CoolBoys ゲイ向け 恋愛話掲示板


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8/4夜に渋谷ストリートで絡んだ人
 たくみ  - 13/8/9(金) 12:28 -
新宿からチャリで来てたY君、さいたまのバスケやってたやつです!
見てたらレス下さい♪

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.1.2; ja-jp; SonySO-05D Build/9.1.C.0.475) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Vers...@s739097.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp>
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Re(1):『熱帯夜』
   - 13/8/9(金) 8:51 -
文才ねーな投稿やめれ

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.1.2; SO-02E Build/10.1.D.0.343) AppleWebKit/535.19 (KHTML, like Gecko) Chrome/18.0.1025....@s645110.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp>
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Re(1):『熱帯夜』
 いっせい  - 13/8/5(月) 4:03 -
とかげ3号さんの、話いつも楽しみにします。
こういう夏バテならいいんだけどなー(´ω`)

▼とかげ3号さん:
>仕事が終わり外に出ると
>辺りはもう真っ暗で
>
>切っていた携帯をつけると
>いつものマークが光っていなかった
>
>
>「あれ」
>
>
>既読のマークがない
>返信もない
>
>いつもの今頃なら
>お疲れ様のメッセージが
>あってもいいのに
>
>焦る
>調子が狂う
>
>まさかそんな
>そういえば今日は
>二丁目でイベントが
>あったっけ
>
>そういったものに
>興味はないと思っていたけど
>実は内緒で友達と
>
>焦る
>血が逆流する
>
>いやいや
>まさかそんな
>そういえば昨日
>明日は仕事が早く終わると
>言っていた
>
>きっと職場の人と
>ご飯でも食べてて
>でもだったらメッセージを
>読んでいてもいいはずなのに
>
>生ぬるい空気が頬をなでる
>
>不安ばかりが胸を満たし
>よくないことばかりを
>想像する
>
>浮気してるのかな
>電波も届かないような場所に
>いるのかな
>
>こんなに不安なのは
>ぼくだけなのかな
>
>女々しい自分が
>さわぎだす
>
>
>突然液晶が光る
>電話着信のマーク
>びっくりして携帯を
>落としそうになる
>
>
>「…もしもし」
>
>
>受話スピーカーの向こうから
>大好きな人の声
>
>
>「うんいま仕事終わった」
>
>「寝てたの?アホだなぁ」
>
>「うん。これから帰るよ」
>
>「じゃね」
>
>
>本当は
>跳び跳ねたいほど嬉しいのに
>
>声を聞くと
>つい大人ぶってしまう
>
>ニマニマして
>安堵の余韻にひたっていると
>ピコピコとメッセージ
>
>
>『おそい、早く帰ってきて』
>
>
>ぼくの夏ばて症状は
>まだしばらく続きそうだ

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.1.2; SBM203SH Build/S0022) AppleWebKit/535.19 (KHTML, like Gecko) Chrome/18.0.1025.166 M...@p6e8183.osaknt01.ap.so-net.ne.jp>
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『熱帯夜』
 とかげ3号  - 13/8/3(土) 19:43 -
仕事が終わり外に出ると
辺りはもう真っ暗で

切っていた携帯をつけると
いつものマークが光っていなかった


「あれ」


既読のマークがない
返信もない

いつもの今頃なら
お疲れ様のメッセージが
あってもいいのに

焦る
調子が狂う

まさかそんな
そういえば今日は
二丁目でイベントが
あったっけ

そういったものに
興味はないと思っていたけど
実は内緒で友達と

焦る
血が逆流する

いやいや
まさかそんな
そういえば昨日
明日は仕事が早く終わると
言っていた

きっと職場の人と
ご飯でも食べてて
でもだったらメッセージを
読んでいてもいいはずなのに

生ぬるい空気が頬をなでる

不安ばかりが胸を満たし
よくないことばかりを
想像する

浮気してるのかな
電波も届かないような場所に
いるのかな

こんなに不安なのは
ぼくだけなのかな

女々しい自分が
さわぎだす


突然液晶が光る
電話着信のマーク
びっくりして携帯を
落としそうになる


「…もしもし」


受話スピーカーの向こうから
大好きな人の声


「うんいま仕事終わった」

「寝てたの?アホだなぁ」

「うん。これから帰るよ」

「じゃね」


本当は
跳び跳ねたいほど嬉しいのに

声を聞くと
つい大人ぶってしまう

ニマニマして
安堵の余韻にひたっていると
ピコピコとメッセージ


『おそい、早く帰ってきて』


ぼくの夏ばて症状は
まだしばらく続きそうだ

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.2.2; ja-jp; SC-04E Build/JDQ39) AppleWebKit/535.19 (KHTML, like Gecko) Version/1.0 Chrom...@s860211.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp>
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即H希望☆誰でも歓迎
 まーくん WEB  - 13/7/21(日) 17:52 -
https://s.amebame.com/#welcome?invitationId=5616214353&frm_id=c.in-mail_l.top-in_r.mail-

僕の住所と電話番号は

このサイトから、SMS認証までしていただくと!

登録してくれた電話番号に 僕の 住所と番号がいく設定になってます!!

※住所と番号は晒さないでね><。

会える方お願いします(´・ω・`)

基本誰でも歓迎なので待ってます!

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/28.0.1500.72 Safari/537.36@p132.net059084208.tokai.or.jp>
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Re(1):恋する青年。2
 康平 E-MAIL  - 13/7/15(月) 9:20 -
続き楽しみにしてます。

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.7; ja-jp; SonyEricssonSO-03D Build/6.0.A.5.12) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko...@s1115116.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp>
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恋する青年。2
 くぴ E-MAIL  - 13/7/14(日) 0:14 -
夢をみた…
俺がまだ小さかった頃の夢。

雪兎さんと遊んで、
笑い会っている夢。

だけど、次第にぼやけて…
真っ暗になる夢。

輝「さと…巳智!」
巳智「ん?輝…?」

目を覚ますと頬を伝う涙に気がつく。

輝「大丈夫か?うなされて泣いてるから…」
巳智「大丈夫。怖い夢をみただけ…」

輝「ずっと、雪兎さん、雪兎さんって言ってたから…」
巳智「そっか…ありがとう。」

出来ればこの会話は避けたい…
輝もそれを悟ったようでそれ以上聞いてくることはなかった。

授業を丸々サボり、
下校する。

輝とカラオケ行って、
飯を食って解散して。

1人帰路につく。

家の前まで来ると、
誰かが立っている。

まさか…
そんなはずはない。

だけど、あれは確かに…
雪兎さんだ!

雪兎さんも気がついたみたいで
こっちに向かってくる。

雪兎「巳智、だよな?久しぶり。」
巳智「久しぶり…」

変わらない雪兎さん。
頭が良くて、カッコ良くて、優しい雪兎さん…

話せて凄く嬉しい…
だけど、素直に慣れずにその場から離れようとする。

雪兎「話しがあるんだ。」
巳智「なに?」
雪兎「俺の部屋に来てくれないか?」
巳智「……。」

引用なし

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恋する青年。1
 くぴ E-MAIL  - 13/7/13(土) 23:52 -
小さい頃は純粋で…


雪兎「巳智は大きくなったら、なになりたい?」

巳智「僕は雪兎の嫁になりたい!」

本気でなれるって思っていた。
でも、現実は残酷でそれを知って…
俺は雪兎さんと距離を置くようになった。

俺、中村 巳智 (ナカムラ ミサト)は
高校2年生。

楠 雪兎(クスノキ ユキト)さんは大学1年になった。


めでたく高校デビューを果たした俺は、
髪を明るめの茶色に染め、ワックスでセットして、着くづした制服でそれなりの高校生活をエンジョイしていた。

雪兎さんに告白まがいをしたのが、
5歳の頃で…現実を知って距離を置き始めたのが中学1年の時だから、かれこれ5年くらいはろくにあっていない。

家が隣どうしだから、
見かけることや会うことはあるが、
挨拶程度しかしていなかった…

いまでも好きかと聞かれれば、
正直わからない。
でも、会ってはいけない気がした…

今日もいつものように、
着くづした制服とセットした髪で学校へと
向かう。

輝「巳智ー、おはよ」
巳智「おはよ」

こいつは一 輝 (ニノマエ アキラ)。
中学からの付き合いで親友って言える存在だ。

輝と他愛もない話をしながら俺たちは学校へと向かった…

キーンコーンカーンコーン。

HRの終わりを告げるチャイムが鳴り、
俺は輝を連れていつもの場所…
サボりの定番屋上へと向かう。

梅雨が明けたばかりで、
心地よい風が吹く屋上で昼寝するのがここ最近の日課になっていた。

輝「なぁ、巳智?」
巳智「ん?どした?」

輝「巳智は好きな人いるのか?」
巳智「いるよ…」

輝「やっぱり、高校生だしさ…
彼女欲しいよな?」
巳智「だなぁ…」

だけど、俺の好きな人はいくら足掻いて
手を伸ばしても届くことのない、
叶わない恋なんだ。

輝「はぁ…彼女欲しい。」
最近、輝はやたら彼女ネタをだしてくる。
めんどくさい俺はそれをスルーして眠りにつくことにした…

引用なし

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<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 6_1_4 like Mac OS X) AppleWebKit/536.26 (KHTML, like Gecko) Version/6.0 Mobile/10B3...@KD182250238026.au-net.ne.jp>
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ぬくもり5
 yosi  - 13/7/11(木) 0:58 -
最近展開が変わってきたので、書けなかった(汗)
現在進行形なので、どこを最終に持っていくか悩みます。
ではでは、

タクヤとも次第に仲良くなれ、お互いの距離感が縮まってきた頃。

約束していた飲み会の当日になった。
車を付近の駐車場に停めて、待ち合わせ場所に向かって歩いていると・・・

ジュン「お兄ちゃん、久しぶりー!!。」

歩いて向かってきている僕に気付いたのか、
大きく手を振りながら嬉しそうにはしゃいで声を掛けてきた。
自分を飲み会に誘ったのがコイツだ。


お兄ちゃんと読んでいるが、愛称だ。
僕の二個下でよく悩み相談を受けていたら、自然と懐いてしまい
「お兄ちゃん」と親しまれる様になった。

ネット上の繋がりではなく、普通に会って遊べる友達ではジュンが初めてだった。
実は知り合った時にジュンの事が気になっていたのも事実だ。
正直、「お兄ちゃん!!」と懐かれながらも少しドキドキして意識しているのだ。

カイさん「おう、久しぶり!」
もっとも、そのカイさんを見た瞬間そんな気持ちはさっぱりと消えてしまう。
カイさんはジュンの彼氏だからだ。
付き合って半年って所だろうか、僕とジュンが知り合った頃に付き合い始めている。

二人と挨拶を交わし、お互いに世間話に花を咲かせていると

小谷さん「よっしー、俺もいるんだけど絡んでくれよ〜。」
と絡んできた。
この小谷さんの以上3名がこの世界の友達で古株だ。
何かと言って困ったことがあると連絡を取り合う、貴重な友達である。

僕「あー、いたんですか?小谷さん!おひさしぶりです!。」

軽い皮肉を込めた挨拶をあっさりとかまし、再度ジュンとカイと話に夢中になる。
ひどい対応だと思うかもしれないが、
小谷さんにはこれで丁度いいのだ、28歳で最年長であるのにこの中で一番のいじられ役でドMなのだ 笑

それに甘やかすと、すぐにボディータッチや下心丸見えの行動をとるので
ちょこちょこ釘を刺しておく必要がある。 笑

出会った当初はしつこくまとわり付いたので、一時期着信拒否していた程だ

だが、しかし憎めない性格で嫌いではなかった。大事な友達である。

そうやって、顔合わせが済んだ僕たちは飲み屋街へと足を運び始める。。

引用なし

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ぬくもり4
 yosi  - 13/6/19(水) 0:28 -
駄文で話の展開もそんなに面白くないかもしれません。
基本的に事実をベースに書きますので・・・
それでは、それでは


そして、指定された学校の門に到着した。

「着いたよー。」

それから五分後・・・

「すいませーん、今向かう。」
と返信が来た。

家を出る前に連絡したのに・・・
一言メールの件からも協調性がなさそうだなーと、勝手にイメージしてしまう僕。

いかん、いかん。
ちっちゃい人間だぞ!と、自分に叱責しながら、
会った時に顔がしかめっ面になっていないように、顔のマッサージを念入りに
おこなった 笑

5分程して、タクヤが到着した。
夜であまりはっきりとは見えなかったけど、体は細身で小柄。
ドラマに出るとしたら、弟役がピッタリなボーイッシュ的な可愛さがあった。

タクヤ「こんばんはー。」
メールの無愛想な感じとは違い、愛着の沸く無邪気な笑顔で挨拶してきた。

僕「どうも、初めまして。」
 「どっか、行きたい所ある?」

タクヤ「んー、ドライブ好きだから、ドライブしながらおしゃべりしたい!。」


僕「オーケー!。」

年下の子ってやりたい事も遠慮してハッキリ言わなかったり、
他人任せだったりするから。
そういう時困ったけど、タクヤは気を使わなくて楽だなー・・・
と、そんな事を思いながら、車を走らせ始めると

横でタクヤが急に笑い出した。

僕「なんで笑うんだよ。」笑

タクヤ「あ、ごめん癖なんだよー。なんでもないから、気にしないで。」笑

今後もドライブを行くことになるから分かるが、どうやらタクヤは笑い上戸の様だ。

僕「こらこら、シートベルト付けれよ。」笑
  「いつ事故るか分からないぞ!それに、自分が警察に引っ張られるだろ!。」

タクヤ「あー、ごめんごめん。普段から着けてないから。」
とまたも、笑いながら慌ててシートベルトを着けた。

・・・なんて奴だ 笑

それからは、終始話が尽きる事なく楽しいドライブの時間だった。
タクヤの笑い上戸のおかげでもあるだろう。

普通の友達となんら変わらない程、たのしくおしゃべり出来たから
帰りに分かれる時は少し物足りなく寂しかった。


これがタクヤとの初対面だった。
その後、暫くはドライブに行く度に、シートベルトを注意することになる。

引用なし

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<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@em114-51-194-154.pool.e-mobile.ne.jp>
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Re(1):『歯ブラシ』
 teru  - 13/6/18(火) 16:28 -
▼とかげ3号さん:
>浮気なんてしたら
>彼氏の歯ブラシで
>洗面所を掃除してやる
って言うところが生々しくて好き。
私の場合は逆のパターンで、彼が私の部屋で一緒に住み始めたのだけれど
同じような経験があります。
思い出して笑ってしまいました。
一番、幸せな瞬間ですね。

引用なし

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『秘密』
 とかげ3号  - 13/6/18(火) 13:44 -
おれは今
なにをして
いるんだろう


「…」


ああそうだ
仕事をしているんだ

男に抱かれる
カンタンな仕事

事務所のシャワーを
浴びながら

ふと後ろに気配を感じた


「オツカレ!」

「…今シャワー中なんですけど」

「冷たいなぁ」


同じ職場の先輩
ボーイ歴三年目の
ベテラン

裸でシャワー室を
覗いてくるところとか
おれに執拗に
絡んでくるところが
ちょっと苦手

苦手なんだけど
そういうところに
ちょっと惹かれる


「先輩カラダ拭かないと風邪ひきますよ」

「俺のこと心配してくれてんの?」

「…べつに」


ニヤニヤしながら
シャワーを浴びる
おれをみる


「ところで今度デートしてくれるって件」

「…社交辞令です」

「えー!」

「ボーイ同士が恋愛しちゃいけないって知ってるでしょ」

「いいじゃんデートくらい」

「ダメです」

「ケチ」

「子供ですか」

「俺じゃダメ?」

「…」

「顔も悪くないし指名も多いよ?」

「知ってます」

「嫉妬したりしない?」

「全然」

「ふーん」

「…」


シャワー室に入る先輩


「俺は…するけどね」

「えっ」


後ろから抱きしめられる

シャワーのお湯が
先輩の頭にかかる


「本気で言ってるんですか」

「俺、他のボーイを誘ったことないよ」

「…」

「指名が入るたびに、お前を思い出す」

「…」

「デートが楽しみだったから、長い夜もはやく感じた」

「…」

「本当に社交辞令なら…あきらめる」


先輩の胸の鼓動が聴こえてくる
おれはなにも言わず
ゆっくりと振り向いて
シャワーのお湯が降り注ぐなか
先輩にキスをしたー


『はい、カットー!!』


カメラがとまる
周りには大勢のスタッフ


『いいね、本物のボーイを使った企画もののDVD撮影!』

「ありがとうございます」

『次は濡れ場のシーンだからね、カラダ拭いてスタンバイしておいて』

「はい」


ぞろぞろとシャワー室から
スタッフがいなくなる

先輩とふたりきり
先輩が声をかける


「まさかボーイの仕事以外でおまえとヤルとはな」

「ですね、ちょっとなんだか照れ臭いです」


先輩がおれのカラダを
拭いてくれる

おれは小さく声にした


「ところでさっきの」

「…」

「セリフに…なかったですよね」


先輩の手がとまる


「…」

「なんていうか」

「…」

「演技ってわかってても」

「…」

「ちょっと嬉しかっ…」


顔を引き寄せ
おれの頬にキスをした


「バーカ」


フリーズするおれ


「俺が指名したんだ」

「…えっ」

「マネージャーがだれか選べって言うから…」

「…」

「おまえかなって」


顔を真っ赤にする先輩


「…あの」

「うるせえ!はやく拭け!」


タオルを頭に乗せられ
ガシガシと撫でられる


「痛たた…!」

「返事」

「…」

「待ってっから」


先輩はドタドタと
シャワー室から
出ていってしまった

はっと気付く


「濡れ場…」


顔が同じくらい真っ赤になる

お互い濡れ場なんて
慣れっこのはずなのに

意識するともう
恥ずかしくて
耳まで真っ赤にして
下を向いてしまう

おれは
先輩の後ろを
追いかけた

だれにもみられない
知られることもない

おれたちの恋は
ゼッタイ秘密

引用なし

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『歯ブラシ』
 とかげ3号  - 13/6/18(火) 13:00 -
朝方目が覚めて
洗面所で歯を磨く


「ん」


鏡の前には
一本の歯ブラシ
彼氏の歯ブラシ

にまにまと微笑む僕
昨日から同棲を始めた
大好きな彼氏と

もう一年以上
遠距離を続けてきた
離れていた時間を
取り戻すんだ

苦手な掃除もがんばる
洗濯もがんばる
料理だってがんばる

だからたまに喧嘩をして
家を飛び出したときは
追いかけてきたりせず
そのまま家にいて欲しい

きっとパチンコ屋で
時間をつぶして
頭が冷えたころ
静かに帰ってくるから

寝室に戻ると
まだ彼氏が横になって
寝ていた


「かわいい」


でもいつか
嫌いになる日がくるのかな
顔も見たくないなんて
思う日がきてしまうのかな

いやだな
それだけは避けたい

セックスレスになって
カラダだけ他の男に
求めるようになったり
するのもいやだな
悲しいよ

僕は不安になり
寝ている彼氏の口もとに
キスをした

目をあける彼氏


「…」

「ごめん、起こした?」

「ん…」

「…」


今度は彼氏から
キスをされる


「俺んちの歯磨き粉のにおい」

「うん、借りた」

「借りたなんていうなよ」

「…」

「もううちらのもんだろ」


ふっと抱き寄せられ
ベッドの中へと
引き寄せられた


「会社行かなくちゃ」

「いいじゃん、もうちょっとだけ」

「うん…」


浮気なんてしたら許さない

掃除なんかしてやらないし
洗濯物も彼氏の分だけ
柔軟剤入れてやらない
弁当だって彼氏の好きな
からあげ入れてやらない


「もし…浮気なんてしたら」

「俺が?浮気したらなに?」


にまにまと微笑む僕


「教えてやらないっ!」


浮気なんてしたら

彼氏の歯ブラシで
洗面所を掃除してやる

それくらい僕は
彼氏を愛している

愛のカタチは
フサフサ頭

二本の歯ブラシは
今日も仲良く
寄り添っている

引用なし

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Re(1):ぬくもり3
 ティル  - 13/6/18(火) 12:53 -
続きが気になりますのでお願いします。^^

引用なし

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<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@KD106169182244.au-net.ne.jp>
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Re(4):『雨』
 とかげ3号  - 13/6/18(火) 9:21 -
teruさん
読んでいただいてありがとうございます。

投稿してから読み直して納得できず
数日しか載せず消してしまった
なんて作品も何作かあります。
それでも消されてショックと
言ってくださる方がいるのは
とても嬉しいことですね。
よかったらまたぜひ読んでやってください。
違いなんかもくすりと笑っていただければ。

▼teruさん:
>▼とかげ3号さん:
>「歯ブラシ」が削除されて残念。
>読んでいて「うん、うん」なんて頷いていただけにショックです。

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.0.4; ja-jp; SCL21 Build/IMM76D) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mo...@KD118152086231.ppp-bb.dion.ne.jp>
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ぬくもり3
 yosi  - 13/6/18(火) 1:52 -
「今日の調子どうだった?」

サークルが終わり、自宅に帰った頃
夕食を食べながら返事を忘れていたメールに返信した。

「んー、仕事は忙しかったなー。バドは鈍っててダメダメだったよ。てか、疲れたー。」

メールの相手は、こっちのサイトで知り合ったメル友だ。
名前はタクヤ
高校三年生の子だった。
お互い写真は交換したけど、タクヤ君はプリ画だった。
ソフトモヒカンベースに爽やかで、あどけない顔が可愛い感じだった。

「そうなんだ。」

その返信を見たあとに携帯をベットに放り投げて、テレビを見始めた。
メールをするようになって一週間程経つのに、一言メールがほとんどで
愛想のないメールに少しうんざりしてた。

メールしてくるくせに、メールの内容はほとんど人任せで、
リアクションもそんなに取らない事が多かった。

一度メールする気があるのか確認する為に、指摘したが
「ごめん。」とだけ返信があり、その後も一言メールが改善される事はなかった。

そんなこんなで、メールをしばらく放置していると、
「今日暇なんだ、良かったら遊ばない?」とメールが来た。
時間は22時を回っていたが、おしゃべりでいいとの事で家も車で10分の所だったので、初めて会ってみる事になった。

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@em114-51-150-97.pool.e-mobile.ne.jp>
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ぬくもり2
 yosi  - 13/6/18(火) 1:28 -
シューズのグリップ音、体育館の地響き、シャトルを打つ音が聞こえる。
僕はこの音が好きだ。
仕事が忙しくて、中々運動できない日が続くと、
体育館に近づくにつれて聞こえ出すこの音に、
ワクワクして駆け出さずにはいられない。

僕は会社帰りのサークルにいた。
中学校の途中からバドミントン部に入り、それ以来ずっと好きで
社会人になっても続けている。

仕事が休みの日や、仕事帰りは結構高い頻度で体育館にいる。笑
バドミントン以外でも、練習の一環で体育館のトレーニング室に行ったりもしてるしね。

そのせいか、普段充実していて恋愛に無頓着な所があった。
入社当初も研修で日本各地を転々としたり、それどころではなかったりしたから、
余裕もなかった。

だけど、僕はもう20歳を超えている。正直焦る。
男女の世界で言うと、そろそろ魔法が使える様になるらしいからね。

それに、こっちの世界のコミュニティサイトは利用してたので、友達の話を聞いたりカップルを見ると、羨ましい気持ちになったりした。

サイトを利用してるだけあって、良く声は掛けられてたんだけど
会って話してみても熱を持つ事なく、友達関係がどんどん増えていくばかりだった。

休憩中、汗を拭いながらふと携帯を見ると、ゲイの友達から飲みのお誘いがあった。

以前から良く遊んでたメンバーで、久々に飲もうと呼びかけている様だった。

僕もこっちの飲み会に参加するのは、ほとんどなかったので
友達にも久々に会いたかったから

「オーケー、参加するよ!」とだけ返信しまたコートに向かった。

引用なし

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<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@em114-51-150-97.pool.e-mobile.ne.jp>
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ぬくもり
 yosi  - 13/6/18(火) 1:00 -
僕の名前はよしき
現在21歳だ。
会社に勤める社会人で、趣味でバドミントンをやっている。

同性を好きになったのは、中学校2年の頃からである。
異性を好きになれるかは・・・分からない。

中学校の頃気になってドキドキした女子がいたけど、
今となっては性の対象になれるか分からない。

進学した高校はほぼ男子校だったし、女子と接する事にも消極的だったため、分からないって事だ。

正直な所、分かるのが怖いのかもしれない。
もしくは今になってもまだ認めたくないのかもしれない。

顔はカッコ可愛い感じだと言われる。
自分で書くのも変だけどね。
女子からもそれなりにモテたりはしたんだ。
顔が小さくて、目が大きいから子供っぽい顔立ちだと言われる。
鼻が高いおかげでそれなりにカバーされているから、そこはお父さんに感謝かな。笑


簡単な自己紹介はこんな感じだね。

実は僕、今までに付き合った事がない。男とも女の子とも・・・
そんな僕の恋愛話、勝手に場所借りちゃうから興味があれば覗いてみて。


それでは、それでは

引用なし

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Re(3):『雨』
 teru  - 13/6/17(月) 23:36 -
▼とかげ3号さん:
「歯ブラシ」が削除されて残念。
読んでいて「うん、うん」なんて頷いていただけにショックです。

引用なし

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Re(2):『雨』
 とかげ3号  - 13/6/14(金) 5:38 -
いっせいさん、いつもありがとうございます。

実際に経験したことや感じたこと
不思議な体験をしたことなどを織り混ぜながら
夜道散歩中に作品を考えています。
『雨』は本当は三部構成で考えていましたが
うまくまとまってできたので
ひとつの作品として補完しました。
いつか書けたらいいなぁ。


▼いっせいさん:
>なんか、切ないですね。
>読んでいて、胸がきゅーっとなりました。
>でもなんだか暖かい感じです。
>
>いつも楽しみに読んでます。
>
>
>▼とかげ3号さん:
>>「ちょっとトイレ行ってくる」
>>
>>
>>右手をヒラヒラとさせ
>>トイレへと向かう131番の友達
>>
>>ため息をつきながら
>>ジンバックを口に含む
>>
>>僕の番号は132番
>>
>>
>>「デートに誘わんの?」
>>
>>
>>左にいる友達に不意をつかれる
>>胸元には130番の番号
>>
>>
>>「…なにが」
>>
>>「アホ、バレバレや」
>>
>>
>>顔を真っ赤にしてる友達が
>>僕の肩をたたく
>>
>>僕の顔も真っ赤になる
>>
>>
>>「やっぱ…わかる?」
>>
>>「クラブに来てからずっとあいつのこと見とおし」
>>
>>「うん」
>>
>>「まぁあいつ顔良いしなぁ、モテるよな」
>>
>>「うん。それだけじゃないんだけどね」
>>
>>「ん?」
>>
>>「優しくて、僕の考えてることもすぐわかるし」
>>
>>「…」
>>
>>「きっと僕が好きなことも知ってるんだとおもう」
>>
>>「なら、誘えよ?」
>>
>>「僕じゃダメなんだ」
>>
>>「はぁ?」
>>
>>「君みたいにイケメンじゃないし」
>>
>>「…」
>>
>>「あいつも、君みたいにカッコイイ人から好かれたいはずだよ」
>>
>>
>>笑う友達
>>
>>
>>「ちょっと紙貸せ」
>>
>>「え?」
>>
>>
>>ネルトンの紙に番号を書く
>>番号は131番
>>
>>
>>「ちょっと!」
>>
>>
>>スタッフに渡しに行く
>>
>>
>>「大丈夫、自信持て!」
>>
>>「え…」
>>
>>「あいつ、まえにお前のこと可愛い言うとったよ」
>>
>>
>>ぽかんとする僕
>>
>>
>>「でも…」
>>
>>
>>友達が戻ってくる
>>
>>
>>「お待たせ〜!」
>>
>>
>>酔っぱらってる友達は
>>電光掲示板を指差す
>>
>>
>>「あれ?おれの番号?」
>>
>>
>>首をかしげる友達
>>
>>
>>「んじゃ、俺はちょっと外の空気吸ってくるから」
>>
>>「ちょっと…!」
>>
>>
>>二カッと笑いながら
>>ピースをする俺
>>
>>カウンターに
>>ウォッカソーダを置く
>>
>>
>>「ゴチソーサマ!」
>>
>>
>>出口に向かう最中
>>あいつらは互いに向き合って
>>顔を赤めてた
>>
>>嬉しいわ本当
>>我ながらアッパレな
>>恋のキューピッド役に
>>なってもーたやんけ
>>
>>本当
>>しょーもな
>>
>>ドアが閉まる
>>
>>
>>「…雨降っとおし」
>>
>>
>>ゴロゴロと空が鳴る
>>
>>髪が濡れ
>>額から雫が滴る
>>
>>右手のなかには
>>くしゃくしゃに丸まった
>>132番の紙
>>
>>
>>「鈍感すぎやろ…」
>>
>>
>>俺は雨の中走り出した
>>
>>水溜まりを踏むスニーカーが
>>もっと走れと言わんばかりに
>>
>>俺の心は
>>ずぶ濡れになった
>>真っ白なスニーカーと
>>同じ色をしていた

引用なし

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