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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ31
   - 09/7/26(日) 11:29 -
後付けられてる時は怖いけど、後で凄いムカついてくるんですよね。
オレも去年の夏休み前に地下鉄降りてからマンションの近くまで後を付けられました。信号が点滅したんでダッシュで渡り切ったとこで振り返ったらスグそこにそいつがいて、気のせいかとも思ったけど1ブロック一周しても付けてきてたんで、いつも通らない交番のある通りを通りました。交番に差し掛かったら間が開いたんで、またダッシュして角を曲り自分のマンションに飛び込みました。
うちのマンションの周りは他にも何件か立ち並んでるんで、マンションの特定まではできなかったと思います。エレベータ降りて下の通りを伺ったら、さっきの男がうろうろしてました。
次の日から帰省しようと思っててコンビニから荷物を送りたかったんですが、この状況なんでどうしようかなと部屋に入らず考えてたら向かいの部屋のドアが開きました。
20代前半のリーマンで、その時初めてお向かいの住人だと知ったんですが。。
オレが窓の下を伺って考え込んでるのを見て声をかけてくれました。
下をうろうろしてる男を指差して、「なんか付けられてて...」って話をしたら「ガンつけたりしたの?」って言われたんで事情を説明しました。
そしたら、その人が「これからコンビニに行くから、代わりに荷物出してきてやるよ」って言ってくれたんです。

引用なし

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ31
   - 09/7/26(日) 8:26 -
俺は中学のときに同級生の女子にやられたなぁ・・・
でも直ぐに駆けつけるってサスガ☆
俺でもやっぱ気が気でないだろうなぁ(>_<)

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3)@FLA1Aab097.hrs.mesh.ad.jp>
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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ31
 りょう  - 09/7/26(日) 8:00 -
僕も悠太さんと似た経験あります。っていうか現在進行形なんですけど…

めっちゃ恐かったですよね!そんな時にすぐに駆け付けてくれる彼氏がいて羨ましい(^-^)

引用なし

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ31
 祐太  - 09/7/26(日) 7:05 -
初めまして。
第1話から読んでる祐太です。
悠太さんと名前同じで紛らわしいのは
すいません(´Д`;)

毎回、すごい感動しちゃって
つい感想かきました!!
ほんとに、お二人さんはすごいなと
改めて思います(^^)

俺も今、片思いしています!
ノンケを落とすことはすごい難しくて
諦めかけようとしてます…

でも、第1話から読んで悠太さんと
霧斗さんに勇気を貰えたと思ってます。

これからもファンの1人として
楽しみにしています(゜∀゜*)

引用なし

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続・俺の彼氏は元ノンケ31
 悠太&霧斗  - 09/7/26(日) 6:46 -
毎回たっくさんのコメントありがとうございます。
大切に読ませて頂いてます。
ブログの件のご意見もありがとうございます。

今、2人で色々検討中です。近日中に報告出来ればと思ってます。

あと、個人連絡的なことが1つだけ。
ゆぅさん、霧斗が、もしかしたらご期待に添えられないかも知れないけど、メールの件は考えさせてくれとの事です。


さて、前回の話で、僕悠太がつけ狙われたと展開しました。
続きを早速UPしたいと思います。昨日書き上げたのを、UPし忘れまして・・・すみません。(色んな意味で・・・汗ばむ夜でした・・・ってノロケゴメンナサイ!)
なお、今日のUPはこの1話だけかも知れません。

今日は、霧斗とちょっと出かけてきます。デート・・・みたいな・・・。(ノロケゴメンナサイ!)

ノロケまくりなところで、続きをどうぞ。^^;


続き。。。


発信ボタンを押し、呼び出し音が聞こえる。

でも・・・なかなかきいちゃんは答えない。

「きいちゃん・・・!!出て・・・!!」

20秒くらい呼び出し音がなった時。

霧「もしもしぃ。ゴメンゴメン、一瞬気付かなかったよ。」

電話越しに聞こえるきいちゃんの声・・・。

その声を聞いた瞬間、緊張の糸がほぐれ、汗が噴き出し、泣き出してしまった。

霧「ゆう・・・?聞こえてる??」

きいちゃんの声が聞こえてるのに、俺は泣いてて声にならなかった。

霧「ゆう!?泣いてんのか!?」
俺「きいっ・・・ちゃん・・・!俺・・・!」
霧「何があったんだ!!??」
俺「コワっ・・・!かった・・・!きいちゃっ・・・!」
霧「今家か?!」
俺「うんっ・・・!」
霧「そこで待ってろよ!今すぐ帰るから!!」

そう言うときいちゃんは電話を切った。

***

崎「どうしたんすか!?」

ただならぬ空気を感じ取った崎田は、電話を切った俺に食い気味で聞いてきた。

俺「ゆうに何かあったみたいだ。」
崎「ゆうって、彼女っすよね?!」
俺「あ・・・ああ。」

何があったんだ・・・!?
あんなにゆうが泣くなんて・・・!!

崎「泣いてたって、マジ何かあったくさいですね。」
俺「崎田、マジ悪いんだけど、俺東京帰っても・・・」
崎「モチロンっすよ!彼女さんの一大事っすから!俺の事は気にしないで下さい。」
俺「マジ申し訳ない。また必ず連絡すっから!」
崎「はい!気を付けて!!」

ちょうど横浜駅界隈で夕飯を済ませようとしてた俺と崎田だが、ゆうのあんな声を聞いた以上、俺は東京に戻る以外考えられなかった。

ダッシュで駅に向かい、乱暴にSuicaを通し、ちょうど来た電車に飛び乗った。

ゆう・・・!今向かってるからな・・・!

ただ電車に乗ってると気が狂いそうだった俺は、ゆうにメールを打った。

***

部屋の電気もつけず、玄関先に仰向けになったまま、俺は動く事が出来ずにいた。

とめどなく溢れた涙はいつの間にかとまったけど、まだ全身が委縮している。

さっきのつけ狙いが相当こたえていた。

映画とかでしか見たこと無かった事が、まさか自分の身に起こるとは思いもしない。


すると突然、手の中の携帯が鳴りだす。

完全に恐怖心の塊と化していた俺は、その振動に思わずビックリして携帯を放ってしまった。


ビックリした・・・!ただのバイブか・・・


俺は委縮した手を伸ばして、放ってしまった携帯を取って、チェックする。

―――――――――――――――
今電車に乗ってる。
1時間はかかっちまうけど、今
向かってるから、安心しろな?
家でじっとしてろよ?
俺今メチャ心配してっから、これ
読んだら一言で良いから返事くれ

返信無いと俺気が狂っちまうかも
知れないから。
―――――――――――――――

え・・・?ホントに・・・こっち向かって・・・?
きいちゃん・・・!

震える手で、俺は返信を打った。

―――――――――――――――
きいちゃん・・・ホントありがと
う。
ゴメン、後輩君との時間邪魔する
事になっちゃったな・・・。
俺お前に甘えすぎだな・・・。
俺今家でじっとしてるから、多分
ダイジョブだから、後輩君のとこ
に戻ってやって。
―――――――――――――――

今思えば、何でこんなメールを送ったか分かんない。

気が動転してたのか、変に強がったのか。

すると、すぐに返事が来た。

―――――――――――――――
バカヤロ!!お前が泣いてたのに
ほっとけるわけねえだろ!!
崎田もお前の一大事だから戻れっ
て言ってんだぞ。
俺と崎田の事は心配すんなよ。
―――――――――――――――

きいちゃん・・・ゴメン・・・。

マジありがと・・・。

***

焦る気持ちを何とか抑え、電車を乗り継いで1時間、やっと地元の駅に降り立った。
ダッシュでゆうのアパートへ向かう。
チンタラ走ってたら埒が明かない。

途中車に轢かれそうになったが、何とか生き延びた。今思うと命拾いしたな。

ゆう・・・待ってろよ・・・もうすぐ着くからな・・・!

一目散にダッシュして、ゆうのアパートの階段を駆け上がり、玄関の戸を叩いた。

俺「ゆう!」
悠「きい・・・ちゃん・・・?」
俺「ダイジョブか?!」
悠「ホントにきいちゃん・・・?」
俺「え・・・!?そうだよ!俺だよ!開けてくれ。」
悠「ホントにきいちゃん・・・?」

あからさまに怪しんでる・・・。
何でだ・・・??

悠「合鍵使って開けてみて・・・。」

そっか・・・合鍵・・・!

俺はポケットから鍵を取り出そうとした・・・が・・・。

重要な事に気づいた。

横須賀の崎田の部屋に荷物を置きっ放しで横浜に来てた俺は、鍵も必要無いからと、財布と携帯だけ持って・・・。

俺「ゆう・・・俺鍵とか後輩んちに置いてきちゃってて・・・。」
悠「俺の地元ときいちゃんの地元を言ってみて。」
俺「え・・・お前の地元は浜松で、俺は尾道だけど・・・。」
悠「俺の妹の名前。」
俺「えっと、律子ちゃん。」
悠「きいちゃんの弟君の名前。」
俺「賢斗。」
悠「俺がこないだきいちゃんにあげたお菓子の名前。」
俺「うなぎフロレンチン。」

正しくはフロランタンって知ってたけど、フロレンチンと呼ぶのは俺しかいない。
まさかこんな時にキーワードになるとは・・・。

全ての受け答えを聞くと、ゆうはやっとドアをそーっと開けて顔を覗かせた・・・。

悠「きいちゃん・・・!ううっ・・・!」

俺の顔を見た途端、ゆうは泣きだしてしまった。

俺「ゆう、チェーン、外して。」
悠「うっ・・・うん。」

一旦ドアを閉め、チェーンを外す音が聞こえる。
俺は思い切りドアを開けて、泣きじゃくってるゆうを強く抱きよせた。

悠「きいっ・・・!ちゃん・・・!」
俺「もう大丈夫だからな・・・。俺がそばにいるから・・・。」
悠「うんっ・・・!」
俺「よしよし・・・安心しろな・・・。」

今は、何があったか聞かないでおこう。

今はとにかく、こうやってゆうを抱きしめて、安心させる事が先だ。

=====

俺「落ち着いた・・・?」
悠「うん・・・。」
俺「良かった・・・。」

俺の服はゆうの涙でぐっちょりになってしまった。
でも、やっと泣き止んでくれたから・・・俺も少しホッとした。

俺「何があったか話せる?」
悠「うん・・・。」

ここまでゆうを追い詰めた原因って・・・一体何なんだ・・・?
何だろうが、もし誰かがゆうを泣かせたなら、俺はそいつを絶対に許さねえ!

悠「駅から歩いてたらな・・・」
俺「うん。」
悠「誰かに・・・つけられてたっぽくて・・・」
俺「んえ!?」

俺は一瞬耳を疑った・・・!

悠「いつもと違うとこ曲がったりしてもずっと後つけられて・・・俺が走ったらそいつも走ってきて・・・」
俺「ちょっと待った。それってゆうが狙われたってこと!?」
悠「っぽい・・・。そいつ全力で走ってついて来ようとしてたし・・・何とか遠回りしまくって巻いたけど・・・。」

ゆうが・・・変質者に狙われた・・・?

そんなバカな・・・。

ゆうがこの街に住み始めて4年間、そんな事一度としてなかったし・・・。

変質者に注意とか、そういうポスターや注意書きも目にしないし・・・。

悠「何とか無事に帰って来たけど・・・マジ体震えだして・・・ドンドン怖くなってきて・・・それでお前に・・・」
俺「そうか・・・怖かったな・・・震えちまうのはしょうがないな・・・。」

俺はゆうを強く抱きしめた。

それでさっき、あんなに猜疑心丸出しだったのか・・・。

気が動転してて、聞きなれているはずの俺の声さえ判別できなかったのか・・・。

俺「もう大丈夫だからな・・・。俺がいるからな・・・。」
悠「・・・ありがと・・・。」
俺「お前が無事で良かった・・・!」
悠「うん・・・。」
俺「クソッ・・・見つけたらぶっ殺してやる・・・!」

俺の頭は、ゆうが無事だったという安心感と、ゆうをここまで恐怖に陥れたそのクソ野郎に対する怒りで充満していた。

でも・・・ゆうに何も危害が加わらなくてホントに良かった・・・!!

俺「しばらく一人で出歩かない方が良いかもな・・・。」
悠「うん・・・でもバイトとか・・・。」
俺「そ・・・っか・・・でも・・・心配だな・・・どうする・・・どうする・・・う〜ん・・・。」

俺は頭の中で色々試行錯誤した。

ゆうの安全を確保するためには・・・するためには・・・どうすればいい・・・!!

俺「じゃあ・・・ゆうがバイト上がって駅に着いたら、俺が駅まで迎えに行く。」
悠「え・・・良いの・・・?」
俺「うん。もし俺よりシフトが早い時は、駅前で時間潰してて。」
悠「うん・・・分かった・・・ありがとな・・・。」
俺「良いんだ。あと、引っ越し時期早めよう。」
悠「え・・・?でも卒業式過ぎたらって・・・。」
俺「あと1ヶ月ちょっともこの街でビクビクしながら過ごすの疲れんだろ?」
悠「そうだな・・・。」
俺「とにかく、明日明後日で候補挙げて、さっさと決めちゃおう。2月中に移れる様に。」
悠「うん・・・。」
俺「明日不動産屋行って、ここは2月いっぱいで引き払うって伝えとかないと。」
悠「そっか・・・3月って言ってあったもんな・・・。」
俺「うん。とにかく引っ越すまでは気を付けないとな。」
悠「うん・・・。」
俺「俺死んでもお前守るからな・・・。」
悠「・・・死んだらヤダ・・・。」
俺「ンフ・・・分かってる。死んでも無理やり生き返ってやっから。」
悠「マジ・・・ありがと。」

ゆうの声のトーンが落ち着いてきた。
良かった・・・やっとリラックスして来た様だな。

玄関先で床に崩れ落ちたゆうを抱きしめて、もう何十分も経ってた。

すぐそばには、ゆうのバッグと、駅前のスーパーの買い物袋が乱雑に置かれてる。

俺「何・・・買ってきたの?」
悠「え・・・えっと・・・カレーの材料と、惣菜のメンチカツ。」
俺「カレー?」
悠「うん・・・実はね、予定なら明日きいちゃんが帰って来るはずだったろ・・・?」
俺「うん。」
悠「だから、サプライズで、カレー作って待ってよっか・・・っつって・・・。*^^*」
俺「マジで?」
悠「きいちゃんの好きな具でさ。」
俺「え?!ナスとひき肉?!^^」
悠「そ。プラス辛口のルーと鷹の爪買って来た。」
俺「それ・・・マジで俺の大好きなレシピじゃん!」

メチャメチャ嬉しかった。
ゆうにこんなサプライズをされるはずだったとは。
もし今日こんな事無くて、明日予定通りに帰って来て、鍋の中のカレー見たら、俺多分ハッピー度合が最高潮になってたな。
いや、今こうやってゆうの計画を知った時点で最高潮手前までいってるな・・・。

悠「でもサプライズじゃ無くなっちったなぁ・・・」
俺「何言ってんだよ^^ 十分サプライズになってるって。」
悠「ホント?」
俺「ホント。^^」

俺は、ゆうの体に回してた腕をさらにきつく締めた。
体全体で、ゆうに感謝と喜びを伝えんとして。

こんなに愛おしい恋人、俺は絶対に、絶対に、絶対に守り抜いてみせる。

<続きます。>

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p3164-ipbf1505funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
   - 09/7/26(日) 1:57 -
こんばんわ!
二人の人気すごいですね[ワーイ]
ブログいーっすね!
この恋愛話の中でブログみたく書けばいーんじゃないっすかね?
「悠太と霧斗の〜」みたいなタイトルでアップするときにタイトルに日付いれればいーんじゃないでしょーか[ワーイ]

引用なし

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<DoCoMo/2.0 F703i(c100;TB;W23H12;ser359484000256597;icc8981100010303056213f)@proxy1175.docomo.ne.jp>
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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 あつ★  - 09/7/26(日) 1:15 -
ストーカー、怖いですね・・・・。


悠太さん、ご無事(?)で何よりでした(´ω`)


早く、霧斗さんにお会いできますように。


リレー形式は、すごい、臨場感がありますね[猫][猫]


ブログの提案、素晴らしいですね[水瓶座]
「今日の一言」とか気ままに書いていただけると面白いです[上][上][上]


ただ、ブログは荒らしがあるんで、それが心配ですね。

例えば、パスワードを設定したりするのも、ありだと思います。


ただ、パスワードをどのようにして、伝えるかですね・・・。


難しいです(´ω`)

引用なし

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<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f)@proxy3154.docomo.ne.jp>
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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 レン  - 09/7/25(土) 21:38 -
「Hな話」のときからずっと読んでいます。毎回面白く、朝起きてチェックするのが日課です。(会社に遅れそうになることも(笑))

ブログいいですね。是非ともお願いします。ここでの話が今までの物語で、ブログで現在につながるのはすごくいいアイデアだと思います。

今社会人何年目なんでしょうか?仕事しながら書くのは大変ですけど、続き楽しみにしています。頑張ってください☆

引用なし

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<DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W24H16;ser355288011316876;icc8981100010332074815F)@proxy1176.docomo.ne.jp>
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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 カズ  - 09/7/25(土) 17:40 -
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいています。
俺たちはお二人と違ってゲイのカップルですけどもう10年になります。
読んでいると自分たちが付き合い始めた頃のことを思い出しなんだかなつかしい気持ちになったりします。
これからもお二人仲良くいつまでも一緒にがんばってください。

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322)@119-171-64-5.rev.home.ne.jp>
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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 ゆぅ E-MAIL  - 09/7/25(土) 14:01 -
ブログかぁ…
いい考えだね★

でもオレはメールがしたいかな
(´+(エ)+`)

ゆぅがダメならきぃちゃんとしたい☆
(≧ヘ≦))((≧ヘ≦)

恋愛のアドバイスとかほしいし
きぃちゃんみたいに一筋の人に出会いたい
とか思う
ゆぅはオレと似てて
すごい共感する

ゆぅもきぃちゃんも大好きすぎてヤバィ
d(*⌒▽⌒*)b

引用なし

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 とし  - 09/7/25(土) 7:25 -
毎回楽しみにしながら読ませていただいてます☆
リレー方式かなり良いですよ!
ブログ大賛成です(^O^)

最終回後も二人の生活が見れるなんて最高ですo(^-^)o
これからも頑張ってください☆

引用なし

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 とも  - 09/7/25(土) 7:11 -
自分が、夢叶わなく恋が終わってしまった分御2人の
ほのぼの&刺激的な日常を楽しく読ませて頂いてます。
忙しいと思いますが、最後まで応援してます。

PS
29話のブログの件、大賛成です。
時々近況報告が、読めれば嬉しいです。

引用なし

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
 かず  - 09/7/25(土) 6:56 -
すごく恐くなっちゃいました。
その後が、めっちゃ気になる。
続き楽しみにしてますね♪ブログも、楽しみ。

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ30
   - 09/7/25(土) 5:41 -
ど〜も〜
今日も拝見させていただきました☆
俺はブログがいいかな?って思うけど・・・
ブログは攻撃されやすいしね(>_<)
SNSがいいのかなぁ・・・

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続・俺の彼氏は元ノンケ30
 悠太&霧斗  - 09/7/25(土) 4:14 -
もう一話UPします。
ですので今日の更新状況は、第29話と30話になります。
ドシドシご感想コメントお待ちしてます!僕も霧斗も、皆さんのコメントを読む事が、投稿の原動力になってる状態です(笑)
それと併せて、第29話の冒頭でお知らせした事に関してのご意見もお待ちしています。

ちなみに、今までもそうですが、今回も作り話ではありません。
今回の最後の方に書かれている話は、僕悠太が実際に経験した事です。
わざわざ注意書きをさせて頂いた理由は、お読み頂ければ多分ご理解頂けると思います。


続き・・・

ばあちゃんに昼ごはんまで作ってもらった俺は、腹も心も大満足。
ホントにばあちゃんの料理って美味しいもんなんだなぁ。
優しい味の親子丼は、俺の作るどんな料理よりも、もしかしたら母の料理よりもどこまでも心と体にしみわたった。

もちろん、じゃがいもの味噌汁は世界一。
昨日の夜も、今日の朝も、そしてこの昼も、必ずお代わりしちゃったおかげで、ばあちゃん家での味噌とじゃがいもの消費量が跳ね上がったかも知れない。

そんな感じで美味しく腹に収め、俺はばあちゃんと洗い物をしていた。

俺「ばあちゃんの料理もしばらくお預けだなぁ・・・。」
父婆「これから忙しくなるもんねぇ。」
俺「うん・・・でも埼玉近いから、連休とか遊びに来て良い?」
父婆「えぇえぇ、いつでもいらっしゃいね。その時は霧斗君も連れといでねぇ。」
俺「え・・・うん!」

きいちゃん、ばあちゃんの味噌汁食ったら卒倒しちゃうかもな。^^

父婆「さぁて、もう良いわよ。あとはおばあちゃんがやるから、居間でゆっくりしておいで。」
俺「うん、わかった。ごちそうさま。」

=====

TVでみのさんが何か色々しゃべってる脇で、俺は今まできいちゃんからもらったメールを何となく読み返していた。

――――――――――――――
学食にいるから後でな〜^^
今日はカツカレーマジウマそう
だぜ!
――――――――――――――
――――――――――――――
バイト終了!^^
今から行っても良い?
――――――――――――――
――――――――――――――
オヤスミ^^/
大好きだよ。本気だからな^^
――――――――――――――

他愛のないメールから、ラブメールまで、何通もある。
そしてその中には、あのメールも。

――――――――――――――――――
ゆう、ホントゴメン。
俺メチャクチャ後悔してる。
今の俺じゃゆうを愛してるって言っても
上っ面にしか聞こえないから・・・俺は
お前と別れたくないけど、今は距離置こ
う。
年明けてから、まだゆうが俺を好きでい
てくれるなら、もう一度やり直そう。
マジ自分勝手でゴメン。
新年は実家に帰るだろうから、ゆっくり
過ごしてね。
――――――――――――――――――

あの浮気未遂事件・・・まだ鮮明に覚えてる。
初めて・・・一瞬でもきいちゃんを大嫌いになった時だな・・・。

きいちゃんに距離を置きたいと言われて、思わず殴り飛ばしたあの日。

拳に感じる痛みより、心に感じる痛みが苦しかった。

実家に帰って母に見透かされた時に言われた言葉も、一字一句、今でもしっかりと覚えてる。

「ああいう心優しい子って、他人を傷つけちゃうと自分も傷つくのよ。悪く言えば勝手に傷ついてるってなっちゃうけど、言い方を変えたらね、それって、他人の痛みを人一倍分かってあげられるって事なのよ。」

今じゃその意味も良く分かる様になった。

そして・・・

―――――――――――――
こちらこそありがとう。^^
―――――――――――――

昨日のメール。

きいちゃん、ホントありがとう。

今こうやって笑顔でいられるのは、お前のおかげなんだよ。


父婆「やっぱり居間はあったかいねぇ。」

片づけを終えたばあちゃんが居間に戻ってきた。
ストーブの焚いてある居間にホッとした様子だ。

俺「お茶飲む?」
父婆「そうねぇ。いただきたいわねぇ」
俺「じゃ淹れるね。」

=====

俺「他に手伝える事ある?」
父婆「えぇ、もう大丈夫よ。」
俺「そっか。」
父婆「本当に昨日から大助かりだよ。ありがとうねぇ。^^」
俺「どういたしまして。^^」

熱いお茶を飲みながら、俺とばあちゃんは、派手にレポーターが騒ぐ、お昼のワイドショーを見て、色々おしゃべりして。
時を忘れてばあちゃんと団欒してたら、あっという間に4時も大きく過ぎていた。
徐々に西の空が暗くなっていく。

俺「じゃあ・・・そろそろ行くね。」
父婆「そうかい。気を付けて帰るんだよ?」
俺「うん。ばあちゃんも元気でね。」
父婆「えぇえぇ。ゆう君もこれから大変だけど、頑張るんだよ?」
俺「うん!じゃあまた遊びに来るね。今度は霧斗も連れて来て良いの?」
父婆「もちろんよ。2人でお泊りにおいでねぇ。」
俺「ありがと!じゃあ、またね。^^」
父婆「じゃあね。^^」

ばあちゃんにしばしの別れを告げて、玄関の引き戸を閉める。
夕方の寒さに耐えながら、俺は家までの道のりを急いだ。
特に急ぐ理由もないけど、何となく小走りだった。

=====

ラッシュアワーではあるけど、家路を急ぐ大勢のサラリーマンや学生とは逆方向なおかげで、大宮までの私鉄も、そこからのJRも、余裕を持って座る事が出来た。

しかし電車の乗客って、色んな人がいる。

子連れのお母さん。

デパートの袋を提げてるおばさん。

営業先から戻るサラリーマン。

そして、仲の良さそうな男女。

ドアの近くに体を突き合わせて笑顔で何かしゃべってる。

何だかそれを見て、無性にきいちゃんに抱きしめられたくなってしまう俺。


きいちゃん・・・。

明日・・・ギュッと抱きしめてくれよな。

明日・・・まで待てないかも知れないけど。

明日・・・会えるもんな。

=====

1時間ちょっとかかって、やっと慣れ親しんだ街に着いた。
帰宅する前に、駅前でちょっと買い物。

明日、ナスとひき肉のカレーを作って、きいちゃんの帰りを待つつもりだったから。

買い物かごに、ナス、合びき肉、固形の辛口カレー、鷹の爪を入れて、ついでに夕飯のおかずにお惣菜コーナーでコールスローとメンチカツ2つを買って、家路に着く。

すっかり日も暮れた住宅街。

あたりの民家からは光が漏れて、いい匂いがする。

この匂い・・・中華っぽいな。

街灯がチカチカしてる。

電球変えろよ・・・。

そんな感じでぼちぼち歩いてる俺。


・・・すると・・・何だか・・・背筋に刺さるような視線を感じる・・・。

後ろに気配をヒシヒシ感じる・・・。

気のせいかと思ったけど・・・気のせいじゃ無い・・・


何だ・・・?俺・・・まさか・・・

誰かに・・・つけられてんの・・・?


よく耳を澄ますと・・・かすかだが後ろから足音がする・・・。

皮靴とかハイヒールじゃない。

もしそうだとしたら音がもっとカツカツ聞こえるはずだ・・・。

スニーカーのゴム底と道路の砂利とが摩擦してズリジリ聞こえる。


ヤバイ・・・ホントにつけられてんの・・・?


試しに俺は、いつもは曲がらない角を曲がってみる。

すると・・・そのスニーカーの摩擦音は俺についてくる。

また別の角を曲がってみる。

すると・・・やっぱりついてくる・・・。


確信した。

俺・・・狙われてる・・・!!


一瞬振り返ると、ロングコートの男を視界に捉えた。

そして次の瞬間、俺は走った。

学生時代のスプリンター歴9年の俺。足の速さには相当の自信がある。

男も走って追ってくるが、生半可な足で俺に追いつくわけがない。

何とか周辺の道を知っていたおかげで、色んな角を曲がって奴を巻く事に成功し、さらに遠回りして自分のアパートにたどり着いた。

エレベーターのボタンを連打して、急いで部屋に飛び込み、鍵を閉め、チェーンもかけた。


ハァ・・・ハァ・・・ンク・・・ハァ・・・

何なんだよ・・・!クソ・・・!


足の速さに自信はあるものの、短距離選手故の持久力の乏しさのせいで、俺はメチャクチャ息が上がっていた。

買い物袋とバッグを放り出し、玄関先で仰向けに倒れ込み、俺は全身で息をしてた。


マジかよ・・・何で俺狙われたんだ・・・!?


徐々に息も落ち着き、心も落ち着きを取り戻すとともに、一時的に麻痺していた恐怖感がどんどん蘇って来た・・・。

同時に、恐怖からなのか寒さからなのか、体がガタガタ震えだした。


この街に約4年住み続けてから、いや、生まれてから22年、人につけ狙われるという経験が無かった俺。

あり得ない位の恐怖を感じ、体中の全てが委縮して震えてる・・・。


きいちゃん・・・!助けて・・・!!


俺はふるえる手でポケットをまさぐり、携帯を取りだすと、着信履歴からきいちゃんに電話をかけた。

<続きます。>

***

投稿するからには全て事実をと、一切の取り繕いをせずに書いていますが、今回の最後の方で、少々ゾクっとされた方及び不快な思いをされた方がいましたら、深くお詫び申し上げます。

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Re(1):続・俺の彼氏は元ノンケ29
 りょう  - 09/7/25(土) 1:45 -
いつもありがとうございます!

最終回の後の事も考えてくれてるんですね(^-^)
ブログで続けてもらえると嬉しいですねー

他の案として、mixiの日記で更新とかっていうのはどうでしょう??

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続・俺の彼氏は元ノンケ29
 悠太&霧斗  - 09/7/25(土) 0:01 -
毎回たくさんのご感想ありがとうございます。
今日もまたリレー形式です。
今回は僕と霧斗のカラミはほぼ無い上に、恋愛ネタもほっとんど無いですけど、次回につなぐためと言う事で、お許しください。

さてその前に、いずれ最終回を迎えた後についてです。
今日まで数人の読者の方から、メール交換のリクエストは幾度となく頂いていましたが、僕がどうしてもインターネット経由でのメール交換に抵抗を感じてしまうという理由で、丁重にお断りをさせて頂いていました。
その上携帯ではメールをすぐに返すくせに、PCメールは1ヶ月に1回チェックするかしないかという程の適当ぶりでして。

ですが、やっぱりそれではいつもご愛読頂いてる皆様に冷たいなと思ってました。

それで、代案っていうわけでは無いんですけど、この掲示板で最終回を書き終えた後は、ブログという形で続けていければ良いなと思ってます。
もしかしたら毎日更新は出来ないかも知れませんが、霧斗と僕とで頑張って書いていきます。

これで納得してくれると、僕としてもとても安心して継続出来るのですが、どうでしょうか・・・?

ご感想と共に、ブログに関するご意見も多数お待ちしています。


では、続きです。

***

「先輩、起きて下さい。先輩。」

ゆうと電話した後二度寝モードに突入してた俺は、崎田にたたき起こされた。

俺「ったく・・・何だよ朝から・・・!」
崎「朝って・・・もう11時っすよ。」
俺「んえ・・・?マジ?」

まだ8時くらいだとばかり思っていたわけで。
結構寝坊したなぁ・・・。

俺「お前何時に起きた?」
崎「9時っす。」
俺「ふ〜ん・・・。」
崎「TVの音とか聞こえませんでした?」
俺「いや・・・全然。」
崎「じゃあかなり爆睡してたんすねぇ。」
俺「うん・・・。」

崎田は素面だとホント爽やかな奴に見える。
茶髪ベースに金髪のハイライトでアシメという、初見においてはチャラいかも知れないが・・・。
職業柄、オシャレなヘアじゃないといけないものなんだろう。
ぶっちゃけ結構似合っていたわけで。

俺も大学入りたてのころは、濃茶と薄茶のミックスでハイライトを入れていた。
だが、「きいちゃんは黒髪が一番似合いそうだし。」と、付き合い始めの頃、ゆうに言われたのを機に、かつてのオールブラックに戻した。
ゆうの言う通り、他の友人からも評判が良かったわけで。

4月からは銀行員だし、もう染める事もないか・・・。

崎「先輩、今日横浜行きませんか?」
俺「え、俺そのつもりだったけど?」
崎「マジすか?^^」
俺「つか俺横浜人生で2回しか行ったことないし。」
崎「俺も今日で3回目っすよ。俺案内しますから。」
俺「横須賀と横浜の違いが分かんねえ奴に務まんのかよ・・・。」
崎「大丈夫ですって!今度から毎日のように通う街ですよ?」
俺「はいはい・・・。^^; で、どこ連れてってくれんだ?」
崎「ん〜、まあ適当にブラブラっすね。」

何だか・・・横浜の街で迷子になる気がする・・・。

崎「てかぼちぼち行きません?」
俺「ん、ああ・・・そうだな。お前飯食った?」
崎「まだっすけど。」
俺「横浜着いてからラーメンでも食う?」
崎「はい!」
俺「今日は奢れねえからな。^^」
崎「分かってますよ^^ 昨日御馳走してくれただけでも嬉しいっすから!」

こういうはつらつとして明るい所、ホントにゆうにそっくりだ。

あ・・・俺またゆうの事考えてる・・・。

仕方ねえか・・・。それが自然なのかも知れないな。


ジーパンを穿き、腰にストールを巻いて、ボーダーシャツとジャケットを着けた俺は、崎田とともにアパートを後にした。

***

「ばあちゃん、これ何?」
「それは昔使ってた火鉢だよ。」

早朝のきいちゃんとの電話の後、もう1時間二度寝して7時過ぎに起きた俺は、ばあちゃんの作った、これまた純和風の朝食を食べ、掃除をいろいろと手伝っていた。

暖房のきいた居間はばあちゃんが掃除し、寒さの堪える廊下の拭き掃除は俺が買って出た。

ぬるま湯でぞうきんがけだからまだマシだけど、やっぱり古い家の廊下は底冷えする。


やっとの思いで廊下を綺麗に拭き上げた。頑張って拭いたおかげで、ピカピカだ。

ばあちゃん、ここも毎回こうやってかがんでぞうきんがけしてるのか・・・大変だろうな・・・。

あ!良い事思いついた!


俺「ばあちゃん、後他に掃除ある?」
父婆「そうねぇ、とりあえず一通り終わったわねぇ。」
俺「じゃあちょっと出かけてくる。すぐ戻るから。」
父婆「え、あらそう?じゃあ車に気をつけるんだよ?」
俺「大丈夫!もう22だよ?」
父婆「そうだったわね。アッハッハ^^ いってらっしゃい。」
俺「行って来ます!」

俺は財布を片手にばあちゃん家を後にした。

***

昼の1時ちょっと前に、俺と崎田は横浜の街にたどり着いた。

横須賀線で1本で来れるのが非常に便利だ。

電車の中で極限まで空腹感に襲われていた俺たちは、横浜家系ラーメンの幟が目に入った瞬間、店に駆け込んだ。

店員「らっしゃいませぇ!!」

やたら威勢の良い店員だ・・・!

失礼を承知で思った。

やかましい・・・!!

俺「どーする?」
崎「俺チャーシューメンとライスにします。」
俺「じゃあ俺もそうするかな。」
店員「お決まりでしょうか?!」

うっさい・・・!!

俺「あ・・・はい。チャーシューメン2人前とライス2人前下さい。」
店員「かしこまりましたぁ!お好みで麺の固さ味の濃さ油の量選べますが、いかがなさいますか?」
俺「あ、普通で。」
店員「はいかしこまりました!チャーシュー2人前普通で〜!!」

ホントうっさい・・・!!

崎「先輩ここメチャいい匂いですね!」
俺「だなぁ。腹にしみるわぁ。で、食い終わったらどうするつもり?」
崎「それなんすけど、とりあえずブラブラして、ショップとか見たりとかで良いすか?」
俺「良いけど。あ、お前の職場も連れてってくれよ。」
崎「外からでも良いすか?」
俺「当たり前だろ。^^」

崎田と散策プランを色々話しているうちに、お待ちかねのラーメンが出来上がり、俺たちはすかさずがっついた。

崎「うま!」
俺「うん、やっぱうまいな。」

家系ラーメン、ごくたまにしか食べられないけど、やっぱり間違い無いな。

卒業式過ぎたら、一度ゆうも連れてくるか。

***

俺「ただいまぁ。」
父婆「おかえり。あら、なあに?その袋。」

ばあちゃん家に戻った俺は、片手に大きめのビニール袋を持っていた。
実はこれ、ばあちゃんの床掃除の負担を軽くするための秘密兵器。

俺「これで床掃除がすごく楽になるんだよ。」
父婆「はぇ〜、モップみたいな形してるのねぇ。」
俺「この平らなところに、このシートをつければ・・・ここね。ここにシートの角を押し込んで・・・。」
父婆「このシート濡れてるんだねぇ。はぇ〜。」
俺「後はこうやって、床を拭くだけ。腰曲げなくても綺麗になるから。」
父婆「あらまぁ、とっても便利ねぇ。」

多分お気づきかも知れないけど、俺がばあちゃんに買ってきたのは、クイックルワイパー。
ホントに掃除が楽になるから俺もきいちゃんも愛用してる。

俺「さっき床拭きしててさ、ばあちゃんこれ毎回やんの大変かなって思ったんだ。」
父婆「そうだねぇ。もうおばあちゃんも若くないからねぇ。でもこれ本当に勝手が良いわね。」
俺「うん。替えのシートも買ってあるから。もし無くなったらスーパーに売ってるし。」
父婆「へぇ〜え〜。ゆう君本当にありがとうねぇ。いくらかかったの?」
俺「え、いや、お金はホント良いからね。」
父婆「でも悪いわよぉ。」
俺「良いの。美味しいご飯のお礼って事にしといて。」
父婆「本当に良いのかい?」
俺「うん!」
父婆「じゃあ・・・お言葉に甘えちゃうわね。ありがとう。」

ばあちゃん、長生きするんだよ・・・?
今日帰ったらまたしばらくは会えなくなるけど、次会う時まで元気でいてね。

父婆「少しお茶にしましょうか。」
俺「そうだね。」
父婆「ゆう君が前に教えてくれたお煎餅もあるわよ。」
俺「越後街道?やった!じゃあお茶淹れてあげんね。」
父婆「ええ、ありがとうねぇ。」

<続きます。>

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幸せな不幸せ2
 りょう  - 09/7/24(金) 19:52 -
俺「はめられたか…」


うなだれる俺にまた電話が鳴る


同じ相手からだ


怖い…


本当に怖い…


でも…


俺「もしもし」


?「もしもし…ごめん」


さっきと違う声


俺「えっ?どういうことだ?」


?「ごめん俺だよ。」


俺「悠?」


悠「そう。この携帯さ色カノのでさ」

※色カノ→ホストが彼女みたく接する営業
俺「あぁ…そうなんだ。」


悠「貸してって言ったら本当に男か確認するって言ってさ…マジごめん」


俺正直安心した
色カノなんてよくある事で
居候するのもホストじゃよくあること
ホストのやることは俺はわかっている


俺「あぁ…マジびびった!!」


悠「ごめんな?っか涼本当に男?」


俺「何!?お前まで疑うのか?」


悠「だって…声可愛いし…」


俺「はっ?無いから(笑)男だし」


俺の声は高いらしい
よく間違えられる


悠「ならいいけど(笑)」


俺「色カノ大丈夫か?」


悠「大丈夫。あいつ俺の言うこと聞くし(笑)」


俺「お前すげーな(笑)」


お互い会話は弾んだ

男同士の恋愛とか
お互いの経験とか話した


3時間弱話したかな…


悠「俺明日もう一人連絡取ってる奴に会うんだよね…」


俺「マジ?顔は?」


内心ショック…
好きになりかけだったし


悠「知らねー」


俺「マジで?俺とは交換した癖に」


悠「別にあんま関係ないかなと…でもお前はカッケーからいいけどな」


俺「はいはい…ありません」


悠「あっ(笑)照れてる可愛いヾ」


俺「バカじゃねぇの?(笑)とりあえず写メ交換しろよ!!キモい奴だったらいやだろ?」


悠「だよな…怖くなってきた…」


交換してキモい奴でありますように…
俺は願っていた。


俺「しろ!!」


悠「そうだな。」


俺等はそれから暫く電話して切った


どうかキモい奴であります様に…


続く

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幸せな不幸せ1
 りょう  - 09/7/24(金) 19:27 -
俺は涼
バンドをやりつつホストをやってるバイ


正直職業柄女に疲れてた


そんな中ある掲示板で
俺は奴に出会った


晒された写メ
奴は女の子に疲れたらしい

俺も同じだった
正直俺のタイプでもあった


気になりレス付けた
(この掲示板は2chみたいな感じ)


そしてお互いレスをつけ合い
気が合いメールに発展


奴の名前は悠-ユウ-
俺と同じホスト


悠は女に疲れ
男がどんなものかを知りたくて
掲示板に書きこんだらしい


俺は男同士の恋愛観は異性と変わらない事

だけど体だけの関係が当たり前な事


そして男同士のセックスについてメールしあった


お互いメールで話してる中
俺がウィルコムを持っていたので


悠は持っているかと聞いた


悠は持っているらしく


俺等は電話する事になった


番号を教え


かかってくる電話


俺「もしもし」


?「もしもし…あなた男ですか?」


明らかな女の声


はめられたと直感


俺「男ですけど?」


女「本当に?」


俺「はい」


-ブチ…-


電話は切れた


俺はショックだった

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幸せな不幸せ
 りょう  - 09/7/24(金) 19:06 -
俺の今まで一番の最高で最低な恋愛を書こうと思います

付き合って頂けたら幸いです


もしもが叶うなら
この汚れた手で
どこか遠く連れさって
帰り道に迷う複雑な愛で
強く抱いて離さない
どうか君の隣が
それに気づく前に
手離します様に…

シド/日傘

引用なし

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