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▼平和の使者さん:
>日本が万が一戦争になって赤紙 がきたら、この長い歴史と素晴らしい文化のある祖国日本を守る覚悟あるか?
兵制度(ちょうへいせいど)とは、国家が国民に兵役に服する義務を課す制度である。徴兵制とも言い、国民国家や国民皆兵の思想とかかわりが深く、志願兵(募兵)制度の対義語である。
自分の意思で兵士になった人を志願兵や義勇兵と呼ぶのに対して、徴兵制度によって自分の意思によらず兵士になった人を徴集兵と呼ぶ。軍隊や部隊が住民や難民を強制的に徴発し兵・水兵等に利用することを強制徴募とよぶ
したがって、日本は現在、志願制ですので「赤紙」はありません。
戦争すべき、と戦争に行くのとは違います。臓器移植法案が可決しても、それに賛成した人が臓器提供の意思を示さなければならないわけでもありません。
そもそも今議論されている9条改正は自衛隊をどうするかというのが焦点なんじゃないでしょうか。
改正すれば9条を根拠に徴兵制も再検討されるでしょうが、徴兵がなければ改正9条は自衛官にのみ適用でしょう。
自衛隊の存在を知っている人間ならそんな(賛成する人は戦地に行け)話にはならない気がするんですが
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小林・よしりん信者
- 10/2/9(火) 13:11 -
▼平和の使者さん:
>日本が万が一戦争になって赤紙 がきたら、この長い歴史と素晴らしい文化のある祖国日本を守る覚悟あるか?
僕は命を賭して天皇陛下の大君おために、祖国を守るため!戦います。
僕は小林よしのり大好きでよしりんの著作愛読しています。
小林よしのり
『新ゴーマニズム宣言 戦争論』
幻冬舎 1998.7
キレる若者、女子高生売春、オウム事件、官僚汚職…。
モラルなき日本の現状にくらべ、あの戦争時代の日本人は「誇り」をもって「公」すなわち国のために自らの命を賭けて戦った。その態度は今の日本人より立派ではないか。それなのに「反省」だの「謝罪」だのと、命を賭けて戦った人に申し訳ないじゃないか! あれは決して侵略戦争ではない。
むしろ「公」を守るための正義の戦いだったのである! …というのが『戦争論』の要旨である。
「誇り」「プライド」。最近の不況の反動のせいか、この言葉を耳にする機会は多い。
野田正彰氏が論文「過剰代償と攻撃性」(『世界』12月号)で述べているように、
「日本軍の残虐行為を指摘する言論に対し「自虐史観」と批判し、子供たち、若い世代に誇りを持たせなければならないと主張する人々は、
歴史を検証しようとする以前にまず誇りを求めている。誇りがなければならないという確信があって、
その後に自分の感情に合う出来事の断片を綴りあわせ、侵略戦争ではなく正義の戦争であったという虚構の物語を作ろうとする」。
この『戦争論』もまた同様で、大東亜戦争の肯定的な側面だけを前面に押し出したままで結論づけてしまっているのだ。
(ちなみに野田氏は論文の中で小林を「精神分析」しているが、これが的確でおもしろい)
小林は「誇り」を持てというが、人間は「誇り」や「プライド」だけを持っても、結局ろくな事にはならない。人間なんて大したものではない。「人間とはサル以上にサルである」と言ったのはニーチェであったか。
日本人のいいところは、広島・長崎の被爆等の最悪の被害体験と南京大虐殺等の最悪の加害体験を二つ合わせ持っているところだと思う。
たとえば広島の原爆資料館に被害写真と一緒に、アジアでの加害写真も加えれば、見た人はかなり深い人間認識を持つことができるのではないか。
日本人は確かにアホである。おのれをアホと知っているのもやはり日本人である。しかし自分をアホと知っているぶん、日本人は他国人よりもアホじゃないのではあるまいか。
けっきょく、日本人のもてる「誇り」というか「矜持」はこれだけじゃないか?
ともあれ、『RONZA』・『世界』・『諸君』等のオピニオン誌で論議の対象となった『戦争論』は、漫画というメディアの可能性をまた一歩広めたという点で革新的なものであった。
しかし、いわゆる言論人たちは漫画の読み方をよく把握していないし、何より漫画への愛がない…。
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