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Re(1):グラスの恋━3
 よっくん  - 07/7/19(木) 1:43 -
あるよなぁ。そうゆうのって。1番一緒にいたい人と常に一緒ってわけじゃないからね。

引用なし

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グラスの恋━3
 しょーた  - 07/7/19(木) 0:33 -
入学式が終わって教室に戻る廊下で、俺は後ろから声をかけられた。

振り向くと明るいテンションの男の子だった。

話してみると麻雀からアニメまで、ホントに多趣味なヤツだった。

顔はかっこいいとは言えなかったケド、性格はホントにかっこよかった。

「まっちゃん」とあだ名がすぐに決まる位、俺達は仲良くなった。

それからまっちゃんの高いテンションのおかげで、連鎖反応のように友達ができた。


入学式から1ヶ月も経つと、部活が本格的に始まった。

ゆーやはもちろんバレー部に入って、何か新しい事をしたかった俺は弓道部に入ることにした。

この頃から、ゆーやと話す機会が段々と減っていった……。

放課後は部活に費やされ、部活がない日はゆーやではなく新しい友達とカラオケに行ったりした。

みんなホントにいいヤツで、遊んでて楽しかった。

それでもゆーやとあまり遊ぶ機会がなかった俺は、どこか胸が痛かった。

引用なし

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Re(4):大好きだー。
 くちすち  - 07/7/19(木) 0:28 -
達也との思い出はたくさんある

夜の公園で何回も話していた

チャリで二人乗り、達也が暴走しだしたり

学校から2時間以上もかけて歩いて帰ったりもした

達也と一緒ならなんでも楽しかった


一緒に歩いていると「ちょっと待って!!」

俺「ん?なしたの??」

・・・ブッ

達也はオナラをした。笑

俺「最低!!!!!笑」

達也「いやーリョウの前だから出来るんじゃん↑ あっ!俺いまイイコト言った?」

俺「全然!嬉しくないし・・・」

嬉しいような嬉しくないような

微妙・・・笑


遊ぶときも達也はいつもふざけて笑わせてくれる

達也は何故か俺と彼女に接する時だけは素になるらしい

そう言われた俺は・・・

嬉しくない!笑


それから達也は公務員になると決めていた

見た目と違って意外としっかりしている所も大好きだったりする・・・笑

達也は公務員補修を受けるようになっていた

部活が終わってから夜8時まで

段々と遊ぶ回数も減っていた・・・

引用なし

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Re(3):大好きだー。
 くちすち  - 07/7/18(水) 21:28 -
そんな時、中学の頃の友達ナオと遊んでいた

すると「リョウの学校に達也って人いる?」と聞かれた

ナオの高校は達也の元カノが2人いる

ミズキとミカだ

ナオは2人とも友達らしい


ナオからはすべてを聞いた

達也はミズキと付き合っているときにその前の彼女ミカと会っていたらしい

そしてミカが妊娠・・・

ミカにはその時、彼氏がいた

でも、達也の子なのは確からしい

そしておろした・・・


ミカはそれをみんなに言いふらした

たぶんミズキにも

言葉が出なかった

なんて言えばいいかわからない・・・

ただずっと考えていた


嘘だよね・・・?

そんなことしないよね?

達也・・・


その日から達也と話すたびにこの話を思い出す

でも達也を嫌いになることはできなかった

大好きだから・・・信じているから・・・


それから達也にさりげなく妊娠の話をふってみた

・子供は作らない

・避妊はしっかりする

・浮気はしない

この3つが達也の口から出できた


達也はあれから変わったんだ!達也を信じる・・・

そう決めた。

みんなはバカなヤツだな!と思っているよね・・・?笑

それでもいい・・・それでもいいんだ

引用なし

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Re(2):大好きだー。
 くちすち  - 07/7/18(水) 16:20 -
コメントありがとうございます!

読んでくれて嬉しいです↑


俺「なに?」

達也「いや・・・今日の理科のテストの10問目なんて書いた?」

俺「え?たしか(ウ)選んだかな〜。」

達也「違うよ!答えは(イ)だよ!」

俺「・・・?」

達也「それだけー!じゃね↑バイバイ」


なにしに電話かけてきたんだろう・・・

わけがわからない

メールをしてみた

「なんで電話してきたの?」

達也「なんでって?」

「喧嘩してたよね・・・?」

達也「え?そうなの?」

またボケが始まった・・・

達也には何を言っても無駄だった

結局許してしまう・・・笑


これが達也との初めての喧嘩

これ以来、喧嘩をするたびに達也はすぐに謝るようになった。笑

最終的には「ショウの怒ることはしない!」

と言っていた。笑


修学旅行も近づき俺はわくわくしていた↑

学校で達也たちと修学旅行の話をしていた

達也「別に行きたくない↓」

俺「なんでー泣 楽しみじゃん↑」

みんな「そーだよー!!」

こんな話をずっとしていた。


修学旅行の前夜、家で準備をしていた

すると達也から電話

達也「ねー・・・」

俺「ん?なしたの?」

達也「明日メッチャ楽しみなんだけど・・・笑」

この時の達也はすごく可愛かった。笑


修学旅行では達也の布団で寝ようとしたら断られた・・・泣

軽くショックを受けた

でも夜中まで2人で起きて話してた↑

修学旅行は楽しかったなー笑


そして2年生の終わりも近づいた頃

俺の中では達也の存在はとても大きいモノになっていた

抑えきるので精一杯だった

引用なし

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Re(1):大好きだー。
 あう  - 07/7/18(水) 4:42 -
どうなったのか気になります!頑張って書いて下さいね!

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Re(1):グラスの恋━2
 タカヤ  - 07/7/18(水) 2:25 -
すごくいいっすね!卒業アルバムのメッセージがなんかかわいい(笑)続きがんばってください♪♪

引用なし

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Re(1):一本の線━1
 匿名  - 07/7/18(水) 1:00 -
すごくよかったです!!感動しました!
続き頑張ってください♪

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Re(2):大好きだー。
 くちすち  - 07/7/18(水) 0:51 -
最初は、達也が好き。ということだけで毎日が幸せだった。

だけど、段々とそれだけじゃ満足できなくっていた

でも気持ちを打ち明けることなんて出来ない・・・

達也のそばにいるのが辛い


達也と喧嘩をするたびに何人かの友達に愚痴っていた

すると友達からはみんな必ず同じ答えが返ってくる

「なんか2人って恋人みたいだよねー。笑」

なんて答えていいかわからない・・・

嬉しいけど悲しい


喧嘩の原因はいつも達也だ

達也「明日、遊ぼ!?」

俺「いいよ」

達也「じゃー明日メールする!」

次の日、いつまでたっても達也からのメールが来ない

心配になりメールを送ってみた

返信なし・・・


次の日は普通に学校

教室に入ると達也がいた

こっちに来る・・・

達也「なんで昨日メールシカトしたのさー!笑」

いつもこんな感じ。怒

あまりの無神経さに腹が立ちシカトした

その日は何度もふざけて話かけてきた

でもまだ「ごめん」の一言もない・・・


帰り道、後ろを向くと達也は新しい彼女を連れて帰っていた

余計に腹が立つ!笑

赤信号で止まって青になるのを待っていた

すると達也が追いついてしまった

肩をつかまれまたふざけてきた

それでも後ろを振り向かなかった

青信号になり進もうとした

すると「ごめん・・・」達也が言った

ずっと待っていた言葉

でも、何故か許せなかった

俺って性格悪いなー。改めて実感・・・笑


この後、一週間は達也と喋らなかった

この間はテスト期間だった

達也のことが頭から離れなく集中できない・・・泣

あの時ちゃんと許してれば↓


テストもやっと終わって帰宅した

するとケータイが鳴った

着信 達也

心臓が一気に動き出したのがわかった。


俺「はい。」

達也「よっ!!」

引用なし

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グラスの恋━2
 しょーた  - 07/7/17(火) 11:00 -
2005年4月、俺は高校生になった。

学ランってのが個人的に残念だったケド(笑)、なによりゆーやと同じ高校に通えることが一番嬉しかった。

満開の桜の下、部員勧誘の激しい波の間を通って、俺は体育館へ向かった。

新しいクラスが書かれたプリントをもらう。

G組━。一番最後のクラスだ。

ゆーやは、C組。

ここの高校は入学前の調査で1年から理科の科目選択をとるから、理系教科の得意なゆーやは俺と大きく離れた。

ゆーやは物理。
俺は生物。

俺は急に心細くなった。

そんな俺にはおかまいなしに、入学式が始まった。

新しいクラスの列に座る。

パイプ椅子が妙に冷たく感じた。

辺りを見回してみると、中学の頃より落ち着きのある感じの人が多い気した。

中にはかっこいい人もいたケド、ゆーやに対して抱く感情を持つことはなかった。

俺は遠くにいるゆーやの事をぼーっと見ていた。

引用なし

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一本の線━完
 しょーた WEB  - 07/7/17(火) 9:52 -
ここまでが、中学卒業と同時に恋をした俺の話です。

相変わらず稚拙な文章ですいませんが、これから高校に入ってからのゆーやとの関係を新たなツリーで書いていくんで、読んでくれたらうれしいです(≧ω≦)

題名は『グラスの恋』の予定ですので、読んでくれたら幸いです。(WEBリンクから行けると思います。)

感想、期待の言葉を頂いたりもして、ホントに嬉しかったです(>_<)

ここまで読んで下さってホントにありがとうございました(≧ω≦)

引用なし

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グラスの恋━1
 しょーた WEB  - 07/7/17(火) 9:48 -
『一本の線』のしょーたです(>_<)

ここでは高校に入学してからのゆーやとの関係を書いていくつもりです。

『一本の線』を読んでない人は、まずはそちらから読んでくれれば幸いです。
(WEBリンクから行けると思います。)


今俺は高校3年なんで、話は途中で途切れてしまいますが、みんな仲間の勇気が欲しいのと、自分の気持ちの整理のために書かせて下さい。

お願いします(>_<)

引用なし

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一本の線━21
 しょーた  - 07/7/17(火) 9:03 -
ゆぅ「どしたの?大丈夫?」

というゆーやの声にまたドキッとした。

やばい、意識してる。

俺はゆーやにその気持ちが悟られない様に、必死に笑ってごまかした。

大丈夫大丈夫と言うと、ゆーやは「変なのぉ」と笑って言った。

この時のゆーやの笑顔から、俺はゆーやに恋した。

「友達」という一本の線を、俺はためらいもなく越えた。

もっと仲良くなって、いつか自分の思いを告げる事ができるようになろうと思った。

2005年3月、俺は友達に恋をした。

引用なし

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Re(1):大好きだー。
 くちすち  - 07/7/17(火) 2:21 -
そしてこの頃、家では両親の離婚が決まった

別になんとも思わなかった

前々からなんとなくわかっていた。

家には問題がありすぎた

家のことを書いてたら大変なことになっちゃうので省略・・・笑

俺は母についていくことに


両親が離婚することになってので新しい家探し

色々見て回ってた

そして最高の場所を見つけた・・・

そこは達也の家の近く!

絶対にココしかないと思った!笑

親に色々とわがままを言ってなんとかそこの決定した

これからはもっとたのしくなるなー・・・笑


引越しもすんだ頃にはもう2年生になっていた

早いな。。

新しい家になれてきて達也と週2は遊んでいた

毎日がとても幸せだった

幸せすぎた・・・


達也「こんな俺はりょうしか知らないからな」

この言葉ホンとに嬉しかった

たしかに学校での達也はカッコいくて学校のボスだ。笑

でも、一緒に遊ぶとまったく違う人みたい

こんなことで期待してしう自分がいる


他にもこんなことがあった

トイレから出てきた達也

すると後ろから抱き付いてきて小声で一言

「俺、まだ手洗ってないさ!笑」

「・・・・。照   汚いし!」

思わずドキッとしてしまった・・・。

いつもこんな感じ・・・笑

なにを考えてるのかわからない

引用なし

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大好きだー。
 くちすち  - 07/7/17(火) 2:05 -
俺は17歳。高校3年生。名前はりょう

これは今も続いている片思いの話です。

つまんないけど読んでくれたら嬉しいです!


2年前 

高校の入学式。クラス発表の紙を見る・・・。

最悪。友達はみんな隣のクラス

もー高校生活終わったな・・・。と思った。笑

俺は人見知りが激しくて仲良くなるまでに時間がかかる。

そんな時、彼が声をかけてきた・・・


「元気?」

「え?うん」

あまりに突然でそっけない返事をした。

彼の名前は達也

坊主頭でいかつい顔

みんなから怖がられている

最初は野球部かと思ったけど後でバスケ部だと知った。

この時は別になんとも思わなかった


それからは普通に話すようになっていた。

顔が怖いくせに笑うとすごく可愛くなる

男前なのにたまに可愛くなる

たまに言うギャグがメッチャつまんない。笑

そんなトコをだんだん好きになっていった


もちろん達也はかなりの女好き

他校に彼女もいた

彼女はミスらしい・・・

負けた↓↓泣


そんなこんなで楽しい毎日を送っていた。

季節は変わり冬

スキー学習がやってきた

達也と同じ班になれた!!!

班には他に友達もいなく2人で行動することに↑

色んなことを話してた

このとき達也が彼女と別れたことを知った

ヤッタァーー!とは思えなかった

逆にショックの方が大きかった

達也に元気がない。どぅしよ・・・。

この時はまだ別れた理由を知らなかった・・・

引用なし

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一本の線━20
 しょーた WEB  - 07/7/17(火) 0:15 -
「はぃ」と言って渡された卒アルには、こう書いてあった。


(※シャメ期限付きでリンクしておくので、ケータイから見て下さい)


『僕の人生を変えてくれてありがとう。もう3年間よろしく。』

俺「人生って…(笑)」

ゆぅ「だってしょーたがいなかったら、俺絶対もっとランク下の高校を適当に受けてたもん。」

俺「そっか。もう3年間よろしくな(笑)」

と言って俺はゆーやの卒アルにメッセージを書いた。

『もう3年間、一緒にバカやってこ』

と。本心から、そう思った。

ゆーやは顔を見上げて笑って応えた。

「ぅん。よろしくねっ!」

その満ち溢れるほどの笑顔に、俺の心は確かにドキッとした。

俺は自分のアルバムを手に取って、ゆーやの元を去ってトイレに行った。

顔が熱い。


俺……ゆーやの事が絶対好きになってる。

友達としてじゃなくて?

自分に尋ねる。

その時心配してくれたのか、ゆーやがトイレに入ってきた。

引用なし

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一本の線━19
 しょーた  - 07/7/16(月) 23:53 -
教室に戻ってから、最後のHRをした。

50代後半の女の担任は、赤い目をして、震える声を堪えて一生懸命に話していた。

「みんなが大好きです。」

担任が言った。

何を話していたか覚えてないケド、この言葉だけは今でも鮮明に覚えている。

俺の目から、また涙が溢れた。

HRで泣かせるなんて反則だ。

また遊びにくるからな。

口々にクラスメートが言い放った教室は、今までで一番団結していて、一番温かった。

それからしばらくして卒業アルバムが配られた。

1年から3年までのみんなの写真が載せられていた。

ホントに、時の経つ早さを実感した。

卒アルの一番後ろに、メッセージを書くための余白が3、4ページあった。

みんなはペンを取り出して、教室内を歩き回ってメッセージを書き合った。

俺も1人1人に書いてもらったが、一番最初はゆーやに書いてもらった。

ゆーやはいいょと言って何を書くか少し考えててから、何を思い付いたのか、「見ないで」と隠して書き始めた。

引用なし

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一本の線━18
 しょーた  - 07/7/16(月) 23:39 -
takasiさんありがとうございます(・∀・)☆いつも携帯から投稿してるんですケド、今日初めてPCから見たらツリー場所とっちゃってますね↓ケータイのことばっかり考えてたから…すみませんm(_ _)m続き頑張って書いていきます(>_<)


卒業式は順調に進んでいった。

卒業証書授与。

ゆーやの方が俺より出席番号が若いから、ゆーやの授与の姿を見ることができた。

舞台に上がっていくゆーやを見て、アイツあんなに大きかったっけ、なんて考えていた。

式歌斉唱では、よくある「旅立ちの日に」の類の歌を歌った。

ちらほらと、周りからすすり泣く声が聞こえてきた。

それを聞いて、3年間の思い出が俺の脳裏をよぎった。

さっきまで普通に歌っていたゆーやは、目から一筋の涙を溢している。

俺は気付いたら泣いていた。絶対に泣かないと決めていた卒業式で、泣いた。

ツラいんじゃない。
悲しいんじゃない。

3年間が、ホントにいい思い出になってよかったという、嬉し涙だった。

「蛍の光」に見送られて退場するまで、俺は泣いていた。

引用なし

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一本の線━17
 しょーた  - 07/7/16(月) 23:24 -
そして卒業式はすぐにやってきた。

中学3年間は、ゆーやがいたからこんなに楽しかったんだと思った。

3年間着続けた学ラン、
3年間通い続けた通学路、
3年間通り続けた校門、
3年間履き続けた上履き、

━3年間の思い出がつまった校舎を、俺は仰いだ。

今日で最後なんだ…。

門出のはずの卒業式は、少し寂しい気持ちもした。

3月の空は澄みきっていて、ひんやりとした風が新芽に優しく触れる。

その時突然後ろから背中を叩かれた。

振り返ると、ゆーやだった。

ゆーやは相変わらずの笑顔で、体育館に行くよと言った。

俺はふっと笑ってそれに応え、3年間の思い出を噛み締めながらゆーやと体育館に向かった。

引用なし

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Re(1):一本の線━16
 takasi  - 07/7/16(月) 21:43 -
発表のシーンはほんとドキドキきした^^
続きがんばってください☆

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.4) Gecko/20070515 Firefox/2.0.0.4@h219-110-20-104.catv02.itscom.jp>
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