[ワタシ]が恋した『キミ』。
ワタシは『キミ』がいたから輝けた。
でも『キミ』はきっとワタシがいなくても輝いていられる。
だからもう『キミ』の事はあきらめるよ?
『キミ』は太陽。
[ワタシ]は月。
月は太陽が照らしてくれるから輝ける。
でも太陽は違う。
数えきれないくらいたくさんのの星に光と希望を届ける。
月だってそのうちの一つ。
《特別じゃない》
誰かに照らしてもらえないと
《輝けない》
[ワタシ]だってその月と同じ。
『キミ』は私だけを見ていない。
むしろほとんど見ていないのかもしれない。
『キミ』が初めて[ワタシ]を見つけてくれたときに『キミ』は[ワタシ]に【笑顔】と【優しさ】を届けてくれた。
『キミ』にとっては全然特別なことじゃなくても[ワタシ]にとっては大きかった。
でもそれは[ワタシ]の中で大きかっただけ。
別に『キミ』の中でも大きかったわけじゃない。
だから
この想い。
いやこんな想い『キミ』にとっては
《迷惑》
何だと思う。
いや
《迷惑》
だ。
どうせ叶わないんだ。
この想いは届かない。
そう分かってはいるのにやっぱり期待してしまう。
おかしいよね。
ねぇ、なんで[ワタシ]が何でこんなに苦しい想いしてるのか分かる?
それはね、いつでも[ワタシ]が『キミ』を大好き想っているから何だよ?
『キミ』を想うと切なくなって胸が張り裂けそう。
[ワタシ]はこんなに想ってるのに何でこっちだけを見ていてくれないの?
ねぇ、教えて?