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この話しは実話です…よかったら読んでいただいて俺と同じような経験をした方にエールをおくれたらいいなと考えています。
では…書きます
現在21歳の俺。名前は拓真。今日は先輩に合コンの誘いがきた。
合コンは嫌いだった…あいつの事を思い出してしまうから…
先輩の誘いと言うこともあって断れず
とりあえず行く事に…
俺を混ぜて男3人、女3人の合コン…あの時と全く同じだった…
俺は気分が悪くなり、1人外に出てタバコを吸っていた。
すると、1人の女が俺の隣に座った。
名前は咲希。
咲希『合コン混ざらないの?』
拓真『嫌いなんだ…嫌な事思い出すから…』
咲希『そっか…よかったら私に話してくれる?話せばすっきりするかもよ?』
拓真『女に話せるような事じゃねーんだよ!』
咲希『話してみないとわからないじゃん!…ずっと1人で抱え込むのもよくないと思うよ…?』
拓真『なんでそこまで俺にこだわんだよ…』
咲希『あなたは他の男の人とは違う気がしたから…ちょっと気になっちゃって…お願い…話して?』
拓真『…わかった…そのかわり…多分お前引くよ?』
咲希『どんな話しだろうと私はずっとあなたの話しを聞く…』
拓真『…ぁりがとう。じゃ…話すね…俺がまだ19歳の頃…』
咲希に昔の話しをした。
俺が19歳の頃。
今日と同じように先輩に誘われて合コンに行った
先輩は自分の友達を連れてくるって話していたのでちょっと気まずかった。
ま、とりあえず合コンへ
男3人、女3人の合コン
拓真『先輩の友達遅くないっすか?』
先輩『もう少しで来ると思うんだけど…あ!きたきた!亮平!こっちこっち!』
亮平『わりーわりー!どうも!亮平で〜す笑』
坊主頭でウエイトをやってるようながっちりした体。日に焼けた黒い肌。
男に興味をもっていた俺にとって合コンの女よりもその亮平さんに目をいってしまった。
そこまでの話しを聞いていた咲希は驚いた顔をしていたが何も言わずにただじっと聞いてくれていた…
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合コン終わった帰り
俺と先輩と亮平さんと3人で帰った。
外は雨…
先輩『俺こっちだからまたな〜』
亮平『おう!じゃ〜な〜』
拓真『さようなら』
…亮平さんと2人っきり…鼓動がヤバイ…
亮平『拓真くんはどこまで行くの?』
拓真『えっあぁ…電車なんですけど…もう電車でちゃったかも…』
亮平『じゃ〜俺ん家にとまる?俺1人暮らしだし』
拓真『でも悪いですよ…』
亮平『いーよいーよ』
拓真『じゃ…お言葉に甘えて…』
亮平さん家にいった。
かなりドキドキ…亮平さんは話していたがその話しは俺の耳に全く届いていなかった。
俺はずっと亮平さんの顔を見ながらドキドキしていた。
亮平『そろそろ寝るか』
拓真『あっはい』
亮平『ベッド1つしかねーから…一緒に寝るか?笑』
拓真『えっいや…俺は床に寝ますよ』
亮平『別に男同士なんだし気にすんな笑』
拓真『あ…はい』
正直凄く嬉しかった
亮平さんが俺の隣で寝てる…凄くいい匂いがした
ドキドキしまくって眠れなかった。
亮平さんが寝返りをうち俺に背を向けた
俺は何を考えたのか亮平さんに近づき、ギュッと抱きついた。
亮平『…眠れねーのか?』
拓真『いや…その…すいません…』
俺は離れて亮平さんに背を向けた
でもその後亮平さんが俺を抱きしめた…
拓真『えっ…?』
亮平『こうすれば寝れるか…?』
鼓動がピークに達した…
もう我慢ができず俺は布団から出た
拓真『ごめんなさい…俺…合コンで亮平さんを見て…女より…亮平さんのことが好きになっちゃって…気持ち悪いですよね…ごめんなさい…俺…帰ります…』
帰ろうとした時、亮平さんが俺の手を掴んだ
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亮平『帰んなよ…全然気持ち悪かねーよ…俺も…ちょっと拓真くんの事気になってたから…』
拓真『えっ…じゃ亮平さん…もしかして…』
亮平『そうだよ。女もいけるけどな』
拓真『そおなんですか』
とても驚いた…まさか亮平さんがゲイだったなんて
でも正直嬉しかった
亮平『俺の事…好きか?』
拓真『はい…』
亮平『じゃ〜付き合うか笑』
そんな軽々な感じで俺と亮平さんは付き合った。
本当に幸せだった。
恋をする、1人の人を本気で好きになるって事を亮平さんは教えてくれた。
しかし…幸せはそう長くは続かなかった…。
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付き合って1年目。
亮平『ゲホッ、ゲホッ…』
拓真『大丈夫?』
亮平『あぁ。大丈夫、大丈夫ただの風邪だろ笑』
拓真『なら…いいけど…』
この時に気づいていればよかった…亮平さんの体に異変が起こっていた事に…
それからというもの…会う事も少なくなり、電話もメールの回数も少なくなった…
そんなある日。
久しぶりに亮平さんと遊ぶ事になった。
拓真『亮平さん元気してた?笑』
亮平『うん…』
拓真『どうしたの?なんか元気ない…』
亮平『…拓真…俺と別れてくれないか…?』
拓真『えっ…なんで…?嫌だよ…俺…なんか嫌な事した?したなら謝るから!どこにもいかないでよ…!』
亮平『そういう事じゃねんだ…』
拓真『だったら何?ちゃんと説明してくれなきゃわからないよ…』
亮平『…拓真…俺…ガンなんだってさ…』
拓真『え…』
亮平『もう長く生きられねーみてーだ…だから…もう拓真と別れたかった…拓真を悲しませたくなかったんだよ…』
余りのショックな話しに俺は泣いた…
泣きながら俺はこう言った
拓真『亮平さんと別れるほうがもっと悲しいよ…側にいたいよ…ガンだとしても俺が面倒みるから…だから別れるなんて言わないで?ずっと側に居させて…』
涙を見せなかった亮平さんも泣きながら俺を抱きしめた。
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ガンと解ってから亮平さんは入院した。
亮平さんのお母さんとお父さんがいない日に俺は病院へ行き、亮平さんの看病をした。
ツラそうな亮平さん…でも亮平さんは頑張ってガンと戦った。
辛い事もあったけど、2人で笑いながら話した時間が本当に楽しかった。
このまま時間が止まってくれればいいのに…
そんなある日…ホッサが起こり、緊急手術を行うことになった。
俺は病院内の休憩室にいた…
すると手術が終わったようで医者が中から出てきて亮平さんのお父さんとお母さんに話しをしはじめた…
亮平さんのお母さんがいきなり泣き出し、床に倒れこんだ…
俺は全てをさとった…俺はただその場に立ちすくみ…泣いた…
家に帰り、布団の中でずっと泣いていた…
3日がたち…俺はずっと家から出なかった…
その日、誰かが家にやってきた。
二階の窓から覗いてみたらなんと亮平さんのお母さんだった。
なんでだろうと思いながら布団に潜ると…
母『拓真!お客さんよ』
俺に用事?
俺はすぐに下に降りて挨拶をかわした
拓真『こんにちは…』
亮平母『こんにちは。あなたが…拓真くん?』
拓真『そうですけど…』
亮平母『そうですか。あの〜うちの子ご存知ですか?亮平って言うんですけど』
拓真『はい…友達です』
亮平母『あの〜亮平からあなた宛に書いた手紙が見つかったんですよ。住所も書いてあったんでこちらのお宅に来たんですけども…』
手紙!?
拓真『あの!その手紙見せてもらってもいいですか!?』
亮平母『はいかまいませんよ』
俺はその手紙を握りしめ、いつも2人で行っていた川原まで走った
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川原につき、俺は息を切らしながらそっと手紙を開いた。
手紙
『拓真へ。拓真…ごめんな?拓真がこの手紙を読んだ頃には…たぶん俺はお前の側に居てやれないと思う…
死ぬ事が…こんなに怖いし…辛いなんて思わなかった…拓真と離れたくない…その気持ちが俺の強さに変わって今まで頑張ってきた…でも…ダメみたいだ…
でもさ、後悔はねーよ。
拓真と出会ってさ。最後に本気で人を好きになれた。最高の恋愛できて本当によかった。
ありがとうな拓真。
でも…拓真はこれからもたくさんいい恋愛してくれ。俺のせいで拓真が恋愛できなくなるの嫌だからな。
拓真はこれからたくさん幸せをつかめるから。
だから…俺のぶんまで幸せになってくれ。
そしてさ…ずっと笑っててくれよ
拓真の笑顔が俺は一番好きだから。
だから…ずっと笑っててくれよ?
本当にありがとう。
天国でお前の幸せ見守ってやるよ!笑
最後に一言!
愛してる
亮平』
俺は泣きそうになった…でも…亮平さんはそれを望んでいない…
俺は涙を流しながら…笑った。
<DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W24H15;ser353713020621331;icc8981100000546359433F)@proxy3157.docomo.ne.jp>
現在
拓真『話しはこれで終わり…』
隣で聞いていた咲希は泣いていた。
俺はどうしていいかわからない…すると咲希がいきなり立ち上がった。
咲希『ねー!車もってる!?』
拓真『う…うん』
咲希『ちょっとベニマルに連れてって!』
拓真『なんでだよ』
咲希『いいから!』
わけがわからずベニマルへ。俺は車の中で待っていると咲希は大きな袋をもって戻ってきた。
拓真『なんだよそれ』
咲希『…お墓どこ?』
拓真『はっ?』
咲希『だから…亮平さんのお墓はどこなの?ってきいてんの!早く連れてって!』
俺はわけがわからず咲希の言う通りに亮平さんのお墓へ向かった…
亮平さんのお墓の場所は知っているが…一度も花や線香をあげにきた事はなかった
夜が明けて…空もだんだん明るくなってきた頃亮平さんのお墓のある場所についた。
咲希は袋をもち
お墓の場所を探し始めた。
咲希『どれ!?』
拓真『知らねーよ…一度も線香すらあげに来てねーからよ…』
咲希は必死になって探していた。
俺はただその場に立ちすくんでいた。
俺が帰ろうとした時…
咲希『あった!』
俺は咲希のいる場所まで走った。
確かに亮平さんの名前が石に刻まれていた。
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2人でその墓の前に立っていた。
すると咲希は袋からなにかを取り出した。
それは花とお供え物のお菓子と線香だった…
咲希はお供え物をしながら亮平さんのお墓に向かって話しかけた…
咲希『亮平さん。初めまして。私咲希っていいます。拓真くんはまだあなたの事が忘れられないみたいですよ?ダメな人ですよね〜?笑
でも…それだけあなたの事が好きだったんですよ?それだけあなたは大切な存在なんですよ拓真くんにとっては…
たぶん…これから先誰かにこの話しをしても…誰もわかってはくれないと思います…
だから…私が…拓真くんを幸せにしてあげてもいいですか?』
いきなりの言葉に俺は同様した…咲希はそっと立ち上がり、俺のほうをみた。
咲希『拓真くん…あなたの事が…好き。…亮平さんには…負けるかもしれないけど…それでもいい…あなたの側に居させて…』
俺は亮平さんのお墓を見ながらあの手紙の内容を思い出していた…
『幸せになってくれ。
そして…ずっと笑っててくれよ』
咲希のほうを見て、俺はニッコリと笑った。
そして…
拓真『はい!よろしくお願いします!』
俺は咲希の言葉にオッケーした。
【亮平さん?これでよかったんだよね?たぶん…こんなに俺の気持ちを理解してくれる人は他にいないと思う。だから…俺はこいつと幸せになるよ。
亮平さん?俺はあなたに会えなくても平気だよ?だって…あなたはいつも…俺の心の中にいるから。】
咲希『さっ!帰ろう!拓真』
拓真『おう!咲希』
2人で手を繋ぎ車まで話しながら帰った。
咲希『ねーねー!子供何人欲しい?笑』
拓真『バカ!笑もうそんな話しかよ笑子供なんて1人で十分だし!笑』
咲希『私は一杯ほしいな〜笑女の子もほしいけど〜やっぱり男の子かな〜もう名前決めてるし笑』
拓真『えぇ〜なんて名前?笑教えろよ〜笑』
咲希『亮・平だよ』
end
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|
じゅん
- 09/7/18(土) 19:56 -
|
凄く感動しました。絶対に幸せになって下さい。幸せを願ってます。
<KDDI-SN3J UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.341 (GUI) MMP/2.0@05004015967039_en.ezweb.ne.jp>
拓真さんの話が読めてマジでよかったです。
俺も今初めて人を本当に好きになって彼のことを大切にしていきたいです。会えなくて不安な時とかもあるけど、精一杯大切にしていきます。拓真さんからなんか力をもらったきがします。ありがとう。ちょっと文章へんだけど
<DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W24H17;ser359935012672519;icc8981100020514962844f)@proxy1155.docomo.ne.jp>
読んでいただいてありがとうございます
彼氏さんとこれからもずっとお幸せに
<DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W24H15;ser353713020621331;icc8981100000546359433F)@proxyc111.docomo.ne.jp>
ありがとうございます
じゅんさんも一杯幸せをつかんで下さいね
<DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W24H15;ser353713020621331;icc8981100000546359433F)@proxyc134.docomo.ne.jp>
とても感動しました。
亮平さんは、最後にあなたに愛されて幸せだったと思います。
亮平さんがお墓の中に眠っていても、拓真さんの心の中では生きているでしょうから、それを大切に。
それと、とても心優しい咲希さんの事も、大事にしてあげて下さいね。
上から目線でスミマセン・・・
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今日初めてこの文を見ました。
とても悲しい話しですが、その先には その悲しみを乗り越えられる力がある素敵な話しだと思いました。あれから咲希さんと幸せになれてますか?
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拓真さん亮平さん咲希さんに感動しました!
幸せになってください☆
<KDDI-TS3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0@05004033782556_hb.ezweb.ne.jp>