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一本の線━16
 しょーた  - 07/7/16(月) 17:35 -
夕方になって、ゆーやからメールが来た。

『終わったよー。英語と社会が微妙かも(汗)』

その後ゆーやと会っていろいろ話を聞いたり問題を見たりした。

合格発表は約1週間後の
3/1だ。

そして3月はすぐにやってきた。

合格発表当日、俺は用事でゆーやについていく事ができなかったからメールを待った。

合格発表は9時から。

…なかなかメールが来ない。

段々と不安になっていく自分がいる。

既に合格発表から1時間が経った。

午前10時、突然ケータイが震えた。

━━ゆーやからだ。

俺は急いでケータイを開いた。

ケータイの画面から目に飛び込んできた字は、

『合格』

の二字だった。

合格……俺は自分の事のように嬉しくなって喜んだ。

ホントに……あの日言った「同じ高校に行く」ことが実現したんだ。

そう思うと純粋に嬉しくてたまらなくなった。

やっと、受験が終わった気がした。

引用なし

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一本の線━15
 しょーた  - 07/7/16(月) 15:40 -
それから親に合格の報告をして、親戚にお赤飯を配りに回ったりお祝いをしてもらったりした。

でも俺は極力ゆーやの側にいてやりたいと思っていた。

もとはと言えば俺がゆーやを俺の志望校に誘ったんだから。

今度は俺の番。少しでもゆーやの力になりたいと思った。

わからない所は教えて、メールや雑談で精神面も出来る限り支えた。

そして2/23、都立高校一般入試日。

俺は朝早く起きて駅でゆーやを見送りに行った。

ゆーやはおっちょこちょいだから、忘れ物がないか駅で一緒に確認した。

俺はゆーやのカバンの中に1枚のカイロをこっそり入れた。

前日家でカイロの袋に応援メッセージを書いておいたヤツだ。

それから小さなゆーやの背中を叩いて、「頑張れ!」と一言だけ言った。

ゆーやは笑いながら、うんと答えた。

俺はケータイを開いてゆーやにメールを打った。

『お前寒がりだろ?カバンにカイロ入れといたから試験中ポケットに入れとけ!(笑)頑張れ☆』

すぐにゆーやから返信が返ってきた。

『びびった。ホントに入ってた(笑)努力って漢字が「怒力」になってるのは置いといて(笑)、ありがとっ!』

夜中に思いついて書いたとはいえ、これから試験って人に誤植入りメッセージを贈ってしまった自分に羞恥と嫌気が差して赤面した。

引用なし

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一本の線━14
 しょーた  - 07/7/16(月) 15:21 -
 ・
 ・
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0012
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 ・
0014


あった。番号があった。
合格だった。

俺は番号を見つけてから大声を出す訳でもなく涙が出る訳でもなく、ただ一言、

「あった。」

とだけ言い放った。

それから横にいるゆーやの方を見て、あったょ!と大きな声を出した。

ゆーやはすごいじゃん!と自分の結果のように喜んでくれた。

俺は急いで手続きを済ましてゆーやと一緒に帰った。

帰り道、ゆーやはふいに口を開いた。

ゆぅ「しょーたすごいなぁ。慰められなかったね(笑)」

俺「励ましてもらった(笑)サンキュ!」

ゆぅ「どーいたしまして(笑)今度は俺の番かぁ…」

俺「じゃあ今度は俺が慰める番?(笑)」

ゆぅ「絶対同じ学校行ってやる(笑)」

俺はゆーやのこの言葉に、なぜか変な期待を感じた。

嬉しいのは確かにそうだけど……期待???

合格して浮かれてるだけだ。そう自分で自分を説得した。

引用なし

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一本の線━13
 しょーた  - 07/7/16(月) 15:02 -
地元の駅から志望校までは電車で1本、片道10分位の所にあった。

電車に乗ってから駅は4つ先なだけだから、あっという間に着いてしまった。

そこから徒歩5分位の場所にあるから、早く着こうと思えばすぐに行けるのだ。

だけれども結果を早く見たい反面、見たくない気持ちもあってなかなか足が思うように進まなかった。

ゆーやは大丈夫だと言ってくれるが、俺は不安でいっぱいだった。

そうこうしているうちに、校門の前まで着いてしまった。

合格発表の掲示だと思われる所は受験生で溢れている。

喜ぶ人、泣いて帰る人…

ゆーやはなかなか見るのを渋る俺の横で、見ないなら先に見ちゃうょ、と笑って言った。

俺はアイツの笑顔にもう一度救われた気がして、足を進めた。

受験票を出す。番号は「0014」。

男子は109人受けて30人受かるか受からないかだ。
倍率約3倍。

掲示に記された番号は思ったより少なく感じた。

緊張の中、男子の先頭に目をやった。

0002
 ・
 ・
 ・
0006
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 ・

引用なし

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一本の線━12
 しょーた  - 07/7/16(月) 14:44 -
2/3、推薦入試からちょうど1週間が経った。

この日は都立の推薦入試の合格発表日だった。

俺は昨夜からあまり寝付けず、重たい目を擦って支度をしていた。

家を出て駅に向かう道はいつもより明らかに緊張していた。

胸の鼓動が異常なほどに大きく聞こえた。

ジェットコースターのてっぺんから急降下する時の心臓の感じによく似ていた。

駅に着くとゆーやがいた。

ゆぅ「なんか結果が気になってたら昨日全然寝れなかった(笑)」

ゆーやも同じだった。俺の結果なのにそこまで気にしてくれていたのが嬉しかった。

俺「俺も(汗)落ちたらどーしよ…」

ゆぅ「自信もって!そん時は慰めてあげるから(笑)」

俺「ばーか(笑)」

俺達は笑いながら券売機に向かった。

と、さっきまでの緊張がまるでなくなっている自分に気がついた。

はっとしてゆーやの方を見ると、アイツは「ん?」と相変わらずかわいらしい顔を向けてきた。

俺「ん。いや、なんでもねぇ(笑)」

ゆぅ「へんなの(笑)」

俺は心の中で何かが揺らいだ気がした。

引用なし

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一本の線━11
 しょーた  - 07/7/16(月) 14:32 -
ゆぅ「ちょ、聞いてんの?」

俺「え??あ、考え事してた(汗)」

ゆぅ「あほ(笑)」

と言ってゆーやは俺の脇腹を指で押した。

俺「ごめんごめん(笑)なに??」

ゆぅ「だからぁ、入試の結果一緒に見に行きたいなって(笑)」

それは思いもよらない事で俺は驚いてしまった。

俺「マジ!??落ちてたらなんかきわどいんですケド(笑)」

ゆぅ「じゃあそん時は慰めてあげるっ(笑)」

俺「男に慰めてもらってもなぁ…(笑)でもゆーやなら(笑)」

ゆぅ「意味わかんないから(笑)じゃあ当日は一緒に行こうね!じゃ!」

といって別にOKと返事をした訳ではないのに、ゆーやは約束をつけるだけつけて道を別れた。

そんなゆーやに俺は快い感情を抱いていた。

やっぱゆーやだなぁ…

そんな事を考えながら家に帰った。

引用なし

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一本の線━10
 しょーた  - 07/7/16(月) 14:21 -
本番の面接は人生の中で一番緊張したくらいだった。

中学で教えてもらった面接の受け方で、『座ってからは手を膝の上に置いて軽く握り拳を作る』なんて言われたが、握った手の中は恥ずかしい位に汗でびしょびしょだった(笑)

帰りの電車の中で俺はゆーやにメールを打った。

『今終わったよ。マジ疲れたケド、ゆーやのおかげで緊張ほぐれたわΣd(≧∀≦)』

その後学校へ戻って先生に推薦の面接が終わった事を報告してから、ゆーやと会った。

学校にはまだ友達が少し残っていたが、今はゆーやと一番話したかったから嬉しかった。

俺はゆーやから面接の質問責めに合った。

一緒に靴箱に向かって靴を履き替え、その帰り道に今日の事を話しながら一緒に帰った。

でも、今日は都立の推薦入試日だから推薦受けない人は1限で授業終わりなのに、なんでゆーやは学校にいたのだろう。

もしかして…俺を待っててくれたのかな。

……いや、そんなはずないや。きっと学校で自習してたんだろう。

そんな事をぼーっと考えながら歩いてると、ゆーやが話しかけてくれたのに気付かないで俺はゆーやに怒られた。

引用なし

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一本の線━9
 しょーた  - 07/7/16(月) 14:08 -
タカヤさんありがとぉございます(*・∀・)拙い文章ながら一生懸命書いていきます(>_<)


本番━━予めゆーやと一緒に願書を出しに行ったから、5人の集団面接の中にゆーやがいた。

俺はあまり緊張しなかったケド、「将来は何になりたいですか?」という問いに、ゆーやは照れながら「保育士です」という姿がかわいく見えた。

そして結果がわからないまま都立の推薦入試の日がやってきた。

ゆーやは内申が足りなくて一般受験での一発勝負だったから、俺は冬の寒い朝一人で志望校へ向かった。

1/27、AM8:30

試験場へ向かう電車の中で一通のメールが届いた。

━━ゆーやからだ。

俺は持っていたカイロをポケットにつっこんで、かわりにケータイを出して開いた。

『緊張すんなぁ!ってか、しょーたに言っても意味ないか(笑)いつも通りにがんばれ☆』

それはゆーやからの応援メールだった。

俺はカイロの温かさなんて忘れて、緊張がほぐれるのを感じながらケータイを静かに閉じて握り締めた。

引用なし

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Re(1):彼の好きな所、嫌いな所
 ゆう  - 07/7/16(月) 3:32 -
かなりいいね。絶対大事にしてね。

引用なし

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甲子園
 野球だいすき  - 07/7/15(日) 22:04 -
【お前の為に甲子園いってやるかんな。】

あなたわそう言った。

約束だよ。

絶対約束なんだから。


部屋中に倖田來未の【最後の雨】の着うたが流れた。
あっ。こうちゃん。


この着うた。
こうちゃん専用の着うたなんだ。


【FROM】こうちゃん

【SUB】お前

【本文】
明日暇か?   


【TO】こうちゃん  
【SUB】Re:お前

【本文】
暇だけどー(啻)
デート?(笑)


【FROM】こうちゃん

【SUB】RE:RE:お前 
【本文】
まあそんなもん。


【TO】こうちゃん

【SUB】RE:RE:REお前
【本文】
わかったー
またメールするネ(・▽・)


その日わ疲れていて

そこでメールを中断した。

引用なし

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Re(1):一本の線━8
 タカヤ  - 07/7/15(日) 19:26 -
続き期待して待ってます!!

引用なし

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一本の線━8
 しょーた  - 07/7/15(日) 15:31 -
それから数日後、ゆーやは本当に俺が通ってる塾に入った。

俺は純粋に嬉しかった。

ゆーやは3年になってからも相変わらず子供っぽいやんちゃな性格だったけれども、俺はもうそんなゆーやに慣れていた。

塾でもよくちょっかいを出してくるし、俺も仕返しをしてはよく2人で笑っていた。

そして年が明けた1月、私立の推薦入試を口切りに受験が始まった。

俺の第一志望は公立の高校だったから、一般受験は1ヶ月後の2/23だった。

もちろん…ゆーやも同じ。

俺は内申が良かったから、一応推薦入試も受ける事にした。

私立の併願推薦と、公立の推薦。

私立の推薦は塾の先生から勧められて、公立に受かったら私立は蹴ってもいいという推薦だった。

それは塾で同じクラスにいたゆーやにも勧められていて、私立も同じ所を受ける事になった。

私立の推薦は1/20で、内容は集団面接だった。

引用なし

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一本の線━7
 しょーた  - 07/7/15(日) 11:40 -
その頃から俺は受験を意識して、地元の塾に入った。

勉強は苦手ではなかった俺にとって、塾は別に苦ではなかった。

彼女と別れた事を忘れたい一心で、俺は勉強机に向かっていた。

2学期になってから数日経ったある日、ゆーやが俺に話しかけてきた。

ゆぅ「なー、しょーたって塾とか行ってる?」

俺「夏休みから行ってる!」

ゆぅ「俺どこの高校に行ったらいいかまだわかんないんだよね。。」

俺「…じゃあさ、俺とおんなじとこにすれば?(笑)」

これは半分が冗談で、半分が本心だった。

高校もゆーやと同じだったら楽しいだろうな、と考えていた。

ゆぅ「…そしよっかな(笑)」

言い出したのは俺なのに、ゆーやの答えに俺は驚いてしまった。

俺「マジ!?」

ゆぅ「マジ(笑)」

俺は英語が得意で数学が苦手で、ゆーやはその逆だったから、それから勉強する時はいつも一緒にした。

それでも塾の時間になると別れなければいけないから、ある日俺は言った。

俺「ゆーやもどっか塾入らないの?」

ゆぅ「んー、、考えてたケドどこに入っていいかわかんない(笑)」

俺「またか(笑)じゃー俺と同じとこ入れ(笑)」

さすがにこれは冗談だったが、ゆーやは考えとくと言った。

引用なし

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一本の線━6
 しょーた  - 07/7/15(日) 0:16 -
中学3年の6月、中学最後の体育祭があった。

優勝はできなかったけれど、体育祭の練習を通してクラスが団結できていたのが嬉しかった。


俺はこの頃、タメの彼女がいた。

クラスは違ったが、2年の文化祭の後から付き合い始めていた。

頬が少し赤くて背が低く、かといって言動が幼い訳でもなくしっかりしている子だった。

将来は保育士になりたいという夢を持つ彼女が、本当に好きだった。

しかし3年も夏になると夏期講習が重なり、なかなか遊びに行ったりメールができなくなっていった。

8月も終わりの頃、半年以上続いた彼女との関係が終わった。

向こうがメールでその旨を告げてきたのだった。

俺はメールを読んでからしばらく何も考える事ができなかった。

ただ、ショックだった。

それでも別れた事は誰にも言わなかった。

ゆーやは俺に彼女がいる事も知らなかったから、何も言わなかった。

言いたくても言えなかった。

俺は学校でもゆーやの前でも、何事もなかったかの様に振る舞った。

必死に作る笑顔が妙に辛かった。

引用なし

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一本の線━5
 しょーた  - 07/7/14(土) 23:50 -
ゲーセンに行ったり、家でゲームをしたり話したり…

とにかくいろんな事をして遊んだ。

中でもゆーやは漫画が一番好きで、ウチに来るといつも漫画ばかり読んでいた。

そんな楽しい2年生はあっと言う間に終わり、いつのまにか“受験生”というヤツになっていた。

4月の新学期の楽しみと言えば、もちろんクラス替え。

配られたプリントには新しいクラスの名簿が印刷されていた。

急いで自分の名を探すと、1組にあった。

ゆーやは━

1組だった。


俺は純粋に嬉しかった。

また1年一緒だ……

ゆーやとは本当に仲が良かったから、そこまで嬉しく思ったのだと思う。

ゆーやのところに行くと、相変わらず背の低いゆーやはクラス替えの結果に満足といった表情を見せた。

俺「また一緒じゃん!」

ゆぅ「またかよぉ。。なんちて(笑)またよろしく!」

俺「おぉ!(笑)」

俺は純粋に仲のいい男友達として、ゆーやと同じクラスになれたのが嬉しかった。

引用なし

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大好き。
 CAT  - 07/7/14(土) 22:07 -
Yちゃん大好き。

本当に大好き!

叶わない恋ってわかってるけど…
好きなものゎ好き…!!
いつも寂しい時に助けてくれるし、相手してくれるし…ありがとう。
大好き。

カッコいいし、優しいし、笑い顔めちゃ可愛いし、おもしろいし…。

全部好き。

けど…Yちゃんにゎ今好きな人がいる…。

知ってるけど…叶わないけど…諦めたいけど…
けど無理…。

Yちゃんからいつも目を離せない。

ずっと見ていたい。

本当に好き。

俺の気持ちなんか知らないと思うけど…

いつか絶対に伝えたいなあ。

その時ゎYちゃんに嫌われてもいい。

それぐらい大好きです。
神様。期待なんかしてゎいけないってわかってるけど…
どうか、この恋を叶えてください……。
お願いします………。

引用なし

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一本の線━4
 しょーた  - 07/7/14(土) 21:22 -
俺「そいえばさ、名前なんて言うの?」

アイツは名字を言った。

俺「下は?下っ!(笑)」

俺は名字で人を呼ぶのがあまり好きではないので、友達の事は必ず名前かあだ名で呼んでいた。

「ゆーや(照)」

と、照れながらアイツは言った。

俺「ゆーやね(笑)」

ゆぅ「なんで笑うんだょ(照)」

俺「いゃ照れてんのが面白いから」

ゆぅ「うっさい!(笑)そっちはなんて言うんだよ?」

俺「しょーただょ(笑)」

俺の明るい性格と、ゆーやの子供っぽくて照れ屋な性格が合った様に思えて、すぐに俺達は仲良くなった。

俺は中学の頃テニス部に入っていて、ゆーやはバレー部だった。

ゆーやは本当に背が低く、当時は150センチほどしかなかったと思う。

だからバレー部に入ってる事を知った時は驚いた。

それでもバレーが好きだと言う時のアイツはいつも以上に明るかった。

俺とゆーやはお互いの部活がない日の放課後、よく遊ぶ様になった。

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一本の線━3
 しょーた  - 07/7/14(土) 21:00 -
肌が白くて小柄な子…

というのがアイツの第一印象だった。

髪は長すぎず短すぎず、Yシャツの中から見える赤いTシャツが印象的だった。

僕はこの時はまだ男の子に対して特別な感情を抱く事がなかったが、アイツの雰囲気に目が止まった。

僕は新しい担任が話をしているのを聞き流しながら、アイツになんて話しかけようか考えていた。

HRが終わって先生が教室から出ていくと、徐々に教室からは生徒の話し声が聞こえてきた。

席を立つ人、机で寝る人、プリントで紙ヒコーキを作ってる人もいた。

僕はためらわずにアイツに話しかけに行った。

「ねーねー、1年の時って何組だった?」

いくら人見知りはしないといっても、やはり話しかける時はどこかで緊張していた。

アイツはきょとんとした顔をして僕の方を見た。

「え……あ、4組だょ。」

それが最初の会話だった。

中学2年という事もあるだろうが、それにしても高い声に驚いた。

僕は1年の時は1組だったから、僕が4組で知ってる友達を語り種にして話し始めた。

時折見せるアイツの笑顔は、男から見てもかわいかった。

引用なし

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一本の線━2
 しょーた  - 07/7/14(土) 20:36 -
━僕は都内に住んでる高校3年生。

普通の学力の都立高校に通っている、何の変哲もない高校生だ。

中学も地元の公立で、ケンカやいじめ等の問題には縁のない3年間だった。

僕は子供の頃から明るい性格で、そんなところから友達は少なくなかった。


中学2年の春、僕は新しいクラスの中で期待と不安を感じていた。

周りは知らない人の方が多く、もともと人見知りをしない性格だった僕はワクワクして辺りを見回した。

その中に、アイツがいた。

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一本の線━1
 しょーた  - 07/7/14(土) 17:54 -
はじめに━

この話はすべて実話であり、そして終わりはありません。

現在までの経緯を頑張って書いていくんで、よかったら読んで下さい(>_<)

そして…いつか強い決心ができた時、見守ってくれると嬉しいです。

引用なし

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