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悠太&霧斗
- 09/9/17(木) 21:25 -
長くブランク空いてしまいましたが、UPします。
お待たせ致しました。
<続き>
3月に入り、3度目の旅行プランを立てながらホテルと新幹線を手配し、相変わらずきいちゃんとラブラブしながら、大学の友人とたまには会ってカラオケ行ったり飲みに行
ったりと、残り1ヶ月を切った大学生ライフを満喫していた。
週末には少しでも旅行資金の足しにしようと、日払いのバイトとかして小遣い稼ぎ。
経験したことの無い倉庫での仕分け作業は予想以上に大変だったけど、きいちゃんも一緒だったから一生懸命頑張る事が出来た。
そしてやってきた旅行初日。
前回みたいにきいちゃんも俺も病気せずに、フルスロットルのテンションで新幹線を乗り継いで、懐かしの白浜へと降り立った。
俺「ついた・・・!^0^」
霧「懐かし〜^^」
俺「早くホテル行こ♪」
霧「OK♪」
楽しい気分に心を支配されながら、バスに乗り、前と同じホテルにチェックイン。
窓から見える変わらないオーシャンビューが、目一杯上がってるはずのテンションを更に捲し立てた。
霧「お茶飲む?^^」
俺「あ、うん。飲む〜^^」
座イスに腰かけて、熱いお茶を飲んで、上がりすぎたテンションを少しだけ下げた。
霧「夕飯前に温泉行くっしょ?」
俺「もちろん^^ あ・・・でも・・・その前に・・・。」
霧「ん?」
アゲアゲのテンションが、別の方向に流れ出ていくのを感じる俺は、お茶をそこそこにきいちゃんの隣にぴったりと座った。
霧「・・・したいの・・・?」
俺「・・・うん。きいちゃんはしたくない・・・?」
霧「・・・俺もしたい・・・。」
その言葉を飲み込む様に、きいちゃんはそのまま唇を重ねて舌を絡めて、俺もそれに応える様にねっとりときいちゃんと絡む。
どんどん激しくなっていって、きいちゃんにそのまま畳の上に押し倒され、キスをしながら俺のシャツのボタンを1つずつ外していき、あらわになった乳首を指でつままれた
。
俺「ア・・・!」
霧「ハァ・・・ゆう・・・マジ可愛い・・・。」
俺「アア・・・!ンンア・・・!きいちゃん好きだよ・・・!」
霧「俺もだよ・・・もっと感じて良いよ・・・。」
俺「ンンン!ハァアン・・・!」
きいちゃんの唇は、首筋から耳に移り、そのまま胸元から乳首へと狙いを定めた。
乳首を攻めながら、カーゴパンツの上から揉まれると、とんでもなく気持ちいい・・・!
俺「アアアア・・・!!もっと・・・!ンア!!」
霧「気持ちいい?」
俺「うん・・・アア・・・!気持ちい・・・!」
霧「俺もして。」
俺「うん。」
攻守交代。
きいちゃんの上に乗り、シャツを脱がし、きいちゃんにされたみたいに、キスしながら乳首を指でつまむと、俺以上に気持良さそうな声を上げてよがってる。
霧「ハァアア・・・!ンンン・・・!!アア・・・!ンハ・・・!」
俺「きいちゃん乳首弱いよね・・・」
綺麗なピンク色の乳首の先っぽを舌先で転がすと、電気が走ったみたいに体がピクピクする。
快感に浸ってる証拠だ。
霧「ンン!!」
片方を左手でつまみ、もう片方を優しく吸う様にすると、きいちゃんのセクシーすぎる声が上ずり気味になる。
そのまま2人とも全裸になり、畳の上でお互いの体を吸いつくした。
=====
セックスを終え、ぴったりとくっついて、全裸のまま横になる俺ときいちゃん。
過熱気味だったテンションも程よく冷めて心地良い。
俺「ふぅ・・・^^;」
霧「満足げだな^^」
俺「ん、うん^^ いつも以上に^^」
霧「ンフ^^ つか久々に中出ししちった・・・^^;」
俺「前に畳の上でヤったときもゴムしなかったよね^^;」
霧「え・・・あぁ・・・^^; 一応財布に入ってんだけどね。」
俺「いくつ?」
霧「え・・・えっと・・・5個・・・*^^*」
俺「・・・そんなに持ってきたの・・・??^^;」
霧「う・・・^^;」
俺「やる気満々じゃん!^0^;」
霧「だって前にここ来た時も5回はヤったろ?」
俺「うん・・・俺らってセックスしすぎだよな・・・^^;」
霧「まあまあ^^ 就職したら忙しくなってなかなか出来なくなんぞ。」
俺「まあ・・・ふぅ〜・・・そーだな・・・。」
就職かぁ・・・。
もう目前なんだよな・・・。
俺「きいちゃん。」
霧「ん?」
俺「俺ら・・・ダイジョブだよね・・・?」
霧「んん??何が??」
俺「忙しくてすれ違いになっても・・・さ・・・」
霧「ゆう。前にも言ったろ〜?時間のすれ違いはあっても、心のすれ違いはないって。」
俺「え・・・あ・・・うん。覚えてるよ。」
霧「仕事で忙しくなんのは仕方ねえけど、こうやって隣に好きな人がいるだけで安心なんだぞ。違うか?」
俺「え、あ、違くないよ・・・。」
霧「それにっ。週末はだ〜れにも邪魔されないで一緒に過ごせるんだし。な^^」
俺「うん・・・^^」
きいちゃんの言うとおりだよな・・・。
好きだって気持ちがあれば十分だもんな。
一緒に住んでるんだし、忙しくても、わずかな時間しか無くても、そばにいられるのって贅沢だもんな。
霧「ほら、おケツの処理して温泉行こ^^」
俺「あ、うん。ちょっと待っててね。」
きいちゃんにティッシュを渡して、俺はトイレで中身を処理し、お待ちかねの温泉へと向かった。
=====
前回みたいに誰もいない露天風呂。
まさに頼みもしない貸切状態だ。
日頃の行いが良いからかな?^^
日々の雑念も悩みも、この柔らかい温泉が包んで流してくれる気がした。
霧「俺決めた!」
俺「んん??!」
温泉の湯をジャバジャバしながら楽しんでる時、突然きいちゃんが大きな声を発する。
俺「決めた??」
霧「俺メッチャ働いて金持ちになって、一戸建て買って庭に露天風呂作る!」
俺「ククッ^皿^ 良い目標だな^^」
霧「もちろん・・・その一戸建てにはお前も一緒に住むんだからなっ*^^*」
俺「え・・・うん*^^*」
今のって・・・何だか・・・。
俺「今のは〜・・・その〜・・・プロ・・・ポーズ?」
霧「ん・・・あぁ・・・そう捉えてくれると嬉しい^^」
俺「指輪はないんだ?^皿^」
霧「えっ、欲しい?指輪。」
俺「いや冗談だよ^^ 後でキスしてくれれば^^」
霧「そんなのいくらでもするよぉ*^^*」
そう言うときいちゃんは、俺のおでこにキスしてくれた。
そして俺の目を間近で見つめてくる。
霧「部屋に戻ったらちゃんとしたげっから^^」
俺「うん^^」
いつになってもドキドキしてしまう、きいちゃんの眼力。
時には強い決意、時には最高の優しさ、時には本気の心配が全部眼に表れる。
この眼に吸い込まれたらもう逃げられない。
誰もきいちゃんにはウソ付けない。
まあ・・・俺もきいちゃんもお互いに対してウソ付いたこと無いけどね^^;
俺「つかもう卒業式まで2週間かぁ・・・。」
霧「・・・早かったな・・・4年間。」
俺「ね・・・。」
霧「色んな事あったよな・・・。」
俺「あったね・・・。」
霧「お前と色んな事したよな・・・。」
俺「うん。」
霧「ゆう・・・俺・・・お前と知り合えてマジ良かったよ。1年ずれてて良かった。。。」
俺「あぁ・・・そうだね。」
霧「結局誰も俺のホントの歳知らないまま卒業か・・・。」
俺「卒業式の飲み会でカミングアウトしちゃえば?」
霧「う〜ん・・・いや、もうこのままで良いや^^」
=====
きいちゃんは厳密に言うと同い年というわけじゃ無い。
学年で言えば1学年年上。
俺達の周りでその事を知ってるのは、俺と、元カノのユキちゃんと、篠塚さん。
浪人したわけでも、留年したわけでもない。
中学入学直前に、きいちゃんは酷い交通事故で肋骨や左足を複雑骨折したきいちゃんは、1学期と2学期まるまる入院とリハビリ。
懸命にリハビリに励んだおかげで足に後遺症も残らずに済んで、中1の3学期目に復帰出来たはずなんだけど、本人たっての希望で中1からやり直す事になったわけだ。
私立だったし、入学式にも出席出来なかったわけだから、まだ友達も出来てなかった状態で急に中2レベルの授業から入るのもご両親も半ば心配だったわけで、、きいちゃん自身の希望もあり、特別措置だけど、不可抗力の留年として、特に内申にも響く事無く、1学年下の同級生と共に中学高校と過ごしたんだ。
俺がこの事を知ったのは大学1年の夏休みだった。
お盆に帰省する前々日に宅飲みした時、いきなりのカミングアウト。
「悠太だけには言っておきたかった。」って。
中学の時に、1つ年上の同級生がいる事で、クラスでしばらく浮いた存在になった事があるきいちゃんは、大学では黙っておく事にしたらしいんだ。
もちろん中2に上がる頃には周りも受け入れてくれて、沢山友達作って、テニス部で活躍して、高校では後輩から沢山バレンタインのチョコ貰って・・・
きいちゃんの、皆に愛される人格はこの頃から健在だったみたい^^
大学には年の差を超えた同学年の生徒がウジャウジャいるから、黙っておく必要は無いって教えたんだけど、成り行きでその事は墓場まで持ってくつもりみたいだ^^;
=====
あって無い様な年の差説明はこれくらいにしておいて・・・。
ずっと同い年として接してきたきいちゃんは、今にも眠りに落ちそうな位湯の中でとろけてる^^;
やがて俺の肩に頭を乗せてきた。
俺「きいちゃん・・・?」
霧「ちょっとだけこうさせて・・・」
俺「人きたらどうすんの・・・^^;」
霧「良いじゃん・・・ちょっとだけ・・・。」
=====
運よく誰も露天風呂に来なかったおかげで、、、10分位、無言でゆったりと寄り添った。
お互いの鼓動が肌を通して感じられる。
あって無い様な年の差なんて関係ない。
好きだって気持ちだけあるだけで
こんなに幸せなんだもん。
<続きます。>
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悠太&霧斗
- 09/9/17(木) 21:28 -
数字を間違えました。すみません。
今回の投稿は第57話では無く第59話です。
次回は第60話。近日中に投稿します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4041-ipbf905funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
知多半島人T
- 09/9/18(金) 15:21 -
クルボ掲示板の投稿初期から、今までずっと愛読させて頂くと、なんだかもう他人ではない様な気がしてエッチなシーンとか恥かしいです(笑)
本にして出版すれば、同じ境遇の子どもたちや学生たちを応援できるのではないかとか思ったりもします。そのくらい素晴らしいものだと感じます☆
お二人の素敵な人間性に、心温まる気持ちです。
僕は来年社会学系大学院を受ける駆け出しの研究者ですが
現代社会を観察するなかで、人間の温かみを感じることの出来る場所は
とても減ったなぁと思うし、研究データからも人間性の歪みが目立ちます。
でも、お二人のことを知って、少し安心しました。
だからありがとう☆
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.14) Gecko/2009082707 Firefox/3.0.14 (.NET CLR 3.5.30729) @eM60-254-209-99.emobile.ad.jp>
悠太&霧斗
- 09/9/18(金) 22:50 -
僕たちの話で温かみを感じてもらえてとても嬉しく思います。
最終回までヨロシクお願いします^^
<続き>
卒業旅行を満喫し、俺達のラブラブ度がもう1段階レベルアップした様な気分になりながら、いよいよ大学生という立場から巣立つ日となった。
3月末。
大学のキャンパスは、たくさんの卒業生でごったがえしてる。
俺ときいちゃんは、一昨日お互いに選んでプレゼントし合ったネクタイをしっかりと締めて、大学生として参加する式典会場へ。
霧「中ちゃんはいつ来るって?」
俺「あと5分で来るってメール来たよ。高野も連れて。」
霧「げ・・・高野来んの?^^;」
俺「え?」
霧「だってあいつ、白いスーツで来るとかほざいてんだぜ?^0^; 近くにいんのハズくね?」
俺「ん〜・・・^〜^; まぁ、あいつらしくて良いじゃん^^」
霧「お前はどこまで許容範囲が広いんだ・・・?^^;」
俺「きいちゃんだって、いつもはメッチャ広いクセに^皿^ あ、来た来た^0^」
遠くに目立つ男が視界に入る。白いスーツの高野だ。
それに連れ立って歩く濃い茶髪の中山が、俺達を見つけて近づいてきた。
俺「よ^^」
中「ゴメンね、高野君が遅刻したんだ^^」
高「遅刻ちゃうて。つか相変わらず仲がええなぁ。ぴったり隣同士やんかぁ^皿^」
霧「お前だって中ちゃんといっつもつるんでんじゃん^^」
中「ん〜・・・まあ関西出身のよしみかな^^」
高「そんだけかい!」
高野は大阪から上京してきた、ウーパールーパーを少しイケメンにしたみたいなヤツ。
最近じゃ標準語に飲まれて関西弁がおかしくなってきたらしく、イントネーションがボロボロな時がしょっちゅうある。
でも普段から笑いに走ったり、ツッコミとかえげつないとこはさすが大阪人だなって思うところがある。
今日だって、どこで見つけてきたのか、軽くスパンコールのついた白いジャケットを羽織って、人一倍目立ってる。
霧「お前さぁ、親御さん何て言ってんだよ・・・^^;」
高「え、オカンもオトンも爆笑してた。それええなぁって^皿^」
俺「こいつのこういうとこは親譲りってことだな^^;」
中「だから大阪人はメンドいんだよね^^;」
高「京都のボケナスには言われたないわっ!^^」
中ちゃんこと中山は、京都で色んな土産屋や宿を多角経営してる実業家の息子で、よく八つ橋とか七味をくれたりする。
高野と違ってのんびり屋でおとなしく、実家でも常に標準語を話す、関西弁の話せない関西人。
顔は上手く例えられないけど、結構顔は良い方で、ニカッて笑う顔は三浦春馬の笑顔に似てたりする。
4年間同じ彼女と付き合ってる、一途で優しい奴だ。
口では大阪人の高野をバカにしてるけど、普段から本当に仲良くて、過熱気味の高野のブレーキ役みたいな感じで、絶妙なコンビネーション。
中「そういえば里中君。」
俺「ん?」
中「今日の飲み会って誰来るの?」
俺「えっと・・・俺と、中ちゃんと、きいちゃんと、高野と・・・あれ、これだけだっけ?」
霧「うん。俺他には声掛けてないし。4人の方がいつもみたいで良いかなって思ったんだけど。」
高「サンセー。」
中「うん。自分も4人の方が気楽で良い。」
俺「じゃぁ・・・そういう事で。」
高「つか彼女ほっといてええの?」
中「え、いや今日はご両親とディナーに行くみたいだから、明日2人で食事ってなってる。」
高「ええなぁ〜。俺も招待しt」
中「無理に決まってんじゃん^^; 2人きりで過ごすんだから。」
霧「そうだそうだ〜^皿^ ジャマだジャマだ〜」
高「そんな2人で攻めんなやぁ〜^^;」
俺「俺も同意見だけどな^^」
高「何やサトまで〜 p_q」
もちろんきいちゃんと2人で過ごす時間が大好きだ。
それでも、高野と中ちゃんを混ぜて、こうやって4人でバカ出来るのもすごく楽しい。
いや、3人で高野をいじるのが楽しいのかな^^
=====
卒業式も終わり、スーツのままカラ館で4時間!
これでこのメンツでカラオケ来るのも今月で3回目だ。
4人とも歌うの好きだから、4時間なんて足りない位。
一番意外なのは、普段はおとなしい中ちゃんの歌う曲が激しいところ。
Linkin Parkのあの叫ぶ様な歌い方、完璧にこなせるからスゴイ^^;
そして高野は、Linkinの曲の中のラップ部分を担当して、息のあったセッションを毎回披露してくれる。
俺ときいちゃんは特にセッションしないから、たまに羨ましく思ったりしちゃう自分がいるんだ。
でも今日は違った。
霧「ゆう。」
俺「ん?」
霧「一緒に歌いたい曲あんだけど。」
俺「え!?うん!何?」
霧「贈る言葉。」
俺「おお^^ 良いじゃん^^」
霧「卒業っつったらこれだもんな^^」
贈る言葉なら何度か歌った事もあるし、それはそれで良いけど、きいちゃんと一緒に同じ曲を歌うって事がすごく嬉しい^^
高「何歌うん?」
俺「贈る言葉^^」
高「なになに〜、俺達泣かすつもりか〜^^」
中「高野君の泣き顔きっと笑えるかもね^^」
高「言っとくけどなぁ、俺そう簡単には泣かへんで。」
霧「ゆう、入れて良い?」
俺「え・・・!?あ、ああ。」
霧「どした・・・?」
俺「い、いや・・・(一瞬ビビった^^;)」
霧「え・・・ああ!クッハハハハハハ!!お前どんだけ^^」
高野も中ちゃんも「ん?」って顔してたけど、きいちゃんはちゃんと分かってた。
「ゆう、入れて良い?」って・・・あの時の言い方と全く同じだったから一瞬ビビった大バカな俺。
・・・そういえばここ4日してないな・・・。
そんな事をふと考えてる内に、曲が始まった。
きいちゃんに促されて、マイクを持って準備した。
暮れ〜なずむ〜街の〜
ひか〜りと 影の〜中
去り〜ゆく〜あなたへ〜 贈る〜言葉〜
悲しみ〜こらえて〜微笑む〜よりも〜
涙〜枯れるまで〜泣く方が良い
人は〜悲しみが〜多い〜ほど〜
人には〜優しく〜出来るの〜だか〜ら〜
さよな〜らだ〜けでは〜
寂し〜すぎ〜るから〜
愛〜する〜あなたへ〜 贈る〜言葉〜
俺はきいちゃんに肩を抱かれながら歌ってるうちに、この4年間の色んな出来事を思い出していた。
大学での出来事
バイト先での出来事
大変だった就職活動
きいちゃんとの初めての旅行
苦しい時もたくさんあった。
悲しい時もたくさんあった。
それでもいつもきいちゃんはそばにいてくれた。
親友として、恋人として、きいちゃんにはいつも支えられっぱなしだった。
武田鉄矢は「信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つく方が良い」って歌ってる。
あの浮気未遂事件の時、俺はきいちゃんの事を一瞬だけだけど、信じられないと嘆いた。
でも、その日からきいちゃんをもう一度信じて、この日まで傷つく事はなかった。
色んな事が駆け巡り、いつしか俺の目は涙で溢れて歌詞が読めなくなってた。
それに気づいたきいちゃんは、肩に回した手にギュッと力を込めて、俺の体をもっと引き寄せてくれた。
もう俺は歌うのをやめて、きいちゃんに体を委ねるしか出来なかった。
じんわりと暖かい涙が滲む。
やがて曲が終わり、マイクを置いたきいちゃんは、俺の事を抱きしめてくれた。
逞しい胸板と腕と共に、きいちゃんの優しさに包まれて、すごくホッとする。
高「おいおい〜そこあっついなぁ〜^^」
中「里中君泣いちゃったの?」
霧「感極まっちったみたい^^」
中「純粋だよね、里中君って^^」
俺「んん・・・ゴメン・・・一人だけ何かハズい・・・」
高「いや、男も堂々と涙見せれなきゃアカンからな^^」
中「そうだよ^^ 自分もちょっとだけ泣きそうだったし。」
高「実は俺も・・・^^」
俺「・・・ンフ^^」
霧「俺も歌いながらこらえてたんだぜ^^」
高「ほな俺達み〜んな泣いたっちゅーことや。」
この4人は、一生大切な仲間だ。
=====
カラオケもそこそこに、俺達4人は予約してた居酒屋の個室で飲み会。
霧「高野、カンパイの音頭とれよ。」
高「おっしゃ、任しときぃ。エヘン!え〜っと、俺達4人が無事卒業出来た事を祝い、そして、いつまでも付き合える仲間でいる事を願いまして、乾杯!」
「かんぱ〜い!!」
=====
2時間を過ぎた頃には、高野は完全に出来あがってくだを巻いてた。
中ちゃんもいつになく酔っ払って、かなり饒舌に。
高「せやからぁ〜、俺も彼女欲しいんやけどなぁ〜、だ〜れも相手にしてくれへんねん。」
中「高ちゃんは〜すぐ笑いとりに行くのがいけないんだよっ」
高「なんでや〜?おもろい男がモテんのは常識ちゃうん?」
中「高ちゃんはや〜り〜す〜ぎ〜な〜の!だから前の彼女にフラれたんでしょ〜」
高「うわ〜ん( p_q) 誰か僕を愛して〜」
酔っ払いオヤジみたいに話す高野と、酔っ払ってるけど的確な指摘をする中ちゃん。
この2人のヘベレケトークを見てるだけで、俺もきいちゃんも爆笑しちゃう。
良い酒の肴になるんだ。
俺「ちょっとトイレ。」
俺は一旦席を立って、用足しへ。
トイレまでちゃんと歩けたから、まだそこまで酔っては無い。丁度良い感じで気分が良い。
おしっこを放出し、すっきりした俺は、ちょっと外の空気を吸う為に店の外へと出て行った。
するとそこにはきいちゃんが。
霧「よ^^」
俺「きいちゃんも涼みにきたの?」
霧「うん。あいつらもう自分たちの世界でくっちゃべってるし^^;」
俺「ンク^^ 俺あんなに酔った中ちゃんも初めて見た^^」
霧「ホントだよなぁ^^ いつもこじんまりとしてんのにな^^」
俺「こじんまりって(笑)」
近くのベンチに座って、外の少し冷たい風に当たる2人。
店の中は少し暑かったから、すごく快適。
霧「そういやさ、さっきカラオケで泣いたの、どして?」
俺「え・・・うん・・・色々思い出しちゃって。」
霧「大学生活の事?」
俺「それもある。あと、きいちゃんとの事も色々。いっつも一緒にいて支えてくれたから無事に卒業出来たんだなって思った。」
霧「それは違うよ。」
俺「え?」
霧「俺がお前を支えたんじゃなくて、お互いを支えあってきたから無事に2人とも卒業出来たんだよ。」
街灯に照らされたきいちゃんの顔が、凛々しく浮かび上がる。その眼の中には、優しさがあふれまくってた。
するときいちゃんは、ベンチに置かれた俺の手に、自分の手を置いた。
霧「これからも支えてくれますか?」
俺「え・・・はい!きいちゃんも、支えてくれますか?」
霧「誓います。」
きいちゃんはそのまま、俺の手を口元に持って行って、俺の手の甲に軽くキスして、満面の笑みを向けてくれた。
霧「そろそろ戻る?^^」
俺「うん^^」
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4041-ipbf905funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
久しぶりにお二人の幸せな物語を聞けて感動しちゃいました。
こうして久しぶりにみると、かなりお二人のお話に元気づけられていたことに気がつきます。俺の好きな人は東京人で全然会えないし、そもそも2どしか会ったことがないんですよね。メッセンジャーやmixiでのつながりでお互い忙しいので話すことも1週間に一度あるかないかくらい。しかも片思いで、相手はノンケという望みは欠片くらいの関係。
なんですがお二人の話を聞いてると頑張りたいなとか思うんですよね。
贈る言葉いいですよね。卒業まであと半年もないんだなぁとちょっと感傷的なっちゃいました。今度歌おうかなw
最終回まで頑張ってくださいね。
<KDDI-SA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @07051061293323_mh.ezweb.ne.jp>
中学・高校の友達も大事だけど
学生最後の友達ってずーっと付き合っていけるし
一番大事な仲間だと思うんだよね。
これからも二人はもちろん高野君、中ちゃん共に
最高の仲間でいられるよう願ってます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322) @59-171-8-187.rev.home.ne.jp>
久々にコメントっす。
やっぱすごく仲がいいなと思います。
俺も大学生でした。何年か前…(笑)俺は卒業式の日…大学を辞めたのですごく親友の気持ちを思い出して泣いちゃいました…(笑)
霧斗さんと悠太さんは親友から恋人になったけどいつまでも一緒にいられていいなと思います。
すごく温かくなりました↑↑
<SoftBank/1.0/923SH/SHJ001/SN353680020443240 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w31.jp-k.ne.jp>
卒業式かぁ〜
でもあの勘違いには(笑)
でもなんかいいなぁ〜☆
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aat047.hrs.mesh.ad.jp>
YOU
- 09/9/19(土) 23:23 -
ついに卒業ですね〜(´▼`)
泣いちゃうところが悠太さんらしいな〜↑↑笑っ
<SoftBank/1.0/831SH/SHJ002/SN359401023671131 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w12.jp-t.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/9/20(日) 1:10 -
毎回コメントありがとうです^^
<続き>
高「おいおい〜2人でどこ行っとってん!^^」
中「涼んできたんでしょ?^^;」
酒の席に戻ると、高野も中ちゃんもネクタイをほっぽり投げて、Yシャツも第4ボタンくらいまで外してまだ飲んでた。
霧「そ。涼んできたの。お前たちが俺の事ほったらかして盛り上がってたから−_−」
中「あ〜そんなつもりなかったのにぃ〜^^」
高「そやでぇ〜^^ ほなもう一杯。」
霧「やめとけやめとけ^^; 帰れなくなるぞ〜。」
中「自分もう飲めないぃ・・・」
2人とも完全に酔っ払って潰れる寸前^^;
俺「きいちゃん、こいつら送らなきゃムリっぽくね?^^;」
霧「そうだな^^; あ、でも方向真逆だぜこいつら・・・」
高野は阿佐ヶ谷、中ちゃんは市ヶ谷に住んでて、今俺たちがいるのは渋谷。
新宿を挟んで真逆の方向。
俺「じゃあ俺が中ちゃん送って、きいちゃんが高野送って、市ヶ谷駅で後で落ち合うってどう?」
霧「ん〜・・・それが良っか^^ よし、もう少ししたら帰るぞ〜。」
高「はい先生!」
中「う〜・・・ここで寝て良い・・・?」
俺「ダメだって^^; あと20分位でお開き。」
酔っ払いの介抱には慣れてる^^
きいちゃんと知り合ってもう4年経つんだから。
=====
居酒屋を後にして、とりあえず4人で新宿駅まで行き、俺は中ちゃんと市ヶ谷へ、きいちゃんは高野と阿佐ヶ谷へと向かった。
総武線で市ヶ谷に着いた頃には、中ちゃんは少し酔いが醒めてきた様だ。
中「サト君・・・ゴメンね・・・送らせちゃって。」
俺「何言ってんだよ^^ つか気分は?」
中「ダイジョーブ・・・吐き気はしないよ^^」
俺「ならセーフ^^」
俺達4人は酒の分解が早いのか、飲み過ぎても吐いた事はない。それが何よりもの救いだ。
中「ねえ。」
俺「ん?」
中「池上君と同居してんだよね。」
俺「え、うん。そうだけど。」
何聞かれるんだろ・・・?
中「ホント仲良いよね〜^^」
俺「う、うん。」
中「自分もね、杏子(彼女)と一緒に住みたいんだけど、あっちのご両親がやっぱり不安がってるんだよね・・・。」
俺「え・・・あ、そ、そっか・・・」
俺たちが何で一緒に住んでるとか、色々探られるかと思ったけど、この展開は小さな悩み相談になりそうだ。
中「一度だけディナーに招待されたの知ってるっしょ?」
俺「うん。付き合い始めの頃な。」
中「印象良かったって言ってたよって杏子は言ってるんだけどね。やっぱ同棲には首かしげちゃうみたい。泊まるのもあまり良い顔しないし。」
俺「杏子ちゃん一人っ子だから心配なんだよ。中ちゃんが信用できないって事じゃないはず。」
中「そう思いたいんだけどね・・・。でももしかしたらって・・・。」
俺「ダイジョーブだって!^^ 中ちゃんを悪いやつって思う人いないだろ。^^」
中「う〜ん・・・じゃあ結婚もしないで一緒に住んで、万が一の事があったらって事が心配なのかな・・・。」
俺「万が一?」
中「え・・・ほら・・・例えば・・・子供が出来ちゃうとか・・・。」
えぇ〜・・・そっちの心配なの・・・?
俺「それ心配し過ぎ・・・^^;」
中「そうかな・・・。」
俺「なに、中ちゃんゴムしてないの?」
中「してるに決まってんじゃん^^;」
俺「ちゃんと気を付けてんなら妊娠とか心配すんなって^^」
中「あ・・・そうだよね・・・。」
俺「それに杏子ちゃんの親御さんだってそこまで考えてないと思うけどな。」
中「う・・・ん・・・。」
俺「つか中ちゃん・・・杏子ちゃんと結婚考えてる?」
中「うん^^」
即答・・・^^;
俺「お、おお、そうか・・・。じゃあ結婚してから一緒に住めるじゃん^^」
中「そうだけどね。」
俺「慌てんなって。中ちゃんが浮気とかしなきゃ杏子ちゃんも同じ気持ちだと思うよ。」
中「浮気なんてしないっ。」
俺「分かってるって^^; とにかく、プロポーズする時まで杏子ちゃんの事大切にしてやれよ^^」
中「うん・・・うん^^ そーする^^」
中ちゃんの恋愛のお悩み(?)は、無事に(?)解決したみたいだ^^
俺のフツー過ぎるアドバイス(?)がどうにか役に立ったのかな。
そんな会話をしてるうちに、中ちゃんのマンションに到着。
お父さんの東京での投資用物件の一つらしく、何度か来た事あったけどかなり広い。
さすがは実業家^^;
中「何か飲んでく?」
俺「ん、いや、ダイジョブ。サンキュ^^」
中「そっか。じゃあ・・・またみんなで遊びに行こうね^^」
俺「モチ^^ お互い仕事頑張ろうな^^」
中「うん^^ じゃ体に気を付けてね。」
俺「そっちも^^ 杏子ちゃんにヨロシク。」
中「分かった^^ あ、さっきはありがとね。アドバイスくれて。」
俺「え、ああ、役に立ったなら良かった^^」
中「かなり役に立ったよ^^ あ、そうだ、ちょっとだけここで待ってて。」
中ちゃんは俺の返事を待たずに、オートロックの玄関に駆け込んで、エレベーターに乗って上へと上がっていった。
なんだろ・・・もしかしていつもの八つ橋でもくれるのかな^^
5分くらい経って、中ちゃんが紙袋を片手に戻ってきた。
中「昨日母さんが持って来てくれたから。池上君の分も^^」
やっぱり八つ橋だ^^ 七味もある^^
俺「いっつもありがとね^^ 頂きます^^」
中「どうぞ^^」
俺「じゃあ、また^^」
中「うん^^ じゃあね^^」
こうして親友の一人にしばしの別れを告げて、俺は来た道を戻り駅へと向かった。
中ちゃん、頑張れよ^^
=====
市ヶ谷駅できいちゃんと落ち合って、次の電車に乗ってのんびりと船橋へと戻る道中、中ちゃんの事をきいちゃんに話した。
霧「そっかぁ・・・もう結婚考えちゃってんのかぁ・・・。」
俺「試しに聞いたら即答だったよ^^」
霧「中ちゃんってさぁ、いっつものんびりしてっけど、中身は男なんだな^^」
俺「だね^^ 杏子ちゃんそのギャップに惚れたんだろうな。」
普段はホントにマイペースでのんびり屋で、男にしては可愛いイメージがあるけど、やる時はしっかりとやる立派な人間。
京都という土地柄もあるのか、育ちの良さがすごく感じられる。
そういったところは、きいちゃんに良く似てるんだよね。
この親にしてこの子ありみたいな^^
霧「ゆうはどこに惚れたの?」
俺「え?」
霧「(俺のどこに惚れたの?^^)」
俺「え・・・そりゃあ・・・(優しいとこ^^)」
霧「そっか^^」
俺「あ、(あとその笑顔大好き^^)」
霧「フ^^ 笑顔かぁ・・・*^^*」
俺「今でもドキドキするんだぞ*^^*」
霧「ハハ^^ そういうお前も良い笑顔すんじゃん^^」
俺「そ?^^」
霧「(俺・・・その笑顔守るって決めたから^^)」
俺「・・・うん*^^* つかお互いに守ろうな^^」
霧「そうだな^^」
少し混雑してる電車の中、吊革にぶら下がってる俺たちは、誓いの拳を軽くぶつけ合って、微笑み合って、お互いの心の中で、ギューっとハグし合った。
<続きます。>
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はじめまして♪
ついテンションあがって初投稿!
隠れファンなんで隠れながら(笑)
直ってよかったですね★
<KDDI-HI38 UP.Browser/6.2.0.11.1.3.110 (GUI) MMP/2.0 @05004015224987_ej.ezweb.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/9/27(日) 0:46 -
コメントありがとうございます!
掲示板復旧後の第一弾UPします!
今回も・・・エロティック入っちゃってますけど^^;
<続き>
電車を降りて駅から歩いて家に近づくにつれて、何だかきいちゃんの口数が少なくなって来た。
何か考え事してんのかな・・・?
こういう時はそっとそばにいるのが一番だって、合計4年の付き合いの中でしっかりと学んでたから、特段に何の考え事かは聞かずに、他愛の無い会話を軽くかわしながら、2人のんびりと夜道を進んだ。
=====
マンションのエレベーターを降り、玄関を開けようと鍵を差し込んだ時、突然きいちゃんが後ろからガバッと抱きついてきた。
俺「うわ・・・!きいちゃん・・・?」
霧「早く中入って。」
耳元で囁くきいちゃんの声はMAX妖艶。
それで全部分かった。
口数少なくなって来たのは、反比例でムラムラが増してきてたんだなって^^;
でもさすがに誰が来るか分からない共用廊下でエッチするわけにいかないから、きいちゃんに促されるまま中に入る。
玄関を閉めて、きいちゃんがカギを閉めてラッチをかけると、間髪入れずに俺を玄関先でゆっくりと押し倒してきた。
俺「え・・・ここでするの?」
霧「もう我慢できない・・・!今日まで我慢してたから・・・!」
4日ぶりに発情しまくってるきいちゃん、話しながら俺のネクタイを緩めてシャツのボタンを少し乱暴に外して、露わになった乳首をいきなり吸ってくる。
俺「ンン・・・!!!きいちゃん・・・!!」
霧「お前が欲しい・・・!」
首筋、乳首、脇腹、俺の弱い全ての箇所を、柔らかい唇と舌先で、優しく、激しく愛撫してくる。
ごくごくたま〜にこうなるんだ・・・きいちゃんのムラムラが爆発すると・・・。
きいちゃんのムラムラって、いつもなら柔らかく流れ出るけど、今日は流れ出る前に鉄砲水状態。
俺「ンア・・・!ヤッ・・・!!」
断続的な攻めに、俺は体を蛇みたいにクネクネさせて、されるがままに善がる他無かった。
でも、玄関先で、ドアの外に聞こえないかとか、やけに冷静に考えられたりする。
霧「入れて良い・・・?」
俺「ア・・・!きいちゃん・・・!待って!」
霧「どした・・・?!」
急に声を張った俺に、一瞬びくっとなって、パッと俺の顔を覗きこんだ。
俺「ここでしたら外に聞こえる・・・」
霧「あ・・・そっか。よし・・・じゃあ。」
そう言うと、きいちゃんは半裸状態の俺を起こして、グイッと持ち上げて、お姫様だっこで寝室へと運ばれた。
霧「よいしょ・・・さて・・・と。」
俺をゆっくりとベッドに下ろし、ジャケットを脱いでネクタイを外すと、ゆっくりと俺の上にまたがってきた。
俺はトントン拍子に進んでる今の状態に、なぜか戸惑ってた。
いつもと全然変わらないのに。なんでだろうね。
霧「ゆう・・・俺の事欲しくないの・・・?」
俺「え・・・そんな・・・急だったからビビってただけだよ。俺もきいちゃんが欲しい!」
戸惑いを感じたのか、軽く哀を帯びたきいちゃんの目を見た俺は、ここまでリードされた分をお返しするかの様に、中途半端に脱げたジャケットとシャツのままきいちゃんをひっくり返した。
霧「うわ・・・!」
俺「今度は俺が食べる番だよ^^」
冗談っぽく言った俺にクスリと笑ったきいちゃんは、何も言わずに、覆いかぶさってる俺にキスを求めてきた。
=====
その後はいつもよりねっとりと激しく、正常位でガツガツ掘られ、バックで犯され、騎乗位で悶えまくってから対面座位に。
4日ぶりなのに1年ぶりかの様にお互いを求め合って、貪り合って、ご近所さんなんてすっかり忘れて善がりまくった。
「アア!!きいちゃん!!イクぅ〜うぅ〜!!!」
「俺も・・・!!ンアア!!!ハアア!!!イクッ!!!」
=====
嵐が去って一気に静まった寝室で、俺もきいちゃんもベッドの上で全身で息をしてた。
ベッド脇にはジャケットとパンツが乱雑に散らかってる。
でもYシャツだけは2人とも袖を通したまま。
それは実はきいちゃんのリクエストだった。
Yシャツが中途半端に脱げてる状態で、エロい事をしてみたくなったらしい。
俺「きいちゃんのリクエスト・・・良いかも・・・」
霧「え・・・?そう・・・?」
俺「うん・・・何でかメチャクチャエロいもん・・・」
シャツと靴下だけ。
中途半端に脱げたまま、きいちゃんの締まった体とギンギンのモノで攻められる。
かなりエロエロ*^^*
霧「良かった・・・ゆうのスーツ姿が可愛かったから・・・朝から軽くムラついてたんだ・・・^^」
俺「やめろよ・・・スーツ姿が可愛いって・・・^^; 少しは大人っぽく見えてたつもりなんだぞ。」
霧「大人っぽかったよ^^ でもどこか可愛かった^^ すぐにでも食べちゃいたいくらいだったぜ^^」
ニヤニヤしながら、きいちゃんは指で脇腹をツーっと撫でてくるから、そこが敏感な俺はピョンって軽く飛び跳ねてしまった。
俺「ひやん!」
霧「プッハッハッハッハ!^^ かわい〜^^」
俺「もうきいちゃん!!^^ ほら、風呂場行こ^^」
霧「は〜い^^」
=====
俺「ヤン!きいちゃん乳首感じちゃうって*^^*」
霧「ハハハ^^ ゆうはマジ敏感だよな^^」
体を洗いっこして、交代でシャンプーをしてあげ、少し熱めに貯めたバスタブにぴったりとくっついて浸かる。
一日中高めだったテンションも、心地良い位に湯に溶けてリラックス出来る。
一日の締めくくりとしては、シンプルで最高だと思う^^
俺「スーツしわくちゃになっちったよな・・・^^;」
霧「明日まとめてクリーニングに出そ。たばこ臭くなってたし^^;」
俺「そうだね^^; ・・・高野もタバコ止めた方が良いんだけどな・・・。」
霧「まあ・・・でも飲むときだけだし、吸い過ぎなきゃ良いんじゃね?」
俺「う〜ん・・・^〜^;」
霧「ゆうは煙草吸ったことあんの?」
俺「無いよぉ^^; ケムいだけだもん。」
霧「俺一本だけ吸ったことある。」
俺「いつ〜?!@0@」
霧「いつだったっけ・・・でもマ〜ジ〜でクソまずかった^^;」
俺「・・・。」
霧「・・・ゆう・・・?」
俺「もう絶っっっっっ対吸うなよ!?」
霧「分かってる分かってるっ。ゴメン。」
俺がタバコを毛嫌いするのには訳がある。
簡単に言うと、愛煙家だった父方のじいちゃんは、肺癌で命を落としたから。
俺が小学生の時、埼玉の病院で死んじゃったから、死に目にはあえなかった。
でも、お葬式の時のばあちゃんの悲しそうな顔は頭に焼きついて離れない。
だから・・・
俺「俺きいちゃんと一緒に長生きしたいんだよ・・・。」
霧「そうだな・・・。俺絶対タバコ吸わないから・・・。」
俺「約束だぞ。」
霧「約束する。むしろ吸いたくないから^^」
2人で誓いの指切りげんまん。
この約束はしっかりと守って・・・。
いつまでもきいちゃんの笑顔を見ていたいから・・・。
俺「ゴメン・・・感情的になっちって。」
霧「いや、良いんだよ。俺の事気遣ってくれてるからだろ^^」
俺「うん・・・でもかなり昔の事なんだろ?」
霧「良いんだって。嬉しいよ^^」
俺「ホント・・・?」
霧「ホント^^ 若いうちからこんなに健康に気ぃ遣われたら100歳まで生きちゃうかもな^0^」
俺「そうかな・・・*^^*」
霧「ゆうも100歳まで生きて、そしたら取材されるかもよ^^ ほら・・・何だっけ・・・100歳以上まで生きた2人のおばあちゃん・・・。」
俺「金さん銀さんの事言ってんの?」
霧「そうそう!金さん銀さん!あの人たちみたいに取材されっかもよ?ゆうさんきいさん。」
俺「ハハハハ!ゆうさんきいさんウケる^0^」
霧「ハハハ^^」
ゆうさんきいさん・・・か・・・。
ホントにそう呼ばれる日が来るのかな・・・。
まあもしそう呼ばれなくたって・・・100歳まで一緒に添い遂げる・・・
それがもし可能なら、それ以上に求める事はない。
それで充分だもん。
あと78年
きいちゃん・・・一緒に長生きしようね・・・。
<続きます。>
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そうそう。
煙草は吸わない方がいいよ。
絶対にね。
それから、お姫様抱っこは気をつけてね。
うちの彼はぎっくり腰になったことあるから(^_^;)
大丈夫だと思ってても突然来るからね、ギクッって(゜o゜)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322) @59-171-8-187.rev.home.ne.jp>
煙草はすわないだけでなくて
吸ってる人のそばにもあんまし行かない方がいいしね〜
俺もオヤジがヘビースモーカーだったから
俺も吸ってたみたいなもんだしね
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ほんと理想的な関係ですよね。みるたびに羨ましく、それでいて暖かい気持ちになれます。
俺もタバコ吸ったことないんですよね。小さい頃喘息もちだったので嫌悪感があるので。
最終回までがんばってください!
<KDDI-SA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @07051061293323_mh.ezweb.ne.jp>
YOU
- 09/9/29(火) 13:39 -
オレもタバコわ嫌いです(>_<)
煙いし、目痛いしf^_^;
二人で長生きしてきいさんゆうさんがテレビに出てくるのまってますよ〜〜(´▼`)
て★そしたらオレも98歳くらいまで生きなきゃ(笑)
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いつも楽しく拝見してます。
ブログをのぞいたらお忙しいみたいなので
無理にお願いできないですが、この掲示板を好きで楽しみに
していますので良かったら続きをお願いします。
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コンコルド
- 09/10/7(水) 8:29 -
はじめまして!ブログや小説、お二人の場合はリアルな体験談ですね、今までこんなに夢中に読んだことはありませんでした。毎回楽しみにさせていただいてます!
今僕は待っている相手がいます。お二人の話を読んでいつも力をもらっているので、聞いてもらいたくてコメントじゃないかもしれませんが、させてください。
彼とは掲示板で知り合いました。遊ぶうちに惹かれていきました。このころに"俺の彼氏は元ノンケ"を知り読み始めました。ゆうたさんの片想いの場面が僕の今の心境にすごいシンクロして、ゆうたさんときりとさんのその先が、まるで自分達の未来を優しく映し出してる様に思えていました。
2ヶ月前の8月、彼に告白をしました。ですが、その時彼は僕の告白を受け入れられないのか、後日改めて。と言われ、いなくなってしまいました。
今まで週に何回も遊んでいた彼とは、その日以来今までの様に連絡がとれなくなりました。
日が昇りまた日が昇り、毎日が、当たり前に過ぎてく一日がこんなにも長いものなのかと思うくらい、長い日々を過ごしました。ゆうたさんが霧斗さんにキスしたその後と重なりました。きっと僕も彼から連絡がくるだろう。そう信じて待ち続けました。
でも現実は甘くないですよね、彼からの連絡は一切ありませんでした。
再度しっかり告白しようと思い、僕から
"会おう"
とメールを送った時がありましたが、
"忙しいから落ち着いたらでもいい?"
とあやふやにされ、彼とはもう会えないんだと思わざるをえませんでした。
ほんとに自分がカラッポで。まるで抜け殻かの様になりました。毎日彼が頭に浮かぶし、携帯のバイブがなると彼かと期待してしまう。
ほんと辛かったです。
でもそんな時、くるぼの"俺ノン"を読んでいつも前向きにさせてもらっていました。ゆうたさん達と自分達の未来を重ねていました。それで元気になれましたし、待つことが楽しみになりました。ほんとにありがたかったです。
でも、やっぱりいつまでもこのままの現状が続くと全てがダメになると悟った僕はけじめを付けることにしました。
ダメもとで、でも気持ちはしっかり伝えると。
メールで伝えようかと一瞬思いましたが、やっぱり最後に彼の顔がみたくて、面と向かって気持ちを伝えたくて、
"会おう"
とメールを送りました。
ふと正直思いました、このメールも拒否されるんじゃないかと。
案の定、"いきなりなんて無理だよ、"
断られました。実はその日は僕の誕生日で、どうしてもこの日で彼とのけじめを付けたかったんです。
だから男らしくないですが、引きたくなくて、"5分か10分だけ逢って欲しい"と懇願しました。
少し時間が経ち
"良いよ"
とメールが来ました。
車を飛ばし彼の家の近くの公園に着き、彼を待ちました。たった一ヶ月逢ってないだけなのに、もう何年も逢っていないような感覚でワクワクと緊張が入り交じってました。
向こうから彼が歩いて来てサイドシートに座り、変わらない彼に心が安らぎ、癒されました。
意外に普通な彼に僕は想いの全てをぶつけました。
"好きなんや。お前を支えていきたい、出来る事なら付き合いたい"と。
彼は言葉を失い沈黙が続きました。
"終わった"
と悟ると、すべての僕の感情がなくなりぼーっとなりました。
すると彼が言いました。
"待っててくれる?"
僕は正直また流されたと思い、辛くなってとりあえず気持ちを正常に保ち"返事を待てばいいの?"
と聞きました。
すると彼は
"違うよ、このどたばたがおさまって落ち着いたら、付き合おう"
諦めかけてた意外な言葉に僕は気持ちが熱くなりました。ほんとに間違えじゃないか確かめたくて
"ほんとに待ってていいの?"
と聞くと、彼は大きく綺麗な眼を見開いて僕をしっかり見つめて
"うん"
と言ってくれました。
感極まり涙が溢れました。別れ際に忘れない様に深いキスをして家に帰りました。
今現在彼を待っている状態です。似てはいないですが、お二人に聴いてもらいたくて長々書いてしまいました。
まだ1ヶ月しか待ってませんが、辛くなる時があります。
あの日に信じて待つって約束したのですが、弱くなりそうになる時、ゆうたさんと霧斗さんの軌跡を思い出したり、ブログを読まさせてもらって力をもらいます!
これからもお二人仲良く永遠にお幸せに!僕もいつかお二人のような関係を気付けるように頑張って耐えて待ち続けます。
進み出す力をありがとうございました!
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W30H20;ser358034010190301;icc8981100010644618283f) @proxy20038.docomo.ne.jp>
コンコルドさんのお話を読んでいたら泣けてきました。
最後キスが出来たのなら待てるよね。
素敵に進展すると良いですね。
ガンバ
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; OfficeLiveConnector.1.3; OfficeLivePatch.0.0; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; Seekmo 10.3.86.0) @ntaich104044.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/10/7(水) 20:50 -
ご愛読の皆様、大変お待たせ致しました。
かなりブランクが空いてしまいましたが、続きをUPさせて頂きます。
そしてコンコルドさん
しっかり読ませて頂きましたよ。
お相手の方を信じて待ち続けるって、なかなか出来ないことだと思います。
辛くなるときもあると思います。
でもきっと、落ち着いた時にはコンコルドさんを迎えに来てくれるでしょう。
信じて正解です。(僕たちが何保証できるんだってなりますが・・・)
ブログやこの掲示板での投稿を続ける事しか僕たちには出来ないですが、それで少しでも待ってる間の辛い気持ちとかを和らげることが出来るなら、嬉しい限りです。
コンコルドさんだけじゃなくて、「元気もらいました」「励まされました」って言ってくださってる方が他にもいて、沢山の方のためになってるって、これ以上に嬉しい事はないですね!
さて、前置きが長くなりましたが、続きです。
<続き>
卒業式の次の日。
柔らかな朝の、平和なベッドの中で、きいちゃんの温もりに触れながら安らかに眠っていた俺は、極度の空腹感に襲われて目を覚ました。
お腹がグーグー言ってる。
こんなに朝からお腹空いたのは久しぶりだ。
時計を見ると8時ちょっと前。
そろそろ起きるかな・・・。
朝飯作ってきいちゃん起こそう。
俺はそーっとベッドから降りて、Tシャツの上から長袖シャツを羽織り、ハーパンを穿いて、まだ少しだけ肌寒いリビングのカーテンを全開にした。
ん〜!良い天気だ〜!
窓を開けると、冷たさと暖かさが混じった、心地良い空気に触れる。
少しずつ春に近づいてきたんだ。
換気も兼ねて窓を開けたままにして、俺は早速朝飯の準備に取り掛かる事にした。
ご飯炊けてないから・・・ピザトーストでも作るかな。
=====
トースターにぶち込んでる間に、洗濯機を回して、グチャグチャになったスーツ2着をクリーニングに持ってく為に大きめの袋に詰め込んで、ベッドの上で寝息を立てているきいちゃんを起こしに行った。
結構物音してたのに、一切起きた形跡もないし、いつもの綺麗な寝顔のままだ。
きいちゃんのほっぺをなぞる。スベスベで綺麗な色してんなぁ・・・。
シャープなあごを触ると、少しだけザラっとした。あごひげちょこっと伸びてる。
もともとひげが極薄なきいちゃん。
最後に剃ったのが3日前くらいだったかな・・・?
・・・って・・・あんまり眺めてたらピザトースト焦げちゃうかも・・・!^^;
俺「きいちゃん。」
霧「ん〜・・・−_−zzz」
俺「きいちゃ〜ん。起きて〜。朝飯出来たよ〜。」
霧「ん〜・・・ん・・・?ゆ〜う〜^_−」
目をうっすら開けて、眠そうな声で優しく俺の名前を呼んでる。
きいちゃんのこの柔らかい声・・・好き・・・。
俺「ほら起きろって^^ ピザトースト作ったから。」
霧「ん〜・・・良い匂い・・・ふわぁ〜あ〜・・・^0−」
おっきなあくびをして、伸びをしながら、ゆっくりと起き上がる。
いっつも思うんだけど・・・
きいちゃんの仕草も動きも、何もかも色っぽいなぁ・・・。
こないだ「朝はブサイク」とか言ってたけど、やっぱりそんなこと無い。
どこまでも素敵なまま。
霧「ふぅ〜!さ!起きるかっ^^ あ、そうだ。」
俺「ん?」
霧「おはよ^^」
きいちゃんは、俺の返事を待たずに、おはようのキスをしてきた。
何だかドキドキする。いつもおはようのキスはしてんのにね。
俺「お・・・おはよ*^^*」
霧「あれ、顔赤くなってんぞ^^」
俺「え・・・そう^^;」
霧「何だよ〜、いっつも朝キスしてんだろぉ^^;」
俺「う、うん^^; あ、ピザトースト!きいちゃん顔洗って来いよ^^」
霧「オッケー^^」
照れを隠す様にキッチンに戻って、良い感じに焼き色のついたピザトーストを皿に乗せた。
インスタントのコーンスープにお湯を注いで、一昨日買ったコンビニのサラダを出して・・・
霧「朝からカラフルだなぁ^0^」
俺「バランス良いっしょ?^皿^」
霧「おお^^ 朝はしっかり食わなきゃな^^」
「いただきます^0^」
=====
霧「ふぅ〜^0^ ウマかった♪」
俺「ごちそうさま^^」
霧「ごちそさん^^」
お腹もやっと落ち着いた^^
我ながら上出来なピザトーストだったと思う。
霧「皿は俺が洗うからな^^」
俺「ありがと^^」
皿を重ねて片づけようとすると、寝室から着うたが聞こえる。
福山雅治のmilk tea。きいちゃんの電話の着うただ。
霧「ちょっと見てくるね。」
俺「良いよ^^ 皿運んどくね。」
霧「あ〜助かる〜^^」
きいちゃんは俺に向けて手を合わせて、寝室へ携帯を取りに。
その間にチャチャっと俺は皿を流しに持ってって水に浸けておいた。
すると、電話片手に、きいちゃんがキッチンに入ってきた。
相手は誰なのかな?
霧「うん。今日?あ〜、良いかもなそれ♪ちょっと待ってな。ゆうにも聞いてみっから。ゆう?」
俺「ん?」
霧「今日キャンパス行かね?」
俺「キャンパス???」
霧「高野がな、最後の卒業記念に学食行こうって誘って来てるんだけど。昼飯食いに。」
俺「へぇ〜^0^ あいつにしちゃ良いアイディアじゃん!」
霧「行く?^^」
俺「モチ!」
霧「^^ あ、もしもし、俺たちも行く。おお。オッケオッケ。じゃあ12時頃な。」
最後の学食か・・・。
行こうと思えば行けるとは思うけど、とりあえずの一区切りってとこか。
=====
高「わりいわりい、遅れてもうたわ!」
俺「いつものことだろ^^」
霧「遅刻魔^^」
高野はいつもみたいに、待ち合わせ時間に10分遅れて到着。
高「ごめんて〜!(>_<) ほな行こか?」
霧「オッケ^^」
俺「つか中ちゃんいないの残念だよなぁ。(^〜^;)」
高「しゃあないやん^^ 杏子ちゃんとアツアツなんやし。」
俺「そだな^^」
高「つか昨日ホンマおおきに^^」
霧「あ〜、良いって^^ あのまま帰したらヤバそうだったし。な?」
俺「ヘベレケだったもんな^^」
霧「そうそう^^」
高「俺そんなに酔ってたん?」
俺「覚えてないの?」
高「覚えてるけどなぁ、ベロベロって自覚なかってんで。」
??「霧斗っ」
他愛の無い会話をしながら学食に向かってる時だった。
後ろからきいちゃんを呼ぶ声が聞こえた。
3人がぱっと振り向くと、そこにはあの人がいた。
霧「あ・・・。」
俺「ユキちゃん・・・?」
ユキ「久しぶりだね。」
笑顔とも取れない、複雑な表情のユキちゃん。
軽く引きつって声が出ないきいちゃん。
その2人を見て、どうすれば良いのか分からない俺と高野。
ただ明らかなのは、ユキちゃんの目線はきいちゃんにのみ向けられていて、まるで俺と高野は存在しないようだった。
ユキ「元気そうだね。」
霧「あ・・・ああ・・・ユキは・・・元気だった?」
ユキ「ん・・・まあまあかな。」
俺「あ、あのさ、俺と高野先に学食行ってるね。」
霧「え・・・。」
高「そやな。少し話したりぃや。」
霧「でもゆう・・・」
俺「良いから良いから。」
霧「う・・・」
高「ほなサト行こか。」
俺「うん。先に行って待ってるから。」
返事を待たずに、俺と高野はきいちゃんとユキちゃんを残して、そそくさと学食へと向かった。
<続きは明日必ず!久しぶりに霧斗の番です!^0^>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4039-ipbf2401funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
コンコルド
- 09/10/8(木) 13:20 -
ガンバさん>
ありがとうございます!
俺ノンは相当力になってくれてます。応援していただけてると心強いです!
ありがとうございました!
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W30H20;ser358034010190301;icc8981100010644618283f) @proxy20014.docomo.ne.jp>
コンコルド
- 09/10/8(木) 13:30 -
長々しい文を読んでいただいて嬉しいです!
ありがとうございます。
お二人からもコメントをいただけて安心できました!不安になったり彼を信じらいれなくなりそうになったら力またもらいます笑
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W30H20;ser358034010190301;icc8981100010644618283f) @proxy20013.docomo.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/10/8(木) 22:11 -
こんばんは、霧斗です^^
続きUPします!
今回は、前半は僕、後半は悠太が書きました。
*****
*****
↑この区切りは、担当が変わる時に出ますので、今後も一応覚えておいてくださいね。
今回は、僕と元彼女のケンカが中心で話が進みます。
明日UPする続きへのつなぎの回で、あまり悠太との絡みが直接的に無いので、そこだけご勘弁ください。
<続き>
ユキ「やっと邪魔者いなくなった。」
俺「え・・・!」
ユキ「あの男、やっと空気読める様になったんだね。」
いきなり飛び出したユキの言葉に、俺は息を呑んだ。
ゆうの悪口を俺の前で平気で言える様になったのか・・・!?
俺「お前そういう言い方はないだろ・・・!!」
ユキ「だってホントのことでしょ?あの悠太って男のせいで私は霧斗と別れたんだし。」
俺「ゆうは関係ない。あいつを悪く言うな。」
ユキ「ンフ・・・ 相変わらず仲良いね。付き合ってるみたい。」
俺の心には、久しぶりにある感情がひしめいていた。
怒り。
俺は自分でもあんまり怒った記憶がないんだが、この時はこのユキという女に強い怒りと憤りを覚えざるを得なかった。
俺がかつて一目惚れしたユキは、こんなユキじゃなかった。
180度大きく変わって、わざと俺を怒らせるのを楽しんでるかにも思えてきたのだった。
俺「いい加減にしてくれ。そんな話しかしないなら俺行くから。」
ユキ「ううん。まだ別に話あるよ。」
俺「何だよ・・・!」
ユキ「とにかくベンチに座って。」
この期に及んで何の話があるのか・・・。
とりあえず聞くだけ聞く事にして、平常心を装う事にした。
=====
俺「で、何の話?」
ユキ「冷たいね。」
俺「さっきあんな言い方されたら怒るだろ。」
ユキ「そうかもね。まあ良いから。とにかく話ってのはね、私明後日東京から出てくの。」
俺「そ。」
ユキ「お父さんの知り合いの社長さんの秘書見習いで雇ってくれるから、もう東京に来る事はないの。」
俺「でも尾道なんだろ?」
ユキ「そうだよ。実家に戻るんだもん。」
俺「で、それから?」
ユキ「最後にお願いがあるの。」
俺「お願い?」
ユキ「ホントはもう良いやって思ってたんだけどね、さっき霧斗の姿見たからさ。」
俺「何だよお願いって。」
何のお願いだか・・・住所教えろとか電話番号教えろとかか・・・?
それともメアドか?
ユキと別れてから一度メアド変更したから、新しいのは知らないんだっけか。
そしたら、耳を疑うお願いがユキの口から飛び出した。
ユキ「抱いて。」
俺「・・・は!?」
ユキ「思い出作りに抱いて。」
俺「何・・・言ってんだ・・・?」
信じられないお願いだった。
今晩抱いてってことは・・・私とエッチしてって事だろ・・・!?
ユキ「霧斗と別れてから色んな男に抱いてもらったけど、霧斗みたいな人いなかった。」
俺「どーゆー意味だよ・・・!?」
ユキ「霧斗のが一番大きくてテクも上手かったって事。」
ユキが言葉を発すれば発するほど、俺がかつて惚れていたユキが音を立てて崩れていった。
俺が惚れたユキは、純で優しくて、心で俺の事を想ってくれてた。
それが今、このユキという名の女は、俺をただのセフレの様にしか扱おうとしていない。
ユキ「霧斗も私とのエッチが一番良いって言ってくれてたでしょ?私より前の彼女とはエッチで良い記憶無いって言ってたじゃん。」
俺「ふざけんな・・・。」
ユキ「ふざけてないよ。本気で言ってんの。(霧斗のおっきなのが欲しいの。)」
もう・・・我慢の限界だった・・・!
俺「いい加減にしろ!!俺を何だと思ってんだ!!」
ユキ「え・・・?!」
俺「俺はな・・・!ホントに好きな相手としかエッチしないんだ・・・!!ユキもそれ知ってんだろ・・・!!!」
ユキ「私の事もう好きじゃ無いの?」
俺「もう好きじゃ無い・・・!!こんな性格になっちまったお前を誰が好きになるか・・・!!」
ユキ「誰が好きになるかって?ヤリチンの男どもは私の事好きかもね。」
俺「じゃあそいつらに抱かれてろ・・・!」
ユキ「そのつもりよ。今日あんたとヤッた後もう2人と約束してるから。」
もうここまで来たら・・・
もうここまで来たら・・・
俺「もう1人予約入れとけ!!俺の代わりにな!!」
ユキ「そうね。そうする。もう2人くらい予約入れちゃうかも。ウフフ。」
怒り心頭の俺をあざ笑うかの様に、女はおどけてみせた。
最後の「ユキのカケラ」が俺の中で粉砕された瞬間だった。
俺「二度と俺に話しかけるな・・・!!地元で会ってもだ!!!」
ユキ「言われなくても分かってるよ。もうあんたに用は無いしね。」
もうこれ以上何も云う言葉は無かった。
話すだけ無駄なのは明らかだった。
俺がかつて付き合ってたユキはもう死んでいた。
あの女は、ユキの体を借りてる、ただの娼婦だ。
俺は女に背を向けて、さっさとその場を後にしようとした。
ユキ「あ、あと最後に。あんたの優しさは周りをダメにするよ。」
背中を向けた俺に、ユキの言葉が刺さる。
ユキ「あんなに優しくしといて、裏切られて残された私の気持ちにもなってみなよっ」
裏切った・・・?!
俺が・・・?!
ユキ「いっつもあの男とつるんでさ。私が大事だとか言ってたのは嘘じゃんね。あの男の方が大事なんじゃん。」
俺「どういう意味だよ・・・!!」
聞き捨てならない女の言葉に、俺は感情を出来るだけ抑えて振り向いた。
ユキ「私かあの男か選べない時点でそういう事でしょ。」
俺「俺にゆうを裏切って欲しかったのか??俺の親友と絶交すれば良かったのか?」
ユキ「そ。あの男じゃなくて、私の事だけ見て欲しかったの。おかしい?」
俺「・・・。」
俺は言葉を失った。
どう答えれば良いのか分からなかった。
ユキ「私は優しいあんたに惚れてたの。なのにあんたはいっつもあの男とばっか出かけて、ほとんど2人きりにだってなれなかったし。」
俺「それは・・・。」
ユキ「私にあんだけしつこく告ってたくせに、結局あんたが捨てたんじゃん?」
言いたい放題・・・。
でもなぜか俺は、一気に冷静さを取り戻していた。
もう怒りの感情ももったいない。
俺は深く息を吸って、静かに言い放った。
俺「・・・いや、俺が捨てられたんだ。」
ユキ「え・・・?!」
女は俺の答えに驚いてた。
俺「俺がお前に捨てられたんだよ。親友捨てろってクソふざけた要求したのは誰だ?」
ユキ「え・・・そ・・・それはだから」
俺「お前だって友達と出かけるからって俺の誘い断ったこと何度もあるじゃねえか。それを棚に上げて俺のせいにしてんのはどこのどいつだ?」
ユキ「え・・・」
俺「心配すんな。俺フラれ慣れてるから。もうヨリ戻すつもりも、エッチするつもりも一切無いし。じゃ、元気で。」
ユキ「ちょっと待って・・・」
俺「もう俺に用無いんだろ?だったらもう良くね?俺も今のユキには用無いし・・・。・・・ユキ変わっちゃったな。」
ユキ「待って・・・」
俺「昔からユキがこんなだったら絶対告ってなかった。それだけ覚えといてな。じゃ。」
再度背を向けて、俺はゆうと高野の待つ学食へと向かった。
もうユキっていう女は、俺の心から死に絶えた。
あんなに変わっちゃったユキは、もはや俺の眼中にさえいなくなった。
これでいいんだ。
身勝手なヤツは元々大嫌いだから。
*****
*****
高「遅いなぁ・・・。」
俺「久し振りに会ったんだし、色々話してんじゃん?」
高「なぁ・・・何であいつら別れたん??」
俺「え・・・ああ・・・えっと・・・」
高野のストレートな質問に、俺は言葉を濁した。
あの時の出来ごとが鮮明に蘇る。
ユキちゃんに、親友か彼女のどっちが大切か選べって迫られて、きいちゃんが答えなかったから別れた。
あの時は俺、自分を責めたけど、きいちゃんは俺のせいじゃないって抱きしめてくれたんだ。
でも今でも、心の中では責任を感じてる。
それにさっきのユキちゃんの目線も、一切俺にも高野にも向けられる事はなかったし、それで十分、ユキちゃんが俺の事を嫌ってる事がくみ取れたわけで。
高「どないしよか・・・先飯買ってくるか?」
俺「う〜ん・・・じゃああと5分待って、来なかったらそうしようぜ。」
高「オッケ^^」
俺「つか高野ずっと阿佐ヶ谷に住むつもり?」
高「あー、そやなぁ。引越しエライ面倒やし。家賃安いままの方がええやん?」
俺「まあそうだけどさぁ・・・^〜^;」
高「あんさん達千葉に引っ越したんやろ?^^」
俺「あ、うん。」
高「どや?イケちゃんと一緒に住むんて。」
俺「あ、ああ、楽しいよ^^ 」
何か探られそう・・・^^;
高「一緒に寝とんの?」
俺「え・・・まあ・・・同じ寝室だよ。」
高「何で2部屋のとこ借りんかったん?」
俺「ん〜・・・家賃安かったからかな・・・。」
あ〜・・・何かごまかすの自信ないなぁ・・・^^;
高「ホンマ兄弟みたいやんな^〜^」
俺「兄弟?」
高「一緒の寝室で寝てんやろ?フツーはようせんで?」
俺「あ〜・・・うん・・・。」
高「あれやろ〜、ベッド2つぴったり合わせてダブルベッド〜とかにしてんのちゃうん?^皿^」
んん!!!!!?????
勘鋭すぎない・・・!!??
高「やっぱドンピシャやんなぁ^0^」
俺「あ・・・う・・・」
高「ホンマ彼氏と彼女みたいやん^^」
俺「バ、バカっ・・・!!」
もしかして高野には完全にバレてるのか・・・???
すると高野は隣に座って肩に手を回してポンポンしてきた。
高「オヤジが言っとったんやけど、何でも一緒にしたいって思える大親友ゆうのはな、生きてる内に必ず1人現れるんやで。」
俺「え・・・?」
高「サトにとってその大親友はイケちゃんや。ほんで俺にとってはあの京都のボケナスや。」
俺「中ちゃん?」
高「そや。あいつも同じやて。これ(小指)は居てるけど、同じくらい俺は大事な親友や言うてくれてる。杏子ちゃんもそれ分かってくれてるらしいで^^」
俺「そ・・・っか・・・。」
高「まあ一緒のベッドとかしたことないけどな^皿^ お前たちはとことん親密なんやろな^^」
きいちゃんには申し訳ないけど・・・ユキちゃんより杏子ちゃんの方が、心が広いんだな・・・。
まさかこの時、きいちゃんとユキちゃんがあんな喧嘩してるなんて思いもしないで、そんな呑気な事思ってた。
高「あいつはめっちゃええ奴やし、ホンマにサトはラッキーやんな^^」
俺「あ・・・うん・・・そうだな^^ つかお前も中ちゃんも大事な親友だぞ?」
高「分かっとるて^^ 俺ら4人は死ぬまで親友やろ?^〜^」
俺「だなっ^0^」
何とかその場を収めて、ふと携帯を手に取った俺。
まだかな・・・きいちゃん・・・。
高「ほな5分経ったし、飯買いに行こや^^」
俺「あ、待った。ちょっとメール送っとく。」
###########
先に食事買って待ってる
から、来たらきいちゃん
も買って席に来てね^^
###########
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3096-ipbf901funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aaj190.hrs.mesh.ad.jp>
なんかメッチャ大変やったね・・・
俺ならもっとブチギレてると思うよ
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aaj190.hrs.mesh.ad.jp>
ユキさんはどうしてもきいちゃんの事を忘れられなくて
わざと嫌われるような事をしたとも考えられますね。
でも、自分がきいちゃんだったらやっぱり激怒してただろうな。
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YOU
- 09/10/9(金) 22:54 -
女の人って怖いし、このタイミングでいうのわ不謹慎かもだけど面白いな〜↑↑
女性の弱さと強さわ紙一重なんですよね〜↑↑
だから普通の男より女性的な(オカマてわけでわなくて)ゲイにも同じことがいえるんですよね(´▼`)持論ですが***
<SoftBank/1.0/831SH/SHJ002/SN359401023671131 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w42.jp-t.ne.jp>
マックス
- 09/10/9(金) 23:12 -
う〜ん。最近の10代〜40代の女って支離滅裂で自分勝手なヒステリックな人が多い気がします。ま〜これがボクがゲイになった一番の原因でもあるんですがね〜。^_^続き楽しみにしています。
<DoCoMo/2.0 F901iC(c100;TB;W23H12;ser350259005290034;icc8981100000504060031f) @proxy3131.docomo.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/10/10(土) 20:09 -
コメントありがとうございます^^
カズさんの言うとおり、もしかしたらわざとだったのかも知れないですが、もう終わった事ですし、もうこの日以来一切連絡も取ってないし、もう関係ないって割り切っちゃってます^〜^
さて、今回は2話連続投稿です。
ご意見ご感想頂けるととても嬉しいです。
そして今日の投稿で、大学生シーズン(?)完結。
次からは社会人シーズン(?)になります。
最終回まで末長くヨロシクお願いしますね♪
<続き>
俺は女と別れてから、トイレで顔を洗っていた。
心が重い。
かつてめちゃくちゃ好きだった女はもういない。
ユキの体は、全く別の人格に乗っ取られてた。
でも・・・その原因作ったのは俺・・・?
俺の事フッてからああなったのか・・・?
さっきまで感じなかった罪悪感が少しずつ込み上げてくる。
実際フラれたとは思って無い。
あいつにとっちゃ俺にフラれたんだ。
身勝手なのは俺・・・。
身勝手なのは・・・俺・・・。
怒りから虚しさへ。
感情のシフトが手に取る様に感じられる。
その時携帯が震えた。
開くとメール。ゆうからだ。
###########
先に食事買って待ってる
から、来たらきいちゃん
も買って席に来てね^^
###########
あぁ・・・そういや待たせっ放しだ・・・。
今から行くよ・・・。
俺は鏡に向かって、笑顔を作った。
とりあえず何も心配させない様に、顔の筋肉揉みほぐして、いつもの笑顔を確かめて、俺は学食へと急いだ。
*****
*****
俺と高野が少しずつ食べ始めてる時、やっときいちゃんがトレー持ってやってきた。
霧「ゴメンなぁ待たせちゃって^〜^;」
高「ホンマや〜^皿^ 何話し込んどってん?」
霧「え・・・まあ・・・あいつ明後日広島戻るんだってさ。」
高「ほなもう東京には戻らんのけ?」
霧「だってさ。知り合いのコネで秘書するんだと。」
違う・・・明らかに何かが違う・・・様子がいつもと少しだけだけど全然違う。
霧「で、ちょうど見かけたから、さよなら言いたかったってさ。」
違うだろ・・・?
きいちゃん・・・ホントは何があったの・・・?
高「ふ〜ん。せやけど俺とかサトのこと完全シカトやったん何か傷つくわぁ^^;」
霧「あ・・・ああ・・・^^;」
高「まるで俺ら2人嫌いみたいな感じやったなぁ・・・。なあサト。」
俺「え・・・あ・・・そうだ・・・ね。」
霧「つか食おうぜ。あ、これ俺の奢りな^^」
きいちゃんはトレーの上のゼリーを1つずつくれた。俺には大きなみかんのゼリー。
俺の好きな味だ。
高野にはぶどうのゼリー。高野の好きな味だ。
俺「ありがと^^」
まあ何があったかは、家に帰ったら聞いてみるとして、今は最後の学食で、中ちゃんはいないけど3人で楽しもう。
高「お、これ好きな奴やん。おおきに^^」
俺「じゃもう一回いただきますしようか^^」
高「そやな^^」
霧「よし、じゃあいただきまっす!」
俺・高「いただきますっ」
=====
食事中のきいちゃんは、いつもと同じに見えた。
でもさっき感じ取った違和感は否定できない。
今は高野と3人でいるから、思いっきり笑顔かぶせてるんだろうな。
何かひどい事でも言われたのかな・・・。
高「ふぅ〜・・・安いしウマいし、ホンマ好きやわ^^」
霧「職場が近くだったらいつでも来れるんだけどな^^」
俺「近くに他の大学とかあったらそこに行けんじゃん^^」
霧「お〜、なるほど^^ でも入れんのか?」
俺「青学は一般人でも入れるらしいけどね。他のとこもダイジョブじゃん?」
高「お茶の水の明大も一般開放してるらしいで。」
俺「あの高層ビルみたいなキャンパスのだろ?」
高「せや。その最上階だったか知らんけどな、眺めめっちゃええらしいで。」
霧「何でお前らそんな詳しいの?^〜^;」
俺「バイト先の子に聞いた事あってさ。青学の。」
高「青学の奴がバイト??」
霧「先入観で言ったら珍しいな。」
俺「あんなぁ・・・その子は奨学金とバイトで青学通ってんのっ。全員ボンボンじゃないって。」
高「でも上智はイメージのまんまらしいで。」
霧「つか上智も青学も何でそんなイメージなんだろな^^;」
「う〜ん・・・(^〜^;)」
下らないというか・・・他愛の無さ過ぎる話題で真剣に考え込む俺達。
アホくさいけど、ストレスフリーで楽しい^^
=====
高「この後どないする?^ー^」
霧「ん〜・・・^〜^;」
俺「カラオケは昨日行ったしなぁ・・・^w^;」
学食を出た後、このまま帰るのも何となく味気なかったし、3人で何するか相談。
その頃にはきいちゃんの様子は少しずつだけど元に戻ってった。
俺「じゃあ・・・ボウリングでもしに行く??」
霧「あ〜、俺賛成^^」
高「そやな!ボウリングでも行こか?」
俺「よしじゃあ、けって〜い」
=====
高「ほな見ときや!!俺のスーパーショット!」
高野は、俺達4人の中で一番ボウリングが上手い。
いつも200点前後叩き出すやり手で、この日も例外でなく、1投目から華麗なストライクを決めちゃってる。
調子のいい時はターキーもしでかす位だ。
高「ひゃっほーい!」
霧「マ〜ジ〜でエグいな!^0^;」
俺「さっすが^^」
高「今日も俺が1位やな^皿^」
俺「まだ分かんねえよ?^^ きいちゃんがいるんだから♪」
霧「よせよ^〜^;」
実はきいちゃんも結構ボウリング上手で、調子が良い時は高野と良い勝負。
それに対して俺と中ちゃんはいつも平均位で、100越えて満足しちゃう。2人で傷のなめ合いをしながら、高野ときいちゃんの白熱するバトルを傍観するのが2人の楽しみになってたりする(笑)
でもこの日は中ちゃんがいないし、俺も目一杯ピンなぎ倒すかな^^
=====
2ゲーム終了。
結果はきいちゃんが1点差で1位!(@0@)
高野はめっちゃ悔しそうにスコア表を見てる。
俺は過去最高点の140点。それでも2人にはメチャ引き離されたけどね^^;
高「1点てホンマかいなぁ・・・(>*<)」
霧「悪いな(^皿^) 今日は俺の勝ちだ♪」
俺「何だか俺だけ場違いだな・・・(−_−;)」
霧「んなことないだろ?(^皿^)過去最高点じゃん(^^)」
高「1点てホンマかいなぁ・・・(>*<)」
霧「いつまで落ちてんだよっ♪」
高「せやかて1点てありえへんやろぉ( p_q)」
霧「まあまあまあまあ(^。^)」
俺「こういう日もあるって(^〜^)/(−_−)」
俺は落ち込んでる高野の肩をポンポン叩いて慰めた。
高「ふぅ〜・・・次やる時は負けへんからな!」
霧「ヘッ^〜^ 望むところだ♪」
この2人のボウリングバトルはまだまだ続くのかな・・・??^〜^;
次来るときは絶対中ちゃん誘わなきゃ・・・また蚊帳の外になりそう。
=====
高「ほなまた落ち着いたら会おうや^^」
霧「モチ^^」
俺「今度は4人でな^^」
高「そやな^^」
ボウリングの後、マックで2時間位駄弁って、6時頃帰る事にした。
毎日の様につるんでたけど、もうそういうわけにもいかなくなるんだよな・・・。
高「元気でな!(^0^)/」
霧「お前もな!!(^皿^)/」
俺「じゃ!(^0^)/」
高野と駅で別れて、俺達はホームへとゆっくりと歩く。
霧「楽しかったな^^」
俺「ん、うん^^」
楽しかった。確かに。
でも俺はずっと気になってたんだよ・・・?
家まで聞くの待とうと思ってたけど、思い切って聞いてみた。
俺「きいちゃん・・・?」
霧「なに?」
俺「あの・・・さ・・・何があったの?」
霧「え・・・?」
俺「ユキちゃんと何かあったんだろ・・・?」
俺の問いかけに、一瞬表情が強張ったのが見えた。
俺「学食の時から何か違うって思ってたけど・・・何か・・・あったんだろ?」
霧「・・・。」
俺「ずっと心配だったんだぞ・・・。」
ちょっと黙りこくってたきいちゃんは、やがて表情を崩した。
霧「フ・・・(^〜^;) お前には隠し事出来ねぇな(^。^;)」
俺「母さんゆずりの勘だからな(^皿^) 父さんもウソつけないって言ってた。」
霧「ハハ^^ さすが。」
ようやく本当のきいちゃんが見えてきた。
さっきまでは半分隠れてた。というか、無理やり隠してた。
霧「家着いてからでも良い?」
俺「え、もちろん(^皿^)」
霧「サンキュ。話した後すぐハグ必要だから覚えといてね。」
俺「了解っす(^0^)\」
霧「(笑)」
ハグがすぐに必要って、そこまでヒドイ状態なのか・・・。
<続きます。>
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悠太&霧斗
- 09/10/10(土) 20:11 -
快速に乗り換えて、7時半過ぎに家に着いた。
一日外出してると、夜には部屋がひんやりする。
ちょこっとだけ暖房を焚いて、洗濯物を取り込んで、部屋着に着替えてTVを付けた。
俺は待ってた。
きいちゃんが話す気になるまで。
ソファに2人、ぴったりとくっついて座ってた時、きいちゃんが俺の手を握ってきた。
指を絡めてしっかりと。
霧「そろそろ話しても良い?」
きいちゃんの目には、優しさと哀しみが入り交じってる様な気がした。
俺「うん^^」
霧「その前にキスしたい。」
俺「うん^^」
俺の返事と同時に、きいちゃんは唇を重ねて舌を入れてきた。
俺もそれに応えて、かなり濃厚なキスを、かなり長くしてた気がする。
やっときいちゃんが唇を離して、その口を開いて話し始めた。
ユキちゃんの豹変ぶり。
完全にヤリマンと化して、きいちゃんに体だけを求めてきた事。
全てを事細かに話すきいちゃんに、俺は静かに耳を傾けた。
霧「あいつはお前のせいにしてるけど、お前はこれっぽちも悪くないんだからな。」
俺「ホントに・・・?」
霧「俺が悪いんだ。」
俺「何できいちゃんが悪いんだよ。」
霧「どっちも傷つけたくないからって、どっち選ぶかって答えるのが怖かったんだ・・・。ユキもお前もおんなじ位大事だったから。」
俺「・・・。」
霧「それをあいつは分かってくれなかったから俺はあいつにフラれたんだよ・・・。結局あいつを傷つけたんだ・・・。」
きいちゃんは天を仰いだ。
涙が溢れそうになったのかな・・・。
霧「欲張った俺がいけないのかな・・・。グス・・・。」
俺「きいちゃん・・・俺の意見言っても良い?」
霧「ング・・・うん。」
俺「恋人と親友って同じなのかな・・・?」
霧「え・・・?」
俺「恋人がいるから親友がいちゃダメとかおかしくない?」
霧「・・・うん・・・。」
俺「どっちか選べって言われても無理じゃん?」
霧「そう・・・だけど・・・。」
俺「俺がいっつもお前といるってユキちゃんは気に入らなかったと思うけど・・・それでもさ・・・絶交しろって言われたら俺もイヤだし・・・。」
霧「・・・。」
俺「俺も少しは悪いはずだけど・・・ユキちゃんが自分勝手すぎたんじゃないかなって思うけどな。」
霧「・・・そう・・・かな・・・。」
俺「ユキちゃんがお前に悪態付いたのだって、その・・・ヤリマン・・・になったのだってユキちゃん自身の問題だし。それを全部きいちゃんのせいだって言うのっていくらなんでもムチャクチャ過ぎるよ。」
霧「・・・。」
俺「少しずつで良いから忘れた方がいいよ。」
霧「・・・あ・・・のさ・・・。」
俺「ん?」
霧「もう一つだけあるんだ・・・。」
俺「何?」
まだ何かひっかかってるのかな・・・??
霧「俺って優しすぎんのかな・・・?」
俺「え・・・??そりゃあもう世界一優しい男だと思ってるよ^^」
霧「ユキがな・・・俺の優しさは周りの人をダメにするって・・・。」
俺「そんな事まで言ってきたの・・・?!」
霧「うん・・・。」
俺「そっか・・・。ん〜・・・確かにお前が優しいからっていっつも俺甘えちゃうけど、俺は優しすぎるきいちゃん大好きだよ?^^」
霧「え・・・?」
俺「甘やかすとダメになる人は、自分を持ってない人だって思うけどな。」
霧「・・・。」
俺「甘えさせてくれるからそれで良いやって思っちゃうからダメになるんじゃね?」
霧「・・・じゃあ・・・俺はゆうをダメにはしてないんだよな・・・??」
俺「おかげ様で^^ 俺結構甘えたさんだけど、ちゃんと自立心はあるし^^ 結構きいちゃんには支えてもらってるけどね^皿^」
霧「・・ンフ・・・^〜^」
俺「きいちゃんの一番良いところって、その優しすぎるとこだし、俺はそれに惚れこんでるんだから。」
霧「・・・そっか・・・。」
俺「優しさって、受け取り方間違えると致命的だって俺思ってるから。ユキちゃんはちょっと間違った受け取り方しちゃってたのかもね。」
霧「・・・うん・・・。」
俺「俺はちゃんと正しく受け取ってるつもりだから、これからも優しいきいちゃんのままでいて欲しいです^ー^」
霧「・・・うん^ー^」
俺「ほら、ハグハグ必要だろ??^〜^」
握ってた手を離して、俺はきいちゃんを抱き寄せた。
きいちゃんも俺の背中に手を回して、ギューっとハグし返して来てる。
俺「きいちゃんももーっと俺に甘えて良いんだからな。」
霧「・・・ありがと。」
俺「俺もその分きいちゃんに甘えちゃってるんだから♪」
霧「フフ^^ そうだな。」
しばらくずーっとハグしたまま、お互いの体温を感じ合って、お互いの鼓動を感じ合って、少しずつ俺はきいちゃんの辛さを吸いだしてあげた。
霧「ゆう。」
俺「ん?」
霧「お前で良かった。」
俺「え?」
霧「お前と付き合って良かった。」
俺「何だよいきなり。照れちゃうじゃん。」
霧「でもホントの事だから。」
俺「・・・分かってる。俺もきいちゃんと付き合えて幸せだよ。」
霧「ありがと。」
俺「こちらこそありがと。」
霧「俺・・・ユキの事全部忘れるよ。」
俺「少しずつで良いんだからな。」
霧「いや、もう何か嫌な事しか思い出せなくなって来たからすぐ忘れちゃいたくなってきたよ。」
俺「そっか・・・。」
霧「その分スペース空くから、これからもっと良い思い出詰め込んでいきたいな。」
俺「それって・・・俺と?」
霧「他に誰がいるんだよっ。」
俺「分かってるって。試しに聞いただけ。」
霧「ハハ^^ こいつっ。」
俺「ンフ^^」
ずーっとハグハグしたまま、顔は見えなかったけど、ある意味見えてた気がする。
きいちゃんの柔らかな笑顔がね。
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3096-ipbf901funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
やっぱつらい時そばにいてくれる人がいるっていいね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322) @59-171-8-187.rev.home.ne.jp>
YOU
- 09/10/10(土) 23:45 -
やっぱり恋人同士て一緒にいるべきだと思った↑↑
ある程度離れてたほうが楽とか一緒に住んでると嫌なとこが目につくとか、それも確かにそうかもだけど、本当に辛いとき傍にいてあげたり、慰めたりできるのが恋人なんじゃないかなって(>_<)
遠恋じゃいくら本気で愛し合ってても実質的な距離が問題で何にもしてあげられないし、メールとか電話も嬉しいけどやっぱり触れ合えないのが悲しい…
なーんてf^_^;ちょっぴりブルーなYOUでした★w
<SoftBank/1.0/831SH/SHJ002/SN359401023671131 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w11.jp-t.ne.jp>
タケル
- 09/10/10(土) 23:55 -
元カノのユキさんは霧斗さんの領域まで、入り込んで、
「私とどっちが大事なの!?」って選択を迫った感じですね。
この似たような状況は、ある著者の恋愛のエッセイの相談コーナーに
ありました。
誰にだって、入られたくない領域は存在します。
元カノさんはその事がわかってなかったんだと思います。
言葉や優しさって間違えれば、致命傷になりかねないから、難しいですね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB720; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.30618; .NET CLR 3.5.30729) @shg2-p29.flets.hi-ho.ne.jp>
優しさで人ダメにするか・・・
最終的にはその優しさに付け込んでたんじゃない?
んで自分だけにその優しさを独占できなくなったから別れて
男をとっかえひっかえやりまくったってのもその女性の弱さやと思うな・・・
もしかしたら最後に?そう言うただけで自分に感心を戻そうとか
思ったんじゃないかな?とか思うけど・・・
やり方が汚すぎるわ
コレだから女性は恐いつうか嫌いやねん
俺も中学時代付きまとわれたり色々されたけ〜恐いんじゃ(>_<)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aaj190.hrs.mesh.ad.jp>
あつ(´ω`)
- 09/10/11(日) 13:12 -
こちらへのコメントは久々な気がいたします(´ω`)
元カノさんの変貌ぶりにはびっくりしてしまいました・・・。
最初、読んだ印象だと、元カノさんは身勝手で責任転嫁も甚だしいと思ってしまいました。
しかし、後から読むと、少し、違った印象を覚えました。
なんだかんだいって元カノさんは、霧斗さんに未練があったように感じます。
元カノさんも器量がよく、人柄もよかったと思いますす。
ただ、自分の良いところを間違った方向に向けてしまったのが残念でなりません。
いろいろな男と肉体関係にあると霧斗さんが知れば、霧斗さんが心配してくれると思っていたのかもしれませんね。
自分を取るか親友を取るかと迫る元カノさん・・・。悠太さんがおっしゃったように、恋人も親友もどちらも存在するのは、駄目なんでしょうか。
霧斗さんは、どちらも大事にしたかったと考えてます。
それが、霧斗さんの優しさなんだと思います。
人によって、言葉の持つ意味合いは異なります。
元カノさんの優しさというのは、自分のために何かしてくれること、つまり、あの場面で、自分を選んでくれることだったんだと思います。
だから、どちらも大事にしたいという霧斗さんの考えが優柔不断に見えてしまったんでしょうね。
難しいです(´ω`)
でも、霧斗さんは、悠太さんとお付き合いすることを決断したのですから、そこは自信を持っていただきたいです
余談ですが、学生時代、いろいろな大学の学食を回りましたが、立教か明治の学食が総合的に考えて、印象深かったです
味や値段や食堂の雰囲気を総合的に捉えてます。
ただ、どちらの大学の学食も狭いので、昼間はかなりのカオスです(´ω`)
青学や上智はミッション系(キリスト系)だから、金持ちイメージが強いんじゃないですか
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f) @proxyc146.docomo.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/10/11(日) 21:18 -
続きUPです。
今日からは社会人シーズンです。
といっても、こっから最終回までそんなに長くはないのですが^〜^;
<続き>
社会人になってすでに半年。
汗を拭いながら満員電車に揺られるのも慣れてきた。
仕事にも慣れてきて、たまに残業する事もあるけど、それでも充実した日々。
それは偏に、帰ればそこには愛する人がいるから。
俺「ただいまぁ。」
まあ・・・俺が先に帰る事もしょっちゅうあるけど^〜^;
まだ帰って無いのか・・・。
夕飯何作ろかな・・・?
ネクタイを緩めて手を洗った俺は、冷蔵庫から塩サバと大根を取り出した。
作り置きの煮物とほうれん草のお浸しと、昨日の残りの味噌汁もあるから、これで今日の夕飯はOKかな^^
=====
霧「たっだいま〜♪」
俺「おっかえりぃ^^」
サバをグリルに入れて火を入れた時、きいちゃんが元気良く帰ってきた。
キッチンに飛び込んでただいまのキス。
俺「お疲れ様^^」
霧「ゆうもな^^」
俺「あと10分で飯出来るからちょっと待っててね。」
霧「オッケ^^ 今日何??」
俺「肉じゃがとお浸しとみそ汁と、あとサバの塩焼き。」
霧「ん〜♪ウマそ^^ いっつもマジありがとな^〜^」
俺「どういたしまして♪ ほら、着替えてテーブル拭いといて^^」
霧「オッケ〜^^」
=====
霧「ごちそーさま^^」
俺「ウマかった?^^」
霧「いつも通り♪ ふぅ〜・・・お前がいなかったら毎日弁当だったかも。」
俺「今さらだけどさ、同棲出来て良かったよな^^」
霧「そうだな^^」
お酒も適量に、たばこフリーで、バランスのとれた食事。
2人で長生き出来るな、これで^^
霧「じゃあ片づけちゃうね。」
俺「ヨロシク^^ あ、鍋は洗ってあるからしまっといてくれる?」
霧「了解^^ つか洗わなくて良かったのに^〜^」
俺「いつもの癖でさ。」
霧「ハハ^^」
料理は俺で、片づけはきいちゃん。
これがいつもの分担。初めのころからずっとこのまま^^
いつもの様に後片付けを任せて、ソファでくつろぐ。
この息抜きが一日の終わりの楽しみ^^
特に明日が週末だとなお最高だ♪
霧「ゆう〜?」
俺「ん〜??」
洗い物をしながら、きいちゃんが大きな声で話しかけてきた。
霧「この後何か飲む〜??」
俺「あ〜、冷蔵庫にウメッシュあるからそれがいい〜。」
霧「ウメッシュ〜??あったっけ〜?」
俺「さっき買っといた〜。2本ずつな〜。」
霧「もうお前大好き〜!」
俺「俺もだよ〜!」
大きな声で「大好き」って言い合うのって心があったまるなぁ〜。
離れてるから大きな声になってるだけなんだけどね。
=====
片づけを終えて、きいちゃんがニコニコしながら持ってきたウメッシュと、一緒に買っておいたカマンベールとクラッカーで、食後だけど2人で晩酌。
このつまみとウメッシュが意外と合うって事をつい2ヶ月くらい前に知ってから、ちょくちょくこのつまみで晩酌をするんだ。
霧「フランス人が見たら驚くだろうな^〜^」
俺「ウ〜ララ〜!トレビア〜ン!ってな^皿^」
霧「ハッハハハハハ!^^ もっかいもっかい^^」
俺「ウ〜ララ〜!トレビア〜ン!」
霧「プハハハハハハハ!^0^」
あらまぁ!すばらしい!って意味で、きいちゃんがフランス語の授業で一番覚えた一文。
覚えたての頃はしょっちゅう「ウ〜ララ〜♪」連発して、半ば呆れちゃった事もあったっけ^^;
俺「つか週末ど〜する?」
霧「ん〜・・・^ー^ 明日家の事して買出し行くだろ〜?」
俺「あ、スーツのクリーニングも出さなきゃ。」
霧「それは買出しの時に行くとして〜・・・。日曜どうしよっか。ゆうは何かしたいことある?」
俺「デート行きたい^ー^」
霧「デートかぁ。そういやしばらく行って無かったなぁ。良いよ!ノッタ!^0^」
俺「いやったぁ♪^〜^」
久しぶりに2人で出かけるって決まって、テンションUP♪
霧「で、どこ行きたい?」
俺「ん〜、例えば〜・・・原宿で昼飯食べて、服見ながらブラブラして、クレープ食べて、そんで夜はうちでくつろぐコースは?」
霧「ゆう。」
俺「ん?」
霧「完璧すぎて直すとこ無い^〜^」
俺「え、あ、アハハハ^0^ さすが俺?^皿^」
霧「さすがゆう^ー^ もっかい乾杯♪」
俺「乾杯♪」
幸せだなぁ・・・♪
=====
「ゆうちゃん♪ゆうちゃん♪起きろ♪」
「・・・ん・・・??」
日曜日。
きいちゃんの優しくて明るい声で目を覚ました。
俺「んあ・・・?」
霧「ねぼすけちゃん^ー^ もう9時半だぜ。」
ニコニコ顔のきいちゃんは、おはようのキスで俺の眠気を吸い取ってくれた。
俺「おはよ・・・^_−」
霧「おはよ♪ 朝飯出来てるよ。」
俺「あ〜・・・ありがと。何作ってくれたの?」
霧「シャケと明太子のおにぎりと、目玉焼きと、松茸のお吸い物。」
俺「プフッ^w^ 最後のはお湯入れただけじゃね?」
霧「それも料理のうち^ー^/」
俺「はいはい・・・^w^;」
そろそろ・・・味噌汁の作り方教えようかな・・・?
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p1026-ipbf201funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
うちも俺が飯係なんだけど
たま〜に彼氏が作ってくれたり
すると超うれしいよね\(^o^)/
<Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 3_1_2 like Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/528.18 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile/7D11 Safari/528.16 @pw126248049151.8.tss.panda-world.ne.jp>
YOU
- 09/10/12(月) 19:03 -
社会人になっても熱々な二人ですね〜(*`▼´*)
うらやましいww
<SoftBank/1.0/831SH/SHJ002/SN359401023671131 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w22.jp-t.ne.jp>
こんばんわ〜。こちらでは久し振りの竜也です。
元彼女さんはやっぱり霧斗さんに未練があったんでしょうね。
優しさの受取かたは難しいんでしょうね。統一された規格もなく、優しさって人それぞれだからなんでしょうかね。そして、その優しさに付け込んでしまうということも。
考えるとたぶん友人や家族の優しさを、うまく使えてない気がしてきます。
ちょっと考える機会をいただけたように思います。
ほんと、お二人のお話を見ていると恋人っていいなぁって思いますね。
そして、無理な気がするけどやってみようかなって思わせてくれる力があると思います。
ということで最終回までがんばってくださいね〜。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; WPS; YTB720; InfoPath.2) @p4175-ipbf2502sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp>
やっぱこういう日記がいいよ〜
心があったかくなるもん☆
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aaj190.hrs.mesh.ad.jp>
悠太&霧斗
- 09/10/13(火) 22:11 -
お待たせ致しました。
デートの続きです♪
毎回ブログにもこちらにもコメントたくさんありがとうございます!
<続き>
きいちゃんが作ってくれた朝ごはんを食べて、2人で久しぶりにおしゃれして、意気揚々とデートへと出発♪
ドアを一歩出てからすでに楽しい気分だ。
そりゃそうだよね。
この時点でデートは始まってるんだから^0^
霧「楽しそうだな^〜^」
俺「あったりまえだろ♪きいちゃんだってニコニコしすぎだし^皿^」
霧「お前見てっとこーなんの^ー^ つか昼飯何か食いたいのある?」
俺「きいちゃんが決めて^u^ デートコースは俺が決めたんだし。」
霧「そうかぁ?^ー^ じゃあ・・・ロッテリア?」
俺「原宿にあったっけ??」
霧「竹下通りの入口にあるよ♪」
俺「そっか^^ じゃあそうしよ^〜^」
駅までの足取りも軽く、Suicaが反応しなくて改札でつっかかったのは置いといて(笑)、日曜日の多少混雑してる電車に揺られて原宿へと向かった。
=====
原宿のロッテリアで簡単にランチを済ませた後、竹下通りや明治通りや裏原宿にある色んなお店を見て回った。
〜Jeans Mateにて〜
霧「このジーンズ似合うんじゃね??^。^」
俺「そうかな?^〜^ でもスキニーって着たこと無いし。」
霧「あんましピタッとすんの苦手な感じか。」
俺「ぶっちゃけ^〜^;」
〜ムラサキスポーツにて〜
俺「サングラス欲しいな・・・。」
霧「つかゆうがグラサンかけてんの見た事ないよな。^ー^」
俺「あ〜、今まで似合いそうなの無くって持ってないからさ^〜^;」
霧「俺一度店で試した時さ、友達にマトリックスのなり損ないって言われたんだよね。」
俺「ハハハッ^0^ なり損ないってとこウケル^皿^」
〜古着屋本舗にて〜
俺「これマジヤバくね??」
霧「ヤバいな・・・!めっちゃ欲しい!」
俺「俺も欲しい・・・!」
霧「じゃあ・・・2人でシェアする??^ー^」
俺「きいちゃんが良ければ^〜^」
霧「じゃあ割り勘して・・・」
俺「あ、でもここに色違いある。」
霧「マジだ^o^」
俺「俺この色の方が良いな。」
霧「じゃあこっち俺が買って、それゆうが買う?」
俺「そうしよ^u^ いつでも貸し借り出来るしな^ー^」
霧「そうだな♪」
=====
とにかく歩きまくって、色んな服を漁って、何着か買って、歩き疲れてきた俺達は、最後の目的のクレープ屋に並んだ。
竹下通りのちょうど真ん中らへんにあるクレープ屋のクレープって美味しんだよな。
甘いもの大好きなきいちゃんもそうだけど、好きでも嫌いでもない俺も、クレープを一口かじると幸せな気分になれる。
霧「やっぱウマ・・・^〜^」
俺「チョコついてるよ^ー^」
霧「え・・・とれた?*^〜^*」
俺「うん。」
こういうきいちゃんスンゴク可愛い^^
俺「これ食ったら帰ろっか。」
霧「オッケ。疲れちゃった?」
俺「まあまあ疲れた^。^ でもめっちゃ楽しかったし。」
霧「俺も同じく^ー^」
久々の原宿デートは、2人ともじゅうぶん楽しめたみたい^0^
良かった♪
=====
帰宅後、デートのおかげで気持ちがかなり高ぶってたせいで、玄関先でビニール袋を投げ出して、服も乱雑に脱ぎ捨てて、2回もセックス。
金曜の夜にしたばっかりだったけど、2人ともそんな事はお構いなしにしちゃった*^〜^*
俺「いっぱい出したな・・・^w^」
霧「ゆうが可愛いからだぞ^ー^」
俺「それとこれって関係あんのぉ・・・?^u^;」
霧「そりゃああるだろぉ^ー^ お前が可愛すぎると興奮するから。」
俺「可愛い可愛い言うなよっ^〜^; 俺もう23だぞ。」
霧「50になっても可愛いままだよ。つか可愛いままでいろよ?^ー^」
俺「ん〜・・・じゃあエステ行かなきゃ^皿^」
霧「ハハハハハハッ^o^ そうかもな^〜^」
実際行くつもりないけど^〜^
俺「ねぇ。」
霧「ん?」
俺「好きだよ*^〜^*」
霧「俺も*^ー^*」
生まれたままの姿で2人、ベッドに横になったまま、深いキスをした後、肌がくっついて離れなくなる程ギューッっと抱きしめ合った。
心の奥深くから湧き出る「好き」っていう感情を、お互いの心に注ぎ合って、じっくりと温めて、永遠にお互いの心の温もりを保つかの様だった。
霧「風呂入ろっか^ー^」
俺「サンセー^o^ その後夕飯な♪」
霧「あそっか。まだだったっけ^〜^;」
俺「とにかく風呂入って飯食ってゆっくりしよ^ー^」
霧「うん♪」
<続きます。>
【あとがき】
いつもご愛読ありがとうございます!
次回からは、ちょっと暗い内容になっていきます。
僕たちの関係を話す上で避けられない、第2氷河期の話です。
この氷河期の終焉をもって最終回となります。
その点をご考慮の上、お読み頂けるとありがたいです。
なお、次回より新スレにて続けますので、ヨロシクお願いします。
悠太&霧斗
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p1026-ipbf201funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
うちも服はほとんどシェアしてます。
ほぼ同じ体型なので便利だよね〜
デートは楽しかったみたいだけど
ファストフードはほどほどにね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @59-171-8-187.rev.home.ne.jp>
洋服のシェアなんてするんだ〜☆
でも本当になかがいいなぁ〜☆
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aaj190.hrs.mesh.ad.jp>
YOU
- 09/10/15(木) 22:35 -
なんだか二人わオレにとってスーパースターというか***「あ★あの芸能人もオレのお気に入りの店いくんだ!!」みたいな気分です(笑)
古着屋本舗なんて誰でも行くに決まってますがww
次回から…ですか〜⊃⊃怖いけど知りたいです(>_<)⊃⊃
<SoftBank/1.0/831SH/SHJ002/SN359401023671131 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w22.jp-t.ne.jp>