同性愛が法律で禁止されているよりは良いけれども、社会的に受け入れられているか、と云えばそうではない。
哀しいことに、同性愛者同士が出会っても、そうと気付かず異性愛者として接する場合もある。「世間」が悪いと云うのは容易だが、解決には至らない。
同性愛者に対する差別と偏見を無くそうと活動している団体がある。それに加わって立ち向かうも良し。現状を受け入れ、己を「殺して」生きるも良し。己をさらけ出して、受け入れてくれる人物を見つけるも良し。希薄なものになりがちだが、PC上の交流に頼るも良し。
己の在り方を決めるのも評価するのも己だけ。他者の意見や評価に左右されることは勿論あるが、「答え」を出す(出せる)のは己しか居ない。そして、その「答え」を変えるのも己にしか出来ない。選択肢は無数であり、きっと最善の「答え」がある。