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下方で大きく膨らみ過ぎてたので、新スレ立ち上げます。
これからも最終回までヨロシクお願いします。
残り回数は未定です。
続き・・・
マックを出た時にはもう街灯が輝き、寒さも増した夜になってた。
俺「げ。地図見えねえな・・・。」
こんな暗い中じゃ、車の中で地図帳が見えない・・・。
霧「あ〜平気だぞ。来た道戻れば良いし。」
俺「でも覚えてんの?」
霧「ああ^^」
俺「スゲ・・・^^;」
やっぱり、頼れる男だな・・・。
暗くなって地図見えなくなるのを見越してたんだろうか。
俺「あ、駐車代とガソリン代割り勘しねえとな^^」
霧「おお、助かるよ^^」
***
車は再度レインボーブリッジの下層を快走し、そこまでひどい渋滞の無いまま、ややスムーズに駒を進める。
途中でセルフGSでガソリン補給。
その後の暗い中での運転にも一切狂いの無い、きいちゃんのドライビングテクニック。
夜のテクニックもハンパ無いけど、運転テクもマジハンパ無い。
にしても・・・
その余裕の残る横顔・・・惚れ直すくらいカッコ良すぎる。
霧「ん・・・?何見惚れてんだよ^^」
俺「え・・・!いや・・・*−−* 何言ってんだよ・・・」
霧「素直じゃねえなぁ^^;」
俺「べ、別に・・・てかまだ7時だから待ち合わせには早くね?」
霧「ん〜・・・意外と道空いてたからなぁ・・・でもアパート戻るにはビミョーだな。」
俺「あと30分位で着くんだろ?」
霧「うん。」
俺「それでも7時半か・・・路駐して時間潰す?」
霧「そうしよ。^^」
アクセルを踏み込み、車はグングンと賑やかな夜の街へと飲み込まれて行った。
***
俺「ほら、飲めよ^^」
霧「あ〜気が利くじゃん^^サンキュ!」
待ち合わせ場所近くのコンビニ前に車を停めたきいちゃんは、俺が買ってきたジョージアを美味しそうに飲む。
霧「はぁ〜・・・あったけえなぁ・・・」
俺「何コーヒーでしみじみしてんだよ^^;」
霧「ほっとけって^^ つか腹減らね?」
俺「そう・・・だなぁ〜・・・あ、でも我慢してて。」
霧「へ?どして?」
俺「今日は俺が作ってやるから。」
霧「マジぃ?じゃあ我慢する!で、で、何作ってくれんの?」
きいちゃんは、俺の作る飯が大のお気に入りらしい。
特に上手でも無いけど料理は昔から好きで、自炊も実際全然苦じゃない。
俺「何かリクエストある?」
霧「え〜メチャ迷う・・・」
俺「あ、簡単なものでな。時間的にも10時頃になりそうだから。」
霧「うん。あ、じゃあオムライスが良い^^」
俺「お前オムライス好きだなぁ^^;」
霧「だって俺自分じゃオムライス作れねえし・・・」
対してきいちゃんは、料理はビミョーに上手なのか下手っぴなのか分からない。
ただはっきりしてるのは、きいちゃんにオムライスを作らせるという事は、ある意味、自殺行為。
実は・・・俺たちが付き合い始める少し前・・・。
きいちゃんが人生で初めてオムライスに挑戦した時・・・。
―――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――
俺「・・・何・・・?これ・・・。−_−」
霧「オム・・・ライス・・・?^^;」
見た目からいって・・・俺の知ってるオムライスじゃない・・・
霧「ま・・・味は・・・良いんじゃね?」
俺「・・・だと良いけど・・・。」
恐る恐るスプーンですくって、思い切って口に運ぶ。
俺「んぐ・・・!!×=×」
霧「・・・どう・・・?」
俺「ゴメン・・・ティッシュ・・・!」
きいちゃんには申し訳ないけど、思わずティッシュに吐き出した。
霧「やっぱダメか・・・(泣)」
俺「あのさ・・・ケチャップどん位入れた?」
霧「えーっと・・・分かんない・・・。」
俺「入れ過ぎ・・・味エグ過ぎ・・・。味見した?」
霧「・・・してないです・・・。」
俺「・・・はぁ・・・つか卵が何でスクランブルエッグなん?−_−」
霧「ア・・・アハハ・・・^^;・・・はぁ・・・−_−」
―――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――
俺「オムライス以外はフツーなんだけどなぁ・・・^^;」
霧「あ、じゃあ今日オムライス教えながら作ってよ。」
俺「別に良いよ。やってみれば簡単なんだぜ。^^」
ちなみに、俺がオムライスを作ってやった時は・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
霧「え〜!これお前作ったの??!!」
俺「そうだけど・・・?」
霧「まるで喫茶店じゃん!@0@」
俺「そんなこたねえよ^^;」
霧「いただきま〜す!」
スプーンですくって、口に運んでモグモグする。
霧「ウマ・・・!何だよこれ・・・!」
俺「そんなにウマいか・・・?^^;」
霧「マ〜ジ〜でウマい!!これホントヤバい!!マジで惚れ直すわ〜!^0^」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
かなりの絶賛だった。
昔から料理をかじってたおかげかな?
そんな会話をしてると、きいちゃんの携帯が鳴った。
霧「あ、篠塚だ。ちょっとゴメンね。」
俺「OK。」
霧「もしもし。お疲れ。今近くのコンビニの前。つかもう上がり?」
時計は8時ちょっと過ぎ。待ち合わせより1時間近く早い。
霧「うん。ああマジ?分かった。じゃあ。」
手短な会話で携帯を切る。
俺「何て?」
霧「もう上がったらしいから、ここまで来るって。あ・・・つかゆう気まずい?」
俺「え、いや、俺篠塚さんに直接謝りたいんだ・・・。」
実は昨日の事で、俺は篠塚さんに辛く当たったことを悔やんでた。
きいちゃんを誘惑した事に変わりはないけど、あんなに深々と詫びてくれたし・・・。
霧「そんな気にしなくてもダイジョブだぞ?」
俺「いや、けじめつけなきゃスッキリしないから・・・さ。」
霧「・・・そっか・・・。ゆうはホント真面目だよなぁ。^^」
俺「え・・・別にそんな事無いって。」
ふと前を見ると、近づく女性の影。
篠塚さんだ。
フロントガラス越しにこっちの顔を確認すると、篠塚さんはこっちに軽く会釈してきた。
霧「一旦降りよっか。」
俺「うん。」
俺たちは車を降り、篠塚さんに近づいた。
霧「お疲れ!」
篠「お疲れ様です。こんばんわ悠太さん。」
俺「こんばんわ。」
篠「今日はお出かけでもしたんですか?」
霧「ああ、お台場行ってきた。つか今日車ホントサンキュな。マジ助かった。」
篠「いえ、いつでも言って下さいね。この後先輩たちはどうするんですか?」
霧「このまま帰るけど。」
篠「え、じゃあ送りますよ。^^ 通り道ですし。」
霧「マジ?あ、じゃあその方が助かるかもな・・・。な、ゆう?」
俺「う、うん。あ、あの篠塚さん。」
篠「え、はい。」
俺「昨日は・・・その・・・すみませんでした・・・。」
篠「え?!いや・・・!悠太さんが何で謝るんですか・・・!?全然悪くないのに。」
俺が頭を下げるなんて予想だにしなかったのか、篠塚さんはびっくりしてる。
俺「いや、自分辛く当りすぎたって思ったんで・・・実際何も無かったわけだし・・・」
篠「そんな・・・とんでもないですよっ・・・!頭上げて下さいって・・・!私こそホントにゴメンなさい・・・!
夜の賑やかな路上で、互いに頭を下げる俺と篠塚さんの光景は、傍から見ると何が起きてるのか不思議がられたかもしれない。
霧「ゆうも篠塚も・・・もとはと言えば俺が全部悪いんだから・・・!ホントゴメン!」
ついにはきいちゃんまで頭を下げる。
俺「きいちゃんは良いって・・・!」
篠「先輩頭上げて下さいって・・・!」
俺と篠塚さんは、2人できいちゃんの肩を持ち上げて、首を垂れるきいちゃんの姿勢を正した。
霧「2人とも許してくれんの?」
俺「もう許してるよ!^^;」
篠「私だって・・・許す側じゃ無いですからっ。」
俺「俺はもう篠塚さんもきいちゃんも責めたりしねえし。な。」
霧「アリガト^^;」
俺「篠塚さんも、もう気にしないで下さい。」
篠「は、はい。ありがとうございます。」
全てにおいて、心に垂れこめた雲が消え去ったように思えた。
これで俺もきいちゃんも篠塚さんも、互いに貸し借り無しって事だな。
篠「じゃあ・・・帰りましょうか。乗って下さい。」
俺「助かります。さ、きいちゃん行くぞ。」
霧「うん。^^」
篠「お二人は後ろにのって下さい。」
俺「え、助手席空けたままじゃ篠崎さんに失礼じゃ・・・?」
篠「失礼なんて全然無いですって。悠太さんの隣は先輩って決まってるんですから^^」
俺「そ、そう・・・ですか・・・^^;」
霧「篠塚、ゆうが照れちゃってるぞ^^」
俺「んんなこた・・・ねえよ・・・*−_−*」
霧「ほら、帰ったらオムライス作ってくれんだろ?俺腹減って死にそ^^;」
俺「あ、ああ、はいはい^^; じゃあ、お願いします。」
篠「了解です^^」
俺ときいちゃんを後部座席に乗せ、篠塚さんが運転席に乗り込んだ。
乗り込むと同時に、イグニッションを回し、エンジンをかけ、ブウォンブウォンふかす。
すごいふかしてる・・・^^;
すると、きいちゃんが俺に耳打ちした。
霧「今からしばらく俺の手握っとけ・・・。」
俺「え・・・!?」
霧「篠塚の運転はチョーット怖いんだよね・・・。^^;」
篠「何ヒソヒソ話してんですかっ^^。」
霧「え、いや何でもねえよ・・・^^;」
篠「出発しますよ^^」
そう言うと篠塚さんは乱暴にギアを入れ、グイーンと急発進した。
俺「ひっ・・・!」
霧「ダイジョブ。俺昨日脇に乗ってもこうやって生きてるから^^;」
一瞬ひるむ俺に、きいちゃんは優しく耳元で囁いた。
その後、黄色信号を急加速で突っ切り、右折もまさに「キュイーン!」っていう効果音がぴったりと言うほど勢いよく、左側に座ってた俺は窓に張り付いた。
きいちゃんも必死に俺の手を握り、俺を気遣ってくれてるけど、何とか精一杯耐えていた。
霧「篠塚・・・!そんなに急がなくても良いぞ?^^;」
篠「え、良いんですか?」
霧「うん・・・!良い!急がなくて良いから生きて帰してくれ・・・!」
篠「すみません・・・!怖かったですか・・・!?」
霧「い、いや・・・ダイジョブだけど・・・まあゆっくりで良いから・・・な。」
篠「気をつけます。」
気をつけます・・・と言ってるけど・・・スピードはあまり落ちてない気もした・・・!
***
そして、篠塚さんの暴走で、あっという間にきいちゃんのアパート前に着いた。
篠「着きましたよ・・・あれ・・・?」
俺は、後部座席にへばりついて、きいちゃんの手をぎゅっと握ってた。
手には汗がびっしょり。
霧「ゆう、生きてる??」
俺「う・・・ん・・・生きてる・・・。」
霧「着いたよ。^^;」
俺「あ・・・良かった・・・!」
きいちゃんは先に降りると、俺に手をさしのべてくれた。
軽く足がふらついてる感覚がする。
篠「大丈夫ですか・・・?」
霧「あ、ダイジョブダイジョブ。すぐ治るから。送りありがとな。」
篠「いえいえ、忘れ物ないですか?」
霧「うん。ゆうは?」
俺「ダイジョブ・・・。」
篠「じゃあ、帰りますね。お疲れ様でしたー^^」
霧「気を付けて帰れよ。」
俺「ありがとう・・・ございました^^;」
篠「どういたしましてっ。じゃあおやすみなさい^^」
そう言うと篠塚さんは運転席に乗り込み、爆音に近いエンジン音を上げて、夜の住宅街を駆け抜けた。
霧「あれが無きゃ・・・フツーの女の子なんだけどなぁ。」
俺「きいちゃん・・・篠塚さんの運転って・・・いつもあんなに荒っぽいの?」
霧「多分な・・・昨日初めて乗せてもらったけど・・・あんな感じだった・・・。てか手汗びっちょりだぞ^^;」
俺「あ・・・ゴメン・・・キモイな・・・。」
霧「ハハ^^ つか早く部屋帰ろ!」
俺「うん。」
時計は8時20分ちょっと過ぎ。予定より1時間10分位早く帰宅できた。
篠塚さんの予定前倒しと、速度前のめりのおかげ・・・か。
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
わざわざコメントありがとうございます
すごくうれしいっす
今日も読ませてもらいました!
悠太さんは、文面にもあったように真面目なんですね(笑)一人一人にコメント、みんなうれしいと思います!
うれしいことの共有っていーですね
二人で考えながら書いてるというのを見て、てことは今もうまくいってるんですね
それを聞いて、嬉しくなりました
絶対に離れないようにね そして、幸せのおすそ分けまたお願いします!長くなってすみません
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f) @proxya140.docomo.ne.jp>
いやいや
わざわざ俺なんかにまで返信いただいてありがとうございます☆
俺も篠塚さんと同じ系統の運転?(免許とってから運転してなくて天然ドライビング)だから好きな人が出来たとしても惚れ直させることは不可能なんだろうな(苦笑)
日記読んでて本当に相性がばっちりなお二人なんだな〜って毎回思いますよ(^o^)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aah252.hrs.mesh.ad.jp>
今回も読みました↑↑やっぱ愛し合ってるのがわかる↑↑
メールで送っちゃった後から俺自身が変わったことぎ読みながらわかった気がします…素直っとことなんだなって…汗
また勇気もらっちゃいました。(笑)この後もかなり気になります↑↑頑張ってください。
俺も今週の土曜に会うんで素直で二人で会う約束とりつけようと思います。悠太さんや霧斗さんを見習って↑↑(笑)
次も楽しみに待ってます↑↑
<SoftBank/1.0/923SH/SHJ001/SN353680020443240 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w32.jp-k.ne.jp>
お返事ありがとうございます!!
そうですよね?ほとんどが付き合えるか,もう今の関係じゃいられなくなるって感じになっちゃいますよね…周りの目とかも…
もし,言えるタイミングがあればいいたいですが,
「好きな人」として見る時と「後輩」として見る時があって,自分の気持ちに整理がつかない所があるので今はまだ先輩後輩の関係でいた方がいいのかなって思っています。
でもどう見るにしても自分にとって大切な人であることは確かです。
<KDDI-CA37 UP.Browser/6.2.0.12.1.3 (GUI) MMP/2.0 @07021430432768_mj.ezweb.ne.jp>
コメント嬉しく読ませて頂いてます。
ありがとうございます。
続き・・・
きいちゃんの部屋に帰った俺たちは、汗でベトベトの手をしっかりを洗い、ちょっと遅めの夕飯の支度に取り掛かった。
俺「先に米炊かないと。」
霧「ああ、そっか。」
俺「釜は?」
霧「炊飯器の中。ちょっと待って。」
俺は米を2カップ量り、ざるに移そうとしたその時。
霧「あ・・・」
炊飯器の蓋を開けたきいちゃんが何かに気づいたみたいだ。
俺「どした?」
霧「昨日米炊いたの忘れてた・・・^^;」
俺「え・・・!?一切手つけてないの?」
霧「うん。昨日篠塚連れてくる前に炊飯したんだけど・・・すっかり忘れてた。」
炊飯器を覗きこむと、そこには少しだけ変色してるご飯が。
保温で置いとくと、ちょっと変色するんだよね。
霧「ダイジョブかな・・・」
俺「え?全然平気だろ^^ どうせ炒めるし。それに今冬だぜ?」
霧「そっか^^;」
俺「今日食わない分は冷凍しとけよ。」
霧「うん。じゃ早速作ろうぜ!^^」
俺「まあ慌てんなよ。^^; まだ材料切ってねえし。」
***
俺「で、ケチャップはこれ位で十分足りっから。」
霧「そんなに少なくて良いの?」
俺「あのなぁ・・・2人分なら5往復かけりゃ丁度良いんだぞ。塩コショウも軽くしてあるし。」
霧「へぇ〜。」
俺「お前が作るとな、ケチャップライスじゃなくて、米が入ったケチャップソースになってんの!」
霧「そ、そう・・・?^^;」
俺「覚えとけよ。2人分は、5往復。」
霧「はい先生!^目^」
きいちゃんの苦手分野。
語学と・・・料理です。
***
俺「こうやって包んで・・・皿にひっくり返すと・・・ほら^^」
霧「ん???今スゲーイリュージョンやった?」
俺「イリュージョンって何だし^^; 皿当ててフライパンひっくり返しただけだよ。」
霧「ゴメン、これは俺にはゼーッタイ無理だから^^;」
俺「まいいや。^^;もう一個作るから。ケチャップ適当に少しだけかけといて。」
霧「うん。」
再度フライパンに火をかけ、自分の分も作る。
さっきと同じようにチキンライスを卵で丁寧に包み、フライパンをひっくり返して皿に盛った。
霧「なあ、これゆうが食べろよ。」
俺「え?」
出来あがってるオムライスにケチャップをかけていたきいちゃんが、意味深な笑みを浮かべてる。
霧「ゆうの為に書いたんだよ。^^」
先に出来たオムライスを見てみると・・・
俺「何書いてんだよ・・・!*−_−*」
霧「だって・・・ホントの事じゃん?*^^*」
そこには・・・
ケチャップで器用に書かれた「suki」の文字・・・。
俺「書くなら・・・LOVEじゃ・・・ねえの?」
霧「LOVEじゃ・・・何かありきたりかなぁって・・・^^;」
俺「ん・・・ハハ^^」
霧「ハハハ!^^」
俺「じゃあ俺も書いてやるね。^^」
ケチャップを持って、丁寧に文字を書いてく。
霧「d・・・」
俺「まだ見んな!」
きいちゃんを後ろに向かせて、気を取り直して書き続けた。
きいちゃんが「suki」なら・・・俺は・・・。
霧「まだぁ?」
俺「あと2文字。」
霧「大学のレポートでも書いてんの?」
俺「はぁ?何アホな事言ってんだよ。」
霧「ヘヘッ。」
俺「・・・よし、出来た。ほら。^^」
俺はきいちゃんのオムライスに・・・
「daisuki」って書いた。
きいちゃんが書いた「suki」オムライスと、俺が書いた「daisuki」オムライス。
きいちゃんは俺の書いた7文字のアルファベットを見て、急に俺を後ろから抱き締めてきた。
霧「俺も大好きだよ。」
俺「うん。」
きいちゃんは俺の首筋にキスしてくる。
俺「ん・・・!感じちゃうだろ・・・!」
霧「まだダメ・・・後でゆっくりな・・・。」
俺「分かってる・・・。」
霧「めちゃウマそうだな、このオムライス。」
俺「俺が作ったからな。^^」
霧「早く食べようぜ。^^」
俺「うん。メチャ腹減った^^」
「いただきま〜す^^。」
***
霧「ウマい・・・やっぱお前の料理サイコー^^」
俺「そんなに褒めちぎんなよぉ*^^*」
霧「でも・・・俺これからもっと料理頑張んねえとなぁ。」
俺「ん?」
霧「ほら・・・これから一緒に住み始めたら、お前にばっか作ってもらっちゃ不公平だろ?」
俺「あ〜、でも別に良いよ?他の家事とかその分してくれれば。^^」
霧「・・・良いの?」
俺「モチ!きいちゃん掃除は俺より得意だろ?」
霧「まあ・・・綺麗好きだし?」
俺「な?俺は料理全般で、きいちゃんは掃除全般。俺も少しは掃除手伝うし、文句無いだろ?^^」
霧「それなら俺は助かるけど、ホント良いのか?」
俺「良いって良いって。^^」
霧「アリガト・・・^^」
きいちゃんはスプーンにオムライスをがっつりすくって口にねじ込む。
結構食べ進んではいたけど、プレートの上のオムライスには、まだ「suki」の文字が綺麗に残ってた。
俺のオムライスも、まるで「suki」の周りを切り崩していく様に食べられていた。
自然とその嬉しい4文字を崩さんとしているみたいに。
俺「なあ・・・」
霧「ん?」
俺「この文字・・・崩すのもったいない・・・^^;」
霧「俺も・・・^^; でも食わないとそれももったいなくね?」
俺「そりゃそうだけどな。」
霧「じゃあこうしよ。」
俺「ん?」
霧「1文字ずつ、せーので口に入れる。^^」
俺「ンフ^^ 良いよ^^」
せーの
S
せーの
U
せーの
K
せーの
I
***
霧「ふぅ〜・・・ウマかったぁ^^」
俺「満足?^^」
霧「うん。ごっそさん^^」
ふと時計を見るともう9時半。
俺「なあ、いったんオレんち戻っても良い?」
霧「え?良いけど。どして?」
俺「俺荷解きまだだからさ。」
霧「あ、そっか。」
俺「30分位で戻るから。」
霧「分かった。じゃあその間皿洗いしてるわ。^^」
俺「悪いけど頼むね^^」
霧「おう。つかゆうが料理したんだから、片づけは俺がするのがフツーだろ?^^」
俺「そ・・・っか。早速だな^^」
霧「ヘヘッ^^」
俺「じゃあ行って来んね^^」
霧「気を付けて行けよ?」
俺「心配すんなって^^ 何かあったら電話すっから。」
そう言い残し、俺は一旦自分のアパートに戻った。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
※22と23はいつもよりエロ要素が入ってます。一応ここは恋愛話なので、比喩表現とか、H話のエロシーンみたいに如実ではありませんが一応ご了承下さい。
1週間分の服を引き出しに戻しながらバッグを整理して、簡単にトイレを掃除し、一応カーテンは開けて、俺はすぐさまきいちゃんのアパートに戻った。
俺「ただいま。」
霧「おう、おかえりぃ^^ 早かったじゃん。」
俺「そ?ちょっと急ぎ目にやったからかな。」
きいちゃんはすでに洗い物を終え、TVを見ながらラグマットの上で、横になってくつろいでた。
キッチンユニットはしっかりと掃除されていて、洗い上がりの綺麗な皿達が整然と並んでる。
やっぱりきいちゃんは綺麗好きなんだなって、改めて実感した。
霧「こっちおいで。」
俺「あ、うん。」
きいちゃんに誘われて、となりに横になった。
俺「食って横になったら牛になるぞ。」
霧「ダイジョーブ。むしろゆうは細いからもうちょっと太らねえと。」
俺「俺は筋肉があっから良いの。つかきいちゃんだって筋肉質だから太んなくても良いし。」
霧「あー俺今ベスト体重より1キロ痩せてっからちょっと戻したいんだ。」
俺「それって筋肉落ちてんじゃね?」
霧「そうだよ。だから、一旦ちょこっと太って、筋トレするんだ。」
俺「へぇ〜。だからきいちゃんの体ってカッコいいんだな。」
霧「そ?^^」
きいちゃんはTシャツをまくり、その綺麗に割れた腹筋を見せる。
その腹筋を、俺は思わず手で擦った。
俺「これマジ男でも惚れ惚れするって*^^*」
霧「そんなに触んなって*^^*」
俺「胸筋も見せて。」
霧「え、はい。」
きいちゃんがTシャツを全て脱ぎ捨てると、見慣れてはいてもやっぱりドキっとする位の、整い過ぎてる綺麗でセクシーな筋肉質ボディが露わに。
大きすぎず、小さすぎず、ホントに丁度良い盛り上がりの胸筋が、下の綺麗に割れた腹筋を引き立たせてる。
それにテニス部だったこともあって、腕の筋肉もまさに彫刻。
俺「やっぱスゲーな。」
霧「ダテにテニス部キャプテンして無かったからな^^」
183cmの高身長。整ったジュノンボーイ顔。彫刻の様な美筋。
ヤバイ組み合わせ。
これにプラスでテニスが上手くてキャプテン務めてたら、どこに非の打ちどころがあるのかって位。
俺「これで筋肉落ちてんの?」
霧「多分なぁ。肉もついてるし。」
俺「全然だし!俺の見てみろって。」
俺も着ていたシャツを脱いだ。
かつては中学・高校とスプリンターとして頑張ってたおかげで、足は結構筋肉付いてるし、腕の筋肉もそこそこ。
腹筋はかつて綺麗に割れてたけど、最近よく見たらちょこっと筋が薄くなった気がするんだ。
俺「昔腹筋もう少し割れてたんだけどなぁ。^^;」
霧「いや、でも贅肉全然ないな!」
俺「そうかぁ?でも俺、きいちゃんみたいにカッコいい胸筋欲しいんだよなぁ。」
霧「じゃあ筋トレ一緒にすっか?」
俺「う〜ん・・・」
霧「一日腕立て200回すればじきに胸筋つくぞ?」
俺「200かぁ。^^;」
霧「今まで最高何回やったことある?」
俺「えーっと・・・150かな。」
霧「じゃあ50増やすの簡単じゃん。俺昔は一日400やってた。^^」
俺「300って!俺の2倍以上じゃん!@0@ どうりでそんな立派な体してんだよな・・・。」
霧「ちなみに腹筋と背筋も300ずつやってたんだぜ^^」
俺「何で何から何まで俺の2倍なんだよ・・・!」
霧「キャプテンしてっとな、誰にも負けられねえんだよ^^ 部内ランキング2位とか3位だと示しつかねえし。」
俺「そんな大変なのによくキャプテンやってたなぁ・・・。尊敬する。」
頼りがいのあるこの男は、中身もすごい男なわけで・・・。
ホント、こんなにも良い男が俺の彼氏だなんて、すごくもったいない気もするけど、逆に自慢の彼氏だ。
霧「なぁ・・・」
俺「ん?」
霧「夜のトレーニング・・・しない?*^^*」
俺「え・・・うん・・・*^^*」
上半身裸のきいちゃんは、上半身裸の俺を引き寄せて、優しく唇を重ねてきた。
徐々に濃厚さを増し、きいちゃんが俺の後頭部に左手を回して舌を絡めてくる。
部屋にはイヤらしいキスの音と、TVの中の笑い声が交錯する。
俺「ンア・・・!」
霧「ここ・・・感じる?」
俺「ン・・・!うん・・・ア・・・!」
キスをしながら、きいちゃんの右手は、俺の乳首を捕えていた。
軽くつままれ、指先で転がすように触られると・・・ヤバい
気持ちよすぎる中で、俺もきいちゃんの乳首を同じように愛撫した。
霧「ンハ・・・!!」
俺「きいちゃんも・・・乳首敏感だよな・・・ハァ・・・!ア・・・!」
俺はきいちゃんから唇を離すと、そのまま乳首に向かった。
実は初めて俺とセックスした時まで、きいちゃんは乳首攻めとタマ攻めをされた事が一度として無かったらしく、俺にされて以来、俺の乳首攻めの虜になってしまったらしい
。
実際俺が乳首を吸うと、きいちゃんの余裕が一気に無くなり、俺の乳首を触ってた手も止まり気味になる。
そして、まるで女を口寄せしたかのように、エロすぎるよがりを見せるんだ。
こんな姿、他人には見せないのに・・・俺には素でいてくれる。
嬉しさと同時に興奮度合いも急騰していった。
霧「アア・・・!ゆう・・・!気持ちイイ・・・!!」
俺「下そろそろ解放したら・・・?キツイだろ・・・?」
俺はそう言うと、きいちゃんのジーパンのベルトを緩め、ボタンを外し、チャックを下ろそうとした。
けど、もうすでにはちきれんばかりに勃起したものが邪魔をして下げにくい。
すると、きいちゃんが手を添えて自分でチャックを下ろした。
チャックが全開になったとたん、横向きで苦しそうに膨張していたジャンボフランクが跳ね上がる様に上に向き、ボクサーのゴムを押し上げてはみだした。
見慣れていても、毎回思う。
立派すぎる・・・!
俺「きいちゃん・・・入れて・・・。」
霧「ハァ・・・うん・・・。」
俺はきいちゃんを立ちあがらせて、半端に脱げていたジーパンを脱がし、ボクサー越しにギンギンのモノを撫でる。
きいちゃんも俺のジーパンとボクサーを一気に脱がしてきた。
俺もメチャクチャ興奮していたので、完全に準備完了だ。
俺「今日処理出来なかったから・・・一応ゴムつけるね・・・。」
霧「うん・・・。」
きいちゃんを丸裸にし、ビュイーンって飛び出たジャンボフランクにゴムを丁寧につけ、ローションを塗りたくる。
同時に俺のアナルにもローションを塗り、軽く準備した。
俺「今日も初めゆっくりなじませてからな。」
霧「分かってる。」
俺「うん・・・じゃあ・・・。」
霧「ああ・・・。」
きいちゃんは俺を抱き抱え、ベッドに寝かした。
その上に覆いかぶさり、さっきよりも濃厚なキス。
霧「入れるよ・・・。」
俺「うん・・・。」
***
俺「ア!きいちゃん・・・!アア!!」
霧「ンン・・・!ア・・・!ゆう・・・!!もっと感じて・・・!!」
俺「これ以上・・・!感じたら・・・!!アア!!壊れる・・・!」
昨日も愛し合ったばかりだけど、やっぱりきいちゃんのテクに一切のブレは無い。
このテクニックならば、例えモノのサイズが日本人の平均以下だったとしても、絶対気持ちいい。
それほど上手な上に、サイズがアメリカ人の平均に匹敵する程のモノでされたら、気持良くないわけがない。
もうとにかく腰が壊れるかと思う位に感じ、全身が性感帯になったかの様に思える。
俺「アアアア!!イクー!!」
霧「クッ!ア!俺も・・・!!」
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
きいちゃんはゴムの中に、俺は自分の腹の上にどっぷりと放出した。
もしかしたら昨日より気持ち良かったかもしれない。
きいちゃんは、精子でべっとりの俺にかまわず、体を密着させて抱きしめてくれた。
もう、俺達の体は、汗と精子でベットベトだ。
俺「ハァ・・・スゲ・・・良かった・・・」
霧「な・・・ヤバかった・・・」
俺「きいちゃん・・・べったりくっついちゃってるよ・・・このままじゃベッド汚れる・・・」
霧「心配すんな・・・ちょっとしたらこのまま風呂入ろ。」
俺「うん。」
俺は、足をおっぴろげて、きいちゃんのモノをまだ中に収めたまま、大好きなきいちゃんの腕に抱かれて、お互い余韻に浸っていた。
しばらくして・・・
霧「そろそろ風呂場・・・行く?^^」
俺「うん・・・そうしよ^^」
霧「よし、ちょっと待ってな。」
きいちゃんは、俺の中に収めたままの猛獣をゆっくりと抜き始めた。
俺は軽くいたずらしてやろうと思い、アナルをいきなりキュっと締め上げた。
俺「ン・・・!」
霧「ンア!ゆう・・・^^; ダメだって・・・!」
まだ芯が残って軽く堅い。
半勃ち位でもその存在をしっかりとアピールしていた。
俺「ちょっと感じた?^^」
霧「バカ・・・今敏感なんだからな・・・!^^;」
俺「はいはい・・・^^」
俺は締め上げたアナルをまた緩め、きいちゃんのモノがスルンと抜けた。
俺「ティッシュ取ってくれる?軽く拭かねえと垂れちゃう。」
霧「その心配はねえよ。^^」
俺「んえ?」
次の瞬間、きいちゃんは俺のひざ下と肩に手を回し、ベッドから俺を持ち上げた。
俗に言う、お姫様だっこってやつ。
俺「うわぁああぁ・・・・!」
霧「参りますぞ、姫^目^」
俺「な・・・!バカ・・・!*^^*」
人生で初めてこんな抱かれ方をされ、マジでドキドキしながら風呂場へ。
バスタブに湯を張りながら、互いの体を綺麗に洗う。
きいちゃんの先っぽにまだ付いてたゴムの先には、たっぷりと放たれた白濁液がたまってダランと垂れていた。
俺はゴムをきいちゃんから取り払い、吊るしあげると、先に溜まった液が重そうに重力に引かれている。
霧「スッゲー出たな・・・。^^;」
俺「いつもこんなに出てるじゃん?」
霧「やっぱゴムつけっと量が分かるな^^;」
俺「つかきいちゃん精力強すぎだから^^;」
霧「ゆうだってべっとりじゃん。」
俺「お前には負けるよ・・・^^;」
その後、2人で交互に背中を流し、髪を洗い、丁度よく貯まったバスタブにいつもみたいに浸かった。
後ろからハグされながら風呂に浸かる。
こんなに幸せな事はない。
俺「きいちゃん。」
霧「ん?^^」
俺「あの・・・さ・・・。」
霧「なあに?」
俺は、今話そうかどうか、一瞬迷っていた。
卒業式の後に話すつもりだった、あの話。
俺「きいちゃんは・・・その・・・」
霧「うん。」
俺「将来・・・結婚とかするだろ・・・?」
霧「結婚?!」
俺「うん。」
霧「どうしたんだよいきなりぃ^^;」
俺「あ、いやさ・・・俺・・・きいちゃんがもし結婚するってなったら・・・身を引く覚悟出来てるから。」
霧「え・・・。」
俺「俺きいちゃんと今付き合えてスゲー幸せだけど、きいちゃんが結婚したいって思える相手に出会って、その人と結ばれる事になっても、止めないよ。」
霧「何で止めないの?」
俺「だって、俺、きいちゃんが家庭を持ちたいってなったら、応援したいもん。」
もっと上手に伝えられるって思ってたのに、実際話すとたどたどしくなっちゃう・・・。
ちゃんと・・・伝わってるかな・・・。
俺「こうやって・・・一緒に風呂入ってハグも出来なくなるけど・・・俺きいちゃんには幸せになってほしいから・・・。」
霧「なあ、もしかして、白浜で俺に言いかけたのって・・・この事?」
俺「え・・・あ・・・そう・・・だよ。」
霧「そっか・・・。」
その後しばらく沈黙が続く。
あれ・・・話すタイミングを間違えたかな・・・。
霧「俺な・・・」
するときいちゃんが沈黙を破った。
霧「ゆうには悪いけど・・・結婚に興味無いんだ。」
俺「んへ?」
あまりにも予想だにしなかった答えが返ってきて、俺は変な声が出てしまった。
俺「俺に気遣わなくて良いんだぞ。」
霧「いや・・・そうじゃ無いんだ・・・。」
俺「どういう事?」
霧「俺もともと独身貴族に憧れてたんだ。」
俺「え?!」
霧「子供は好きだけど・・・結婚に興味は無いんだよね・・・。」
俺「それホント?無理してない?」
霧「して無いって^^;」
俺「でも・・・もしかしたら心変わりするかも知れない」
霧「ゆう。」
きいちゃんは俺の言葉を遮り、さっきより強くハグしてきた。
霧「俺は今お前とこうしてられんのが幸せなんだよ。それにさっきの言い方じゃ、まるで俺に浮気を勧めてる様に聞こえたけど?」
俺「え・・・!そうじゃないけど・・・。」
霧「結婚したいって思える人を見つけてる時点で浮気になってんじゃん^^;」
俺「あ・・・そ・・・う・・・か・・・。」
霧「俺が結婚しないって事は親も知ってるし。」
俺「そうなの?」
霧「うん。残念がってたけどな・・・後継ぎは賢斗(弟)に任せるってさ。」
俺「そっか。」
霧「ゆうだって、女に興味無い時点で結婚に興味無いんだろ?」
俺「ま、まあ・・・そうなるよな。」
霧「ダイジョブだよ^^ 俺もうゼッテー浮気しないって誓っただろ?」
俺「うん・・・」
霧「もうお前のあんなに辛そうな顔見たくないし。」
俺「うん・・・」
霧「だから・・・な・・・もうお前を絶対離さねえから・・・。」
俺「うん・・・。俺も・・・」
霧「俺も・・・なに・・・?」
俺「離れ・・・たくない・・・!」
この時思った。
俺、結婚したら身を引くとか言ってたけど・・・
ただの綺麗事だったって。
多分、俺、カッコつけてたんだ。
本音は「離れたくない」んだ。
やっぱり俺はきいちゃんが大好きなんだ。
もし仮にきいちゃんがある日、「この人と結婚する事にした。」って言ってきたら・・・
多分・・・いや絶対に・・・「分かった。じゃあこれからは親友としてヨロシク。」なんて・・・
言えない・・・。
そして・・・きいちゃんも俺の事・・・。
霧「ゆうはホント俺の事大事に思ってくれてんだな。」
俺「あ、当たり前じゃん・・・。」
霧「俺も・・・ホントにお前を大事だって思ってるから・・・な・・・?」
俺「うん・・・嬉しいよ・・・」
霧「俺死ぬまでお前の一番の味方だから。」
俺「うん・・・!」
込み上げてくるものをグッとこらえた。
きいちゃんの「本気の気持ち」という名の槍が、俺の心のど真ん中にグサリと刺さった。
俺も、きいちゃんの心のど真ん中に、「大好きという気持ち」という名の弓矢を放った。
きいちゃん・・・その弓矢・・・抜くなよ・・・。
俺も・・・この槍・・・絶対抜かないから・・・。
俺「信じてるよ・・・。」
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
H要素が多いのもたまに嬉しかったりします(笑)
先日、俺のコメントにまで返事いただけて嬉しかったです。
実は俺の彼氏も元ノンケです。付き合って来月で1年になります。
お二人のような素敵なカップルになれたらな、、、と思います(笑)
長々と失礼しました。
<DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W24H17;ser359935017082995;icc8981100020507369965f) @proxyc130.docomo.ne.jp>
読みました↑↑なんか胸がジーンときました↑↑
ついつい泣いちゃいました…(笑)いいな〜って↑↑俺もなれるように頑張ります↑↑(笑)やっぱお互いカッコイイんすね↑↑好きだっち言葉って悠太さんと霧斗さんが言うとなんか感じるものがあります!!もう少しで終わりそう…(涙)
<SoftBank/1.0/923SH/SHJ001/SN353680020443240 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w12.jp-k.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/22(水) 1:46 -
どんどん続き書きますよ^^
最終回は・・・まだ先かもしれませんけど、頑張って書いていきます。
今回から、投稿者名に霧斗の名前を追加しました。
「名前入れて^^」って言うもんですから(笑)
今日のUPは、これで最後です。
また明日か明後日までお楽しみに^^
続き・・・
バイトに行って、デートに行って、アパートでまったり過ごしたり、時には激しく過ごしたりしているうちに冬休みも終わって大分経った。
大学の講義もごくたまに行けば良いし、バイトも講義も無い日はホントに暇だった。
暇な日が重なれば必ずきいちゃんは俺と過ごしたいって言ってくれたし、もちろんたまには大学の友人を誘って飯食ったりして、残り少ない大学生活を満喫。
もちろん、近々引っ越す先の、2人の同棲先をいろいろと探して、家賃と立地条件に一喜一憂しながら。
それにしてもきいちゃんは変わった。
酒の飲み過ぎで事件が起きて以来、自らお酒の量をしっかりとコントロールする様になった。
つまみを食べながらゆっくりペースで、今まで以上にお酒を楽しむという事を覚えてきた。
ホントはもっと前に覚えてて欲しかったんだけど・・・でもこの先安心かな・・・?
そして1月末に近づくある木曜日。
きいちゃんはこの日から、横須賀に越してきたという高校時代の後輩の家に泊まりに行くと言う事で、俺もその間を使って、埼玉のばあちゃん家に遊びに行く事にした。
きいちゃんがキャプテンを引退した後、後を継いで新キャプテンとなった、とても優秀な男らしい。
霧「じゃあ土曜日にまた^^」
俺「気を付けて行けよ。^^」
霧「ゆうもな^^」
俺「じゃ!」
新宿駅で別れ、俺は湘南新宿ラインで大宮へ。
多少の混雑はあったけど、特に問題も無くスムーズに大宮に着いた。
そこから私鉄に乗り換えれば、ばあちゃんの住む町まではもうすぐだ。
***
父婆「あらあらゆう君、早かったのねぇ。^^」
俺「うん。元気?」
父婆「おかげ様で変わりないわよ。麦茶飲む?」
俺「うん。ありがと。」
祖母宅に着き、じいちゃんの仏壇にお線香を上げ、まだしてなかった就職の報告をした。
父婆「おじいちゃんも喜んでるわよ。」
俺「そうだと良いね^^ あ、そうだ。」
俺は、持ってきた紙袋の中から、一つの箱を取り出した。
俺「これ、お祝いのお返しみたいなやつ。」
父婆「あらまあ、ありがとうねぇ。あらこのお茶高そうねぇ。」
俺「良いの。あんなに沢山お礼くれたんだから。」
ばあちゃんの好きな、舟和の芋ようかん。
あと、ちょっと高めの玉露。
これらと同じものを、既に母方のばあちゃんにも送ってある。
父婆「ゆう君も食べるでしょ?」
俺「あ、うん。一緒に食べよ^^」
ばあちゃんが芋ようかんを開けてるそばで、俺は早速ばあちゃんに玉露を淹れてあげた。
***
父婆「あぁ〜、このお茶もとっても美味しいよ。ありがとうねぇ。^^」
俺「こっちこそありがとう。^^」
父婆「良いのよ。これから頑張らないとねぇ。」
俺「うん。^^」
元気そうなばあちゃんを見て、俺も一安心した。
父婆「もう背広は誂えたのかい?」
俺「ううん、まだだよ。」
父婆「そう。ゆう君はスマートだから、黒の背広がすごく似合うからねぇ。^^」
俺「う〜ん、でもスーツってどうしても堅っ苦しくて^^;」
父婆「そうだねぇ。でもすぐ慣れるわよ。」
俺「そうだと良いけどね^^; 自分いっつもこんな感じのユルイ服が多いからなぁ。」
ちなみに今日は青いドレープのカットソーにジャケットを羽織って、ハットを被り、下はお得意のカーゴパンツ。
確かに、どこからどう見てもゆるカジ。
父婆「今はそういう襟元が大きいのが流行ってるの?」
俺「う〜ん、徐々にだけどね。自分はずっとこのスタイルだけど。」
父婆「そう。最近の服ってよく分からないからねぇ。」
この時はまだ、サロン系ファッションがTVに取り上げられるようになるってあんまり思ってなかったから、特に流行りも気にしなかったけど・・・
最近の男性ファッション誌見ると、結構サロン系流行ってるみたいだ。
前から好きなファッションが流行るのって、地味にうれしいもんだよね。
俺「ところでさ、何でばあちゃんは浜松に住まないの?」
父婆「そうねぇ・・・このお家だからかねぇ。」
俺「この家?」
父婆「そうだよ。おじいちゃんがね、ひいおじいちゃんの代からとーっても大事にしてきたお家なのよ。」
俺「そんなに昔からなの?!」
父婆「そうだよ。もうとっても古いけど、昔からおじいちゃんが手直ししてくれて、まだまだ住めるわ。」
俺「そうなんだぁ・・・でも・・・怒らないで聞いてね。」
父婆「なあに?」
俺「地震が来たら・・・ぺしゃんこになりそうな気がする・・・。」
父婆「アッハッハッハ!何を言ってるのよ^^ 昔の家ってね、とっても頑丈に出来てるんだよ。」
俺「そうなの?でも木造でしょ?」
父婆「この家はね、檜の大黒柱さんがしっかり入ってるし、造り方も頑丈だから、むしろ普通のお家より頑丈よ。」
俺「へぇ〜!」
更に聞くと、ばあちゃんの家はあの五重塔の造りに倣って建てられた上に、白アリ駆除も防腐もしっかりとしてるらしい。
だから、大きな地震が来ても、そう簡単には潰れたりはしないらしい。あの関東大震災にも耐えた様だから、ちょっと安心。
俺「でも一人で寂しくないの?」
父婆「全然^^ 近くにはお友達もたくさんいるし、よく遊びに来てくれるのよ。お茶しながらおしゃべりするのが楽しみなの。」
それを聞いて、さらに安心した。それよりも何だか嬉しくなった。
勝手に一人で寂しそうだなって思ってたけど、そんな事はない。
ばあちゃんは、じいちゃんが守ってきた家に最期まで住みたいって言ってるし、お友達にも恵まれてる。
大丈夫・・・だね。
俺「今日泊まってっても良い?」
父婆「あら、大丈夫なの?」
俺「うん。明日もバイト休みだし、もう授業も殆どないんだ。^^」
父婆「そう。何だか嬉しいねぇ。」
俺「そうだ。何か手伝いとか無い?」
父婆「お手伝いねぇ・・・じゃあ・・・お買いもの手伝ってくれる?」
俺「良いよ!荷物全部持ってあげる^^」
父婆「ホントにゆう君は優しい子だねぇ。ありがとう。」
***
醤油やみりんや料理酒などなど、普段はちょっと高くても酒屋さんにお願いしてたばあちゃん。
この日は俺が持ってあげられるからと、何本か買い置きを勧めて、他にも大きめなものを買い、ゆっくりと家路についた。
ついでに切れかかってた電球も交換したりと、俺が出来る事は全部やった。
父婆「ホントにありがとうねぇ。^^」
俺「どういたしまして^^」
その時。
ピンポ〜ン♪
玄関のチャイムが鳴った。
父婆「あら、信濃さんかしら。」
俺「お友達?」
父婆「そうよ。一番の親友なのよ。」
ばあちゃんは嬉しそうに話す。
親友・・・か。^^
父婆「さあさあ上がってちょうだい。今ちょうどお買いもの行ってきたのよ。」
信濃「あら、じゃあちょうど良い時間だったわね。あら、お客さん?」
俺「あ、こんにちは^^」
父婆「孫の悠太。」
信濃「あらまぁご立派なお孫さんです事^^」
俺「ありがとうございます^^ ばあちゃん、お茶淹れるね。」
父婆「ありがとうねぇ。じゃあお願いするわね。」
さっきの玉露を2人分淹れ、芋ようかんを1切れ出す。
信濃「お孫さん、とっても男前なのねぇ。」
俺「え、そんな事無いですよ*^^*」
信濃「あの人に似てるわね。えっと・・・あのほら・・・」
父婆「誰かしらねぇ・・・。」
信濃「ほら、野球の・・・あ、そうそう、浅尾っていう可愛いピッチャーさんがいるでしょ?」
俺「浅尾って、中日のですか?」
信濃「そう!中日のね。あのね、目もとと輪郭がそっくりなのよね。」
俺「そんな、自分あんなに良い顔してないですよ^^」
俺は特に野球に興味は無かったけど、浅尾選手だけは知ってた。
というかむしろ、結構タイプな顔だから、初見から気になってたアスリートだ。
その浅尾選手の目元と輪郭にそっくりって、思ってもなかった事だけに、結構うれしい。
父婆「いや、でも似てるかも知れないわねぇ。輪郭もねぇ。」
俺「ばあちゃん中日の浅尾選手知ってたの?」
父婆「信濃さんの影響よ。」
信濃「私ね、野球見るのとっても好きなのよ。」
俺「あ〜、それで^^」
父婆「親友が好きなことってね、案外似てきちゃうものなのよね^^」
信濃「そうねぇ。ンフフフ^^」
ばあちゃんと信濃さんを見てると、とっても仲が良くて、ばあちゃんもすごく楽しそうだ。
いつしか俺は、俺ときいちゃんがかつて親友だった頃の事を思い出していた。
きいちゃんがカラオケでよく歌ってる、福山雅治やサザンオールスターズ。
俺がカラオケでよく歌ってる、ミスチルやポルノグラフィティ。
きいちゃんはもともとあんまりミスチルに興味が無く、俺ももともとあんまり福山雅治に興味が無かったけど・・・。
いつしかお互いに、それぞれの歌を聞くようになって、好きになってたなぁ。
もちろん全てがそうじゃなかったけど、考えてみると、確かに好きな物事って似てくるのかな。
最近で言えば、きいちゃんは今flumpoolっていうバンドにハマってる。
俺もかなり好き。
最初はボーカルの山村さんがカッコいいなって思ったくらいだけど、きいちゃんが買ってきた、お尻丸出しの表紙が特徴のミニアルバムを聞いて、歌もかなり好きになってきた。
そしてきいちゃんは、いっつもiPodで「花になれ」とか聞きまくってるし、最近はもっぱら「星に願いを」とか、ムウの主題歌が大好きだ。
でもカラオケじゃキーが高くてきいちゃんには歌えないらしく、俺が歌うのを聞いてスンゴク嬉しそうにしてる。
やっぱり、親友とか恋人とかと長く一緒にいると、それまで知らなかった新しい物事を見聞き出来るし、それを今まで知らなかったり興味がなくても、いつの間にか好きになってたって事、あるんだよな。
***
きいちゃん、今何してんのかな?
立派な後輩さんと、久々の再会に喜んでるかな?楽しんでるかな?
土曜日に会えるのに、何だか待ち遠しくなってきちゃったな・・・。
<続きます。オヤスミなさい。^^/>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
こんばんわ!今日も楽しく拝見させてもらいました
二人の名前で投稿いいですね
霧斗さんが書くこの話も見てみたくなりました 横須賀という言葉がでてきてびっくり!
地元横須賀なんで(笑)
お二人は意外と近くに住んでるのかななんて思っちゃいました。
毎回長々と書いてしまってすみません。
またUP楽しみにしてます
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f) @proxy179.docomo.ne.jp>
あつ[ビール]
- 09/7/22(水) 2:43 -
初回から読ませていただいてます
いつも、読み終わった後にほのぼのした気持ちにさせていただいてます
今回もオムライスの話やらお風呂場での会話や父方のおばぁちゃんとの場面から、悠太さんや霧斗さんのお人柄の良さを感じました
結婚やお付き合いとかに関して、悠太さんと似た考えを持っているだけに、お風呂場での霧斗さんの言葉にすごく感動したし、救われました
最後となりましたが、続き、楽しみにしてます
お忙しいと思いますが頑張ってください
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f) @proxy3160.docomo.ne.jp>
おぉ〜れ連名超羨ましい☆
ほんとにラブラブでいいなぁ〜♪
俺もばあちゃん孝行したくてももういないしね(>_<)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aab097.hrs.mesh.ad.jp>
flumpoolいいよね 笑
自分もめっちゃ好き!!
<SoftBank/1.0/933SH/SHJ001/SN359415021017550 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w31.jp-k.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/22(水) 20:20 -
たくさんのコメントありがとうございます。
連名ってやっぱ良いですよね・・・^^
霧斗が書く話も見たいとコメントがあったのですが、実はこの回、25話は俺が書き、次の26話は、霧斗が一人で書きます。
初めての試みですが、お付き合いくださいね。
では、25話。
続き・・・
信濃さんとばあちゃんと俺の3人で色々と話していくうちに、改めてばあちゃんが埼玉のこの家に住みたいっていう理由が分かった。
信濃さんとおしゃべりしてる時のばあちゃんはとっても生き生きしてる。
信濃「あたしもね、おネギだけは忘れないでねって言ったのに、忘れちゃいましたって言うのよぉ。」
父婆「それは困ったわねぇ^^;」
信濃「そうなのよぉ。でもね、すぐに買いに行ってくれたから、そういう所は優しいのよねぇ。」
父婆「でもやっぱりおネギは無いとねぇ^^」
俺「そうですね^^」
信濃「悠太君は好き嫌いなさそうねぇ。」
俺「う〜ん、あでもセロリだけはダメです。^^;」
信濃「あ〜セロリなんて食べられなくても良いのよ。困るのがニンジンなのよね。」
父婆「それ分かるわぁ。うちの息子が昔苦手だったのよねぇ。」
俺「父さんニンジン嫌いだったの?」
父婆「そうよ。昔はあなたのお父さんはあれ嫌いこれ嫌いで困ったもんなのよ。」
俺「へぇ〜。」
父婆「ゆう君は昔から何でも食べてくれたから助かったって、お母さんが言ってたわよ。」
信濃「偉いねぇ。だからこんなに立派な男の子になれたのねぇ。」
すき焼きのネギの話から、こんなに盛り上がってる。
他愛のない会話で盛り上がるっていう、友人の会話の特徴そのまんま。
俺もその会話に上手くかみ合ってるしね。
俺「信濃さんはお孫さんいるんですか?」
信濃「居るわよ。15歳と13歳の2人。」
父婆「2人ともとっても可愛いのよぉ。」
俺「あ、女の子?」
父婆「そうよ。」
信濃「悠太君みたいなお婿さんが来てくれたら良いんだけどねぇ^^」
俺「え、そんなやめて下さいよ*^^*」
父婆「あらあら赤くなっちゃって^^」
俺「そ、そりゃあ照れるし・・・」
信濃「アッハッハ!」
お婿さん・・・か・・・。俺には無縁の言葉なんだろうな・・・。
でもばあちゃんは、ひ孫の顔を見たいのかな・・・?
ゴメンね・・・。
律子が授かってくれるしか無いな・・・。
信濃「あら、もう夕方近いわねぇ。そろそろおいとまするわね。」
父婆「そうね。次は私がお邪魔するわ。」
信濃「ええ。お待ちしてるわ。じゃあ悠太君、これから頑張ってね^^」
俺「はい、ありがとうございます。お元気で^^」
信濃「ええ、ありがとうねぇ。」
そう言うと、信濃さんは家に戻った。
父婆「さてさて、お夕飯の支度しましょうか。」
俺「うん。あ、洗濯物入れた方が良いでしょ?」
父婆「ああそうねぇ。お願いしても良い?^^」
俺「もちろんだよ^^」
外は徐々に薄暗くなり、気温も結構下がり始めてる。
俺はさっさと洗濯物を取り込み、居間の雨戸をきちんと閉めた。
父婆「お夕飯何か食べたいものある?」
俺「え〜、簡単なので良いよ^^ あでも味噌汁はジャガイモね。」
父婆「ええ。じゃあジャガイモの皮剥いてくれる?」
俺「うん。^^」
俺は思う。
ばあちゃんの作るじゃがいもの味噌汁は、天下一品だって。
***
俺「ごちそーさま!^^」
父婆「はい、お粗末さまでした。」
炊き立てのご飯、ジャガイモの味噌汁、ほうれん草のおひたし、豚肉の生姜焼き、かぼちゃの煮物
純和風の美味しい夕飯をしっかりと平らげ、お腹もスゴク温まった。
やっぱりばあちゃんの作るご飯は美味しい。味噌汁は2杯もお代わりしたくらいだ。
父婆「リンゴ食べる?」
俺「あ、うん。取ってこようか?」
父婆「じゃあお言葉に甘えちゃうわね^^」
俺は冷蔵庫から林檎を1つ取り出し、ぺティナイフと小さなまな板を持って居間に戻った。
・・・にしても廊下寒いな・・・!
父婆「ありがとうね。」
俺「剥こうか?」
父婆「ううん、こうやって手先動かすとね、ボケ防止にもなるから、おばあちゃんがやるわ。^^」
俺「そっか。分かった^^」
ばあちゃんに一式を渡すと、器用に林檎を剥いていった。
昔からばあちゃんは、必ず林檎をウサギにしてる。この時もウサギになってた。
俺「何だか懐かしいなぁ、ウサギ林檎。」
父婆「こうすると林檎が可愛くなるからねぇ。」
やがて、お皿の上に、8匹の赤耳ウサギが顔を並べる。
何だか食べるのが惜しい気もするけど、早く食べなきゃ変色しちゃうから・・・ね^^;
ウサギリンゴを食べながら、俺とばあちゃんは色々とおしゃべりした。
就職への期待と不安。
大学生活の色々。
バイト先の面白い先輩。
そして、もちろん、きいちゃんの事も。
前に俺の実家にきいちゃんが遊びに来た時、ばあちゃんも丁度浜松に来てたから、きいちゃんの事は知ってる。
俺「でね、霧斗が同・・・ルームシェアしようって誘ってくれたんだ。」
危うく同棲って言いそうになった。(汗)
父婆「そうなの。^^ ホントに仲が良いわねぇ。^^」
俺「うん。あいつは俺にとってスンゴイ大事な奴なんだ。」
父婆「霧斗くんだっけ?あの子はホントに好青年だからねぇ。おばあちゃんにもとても優しくしてくれたしねぇ。」
俺「うん。だからあいつ、皆から慕われてるんだ。」
父婆「ンフフ^^ ゆう君は、霧斗君の事話してる時が一番楽しそうねぇ。^^」
俺「え?そう?」
自分でも気付かなかった。
やっぱりきいちゃんの事を考えると、自然と気持ちが晴れるのかな・・・?
父婆「それだけゆう君はあの子の事を好きって事なのねぇ^^」
俺「え・・・あ・・・そ・・・そうかな・・・。」
父婆「えぇえぇ、誰でもね、大切に思ってる人とか、大好きな人の事を考えるだけで、気持ちが明るくなるものよ^^」
俺「あ・・・うん!^^」
父婆「霧斗君はホントに優しい子なんだろうねぇ。これからも仲良くしていくんだよ?」
俺「もちろんだよ!^^」
きいちゃんへ
これからも、迷惑かけたりかけられたりするかも知れないけど
末長くヨロシクね。
***
洗い物をして、風呂に入り、俺とばあちゃんは早めに床についた。
寝る前に、俺はきいちゃんにメールを打つ事にした。
―――――――――
いつもありがとう。
―――――――――
もっと色々言いたかったけど・・・
この一文だけしか思い浮かばなかった。
でも・・・よくよく考えてみると・・・
俺「何かハズいな・・・」
やっぱり送るのをやめようと思った・・・が・・・
俺「あ゛!」
消そうとしたはずが、送信を押してしまった・・・!
父婆「どうかしたの?」
俺「え・・・いや何でも無いよ。ゴメンね。」
父婆「そう?」
俺「うん。オヤスミ。」
父婆「オヤスミ。」
送信メール一覧をチェックする。
・・・送信してるし・・・。
と、携帯が震えだし、メールの着信を告げてきた。
すぐさまメールを開ける。
―――――――――――――
こちらこそありがとう。^^
―――――――――――――
送って・・・良かったかな・・・^^
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます。それと、自分達に重ね合わせてちょっと切ない気持ちを抱きながら。
自分もノンケと恋人として四年半弱同棲してます。自分は文章が下手なので恋人として付き合うに至った経緯はかなり割愛しますが、相手はもともと同じ職場の六コ下の後輩でした。仕事上でも女性との関係でも問題ばかり起こす後輩で入社して数ヶ月で解雇されましたけど、放っておけなくて再就職先を紹介して保証人になったり、そこもまた気に入らなくて退職したため次の転職先を紹介して保証人になったりの繰り返しでしたが、相手がやっと落ち着いたのをきっかけに気持ちを伝えた上で一緒に部屋を借りて同棲しています。今年の三月で満四年を迎えました。普段から考えてはいますが特にアパートの更新の度に深刻に考えるのが、相手がノンケである以上、このままずっと一緒ってわけにはいかないだろうってことです。相手は「俺はホモじゃないからアナタ以外の男には全く興味がないけど、俺の兄貴も姉貴も結婚して子供出来たけど幸せじゃないらしいから俺は結婚しないって親にも言ってあるんだ。」「アナタといつまでも一緒でいたい。」と言ってくれるんですけど、相手が年の割に子供好きだったり女性をネタに一人でヌイているのを知っているだけに、「自分が他の人に目移りしさえすればコイツは普通に女性と…」と考えてしまいます。でも、四年半弱二日おきにHして、毎晩のように彼の寝顔を見ながら寝相の悪い彼に布団をかけ直してきた自分にとって彼以外の誰かなんて考えられなくなってしまいました。それって結局自分の存在が相手の人生の貴重な時間を奪ってしまっているのかなと考えると切なくなります。何だか応援の投稿をするつもりが相談みたくなってますけど、頭の良さそうな悠太さんなら霧斗さんとの将来のことも今からしっかり考えていらっしゃるのかなと思って参考にさせて頂けたらなと思いましたm(__)m
<DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W24H16;ser353683020049843;icc8981100020674148762f) @proxy1157.docomo.ne.jp>
初めまして。霧斗です。
初回から読んで頂いてるとのことで、とてもありがたいです。
今後も応援お願いします。
しんさんのお話、僕と悠太とで読ませて頂きました。
僕からお返事しますね。
僕はもともと、結婚に興味が無かったわけで、悠太と付き合ってもうすぐ4年目を迎える今でも、悠太と別れて家庭を持って身を固めるつもりはありません。
それは僕にとって、悠太が本当に大切だからでもあります。
もし今悠太から別れ話を切り出したらマジへこみます。それくらい好きです。
しんさんのお相手は、本当にしんさんの事を想ってくれているなら、しんさんの言うような、縛り付けられているなんて思ってないんじゃないかなって。
子供が好きなのは僕も同じだし、でも好きなのと欲しいのはまた別だと思いませんか?悠太も僕も、親戚の甥っ子たちと遊んだりするのが大好きですよ。
それに、僕も悠太以外の男は愛せないし、今では多分、女性が目の前でイヤらしい行為をしていても性的興奮は感じないと思います。
それでも綺麗な女優とか見ると、やっぱり目がいきます。
しんさんの彼は、他の女性を思いながらオナニーに耽るとありますが、それは実際、仕方のない事なのかも。
僕みたいにふっきれる人もいれば、そう簡単にはふっきれない人もいるわけで、個人差があって当然だし、それにノンケの男が同じ性別の相手を恋人として受け入れるっていうのは、相当な決意ではないでしょうか?
悠太を受け入れるまで、僕もかなり気張りました。
でも今は、受け入れて良かったと思えます。
「アナタといつまでも一緒にいたい」なんて言葉、素敵じゃないですか。
恋愛形態って、カップル毎に違うものですから、こうすれば必ずうまく行くとか、そんな黄金マニュアルは存在しません。
相性の良い相手となら、仲の良い老夫婦みたいに20年も30年も関係を続けられるだろうし、相性が最悪ならワンナイトラブで終わります。
しんさん次第だし、お相手の彼次第ですよね。
だらだらと長々、なんか説教みたいで申し訳ないです。
いつまでもお幸せに。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
今晩は、いつも楽しみに読ませてもらってます。
ほんとに二人の話を聞いていると羨ましいですね。
今好きな人とお二人みたいな関係になれたら最高なのになぁと思いながら読んでます。
次回の霧人さんのお話も楽しみにしてます。この先も頑張ってくださいね。
<KDDI-SA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @07051061293323_mh.ezweb.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/23(木) 0:59 -
皆さんはじめまして。霧斗です。
僕の事は、今までの悠太の投稿で知ってると思うので、自己紹介は割愛ということで^^
今回は、僕が全部書いてみる事にしました。
スピンオフみたいな感じで読んでくださいね。
続き
ゆうからの突然の「ありがとうメール」。
一言だけでもスンゴク嬉しいもんだな。
とっても良いサプライズっていうか。
「どうかしたんすか?」
携帯をいじりながら嬉しがってる俺を、後輩の崎田は不思議そうに見てた。
俺「え、いや、メールが来たから。」
崎「彼女っすか?」
俺「まあ・・・そんなとこかな^^」
崎「良いなぁ。先輩の彼女絶対可愛いでしょう?」
俺「うん。メッチャ可愛いよ^^」
厳密に言うと、彼氏なんだけどな。
可愛い事には変わりない。
俺「お前だってモテモテだろ?」
崎「そんな事無いっすよぉ。こっち来る前にフられたし・・・。」
俺「大丈夫だって!」
専門学校に通ってた崎田は、横浜で美容師の仕事が決まったらしい。
容姿的にも性格的にもモテる男。
そのせいか、高校時代から結構ヤリチンだっていう噂。
経験人数は30人と言う噂も聞いた。
俺「お前まだ色々とつまみ食いしてんの?」
崎「え、まあ一応・・・。^^;」
俺「お前なぁ、そんな事してっと、本当に大切にしたいって思える人に出会えないぞ。」
崎「大丈夫っすよ。先輩だって、あのデカチンでよくセフレとかいないですよねぇ^^」
俺「それとこれとは全然関係ねえし・・・!」
セフレとか馬鹿げてる。
本気で思ってる。
セフレって、言ってみれば性処理。
手を使わずに女の子使って、ただオナニーするみたいなもんだと思う。
それじゃあセックスの本義がないがしろだろ・・・。
俺「で、いつから美容師になんの?」
崎「一応サロンには再来週からっす。しばらくは下っ端の見習いですけどね。」
俺「誰でもそうだぞ。俺も4月からは忙しくなっちまうしなぁ。」
崎「ですよねぇ。でも俺早く一人前の美容師になりたいです。」
俺「頑張れよ^^ 暇出来たらお前の店に切りに行ってやるから。」
崎「はい!サービスしますよ!カラーとかハイライトとか!」
俺「バカ、銀行員がハイライトじゃ浮きまくんだろ^^;」
崎「大丈夫っすよ!」
俺「何が大丈夫なんだよ。」
昔からの天真爛漫な性格は、良くも悪くもホント変わらず。
それにしても崎田の笑顔・・・ゆうに似てるなぁ・・・。
崎「先輩?」
俺「え?あ・・・何だっけ・・・。」
崎「いや何でもないっすけど、さっきから俺の顔ジロジロ見てたんで。」
俺「あ、ああ・・・ゴメン・・・ちょっと考え事してた。」
崎「先輩メール来てから変ですよ?」
俺「ん、んな事ねえよ。大丈夫。」
ダメだ・・・俺さっきからゆうの事で頭がいっぱいだ・・・。
土曜日にはまた会えんのにな。
今は崎田と楽しまないと、こいつに申し訳ないしな。
俺「ほら、これ食って良いぞ。」
崎「マジっすか!いただきます!」
残り一個の唐揚げを、崎田はほおばった。
崎「やっぱウメえなぁ^^」
後輩の楽しそうな姿を見て、俺も何だか、気分が晴れる気がした。
崎「先輩、レモンハイ空っぽですよ?」
俺「え、あ俺もう良いや。十分飲んだし。」
崎「もう一杯おかわりしても良いっすか?」
俺「良いぞ。」
崎「あざっす!すいやせん!レモンハイ下さい!」
***
崎「ホントに良いんですか?」
俺「良いって。今日はお前の引っ越し祝いだよ。」
崎「ごちそうさまっす!」
こいつは昔から挨拶はしっかり出来る奴なんだよな。ホントに努力家。
部活終わっても、部活の無い週末でも、自主練を怠らない。何度か俺に練習試合を申し込まれた事もある。
しょっちゅう女にイチモツを握らせてる男に、テニスラケットを握らせると、目つきが本気になる。
だから後任のキャプテンに、俺が指名したわけだけど。
他にも適任はいたかもしれないが、俺に言わせてみれば、崎田より努力を惜しまない男はいなかった。
事実、俺達の学年が引退した後も、一切ダレる事も無く、しっかりとテニス部をまとめていたし、俺の目に狂いは無かったようだ。
崎「あ〜、どこかに可愛い女の子いねえかなぁ〜。」
俺「お前店の先輩とかに手出して気まずくなるのだけは辞めとけよ?居づらくなったらおしまいだぜ?」
崎「先輩は心配しすぎっすよ。俺から誘わなくても向こうかr」
俺「あ〜分かった分かった!崎田君はモテるからな!」
こういうとこが、玉にキズなんだよな。(汗)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
こんばんわ。いつも楽しみに拝見しています
次回は霧斗さんバージョンなんですね
でも、名前は連盟で出してくださいね
その方がなんだか安心します。
て、俺がいうことじゃないですね 失礼しましたぁー。
今後も変わりなく応援していきます
そしていつか二人に負けない相手を見つけたいな(笑)
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f) @proxy1149.docomo.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/23(木) 1:01 -
***
夜も更け、もう10時過ぎ。
暗い道を男2人で歩く。
いつもはとなりにゆうがいる。
今日は崎田がとなりにいる。
俺「なあ。」
崎「何すか?」
俺「何で横須賀なんだ?」
崎「へ?」
俺「職場は横浜なんだろ?」
崎「あ・・・ああ・・・それなんすけど・・・」
俺「うん。」
崎「俺、横須賀と横浜近いもんだって思ってて・・・。」
俺「はぁあ?」
崎「東京の叔父に手配してもらってたんすけど、俺ちゃんと調べないで横須賀に住むって伝えたんで・・・。」
アホだ・・・!
俺「もしかして、横ってつくから勝手にそう思った?」
崎「・・・はい・・・。」
アホだ・・・!
俺「ちゃんと調べとけよ・・・^^;」
崎「でも横浜まで1時間かかんないんで良いんすよ!家賃も安いし。」
俺「まあ・・・そうだけどな。」
何も知らぬまま地方から上京すると、こういう勘違いとかするんだろうか・・・?
俺はちゃーんと調べ上げた上で上京してきたから、何ら問題無く東京と言うスカイスクレーパーに徐々に馴染んでいったわけだが・・・。
そう言えば・・・ゆうも最初の頃は・・・ちょっと戸惑ってたよな・・・。
崎「さ、着いた!」
色々考えてるうちに、崎田のアパートにたどりつく。
結構古めだけど、建て方はしっかりしてて綺麗な3階建て。
その建物の2階に崎田は住み始めたんだ。
中は俺の今のアパートよりちょっと狭め。
そんなことより、やはり美容師見習いの部屋らしく、あちこちに道具が置いてある。
もちろん、髪の毛が生えてるプラスチックの生首もある。
俺「やっぱ不気味だな、このマネキンは。」
崎「もう慣れましたけどね^^ 俺先シャワー浴びて来ますね。」
俺「おう。」
崎「冷蔵庫とか勝手に開けちゃっていいっすからね。」
俺「サンキュ。」
崎田がシャワーを浴びてる間、俺は冷蔵庫にあったコーラを飲みながら、TVを見てくつろいでた。
ベッドのそばにある小さなアームチェアが異様に心地よい。
やがて、崎田がシャワーを終え、バスタオル一枚で出てきた。
その姿に俺は、あろう事か一瞬ドキッとしてしまった。
綺麗な体してんな・・・。
でもちょっと筋肉落ちたな・・・。
崎「先輩もシャワーどうぞ。」
俺「あ、ああ・・・じゃあ・・・。」
バッグから替えのボクサーとTシャツを取り出し、シャワー室に向かった。
パパっと服を脱ぎ、浴室に入る。
バスタブの無い浴室に軽い違和感を感じながら、心地よいシャワーを浴びてると・・・何だかムラムラしてきた。
何だろ・・・さっき崎田の体見たせいか?
そんなワケないか・・・でも・・・体つきがスンゴクゆうに似てたな・・・。
ちょっと筋が甘くなった、それでも綺麗な体・・・
ゆう・・・!
俺の手は自然と自らの股間へと伸びていた。
同時に右手は乳首をいじってる。
俺の左手の中で徐々に大きくなっていくのが手の中でわかる。
アア・・・ゆう・・・!ハァ・・・アン・・・
熱いシャワーを浴びながら、俺はギンギンになったモノをねっとりとしごいた。
オナるつもりなんて無かったのに・・・アア・・・!気持ちいい・・・!ゆう・・・!
頭の中で、ゆうにフェラされてる時を思い出しながら、俺はどんどん興奮してきた。
ヤバい・・・!イキそう・・・!アア・・・!ハァ・・・ア!クッ!!ン!!
次の瞬間、俺は後輩のシャワー室の中で大量にぶちまけた。
アア!!
強すぎる快感がガツンと来て、思わず大きな声が出てしまった。
全てを出し切ったら、足がガクガクになって、床に崩れ落ちてしまい、浴室のドアに背中を打ちつけてしまった。
崎「先輩!大丈夫ですか!!??」
ドアにぶつかった拍子に大きな物音が聞こえてしまったのか、崎田がドア越しに心配してる。
俺「あ・・・ダイジョブだ・・・心配すんな。」
俺もドア越しに返事する。この状態を見られるわけにはいかない。
崎「気を付けて下さいよ。」
俺「あ、ああ。大丈夫だから。」
俺は肩で息をしながら、何とか平静を装って崎田を安心させた。
それにしても・・・おとといゆうとセックスしたばかりだってのに・・・
べっとりと大量に出したな・・・。
あ〜あ・・・何だか気分晴れねえな・・・後輩の家でオナっちまうって・・・。
俺はシャワーで何とかきれいに洗い流して、もう一度体を洗い、俺は浴室を出た。
ちゃんと新しいバスタオルが用意されてる。あいつ、気が利くじゃん^^
***
洗面所から部屋に戻ると、タンクトップとトランクスの崎田が、アームチェアで眠りに落ちてた。
そのトランクスの脇から・・・普通サイズのタマがはみだしてる。
俺「おい、崎田。」
崎「ん・・・何すか・・・?」
俺「風邪ひくぞ。ベッド入れよ。」
崎「あい・・・。先輩どこで寝ますか?」
俺「俺?何かかけるもんあれば椅子で寝る。」
崎「分かりました。じゃあ・・・これ使って下さい。」
クローゼットの奥から、厚めのブランケットと小さなまくらを取り出し、俺に差し出した。
俺「サンキュ。」
崎「てかもう寝ますか?」
俺「え、う〜ん・・・そうだな・・・お前は?」
崎「俺シコってから寝ます。」
俺「な・・・!何言ってんだよ・・・!」
崎「だって先輩だってシコってたんでしょ?」
俺「んえ??!!」
げっ・・・!何で・・・!?
崎「丸聞こえでしたよ?ゆうって彼女さんっすか?」
俺「え・・・あ・・・そ・・・」
崎「先輩やめて下さいよぉ、人んちでシコったりしてぇ^^」
俺「す、スマン・・・」
崎「てか先輩も一人エッチするんすね!」
俺「え・・・まあ・・・その・・・あれだな・・・」
崎「ハッハッハッハッハッハッハ!こんなに慌てる先輩初めてっす!ハッハッハッハッハ〜!!!」
たどたどしい俺を見て、崎田は腹を抱えて爆笑してた。
俺「おい!笑いすぎだろ!シバくぞ!」
正気に戻った俺は、崎田を思いっきりヘッドロックした。
崎「イテテ!!ヤバイ!!先輩!!死ぬ!!」
俺「俺をバカにしたバツだ!!」
崎「ゴメンナサイ!!許して!!もう笑いません!!」
俺「ホントだな?!」
崎「はい!!だから殺さないで下さい!!!」
俺「よし!!」
崎田を開放すると、奴は床に倒れ込んだ。
ちょっとやりすぎたかな?!
俺「ダイジョブか?」
崎「先輩昔っから力強いんすから・・・!」
俺「ほら、オナんだろ?俺TV見てっから。」
崎「はい・・・すんません、そこのエロ本取ってくれますか?」
俺「あ、ああ。これな。」
いつもお世話になってるのか、結構ボロボロのエロ雑誌を渡すと、崎田はトイレに入っていった。
俺はアームチェアに腰かけ、TVを見ながら、頭はゆうの事を考えてた。
俺・・・ゆうの事考えてオナったのか・・・。
初めての経験だな・・・。
つか俺・・・ゆうと付き合い始めてからずっとオナってなかったなぁ・・・。
俺昔から、付き合ってる相手がいる時はホント数えるくらいしかオナニーしないんだよな。
ゆう・・・今寝てんのかな・・・。
一人で寂しがってるかな・・・。
今すぐお前を抱きしめたいな・・・。
風呂でお前と肌合わせながら温かくなりたいな・・・。
崎「ふぅ〜^^」
色々物想いにふけってる内に、崎田が事を終えたようだ。
その表情はすごくリラックスしてる様に見えた。
崎「聞こえてました?」
俺「え?何が。」
崎「俺結構声出てませんでした?」
俺「いや、全然。つか俺ぼーっとしてたから気付かなかったんじゃね?」
崎「そうっすか。それならそれで良かった。^^ てか先輩のやっぱデカいっすよねぇ!」
崎田は、座ってる俺の股間を見ながらビックリしてた。
合宿とかで見られてたから、俺のモノのサイズは知ってるわけだけど。
崎「他の奴とかにゼッテー負けてなかったですもんね!」
俺「まあな。あれからまだ成長したしな。」
崎「え!?またっすか!?見せて下さいよ。^^」
俺「はぁ?何でお前に見せんだよ。」
崎「良いじゃないっすか!」
俺「何、お前俺のチンコ見たいの?」
崎「そうじゃないっすけど、何だか羨ましいんですよね。」
俺「そうかぁ?じゃあ少しだけな。」
俺はボクサーをめくり、竿を見せた。
つい最近ゆうに測ってもらった時知ったんだけど、高校の時より、長さ1.5cmくらい、横幅0.5cmくらい大きくなってた。
4年も測ってなかったけど、まだ成長してたって事にびっくりしたし、逆にこれ以上成長したらどうなるんだろって思ったりしてた。
その大きな俺の息子を見て、崎田は声を失ってた。
俺「もう良いか?」
崎「あ、はい・・・。」
さっきの威勢の良さはどこへやら。
崎田はビミョーに意気消沈としてた。
俺「どした?」
崎「いや、先輩のバケモンっすよ・・・俺何だか自信無くなりました・・・。」
俺「何言ってんだよ。お前のだって小さかねえだろ?覚えてねえけど。」
崎「でも先輩の見た後じゃかなり情けないっす。」
俺「見せてみろよ。」
崎「え・・・?!でも・・・。」
明らかにさっきと様子が違う後輩に、俺は先輩なりの言葉をかけた。
俺「あのな、男は大きさじゃなくてテクニックだろ?お前ヤリチンだから分かってんじゃねえの?」
崎「そうですけど・・・。」
俺「デカさなんて気にすんな。」
崎「でも俺。」
崎田はトランクスをめくり、俺にモノを見せてきた。
崎「まだ包茎なんすよ・・・。」
俺「だから?勃ったらムケんだろ?」
崎「はい。」
俺「なら問題ねえよ。それにお前カリデカいから。」
崎「そう・・・すか?」
崎田のモノは、70%皮が被っていたけど、皮越しにも分かるくらいカリがぷっくりしてた。
俺「自信持てよ。な。ヤリチン。」
崎「は、はい!あざっす!」
俺「じゃあもう寝るぞ。マジねみいし。」
崎「はい!おやすみっす!」
こうして、俺のセックス指南は幕を閉じ、俺はチェアの上で眠りに落ちた。
***
ゆう、早くお前に会いたいよ。
こんなにお前を恋しいと思うのは、やっぱり俺にはお前が必要だからだよな・・・。
ゆうも・・・同じ気持ちでいてくれるか・・・?
いてくれるよな・・・。
<ありがとうございました。つづきます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
自分なんかのためにこんなにもご丁寧で長い文章を書いて頂いてもったいないです。それも霧斗さんから頂けるとは考えてもいなかったので何度も読み返して感激してしばらくボーッとしてました。実はこれまで誰にも相談出来なかったことでしたから。恥ずかしい話ですけど自分にはゲイの友達が一人もいないし、彼がゲイじゃないのでどこかのサイトで相談に乗ってもらうにしてもどうやって説明したら良いのかが分からなくて。
これまでずっと解らなかったのですが、自分はゲイですけど相手はノンケなので、霧斗さんのお話をうかがうまでは心のどこかで彼の気持ちを疑っていました。「どうせノンケなんだから男の俺を愛せるわけがないじゃん。」って何年も思ってきました。でもノンケの霧斗さんが悠太さんからの気持ちを聞いて揺れ動き行き着いた気持ちをうかがって、自分の彼はまあ分別があるかどうかは疑問ですけど、一応彼も大人だってことを考慮して向かい合ってみようと考え直しました。
アパートの更新の度に深刻になりがちな自分のことを気遣かってくれ、近所の分譲マンションを探し始めた彼の気持ちも、霧斗さんのお話をうかがってからは何だかとっても貴いもののように感じています。ノンケだからという先入観を持たないで、お互い同じ人間として心と体で交わり合ってみようかと思います。
本当にありがとうございました。
お二人もどうかお幸せに☆
<DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W24H16;ser353683020049843;icc8981100020674148762f) @proxy1136.docomo.ne.jp>
あつ[猫]
- 09/7/23(木) 2:30 -
霧斗さん、初執筆、お疲れ様でした★
悠太さん、連夜の投稿、お疲れ様でした☆
霧斗さん、危なかったですね( ̄▽ ̄;)
マネキンですが、前に住んでいた所に美容学校の学生がいたので、マネキンは何度か見たことがあります(∪o∪)。。。
夜中とかめっちゃ、怖かったような(´〜`;)
悠太さんとおばあさんの会話を見て、お盆で実家に帰省したら、、じいさん、ばあさんといろいろ、お話やら、お手伝いをしなければと思いました(#^.^#)
祖父母孝行ですね(^人^)
続き、楽しみにしてます♪物語での、土曜日の再会、楽しみです*
おやすみなさい☆★
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f) @proxyc117.docomo.ne.jp>
悠太&霧斗さん
お疲れ様デス
霧斗さん初めてなのにチャント書けてるってところがすごいなぁ〜
ほんとにラブラブってのが羨ましい☆
俺なんて去年の就活中に捨てられたからね〜あこがれるよ(笑)
これからも書くの大変だろうけど頑張ってね〜
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aab097.hrs.mesh.ad.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/23(木) 17:44 -
感想ありがとうございます。
今回は、いってみればリレーの様に書いてみました。
読んで頂ければ、多分「リレー」の意味がお分かり頂けると思います。
こういう書き方もアリかな・・・って、霧斗も言ってます。
<続き・・・>
ゆうが目の前にいる。
俺から少し離れて向き合ってる。
そして・・・泣いていた・・・。
俺が手を伸ばそうとしたけど・・・
見えない壁に遮られる。
「ゆう・・・!」
俺はその見えない壁を壊そうと立ち向かった・・・けど・・・何も変わらない。
ゆうは泣き続けてる・・・
「ゆう・・・!何で泣いてんだよ・・・!」
俺が叫んでも何も聞こえないのか・・・ゆうはただただ俺を見つめながら、涙をボロボロこぼしてた・・・。
そして・・・踵を返し、俺に背を向けて・・・どんどん遠くへ歩いて行った・・・。
「ゆう!どこ行くんだよ!!ゆう!!」
――――――――
――――――――
「・・・!!」
気がつけば俺は・・・アームチェアの上でびっしょりと気持ち悪い汗をかいていた。
「夢・・・。」
普段なら夢を見ても、起きた途端に忘れてしまう俺が、今でも忘れる事の出来ない夢だった。
俺は一抹の不安を覚えざるを得なかった。
あの夢は何かの暗示・・・?
なぜゆうはあんなに泣いていたのか・・・。
そしてなぜ、俺とゆうの間には見えない壁が立ちふさがっていたのか・・・。
分からない・・・。
クソ・・・マジソワソワする・・・!
携帯を開くと、朝の6時ちょっと前。
崎田は平和な寝息を立てて爆睡してる。
ゆう・・・起きてるかな・・・。
いてもたってもいられなくなった俺は、トイレに入って、ゆうに電話をかけた。
***
昨日早く寝過ぎたのかな・・・。
俺は5時半ごろ目を覚ましていた。
そりゃあ起きるだろうな・・・寝たの夜9時だもん・・・まるで小学生みたい。
隣を見ると、ばあちゃんはすでに布団からいなくなってた。
キッチンから物音がしてる。
早いなぁ・・・。
もう少し寝ようかな・・・う〜ん・・・。
俺は携帯をいじりながら、とりあえず暖かな布団の中でヌクヌクしてた。
すると突然、電話の着信を知らせる画面表示。
表示は「きいちゃん」
え・・・!?きいちゃん?
俺はすかさず通話ボタンを押した。
俺「もしもし・・・?」
霧「あ・・・ゆう?起こしちゃった・・・?」
俺「ううん、さっきから起きてたよ。おはよ。」
霧「あ・・・おはよ。今家?」
俺「ばあちゃん家。」
霧「泊まったの?」
俺「うん。どうせ東京戻っても一人だしな。」
霧「そっか・・・。」
俺「つかどしたの?こんな朝早く・・・。」
霧「え・・・いや、お前の声が・・・聞きたくなってな。」
俺「ンフ・・・^^ 何言ってんだよ・・・。」
霧「いや・・・アハハ・・・^^」
俺「でも俺もきいちゃんの声聞いて安心してるよ。」
霧「・・・ありがと。」
俺「何だよ、よそよそしいな。」
霧「そんな事ねえけど・・・つか・・・その・・・」
何だかきいちゃんらしくないなぁ・・・。
俺「明日気を付けて帰って来いよ?俺んちで待ってるから。」
霧「あ・・・うん。分かってる。」
俺「後輩君犯しちゃダメだぞ?」
霧「バカ、するわけねえだろ。」
俺「ヘヘッ。冗談。」
霧「冗談キツイって・・・ハハ・・・^^」
俺「今日は何すんの?」
霧「う〜ん・・・今日はたぶん横浜散策。昨日は横須賀だったから。」
俺「そっか。楽しんで来いよ。」
霧「ありがと。ゆうは今日もおばあちゃんの家に泊んの?」
俺「え、いや、今日は夜に東京戻るんだ。」
霧「そっか。怪我とかすんなよ?」
俺「バーカ。俺動き俊敏なんだぞ?」
霧「分かってるけど、油断大敵だぜ?」
俺「まあそうだけど・・・。心配し過ぎだって。大丈夫。気い付けるから。」
霧「よし。^^ じゃあ・・・また明日。」
俺「うん。じゃあ。」
***
ゆうの声を聞いて、少し気分も落ち着いてきた。
あの夢の事は話せなかったけど・・・。
でも・・・きっと大丈夫だろうな・・・。
心配し過ぎだな、きっと。
もう俺、ゆうを絶対泣かせないって決めたんだ。
それに、泣かせる様な事をした奴は絶対に俺が許さない。
俺、ゆうにこないだ誓っただろ?
死ぬまでゆうの味方だって。
***
きいちゃん・・・突然の電話、嬉しかったよ。
まだ俺の「大好きという気持ち」の弓矢、しっかりと奥まで刺さってるみたいだね。
きいちゃんの声聞けたから、今日も良い日になりそうだ。
そうだ、明日きいちゃんが帰ってくる前に
カレー作っておこう。
きいちゃんの好きな、辛口のカレー。
具は、ナスとひき肉。
言ってただろ?ナスとひき肉の辛いカレーが好きだって。
カレーの上には「daisuki」って書く事は出来ないけど
中にたっぷり詰めておくからな。
<続きます。リレーのご感想お待ちしてます!^^>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3164-ipbf1505funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
渉
- 09/7/23(木) 22:42 -
▼悠太&霧斗さん:
リレー形式の小説とてもよかったです(*^_^*)
お二人の気持ちと描写が順番順番に描かれていて
それぞれの心情がよりよく伝わってきました。
毎回読ませてもらってますが、これからもお願いします(^u^)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p4115-ipbf3902marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>
2人の視点で進行してくのって面白いですねッ
しかし、読めば読むほど羨ましくなるなぁ。
頑張ってくださいね。
<KDDI-SA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @07051061293323_mh.ezweb.ne.jp>
あ、あと前回の感想を書いたとき霧斗さんの字を霧人にしてましたチ
ごめんなさい。
これからもがんばってくださいね。お願いしますッ
<KDDI-SA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @07051061293323_mh.ezweb.ne.jp>
いつも良い話をありがとうございます!
リレー方式良いですねー!2人の様子がよく分かります。
初回から読ませてもらってるんですけど、初コメでした(^-^)
<SoftBank/1.0/920T/TJ001/SN357836014176016 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w12.jp-k.ne.jp>
こんばんわ!
最近夜帰ってから読むのが日課になってます
二人のリレー形式いいっすね まさにこんな感じのを読んでみたかったんでうれしいっす
横浜かぁー、俺横浜に住んでます(笑)
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f) @proxy1104.docomo.ne.jp>
リレー方式っていいなぁ〜
なんか新しい切り口だね☆
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aab097.hrs.mesh.ad.jp>
ゆぅ
- 09/7/24(金) 14:08 -
ゆうが書いてるの見るときぃちゃんが自分の彼氏みたいに思えてしまう 笑っ
ゆうの気持ちがわかるみたいな☆
きぃちゃんが書いたの見ると嬉しくなる
オレもきぃちゃんみたいな彼氏がほしいって寂しくなる
(*´・ω・)
ほんと羨ましいよ…
ゆうもきぃちゃんも
大好き。゚。(pд`q。)゚。゚
映画にしてほしいくらいだよー
(●≧ω≦)ゞ
ゆうさん、きぃちゃんさん
よかったらメールしませんか?
ここで最終回終わっても
二人とは繋がってたいです
お願いします
(*・∀・)(*__)
<SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798005568197 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w11.jp-k.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/25(土) 0:01 -
毎回たくさんのご感想ありがとうございます。
今日もまたリレー形式です。
今回は僕と霧斗のカラミはほぼ無い上に、恋愛ネタもほっとんど無いですけど、次回につなぐためと言う事で、お許しください。
さてその前に、いずれ最終回を迎えた後についてです。
今日まで数人の読者の方から、メール交換のリクエストは幾度となく頂いていましたが、僕がどうしてもインターネット経由でのメール交換に抵抗を感じてしまうという理由で、丁重にお断りをさせて頂いていました。
その上携帯ではメールをすぐに返すくせに、PCメールは1ヶ月に1回チェックするかしないかという程の適当ぶりでして。
ですが、やっぱりそれではいつもご愛読頂いてる皆様に冷たいなと思ってました。
それで、代案っていうわけでは無いんですけど、この掲示板で最終回を書き終えた後は、ブログという形で続けていければ良いなと思ってます。
もしかしたら毎日更新は出来ないかも知れませんが、霧斗と僕とで頑張って書いていきます。
これで納得してくれると、僕としてもとても安心して継続出来るのですが、どうでしょうか・・・?
ご感想と共に、ブログに関するご意見も多数お待ちしています。
では、続きです。
***
「先輩、起きて下さい。先輩。」
ゆうと電話した後二度寝モードに突入してた俺は、崎田にたたき起こされた。
俺「ったく・・・何だよ朝から・・・!」
崎「朝って・・・もう11時っすよ。」
俺「んえ・・・?マジ?」
まだ8時くらいだとばかり思っていたわけで。
結構寝坊したなぁ・・・。
俺「お前何時に起きた?」
崎「9時っす。」
俺「ふ〜ん・・・。」
崎「TVの音とか聞こえませんでした?」
俺「いや・・・全然。」
崎「じゃあかなり爆睡してたんすねぇ。」
俺「うん・・・。」
崎田は素面だとホント爽やかな奴に見える。
茶髪ベースに金髪のハイライトでアシメという、初見においてはチャラいかも知れないが・・・。
職業柄、オシャレなヘアじゃないといけないものなんだろう。
ぶっちゃけ結構似合っていたわけで。
俺も大学入りたてのころは、濃茶と薄茶のミックスでハイライトを入れていた。
だが、「きいちゃんは黒髪が一番似合いそうだし。」と、付き合い始めの頃、ゆうに言われたのを機に、かつてのオールブラックに戻した。
ゆうの言う通り、他の友人からも評判が良かったわけで。
4月からは銀行員だし、もう染める事もないか・・・。
崎「先輩、今日横浜行きませんか?」
俺「え、俺そのつもりだったけど?」
崎「マジすか?^^」
俺「つか俺横浜人生で2回しか行ったことないし。」
崎「俺も今日で3回目っすよ。俺案内しますから。」
俺「横須賀と横浜の違いが分かんねえ奴に務まんのかよ・・・。」
崎「大丈夫ですって!今度から毎日のように通う街ですよ?」
俺「はいはい・・・。^^; で、どこ連れてってくれんだ?」
崎「ん〜、まあ適当にブラブラっすね。」
何だか・・・横浜の街で迷子になる気がする・・・。
崎「てかぼちぼち行きません?」
俺「ん、ああ・・・そうだな。お前飯食った?」
崎「まだっすけど。」
俺「横浜着いてからラーメンでも食う?」
崎「はい!」
俺「今日は奢れねえからな。^^」
崎「分かってますよ^^ 昨日御馳走してくれただけでも嬉しいっすから!」
こういうはつらつとして明るい所、ホントにゆうにそっくりだ。
あ・・・俺またゆうの事考えてる・・・。
仕方ねえか・・・。それが自然なのかも知れないな。
ジーパンを穿き、腰にストールを巻いて、ボーダーシャツとジャケットを着けた俺は、崎田とともにアパートを後にした。
***
「ばあちゃん、これ何?」
「それは昔使ってた火鉢だよ。」
早朝のきいちゃんとの電話の後、もう1時間二度寝して7時過ぎに起きた俺は、ばあちゃんの作った、これまた純和風の朝食を食べ、掃除をいろいろと手伝っていた。
暖房のきいた居間はばあちゃんが掃除し、寒さの堪える廊下の拭き掃除は俺が買って出た。
ぬるま湯でぞうきんがけだからまだマシだけど、やっぱり古い家の廊下は底冷えする。
やっとの思いで廊下を綺麗に拭き上げた。頑張って拭いたおかげで、ピカピカだ。
ばあちゃん、ここも毎回こうやってかがんでぞうきんがけしてるのか・・・大変だろうな・・・。
あ!良い事思いついた!
俺「ばあちゃん、後他に掃除ある?」
父婆「そうねぇ、とりあえず一通り終わったわねぇ。」
俺「じゃあちょっと出かけてくる。すぐ戻るから。」
父婆「え、あらそう?じゃあ車に気をつけるんだよ?」
俺「大丈夫!もう22だよ?」
父婆「そうだったわね。アッハッハ^^ いってらっしゃい。」
俺「行って来ます!」
俺は財布を片手にばあちゃん家を後にした。
***
昼の1時ちょっと前に、俺と崎田は横浜の街にたどり着いた。
横須賀線で1本で来れるのが非常に便利だ。
電車の中で極限まで空腹感に襲われていた俺たちは、横浜家系ラーメンの幟が目に入った瞬間、店に駆け込んだ。
店員「らっしゃいませぇ!!」
やたら威勢の良い店員だ・・・!
失礼を承知で思った。
やかましい・・・!!
俺「どーする?」
崎「俺チャーシューメンとライスにします。」
俺「じゃあ俺もそうするかな。」
店員「お決まりでしょうか?!」
うっさい・・・!!
俺「あ・・・はい。チャーシューメン2人前とライス2人前下さい。」
店員「かしこまりましたぁ!お好みで麺の固さ味の濃さ油の量選べますが、いかがなさいますか?」
俺「あ、普通で。」
店員「はいかしこまりました!チャーシュー2人前普通で〜!!」
ホントうっさい・・・!!
崎「先輩ここメチャいい匂いですね!」
俺「だなぁ。腹にしみるわぁ。で、食い終わったらどうするつもり?」
崎「それなんすけど、とりあえずブラブラして、ショップとか見たりとかで良いすか?」
俺「良いけど。あ、お前の職場も連れてってくれよ。」
崎「外からでも良いすか?」
俺「当たり前だろ。^^」
崎田と散策プランを色々話しているうちに、お待ちかねのラーメンが出来上がり、俺たちはすかさずがっついた。
崎「うま!」
俺「うん、やっぱうまいな。」
家系ラーメン、ごくたまにしか食べられないけど、やっぱり間違い無いな。
卒業式過ぎたら、一度ゆうも連れてくるか。
***
俺「ただいまぁ。」
父婆「おかえり。あら、なあに?その袋。」
ばあちゃん家に戻った俺は、片手に大きめのビニール袋を持っていた。
実はこれ、ばあちゃんの床掃除の負担を軽くするための秘密兵器。
俺「これで床掃除がすごく楽になるんだよ。」
父婆「はぇ〜、モップみたいな形してるのねぇ。」
俺「この平らなところに、このシートをつければ・・・ここね。ここにシートの角を押し込んで・・・。」
父婆「このシート濡れてるんだねぇ。はぇ〜。」
俺「後はこうやって、床を拭くだけ。腰曲げなくても綺麗になるから。」
父婆「あらまぁ、とっても便利ねぇ。」
多分お気づきかも知れないけど、俺がばあちゃんに買ってきたのは、クイックルワイパー。
ホントに掃除が楽になるから俺もきいちゃんも愛用してる。
俺「さっき床拭きしててさ、ばあちゃんこれ毎回やんの大変かなって思ったんだ。」
父婆「そうだねぇ。もうおばあちゃんも若くないからねぇ。でもこれ本当に勝手が良いわね。」
俺「うん。替えのシートも買ってあるから。もし無くなったらスーパーに売ってるし。」
父婆「へぇ〜え〜。ゆう君本当にありがとうねぇ。いくらかかったの?」
俺「え、いや、お金はホント良いからね。」
父婆「でも悪いわよぉ。」
俺「良いの。美味しいご飯のお礼って事にしといて。」
父婆「本当に良いのかい?」
俺「うん!」
父婆「じゃあ・・・お言葉に甘えちゃうわね。ありがとう。」
ばあちゃん、長生きするんだよ・・・?
今日帰ったらまたしばらくは会えなくなるけど、次会う時まで元気でいてね。
父婆「少しお茶にしましょうか。」
俺「そうだね。」
父婆「ゆう君が前に教えてくれたお煎餅もあるわよ。」
俺「越後街道?やった!じゃあお茶淹れてあげんね。」
父婆「ええ、ありがとうねぇ。」
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3164-ipbf1505funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
いつもありがとうございます!
最終回の後の事も考えてくれてるんですね(^-^)
ブログで続けてもらえると嬉しいですねー
他の案として、mixiの日記で更新とかっていうのはどうでしょう??
<SoftBank/1.0/920T/TJ001/SN357836014176016 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w32.jp-k.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/25(土) 4:14 -
もう一話UPします。
ですので今日の更新状況は、第29話と30話になります。
ドシドシご感想コメントお待ちしてます!僕も霧斗も、皆さんのコメントを読む事が、投稿の原動力になってる状態です(笑)
それと併せて、第29話の冒頭でお知らせした事に関してのご意見もお待ちしています。
ちなみに、今までもそうですが、今回も作り話ではありません。
今回の最後の方に書かれている話は、僕悠太が実際に経験した事です。
わざわざ注意書きをさせて頂いた理由は、お読み頂ければ多分ご理解頂けると思います。
続き・・・
ばあちゃんに昼ごはんまで作ってもらった俺は、腹も心も大満足。
ホントにばあちゃんの料理って美味しいもんなんだなぁ。
優しい味の親子丼は、俺の作るどんな料理よりも、もしかしたら母の料理よりもどこまでも心と体にしみわたった。
もちろん、じゃがいもの味噌汁は世界一。
昨日の夜も、今日の朝も、そしてこの昼も、必ずお代わりしちゃったおかげで、ばあちゃん家での味噌とじゃがいもの消費量が跳ね上がったかも知れない。
そんな感じで美味しく腹に収め、俺はばあちゃんと洗い物をしていた。
俺「ばあちゃんの料理もしばらくお預けだなぁ・・・。」
父婆「これから忙しくなるもんねぇ。」
俺「うん・・・でも埼玉近いから、連休とか遊びに来て良い?」
父婆「えぇえぇ、いつでもいらっしゃいね。その時は霧斗君も連れといでねぇ。」
俺「え・・・うん!」
きいちゃん、ばあちゃんの味噌汁食ったら卒倒しちゃうかもな。^^
父婆「さぁて、もう良いわよ。あとはおばあちゃんがやるから、居間でゆっくりしておいで。」
俺「うん、わかった。ごちそうさま。」
=====
TVでみのさんが何か色々しゃべってる脇で、俺は今まできいちゃんからもらったメールを何となく読み返していた。
――――――――――――――
学食にいるから後でな〜^^
今日はカツカレーマジウマそう
だぜ!
――――――――――――――
――――――――――――――
バイト終了!^^
今から行っても良い?
――――――――――――――
――――――――――――――
オヤスミ^^/
大好きだよ。本気だからな^^
――――――――――――――
他愛のないメールから、ラブメールまで、何通もある。
そしてその中には、あのメールも。
――――――――――――――――――
ゆう、ホントゴメン。
俺メチャクチャ後悔してる。
今の俺じゃゆうを愛してるって言っても
上っ面にしか聞こえないから・・・俺は
お前と別れたくないけど、今は距離置こ
う。
年明けてから、まだゆうが俺を好きでい
てくれるなら、もう一度やり直そう。
マジ自分勝手でゴメン。
新年は実家に帰るだろうから、ゆっくり
過ごしてね。
――――――――――――――――――
あの浮気未遂事件・・・まだ鮮明に覚えてる。
初めて・・・一瞬でもきいちゃんを大嫌いになった時だな・・・。
きいちゃんに距離を置きたいと言われて、思わず殴り飛ばしたあの日。
拳に感じる痛みより、心に感じる痛みが苦しかった。
実家に帰って母に見透かされた時に言われた言葉も、一字一句、今でもしっかりと覚えてる。
「ああいう心優しい子って、他人を傷つけちゃうと自分も傷つくのよ。悪く言えば勝手に傷ついてるってなっちゃうけど、言い方を変えたらね、それって、他人の痛みを人一倍分かってあげられるって事なのよ。」
今じゃその意味も良く分かる様になった。
そして・・・
―――――――――――――
こちらこそありがとう。^^
―――――――――――――
昨日のメール。
きいちゃん、ホントありがとう。
今こうやって笑顔でいられるのは、お前のおかげなんだよ。
父婆「やっぱり居間はあったかいねぇ。」
片づけを終えたばあちゃんが居間に戻ってきた。
ストーブの焚いてある居間にホッとした様子だ。
俺「お茶飲む?」
父婆「そうねぇ。いただきたいわねぇ」
俺「じゃ淹れるね。」
=====
俺「他に手伝える事ある?」
父婆「えぇ、もう大丈夫よ。」
俺「そっか。」
父婆「本当に昨日から大助かりだよ。ありがとうねぇ。^^」
俺「どういたしまして。^^」
熱いお茶を飲みながら、俺とばあちゃんは、派手にレポーターが騒ぐ、お昼のワイドショーを見て、色々おしゃべりして。
時を忘れてばあちゃんと団欒してたら、あっという間に4時も大きく過ぎていた。
徐々に西の空が暗くなっていく。
俺「じゃあ・・・そろそろ行くね。」
父婆「そうかい。気を付けて帰るんだよ?」
俺「うん。ばあちゃんも元気でね。」
父婆「えぇえぇ。ゆう君もこれから大変だけど、頑張るんだよ?」
俺「うん!じゃあまた遊びに来るね。今度は霧斗も連れて来て良いの?」
父婆「もちろんよ。2人でお泊りにおいでねぇ。」
俺「ありがと!じゃあ、またね。^^」
父婆「じゃあね。^^」
ばあちゃんにしばしの別れを告げて、玄関の引き戸を閉める。
夕方の寒さに耐えながら、俺は家までの道のりを急いだ。
特に急ぐ理由もないけど、何となく小走りだった。
=====
ラッシュアワーではあるけど、家路を急ぐ大勢のサラリーマンや学生とは逆方向なおかげで、大宮までの私鉄も、そこからのJRも、余裕を持って座る事が出来た。
しかし電車の乗客って、色んな人がいる。
子連れのお母さん。
デパートの袋を提げてるおばさん。
営業先から戻るサラリーマン。
そして、仲の良さそうな男女。
ドアの近くに体を突き合わせて笑顔で何かしゃべってる。
何だかそれを見て、無性にきいちゃんに抱きしめられたくなってしまう俺。
きいちゃん・・・。
明日・・・ギュッと抱きしめてくれよな。
明日・・・まで待てないかも知れないけど。
明日・・・会えるもんな。
=====
1時間ちょっとかかって、やっと慣れ親しんだ街に着いた。
帰宅する前に、駅前でちょっと買い物。
明日、ナスとひき肉のカレーを作って、きいちゃんの帰りを待つつもりだったから。
買い物かごに、ナス、合びき肉、固形の辛口カレー、鷹の爪を入れて、ついでに夕飯のおかずにお惣菜コーナーでコールスローとメンチカツ2つを買って、家路に着く。
すっかり日も暮れた住宅街。
あたりの民家からは光が漏れて、いい匂いがする。
この匂い・・・中華っぽいな。
街灯がチカチカしてる。
電球変えろよ・・・。
そんな感じでぼちぼち歩いてる俺。
・・・すると・・・何だか・・・背筋に刺さるような視線を感じる・・・。
後ろに気配をヒシヒシ感じる・・・。
気のせいかと思ったけど・・・気のせいじゃ無い・・・
何だ・・・?俺・・・まさか・・・
誰かに・・・つけられてんの・・・?
よく耳を澄ますと・・・かすかだが後ろから足音がする・・・。
皮靴とかハイヒールじゃない。
もしそうだとしたら音がもっとカツカツ聞こえるはずだ・・・。
スニーカーのゴム底と道路の砂利とが摩擦してズリジリ聞こえる。
ヤバイ・・・ホントにつけられてんの・・・?
試しに俺は、いつもは曲がらない角を曲がってみる。
すると・・・そのスニーカーの摩擦音は俺についてくる。
また別の角を曲がってみる。
すると・・・やっぱりついてくる・・・。
確信した。
俺・・・狙われてる・・・!!
一瞬振り返ると、ロングコートの男を視界に捉えた。
そして次の瞬間、俺は走った。
学生時代のスプリンター歴9年の俺。足の速さには相当の自信がある。
男も走って追ってくるが、生半可な足で俺に追いつくわけがない。
何とか周辺の道を知っていたおかげで、色んな角を曲がって奴を巻く事に成功し、さらに遠回りして自分のアパートにたどり着いた。
エレベーターのボタンを連打して、急いで部屋に飛び込み、鍵を閉め、チェーンもかけた。
ハァ・・・ハァ・・・ンク・・・ハァ・・・
何なんだよ・・・!クソ・・・!
足の速さに自信はあるものの、短距離選手故の持久力の乏しさのせいで、俺はメチャクチャ息が上がっていた。
買い物袋とバッグを放り出し、玄関先で仰向けに倒れ込み、俺は全身で息をしてた。
マジかよ・・・何で俺狙われたんだ・・・!?
徐々に息も落ち着き、心も落ち着きを取り戻すとともに、一時的に麻痺していた恐怖感がどんどん蘇って来た・・・。
同時に、恐怖からなのか寒さからなのか、体がガタガタ震えだした。
この街に約4年住み続けてから、いや、生まれてから22年、人につけ狙われるという経験が無かった俺。
あり得ない位の恐怖を感じ、体中の全てが委縮して震えてる・・・。
きいちゃん・・・!助けて・・・!!
俺はふるえる手でポケットをまさぐり、携帯を取りだすと、着信履歴からきいちゃんに電話をかけた。
<続きます。>
***
投稿するからには全て事実をと、一切の取り繕いをせずに書いていますが、今回の最後の方で、少々ゾクっとされた方及び不快な思いをされた方がいましたら、深くお詫び申し上げます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3164-ipbf1505funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
ど〜も〜
今日も拝見させていただきました☆
俺はブログがいいかな?って思うけど・・・
ブログは攻撃されやすいしね(>_<)
SNSがいいのかなぁ・・・
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aab097.hrs.mesh.ad.jp>
すごく恐くなっちゃいました。
その後が、めっちゃ気になる。
続き楽しみにしてますね♪ブログも、楽しみ。
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16;ser358034011665566;icc8981100010310461505f) @proxy3169.docomo.ne.jp>
自分が、夢叶わなく恋が終わってしまった分御2人の
ほのぼの&刺激的な日常を楽しく読ませて頂いてます。
忙しいと思いますが、最後まで応援してます。
PS
29話のブログの件、大賛成です。
時々近況報告が、読めれば嬉しいです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6) @225.72.1.110.ap.yournet.ne.jp>
毎回楽しみにしながら読ませていただいてます☆
リレー方式かなり良いですよ!
ブログ大賛成です(^O^)
最終回後も二人の生活が見れるなんて最高ですo(^-^)o
これからも頑張ってください☆
<SoftBank/1.0/933SH/SHJ001/SN359415021371528 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w21.jp-t.ne.jp>
ゆぅ
- 09/7/25(土) 14:01 -
ブログかぁ…
いい考えだね★
でもオレはメールがしたいかな
(´+(エ)+`)
ゆぅがダメならきぃちゃんとしたい☆
(≧ヘ≦))((≧ヘ≦)
恋愛のアドバイスとかほしいし
きぃちゃんみたいに一筋の人に出会いたい
とか思う
ゆぅはオレと似てて
すごい共感する
ゆぅもきぃちゃんも大好きすぎてヤバィ
d(*⌒▽⌒*)b
<SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798005568197 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w32.jp-k.ne.jp>
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいています。
俺たちはお二人と違ってゲイのカップルですけどもう10年になります。
読んでいると自分たちが付き合い始めた頃のことを思い出しなんだかなつかしい気持ちになったりします。
これからもお二人仲良くいつまでも一緒にがんばってください。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322) @119-171-64-5.rev.home.ne.jp>
「Hな話」のときからずっと読んでいます。毎回面白く、朝起きてチェックするのが日課です。(会社に遅れそうになることも(笑))
ブログいいですね。是非ともお願いします。ここでの話が今までの物語で、ブログで現在につながるのはすごくいいアイデアだと思います。
今社会人何年目なんでしょうか?仕事しながら書くのは大変ですけど、続き楽しみにしています。頑張ってください☆
<DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W24H16;ser355288011316876;icc8981100010332074815F) @proxy1176.docomo.ne.jp>
ストーカー、怖いですね・・・・。
悠太さん、ご無事(?)で何よりでした(´ω`)
早く、霧斗さんにお会いできますように。
リレー形式は、すごい、臨場感がありますね
ブログの提案、素晴らしいですね
「今日の一言」とか気ままに書いていただけると面白いです
ただ、ブログは荒らしがあるんで、それが心配ですね。
例えば、パスワードを設定したりするのも、ありだと思います。
ただ、パスワードをどのようにして、伝えるかですね・・・。
難しいです(´ω`)
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f) @proxy3154.docomo.ne.jp>
こんばんわ!
二人の人気すごいですね
ブログいーっすね!
この恋愛話の中でブログみたく書けばいーんじゃないっすかね?
「悠太と霧斗の〜」みたいなタイトルでアップするときにタイトルに日付いれればいーんじゃないでしょーか
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f) @proxy1175.docomo.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/26(日) 6:46 -
毎回たっくさんのコメントありがとうございます。
大切に読ませて頂いてます。
ブログの件のご意見もありがとうございます。
今、2人で色々検討中です。近日中に報告出来ればと思ってます。
あと、個人連絡的なことが1つだけ。
ゆぅさん、霧斗が、もしかしたらご期待に添えられないかも知れないけど、メールの件は考えさせてくれとの事です。
さて、前回の話で、僕悠太がつけ狙われたと展開しました。
続きを早速UPしたいと思います。昨日書き上げたのを、UPし忘れまして・・・すみません。(色んな意味で・・・汗ばむ夜でした・・・ってノロケゴメンナサイ!)
なお、今日のUPはこの1話だけかも知れません。
今日は、霧斗とちょっと出かけてきます。デート・・・みたいな・・・。(ノロケゴメンナサイ!)
ノロケまくりなところで、続きをどうぞ。^^;
続き。。。
発信ボタンを押し、呼び出し音が聞こえる。
でも・・・なかなかきいちゃんは答えない。
「きいちゃん・・・!!出て・・・!!」
20秒くらい呼び出し音がなった時。
霧「もしもしぃ。ゴメンゴメン、一瞬気付かなかったよ。」
電話越しに聞こえるきいちゃんの声・・・。
その声を聞いた瞬間、緊張の糸がほぐれ、汗が噴き出し、泣き出してしまった。
霧「ゆう・・・?聞こえてる??」
きいちゃんの声が聞こえてるのに、俺は泣いてて声にならなかった。
霧「ゆう!?泣いてんのか!?」
俺「きいっ・・・ちゃん・・・!俺・・・!」
霧「何があったんだ!!??」
俺「コワっ・・・!かった・・・!きいちゃっ・・・!」
霧「今家か?!」
俺「うんっ・・・!」
霧「そこで待ってろよ!今すぐ帰るから!!」
そう言うときいちゃんは電話を切った。
***
崎「どうしたんすか!?」
ただならぬ空気を感じ取った崎田は、電話を切った俺に食い気味で聞いてきた。
俺「ゆうに何かあったみたいだ。」
崎「ゆうって、彼女っすよね?!」
俺「あ・・・ああ。」
何があったんだ・・・!?
あんなにゆうが泣くなんて・・・!!
崎「泣いてたって、マジ何かあったくさいですね。」
俺「崎田、マジ悪いんだけど、俺東京帰っても・・・」
崎「モチロンっすよ!彼女さんの一大事っすから!俺の事は気にしないで下さい。」
俺「マジ申し訳ない。また必ず連絡すっから!」
崎「はい!気を付けて!!」
ちょうど横浜駅界隈で夕飯を済ませようとしてた俺と崎田だが、ゆうのあんな声を聞いた以上、俺は東京に戻る以外考えられなかった。
ダッシュで駅に向かい、乱暴にSuicaを通し、ちょうど来た電車に飛び乗った。
ゆう・・・!今向かってるからな・・・!
ただ電車に乗ってると気が狂いそうだった俺は、ゆうにメールを打った。
***
部屋の電気もつけず、玄関先に仰向けになったまま、俺は動く事が出来ずにいた。
とめどなく溢れた涙はいつの間にかとまったけど、まだ全身が委縮している。
さっきのつけ狙いが相当こたえていた。
映画とかでしか見たこと無かった事が、まさか自分の身に起こるとは思いもしない。
すると突然、手の中の携帯が鳴りだす。
完全に恐怖心の塊と化していた俺は、その振動に思わずビックリして携帯を放ってしまった。
ビックリした・・・!ただのバイブか・・・
俺は委縮した手を伸ばして、放ってしまった携帯を取って、チェックする。
―――――――――――――――
今電車に乗ってる。
1時間はかかっちまうけど、今
向かってるから、安心しろな?
家でじっとしてろよ?
俺今メチャ心配してっから、これ
読んだら一言で良いから返事くれ
。
返信無いと俺気が狂っちまうかも
知れないから。
―――――――――――――――
え・・・?ホントに・・・こっち向かって・・・?
きいちゃん・・・!
震える手で、俺は返信を打った。
―――――――――――――――
きいちゃん・・・ホントありがと
う。
ゴメン、後輩君との時間邪魔する
事になっちゃったな・・・。
俺お前に甘えすぎだな・・・。
俺今家でじっとしてるから、多分
ダイジョブだから、後輩君のとこ
に戻ってやって。
―――――――――――――――
今思えば、何でこんなメールを送ったか分かんない。
気が動転してたのか、変に強がったのか。
すると、すぐに返事が来た。
―――――――――――――――
バカヤロ!!お前が泣いてたのに
ほっとけるわけねえだろ!!
崎田もお前の一大事だから戻れっ
て言ってんだぞ。
俺と崎田の事は心配すんなよ。
―――――――――――――――
きいちゃん・・・ゴメン・・・。
マジありがと・・・。
***
焦る気持ちを何とか抑え、電車を乗り継いで1時間、やっと地元の駅に降り立った。
ダッシュでゆうのアパートへ向かう。
チンタラ走ってたら埒が明かない。
途中車に轢かれそうになったが、何とか生き延びた。今思うと命拾いしたな。
ゆう・・・待ってろよ・・・もうすぐ着くからな・・・!
一目散にダッシュして、ゆうのアパートの階段を駆け上がり、玄関の戸を叩いた。
俺「ゆう!」
悠「きい・・・ちゃん・・・?」
俺「ダイジョブか?!」
悠「ホントにきいちゃん・・・?」
俺「え・・・!?そうだよ!俺だよ!開けてくれ。」
悠「ホントにきいちゃん・・・?」
あからさまに怪しんでる・・・。
何でだ・・・??
悠「合鍵使って開けてみて・・・。」
そっか・・・合鍵・・・!
俺はポケットから鍵を取り出そうとした・・・が・・・。
重要な事に気づいた。
横須賀の崎田の部屋に荷物を置きっ放しで横浜に来てた俺は、鍵も必要無いからと、財布と携帯だけ持って・・・。
俺「ゆう・・・俺鍵とか後輩んちに置いてきちゃってて・・・。」
悠「俺の地元ときいちゃんの地元を言ってみて。」
俺「え・・・お前の地元は浜松で、俺は尾道だけど・・・。」
悠「俺の妹の名前。」
俺「えっと、律子ちゃん。」
悠「きいちゃんの弟君の名前。」
俺「賢斗。」
悠「俺がこないだきいちゃんにあげたお菓子の名前。」
俺「うなぎフロレンチン。」
正しくはフロランタンって知ってたけど、フロレンチンと呼ぶのは俺しかいない。
まさかこんな時にキーワードになるとは・・・。
全ての受け答えを聞くと、ゆうはやっとドアをそーっと開けて顔を覗かせた・・・。
悠「きいちゃん・・・!ううっ・・・!」
俺の顔を見た途端、ゆうは泣きだしてしまった。
俺「ゆう、チェーン、外して。」
悠「うっ・・・うん。」
一旦ドアを閉め、チェーンを外す音が聞こえる。
俺は思い切りドアを開けて、泣きじゃくってるゆうを強く抱きよせた。
悠「きいっ・・・!ちゃん・・・!」
俺「もう大丈夫だからな・・・。俺がそばにいるから・・・。」
悠「うんっ・・・!」
俺「よしよし・・・安心しろな・・・。」
今は、何があったか聞かないでおこう。
今はとにかく、こうやってゆうを抱きしめて、安心させる事が先だ。
=====
俺「落ち着いた・・・?」
悠「うん・・・。」
俺「良かった・・・。」
俺の服はゆうの涙でぐっちょりになってしまった。
でも、やっと泣き止んでくれたから・・・俺も少しホッとした。
俺「何があったか話せる?」
悠「うん・・・。」
ここまでゆうを追い詰めた原因って・・・一体何なんだ・・・?
何だろうが、もし誰かがゆうを泣かせたなら、俺はそいつを絶対に許さねえ!
悠「駅から歩いてたらな・・・」
俺「うん。」
悠「誰かに・・・つけられてたっぽくて・・・」
俺「んえ!?」
俺は一瞬耳を疑った・・・!
悠「いつもと違うとこ曲がったりしてもずっと後つけられて・・・俺が走ったらそいつも走ってきて・・・」
俺「ちょっと待った。それってゆうが狙われたってこと!?」
悠「っぽい・・・。そいつ全力で走ってついて来ようとしてたし・・・何とか遠回りしまくって巻いたけど・・・。」
ゆうが・・・変質者に狙われた・・・?
そんなバカな・・・。
ゆうがこの街に住み始めて4年間、そんな事一度としてなかったし・・・。
変質者に注意とか、そういうポスターや注意書きも目にしないし・・・。
悠「何とか無事に帰って来たけど・・・マジ体震えだして・・・ドンドン怖くなってきて・・・それでお前に・・・」
俺「そうか・・・怖かったな・・・震えちまうのはしょうがないな・・・。」
俺はゆうを強く抱きしめた。
それでさっき、あんなに猜疑心丸出しだったのか・・・。
気が動転してて、聞きなれているはずの俺の声さえ判別できなかったのか・・・。
俺「もう大丈夫だからな・・・。俺がいるからな・・・。」
悠「・・・ありがと・・・。」
俺「お前が無事で良かった・・・!」
悠「うん・・・。」
俺「クソッ・・・見つけたらぶっ殺してやる・・・!」
俺の頭は、ゆうが無事だったという安心感と、ゆうをここまで恐怖に陥れたそのクソ野郎に対する怒りで充満していた。
でも・・・ゆうに何も危害が加わらなくてホントに良かった・・・!!
俺「しばらく一人で出歩かない方が良いかもな・・・。」
悠「うん・・・でもバイトとか・・・。」
俺「そ・・・っか・・・でも・・・心配だな・・・どうする・・・どうする・・・う〜ん・・・。」
俺は頭の中で色々試行錯誤した。
ゆうの安全を確保するためには・・・するためには・・・どうすればいい・・・!!
俺「じゃあ・・・ゆうがバイト上がって駅に着いたら、俺が駅まで迎えに行く。」
悠「え・・・良いの・・・?」
俺「うん。もし俺よりシフトが早い時は、駅前で時間潰してて。」
悠「うん・・・分かった・・・ありがとな・・・。」
俺「良いんだ。あと、引っ越し時期早めよう。」
悠「え・・・?でも卒業式過ぎたらって・・・。」
俺「あと1ヶ月ちょっともこの街でビクビクしながら過ごすの疲れんだろ?」
悠「そうだな・・・。」
俺「とにかく、明日明後日で候補挙げて、さっさと決めちゃおう。2月中に移れる様に。」
悠「うん・・・。」
俺「明日不動産屋行って、ここは2月いっぱいで引き払うって伝えとかないと。」
悠「そっか・・・3月って言ってあったもんな・・・。」
俺「うん。とにかく引っ越すまでは気を付けないとな。」
悠「うん・・・。」
俺「俺死んでもお前守るからな・・・。」
悠「・・・死んだらヤダ・・・。」
俺「ンフ・・・分かってる。死んでも無理やり生き返ってやっから。」
悠「マジ・・・ありがと。」
ゆうの声のトーンが落ち着いてきた。
良かった・・・やっとリラックスして来た様だな。
玄関先で床に崩れ落ちたゆうを抱きしめて、もう何十分も経ってた。
すぐそばには、ゆうのバッグと、駅前のスーパーの買い物袋が乱雑に置かれてる。
俺「何・・・買ってきたの?」
悠「え・・・えっと・・・カレーの材料と、惣菜のメンチカツ。」
俺「カレー?」
悠「うん・・・実はね、予定なら明日きいちゃんが帰って来るはずだったろ・・・?」
俺「うん。」
悠「だから、サプライズで、カレー作って待ってよっか・・・っつって・・・。*^^*」
俺「マジで?」
悠「きいちゃんの好きな具でさ。」
俺「え?!ナスとひき肉?!^^」
悠「そ。プラス辛口のルーと鷹の爪買って来た。」
俺「それ・・・マジで俺の大好きなレシピじゃん!」
メチャメチャ嬉しかった。
ゆうにこんなサプライズをされるはずだったとは。
もし今日こんな事無くて、明日予定通りに帰って来て、鍋の中のカレー見たら、俺多分ハッピー度合が最高潮になってたな。
いや、今こうやってゆうの計画を知った時点で最高潮手前までいってるな・・・。
悠「でもサプライズじゃ無くなっちったなぁ・・・」
俺「何言ってんだよ^^ 十分サプライズになってるって。」
悠「ホント?」
俺「ホント。^^」
俺は、ゆうの体に回してた腕をさらにきつく締めた。
体全体で、ゆうに感謝と喜びを伝えんとして。
こんなに愛おしい恋人、俺は絶対に、絶対に、絶対に守り抜いてみせる。
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3164-ipbf1505funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
初めまして。
第1話から読んでる祐太です。
悠太さんと名前同じで紛らわしいのは
すいません(´Д`;)
毎回、すごい感動しちゃって
つい感想かきました!!
ほんとに、お二人さんはすごいなと
改めて思います(^^)
俺も今、片思いしています!
ノンケを落とすことはすごい難しくて
諦めかけようとしてます…
でも、第1話から読んで悠太さんと
霧斗さんに勇気を貰えたと思ってます。
これからもファンの1人として
楽しみにしています(゜∀゜*)
<KDDI-SH33 UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0 @07032450221943_vm.ezweb.ne.jp>
僕も悠太さんと似た経験あります。っていうか現在進行形なんですけど…
めっちゃ恐かったですよね!そんな時にすぐに駆け付けてくれる彼氏がいて羨ましい(^-^)
<SoftBank/1.0/920T/TJ001/SN357836014176016 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w22.jp-k.ne.jp>
俺は中学のときに同級生の女子にやられたなぁ・・・
でも直ぐに駆けつけるってサスガ☆
俺でもやっぱ気が気でないだろうなぁ(>_<)
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後付けられてる時は怖いけど、後で凄いムカついてくるんですよね。
オレも去年の夏休み前に地下鉄降りてからマンションの近くまで後を付けられました。信号が点滅したんでダッシュで渡り切ったとこで振り返ったらスグそこにそいつがいて、気のせいかとも思ったけど1ブロック一周しても付けてきてたんで、いつも通らない交番のある通りを通りました。交番に差し掛かったら間が開いたんで、またダッシュして角を曲り自分のマンションに飛び込みました。
うちのマンションの周りは他にも何件か立ち並んでるんで、マンションの特定まではできなかったと思います。エレベータ降りて下の通りを伺ったら、さっきの男がうろうろしてました。
次の日から帰省しようと思っててコンビニから荷物を送りたかったんですが、この状況なんでどうしようかなと部屋に入らず考えてたら向かいの部屋のドアが開きました。
20代前半のリーマンで、その時初めてお向かいの住人だと知ったんですが。。
オレが窓の下を伺って考え込んでるのを見て声をかけてくれました。
下をうろうろしてる男を指差して、「なんか付けられてて...」って話をしたら「ガンつけたりしたの?」って言われたんで事情を説明しました。
そしたら、その人が「これからコンビニに行くから、代わりに荷物出してきてやるよ」って言ってくれたんです。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10.5; ja-JP-mac; rv:1.9.0.12) Gecko/2009070609 Firefox/3.0.12 @221.201.54.199>
悠太&霧斗
- 09/7/26(日) 20:32 -
こんばんわ。
またまた感想ありがとうございます。
夕方過ぎに帰ってきた後、26時間テレビの三輪車レース見て不覚にも泣いちゃいました。
今年の26時間テレビはホントに凄いなぁ・・・。ほとんど見れてないですけど^^;
さて、今朝のUPで今日は終わりと言ってましたけど、もう1話UPします。
ただ、超短編です。
また明日から色々投稿していきますね。
ヨロシクお願いします。
続き。。。
きいちゃんが予定を繰り上げて、わざわざ俺のために帰って来てくれて、俺は改めてきいちゃんの愛を再確認。
一緒に作ったチャーハンと、惣菜のメンチカツを1つずつ食べ、いつもみたいに、風呂の中で後ろから優しくハグされながら浸かる。
普段から毎日の様にこうして過ごしてるのに、今日は一段ときいちゃんのぬくもりが心地良かった。
心を埋め尽くしていた恐怖から解放されて、代わりにきいちゃんの暖かい優しさが埋めていき、俺はいつもの平常心と笑顔を取り戻す事が出来た。
霧「ゆう。」
俺「ん?」
霧「一つだけ報告があるんだ。」
俺「え?何の?」
霧「俺昨日・・・我慢出来なくなっちって・・・」
俺「オナッた?」
霧「え・・・うん・・・。」
俺「何の報告だっての・・・^^; 良いじゃんか別に。」
霧「そ・・・?」
俺「当たり前だろ・・・あ、でも誰をネタにオナッたかによるかもな・・・。」
さぁ・・・誰かな・・・。
きいちゃんのオナニーネタって・・・。
霧「俺実はな・・・しゃぶられてんの思い出しながらオナッたんだよね・・・。」
俺「誰に・・・え・・・!?俺?」
霧「う・・・ん*^^*」
俺「それは・・・何だ・・・嬉しいのか・・・分かんねえなぁ・・・^^;」
霧「少なくても俺、ゆうって口にしながらしてたらしいぜ・・・。証人いるしな・・・。」
俺「証人?!え何お前集団オナでもしたん??」
霧「バカちげーよ。風呂場から声聞こえてたって崎田に言われたんだ。」
俺「なーんだ・・・つかきいちゃん、後輩君にオナニーボイス丸聞こえだったの?!」
霧「みたいだな。^^;」
俺「ハズ・・・!」
霧「でもな、俺がオナッてんの聞いて、あいつもその後トイレでしたんだぜ。俺シコッてから寝ますとか言って。」
俺「ハハハ!ウケる^^」
きいちゃんが俺のフェラ思い出してオナッたとはなぁ・・・。
=====
霧「眠れっか?」
俺「多分な。走り疲れたのと泣き疲れたのダブルだし。」
霧「そっか。俺も街ブラ疲れと心配疲れ。」
俺「じゃあすぐ爆睡かもな。^^」
霧「だな^^」
俺「きいちゃん。」
霧「何だいゆうちゃん。」
俺「ンフ^^ ゆうちゃんって何だか新鮮。」
霧「へへ^^ で、何言おうとしたん?」
俺「あ、えっと・・・手、つないで良い?」
霧「良いよ^^ その方が安心する?」
俺「うん。^^」
2人並んだベッドの上。分厚くて温かい毛布の中で、俺ときいちゃんは手をつないだ。
思えば手をつないだことって、今までホントに片手で足りる位しか無いなぁ。
外じゃなかなか出来ないし・・・。
でも・・・スゴクホッとする。
きいちゃんの大きな手と、そこまで大きくない俺の手とが合わさって、心と心がバイパスで繋がる感じがするんだ。
霧「これで良く眠れそうだな・・・^^」
俺「うん・・・^^」
オヤスミ・・・zzz
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3164-ipbf1505funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
おつかれさまでーす
今日も読ませてもらいました
次回とか試しにブログとか載っけてみたらどーでしょう
<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f) @proxy1156.docomo.ne.jp>
26時間全然見てないや(>_<)
わかる〜☆確かに手をつなぐと安心するよね〜
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aaj218.hrs.mesh.ad.jp>
久しぶりっす。あれから毎回読んでたんすけど…なんか自分の方がゴタゴタあって中々かけなくて…汗
今回もつけられるとかマジ怖いっすよね…でもやっぱ霧斗さんっちカッコイイっす。ホント愛されてるんだな〜って悠太さんにかなり思う。ホント幸せっすよね〜羨ましいっす。俺もなりたいっす…でも…多分…(涙)
今どうしていいかわかんなくなっちったけどこれみて励まされたり悠太さんと霧斗さんがくれたちょっと前のコメント何回も何回も読んで励まされてます↑↑悠太さん↑↑ホント愛されてますね↑↑↑
<SoftBank/1.0/923SH/SHJ001/SN353680020443240 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w22.jp-k.ne.jp>
ゆぅ
- 09/7/27(月) 16:12 -
ゆうさんってオレの事?
Σ( ̄□ ̄;|||
もしそうならコメありがとう☆
ゆぅさんときぃちゃんさんの関係を憧れる
目標になるし
感動するし
オレにはゆぅさんときぃちゃんさんが芸能人にみえる
。゚。(pд`q。)゚。゚
どうか
メールお願いします
(*・∀・)(*__)
ゆぅさん、きぃちゃんさん
大好きだよー★
(●≧ω≦)ゞ
<SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798005568197 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w31.jp-k.ne.jp>
ゆぅ
- 09/7/27(月) 17:21 -
26時間テレビ感動したよね
。゚。(pд`q。)゚。゚
努力って大事だよね
ゆぅさんにしても
きぃちゃんさんにしても
努力すれば後悔しないし
ここでもそんな勇気をもらえる★
寝ながら手を繋ぐとか羨ましい
オレも手を繋いだりハグとか好き
ヾ(*´Д`*)
でも数回しかした事ないし
(*´・ω・)……
デートした事ない
(´+(エ)+`)
ゆぅさんきぃちゃんさん
あなたたちは憧れだよー
(>Д<。*)
*ちなみに…
サプライズ用意してます♪笑っ
|*・д・)ノ
<SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798005568197 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w32.jp-k.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/7/27(月) 19:06 -
皆さんこんばんは。霧斗です。
今日は悠太が帰りが遅いので、僕が一人で書きました。
エロ要素も入れてみました。とても軽くですけど。
たくさんのコメント本当にありがとうございます!
後で悠太も喜ぶと思いますよ。
ブログの件ですが、今どのブログサイトを使用するか考えてます。
候補はfc2、livedoor、アメブロ、ヤプログです。
決まり次第お知らせします。
<続き>
翌朝。
俺は早く目が覚めた。
傍らには、半開きの口でスヤスヤと眠るゆう。昨日あんだけ泣きまくったせいでグッスリと深い寝息を立てている。
そして手はしっかりと俺の手を握っていた。一晩中離す事の無かった手。
ホント・・・無傷で良かった・・・。
こんな大切なお前が傷つけられたりしたら・・・俺・・・泣くよ・・・?
めったに涙なんか見せないんだぜ・・・俺は・・・。
携帯を見ると、まだ朝の7時半だ。
土曜日の起床時間にしては早いが、もう眠気もしなかった俺は、そっとベッドを降りた。
携帯を開くと、新着メールを知らせる表示。
開くと、崎田からだった。
――――――――――――――
彼女さんは大丈夫でしたか?!
無事祈ってます。
あと、先輩の荷物とか置きっぱ
なんすけど、どうしますか?
――――――――――――――
あ・・・そうか・・・荷物・・・。
鍵もバッグに入ってるしな・・・。
――――――――――――――
何とか無事だった。
心配掛けたな。ありがとう。
荷物はお前の暇な日教えてくれ
れば取りに行くよ。
――――――――――――――
悠「きいちゃん・・・?」
俺が送信ボタンを押したと同時に、ゆうが目を覚ました。
俺「おお、よく眠れた?」
悠「うん。おはよ・・・。^^」
俺「おはよ^^」
ゆうの眠そうな笑顔。可愛いな・・・。
俺「もう起きるか?」
悠「今何時なの・・・?」
俺「7時半ちょっと過ぎくらいだよ。」
悠「まだそんな時間か・・・。」
俺「二度寝する?」
悠「・・・うん・・・。」
眠そうな笑顔と、眠そうな声・・・本当に可愛い・・・。
俺「添い寝しよっか?^^」
悠「え・・・うん・・・^^」
特に眠くも無かったが、ゆうの顔をもっと近くで見ていたかった。
たったそれだけの理由だが、それでもゆうは嬉しそうにしていた。
添い寝する俺の腕の中で、ゆうは二度目の眠りについた。
安らかな寝顔というのは、人間が本当に安心している事を表す。
今ゆうは、俺がこうやって傍にいる事で安心してくれているのかな・・・。
俺はそのゆうの顔を見ながら、いつの間にかまた眠りに落ちてしまった様だった。
=====
悠「きいちゃん・・・きいちゃん・・・。」
俺「ん・・・」
二度寝した俺は、二度寝から先に起きたゆうに起こされた。
俺「どした・・・?」
悠「携帯鳴ってるよ。^^」
ゆうの手には、振動してる俺の携帯。
表示には崎田と出てる。
俺「ありがと。^^ もしもし。」
崎「あ、先輩、おはようっす。」
俺「おお・・・おはよう。」
崎「彼女さん無事で良かったすね!」
俺「ああ、ホントな。」
崎「で、荷物の事なんすけど、俺明後日東京の叔父と会うんで、ついでに持って行きましょうか?」
俺「え・・・マジか。」
崎「はい。横須賀まで取りに来るのかなりメンドいと思うんで。」
俺「そうだな・・・じゃあ頼むわ。で何時頃どこで会う?」
話を聞くと、崎田の叔父は赤羽在住。つまりは新宿駅の構内が一番合理的なわけだ。
明後日は俺も新宿に野暮用があった事もあり、15時に新宿で落ち合う事にした。
悠「後輩君?」
俺「うん。明後日荷物持って来てくれるって。」
悠「そっか。優しいんだな、後輩君も。^^」
俺「まあな。お前の事も気にかけてくれてたぞ。」
悠「そうだ、そのことなんだけど・・・。」
俺「ん?」
悠「俺とお前が付き合ってるって話してあんの?」
俺「え、ああ、それがな、ゆうっていう彼女がいるって勘違いしてるんだよな^^;」
悠「え〜・・・俺女に間違われてんの・・・?^^;」
俺「そりゃあ俺が今男と付き合ってるなんて思わないだろうよ^^; ゆうって名前、女にもあるしな。」
悠「そうだけど・・・。^^;」
俺「まあ良いじゃん。つかもう10時か・・・。」
2時間ちょっと二度寝したんだな・・・。
実際は体が眠りを求めていたんだ・・・^^;
俺「朝飯何か食った?」
悠「ううん、きいちゃんが起きてからにしようかなって。」
俺「そっか。じゃあ今日は俺が作ってやるよ。^^」
悠「良いの?」
俺「ハムエッグくらいしか出来ないけどな。」
悠「十分じゃん^^」
=====
ちょっと遅めの朝食。
昨日の残りご飯と、インスタントみそ汁と、ちょっと焦げが目立つハムエッグ。
俺「ゴメンな、焦がしちゃって・・・^^;」
悠「全然^^ ハムのカリカリしたとこ好きだし^^」
昨日の出来事がまるで嘘の様な、それくらい明るい笑顔で、黒くなりかかってカリカリのハムエッグを食べてる。
悠「今日不動産屋行くんだろ?」
俺「え、ああ、そっか。飯食ったらさっさと行って、戻ってネットで探そうか。」
悠「うん。つか俺も千葉の分は探してあるよ。」
まだまだ不景気。新卒の給与もどうしても限られるだろうと見越し、山手線の界隈は家賃も高い。
そこで、俺が新宿以西エリアと品川以南エリア、ゆうが秋葉原以東エリアと赤羽エリアを中心に物件を探す事にしていた。
俺「赤羽エリアは?」
悠「あ〜、探したんだけど、なかなか良さそうなの無かった。」
俺「そっか。実は俺も、品川から南のエリアじゃ見つからなかった・・・。」
悠「じゃあ結局総武線エリアの端っこエリアか・・・。」
俺「うん・・・ただこの街からは離れないとな・・・。」
悠「あ・・・うん・・・。」
俺「あ・・・!ゴメン・・・思い出させちった・・・!」
俺のクソバカ!!ゆうに昨日の事フラッシュバックさせてどーすんだよ!!!
俺「ゴメンな。デリカシー無かったな・・・。」
テーブルの上のゆうの手を握って、俺はゆうに謝った。
悠「ううん・・・ダイジョブだよ。」
俺「そうか・・・?ホントゴメンな。」
悠「うん。」
ったく・・・俺何してんだよ・・・!
悠「さ、さっさと片付けて不動産屋行こうぜ。」
俺「う、うん。そうだな。」
皿を一緒に洗い、ゆうからタンクトップとパーカを借りて、2人でアパートを後にした。
=====
俺のアパートもゆうのアパートも、同じ不動産屋に仲介してもらっていたおかげで、1度で事が足りる。
30分くらい色々話し、何とか2月末で賃貸契約を解消する事に合意した。
俺「じゃ帰ろっか。」
悠「うん。」
俺「あ、一度俺のアパート行って、パソコン持って来ないとな。一緒に来いよ^^」
悠「うん^^」
=====
俺のPCとゆうのPCを突き合わせ、今まで探し当てた候補を比べる。
家賃的にも、駅徒歩的にも、色々条件に適った物件。
その中でひときわ目立っていたのが、高円寺、中野、市川、船橋。全て許容エリアだ。
その中でも船橋市の物件はとても条件が良い事もあり、ゆうが探し当てた船橋市内を中心に色々改めて検索してみる。
俺「これなんか良いな。」
悠「あ〜でも徒歩25分じゃなぁ・・・。」
俺「う〜ん・・・。」
悠「あ、これは?」
俺「ん?お!これ!」
南向き4F、日当たり良好とある。
広めの1LDKで、立地条件も良い。
悠「これメッチャ良くね?^^」
俺「うん!これベストだな!^^ 全部条件クリアしてるし。」
悠「な?早速電話してみようぜ!」
俺「OK!」
早速俺は、その物件を取り扱ってる不動産屋に電話し、色々確認した。
幸いな事に、まだその物件は誰も手を付けていないらしい。
俺「(押さえといてもらう?)」
悠「(モチロン。)」
俺「じゃあすみませんけど、その物件是非契約したいので仮押さえとかできますか?・・・はい・・・明日ですか・・・?」
悠「(俺明日大丈夫だよ。)」
俺「(OK。)はい、じゃあ明日伺います。15時ですね。はい。場所はホームページに。はい。じゃあお願いします。はい。失礼します。」
電話を切った途端、ゆうは俺に抱きついてきた。
俺「うわぁ〜ああ!^^;」
悠「ほぼ決まりだな!」
俺「え・・・そうだな!^^ そうだよ!明日全部話まとめればOK!!」
悠「ヤバイヤバイ俺今めちゃテンションマックス!」
ゆうは満面の笑みではしゃいでた。
その姿を見て、俺も自然と笑顔になる。
お互いをきつくハグしながら、俺たちはもうすぐ始まる新生活に心が弾みまくった。
悠「これで・・・ホントに同棲・・・」
俺「そうだよ。同棲だよ^^」
悠「ありがと・・・きいちゃん。」
俺「え・・・ンフ^^ 良いんだよ。」
柔らかな表情で俺を見つめてる。
成り行きでそのまま俺は、ゆうにキスをした。
舌も入れ、昼間からあっつい。
俺はゆうのシャツの下から手を入れ、乳首を弄る。
悠「アッ・・・!きいちゃん・・・ハァ・・・まだ・・・!昼間だよ・・・」
俺「関係ねえじゃん・・・ゆうも感じてんだろ・・・?」
悠「ンン・・・!きいちゃ・・・!ア・・・!」
そのまま俺はゆうをベッドに倒して、シャツを脱がした。
やっぱり綺麗な体だ・・・。
俺もパーカとタンクトップを脱ぎ去って、ゆうの乳首を舌で攻めてみた。
悠「アア・・・!!ンンアア・・・!!!」
俺「なぁ・・・良いだろ・・・。」
悠「ン・・・!うん・・・アア・・・!もうこんなされたら断れねえよ・・・ンアア・・・!!」
俺「もっと感じて良いんだよ・・・。」
ゆうの下半身をまさぐると、もう既にビンビンになっていた。
ベルトを緩めて、トランクスも一気に下ろした。
俺ほどではないが、上反り且つ綺麗に剥けていて、かなり立派で元気が良い。
悠「きいちゃんも脱いで。」
ゆうはベッドから身を起こし、俺のジーパンもボクサーも全部取り去る。
俺のももうギン勃ちだ。
悠「やっぱスゲ・・・。」
俺「ゆうのもかなりデカチンだよ・・・。」
悠「舐めて良い・・・?」
ゆうは、俺の答えをまたずに、頭の部分をずっぽりと口に含んで舌で舐め回した。
俺「アアッ・・・!!」
悠「こうされてんの思い出してオナったんだろ・・・?」
俺「ンン・・・!そうだよ・・・。」
ゆうのフェラはどんどん速さを増し、俺は究極の快感を味わっていた。
今まで付き合った4人の彼女の中で、こんなにうまいフェラをする彼女はいた事が無かった。
いやむしろ、誰もフェラをすすんでしてはくれなかった。ユキは気持ち程度でしかしなかったし、俺も強制はしたくなかった。
でもゆうは、すすんで貪りついて、俺をいつも骨抜きにしてくる。
あり得ない位気持ちいい。
もう俺のモノはヒクつくほどになっていた。
俺「アアッ・・・!ンア・・・!ハァ・・・」
悠「きいちゃん・・・そろそろ欲しい・・・。」
俺「ン・・・!ああ・・・分かった。」
俺はゆうを再度ベッドに寝かし、ゴムをつけて、ローションを塗って、ゆうのアナルにあてがった。
俺「行くよ・・・。」
悠「うん・・・ゆっくりね・・・。アア・・・!!!」
俺「ウア・・・力抜いて・・・」
悠「うん・・・!ンンン・・・!!!」
俺「アア・・・」
徐々にゆうの中に入り、ゆっくりピストンし、ゆうは何度も俺の名を呼んで、俺は何度もゆうの名を呼んで、20分以上愛し合い、近々始まる俺達の新生活を激しく祝った。
<ありがとうございました。続きは今夜か明日です。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4052-ipbf1603funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
読んでてこてっちまで幸せになります☆ありがとうございます!
<DoCoMo/2.0 P706imyu(c100;TB;W24H15;ser359945013568418;icc8981100020505994277F) @proxy3117.docomo.ne.jp>
いつも読ませていただいてます☆
幸せな感じが伝わってきます♪
ブログですがアメブロは使いやすいですよ♪
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @05001014519741_me.ezweb.ne.jp>
いつも幸せそうでうらやましなって思って見させてもらってます。
なんか霧斗さんの視点だと悠太さんはとても可愛らしいなって感じますねw
ブログも是非みに行きたいなと思いますので今後ともよろしくッ
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悠太&霧斗
- 09/7/28(火) 1:14 -
こんばんわ。
11時頃、やっと悠太が帰ってまいりました。かなり酔ってます^^;
取引先の接待で結構飲まされたみたいで・・・先に寝かしつけました。
なので、今日は僕霧斗の投稿だけになります。
あと、僕が投稿する時の話は、ちょうど色々とエロ系とかがあった時なんで、2回とも軽かろうが重かろうが、エロ要素が入ってしまいました。
恋愛話掲示板なのに申し訳ありません。
今日はこれを投稿したら、僕も寝ますね。
<続き>
激しく愛し合って、俺もゆうも激しく放出した後、俺たちは全裸のままベッドの上で寄り添っていた。
俺の腕の中で、ゆうはリラックスした表情。
それを見る俺も、自然と笑顔になれる。
本当に好きだから、そうなれるんだ。
悠「後で約束したカレー作らないと。」
俺「俺も手伝って良いだろ?」
悠「うん^^ きいちゃん切るのは上手だもんな。」
俺「ヘッ・・・切るだけでも料理だろ?」
悠「そう思いたいならそれでも良いよ^^」
俺「何かムカつく・・・−_−」
悠「ハハ^^ ジョーダンだって。」
俺「分かってるよ^目^」
何だか・・・ゆうを見てると・・・すぐ唇を奪いたくなるな・・・最近・・・。
俺「ゆうの唇・・・ってさ。」
悠「ん?」
俺「何か・・・ドキドキするよな・・・。」
悠「なんだそれ・・・^^;」
俺「あ・・・いや・・・別にどうでもいっか^^;」
悠「んだよぉ・・・意味分かんねえし・・・^^;」
俺「アハハ・・・」
自分で何を言っているか分からなくなってる・・・ハズいな・・・!
悠「あ、でもそれって、きいちゃんが俺にマジ惚れしてるって事じゃん?」
俺「え・・・それは・・・ずっと前からだけど・・・。」
悠「フフ・・・^^ 俺なんて初めて会った時からずっとドキドキしてたんだぞ。*^^*」
俺「あ・・・ああ^^; 2年半な・・・。あの時マジビビったなぁ・・・。」
悠「あの時・・・酒入ってたけど・・・勇気出してマジ良かった。^^」
俺「ん・・・そうだな^^ じゃなかったら今フルチンで抱き合ってねえしな。」
悠「ハハハ^^ そりゃそうだ。ハハ!」
もしあの時・・・ゆうが俺に無理やりキスして告って来なかったら・・・こんな幸せな経験は出来なかったんだろうな・・・。
それにもしあの時・・・俺が完全にゆうを拒絶してたら・・・俺もゆうも辛かっただろう・・・。
初めてキャンパスでゆうに会ってから、こいつとはいい友達になれるって、直感したんだよな。
事実、最初の2年半は本当にに大好きな親友として、毎日の様に会って喋ったり勉強したりしたわけで。
ゆうを受け入れて・・・本当に正解だった。
俺「軽くシャワー浴びね?^^」
悠「ん、いや、先カレー作っちゃおうぜ。」
俺「え?」
悠「玉ねぎとひき肉先に煮ちゃって、弱火でコトコトしてる間にゆっくり風呂入るって感じ。」
俺「お〜^^ 計画的ぃ〜!何か主婦だな。^^」
悠「何だよそれ^^;」
俺「褒めてんの。」
悠「もっと分かりやすい表現あるだろぉ・・・^^;」
俺「良いだろ、俺オリジナル^^」
悠「オリジナルって・・・ハハ^^」
ゆうの部屋は、笑い声と、明るい空気でいっぱいだった。
全裸での調理は危ないと、ゆうは俺がさっきまで着てたタンクトップとボクサーを着け、俺はゆうが着てたシャツとトランクスを着け、風呂に湯を張りながらカレーの準備を始める。
だが、普段から常にボクサーを穿いている俺は、トランクスの感触というか、あの密着感の無さに少し戸惑った。
俺「何だかブラブラする・・・^^;」
悠「ハハ!^^ ボクサー派だもんな。」
俺「ゆうはどっち派?」
悠「俺は両方穿くけど、トランクスだな。」
俺「へぇ〜・・・。」
悠「つか何できいちゃんはトランクス穿かないの?」
俺「え、だってこのブラブラ気になるし・・・すぐハミチンしそうだし。」
悠「あ〜、きいちゃん11cmだもんなぁ。」
俺「でもゆう9cmだろ?2cmしか違わねえし。」
悠「でもハミチンとかしないぞ。それにほら、陸上のせいで俺太もも太いし。」
俺「あそっか。確かにお前トランクスの足の部分ぴったりだもんな。」
下着の話題で下らない花を咲かせながら、ゆうは玉ねぎを手際よくみじん切りし、俺がフライパンで炒めていた鷹の爪とひき肉と合わせてじっくりと炒めて行く。
俺「ナスは?」
悠「後で炒めて、食べる直前に混ぜる。」
俺「煮込まないの?」
悠「え〜・・・あのなぁ・・・きいちゃん頭良いから分かるだろ・・・。」
俺「え・・・。」
悠「ナスを煮込んでみろよ・・・ドロドロになってナス消えんぞ・・・。」
俺「あ・・・ああ〜、そういう事か^^;」
よく考えてみればわかる事だ・・・!
気づくのに遅い俺に半ば呆れながら、ゆうはコンソメと固形ルーを取り出した。
悠「よし、じゃあ鍋に移して。」
俺「う、うん。」
既出の鍋に、フライパンの中身を空けて、水を入れ、コンソメを1つ投げ入れた。
あとはゆうに任せる。暗黙の了解の様なものだ。
ゆうは丁寧にアクを取り、固形ルーを少しずつ溶かしてかきまぜる。
さっきまで笑いと明るさでいっぱいだった部屋に、今度は美味しそうなカレーの匂いでいっぱいになる。
俺「あ〜・・・良い・・・^^」
悠「よし、後は弱火でやっとけば良いから、風呂ゆーっくり入ろうぜ。^^」
俺「OK!!^^」
=====
鍋をとろ火にかけ、俺たちは風呂に入る事にした。
綺麗にゆうの体と髪を洗ってあげると、ゆうも俺の体と髪を洗ってくれた。
俺「はぁ〜あ〜、シャンプーしてもらうのって天国だなぁ・・・^^」
悠「かゆいとこ無い?」
俺「うん。もう最高*^^*」
心行くまでリラックスした後、2人でバスタブに浸かった。
気づけば、風呂に浸かる時は必ず俺が後ろからハグするのがお決まりになってる。
1人暮らし用のアパートのバスタブなんてたかが知れてる大きさ。
特にゆうのアパートのは、俺のアパートのより小さめ。
悠「新居の風呂がもうちょっと広かったら良いよな^^;」
俺「だなぁ・・・。でも狭いとぴったりくっつくよな^^」
悠「きいちゃんそれが良いの?」
俺「ん〜、そうだな^^」
悠「じゃあ風呂の広さは関係ないか^^」
俺「あでも足は少し伸ばしたいかな^^」
悠「言えてる^^」
俺「それにな・・・」
悠「ん?」
俺「俺、一度だけ試したいことがあんだよね。」
悠「何、それってエロ系?」
俺「うん。俺・・・お湯の中でヤッてみたいんだ。」
悠「お湯の中?!ゼッテーのぼせんだろ^^;」
俺「いや、温度ちょっと低めにすんだよ。」
悠「う〜ん・・・」
俺「変・・・?」
悠「きいちゃんの性癖が分からない・・・^^;」
俺「性癖って・・・!じゃあゆうの願望みたいなの言ってみろよ。」
悠「え〜・・・っと・・・あ、俺屋外でやってみたいかも。」
俺「アオカン?!」
悠「アオカンって言うの?」
俺「ゆうって結構・・・過激・・・。」
悠「ンフ^^ あ、あとカーセックス。」
俺「アウトドアだな・・・!ゆうの性癖って。」
AVでしかアオカン見た事が無いけど・・・。
試して・・・みたいかも・・・。
悠「そろそろ上がろ。^^ カレーも良い感じかも。」
俺「うん。メッチャ腹減った〜^^」
<ありがとうございました。続きはまた明日。オヤスミナサイzzz>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4052-ipbf1603funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
悠太さん、霧斗さん、初めまして。
Hな掲示板の時から読ませて頂いてます。
毎日チェックしてupされているとすごくドキドキしながら読ませて頂いているのですが、今日はお二人にお礼を言いたくなり投稿しました。
まず自分はノンケです。
ノンケの自分がこの掲示板にたどり着いたのは、兄がゲイではないかと思うようになりPCでいろいろ検索をしていたら"coolboys"があったのです。
男同士はどういうことをやるのかとか、兄は幸せになれるのかとか不安がいっぱいだったのですが、そんな心配はさておき自分が愛読者になっていました。
悠太さんと霧斗さんを見ていると、男女の関係より男同士の方が純愛なんではないかと思えて思わずうらやましく思いました。
今、いつも一緒にいる男の子がいて楽しそうにしている兄はきっと幸せなんでしょう。
女の子と一緒になったら良いとは限らないのにあほでしたね。
悠太さんの一途な思いに霧斗さんが答えて今では誰よりもわかりあえて、思い合えているお2人のこれから先もずっーと見て行きたいと思っています。
ブログの報告楽しみにしていますね。
必ず、毎日覗かせてもらいますから・・。
ノンケの自分が惚れてしまいそうなお2人です^^。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; msn OptimizedIE8;JAJP) @p4354ab.tubehm00.ap.so-net.ne.jp>
悠太さんが霧斗さんに電話をかけたら、後輩さんとの予定を切り上げ、悠太さんの部屋へ駆け戻ったり、手を繋いで寝たり、料理の場面などなどから、お二人の仲睦ましさ、うらやましい限りです☆★
部屋探しのシーンで今、自分が住んでいる駅の名前が出て、ちょっと、びっくりしました。
カレーもおいしそうですね☆★
カレーフレークっていう粉のルーもおいしいですよ。
よかったら、試してみてください。
ブログも楽しみにしてます。
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f) @proxy3110.docomo.ne.jp>
めっちゃ幸せそう
マジ羨ましい
俺も、素敵な彼氏が欲しいです
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16;ser358034011665566;icc8981100010310461505f) @proxy3162.docomo.ne.jp>
俺も悠さんみたいに可愛いって言われたいな
羨ましいです
本当に甘えただから
霧さんみたい彼氏が欲しいな
<KDDI-CA3B UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.231 (GUI) MMP/2.0 @07052060200417_vi.ezweb.ne.jp>
ゆぅ
- 09/7/28(火) 14:18 -
幸せそうでいいなぁ☆
(●≧ω≦)ゞ
同棲とかヤバィ♪
[ゝчΘ]
オレからしたら夢のまた夢やし
(。-з-)
きぃちゃんさんって
スゴィよね
そして
ゆうさんは幸せ者
d(*⌒▽⌒*)b
オレ、ノンケってヤリチンが多いと思ってたけど
そうじゃないんだね 汗
きぃちゃんさんみたいな
純粋な人に出会えますように星
(*μ_μ)
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ゆぅ
- 09/7/28(火) 14:32 -
新婚さんっぽい☆
ってかまさに新婚だね♪
(*゚w゚Pq)
見てるとこっちまで幸せになる
(〃▽〃)艸
ゆうさんときぃちゃんさんみたいにしたいとか
憧れ、夢、理想
溢れ出す★
(*ノзノ)
それだけ苦労とかしてるんだよね
きっと
恋愛ってやめたくなるけどしてしまうし…
辛くなるってわかってるのに
好きになるし…
ゆうさんときぃちゃんさんを目指して頑張ろぉ♪
ヾ(。・ω・。)*:;,。・★
ゆうさん
きぃちゃんさん
大好き☆
ヽ(≧▽≦★)=3=3
P.S
ゆうさん
飲み過ぎには注意してね 笑っ
d(≧∇≦○)
いつか一緒に飲みたい★
<SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798005568197 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w31.jp-k.ne.jp>
うちも今日はカレーにしよう!!
俺たちもお二人同様、俺が炊事担当で彼氏が掃除担当なんですよ〜。
続き楽しみにしています。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322) @119-171-64-5.rev.home.ne.jp>
咲
- 09/8/17(月) 3:31 -
<KDDI-SN3G UP.Browser/6.2.0.14.1.2 (GUI) MMP/2.0 @07062520866351_eg.ezweb.ne.jp>