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B
- 25/7/2(水) 13:25 -
続き気になります。ケンさんとその後どうなったかも知りたいです。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 11:02 -
僕が働く脱毛サロンに、「青木」という名前で予約が入った。しかも、僕が指名されている。僕はもしや、と胸騒ぎを覚えたが、来店したのは、やはりあの青木君だった。彼はにこやかに僕に挨拶し、まるで何事もなかったかのように振る舞う。僕は内心の動揺を隠しながら、今日の施術内容を確認した。それは、脱毛ではなく、オイルマッサージだった。僕は淡々と準備を進め、彼に全裸になってベッドに横になってもらうよう促した。青木君はためらうことなく服を脱ぎ、シャワーを浴びると、僕の目の前でベッドに身を横たえる。彼は今でもサッカーチームに入っているとのことで、身体は、引き締まっていた。
僕がオイルを手に取り、マッサージを始めようとしたその時、青木君が口を開いた。「あの、裏メニューって、できます?」僕の動きはピタリと止まった。裏メニュー? そんな話、彼がどこから聞いてきたんだ。僕はゲイの一部の常連客にしか話したことがないのに。ましてや、ケンさんにさえ一度も口にしたことはなかったはずだ。
僕が言葉を詰まらせていると、青木君はまっすぐに僕を見上げ、澄んだ瞳で続けた。「裏メニューって、全裸になって密着マッサージしてくれるんですよね」。そのマッサージとは、いわゆるBody to Bodyマッサージだ。僕も全裸になって、お客さんの体に密着し、自分の体を滑らせるサービス。青木君は僕の動揺に気づくことなく、どこまでも純粋な好奇心と期待の目で僕を見つめている。誰から聞いたのか、と尋ねても彼は巧みにはぐらかした。
僕は正直に、それはゲイの常連さんに提供していること、そして金額は別途1万円もらうことを話した。すると、青木君は一切ためらうことなく、「じゃあ自分は2万円払う」と言った。その即決ぶりに、僕は再び言葉を失った。僕には、顧客から頼まれたことで、自分にできることなら拒否しないというモットーがあった。これまでこのサービスを他の特定の客にも提供してきた以上、たとえ相手が青木君だとしても、ここで拒否することはできない。そう自分に言い聞かせ、僕は仕方なく「分かりました」と応じた。別に彼のことが嫌な訳ではない。普通にカッコいいし、清潔感もある。ただケンさんの秘書だということで、何となく、良心がとがめたのだ。それでもお客さんはお客さん、僕は気持ちを切り替えて、先入観なしにサービスしようと決めた。
僕はシャワーを浴びにいき、戻ると、そのまま全裸でオイルマッサージを始めた。ベッドに横たわる青木君にオイルを塗ると、彼の筋肉が、間接照明に照らされて浮かび上がり光っていた。最初は肩や背中、腕といった広範囲を丁寧に揉みほぐしていく。指の腹で筋肉の張りを確かめ、滑らかなオイルが肌に吸い込まれていく感触に集中する。青木君は時折、心地よさそうに息を漏らしていた。一通りオイルマッサージが終わったところで、僕は深呼吸をした。ここからが、「裏メニュー」の本番だ。
僕は、オイルを自分の胸にたっぷりと塗りつけた。ひんやりとしたオイルが肌に広がり、微かな緊張感が走る。そして、ゆっくりと青木君の背中に自分の体を密着させた。僕の胸板が、彼の背中にぴたりと吸い付く。肌と肌が触れ合う瞬間、互いの体温がじわりと伝わりる。これまで裏メニューを頼んだお客さんはほぼ40代、50代だった。初めて20代前半の若い人だったこともあり、肌の弾力の違いを感じる。
僕はゆっくりと体を前後左右に滑らせ始めた。僕の肌が、青木君の滑らかな背中を擦るたび、摩擦で独特の音が小さく響く。当然、僕のペニスが彼の肌に直接接触している。最初は柔らかかったペニスは、その摩擦と熱、そして青木君の肌の感触に刺激され、自然と硬さを増していく。僕のペニスが、彼の腰のくぼみを通り過ぎ、ふとももの付け根に触れる。そして、勃起したペニスを、彼の股下やお尻の割れ目にゆっくりと滑り込ませた。硬く脈打つ僕のペニスが、彼の柔らかな皮膚の間を這う。彼のプリっとしたケツの谷間は気持ちよかった。
すると、青木君の喉からも、喘ぎ声のような声が漏れ始めた。彼の身体が、微かに震えるのが僕の胸に伝わってくる。その反応に、僕自身の興奮もさらに高まっていくのを感じた。
背面の施術が終わり、僕は青木君に、今度は仰向けになるように促した。彼はかすかに息を弾ませながら、ゆっくりと身体を翻した。彼の視線が僕の全裸の身体を捉える。その瞳には子供のような、純粋な欲望と期待が宿っていた。仰向けになった青木君の股間を見ると、やはり彼も完全に勃起していた。彼のペニスは、熱を帯びてピンと空を向いている。僕は再びオイルを自分の体に塗り直し、今度は彼の正面に体を滑り込ませた。僕のペニスが、彼の勃起したペニスに触れる。二つの熱い肉の塊が、絡みつくように肌を滑り合う。僕が体を左右に動かすたび、僕のペニスが彼のペニスを擦り、根元から先端までをゆっくりと這っていく。その生々しい摩擦と、互いのペニスの熱が直接伝わる感覚は、快感となって僕を襲う。
すると、青木君が、僕の背中に手を回し、ぎゅっと抱きついてきた。彼の腕が僕の腰にしっかりと回り、肌の密着度がさらに高まる。彼の吐息が僕の耳元にかかり、また彼の鼓動がダイレクトに伝わってくる。彼も感じているようで、彼のペニスの先が湿っているのが分かる。僕は彼の様子を見ながら、小刻みに体を揺らす。そして僕は彼の股に自分のペニスを滑り込ませた。彼の太ももの間に、僕のペニスがねっとりと挟み込まれる。そして僕はゆっくりと腰を動かし始めた。摩擦による独特の「ヌチャ、ヌチャ」という音が、微かに響く。要するに素股だ。青木君は、僕の動きに応えるように身体を震わせ、喉の奥から深く、熱い喘ぎ声を漏らしていた。
暫くすると、彼が体を起こした。青木君は、そのまま僕を見つめながら、「俺が上になる」と言う。彼は僕の身体を押し倒すようにして、完全に仰向けにさせた。僕がベッドに横たわると、彼は僕に覆い被さるようにして抱いてきた。そしてさっき僕がやっていたように、自分の身体を僕に密着させ、自分のちんちんを僕の股の間へと滑り込ませた。僕も少し太ももに力を入れて、彼の硬く勃起したペニスを挟み込む。そして、彼はゆっくりと腰を動かし始めた。彼のペニスが僕の肌を擦り、摩擦による生々しい感触が僕の股間に直接伝わる。「ああ、気持ちいい……」青木君は、目をつむり、そう呟きながら、快感に耐えていた。彼の硬いペニスが僕の股の中で僕の玉の裏を押し上げ、そのたびに僕の身体をも刺激する。僕のペニスも、彼の肌の感触と動きによって、さらに熱を帯びていく。
※読者がいれば続き書きます
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 18_5 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/18.5 Mobile/15... @140.248.29.3>
ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:56 -
「…っ、あ……っ!」
僕は大きく息を吸い込むと、熱い波が僕の身体を駆け巡った。「イ、、イクっ!」そして、ケンさんが僕のペニスからさっと唇を離した。まるで僕の限界を知っていたかのように、的確なタイミングだった。そして次の瞬間、僕のペニスの先から、熱い白い液体が、ピューッ、ピューッと弧を描くように、胸に向かって勢いよく飛び散った。ドロリとした粘り気のある精液が、ケンさんの顔の前を通過し、僕の胸板や腹部に降りかかる。
と、その途端、青木君も「ああ、もう、ダメですっ!」と叫んだ。ペニスを擦る右手の動きが、さらに速度を増す。そして、次の瞬間、彼は勢いよく立ち上がると、床に落ちていた自分のパンツを左手で拾い上げ、まるで受け皿のように構えた。そして彼の体が大きく痙攣し、彼のペニスの先端から勢いよく、ドバッ、ビュっ!とパンツの布地へとほとばしった。
僕はそれを横目で見ながら、自分に体に飛んだ自分の精液を拭いていた。そして僕はぐったりと横たわり、激しく乱れた呼吸を整える。青木君は、汚れたパンツを片手に持ちながら、放心状態のようだった
僕と青木君の同時絶頂の後も、ケンさんのペニスはまだ勃起していた。その姿を前に、青木君は、興奮冷めやらぬ様子でケンさんに言った。「あの…部長、俺、フェラしてみたいです」その言葉に、ケンさんは眉をひそめ、きっぱりと断った。「ダメだよ」彼の声には、僕に接する時のような甘さは一切なく、どこか秘書に対する返答のような事務的な響きがあった。しかし、青木君は引き下がらない。「じゃあ、触るだけでも…しごいてみたいです」ケンさんは、再びきっぱりと「お前バカか、ダメに決まってるだろ」と言い放った。「男に触られるなんて嫌だ」僕はその言葉を聞いて、頭の中にたくさんの疑問符が浮かんだ。男に触られるのが嫌?じゃあ僕は?僕にとっても消化できない一言だった。その言葉を聞いた青木くんも、やはり納得がいかない様子で、不満げに僕を指さした。「なんで、この子はいいんですか?男なのに」。彼の声には、まるで理不尽を訴える子供のようだった。ケンさんは一瞬、困ったような顔をして、そして小さく首を傾げた。彼の表情は、まるで自分自身にもその理由が分からない、と語っているようだった。「何でだろうな」
その時、青木君は、突然何かに気づいたかのように声を上げた。「もしかして、この子ってあの脱毛サロンの?」その言葉に、僕はハッと顔を上げた。そう言われれば、僕も彼をどこかで見たことあると思ったんだよな。青木君の言葉に、点と点が線で繋がるような感覚があった。そうか、そういうことか。要するに、彼がもともと僕が働く脱毛サロンの顧客で、そして、彼がケンさんに僕のサロンを紹介し、ケンさんが僕の予約を一番最初に取ったのだと。僕は彼を直接施術したことはなかったけれど、確かに店内で何度か見かけたことがあった。青木君は、どこか納得したかのように深く頷いた。その表情には、ある種の理解と、諦めにも似た落ち着きが見て取れた。そして彼はそのままリビングへと出ていった。
そして彼の電話の声が聞こえてきた。「はい、課長。お疲れ様です……あ、そうですか。分かりました」 電話を切ると、リビングからケンさんに、大きな声で、「折衝終わったみたいです。もう行かなくてもいいですよ。じゃあ、僕は先に会社に戻ります」。と言った。さっきとは打って変わって事務的な声色。秘書としての声だった。ほんの数分前まで、僕とケンさんの目の前で自身のペニスを露わにし、欲望のままにオナニーをしていた男とは、とても思えない。そのギャップに、僕は妙な現実感のなさを感じていた。彼はそう言うと、暫くして玄関のドアが「ガチャリ」と開き、「バタン」と閉まる音が聞こえた。青木君が帰ったようだ。部屋に再び訪れた静寂は、なんだか異質なものだった。そこには、予測不能な出来事が起こった後の、微妙な余韻が残されていた。
僕は、ぐったりと横たわったまま、ケンさんに言った。「青木君って人、面白いね」。ケンさんも僕の隣に横たわり、少し呆れたような眼差しを向けながら、「あいつは性に関しては奔放なところがあるからな」と答えた。どうやら、会社でも女性社員に好かれるプレイボーイらしい。ノンケって面白いなとつくづく思った。男同士の行為を目の前で見て興奮し、それでも女が好きって、僕にとって新鮮な驚きだった。
すると、ケンさんはトイレに行くと言って、ベッドを離れた。ふと床を見ると、青木君のパンツで受け止めきれなかった精液が、木の床に大きな白い水滴となって残っていた。時計を見ると、もう10時近かった。やばい、大学の講義がある。ケンさんがトイレから戻ってくるなり、僕は彼に事情を話し、彼の家を去る準備を始めた。家を出る直前、ケンさんは僕を優しく抱きしめ、そして唇にキスをくれた。その行動に僕は内心戸惑った。
僕は急いでマンションを降り、地下鉄の駅まで走った。地下鉄に揺られながら、僕はケンさんのことを考えていた。彼はノンケなのに、なぜ僕とこのような関係を持ったのか、不思議でならなかった。ただ性的な吐口として利用したのか、それとも何か違うものがあるのか、分からなかった。
それから2週間ほどが過ぎた。その間、僕とケンさんの間に一切の連絡はなかった。サロンの予約もなければ、彼からも私的な連絡が来ることもなかった。まるで、あの夜の出来事がなかったかのように、時間は流れていく。
その間彼のインスタグラムを見ると、楽しそうな笑顔で、見知らぬ女性と二人きりで食事をしている写真が複数投稿されている。親密な雰囲気から察するに、ああいう関係もあるんだろうなと思った。僕と過ごした夜の熱狂とは裏腹に、彼は日常に戻り、ごく普通に、女性との関係を謳歌しているようだった。そういう写真を見るたびに、胸の奥がチクリと痛んだ。
そんなある日のことだった。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 18_5 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/18.5 Mobile/15... @140.248.29.3>
ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:53 -
しかし、次の瞬間、青木君が、ワイシャツに下半身パンツ姿で、部屋の中に入ってきた。彼は額に汗をかき、髪も少し乱れている。僕たちは突然のことにびっくりして固まってしまう。青木君は戸惑う僕たちに臆することなく、真っ直ぐな視線でケンさんを見て尋ねた。「あの、、、部長ってゲイだったんですか?」ケンさんは一瞬目を丸くしたが、すぐに表情を引き締め、きっぱりと言い放った。
「違うよ」
青木君は納得がいかないような顔で、首を傾げる。「え?そうなんですか。なんかすごいな、と思って」ケンさんは眉をひそめ、「青木君さ、さっきシコってたでしょ。ゲイなの?」すると、青木君も「いやあ、俺も彼女いるし、違うと思う。けどなんかさっき音が聞こえてきて、なんか興奮しちゃって」彼は正直にそう答えた。ケンさんは小さく頷き、「そうなんだ」とだけ返した。
すると青木君は、顔を赤くして大胆なことを口にした。「あの、ちょっと見学してもいいですか。なんかオープンな感じだったから」僕たちは顔を見合わせた。え?この状況は一体どうなっているんだ? するとケンさんは、少し厳しい口調で言った。「それはダメでしょ」
しかし、青木君は引き下がらない。彼は逆にケンさんを責めるような口調で言い返した。「じゃあなんで、さっき扉も閉めようとしないし、俺が入ってもやめようとしなかったんですか」ケンさんは少し言葉に詰まった後、不満げな顔で言い放った。「だって、ここは俺の家だし」
すると、青木君は諦めずに、今度は僕の方を見ると、「いいですか?」と直接聞いてきた。彼は僕より2、3歳年上のはずなのに、どこか大学生のような、世慣れていない、純粋無垢な雰囲気があった。僕はまたケンさんと顔を見合わせる。ケンさんは、僕の視線に応えるように、やがて諦めたように青木君に言った。「じゃあ好きにしたら」すると彼は「ありがとうございます!」と満面の笑みで言い、寝室の隅にある腰掛けの上にちょこんと座った。
ケンさんは僕の方を見て、くすりと笑った。そして、何事もなかったかのように、またさっきの続きを始めた。僕のチンコを再び咥える。僕は複雑な気持ちだった。羞恥と困惑、そして奇妙な高揚感が入り混じる。なぜか、すぐそこで青木君に見られていることに、僕の身体は興奮していたのだ。
青木君は、腰掛けに座ると、まるで映画でも見るかのように、僕たちの一部始終を食い入るように見つめ始めた。当初の冷静沈着な秘書の面影はそこにはなく、ただ純粋な好奇心と興奮が彼の全身から溢れ出していた。僕たちの生々しい音が部屋に響くたびに、彼の呼吸は次第に荒くなっていった。そして、数秒と経たないうちに、彼は興奮を抑えきれなくなったのか、座ったままパンツのゴムを下げ始めた。すると、彼のチンチンがビヨーンと現れる。彼のチンチンは、すでに完全に勃起し、硬く真上を向いていた。彼はそれを躊躇なく右手で掴むと、僕たちが見ている前で、オナニーを始めた。シャカシャカという擦れる音が、僕たちの生々しい音に混じり合い、寝室は奇妙な興奮に満たされていった。
ケンさんはと言うと、彼の視線を全く気にすることなく、僕のペニスを丁寧に、愛おしむように舐めていた。舌先で亀頭の先端をなぞり、カリ首の溝をゆっくりと這わせる。必ずしも上手なわけではない。ただ女にフェラされているのを真似しているような感じだった。でもその一生懸命さが伝わる。そして次にペニス全体を口に含むと、それを深く吸い上げた。喉の奥に届くかと思うほどの深さに、僕の全身がぞくりと震えた。
「ん…っ、け、ケンさん…っ」
そして吸い上げる力が強く、僕のペニスは彼の口の中で熱く脈打ち続けた。身体の内側から、爆発しそうなほどの熱が込み上げてくる。気持ちいい。
快感に溺れている時にも、青木君の視線が、僕の身体に突き刺さっているのがありありとわかった。その視線が、僕の興奮をさらに煽る。ケンさんの秘書である彼が、目の前で自分の大きなペニスを露わにし、僕たちの行為に夢中になっている。その事実が、背徳的で抗いがたい快感となって僕を襲った。彼もかなり興奮しているようで、ひたすら自分のペニスを上下に激しく動かしている。彼の荒い息遣いと、クチュクチュといういやらしい音が部屋に響き渡る。彼の熱い視線に晒されていることを意識すればするほど、僕の羞恥心は、どんどん興奮へと変わっていった。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:48 -
だが、彼は僕の目を見つめ、迷うように一瞬ためらった後、意を決したように再び顔を下げた。そして、ケンさんは右手で僕のチンコを掴むと、わずかに開いた唇を僕の亀頭にそっと押し当てた。すると若干戸惑いながらも、その唇がゆっくりと僕の亀頭を包み込んでいった。
「ん……っ」
熱い、そして柔らかい感触。ケンさんの口の中の温度が、ダイレクトに伝わってくる。最初はぎこちなく、ただ咥えているだけ。でも熱い唇と舌が僕のペニスを包み込み、口がゆっくりと上下に動き始めた。不慣れな動きは、時折、彼をむせさせる。ゴホッと小さな咳が漏れ、僕のそこが一度口から離れる。
「ゴホッ、ゴホッ」
「無理しなくていいよ」
僕は彼の背中に手を回し、優しく声をかけた。だが、ケンさんは首を横に振った。彼はもう一度、大きく口を開き、今度は少し深く、それを頬張った。彼の頬が限界まで膨らむのがわかる。そしてまたゆっくりと、上下に口を動かし始めた。時折深くまで咥え込みすぎて「ゴホッ」と小さく咽せそうになるが、それでも彼は止めようとしない。
初めは歯が当たっていたが、徐々に、彼の動きは滑らかになっていった。彼は無言で口を動かし続ける。舌が絡みつき、吸い付くような感触が、僕の全身を痺れさせた。彼の喉が上下するたびに、快感が波のように押し寄せる。
僕はケンさんの頭をそっと撫でた。彼の髪は汗でしっとりと濡れ、額には汗が滲んでいた。その勢いのまま、僕はケンさんの頭を優しく押さえつけ、さらに深くそれを彼の口の中へと沈めた。「ケンさん、気持ちいいよ…」口を上下すると、「ジュボジュボ」と生々しい音が何度も部屋に響く。
僕のチンコが彼の口の中で熱を帯び、硬く脈打つ。ケンさんは僕の視線を感じたのか、口を離し、とろけるような目つきで僕を見上げた。そしてその時、彼のイキリたったペニスの先端から透明な液体がシーツの上に滴り落ちているのが見えた。ケンさんも完全に興奮しているようだ。
ちょうどその時だった。一気にシーンと静まり返った部屋に、リビングから何やら音がかすかに聞こえてきた。その音にハッとした。そうだ、部屋の扉が少し開いたままだった。そして、秘書の青木君がリビングで待っているんだっけ。途端に、背筋を冷たいものが駆け上がった。ぼんやりしていた意識が、一気に現実へと引き戻された。
ちょと戸惑いながら、リビングから聞こえる音に、ちょっと違和感を感じる。それは、シャカシャカ、シャカシャカと、何かを擦り合わせるような音。その音がどうも奇妙だった。聞き覚えのある、けれどこんな状況で聞こえるはずのない音。
僕は思わずケンさんと顔を見合わせた。僕の目には、明らかな疑問が浮かんでいた。「シコってる?」僕は口パクで彼に尋ねた。ケンさんは僕の視線を受け止めると、小さく苦笑いを浮かべた。その表情は、困惑と、ほんの少しの呆れにも似たものだった。そして、何を思ったのか、突然、開いた扉の向こう、リビングに向かって声を張り上げた。「青木君、シコってんのぉ?」すると、先ほどまで聞こえていたシャカシャカという音は、ぴたりと止んだ。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:45 -
若い男性の声だ。秘書さんなんだろう。家に入ってきた。僕がビクビクしてケンさんの胸元に顔を埋める間も、彼は全く動揺を見せず、僕を抱きしめ直すと、僕の頬にキスをしてきた。すると、事もあろうに、寝室の扉がいきなり開いた。
「えっ!」
僕は驚いてケンさんを突き放そうとしたが、彼は逆に僕を強くホールドし、逃がさない。そして一人の若い男性が部屋の中に踏み込んできた。彼はケンさんの秘書で、青木といい、大卒2年目の22歳。秘書の青木は僕たちの姿を見て、一瞬にして顔色を変えた。朝日が差し込む部屋の中、僕たちはただ全裸のまま抱き合っていた。秘書は目を真ん丸にして「あっ」と小さく声を漏らすと、呆然と立ち尽くす。
「おい、入ってくんなって」
ケンさんの低い声が響く。秘書は扉の近くまで戻ると、見てはいけないものを見るように、こちらに背を向けて、困惑した声で言った。
「あの、部長。今日のクライアントさんとの打ち合わせ、9時からなんで、そろそろ出ないと…」
ケンさんは僕を抱きしめたまま、こともなげに答えた。
「今日は課長が行ってくれるよ」
「またそんなこと言って。今日の案件は課長じゃ無理ですって!」
秘書の焦りが伝わってくる。
「大丈夫だって」
「大丈夫じゃないですよ! ちょっとだけでも顔出さないと…」
「じゃあ、午前中だけ顔出せばいいかな」
「早くしてくださいよ、全く…。僕、リビングで待ってますんで、急いでくださいね!」
投げやりな秘書の言葉に、僕は思わず身を縮めた。
彼は部屋を出てリビングのソファに腰を下ろし、大きくため息をつく音が、開いたままの扉の隙間から聞こえてくる。完全に閉められていない扉が、僕たちの状況をさらに際立たせる。混乱と戸惑いで僕は完全に固まっていたが、ケンさんは僕をぎゅっと抱きしめ、耳元に顔を寄せて囁いた。
「大丈夫だって。見られちゃったもんは仕方ないでしょ」
そして、僕の顔を覗き込み、ニッと笑った。
「ここで俺が動揺してる方が、おかしいって」
確かに、そうなのかもしれない。この修羅場とも言える状況で、ケンさんはまるで動じていない。僕を抱きしめる腕の力強さも、その声も、微塵も揺るがない。彼の底知れない堂々とした態度に、僕はただただ呆然とするしかなかった。
わずかに開いた寝室の扉の隙間から、リビングで待つ秘書の青木君のわずかな衣擦れの音や、ため息が聞こえてくる。僕はまだ混乱の中にいたけれど、ケンさんは僕を抱きしめたまま、微動だにしない。そしてケンさんが、僕の耳元で「今日は仕事より、ユウセイのほうが大事」
その言葉に、僕は思わず顔を上げた。秘書がすぐそこにいるのに、何を言ってるんだろう。僕は彼の胸を軽く押し返そうとした。「でも…ケンさん、仕事は…」僕は慌てて彼を説得しようと身じろぎしたが、ケンさんは僕の背中を撫で、動じることなく囁き続けた。「大丈夫だよ。俺が決めたことだ」彼の声には、一切の迷いが感じられない。僕の言葉は、まるで彼の耳には届いていないかのようだった。僕は何を言っても無駄だと悟った。僕は観念したように、彼に身を委ねた。僕の腕が自然と彼の首に回され、その背中に触れる。
ケンさんは僕の額に、そして頬に優しくキスをした。次いで、彼の唇がゆっくりと僕の唇に吸い付く。そして彼の舌が少しづつ僕の中へ入っていく。互いの舌が絡み合い、息が重なる。そしてさっきのことがまるでなかったかのように、深く、深く、キスを交わした。彼の舌が僕の口内を深く探り、互いの唾液が絡み合う。キスの音がピチャピチャと部屋の中に響いた。
そして、ケンさんはゆっくりと口を離すと、彼の唇は僕の首筋を這うように移動し、熱い吐息をかけながら鎖骨へとたどり着いた。熱い舌がそのくぼみを舐め上げ、ゾクッとした快感が背筋を駆け上がる。そのままさらに下へと進み、僕の胸元で止まる。そして、僕の敏感になった乳首を、舌先で優しく転がしたり、甘く吸い上げたりを繰り返す。吸い上げられるたびに、僕の体はびくりと震え、小さい喘ぎ声が漏れる。僕は彼の湿った髪を指で梳きながら、感じていると、彼は再び顔を上げ僕を見つめ、また僕の唇に吸い付いてきた。
ケンさんの身体は僕にぴったりと密着し、僕の硬くなったそこが、彼のそれに生々しく擦れ合った。互いの体温が混じり合い、汗ばんだ肌がピタピタと粘質な音を立てる。僕の頭の中はまだ混乱の余地を残していたが、それ以上に、彼の熱と存在、そして彼が引き起こす快楽に支配されていくのを感じた。
そして、彼は唇を僕の口から離すと、また舌が僕の首筋を再び這い始め、ゆっくりと、下へと移動していく。。そしてとうとう僕のチンコにたどり着いた。咥えるのかと身構えたその時、彼は再び上に這い上がってきて、少し恥ずかしそうに小声で言った。「男のチンコは流石に咥えたことない」さすがノンケだ。やはり抵抗はあるのだろう。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 18_5 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/18.5 Mobile/15... @140.248.29.3>
ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:41 -
するとケンさんが僕に近づき、またぎゅっと抱きしめてきた。そのまま僕をベッドに誘う。まるで「続きをしよう」とでも言うかのように。僕は促されるままベッドに横たわると、彼はさっき着たばかりの僕の服を脱がし始めた。
「ケンさん、また彼女さん帰ってきたらどうするんですか?」僕が尋ねると、ケンさんは僕のパンツを脱がし、床に放り投げながら言った。「いいよ、あいつは今日は帰ってこないよ」。その声には、微塵も未練がないようだった。
「大丈夫なんですか?」重ねて聞くと、ケンさんは僕を抱き締めながら、淡々と言い放った。「あいつ、他にも男がいるんだ。俺はあいつのことはどうでもいい。あいつは俺の金目当てに住み込んでるだけだから」。まるで自分に言い聞かせるように、彼の言葉は続いた。どうやら、ケンさんと今の彼女はクラブで知り合ったらしい。付き合って半年ほどだというが、彼女は金目当てで転がり込んできたのだと。彼は彼女を愛しておらず、彼女も彼を愛していないと言う。だから体の関係をたまに持つくらいで、恋人らしいことは特にしていない。僕には彼女というより同居人のように思えた。じゃあ彼女と言うより同居人なのかと思った。
そして、僕らはまたしばし抱き合ってから、彼は「今日はもう遅いから寝よう」と言った。部屋の電気を消すと、そのまま僕に背を向けて横になる。僕の胸には、複雑な感情が渦巻いていた。あの女は本当は彼女じゃない?ボクとはキスした?今ケンさんは僕のことをどう見ているんだろう、と。まあ、あまり深く考えないようにしよう。そして僕は彼の背中にそっと腕を回し、抱きしめた。すると、彼もゆっくりとこちらに身体を向けた。暗闇の中で、お互いの視線が絡み合う。そして、僕たちは唇を重ねた。深く、そして切ないキス。お互いの温もりを確かめ合うように抱き合いながら、僕たちはそのまま眠りについた。
朝が来た。カーテンの隙間から、優しい朝日が部屋に差し込む。時計を見ると6:30。隣にはケンさんが眠っていたが、僕が目を覚ましたのに気づくと、すっと腕を伸ばして僕を抱き寄せた。「起きた?」
彼の声はまだ少し寝ぼけていて、それが妙に心地よかった。彼の熱い胸板に抱かれ、安心感がみなぎる。昨夜の出来事が、夢ではなかったと肌で感じた。そしてケンさんは「ユウセイ好きだよー、ユウセイ、、、」ケンさんはそう言って、甘えるように僕の頬に擦り寄る。自然と視線が絡み合い、僕たちは再び唇を交わした。そしてまた、お互いの温もりを確かめ合うように抱き合いながら、僕たちは知らないうちに二度寝してしまった。次に目が覚めた時、時計は8時を指そうとしていた。
「ケンさん、もう8時だよ。大丈夫?」
僕が声をかけると、隣でスヤスヤ眠っていたケンさんは、焦る気配もなく僕をさらに強く抱き寄せた。「いいの、今日は仕事行きたくない」
いつもはきっちりしている彼が、こんな風に甘えてくるなんて。意外な一面に、僕の胸は温かくなる。彼のあそこは朝勃ちで僕の太ももにビンビンに当たっていた。彼は31歳。偏見かもしれないけれど、30歳を超えたらそんなに精力は強くないものだと思っていたのに。
「ケンさん、ビンビンだよ」
僕が思わず口にすると、ケンさんはくすっと笑って、僕の首筋に顔を埋めた。
その時、玄関のチャイムが鳴った。僕は反射的にケンさんを見上げた。まさか、もう彼女が帰ってきたのか? 心臓がドクン、と大きく跳ねる。だが、ケンさんは全く動揺していない。立て続けに何度かチャイムが鳴り、次に彼のスマホがけたたましく鳴り出した。ケンさんは画面を一目見ると、それをまた無造作にベッド脇に放り投げた。
「大丈夫なの?」
僕はあきれた声で尋ねた。彼は僕を抱き寄せたまま、大したことではないかのように、平然と答えた。「ああ、今日は秘書が迎えに来ることになってたんだ」それだけ言って、彼は僕を抱きしめた腕の力を緩めない。ええ本当にいいのかな。僕が心配していると、寝室の扉の向こうから声が聞こえてきた。
「部長、時間ですよ」
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 18_5 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/18.5 Mobile/15... @140.248.29.2>
ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:34 -
体の奥から突き上げるような衝撃が走る。「あああ、イク、、、」ケンさんの身体も同時に大きく硬直し、「お、俺も…!」と絞り出すような声が聞こえた。 次の瞬間、二人ともほぼ同時に、ビュッ!ビュッ!と音を立てながら、熱く白い液体がペニスの先から勢いよくほとばしり、互いの胸や腹、そしてシーツに何度も激しく降り注いだ。身体がびくびくと痙攣を繰り返し、全身の力が抜けていく。
僕たちはぐったりと抱き合ったまま、ベッドに沈み込んだ。まだ熱を持ったペニスが、互いの肌に触れたままだ。荒い息が、ひゅうひゅうと喉を鳴らす。部屋には、汗と微かな精液の匂いが充満していた。
しばらくの間、何も話さず、ただ互いの温もりを感じながら、荒い息を整えた。満足感と、わずかな疲労感が心地よく全身を包み込む。ケンさんがゆっくりと顔を上げ、僕の目を見た。彼は優しく微笑むと、僕の頭をゆっくりと撫で、そしてまた、そっと唇を重ねてきた。
「気持ちよかった」ケンさんはそう言うと、ベッド脇にあったバスタオルを手に取り、僕の体に飛び散った精液を拭ってくれた。それから、僕に「シャワー浴びてきなよ」と促す。確かに、オイルも精液もついているし、体を流した方がいいだろう。でも、彼女がいるのにここでシャワーなんて浴びたら、さすがにおかしく思われるんじゃないか? と躊躇した。僕の表情を察したのか、ケンさんは涼しい顔で「気にするな」と言った。
意を決して寝室のドアを恐る恐る開ける。リビングには彼女がいて、こちらに背を向けたままテレビを見ていた。僕は服を持って、その隙に小走りでバスルームへ向かった。シャワーを浴び、着替えて寝室から出てくると、案の定、ケンさんと彼女が何やら話し込んでいる。彼女はリビングのソファに座ったままだが、その口調は冷静ながらも、明らかに僕の存在を疑っていた。「……あんたって男好きだったの?」彼女はテレビ画面から視線を外さずに、淡々と言い放った。「何のことだよ」ケンさんが、驚くほど落ち着いた声で返す。「あのね。聞こえてたよ、あんたたちの声、全部」彼女はそう言って、ゆっくりと立ち上がった。そして、寝室のドアを開けて中に入っていく。その瞬間、嫌な予感が全身を駆け巡る。
数秒後、彼女が手に持ってきたのは、僕がシャワーを浴びる前にケンさんが使ったあのバスタオルだった。広げられたタオルの中央には、少し黄色くなった染みと、乾きかけてゼリー状に固まったものがはっきりと付着している。それは、紛れもなく僕たちの——。
「これ、何?」彼女の声は低く、不快感が滲んでいた。しかしケンさんは、眉一つ動かさずに言った。「だから何もしてないって言ってるだろ。マッサージのオイルだよ」。「オイルがこんなになるわけないでしょ!それに、この匂い……」彼女がタオルを鼻に近づけ、顔を顰める。そして僕を指差して「この子だれ?」ケンさんは冷静だった。「だから、違うって。マッサージしてもらってただけだ。お前が勘違いしてるだけだよ」。彼の態度はまったく動揺せず、あくまで否定し続けた。「別にいいのよ、あんたが誰とセックスしようと、相手が男だろうと女だろうと。でも、バレたら潔く認めなさいよって話でしょ。私だってBLとか好きだし、気持ち悪いとか思わないから。でもまさかあんたが、しかも、私がいるすぐ隣の部屋でそんなことしてたなんて、マジで理解不能なんだけど」 怒っているというより、ただ呆れていると言う感じだった。
僕はただ、呆然と突っ立っていた。足元が凍りついたように動けない。ケンさんがちらりと僕に目配せする。僕は慌てて口を開いた。「すいません、変な誤解与えてしまって。それはただ…」言いかけた僕の言葉を、ケンさんが容赦なく遮った。「お前だって他の男としてるだろ…どの口が言うんだよ」彼女がテレビ画面に背を向けたまま、ピクリと反応する。「私はちゃんと認めたでしょ、自分のこと」「俺はそいつとエッチすることは認めてやったよな」ケンさんの言葉に、僕は思わず顔を上げた。なんだ、この話は?「俺だって自由があってもいいじゃんか」ケンさんが続ける。
「だから、ちゃんと認めろって話でしょ」彼女はケンさんをちらりと見て、まるで諦めたかのように再びテレビに視線を戻した。ケンさんがため息をつく。「ああ、わかったよ。認めるよ。でもエッチはしてませんから」その瞬間、彼女の視線が僕に突き刺さった。ケンさんも僕を見る。まるで「お前も合わせろ」と言っているようだった。僕は喉がカラカラで、やっとのことで言葉を絞り出した。 「ええっと、そうですね。ただ、その…お互いオナニーし合ったくらいで…」彼女はフッと鼻で笑った。 「へえ、まあどっちでもいいわ。ちょっと驚いただけ」そう言い残すと、彼女は再びテレビを見始めた。この二人の関係は、一体何なんだろう。僕はただ、その異様な空気に立ち尽くすしかなかった。ケンさんは気にするな、と言う感じで僕の顔を見る。
ケンさんは気にするなとでも言うように、僕の顔を見た。しかし、その場の気まずい空気がどうにも居心地悪く、僕は立ち去ろうと帰る準備を始めた。だが、すでに終電はなかった。ケンさんは「タクシー呼ぶか、リビングのソファで寝ていってもいいよ」と言ってくれた。この時間、タクシーもなかなか捕まらないだろう。どうしようかと考えていると、ソファに座っていた彼女がフッと立ち上がった。そして、何も言わずに、テーブルに置いてあった小さなポーチに必要なものだけを詰め込むと、そのまま家を出ていく。玄関のドアが、カチャリと静かに閉まる音が響いた。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:32 -
「でも、これってヤバいんじゃないのか?」僕は思った。彼女がいる身分で、男を抱いているなんて。
うーん、でもケンさんと僕は恋愛関係にあるわけじゃないし、何かエッチなことをしているわけでもない。ただ男同士で抱き合っているだけだ。友達同士だって抱き合うことはある。そう考えれば、やましいことはないのか。僕は色々と自問自答しながら、この状況を受け入れようとした。
しかし、その反面、いけないことをしているという背徳感も確かにあった。彼女が部屋の外にいるのに、部屋の中でこうしてイチャイチャしているのだ。でもその感覚は、なぜか興奮へと変わっていった。
と、その時、案の定、部屋の扉を叩く音がした。そして「いつ終わる?」と声が聞こえる。僕は慌てて体を起こそうとしたが、ケンさんは僕の手を掴んだ。時計を見ると、もう夜の11時を過ぎている。
「今始めたところだから、あと1時間!」彼は部屋の外に向かってそう答えた。僕は思わず「いいの?」と小声で尋ねるも、ケンさんは涼しい顔で「いいんだよ」と言った。
その時、すでに僕のアソコもパンツの中ですでに硬くなっていた。すると、ケンさんもそれを感じ取ったのだろう、僕のパンツに手を掛けてゆっくりと脱がせてきた。互いの熱を帯びた肌が触れ合う。ケンさんの硬くなったチンコと僕のそれがぶつかり合った。僕たちはお互いを見つめ合いながら、ただひたすら、互いのチンコを重ねて扱き合った。
滑らかな肌の摩擦と、熱が伝わる感覚に、全身が痺れるような興奮が駆け巡る。彼の手が僕のチンコを包み込み、僕の手もまた、彼の硬いそれを掴む。ねっとりとした動きが繰り返されるたび、僕たちの理性は遠くへ追いやられ、快感だけが鮮明に研ぎ澄まされていった。部屋の外の気配は、もはや遠い幻のようだった。
するとケンさんは、ふっと体を起こし、僕を下に寝かせると、その上に覆い被さってきた。そして熱い視線で僕を見つめ。「ごめん、キスしていい?」戸惑いながらも、僕は無言で頷いた。ケンさんは「ありがとう」と囁き、ゆっくりと顔を近づけ、そっと唇を重ねてきた。最初は探るような優しいキスだったが、しかし、すぐにそのキスは熱を帯び、荒々しくなっていく。互いの舌が絡み合い、深く、激しく求め合った。僕は彼の首に腕を回し、ケンさんは僕の腰を強く引き寄せた。身体を抱き締め合いながら、硬く熱を持った互いのチンコを、より強く、何度も擦り付け合う。もうこれは、間違いなくエッチだった。僕の全身を、とてつもない興奮と背徳感が支配していた。
部屋の外からは、テレビの音が微かに聞こえてくる。彼女がいるのに、こんなことしていていいのだろうか。理性とは裏腹に、僕らはそれでも激しく抱き合っていた。普段はキリッとした真面目なビジネスマンのケンさんが、こんなにもエロい一面を持っているなんて。そのギャップに、僕の興奮はさらに高まる。
しばらくキスを交わした後、僕らは起き上がり、ベッドの上で向かい合って座った。そして抱き合いながら、顔を近づける。二人ともまだ勃起したままで、薄暗い部屋のライトに照らされたそれが、どこか卑猥に見える。ケンさんが不意に僕の耳元で囁いた。「ユウセイって、女よりいいな」。その言葉に、僕は思わず尋ねた。「ケンさんって、バイなの?」。彼は少しも動揺せず、涼しい顔で言い放った。「俺はストレートだよ」。本当にそうなのだろうか。彼の言葉と、今ここにある現実が乖離しているように感じられた。
だが、そんな理屈はどうでもよかった。僕たちは互いを抱き合ったまま、その身体をさらに密着させ、深く、貪るようなキスを交わす。唇が互いを離すことはなく、さらに激しく身体とペニスを押し付け合う。ペニスの先端からは抑えきれない雫が溢れ出し、ヌルヌルとした摩擦が快感を際限なく押し上げていく。互いの体は汗ばみ、肌が吸い付くような音を立てる。二人の呼吸は荒々しくなり、甘い吐息と、喘ぎ声が絡み合い、部屋の静かに響いていた。
そして、熱く長いキスを続けたまま、ケンさんが二つのペニスを重ねて握り込んだ。そして彼の掌の中で同時に扱かれる。クチュクチュと、いやらしい音を立てる。「んん…ケンさん…」僕の喉から、もう声にならないような喘ぎが漏れる。ケンさんは僕の額に汗ばんだ顔を埋め、震える声で囁いた。「ユウセイ…俺、もう…やばい…っ」。彼の言葉の終わりと同時に、僕の体も大きく跳ね上がった。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:28 -
そして今度は仰向けになってもらうと、案の定、ケンさんのチンコはフル勃起だった。僕は彼の胸にオイルを垂らし、マッサージを続ける。今度は乳首をそれとなく刺激してみた。「あっ…」ケンさんが反応し、そのたびにチンコもピクッと動く。こんなケンさんがめちゃくちゃ可愛い。ノンケのこういう反応は、やっぱり可愛いな。お腹のマッサージに移ると、勃起した彼のチンコが僕の手に当たる。ケンさんの亀頭の先は濡れ、雫が腹に滴り落ちていた。エロすぎる
マッサージ中は、リラックスしてもらうため、できるだけ会話はしなかった。全ての施術を終え、僕はケンさんの耳元へ優しくささやいた。「終わりました」その時、ケンさんは仰向けに横たわり、僕は彼の上に跨る体勢だった。「ありがとう、めちゃ気持ちよかった」ケンさんの言葉に、僕は小さく笑いかけた。「ケンさん、チンチンずっと勃ってますよ?^^;」彼は少し照れたように「うん、ヤバいよね」と答えた。
すると、ケンさんがなぜか腕を伸ばしてきた。僕が「え?」という顔をしていると、彼はそのまま僕の身体に腕を回してきたのだ。そして、僕を強く抱き寄せる。僕は彼の胸の上に覆い被さる形になった。
僕は、状況を全く掴めずにいた。自分のセクシュアリティをケンさんにカミングアウトしたことはない。それに、彼は彼女持ちのノンケのはずだ。これは一体、どういうことなんだろう?確かに僕はケンさんのことが好きだ。「こんな人が彼氏だったら」と妄想したことだってある。だけど、こんな展開を期待していたわけではない。いや、期待したところで無理だと思っていたから。僕はただ呆然としながら、マグロ状態で彼の腕の中にいた。
だが、ケンさんは何もすることなく、無言でただひたすら僕をぎゅっと抱きしめていた。僕もなんとなく腕を回し、彼を抱き返してみる。すると彼は僕の耳元で優しく「ありがと」と言うと、僕の頬に軽くキスをした。僕は彼の頬に顔をくっつけてみた。彼は僕をもっと強く抱きしめてきた。
心地よい時間が流れる。僕はこれまで2人の男性と付き合ったことがあるけれど、こんなドキドキは初めてだった。僕自身も、自分の下半身が熱くなっているのを感じていた。
と、その時、玄関がガチャッと開く音がした。まさか、彼女が帰ってきたのか!?しかし、ケンさんは慌てる様子もなく、そのまま僕を抱いていた。
「大丈夫?」ケンさんは僕の耳元でそう囁いた。「さっき彼女にはメールで、マッサージの人が家に来ること言っておいたから。」
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 10:24 -
その二日後、ケンさんから誘われ、再び晩御飯を食べに行った。彼が選ぶ店はいつも、少し敷居の高いところばかりだ。今回はカウンター席の寿司屋。コースで一人18,000円。
食事を終え、駅まで歩いていると、ケンさんがいきなり僕に肩を寄せてきて言った。「今日も一日クタクタ。あーなんか、ユウセイにマッサージしてほしいなぁ」僕はちょっとドキっとして、彼の顔を見る。「いいですよ。でもお店は別のスタッフが営業中なんで使えないなあ」と答えると、彼は間髪入れずに「じゃあウチに来る?」と誘ってきた。えっ?確かに行ってみたいけど。「いいですけど、彼女さんはいないんですか?」と尋ねる僕に、ケンさんは涼しい顔で言い放った。「別に彼女がいてもいいでしょ?やましいことするわけじゃないし」僕は「まあ、そうですよね」と曖昧に相槌を打つしかなかった。
ケンさんがタクシーを拾ってくれ、一緒に彼の家へ向かった。着いたのは夜10時を過ぎていた。彼の家はマンションの19階にある2LDKで、室内はきれいに整頓され、シンプルだがインテリアにこだわっているのが分かる。玄関には確かに女性の靴があり、同棲していることを改めて実感した。
ケンさんはオイルマッサージをしてほしいと言ったが、僕はマッサージオイルを持参していなかった。すると彼が洗面所からいくつかオイルを持ってきて見せてくれた。彼女が使っているものらしい。それで足りそうだ。彼の寝室のベッドでマッサージすることになり、大判のタオルケットを敷いてもらった。準備ができたところで、まずケンさんにシャワーを浴びてもらう。その間に僕は施術の準備に取り掛かった。まずは照明を少し暗くし、スマホでヒーリングミュージックをかける。僕はいつもオイルマッサージの際はタンクトップにショートパンツで施術するのだが、今日は持っていない。このままの服装では汚れてしまう。どうしようかと考えた末、仕方なくパンツ一枚になって施術させてもらうことにした。
ケンさんがシャワーを浴び終わり、全裸で出てきた。そして、パンツ一枚になっている僕を見て驚いた顔をしていたので、状況を説明すると、「大丈夫だよ」と笑顔で答えてくれた。
彼にベッドへうつ伏せになってもらい、マッサージが始まった。実は僕はタイで3ヶ月マッサージの修行経験があり、タイマッサージの技能は一通り習得している。その中には睾丸マッサージや前立腺マッサージも含まれるし、ゲイマッサージ店で定番のボディtoボディも教わった。もちろん、今のサロンでは会社から一切の風俗的要素が禁止されているため、普段はデリケートゾーンに触れることはない。ただゲイの常連さんには密着マッサージとヌキは提供している。
背面マッサージの終盤に差し掛かったところで、ふと先日の一件が脳裏をよぎった。「もしイタズラでお尻の穴に触れたら、ケンさんはどんな反応をするだろうか?」そんな思いが、頭をかすめた。
お尻を揉んでいる最中、僕はちょっと肛門の方まで指を滑らせてみた。ケンさんに嫌がる様子は一切ない。そこで、お尻の穴を指で軽くツンツンと刺激してみる。さらに、ゆっくりと指を穴に入れてみた。「あぁ…」ケンさんの声が漏れる。僕はそのまま指を少し出し入れしてみる。「あぁ……うぅ」多分、ケンさんはこれもマッサージの一部だと思っているのだろう。彼は明らかに感じていた。「ケツもろ感やん」と内心で笑ってしまう。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 9:10 -
僕は気にせず、そのままシェーバーをペニスの根本からカリ首のあたりまで何度も往復させた。ケンさんの鈴口からは、透明な液体が溢れては、ぽたぽたと滴り落ちていく。すると
「あっ……ご、ごめんなさい。ちょっとストップ!あーっ!」
ケンさんが顔を歪めた次の瞬間、全身をガクガクと震わせたかと思うと、いきなり僕の腕を掴んだ。その直後、彼のペニスがビクっと跳ね、先からビューッ!ビュー!と何度も射精した。一発目はビューッ!と彼の胸元まで飛び散り、その後も何度も勢いよく飛び散る。施術中に勃起する人はいても、まさか射精までされるとは。僕自身、驚きで「うわっ!」と反応してしまった。しかも、とんでもない量だ。彼の白い肌に飛び散る精液を見て、とっさに「どうしよう」という焦りが込み上げる。
僕は慌ててティッシュを取り、すぐに彼の体を拭いてあげる。あっという間に、部屋中に精液の匂いが充満した。ケンさんの顔は真っ赤になり、申し訳なさそうに、でもどこか放心したような表情で僕を見上げていた。
ケンさんはキマリ悪そうに「ごめんなさい。最近めっちゃ溜まってて」と言う。僕は少しイタズラな気持ちが湧き上がり、「えー、ケンさんって普段どう処理してるんですか?」と尋ねた。ケンさんは少し戸惑った様子で、「えー?彼女とやるか、自分でもやるよ」と答える。「えー、自分でも?」と僕が問い返すと、彼は少し笑って見せた。「まあね、こう見えて結構性欲強いほうだから」今まで一切下ネタを口にしなかったケンさんが、こんなことを言うなんて。僕はそんな彼を可愛く思えたし、何より意外なエロい一面を見られたことに興奮していた。彼女にその太いチンコをしゃぶられたり、彼自身がシコる姿を想像したら、僕も股間が熱くなった。
それでも平静を装い、何事もなかったかのように、そのまま脱毛の施術を再開する。そこからは淡々と作業を進め、その日の脱毛は滞りなく終わった。施術を終えたケンさんは、着替えを済ませると、会計を済ませ、次回の予約を入れて帰っていった。
ケンが帰り際、なぜか僕にハグをしてくれた。「今日はありがとね」そのハグは予想以上に長かった。そして彼は続けた。「今日はすごく疲れてたんだけど、ユウセイに癒された」その言葉に、僕はたまらなく嬉しくなった。思わず「もし疲れてるんだったら、いつでもマッサージしますよ」と言葉が出た。うちのサロンは健全なマッサージもやっている。その日は、それで終わった。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 8:56 -
電動シェーバーを手に、まずお腹のあたりから毛を剃り始めた。ケンさんはヒゲこそ濃くないが、体毛は多めだ。剃っている間は、彼のペニスが露出しないよう、タオルで覆う配慮を忘れない。左手でペニスと玉袋を軽く押さえながら、左右の毛をざっと剃り終える。
次はお尻の毛だ。肛門周囲も含めて剃る必要がある。ケンさんに「四つん這いになって脚を広げ、お尻を突き出してもらえますか」と指示すると、彼は少し身じろぎ、「うわ、これはちょっと恥ずかしいかも」と小さく呟いた。
ケンさんはそうは言いながらも、言われるがままに四つん這いになり、しっかりとお尻を持ち上げてくれた。視線を落とすと、肛門の周囲にもぎっしりと毛が生えている。それなのに、肛門はほんのりピンク色で、なぜかめちゃくちゃエロかった。後ろから見下ろす形になり、お尻が突き出され、肛門が丸見え。その下にはキンタマがだらりと垂れ、さらにその向こうにペニスの先がわずかに覗いている。
これまで多くの顧客の施術でデリケートゾーンを見てきた。慣れているはずなのに、この時ばかりはなぜかドキリとした。さっきまでスーツ姿で決めていたイケメンが、今はこんな無防備な格好で目の前にいる。僕は、いやらしいことを考えている自分を戒めながら、平静を装うのに必死で施術を続けた。お尻全体のシェービングを終え、残るは肛門だけだ。
シェーバーを肛門の際まで慎重に当て、丁寧に毛を剃っていく。するとケンさんが、時折「あぁっ」と小さな声を漏らした。痛いのかと思い尋ねてみたが、どうやらそうではないらしい。
お尻の毛剃りが終わり、今度は仰向けになってもらう。ケンさんが体勢を変え、仰向けになった瞬間、僕は息を呑んだ。なんと、彼のペニスが勃起していたのだ。長さは僕より少し短く、15、6センチといったところだが、とにかくめちゃくちゃ太い。しかも、亀頭の先からは透明な液体がペニスを伝って垂れていた。
そして最後はペニスの毛剃りだ。勃起していた方が、かえって剃りやすい。僕は左手で彼のペニスをしっかりと握り、右手でシェーバーを当てていく。するとケンさんが、またしても呻き声を上げた。
「うぅ……あぁ……ごめん。なんか恥ずかしいからなのか、今日めちゃ感じやすい」
電動シェーバーの微妙な振動で刺激され、勃起してしまう客は珍しくない。だから僕は「大丈夫ですよ、みんなそうなんで」と軽く流した。しかし、ケンさんはなおも「いや……ちょっと……あぁ」と声を漏らす。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 8:54 -
1回目の施術が終わり、ケンさんは満足そうだった。脱毛は数ヶ月通うもの。彼もその後、何度もサロンへ足を運んでくれた。 回を重ねるごとに、施術中の会話は増え、互いのプライベートな話もするようになった。彼が休日に何をしているか、どんな音楽を聴くのか。僕も仕事の話や最近あった出来事を話した。最初は「スタッフさん」と呼んでいたケンさんが、ある日、ふと「ユウセイ」と僕の名前を呼んだ。なんとなくうれしかった。 気づけば、僕たちはLINEを交換していた。その後はサロンの外でも頻繁に会うようになった。ご飯に連れて行ってもらったり、一緒に飲みに行ったり、二人で映画を見に行ったり。会う頻度は、日に日に増えていた。
ケンさんと一緒にいる時間は、とにかく心地よかった。彼はいつも落ち着いていて、決して羽目を外さない。酒に飲まれることもないし、下品な話もしない。それなのに、アクティブで多趣味。 それに彼はまだ31歳なのに、すでに部長。お抱えの運転手もいるらしい。 立場も経済力もあるのに、偉そうじゃない。それでいてまたイケメン。どこまで完璧なんだ。
ケンさんと知り合って4ヶ月。ある日、彼からVIO脱毛の予約が入った。たまたまその日はキャンセルが出て最後の枠が空いていたので、「当日でも大丈夫」という彼の返事を受け、その枠に入ってもらうことにした。予約リストに「VIO」の文字とケンさんの名前。いやらしい気持ちがなかったかと言えば嘘になる。
当日彼がやってきた。この日も相変わらずオシャレでカッコよかった。仕事帰りにジムへ寄ってきたそうだ。今日はVIO脱毛。まずはシャワーを浴びてもらう。
シャワーを浴び終え、ケンさんが腰にバスタオルを巻いて出てきた。鍛え上げられた身体は、腹筋がバキバキに割れている。「顔もカラダも性格も、本当に完璧だな」──心の中でそう呟いた。
「あー、ごめんなさい。事前に自分で毛を剃ってくるのが常識だよね」 ケンさんが申し訳なさそうに言う。 「あー、そうですね」僕は曖昧に笑った。 「ごめんなさい。今日、バタバタしてて、すっかり忘れちゃって」 「いえいえ、大丈夫ですよ。急なご予約でしたし。僕がやりますから」
事前にシェービングされてないのは、よくあることだ。結局、剃り残しがあるから、どうせ僕が仕上げ剃りをする必要がある。特に問題はない。
まずベッドに座ってもらい、施術の工程を説明する。そして仰向けに寝てもらう。「じゃあタオル取りますね。初めてだと、ちょっと恥ずかしいかもしれないですけど、男性同士なので気にしないでくださいね」と告げると、彼のタオルをゆっくり取った。そこには太めの仮性チンチンがぼてっと現れた。「わお、綺麗なチンチン」──心の中でドキっとする。この仕事の関係上、いろんな男性のチンチンを見ることにはもう慣れているが、イケメンさんだったりするといつもドキドキしてしまう。
彼と脱毛範囲を確認し、陰毛はペニスの上部に少しだけ残すことで合意した。
「では始めていきますね。まずは毛を剃っていきます」と、僕は施術を開始した。
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ユウセイ
- 25/7/2(水) 8:51 -
僕、ユウセイ、21歳。僕は都内で大学に通う傍ら、メンズ脱毛サロンで施術スタッフとしてバイトしている。ちなみに、僕は高2で自分のセクシュアリティを自覚したが、恋人はいたことはないし、周りにもカミングアウトはしていなかった。それゆえに童貞。うちのサロンは脱毛とメンズ美容、マッサージを提供している。施術室が2部屋、スタッフが3人いる。お客さんの中にはゲイの方もいる。お店には内緒で、body to bodyの裏メニューを1万円で提供している。自分は勃起しても射精はしないが、お客さんを抜いてあげることはある。でもうちは一般向けのサロンだから、お客さんのほとんどはノンケさんだ。その中で、忘れられない出会いがあった。
今年の3月、HPからケンさんという新規のお客さんからヒゲ脱毛の予約が入った。予約時間を10分過ぎた頃、チャイムが鳴り、スーツ姿のケンさんが現れた。身長180cmくらいの細マッチョ。吉沢亮に似た雰囲気に、思わず「タイプだ」と声に出そうになった。危ない、危ない。
まず席に案内し、カルテを書いてもらいながら軽い雑談を始めた。ケンさんは31歳で、港区の外資系銀行に勤めているという。見た目は20代にしか見えないのに、話し方や仕草は大人っぽくて、ただただカッコいい。意外にも脱毛は初めてらしい。
新規のケンさんは、なぜか僕を指名してくれた。スタッフは他に3人いるのに。 カウンセリングを終え、施術室へ案内する。室内着に着替えてもらい、ベッドに横になってもらうと、いよいよ施術開始だ。肌の状態を確認する。普段は事務的な作業だけど、至近距離で見るケンさんの顔は、本当に見惚れるほどだった。肌はきめ細かく、パーツ一つ一つが完璧に整っている。「この人、めちゃくちゃモテるだろうな」と、ぼんやり思った。 雑談の延長で、それとなく「彼女さんは?」と尋ねてみた。すると「半同棲中です」と、あっさりした返事。脱毛の動機も、彼女からの要望らしい。「なんだ、やっぱりそうか」。こんなイケメンで仕事もできる人が、独り身なわけないよな。少し残念な気持ちが、胸の奥で小さく沈んだ。
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コウキ
- 25/7/2(水) 1:42 -
その日は、期末テスト最終日の金曜日だった。テスト期間中は休みになっていた部活が再開されたが、その日は顧問の先生の都合で、練習は短時間で切り上げられた。
忘れ物があったので教室に戻ると、リョウが1人だけで残っていた。
「部活終わり? 早いね」
リョウがそう聞いてくる。
「顧問が用事で帰るとか言ってたから」
俺は机の中に残っていた忘れ物を取り出すと、カバンに詰めてすぐ帰ろうとした。
完全に2人きりになるのは修学旅行以来で、何度もリョウをネタにしてオナニーしたことを思い出し、罪悪感のようなものに襲われていた。なんとなく、この場から逃げたい気分だった。
「コウキ」
教室を出ようとしたところで、リョウが呼び止める。
「なに」
「もう帰るの?」
「ああ」
「一緒に帰っていい?」
断って傷つけたくはなかった。俺は黙って頷いた。
学校の近くには川があり、それに沿った土手がいつもの帰り道だった。地方の街にはそれほど高い建物もなく、土手に登ると景色が開けて見える。空はもう夕日色に染まりかけていた。
一緒に歩いていても、俺たちは言葉少なだった。でも、今しか聞けないことがあると思って、俺は思い切ってリョウに尋ねた。
「あのさ、あれ以来、ユウト達とはセックスしてる?」
「してない」
「ほんとに?」
「マジだよ。なんか気まずくなって誘われなくなった。あいつら今は女としか遊んでないみたい」
「そっか」
俺は何か安心したような気になっていた。
だが、もう一つ、どうしても聞きたいことがあった。
「リョウさ、あのとき、俺とやりたいって言ってたのはほんとなの」
しばらくの沈黙の後に、リョウが答える。
「うん。ほんと」
「俺に性欲感じてたんだ」
「そういう言い方をすればそうなるけどさ、ユウトやソウマに対するのとは違う気持ちからだよ」
「どういうこと」
「ユウト達にチ◯コ突っ込まれてたのは、ただあいつらの求めに応じて、一時の快楽を得たかっただけ。単なる生理的発散。おまえとしたいって思ったのは、、」
そこまで言って、リョウは不意に黙った。
少し間を置いてから、急に吹っ切れたような口調になって言った。
「ああ、もう、俺なにか隠したり抑え込んだりするの苦手だわ。俺さ、おまえのこと好きなの。だから、恋愛的な意味で抱かれたいって思ったの」
「……」
俺は何も答えなかった。
「あの修学旅行の夜のとき、おまえ俺とセックスしようとしなかっただろ。俺のこと大事にしろって言っただろ。もともとコウキは見た目がタイプだったんだけどさ、あの時から、コウキが男として気になってどうしようもなくなった」
「……」
「なあ、もしキモかったら、俺のこと突き放していいよ。俺はいま自分の気持ちを何の遠慮もなくぶつけたんだから、おまえも俺のことをどうとでも扱う権利があるよ」
「キモいとか、そんなわけねえだろ、、」
俺はそう答えるのが精一杯だった。夕日を浴びたリョウの顔は瞳が透き通っていて、切なくなるほどきれいだった。
もうすぐ土手の道が終わろうとしていた。その先の国道に出ると、家の方角が違うのでリョウと別れなければならない。
「じゃあ」
リョウが去ろうとしたところで、今度は俺が呼び止めた。
「待って、リョウ」
「ん?」
「おまえ、今日これから時間ある?」
「あるけど」
「今から俺の家来れるか」
「いいけど、なんで?」
「俺んち、今日、親いない」
リョウの瞳が、驚きで小さく開かれるのが見えた。
【続く】
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コウキ
- 25/7/2(水) 0:23 -
次の日、俺はユウト達やリョウと顔を合わせることができず、ほとんどぼっちのような状態で1日を過ごした。
「コウキ」
その日の行程が終わり、ホテルに着いて自分の部屋に戻る途中で、ユウトとソウマの2人に声をかけられた。少し離れたところにリョウも立っている。
「えっと、、ごめん」
ユウトはそう言って謝ってきた。
「コウキは何も知らなかったのに、いきなりあんなの見せたらショックだよな。リョウを友達と思ってたなら、、なおさら、、」
「おまえら、リョウが嫌がってるのに無理やりやってるってことはないよな?」
「それはない。絶対にない」
「ならいいけど、リョウのことも考えてやれよ。俺があいつを相手にしてたら、3人連続でやらせることになってたんだろ」
「うん、、」
「とにかく、あいつのこと大事にしろよ」
リョウは、どういう感情なのか、少し赤くなった顔で俺を見ていた。
それから、俺たちは普通の友達付き合いに戻った。と言うか、普通の関係を必死に演じようとしている感じだった。
とくに俺は、あの日以来、リョウとは当たり障りのない会話しかできなくなっていた。
男に抱かれて喘いでいるリョウの姿を、どうしても忘れることができないのだった。
リョウを目の前にすると、あの時のリョウの顔や声が頭によぎってしまう。
家で1人でいるときに、リョウの姿態を思い出してオナニーしてしまうこともあった。その時は毎回、リョウの体を激しく抱いている光景を想像しながら射精した。
何とかしてあいつを忘れなきゃと思い、知り合いの女子生徒を通じて、ヤれる女を紹介してもらった。だが何人とセックスしてもリョウのことは頭から消えなかった。終わった後にいつも「リョウはこんなんじゃない」と考えて、異様に虚しくなるのだった。
俺は無意識のうちにリョウと似ている女を探していることに気づいて、愕然とする気持ちになった。リョウを忘れさせるほどの顔の女は、どこにもいなかった。
こんなに苦しいなら、早く高校生活が終わってほしいとすら思った。
「なんでおまえ、あんなきれいなんだよ」
ある日の夜、自分の部屋でリョウを思い浮かべてオナニーしながら、俺は1人でそう呟いた。
【続く】
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コウキ
- 25/7/2(水) 0:20 -
「あ、あっ、ユウト激しいって、、」
ユウトの下で喘ぐリョウから、俺は目が離せなくなっていた。
華奢だと思っていたが、一糸まとわない姿のリョウは細いながらに引き締まった体をしていた。6つにはっきりと割れた腹筋の下に薄い陰毛があり、屹立しかけているペ◯スの先端から、粘り気のある液体がほんの少し流れ出ていた。
どう見ても男の体なのに、どんな女の裸にも感じることのなかった動悸のような興奮が、俺の胸の中に生まれていた。
「勃ってんじゃん」
そのソウマの言葉で、俺はようやく自分の股間の異変に気づいた。
ハーフパンツの真ん中は、硬くなった俺のペ◯スの状態をもろに示して盛り上がっていた。
ユウトのからかうような笑いも聴こえる。ふと目をやると、リョウが何かうっとりするような目つきで、俺の股間を見つめていた。
何かものすごいような羞恥を感じて、俺は3人から目を逸らし、そばのベッドに座り込んだ。もうリョウの方は見れなかった。
「やべえ、イきそう」
しばらくしてユウトが声が聞こえ、ベッドの軋みのテンポが早くなった。
「あっあっあっ、あああっ」
リョウの喘ぎも高くなり、ユウトの呼吸も荒くなる。
はあっ、とユウトが大きく息を漏らしながら動きを止めた。伏せていた自分の顔を上げると、荒い息とともに胸を波打たせているユウトの下で、リョウの腰が振動するように震えていた。
リョウの尻から、ユウトのペ◯スが抜かれた。ぬらぬらと光る肉の棒は、それが間違いなくリョウの体の中で暴れていたことを示していた。
「次、コウキできるよな」
自分に言ったのかと思ったが、ユウトはリョウのほうを見ていた。リョウは疲れ切ったような表情で目を閉じていた。だが、ユウトの言葉で瞳を開き、何かを訴えるように俺を見つめてきた。
3人が俺を見ている。
でも俺は、混乱と興奮と、嫉妬のようなものが混じったグチャグチャな気持ちになっていて、とてもその気になれなかった。
「無理、、」
俺は絞り出すように言った。
「え?」
ユウトが意外そうな声を出す。
「おまえら何でこんなことしてんだよ、、リョウは友達じゃねえのかよ!」
そう言って、俺は部屋から飛び出した。
まっすぐ部屋に帰ることはできず、廊下の途中にある腰掛けに座り込んでしまった。
頭の中は何の整理もできなかった。友達じゃないのかという叫びでさえ本心じゃないような気がした。
だが、俺の股間はイキり立った状態のままだった。
俺は立ち上がって、近くのトイレの個室に駆け込んだ。
ハーフパンツを降ろしてペ◯スを取り出し、自分で慰めた。手の動きはどうにもならないくらい激しくなった。自分でしているのに「ああ、、」と抑えきれない声も出た。
欲望が吐き出されるまで数分もかからなかった。壁を汚さないよう、とっさに手で受けた。
短距離走の直後のように息が上がっているのを感じながら、俺はべっとりと精液に濡れた自分の手を呆然と見ていた。
【続く】
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taka
- 25/7/1(火) 21:57 -
めちゃくちゃ興奮します!続きお願いします!
▼コウキさん:
>ユウトたちのいる部屋をノックすると、少しだけドアが開いて、腕だけがニュッと出てきた。早く入れ、とジェスチャーで促している。
>さっと入ると、そこに全裸のソウマが立っていた。何か激しい運動をした後のように、全身に汗ばんだ跡がある。乱れたミディアムの髪が額に何本か張り付いていた。
>引き締まった体の中で、半勃ち状態のアレがいやに目立っていた。
>
>「おまえ何してんの?」
>そう聞いた俺に、ソウマは答えず意味ありげな笑みを見せた。
>部屋にはどこかムワっと蒸したような空気が漂っている。入口の位置から奥は見えないが、天井の電気は消していて、ベッド脇にある照明だけをつけている様子だった。
>
>「あっあっあっあっ」
>俺の背後でドアがガチャンと閉まる音がすると、それを合図にしたように、喘ぎ声とベッドがギッギッときしむ音が聞こえてきた。
>
>なんだ女連れ込んでヤッてんのか、と思った直後、俺はある違和感に気づいた。
>聞こえてくる喘ぎは女のそれではなく、あきらかに男の声だった。しかも聞き覚えのある声だ。
>
>部屋の奥に足を進めると、まずベッドの上に覆いかぶさるような姿勢になって、リズミカルに腰を振る全裸の背中が見えた。茶色に染めた髪に筋肉質な体つきはユウトだった。
>誰がやられているのかとベッド横に回った俺は、衝撃で息が止まるのを感じた。ユウトに足を持ち上げられ、ペ◯スを突っ込まれながら体を揺らしているのは、間違いなくリョウだった。
>「あ、ああ、あっ、、」
>彼は何かに必死に耐えるような顔で、ユウトの腰の動きに合わせるように高い喘ぎ声を漏らしていた。
>
>あまりの光景に、俺は数秒ほど立ち尽くしていた。
>俺に気づいたユウトは腰を振りながら顔をあげて、
>「次、コウキな」
>と笑いながら言った。
>
>「次って、どういう、、」
>混乱しながら聞いた俺に、そばに来たソウマが答えた。
>「ユウトがバイなの知ってた?」
>「は?」
>「リョウめっちゃかわいいじゃん? だからリョウがゲイってわかってからすぐ誘って、やっちゃってたんだって」
>「やっちゃったって、まさかソウマも、、?」
>「うん。男のケツが女のマ◯コよりいいってユウトから聞いたから、リョウにやっていいか聞いたらOKしてくれた。マジですげえ気持ちよかった。それから俺たち3人ヤリ友になってるんだよ」
>「ちょ、マジでわけわかんねえ」
>「おまえは男とか無理だと思ったから誘わなかったんだよ。ハブったみたいで悪いけどさ」
>「じゃあなんで今俺を呼びつけて、こんなん見せつけんだよ」
>「リョウがさ、コウキともやりたいんだって」
>
>【続く】
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たけ
- 25/7/1(火) 21:56 -
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