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あれはまだ肌寒い高校三年の4月。僕は君に出会った。
まだ眠い目をこすって、僕は家を出た。僕の名前は桜木晴。顔は周りからは「可愛い可愛い」って言われる。まぁ身長が158aだからそう見えるんだろうけど。今は修学旅行に行くために電車に乗っている最中だ。特に修学旅行に楽しみはない。さっさと二泊三日という高校の修学旅行にしては短い学校行事を終わらせようという冷めた気持ちで東京駅にむかってる。この時までは全然知らなかった。これから君に出会うなんて…。
そうこう考えているうちにもう東京駅に着いてしまった。担任にチェックを受けて新幹線へ乗り込んだ。京都までの三時間。
「よし、MD聞いて過ごそう!」
と思い、イヤホンを耳に付けて曲を再生した時だった。急にイヤホンが耳から外れたのだ。
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「えっ?」
と思い後ろを向いた時だった。ニターっと笑った顔でイヤホンを持っている、僕よりちょっとだけ背が高く、眼鏡をかけた、いっちゃ悪いが顔は悪い…斎藤だ。
「なに音楽聞いてぼーっとしようとしてんの〜?相変わらず桜木は寂しいやつだな!!」僕は急にイヤホンを外されたことに無性に腹が立ち、
「うるせぇよ!第一人のこと言えるほど友達いない斎藤になんかそんなこと言われたくないよ!!」
強く斎藤に言った。すると斎藤は
「っ〜…、うっ、うるせぇんだよ!!」
図星をつかれたのか、動揺した様子をとったかと思うと斎藤は急にに桜木の髪を引っ張った。
「いっ!!痛いよ!」
「うるさい!お前が余計なことをいうからだ!!」
斎藤は更に強く髪を引っ張った。
「っ!!!!やめ…」
本気で叫ぼうと思った途端、僕の髪を引っ張っていた手が離れた。
「なにしてんだよ、斎藤。桜木マジで痛がってんじゃん??」
…これが君との出会いだった。
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「なんだよ伊澤ぁ!?邪魔すんなよ!!」
斎藤を掴まれた手を振り払った。どうやら桜木を救ってくれた男の名前は伊澤と言うらしい。
「別に邪魔すんのやめてやってもいいけど、そのかわり俺を倒したらな?」
伊澤は思いっきり余裕の顔で斎藤に言った。
「!?じょっ、冗談じゃねぇ!テニス部のお前と写真部の俺じゃ、どっちが勝つか決まってんじゃねぇか!しょうがねぇ、今回はひきさがってやるよ…」
そう言うと斎藤は伊澤と桜木の前から姿を消した。
「たくっ、つーかあんまり部活関係なくね?あ、大丈夫か桜木?」
ひょいっと桜木の顔を覗きこむ伊澤。
「あ、うん。大丈夫。わざわざありがとう」
「まぁいいってことよ。桜木マジで痛がってたし。見過ごせねぇよ。」
そういうと伊澤は桜木の隣りの席に座った。
「あ…そういえば僕達話すの始めてじゃない?」
桜木がふというと伊澤は
「はっ!そういやそうかも!二年の時から一緒のクラスなのにな?」
そういうと伊澤は笑った。
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桜木はつい伊澤にみとれてしまった。その整った顔。少し日に焼けた肌。短い髪。
「…なんか付いてる?」
「ん!?なっ、何でもないない!」
かなり桜木は焦った。
「そっか〜?まぁ良いけどよ。」
その時車内に京都に間もなく着くという車内アナウンスが流れた。
「やべ!俺いかなきゃ!じゃあな桜木!」
そういって伊澤が席をたちはじめた時、桜木がつい伊澤の腕を掴んだ。
「へ?どうした桜木?」
「あ!?えっと…あのおれいとかちゃんとしてないし!!ちゃんとしたいからアドレス教えてよ?」
「ぷっ。何だそりゃ。良いよ、教えてやるよ。」
そう言って二人はその場でアドレス交換をした。
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「ありがとう、伊澤君。」
「ははっ、別に良いけど。っていうか伊澤君とかじゃなくて良いよ?俺伊澤陽平だから陽平って読んでくれよ?」
「うん、陽平!」
桜木がなにが嬉しいのかは分からないが、胸が無性に暖かくなった。
「というわけで〜…じゃな!!」
そう言うと伊澤はモウダッシュでその場から立ち去った。
京都に着いた。
「今日は班行動か、…げっ!!斎藤と一緒の班かよ!最悪。MD聞いてよっと。」
そうして桜木は班の中に入った。まず班は金閣寺へ向かった。
「たくっ。只寺が金なだけじゃん。早く宿に帰って寝てぇ。」
相変わらずの桜木だったが、すぐに桜木は態度が変わった。
「はっ!あれは!」
桜木の目に飛び込んで来たのは抹茶アイスを売っているお店だった。
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「うわ!僕の大好物じゃん!!ずっと京都の抹茶アイスの味が気になってたんだよなぁ〜♪買おう♪」
そうして桜木はすぐにアイスの列に並び、抹茶アイスを手にした。そしてそのアイスを直ぐ様口に運ぶ。
「あー、京都の抹茶アイスは美味しいなぁ!流石本番(?)の味は違うなぁ!!」
その時後ろから桜木に向かって誰かが走ってきた。
「桜木美味しそうなもんたべてんじゃん?」
伊澤だった。
「いっ…よ、陽平じゃん!どうしたの?」
「ああ、俺の班も最初が金閣寺なだけだよ!桜木の方もだろ?まぁなんか桜木はつまんそうだけど?」
そう伊澤が言うと桜木は眉間に皺を寄せて
「だって斎藤と一緒の班なんだもん…」
すると伊澤は不意に桜木の近くに寄った。
「美味しそう…」
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桜木は近くに伊澤の顔があり、その言葉にかなりの勘違いをした。
「えっ!!?僕なんか全然!!…」
『ぱくっ』
「うっまー!!やっぱり抹茶アイスは最高!サンキュー桜木!」
「えっ…えぇ!!?あ!うん別に良いよ!」
桜木は勘違いに気づき顔を真っ赤にして言った。
「どうした桜木?顔真っ赤だぞ?風邪か?」
伊澤は更に桜木の顔に顔を近付けた。
「わ!!なっ、何でもないないっ!!あ、そうだ!!僕陽平にお願いがあるんだけど!!」
話題をずらそうとしたのか、桜木は伊澤にお願いをしはじめた。
「ん?お金関係以外ならなるべく協力するよ?」
「あのさ、僕も名前で呼んでよ?」
「ん?良いよ!桜木なんて言うの?」
「晴だよ!」
「そっか、晴ね?じゃあこれからは晴って呼ぶわ!」
「うん、お願いしますよ〜」
その時伊澤を呼ぶ声が聞こえた。
「やべっ!!班の奴らだ!またな!"さくら"…"ぎ"じゃねぇ!晴!」
「うん、じゃあね陽平!」
桜木はさっきよりも早い鼓動に少し少し気づき始めていた。
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<KDDI-SH38 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0@07002120106127_gq.ezweb.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 SO704i(c100;TB;W24H18;ser355766016715754;icc8981100010326069375f)@proxy10078.docomo.ne.jp>
コメントありがとうございます。
頑張って書きます。
続きです。
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宿に戻った桜木は夕食をとった。しかしさっきから考えているのは伊澤の事ばかり。
「桜木早く食べろよ!このノロマがっ!!」
斎藤だった。
『はぁ…人間こうも差があると斎藤が可哀想に思えるな。』
なんて失礼な事を考えながら桜木は
「はいはい、今食べますよ。」
かなり素直に返事をした。その態度に斎藤は
「はぁ!?なんか気持ちワリィ!桜木がなんか気持ちワリィ!」
そう言って斎藤は去って行った。
「…僕なんか変な事を言ったか?」
桜木は夕食を食べた後で部屋でゆっくりしていた。すると携帯が鳴った。
「ん?誰だ〜!?」
携帯を見てみると、伊澤からのメールだった。
「えっ!?えっ!?陽平!?」
かなり桜木は動揺した。
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メールの内容は
「よう!初めてメール送るな?(笑)(-∀-)晴もう風呂入った?一緒に行く奴ら今居ないから一緒に行かね?(+〜+)」
桜木はドキドキしてきた。
「えー、風呂って〜!まだはや…ってまぁ男同士だし!純粋にね、誘ってるんだし…誘ってるとか言って!!」
なんて事を考えつつも桜木は
「良いよ♪(^∨^)僕も一緒に行く人今居ないから一緒に行こう!('ч')/」
桜木は返信を出した。そして伊澤の待つ風呂場へ向かう。
「よう!」
桜木を見つけた伊澤は軽く言った。
「よう!」
桜木もそう返事をした。
「今全然人居ないから早く入ろうぜ!」
「うん!」
二人は直ぐに風呂場に入った。
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続き気になっちゃて眠れません!!笑
お願いしますm(_ _)m
<KDDI-SH38 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0@07002120106127_gq.ezweb.ne.jp>
風呂場は桜木達以外に数十人程度で、かなり空いていた。
「おっしゃー、めちゃくちゃ空いてんじゃん!よし、晴行くぞ!」
そういうと伊澤は服を脱ぎ始めた。
「お、おう!」
そういうと桜木も服を脱ぎ始めた。じょじょにお互いは生まれた時の姿になり、伊澤は自分の下着に手を掛けた。
『ひぇー、とうとう陽平が脱いじゃうよ〜』
と動揺しつつもしっかり脱ぐところをみる桜木であった。
『…陽平は体もがっちりしてるし、あそこもでかいし、言うことなしだな(笑)』
そんなよこしまな事を考えつつ、自分も服を脱ぎ、全裸になる。
二人は体を流すと直ぐに湯船につかった。
「いや〜、いい湯いい湯♪♪こういう時に日本に生まれて良かったって思えるよな、晴?」
伊澤の言葉に桜木は爆笑した。
「ぶー!なにそれ!(笑)陽平、それまるっきし親父じゃん!」
おもいっきり笑う桜木に対し伊澤は
「あっ!てめぇ人がマジで言った事を笑いやがったな!そういう奴には…こういう罰が下るんだぜ!!」
そういうと伊澤はぎゅっと桜木のあそこを握った。
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「んっ!!!!」
急に握られた桜木のあそこは、半勃状態であった。
「あれ、晴…半勃じゃね??」
急な事に動揺していながらも、桜木はとっさに
「あ、その………こ、この間見たAVの事を思い出してたら興奮してきちゃって!」
すると伊澤は
「晴…いやらし〜な〜!人と話してる時にAVの事を思い出す…中々出来ることじゃねーぜ!」
上目遣いで桜木をにやつきながら話す伊澤。
すると今度は握ったままの桜木のあそこを揉み始めた伊澤。
「疲れたティンポに愛のマッサージを笑!」
明らかにふざけてやっている伊澤を前に桜木は焦った。
「ちょちょちょ、陽平!やめてよ笑!」
伊澤の手を払う桜木。
だが、心の中では
『うわ〜まずい!!これ以上刺激されるとガン勃ちしちゃう!!そんな所陽平には見られたくない!』
伊澤はぱっと手を離して
「すまんすまん!ふざけ過ぎた!そろそろ出るか!」
とふざけながらも、ちょっと申し訳なさそうに言った伊澤。
桜木は
「うん!出よう!」
湯船を出た時に伊澤を見たら、下に付けたタオルが少し盛り上がっていた。
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コメントありがとうございます。
書き気力を取り戻しました。
拙い文章ですが、お楽しみ頂ければ幸いです。
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風呂から上がった二人は、それぞれの部屋に戻った。
しかし、部屋に着いてからも、桜木の頭はさっきの出来事で頭が一杯だった。
『うわぁ…さっきはあんな状態を見られちゃったけど、、陽平に変に思ってないかな…?』
そんな事をベッドの上で考えていたら、いきなり本で軽く頭を叩かれた。
「いてっ!!」
頭を手でさすりながら、振り向いたら斎藤がにやつきながら桜木に
「何険しい顔してベッドの上をのたうち回ってんだよ!
はぁ…まったくよりによって桜木と一緒の部屋とはなぁ…」
溜め息をつきながら桜木に話しかける斎藤に桜木は
「あーあ!すいませんでしたね!こんなわたくしめで!
で!何か御用ですか!?」
多少苛つきながら斎藤に問い掛ける桜木。
すると斎藤は
「あぁ、何かクラスの奴が旅館抜け出して夜の街を楽しもうぜって言ってたから誘いに来たんだよ。」外を指差しながら斎藤は言った。
すると桜木は
「おー、良いね!行こう行こう!」
就職時間が過ぎて少し経った頃、こっそり旅館を抜け出した斎藤と桜木は、クラスメイトが集合している駅前に出た。
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駅前に着くと、他のクラスの人間もいて、全部で12、3人位になった。
「結構集まったね!」
桜木が言うと、斎藤が
「あぁ、まぁ高校最後の宿泊行事だしな。
甘い思い出でも作りたいんじゃね?」
携帯をいじりながら斎藤が答えた。
駅の方を見ながら、桜木は
「そっかぁ、高校最後の宿泊行事だもんね…」
と、ちょっと考え深そうに呟いた。
そして集まったメンバーを見ると、そこには伊澤の姿もあった。
「あ!!陽平!」
思わず声を高くして叫ぶ桜木に気付いた伊澤はニコニコしながら桜木に近づいて来た。
「おぉ、晴も来てたのか!
良いのかぁ〜?お子ちゃまがこんな時間に出歩いて?」
ニコニコがニヤニヤに変わり、からかう様に桜木に詰め寄る伊澤。
「子供扱いするなぁ!てか同い年じゃん!」
少し顔を赤らめながら反論する桜木。
「あはは、すまんすまん!」
またニコニコに戻って、手をぱたぱたさせながら謝る伊澤。
そして
「あ、移動するみたいだぜ?行こっか!」
桜木の背中を叩きながら伊澤が言った。
「あ、うん」
桜木は少し急ぎ足をしながらいった。
『良かった!全然気にしてないみたいで!』
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
更新お疲れさまです。
次も楽しみにしてるので
更新頑張ってください!!
<KDDI-TS3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0@05004033782556_hb.ezweb.ne.jp>
コメントありがとうございます。
コメント貰える限りは頑張って書いてみようと思います。
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歩き出したは良いが、皆行きたい場所がバラバラで結局それぞれで別行動を取ることになった。
晴は夜の夜景を楽しみたかったので、とりあえず公園に行くことにした。
すると
「しゃーねーな、俺も行ってやるよ!」
斎藤がにやつきながら言ってきた。
晴は
「え?別に来てくれなくていいんだけど…」
と言った。
心の中では
『また髪引っ張られても嫌だし…』
と思いながら。
しかし斎藤は
「は?お前一人で夜歩いてたら間違いなく歩道されるぞ??おチビちゃん?」
ちょっと真面目な顔をして言う斎藤に晴はしぶしぶOKを出した。
すると横から
「あ、俺ももしよかったら一緒にいっていい?夜景見たい!」
と伊澤が顔を出してきた。
「良いよ良いよ〜!!陽平なら問題なし!」
「サンキュー晴!」
ニコニコしながら話す晴を、面白くなさそうに斎藤は見ていた。
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
夜の公園に着いた三人は、公園で坂になっているところを目指した。
坂のてっぺんは、街を見渡せるスポットとして有名だった。
「おお、すげー!!斎藤!晴!見てみ!!」
坂のてっぺんに先に着いた伊澤が言った。
「ん〜、どれどれ…おぉ、すげー綺麗!」
斎藤が夜景に見とれている時に、一足遅く着いた桜木も
「わぁー、凄い!!」
三人共しばらく夜景に見とれていた。
すると横からチカチカと光が見えた。
「あれ、、警察じゃね?」
まずそうな顔をして斎藤が言った。
「えっ…げっ!!マジだ!!見つかったらやべぇな!とりあえず…逃げろ!」
伊澤が小声で叫んだ瞬間三人は猛ダッシュで走った。
無我夢中で走っていたら、途中斎藤とはぐれてしまった。
「はぁ…はぁ…あれ、斎藤は?」
息を切らしながら伊澤が言った。
「はぁ…あ、なんか途中ではぐれちゃったみたいだよ。さっきメールが来て、××橋に今いるって。」
桜木も息を切らしながら言った。
「××橋って俺達が来た方向と全然違うし!…とりあえずまたはぐれるといけないから、斎藤にはそこで待っててくれるようにメールしといてくれる?」
伊澤が頭をかきながら言った。
「了解!」
桜木がメールを打ち終わると、伊澤が
「やべぇ、しょんべんしてぇ!ちとトイレ行ってくる!」
と近くの公衆便所に向かった。
「あ、自分も!」
と桜木も後ろをついて行った。
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小便器に向かい、隣り合わせに用をたす二人。
「そういやこうやって誰かと連れションすんの何年振りかなぁ…」
伊澤が何かを思い出す様に上を向きながら言った。
「え〜、陽平がぁ!?嘘ぉ!」
クスクス笑いながら桜木が言った。
「マジだよ。何かトイレとかもそうだけど、誰かと行動を一緒にするのって苦手だったんだよな。」
真面目な顔をして伊澤が言った。
「…そうなんだ…」
チャックを閉じながら桜木が言った。
「何か晴は話しやすいんだよな。明るい雰囲気がある。
…俺、好きだな。
そういう人。」
はにかみながら伊澤が言った。
「じ、じ、自分も陽平好きだよ!!
頼りになる感じで、自分にはない物を持っている気がする!」
ちょっと興奮気味に桜木が言うと
「お、愛の告白ですか??嬉しいなぁ!」
手を洗いながら伊澤が言った。
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すると桜木が伊澤に抱きついた。
「お、おぉ…本格的だなぁ」
伊澤がからかう様に言った。
「…ごめんね。
…陽平を本当に好きになってるんだ…」
声を震わせながら桜木が言った。
「…それは友情…ってことでの?」
伊澤が言った。
「…ううん、…恋愛として。」
桜木が更に抱きつきながら言った。
しばらく沈黙が続いた。
すると桜木が伊澤のある変化に気付いた。
「陽平…」
桜木が小さな声で言った。
「…ん?」
「…勃ってない?」
「…うん…」
またちょっと沈黙が出来た。
「…うーん…晴の事を可愛いなぁって思うし、晴の事を考えると下半身が反応したりするんだけど、これが"好き"なのかがいまいちよくわからないんだ」
「…うん」
「…だからさ、この修学旅行中、お試しで恋人になってみてもいい?」
「…お試し?」
「…うん。そしたら晴への気持ちがはっきりしそうな気がするんだ。
…晴が嫌なら良いんだけど…」
「…自分は全然構わないよ。
どんな形でも今は陽平の近くにいたいからさ」
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
更新ありがとうございます!!
毎回楽しく読ましてもらってます♪
次も楽しみです。
<KDDI-TS3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0@05004033782556_hb.ezweb.ne.jp>
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|
イサジア
- 11/8/28(日) 23:14 -
|
「ありがとう…」
小さな声で言った後、伊澤は桜木を抱き締めた。
心地好い夜風が二人を包んでいた。
「…ずっとこうしてたいけど…斎藤…」
桜木は思い出した様に言った。
「あ!!すっかり忘れてた笑!!やべぇな!行くか、晴!」
伊澤は抱き締めていた腕をほどき、歩き出した。
「うん!」
早歩きで伊澤の後を桜木が追った。
「おいおいー、ずいぶん時間かかったじゃないか!」
斎藤が膨れっ面で二人を見た。
「ごめんごめん!警察がまだうろついてて、中々近づけなくてさ。」
伊澤は頭をかきながら言った。
「そうかぁ…まぁそれならしょうがないか!…とりあえずもう時間やばいし、戻るか〜?」
不完全燃焼の顔をして斎藤が言った。
「あ、そうだな。
これじゃ今日朝キツいしな〜。
晴ももう戻るでいい?」
「うん!夜景見れたし、満足満足!」
満面の笑みをして言った。
「よし、じゃあ戻りますか!」
三人は夜の街を後ろに宿に戻った。
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
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イサジア
- 11/8/28(日) 23:19 -
|
お待たせしてすみません。
所用で忙しくしておりまして、更新が滞っておりました。
いつも「楽しみにしています」という文章に励まされています。
大分長くなってきてしまい、もうしばらく話が続いてしまいそうですが、宜しければお付き合い下さい。
本編の間にコメントを挟んでしまいましたが、引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
--------------------------
翌朝、寝不足で頭が回らないまま食堂に向かった桜木。
もそもそ朝食を口に運び始めた桜木の横から斎藤が顔を出してきた。
「おっはよー、桜木ちゅあん!まだおねむでちゅか〜?やっぱりお子ちゃまには夜更かしはキツかったでちゅね〜?」
からかう様にいう斎藤に
「たく、朝から元気だね。斎藤こそ寝癖付けっぱだよ?余裕なかったの?」
にやつきながら言うと、斎藤は顔を赤くして
「全く朝から生意気な奴だな!」
少し声を大きくして言うと、桜木の髪を引っ張った。
「あ〜!!!痛い!痛い!!」
桜木が頭を支えながら言うと
「俺に逆らうからだよん!」
と笑いながら言った。
すると斎藤の肩を誰かが叩いた。
「おい、止めろよ。晴が痛がってる。」
伊澤が少し怒った顔で言った。
「ちぇ…」
伊澤にビビり、斎藤はその場を去った。
「大丈夫か〜、晴?」
桜木の頭を撫でながら伊澤は言った。
「うん、全然大丈夫だよ!」
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
|
イサジア
- 11/8/28(日) 23:43 -
|
桜木は満面の笑みで答えた。
「う……………晴」
伊澤は小さく手招きをした。
桜木はそっと体を伊澤に寄せると
「…可愛すぎ」
伊澤はそっと耳打ちした。
すると桜木は勢い良く伊澤の方を向き
「え、えぇ!!!?」
あたふたしながらいう桜木を背に、ひょうひょうと伊澤が去っていった。
この日桜木は金閣寺を見に行く予定になっていたので、タクシーに乗って向かった。
「金閣寺…初めて見るなぁ。
勿論金色なんだろうなぁ〜」
タクシーの窓の外を見ながら呟く桜木。
「当たり前だろ!!金閣寺なのに銀色してたらどうすんだよ笑」
ニヤニヤしながら斎藤が突っ込んだ。
「…はぁ、斎藤と見る金閣寺かぁ…」
肩を落として桜木が言った。
「っておい!安田もいるだろ!」
斎藤が助手席に指を差した。
「ごめんな、桜木。俺がいて。」
安田ががっくりと肩を落として言った。
安田は同じクラスで、サッカー部の男子。
180cmのすらりとした体型で、女子に人気の人だ。
「あ、ごめん。安田君がいるのは嬉しいよ!!楽しくなってきた!」
焦った様に桜木が言った。
すると安田が急に顔を赤くして
「そ、そうか!!嬉しいか!そうかそうか!」
頭をかきながらペラペラ喋り出す安田を二人は不思議そうに見ていた。
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
更新ありがとうごさいます!
今回はなんか新展開があるような感じですね!!
次も本当に楽しみにしてるので続き待ってます!!!
<KDDI-TS3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0@05004033782556_hb.ezweb.ne.jp>
続きです!
^^さん、いつもコメントありがとうございます!
嬉しいです!
--------------------------
金閣寺に着いた三人は、写真を撮ったりして各々に動き始めた。
初めて見る金閣寺を前に桜木は携帯で何枚も写メを撮っていた。
「すごい!キラキラだなぁ!」
小学生の様にはしゃいで撮っていたら、思わず通行人にぶつかってしまった。
「あ、すみません!!」
頭を下げて謝る桜木。
「ちっ。いてぇな!」
頭の上から聞こえてくる声。
怖くて頭を上げられなくなった桜木は
「怪我はありませんか?」
心配しつつ、相手の足を見た。
「…あれ?うちの制服…」
ゆっくり上を見た桜木。
「あ、ああぁ!陽平!」
笑いを堪えた伊澤がいた。
「んくく、晴はびびると小動物みたいだな!プルプル震えて!」
クスクス笑い始めた伊澤。
「ひどいじゃないか!!まじでひびったし!」
怒り始めた桜木。
「ごめんごめん!俺も金閣寺見学でさ!そしたら晴の姿が見えたから…ついな!
…あ、でも怪我したのは本当だぜ?」
「えっ!えっ!どこ!!?」
慌てて振り返って伊澤に寄る桜木。
「ここ笑」
伊澤は自分の股間を指差した。
すると桜木は顔を真っ赤にして
「…冗談だよね…」
もじもじしながら聞く桜木。
「…………冗談笑」
伊澤はニヤニヤしながら言った。
「こらっ!」
「へへっ、あ!ほら、斎藤が呼んでるぜ!もどんねーとまずいんじゃね?」
数メートル先に斎藤と安田が立っていた。
「あ。…たく!また後でね、陽平!」
桜木は走りながら言った。
「おう!」
ニコニコしながら陽平は手を振った。
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続きがめっちゃ気になる!
大変と思いますけど頑張って更新してね☆
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お早い更新ありがとうございます!!
最後まで読む気でいるので、更新よろしくお願いします!(笑)
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イサジア
- 11/8/31(水) 23:57 -
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シンさん、^^さん、コメントありがとうございます。
進展が遅いですが、気長に見て下さい笑
-------------------------
安田、斎藤と合流した桜木は三人で途中の喫茶店で休憩することにした。
「この抹茶のカプチーノ?みたいなやつ無茶苦茶旨いよ!」
桜木は満面の笑みではしゃいだ。
「おい、うるせぇぞ桜木!男が抹茶だの紅茶だのでキャピキャピしてたら恥ずかしいだろ!」
斎藤は呆れた顔をして言った。
「まぁまぁ、斎藤。いいじゃないか、男でもケーキとかでキャピキャピしても!」
ショートケーキをむしゃむしゃ食べながら安田が言った。
「お前もお前でショートケーキかい!」
斎藤がすかさず突っ込む。
「女の目とか気にならねぇのかよ、桜木は?」
急に斎藤が声のトーンを低くして言った。
「えっ?」
桜木は急な質問にきょとんとしている。
「だからさ、女の目!気になるだろ!男なら!」
斎藤が熱を入れて言ってきた。
「ん〜…、あんまり気にしたことない!」
桜木は手を振って否定した。
「…いいんじゃない、男でも。女とはまた違う良さはあるし。大切なのは気持ちだろ?」
安田がコーヒーを口にしながら言った。
「…うん…そうだよね。……いや、だから自分は別に…!!」
「俺と付き合っちゃう?」
「えっ!??」
「…………うっそー!でも桜木がどうしてもって言うんなら考えるぞ?」
「…遠慮しときます。」
「ちぇ〜」
二人が話している間に斎藤が顔を突っ込み
「おーい、そろそろ行こ!」
斎藤が出る準備をしながら言った。
「はーい!」
桜木と安田は声を揃えて言った。
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更新ありがとうございます!!
続き待ってますね^^
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観光も終わり、日が暮れ始めた。
宿に戻った三人は、各々夕飯までのんびり過ごすことに。
「あと一時間かぁ〜…腹減った!!」
斎藤がベッドの上で携帯をいじりながら叫んだ。
「ねぇ〜…」
ベッドの上で携帯をいじりながら桜木が答えた。
「ん?桜木、ゲームでもしてんのか?」
斎藤がベッドを降りて桜木の携帯を覗き込もうとした。
「わぁああ!!」
とっさに携帯を隠した桜木。
『陽平へのメール…流石に見せられない…』
桜木は心の中で思った。
「あ〜?何で隠すんだよ!!見られたらまずいもんでも見てたのかよ??」
斎藤が不思議そうに桜木を見た。
「……あ、あ…」
桜木はとっさに
「え、…え…エロ画像見てた!!」
桜木は顔を赤くして言った。
「は??…なんだよそれ!!せめて一人の時に見ろよ!」
斎藤は呆れ顔をして自分のベッドに戻った。
『ふぅ〜…危ない危ない。メールとかも気をつけないとな…』
桜木が再びメールを打とうとした時
「ふーん、桜木は誰かといても平気でエロ画像見れるんだぁ〜。」
桜木は声の方向に顔を向けた。
ドアの前に安田が立っていた。
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「あ、安田じゃん!どうした?」
斉藤が自分のベットを降りて安田の方に近づいた。
「ああ、暇でさぁ・・・。自分と同じ部屋の奴と喋ってたんだけど、途中で寝ちゃってさ。で、とりあえずここに来た!」
安田が笑いながら言った。
そして桜木の方に顔を向けた。
「で!!どんな画像を見てたのかな、桜木くーん?」
安田が桜木のベットに座りながら言った。
「えっ・・・」
桜木は焦った。
『まずい・・・』
心の中で桜木は思った。
「えっと・・・・・・・そういえば安田君ってさ、TOKIOの長瀬君に似てるよね!!?」
桜木は何とか話題を変えようとした。
「え?・・・そ、そうかぁ??」
安田は急な話題の切り替えに戸惑いつつ答えた。
「うんうん!!かっこいいよな〜、タッパあるし、女子には人気があるし!!」
桜木は戸惑う安田を見て、更に言葉を重ねた。
「え、ええ!?か、かっこいい??い、いやぁ〜、照れるな〜!!そうかそうか、桜木もようやく俺の魅力に気付いたか!!」
あっさり画像のことを忘れて、安田は舞い上がった。
「・・・単純。」
その様子を最初から最後まで見ていた斉藤が、自分のベットに戻ってボソッと言った。
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夕飯の時間になり、食堂に向かった桜木は途中のロビーで伊澤に会った。
「陽平!!」
桜木は手を振って伊澤に近づいた。
「おお!晴!」
伊澤も手を振って桜木に近づいた。
「メール・・・見た?」
桜木は顔を赤らめて言った。
「見た見た!23時に俺の部屋に来てくれんだろ?」
伊澤が笑っていた。
「うん!陽平の部屋、もう一人の人病気で来れなかったから一人だもんね?」
桜木は再度確認する様に言った。
「ああ。これでいろいろ出来るしな!」
伊澤がニヤつきながら言った。
「ええ!?いろいろって!!」
桜木は顔を真っ赤にして言った。
「あ〜、晴、今エロい事想像しただろ〜?」
伊澤が桜木の頬を指でつついて言った。
「え!?だって・・・!そんな風に言われたら!!」
桜木は頭をかきながら言った。
「・・・じゃあそういうこともしよっか?」
伊澤は顔を桜木に近づけて言った。
「う・・・うん。」
照れながらも頷く桜木。
二人は向かい合って笑い合った。
そんな二人の様子を階段から安田が見ていた。
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^^さん、なおたさん、ひさゆきさん、コメントありがとうございます(^^)
いつもより多めに更新してみました。
楽しんで頂ければ幸いです!!
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
どんどん展開がおもしろくなっていきますね^^
すっごく見てて楽しいです!
これからもがんばってください!
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更新ありがとうございます!!
なんかわくわくします(笑)
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シン
- 11/9/4(日) 18:06 -
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<KDDI-SN3J UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0@07062070561446_fh.ezweb.ne.jp>
なおたさん、シンさん!
コメントありがとうございます!!
^^さん、毎回コメントありがとうございます!
コメントを頂けると、書く力貰えます!(^^)
今日もちょっと更新します!
---------------------------
夕食を終え、部屋に戻った桜木は23時まで一眠りしておこうとベッドに横になろうとした。
「あれ、もう寝んの?まだ21だぜ??」
斎藤が時計を指差しながら言った。
「うーん…お腹一杯になったら眠くなっちゃってさ〜」
布団を被りながら桜木が言った。
「えぇ〜、マジかよ〜〜…ん?」
斎藤が自分の携帯のバイブに気付いた。
そして携帯を開いて画面を見てから
「桜木が寝るんなら、俺別の部屋のやつと話してくるな!!」
斎藤が携帯を閉じ、ドアの方に向かいながら言った。
「あ、うん〜、了解〜!」
桜木が目も開けずに手だけ振った。
その後静かにドアが閉まる音がした。
『あ〜早く時間にならないかなぁ〜…』
桜木が楽しみで胸が膨らむのを抑えて眠りに就いた。
その一時間後。
桜木の眠る部屋のドアが開いた。
しかし、ドアが開いた事には全く桜木は気付かなかった。
すやすやと眠りについている桜木の元に近づく人影。
その人影の主は、桜木のベッドに静かに潜り込んだ。
桜木が気付いたのは、その人物が自分を抱き締めた時だった。
「ん〜…ん!?」
桜木は目覚めた瞬間、背中に誰かの顔が当たっている事に気付いた。
「斎藤??酒でも飲んできたの?」
桜木はてっきり酔った斎藤が自分のベッドと間違えて入ってきたのだろうと思い、後ろを振り返った。
「…えっ?……安田君…?」
「やっほ!おはよ!」
振り返った先にいたのは、にっこり笑った安田だった。
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
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シン
- 11/9/5(月) 0:44 -
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<KDDI-SN3J UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0@07062070561446_fh.ezweb.ne.jp>
新展開ですね!
陽平と春は結ばれるのか気になります!
<KDDI-SH34 UP.Browser/6.2.0.13.4 (GUI) MMP/2.0@05004018731553_ey.ezweb.ne.jp>
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通りすがり
- 11/9/5(月) 22:57 -
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<KDDI-TS3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0@07002160310142_mh.ezweb.ne.jp>
シンさん、ひさゆきさん、^^さん、コメントありがとうございます!
通りすがりさん、番号間違いの件すみません。
ただ番号の修正は出来ないので、このままですが…お許し下さい。
これからは気をつけますね。
それでは続きをお楽しみください。
--------------------------
「なんで安田君が…?」
桜木は眉をハの字にして言った。
「いや、廊下で偶然斎藤に会ってさ。桜木が先に寝ちゃったんだーって聞いてさ。添い寝でもしてやろうかなぁ〜なんて思って笑」
安田は冗談混じりに言った。
「いやいや!気を使ってくれてありがとう笑もう起きるからさ!」
桜木が抱き締める安田の手をほどき、起きようとした。
「ちょい待ち!」
安田は起きようとする桜木の肩をベッドに押し付けた。
「な!?」
桜木はびっくりして放心状態になった。
「まだゆっくりしようぜ〜!」
安田はにっこりして言った。
「いやいや、大丈夫です!」
放心状態になりながらも、必死に起きようとする桜木。
「おっと。起こすのはこっちだけで良いんじゃないか?」
安田は意地悪そうに桜木を片手で押さえつつ、もう片方の手で桜木の股間を指差した。
「あ…!!」
眠りから覚めたばっかりの桜木は、うっかり勃起していた。
「可愛いのに、イヤらしいだな、桜木は笑。これじゃ部屋から出られないだろ?楽にしてやるよ。」
安田は桜木の股間を膨らみを包む様に片手で握った。
「…あっ……!!安田君、止めてよ!いいよ、しなくて!」
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「遠慮すんなよ。気持ちいいんだろ?」
安田は桜木の突起したものを手で握り上下させた。
「ああっ…!!本当に止めてよ!安田!!」
桜木は顔を歪ませて言った。
「良いじゃん、男が好きなんだろ?」
安田が額から汗を流しながら言った。
「えっ…ど…どうして…?」
桜木は快感に負けそうになりながら答えた。
「俺、さっき見たし。桜木と伊澤が仲良さそうに話してるの。好きなんだろ…伊澤の事…。」
安田は更に握る力を強めた。
「あ…!!!……す、好きだよ!自分は陽平が好きだよ!くっ…あ…好きになるのに性別何て関係ないじゃないか!」
桜木は迫り来る快感に堪えつつ答えた。
「ああ…確かにな。好きになるのに性別何て関係ないよな。俺も思うよ。だって俺だって桜木を好きになっちゃったし。」
「えっ…?」
「…諦めようともしたよ?桜木は普通に女の子が好きで、普通の結婚をしてしまう。不毛な恋なんて止めようって思ってた…。だけど桜木が伊澤の事を好きなんだって気付いたら諦められなくなった…止められなくなった!!」
安田はそういうと桜木の突起したものを口にくわえた。
「わっ!あ…あぁ…」
「ん…気持ち良いだろ?ん、んっ…もっと気持ち良くさせてやるよ」
安田は突起したものを口で激しく上下し始めた。
「はぁ…ああん!やめ…あ…ああ!」
「んく…ん…良いよ…可愛いよ。ん…このままイッちゃえよ…」
「あぁ…や…だ…あ…あ…あああぁ!!!」
桜木は我慢出来ずにイってしまった。
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「はぁ…スゲー出たじゃん、桜木。そんなに気持ち良かったんだ?」
安田は口から精子を溢しながら言った。
「はぁ…はぁ…こんなの…駄目だよ…」
桜木は涙を流しながら言った。
「…桜木………」
桜木は服を急いで来て部屋を飛び出した。
部屋は時計の音だけが響き始めた。
すると部屋のドアが開いた。
出てきたのは斎藤だった。
「斎藤…」
安田は口をティッシュで拭きながら言った。
「失敗したんだ、安田…」
斎藤が下唇を突き出して言った。
「あぁ…むしろ泣かせちったよ。」
安田は拭き終わったティッシュを捨てながら言った。
「せっかく安田がメールで桜木と二人にしてくれって言うから二人にしてやったのに…」
「すまん…」
「ま、いいよ。…で?桜木は?追わなくて良いの?」
「ああ、今日は良いよ。何だかんだ桜木の可愛い姿を拝めたし。」
安田はベッドから立ち、ドアまで歩き始めた。
「あっ!安田!」
安田がドアノブに手をかけた瞬間斎藤が叫んだ。
「なに?」
「明日の件…頼むな!」
斎藤は自分のベッドに寝っ転がり言った。
「…ああ、了解。」
安田は答えると、部屋のドアを閉めた。
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激しくなってきましたねw
続きも楽しみにしてます^^
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更新ありがとうございます!
てかこの話ってフィクションですよね??
次回も楽しみです
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ますます先が楽しみになりましたね。 新展開ですね。更新楽しみにしてます。
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シン
- 11/9/8(木) 12:31 -
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桜木ぃー
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イサジア
- 11/9/11(日) 22:01 -
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なおたさん→まだ激しいシーンがあると思うので楽しみにしてて下さい笑
^^さん→実体験とフィクションを交ぜてます。伊澤のモデルも斎藤のモデルも安田のモデルも実在の人をモチーフにしてます。
ひさゆきさん→なるべく更新をまめに出来るように頑張ります!
シンさん→きっとそんな風に叫んで頂けたら桜木も喜ぶと思います笑
遅くなりましたが、更新させて頂きます。
もし宜しければ、お読みください。
-------------------------
部屋を飛び出した桜木は、走った。
行き先は伊澤の部屋だった。
勢い良く開けた扉の先には、ゲームに夢中の伊澤がいた。
「あ、晴!時間厳守で素晴らしい事素晴らしい事!そんなに会いたかったのか?……って…晴?」
伊澤は冗談混じりに話をしようと思ったが、様子が違う桜木に気付いた。
「…よ…陽平…」
桜木は堪えていた気持ちを吐き出すように、涙をポロポロ流し始めた。
「は、晴…?」
伊澤は状況が呑み込めなかったが、桜木の元に駆け寄り、背中を撫でて抱き締めた。
30分位その状況が続いた。
やがて桜木の涙は止まり、先程の出来事の一部始終を話した。
「そうか…」
「ひっく…ごめんね…こんな…変態野郎で…きっと自分は誰でもいけちゃうんだ…」」
桜木は赤い目から再び涙を流し始めた。
「晴…」
伊澤は優しい顔をして桜木を強く抱き締めた。「陽平…?」
「…今日はもう寝ような…朝まで一緒にいるから…」
「…うん…」
桜木と伊澤はそう話すと、桜木の頭を伊澤が撫でた。
その後、朝まで伊澤は桜木の手を包む様に握り、二人は眠りについた。
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イサジア
- 11/9/11(日) 22:02 -
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翌朝、雲ひとつない晴天の日差しがカーテンの隙間から覗き部屋を照らした。
眩しい光に、桜木が目を覚ました。
「ん・・・」
重たい瞼を開くと、目の前に伊澤の顔があった。
「あっ・・・そっか・・・自分昨日陽平の部屋で寝たんだった・・・」
桜木は眠りについている伊澤を見つめながら身体を起こした。
「・・・陽平・・・ありがとう・・・」
そういうと、桜木は陽平を起こさないように静かに部屋を出た。
自分の部屋に戻った桜木は、眠っている斉藤を起こさないように静かに身支度を始めた。
新しい服を着ようとした瞬間
「・・・どこ行ってたんだよ・・・桜木・・・」
桜木が振り向くと、布団を被りながら斉藤が顔だけ出していた。
「全然帰ってこないから心配したんだぞ。」
斉藤が眉間に皺を寄せながら言った。
「あ・・・ごめん。他の部屋の子と遊んでたらそのまま寝ちゃって・・・」
桜木は着替えながら気まずそうに話した。
「ふーん。なら良いけど。」
斉藤は目を細めて言った。
「ま、何かあった訳じゃないなら良いけどさ!明日で東京に帰るからな!今日も楽しもうぜ!」
斉藤が身体をがっと起こして言った。
「あ、そうか・・・明日で終わりかぁ・・・うん!!そうだね!今日も楽しもう!」
桜木はそういうと洗面所に向かった。
「・・・ね、楽しもうね・・・」
洗面所で歯を磨く桜木を見ながら斉藤が静かに言った。
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更新ありがとうございます!
質問に答えて下さって感謝です。
続き待ってます!!
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めちゃめちゃ面白くなってきてますねw
桜木純粋だわー!リアルでもいたらいいなw
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イサジアさん忙しいのかな(-_-;)
ここ最近の楽しみなので頑張って書いてくださいね!(>_<)
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イサジア
- 11/9/20(火) 23:54 -
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更新非常に遅れてすみません。
中途半端ですが更新致します。
このお話も折り返し地点まで来ました。
続きをお楽しみください。
--------------------------
桜木と斎藤は朝食を食べる為に食堂に向かった。
食堂の向かう途中の階段で
「今日は桜木何すんの?」
階段を降りながら斎藤が言った。
「えっ?今日はぁ〜…あ!体験学習でたこ焼き作りに行くんだ!」
急に顔を輝かせながら桜木が言った。
「ふーん…俺はたい焼き作りだわ。」
たこ焼きにすれば良かった…と言わんばかりの顔をして斎藤が言った。
「たい焼きかぁ…甘いのも良いなぁ〜!…って、ここまで来てたい焼きって………」
「ん?どうした?桜木?………あ!安田!」
桜木と斎藤の前に安田が立っていた。
「おはよ、斎藤!桜木!」
ニコッと笑って安田が言った。
「ウィース!」
斎藤が手のひらを見せながら言った。
「朝飯?俺もこれからだから一緒に行こうぜ〜!」
安田が食堂の方を指差しながら言った。
「良いよ!行こうぜ!……ん?おーい?桜木ぃ〜?目が動いてないぞ〜?」
斎藤は手を桜木の顔の前でパタパタさせながら言った。
「…あ!うん、行こうか!」
桜木は、ハっとして言った。
そんな桜木を見て安田は
「おっと!やべー、食事の前にお花を摘みに行きたくなったわ!笑
桜木!摘みに行くぞ!斎藤、わりぃ!先に行っててくれないか?」
安田が笑いながら言った。
「あいよ〜!」
斎藤も笑いながら食堂の方に向かった。
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イサジア
- 11/9/20(火) 23:55 -
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宿舎を出た所にある裏庭に出た桜木と安田は、お互いに下を向いていた。
「あのさ…桜木…」
安田が顔をしっかり上げて言った。
「昨日は…ごめん…最低だった。
桜木の気持ちを無視して…」
安田は途切れ途切れに言った。
「でも…桜木を好きなのは本当だよ。大好きだ。
桜木が伊澤の事を好きならそれでもいい。
俺は…桜木が俺の事を好きになってもらえる様に頑張る。」
安田は整った顔を赤くして言った。
「…桜木は…伊澤と付き合ってるの?」
「え…」
桜木は困った顔をした。
「…付き合ってはいないけど……ちゃんとは…」
桜木は下を向いて言った。
「そっか…わかった!ごめんな、飯の前に…早く話しておきたくて…」
安田はニコッと笑って言った。
「食堂…行こっか?」
安田は食堂の方を指差して言った。
「うん…」
桜木がそう返事をすると、二人は食堂に戻った。
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05004010106347_ve.ezweb.ne.jp>
やっと折り返しかぁ☆
これからどうなるかめっちゃ楽しみ♪
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更新ありがとうございます!
毎回楽しんで読ませてもらってます^^
続き待ってます!!
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更新がスローペースですが、書ききる気はあります!!是非お付き合い下さい。
シンさん、^^さん、コメント嬉しいです!
今回はぶつ切りで区切ってしまいましたが、ご容赦下さい。
----------------------------
食堂に着くと、伊澤が鮭定食を食べていた。
桜木は、もりもり食べている伊澤の肩を叩いた。
「もぐもぐ…ん?…んあ!!晴!!」
「おはよ、陽平。」
「おはよう…って!
何で黙って部屋出てっちゃうんだよ!起こしてくれれば良かったのに!」
伊澤は口を尖らせて言った。
「ごめんごめん!
いやぁ…陽平が気持ち良さそうに寝てたからさ…」
「俺心配になっちゃって、晴の事朝探したんだぜ!」
「え…?あ、そうなんだ…ごめんね…」
伊澤が食べ終えたご飯を片し始めた。
「で…斎藤に聞いたら、友達と話があるって言って裏庭の方に行ったっていうから…」
「うん…」
桜木が下を向いて言った。
「…もしかして…安田?」
伊澤が桜木の方を向いて言った。
「…うん」
「マジかよ!!
大丈夫だったのか?
変な事されなかったか?」伊澤が勢い良く席を立ち、桜木の肩を掴んだ。
「大丈夫だった…ただ謝られただけだったから…」
桜木が口だけ笑わせて言った。
「そうか…つーか謝って済む事じゃねぇけどな…」
伊澤が眉間に皺を寄せて言った。
「とりあえず安田には気を付けろよ!」
「うん、ありがとう…」
「…あ、とりあえず晴!飯食っちゃえ!時間なくなっちゃうから!」
伊澤が桜木の背中を叩きながら言った。
「うん!」
桜木は返事をして、カウンターの方に小走りで向かった。
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食事も済まし、桜木はたこ焼き作りを体験するために、体験する場所別に用意されていたバスに乗り込んだ。
安田もたこ焼き作り体験で、桜木の真後ろに乗っていた。
たい焼き作りを選んでいた斎藤は、同じくたい焼き作りを選んでいた伊澤と共にバスに乗り込んでいった。
バスの中、桜木は伊澤にメールを打っていたら、安田が声をかけてきた。
「桜木はたこ焼き作るの初めて?」
安田は桜木の頭の上から顔を出し、聞いてきた。
「わっ!びっくりしたぁ!あっ…うん。
初めてだよ。」
急に声をかけられ驚きつつも、桜木は答えた。
「おーし、着いたら俺がたこ焼きのなんたるかを教えてやるよ!!」
安田は腕捲りをし、身振り手振りでたこ焼きを焼く仕草をしながら言った。
「あ、ありがとう!」
桜木は安田の気合いに圧倒されつつも、笑顔で答えた。
一方、たい焼き作りをする人達が乗っているバスの中では、伊澤と斎藤が会話をしていた。
「あ〜あ…桜木大丈夫かなぁ…」
伊澤は呟く様に言った。
「ん??桜木??…何、何でそんなに桜木の事気にしてんの?」
桜木が不思議そうな顔をして伊澤に聞いた。
「あ?…あっ…いや…バス酔いとかしてねぇかなって…」
伊澤が少し焦りながら言った。
「ふーん…」
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毎回楽しみにしています^^
更新が遅いのも週刊を読んでるみたいで俺的にはおもしろいですw
がんばってくださいね^^
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カズ&クロス
- 11/11/1(火) 23:50 -
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