。
…ホントに縁切るんやなぁ、」
送信。
不安で仕方なかった。
胸が潰されそうなくらい
メールが来ました。
彼「縁切りってゆーか今までみたいにメールしたり電話したりする事はやめよって感じやな。」
"…完全に気持ちが離れたんや。"
俺「そっか。分かった！じゃあたまにまた連絡するわ！じゃあな」
少し強がりをして、そうしてメールを切りました。"ほんとはもっとお前とメールや電話してーよ。"
二、三日の間きっと考えていてくれたんだといます。もう彼が俺に気が全くない事もよく分かりました。
今まで当たり前にいた存在がいきなり消えるとやっぱり辛いです。
月日は経って
4月23日。
たまたま彼の住んでる近くに用事があったので、彼にメールをしました。
「久しぶり！何してる？空いてたら明日昼から遊ばへん？」
送信。
時間が経ってメールが返ってきました。
「2:30以降ならえーよ！」
久々なのに至って普通な感じにビックリしました。
ワクワクしながら当日を迎えました。
駅前で待ち合わせました。前の様な照れた顔は彼にありませんでした。
ロッテリアに入ってカラオケに行きました。
たわいもない話をしている時、彼のケータイが光りました。
彼「コイツめんどくさいねん」
それでもメールを返してる。
俺と遊んでる時もずっと彼はメールをしてました。
そんな時思い出しました。彼と知り合って間もない頃、
メール沢山し合ってた時期。
彼「今カラオケにおんねん」
俺「じゃあ悪いからメール切るわ！」
彼「そんな事気にせんでえーで！」
興味津々な時期だったからなのか、どこにいてもメールをくれました。
きっと今彼は俺の知らない相手に夢中になってるんだと思います。
カラオケも終わり、飯に行こうと誘おうとしました。すると、彼は
「もう帰らなあかんねん、ごめん。」
分かった！普通に隠さず言うと別れました。
その直後です。急に心に空洞が出来た様に感じました。
"あいつがおるから俺、元気でいられる。
あいつのお陰で俺、頑張れるんや。"
彼の事を本気で好きだと確信しました。
彼にもう一度逢いたいと言うと、今日は無理だと言われました。
どうしても伝えたかったので、しょうがなくメールでですか、感情を今までになく正直に素直に伝えました。
お前が大好き。今お前がいい感じの相手がおるのも分かるし、無理なんは分かってる。やけど、マジ伝えたくて仕方なくてさ！好きでもない奴に言われても嬉しくねーやろけど、今日確信した。会う前もドキドキしてた。お前とおると落ち着く。
お前が大好きや。
伝え切りました。なんだか気持ちが今までになくスッキリしました。
友達としてもだめになっても構わないと決めて送りました。
三時間後彼からメールが返ってきました。
結果は分かってます。
メールを見ると、結果は残念でしたが、それ以上に感動した事がありました。
長文で送ってくれたのですが、一部だけ抜粋。
"いつもはすぐに断んねんけど、いっぱい考えたわ。"
"友達として大好きやから"
なんか心がとても温かくなりました。
付き合うって事はできませんでした。
やっぱり振られた事はすごいショックでした。分かっていてもいざ直面すると、きますよね。
でも、こんなに心優しい照れ屋な彼と出会えた事に心から良かったと思えます。
俺に優しさをありがとう！俺はお前を応援してるから！世界に羽ばたく人間になれるように。
もう少し好きでいさせてな。
終わり
長々とすみませんでした。最後まで読んでくれた方々、お疲れ様でした。ありがとうございます。
オチも特にあるわけでもない話ですが、俺にとってホントにいい経験になったので書かせてもらいました。良かったらコメントいただけたら幸いです。
最後まで読んでくれた方々、ほんとに、ありがとうございます。
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W30H20;ser358034010190301;icc8981100010644618283f)