2003.8…
話は俺が高校生のころ。
俺は札幌の高校に通うふつうの高校生。
学校に行って、終わったらダチとゲーセンやカラオケに行く。
彼女もいて、たまにデート。ごくふつうの生活。。。
ダチが多く、いつも集団で絡んでた。
そんなダチの中で、とくに仲の良かったやつがいた。
コウタ
同じ学年の陸上部。顔立ちは良く、少し三浦春馬に似ている。
身長は172cm。屋外のスポーツをしているため夏になると肌が日焼けし色黒となる。いつも愛想っけがない(こんなやつがよくみんなと絡んでたな。。。と今になって思うがw)
こいつと出会ったのは高校入学のとき。同じクラスの隣の席。
顔立ちはいいものの、ガチでノンケだった自分からしたら
正直どうでもよいw そんなふうに思ってた。
入学当時、話せる人はいなかった。
でも時間が経つとダチができた。
ダチが増え、やがてグループとなり、その中にコウタはいた。
ダチのユウタが俺にコウタを紹介する。
「よろしく」
俺はあいさつしたけど、コウタは無視。
第一印象は
最悪…だった。
それからダチで遊ぶことが多かったが、
コウタと二人きりになることが一番つらかった。
何を話していいかわからない!
この一言に尽きたw
でもそんな二人の間に少しだけ変化が訪れた。