恋愛に関する投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツや「いろいろ募集 」へ)
・悩み相談(「悩み相談 」へ)
・疑問や質問(「Q&A 」へ)
・内輪話(チャットや「雑談 」へ)
・否定的なコメント
※ここはゲイサイトです。
返信は記事右上 のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。 売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板 に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
健治
- 09/8/13(木) 17:57 -
<KDDI-SA3B UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.119 (GUI) MMP/2.0 @05004019094843_ep.ezweb.ne.jp>
僕は大学4年生になっていた。就職活動も一段落し、卒論やらに追われる日々を送る。バイトは同じところにずっと勤めた。タクヤさんのことは顔すらボンヤリとしか思い出せなくなり、楽しい彼との思い出ももう忘れていた。ただ、タクヤさんが僕に与えて恐怖感はずっと僕に付きまとう。精神的に安定はしたが、ごくたまに震えと過呼吸が襲う。また、誰とも恋愛やらすることができずにいた。なんだか漠然と誰かとそういう関係になるのが怖くて、一種の人間不信みたいのものだったのかもしれない。そんな日々を過ごした。そして大学を卒業を控え、その週でバイトを辞めることになっていたある日、バイト先にタクヤさんを僕に紹介した彼が偶然きた。彼はすごく驚いた顔をした後にすごく笑顔になり、「久しぶり!」と僕に近づいてくる。正直この再会は僕にとってどうでもいいというか、なんの感情も湧かなかった。「お久しぶりです」と僕は仕事が忙しいふりをした。彼は予想通り、タクヤさんの話をする。「お前ら別れたんだって?2年くらい前に聞いたよ。あいついきなりすげえ痩せたり、イライラしてる雰囲気だったから問いただしたら、お前と別れたって言ってたよ」と彼。僕はそんな情報どうでもよく愛想笑いで対応していた。「それとあいつ転勤になったんだよ。出世コースの転勤で今はもう県外に住んでるよ」と続ける。また愛想笑いで応えると、「あっ時間がないからまたな。」と彼は去っていった。タクヤさんの近況を聞いても何も感じない自分がいた。「もう関係ない」と割り切っているというよりも、「彼のことを思い出したくない」という感情がそこにはあったんだと思う。次の日にはタクヤさんの近況を聞いた事すら頭にない状態になった。
そして大学を卒業し、社会人となった。とにかく仕事に慣れるのに必死で毎日がすごいすスピードで過ぎていく、あっという間に一年の月日が流れる。
続きます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) @p2139-ipad03yosemiya.okinawa.ocn.ne.jp>
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.13) Gecko/2009073022 Firefox/3.0.13 @p1115-ipbf7409marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>
月光さん、カズさん、暖かい言葉ありがとうございます。 しょうじき、まだ心のモヤモヤが残っていて、うつむくことも多々あります。 でも、少しは顔を上げることができるようになりました。 また、歩きだせそうです。
<DoCoMo/2.0 N01A(c100;TB;W24H16;ser359950011309286;icc8981100010343000221F) @proxy3117.docomo.ne.jp>
とてもいい話しです
断られたのはとても残念ですが、貴方の彼に対する想いを彼にはっきりと伝える事ができた貴方は凄いと想います
これからもいい恋愛をしてくださいね
<DoCoMo/2.0 P02A(c100;TB;W24H15;ser353713020621331;icc8981100000546359433F) @proxy3165.docomo.ne.jp>
ステキな人ですね。
これからもその人と仲良く、そしてその人に負けないくらいステキな彼ができるといいですね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322) @119-171-64-5.rev.home.ne.jp>
待ってましたぁ〜
おかえりやす☆
せやけどあんまり無理しないでなぁ〜(>_<)
しかし・・・いいなぁ〜
高い炊飯器って♪
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aat109.hrs.mesh.ad.jp>
悠太&霧斗
- 09/8/12(水) 22:12 -
ご愛読の皆様、本日から、投稿再開いたします。
色々とご心配をおかけしてしまったようで、申し訳ありません。
ブログの方にも、多数のアクセスやコメントを頂き、ありがとうございました。
なお、投稿再開とともに、ブログも始める事にしました。
ここで最終回を迎えるまで暫定放置ももったいない気もするので、短文になるかも知れませんが、ブログ更新も随時します。
そちらと合わせて、ここの掲示板でも最終回までお付き合いくださるとうれしく思います。
では、ブランクが空きましたが、続きのお話です。引越し当日の話から再開したいと思います。
<続き>
無事に引っ越しも終わり、荷物だらけの部屋を2人でせっせと片づける。
きいちゃんのご両親から、引っ越し祝いにと、スンゴク座り心地の良い大きめのソファを頂いて、何だか新居って感じがする。
今までソファは置いてなかったから新鮮だ。
そして新しいベッドマットレスも届き、ぴったりくっつけた2つのシングルベッドにはめ込むと丁度良い大きさのダブルベッドに早変わり。
俺「霧斗の親御さんに御礼言わなきゃ^^」
霧「明日電話するから、そん時言う?^^」
俺「うん^^」
霧「よし^^ つか昼飯まだだったよな?」
俺「そうだね。もう2時過ぎ・・・。スーパーカップあるけど?」
霧「それで十分だな^^」
一旦片付けの手を止めて、段ボール箱から引っ張り出した電気ポットで湯を沸かし、少し遅めの昼食。
片づけで腹ぺこな俺たちは、スーパーカップの美味しそうな香りに食欲をそそられて、あっという間に完食してしまった。
俺「きいちゃん。」
霧「ん?」
俺「ホントに今日から同棲生活なんだよね?」
霧「そうだよ^^」
俺「そっか・・・。」
霧「何だよぉ・・・そっけないな^^;」
俺「え、いや・・・まだ実感無くてさ・・・普段からいっつも一緒だったから。」
霧「まあなぁ・・・でもすぐ実感わくよ^^ って言っても明後日から2週間いないけど・・・^^;」
俺「うん・・・寂しい?」
霧「そりゃあ寂しいって。2週間も1人でダブルベッドだぜ?」
俺「うん・・・だよな・・・。でも俺絶対一発合格して、餃子買ってすぐ戻ってくるから^^」
霧「絶対な〜^^」
きいちゃんが差し出した手を、俺も強く握り返し、男同士の固い約束を交わした。
霧「よっしゃ、さっさと片づけ終わらせるぞ!^^」
俺「オーッ!^^」
=====
スーパーカップの豚骨スープパワーでエンジン全開。
次々と段ボールを潰し、棚や引き出しに物を片づけ、後で行く買い出しで買わなきゃいけない物を次々とリストアップしていった。
俺「ティッシュとトイレットペーパーは多めに書いといて^^」
霧「ん、OK^^ あと・・・あ、ゴミ袋と洗剤もだよな?」
俺「そうそう。つかかなりの量になりそ・・・」
霧「帰りばかりはタクシー使わないとキツそうだな・・・^^;」
俺「な・・・^^; 食料品も買わないとだし。駅前のヨーカドー安ければいいけどな^^;」
やはり新生活は色々とお金がかかる・・・^^;
その時、玄関のチャイムが鳴った。宅配便みたいだ。
宅配「こんにちは、佐川急便です^^」
俺「あ、お疲れ様です。」
台車に乗せた大きな箱を、佐川のお兄さんは玄関の床上に丁寧に置いた。
俺「あの・・・誰宛ですか?」
宅配「えっと、里中悠太さん宛です。」
俺「あ、俺か。」
宅配「サインかハンコお願いします。」
俺「あ、はい。」
シャチハタはまだ未開封の段ボールに入ってたので、佐川のお兄さんが持ってるペンでサインし、お兄さんは笑顔で帰って行った。
荷物の伝票を見ると、俺の母親から。
中身の記載は「電化製品」と書いてある。
霧「開けていい?^^」
俺「え、良いよ。」
包装紙を丁寧に剥がしてみると、箱には炊飯器の文字。
俺「炊飯器?」
霧「おい、これかなり良いやつだぞ^^」
俺「マジ?」
霧「あ、ほら、封筒くっついてた。」
封筒の中には母親からの手紙。
######################
引っ越しは無事に済みましたか?
お祝いとして、とっても良い炊飯器を送るね。
うちでも使ってるけど、ご飯が美味しく炊ける
のよ。
これから仕事始めたりして忙しいだろうけどしっ
かり食べて頑張ってね。
霧斗君に迷惑かけたらだめよ。ルームシェアって
お互いの譲り合いが長続きの秘訣だからね。
たまには電話下さい。 母より
P.S.
おばあちゃんがね、悠太のスーツ姿を見たいらし
いから、仕事行く態で写真撮ってメールしてくれ
る?
######################
霧「ゆう、これマジ高いやつだって!米が旨く炊けるやつ^^ TVでやってた。」
俺「へぇ〜。じゃあ今晩試しに炊いてみるか。^^」
霧「ゆうのお母さんに御礼しなきゃな^^」
俺「じゃあ明日俺の母さんにも電話する^^」
炊飯器一つでここまで喜ぶきいちゃんって、やっぱり純粋と言うか素直と言うか・・・見てると安心する存在。
俺って・・・本当に幸せ者だよな・・・。
こんなに輝いてる彼氏を持って、それも今日から正式に同じ屋根の下で同棲するって、贅沢すぎるくらい嬉しくて。
いつかバチが当たるんじゃないかって思っちゃう。
俺「つかだいぶ片付いたな〜^^」
霧「だなぁ^^ あと服とかしまえば大体完了。」
俺「何だかあっけないな^^;」
霧「何がだよ^^;」
俺「俺2人分の引っ越しってもっと大変だって思ってたから。」
霧「ん〜、2人分だけどよ、2人で分担してっから結局1人分じゃね?^^」
俺「あ・・・そっか^^;」
霧「そろそろ買い出し行く?」
俺「ん、うん。つかその前にシャワー浴びね?汗臭いし^^;」
霧「確かに・・・^^;」
まだ2月半ばだが、結構汗をかいていた俺達。しょうがない。引越しの片づけは重労働。
汗臭い服たちを洗濯機に投げ込んで、新居の浴室に初めて入った。
=====
霧「やっぱ広いなぁ^^」
俺「前んとことは大違いだな^^」
2人交互にシャワーを浴びながら、お互いをシャンプーして、俺がきいちゃんの背中を流した。
霧「極楽〜・・・。」
俺「きいちゃん背中にニキビ出来てるよ。」
霧「あ〜それなぁ。軽く痛いんだよね^^;」
俺「後で薬塗ってやろうか?」
霧「うん。助かる^^」
俺はニキビを極力避け、丁寧に背中を流してやった。
すると突然、きいちゃんが俺の左手を掴んできた。
そしてそのまま・・・
俺「ビンビン・・・」
霧「何だかムラムラしちって・・・」
俺「どうして欲しい?」
霧「・・・気持ち良くさせて欲しい・・・かな・・・。」
それを聞くと、泡を手に取り、左手で優しくきいちゃんのモノを愛撫し、右手で乳首をまさぐった。
霧「アア・・・ンン!ハァ・・・気持ちいい・・・アア・・・!!」
俺の左手の中の猛獣は、完全にギン勃ちでヒクついてすっごく熱い。声もドンドンエロくなっていき、息も荒く、相当感じているみたいだ。
俺「気持ちいい?」
霧「メッチャ・・・ンンア・・・!!」
俺「こっち向いて。」
霧「ん・・・アア・・・!うん。」
きいちゃんを俺に向き直らせ、モノについた泡を流し、パクリ。
霧「フアアア・・・!!!アアア・・・!!ヤバ・・・メッチャ・・・アア!」
思えばここ4日、引っ越しのバタバタでセックスしてなかったんだよな・・・。
俺もきいちゃんも溜まってるわけだ・・・。
きいちゃんのものを口淫しながら、俺もビンビンになった自分のモノをシゴいた。我慢汁が溢れて、クチュクチュと卑猥な音を立てる。
霧「アア・・・なあ・・・ゆう・・・」
俺「ハァ・・・ん・・・?」
霧「入れたい・・・」
俺「・・・俺も入れて欲しい・・・。」
今夜俺から誘うつもりで、昼過ぎにウォッシュレットできれいに処理していたのもあり、メチャクチャ開放的だったこともあり、生挿入でセックスする事に。
俺はバスタブの縁に足をかけ、後ろからきいちゃんがモノをあてがった。
霧「ローションどうする・・・?」
俺「リンス使って・・・。」
霧「あ、うん。」
きいちゃんはリンスを多めに手に取り、俺のアナルに塗りながら指を入れてきた。
俺「ンア・・・!ハァン・・・ンン・・・」
霧「指だけでこんな感じてんの?」
俺「だって・・・アア・・・メチャ溜まってんだもん・・・アン・・・!」
霧「もう入れて良い?」
俺「うん・・・ンン・・・来て・・・!」
きいちゃんのビンビンのモノを自ら掴んで誘導する。
それに応じて、きいちゃんも俺の腰をしっかり押さえて、ゆっくりと俺の中に侵入してきた。
俺「ハァアアア・・・!!」
霧「お前の締まり良すぎだな・・・」
俺「お前のデカすぎ・・・アア・・・ンンアア!」
霧「ンンッ・・・!」
=====
そのまま立ちバックの体勢でズブズブと掘られ、浴室の床で対面座位で激しく下から突かれ、4日ぶりのセックスを思う存分満喫した。
最後は正常位できいちゃんは俺の中で果て、俺も自分の腹の上にたっぷりと放出して、2人全身で息をしながら浴室の床の上に横たわっていた。
俺「ふぅ・・・」
霧「気持ち良かった・・・?」
俺「うん・・・ヤバい位・・・^^;」
霧「4日ぶりだもんな^^; はぁ・・・」
俺「寝る前にもう一回ヤりたい^^」
霧「良いよ^^ つか明日過ぎたら2週間は出来ないんだな・・・。」
俺「そっか・・・デリヘル呼んだらダメだかんな?^^」
霧「バーカ、俺風俗系に興味ねえの知ってるくせに^^;」
俺「言ってみただけだって^^ つか流してさっさと買い物行かなきゃ。もう5時過ぎてんだろ。」
霧「あ、買い物のことすっかり忘れてた^^;」
床の上のきいちゃんを引き起こし、汗と精子を流し、アナル処理をして、さっさと出かける支度をした。
霧「ほら、ニット帽。外寒いから^^」
俺「サンキュ^^」
ぶっちゃけニット帽が似合ってると思った事は無かったけど、防寒対策にはちょうど良い。
そんな俺とは対照的に、きいちゃんはニット帽もよく似合ってる。というよりかは、彼に似合わないファッションアイテムを見た事がない・・・。
そんな事を思いつつ、マフラーを巻いてジャケットを羽織り、2人で夜の船橋へと買い物に出かけた。
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3254-ipbf1801funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
最近、前々か好きだった人に告白しました。
その人はノンケで彼女もいるけど、それでも好きでたまらなかった人でした。
最初は告白する気なんてありませんでした。でも、我慢でできなくて言ってしまいました。
その人は僕の気持に応じることはできないけど、これからも仲良くしたいと言ってくれ、現在も仲良くしてくれています。
今でも、好きな気持は残っていて、彼女と居る所を見ると切なさや物悲しさを感じることが多々ありますが、告白したことも好きになったことも全く後悔はしていません。むしろ、好きになったのがその人でよかったと本気で思えるようになりました。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @i58-94-162-76.s11.a039.ap.plala.or.jp>
悠太
- 09/8/11(火) 20:38 -
悠太です。
1週間投稿を休ませて頂きましたが、このスレを使用して、明日から投稿再開しようと思います!
詳しくはブログでお知らせしてますので、ブログに足を運んで頂ければと思います^^
管理人様、およびこの掲示板をお使いの皆様、僕一人でスレッドの複数立て、お詫び致します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p3254-ipbf1801funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
バイトの帰り道、僕はボーと運転していた。自宅が近づきはじめて昨日のようにタクヤさんが待ち伏せていたらどうしようと思い不安になる。兄の契約してる駐車場に車を停めることを思いつき、そのようにした。その駐車場にタクヤさんの姿があるわけもなく、少しほっとして家に向かって歩く。家の前に人影がある、まさかと思ったがタクヤさんであった。タクヤさんは僕を確認すると駆け寄ってきて、「待ってれば会えると思って」と言いながら僕の腕に触れる。その瞬間、僕は一瞬で震えと過呼吸に襲われ、苦しくてその場に座り込んだ。タクヤさんは「おい、どうした」と僕の顔をのぞき込みながら、少し僕を揺さぶった。体に全く力が入らない僕は、そのまま地面に倒れてしまう。タクヤさんは焦った感じで「大丈夫か?」と大きな声を出した。その声さえも僕は怖かった。偶然コンビニに向かおうとした姉が自宅から出てきて僕を発見した。すぐに両親に助けを求め大きな騒ぎになった。父親に担がれ両親の車で病院へと運ばれた。騒ぎの中でタクヤさんはいったいどうしていたのかわからない。病院で処置してもらい症状はすぐに改善した。母は困った笑顔で「大したことなくてよかった。過呼吸ですって」と語りかけた。病院からはすぐに帰ることができた。帰りの車中、姉と母の話の中でタクヤさんは「ただの通りすがりの男性」ということになっていて、それを聞いてタクヤさんのことを説明しなくて済むと思い安堵した。
次の日バイトは休みだった。家族から今日は安静に家で休むように言われ、自宅でなにも考えずに過ごした。昨日の病院から携帯電話の電源を入れずにいた。夕方ごろHが家を訪ねてきた。Hは涙目で「全然連絡とれないから心配したよ。でも何事もなかったみたいでよかった」と軽くため息をついた。まずは連絡をいれなかったことを謝罪し、一昨日と昨日の出来事を全てHに話した。
H「あいつ殺してやりたい。あんたの気丈に話してる姿見ると逆に痛いよ?たぶんあんた相当精神的にきてると思う。顔つきがおかしいし、もう見ていられない」と僕の手を強く握りながら言う。
その指摘に内心驚いた。でも言うとおりだと思った。僕はタクヤさんが与える痛みと向き合ったり、受け止めたりするよりも、その痛みさえ感じないふりをし続けることで自分を守っているところがあった。それで一時的にやり過ごすことはできても限界がある。現に僕の体はすでに悲鳴をあげ始めている。なにか行動しなければなにも変わらないと思った。すぐにタクヤさんへメールをする。
「もう僕ら無理だ。昨日見たように僕はあなたに触られるだけでああなってしまう。話し合ったりすることももうできない。このメールで終わりにしよう。それがお互いのためだし、なにより僕がもう限界だからお願い俺を解放して」との内容を送信後タクヤさんからの電話、メールを全て着信拒否にした。
家にいてはいつ会いにくるか分からないので、またKの家にしばらくお世話になる事にし、夏休み残り2週間過ごした。
夏休みが終わり、日常に戻っても、もうタクヤさんは僕の前に姿を現すことはなくなった。ただ、彼から受けた心の傷はその後長い間僕を苦しめた。彼の存在はなくなっても、僕は急に襲ってくる言いようのない不安にさいなまれ、震えと過呼吸を発作のように繰りかえした。僕が弱いのを棚に上げる気はないし、全てタクヤさんの責任と言うつもりもないが、その後僕の生活はしばらく荒れた。どう処理していいか分からない虚しさと寂しさを、リストカットや掲示板や発展場で一時誰かの温もりにふれることでうめた。出会いとかそういうものを求める気は少しもなくて、相手が真剣になったり、僕に思いやりを向け始めると怖くなり逃げた。そんな生活が2年弱続いた。この時には少しずつ自分の傷が癒え始めたのを自覚するようになった。震えと過呼吸が起こる頻度は減り始め、リストカットや性生活も落ち着いた。Hも「あんた出会った頃みたいな笑顔が戻ってきたよ」と嬉しそうに笑ってくれた。
続きます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) @p2139-ipad03yosemiya.okinawa.ocn.ne.jp>
続きありがとうございます!
これからも頑張って下さい!!
<DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W30H22;ser357016011914012;icc8981100000631372416f) @proxy20028.docomo.ne.jp>
僕はタクヤさんの返答を待つ。すると目線を下に落としながらボソっと「言いたいことはそれだけか?」とタクヤさんはつぶやくように言う。
僕は「え?」くらいしか反応できずにいると、タクヤさんは涙を流しながら、
「俺の気持ちはいつも聞かないのか?俺の気持ちはどうなる?これで終わり?お前は俺にチャンスもくれないのか?連絡がとれなくてお前のことどれだけ心配したと思う?なのにお前はこんなことしか言えないのか?」と胸の内にしまっていた感情を吐き出すかのように怒鳴り続ける。僕は真剣に聞こうとするが、なんだか全然頭にはいらない、それになんにも感情が湧かない。自分でも戸惑った、タクヤさんの興奮や怒りはピークに達したのか、僕の胸ぐらを思い切り掴んだ。その瞬間「殺される」と僕は頭の中で思った。すると僕の中で何かが切れた。この前の殴れている時と似ている感覚が僕を襲う。思考が停止し、なにも反応ができなくなる。タクヤさんが僕に怒鳴り続けていることはわかるが、どうにも反応ができない。
タクヤさんの車は僕らが度々訪れていたラブホテルに入る。
いつの間にかタクヤさんは怒鳴るのを止めていた。ドライブインタイプのホテルで駐車スペースから部屋に上がる階段で、僕の手を引きながらタクヤさんは、僕の耳元で「お前が欲しいんだ」と囁く。僕は嫌なはずなのに頷くことしかできない。ベットの上で僕は服を脱がされる。タクヤさんがキスしてくる。唇が触れた瞬間僕の体は鳥肌がたち、急に「嫌だ」という感情が僕を襲う。少し抵抗すると「動くな」と顔を殴ろうとする。とっさに避けようとすると、鼻にパンチはあたってしまい、鼻血がシーツに2、3的飛び散った。その血をを見て僕の思考はまた停止した。僕は抵抗しなくなった。タクヤさんは荒々しく僕を抱いた。自分だけ何度も僕の中で果てた。
どれくらい時間が経っただろうか。タクヤさんは満足したのか寝息をたて始めた。僕はバスルームを向かうと何度もおう吐しながらシャワーを浴びた。どこかに傷がついたのか、僕の中からはタクヤさんの精液と少量の血が流れてくる痛みはなかった。震えがとまらない。だめだここにはいられなと思い。ホテルの人を呼んで清算を済ました。宿泊料金を払い、車の持ち主である連れが寝ているので、僕だけ外に出たい旨伝えると、裏口から出してもらえた。外は薄明るくなっていた。国道に出てタクシーを拾い家路についた。家につくととにかくベットに倒れ込み寝た。
次の日目が覚めると、すぐにタクヤさんの顔が思い出され震えと恐怖が僕を襲い過呼吸になる。昨日のように自分で処置し、少し落ち着いたので自分の部屋を出ると、家族がおはようと声をかけてくれる。おはようと返し食事をとり、なんだか昨日のことは夢だったのかな?という感覚とらわれる。しかし、鼻の痛みが現実に僕を引き戻す。その日はバイトが入っていたため、すぐに出勤準備をし、出勤した。バイト中は仕事に集中し、あっという間に勤務時間は終了した。
昨日の出来事をすぐにHに報告した方が良いとは思ったが、昨日の出来事を細部にわたって思い出すことはしたくなかったのでその日は控えた。
続きます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) @p2139-ipad03yosemiya.okinawa.ocn.ne.jp>
コメントをくださったみなさんありがとうございます。
励みになります。
普通の生活に戻って一週間、僕がバイトの休みを大分もらっいる間、僕のシフトを代わりにうめてくれたバイト仲間が休みをとることになり、恩返しの意味もこめて、そいつのシフトをこなしているとバイトは結構忙しくなった。正直忙しくしていればタクヤさんのことを考えなくて済むし、なにかに集中していればあの恐怖も襲ってこなかったのでありがたかった。
そんなある日いつもよりバイトの上がりが遅く、帰宅は深夜12時を過ぎていた。
「少し眠いな」とかボーっと考えながら、家の近くの僕が借りている契約駐車場に着いた。家まではここから3分くらい住宅街ではあるが真っ暗な道が続いている。あくびをしながらバックで自分の駐車スペースに車を入れて、なにげなく前を見ると、、向かいの駐車スペースにタクヤさんの車が停まっていた。ドアが開き、タクヤさんが降りてくる。僕は、、彼の姿を見て一瞬体の力が抜けていくのを感じていた。次の瞬間、ものすごい震えが僕を襲い、呼吸は一気に苦しくなった。このままではいけないと思い僕は車を発進させて、驚いた顔をするタクヤさんを尻目に僕は逃げるよにその場を立ち去った。
運転もままならない感じになり、近くのコンビニに車を停め、とにかく体の異変が落ち着くのを待った。過呼吸になりとにかく苦しい、震えもなかなか止まらない、またなぜか鳥肌が体中にたっていた。過呼吸の対処方法は、どこかで習って知っていたので、後部座席にあるバイト先の紙袋を手にとり口にあてがう。10分程すると、呼吸は完全に整い、震えも自然と止まった。少しほっとしたが、すごい脱力感に襲われた。
コンビニで飲み物を買い口にすると同時に涙が溢れた。Hに電話をするが話し中、Kにも連絡をとってみるが、寝ているのか電話にでない。体かだるいのでとにかく家に帰りたくなった。時間は午前1時を過ぎていた。家に帰るにしても、駐車場に車を入れないといけない。一度駐車場を試しに通ってみるが、タクヤさんの車はない。僕の携帯にはタクヤさんからの連絡は一切なかった。帰ったのか?でも不安で家が近い幼なじみのSに電話してみる。幸い起きていて、少し話をしないか?と誘ってみる。Sは応じてくれて、流れで駐車場まで自転車で迎えにきてくれた。Sは最近僕の身に起きた一連の出来事など知るよしもなく、いつものように「おつかれー」と満面の笑みで僕に話しかける。僕はできるだけ普通に接する。こいつは面白いキャラで、いつも僕を笑わせてくれる。本人にしてみれば軽い近況報告のつもりかもしれないが、彼の身の回りではおかしなことが起こりまくる。彼の話を聞きながらしばしさっきの出来事を忘れる。僕の家で1時間ほど話をしていると、僕の携帯にメールが入る。Hからだろうと思いながら確認すると、タクヤさんからだった。内容は、
「さっきはせっかく待っていたのに、どういうことだ?友達と自転車二人乗りして楽しそうだな。お前の大事な友達車で轢いてやろうか?それが嫌ならちゃんと俺と向き合え」という感じだった。
一気に僕は現実に戻され、誰かに頼ろうよりももう誰も巻き込みたくないと思った。すぐに「わかった。すぐに会うから、ちょっと待ってて」と返信し、Sには急用ができたので出かける旨伝え、帰ってもらった。Sが手を振りながら彼の家方面へ自転車を走らせる姿を見届けて、「どこにいるの?」とタクヤさんにメールをすると「駐車場」との返信が入った。
駐車場に着くとタクヤさんは車の中にいて、窓を開けて「とりあえず乗ったら?」と言う。僕は応じる。
タクヤ「久しぶりだな。体は大丈夫か?さっきの態度はなんだ?」と車を走らせなが言う。
僕「体は良くなってる。さっきはいきなりの待ち伏せで驚きすぎてその場にいられなかった。今日はちゃんと話そうと思って会った。」タクヤさんはうなずく。
「別れよう?もうタクヤさんといても自分が壊れていくばっかりだ。こんなのお互いのためにならないし、もう暴力に僕は絶対に耐えられない。この前のことがあって、もう精神的に限界なんだ」と話した。不思議と冷静に僕は話せた。恐怖や震えは襲ってこない。
続きます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) @p2139-ipad03yosemiya.okinawa.ocn.ne.jp>
帰宅翌日はTELで話ました。
その更に次日からは携帯出ません・・・
数日して
Kよりメールで
●●
メールは多少構わないが
暫く一人が良いです。我がまますみません
●●
と理由は
一人で頑張りたい と・・・
L子に真相聴くと
本当の様・・・
今、必死で元恋人の事を忘れ様としている
以前みたいに
携帯ばかり見ていないとの事。
話し方は落ち着いていて、気落ちしていないと
Kと連絡出来ないには
寂しいし気になるけど、暫く俺も我慢して
連絡しないでおこうと思います・・・
ただKにとって
俺は、会いたい相手でも無いし
必ず必要な存在でもないので
もしかしたら、このままKから連絡無い可能性があります・・・
それは悲しすぎます・・・
不思議な縁でKと知り合って、色々あって、失いたくないです・・・
ですが
Kから俺は試されている様な部分もあるから・・・
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322) @64.37.138.58.dy.bbexcite.jp>
その後、Kは身体を痛めていたので
時間を掛けて2日間掛けて帰宅・・・
その間、メールや携帯、出れる範囲で出る。
話の口調は穏やかであり、テンション高くあり・・・
気落ちしていない様・・・
最後は膝が痛すぎて、自転車がこげなくなり
歩いていたと・・・
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322) @64.37.138.58.dy.bbexcite.jp>
朝6:00頃 Kにメールする。
Kよりメールで
「まだ早いから休んで」と返答。
更に
Kよりメールで写真添付。
元恋人宅付近のKがいる場所からの画像。
田んぼが広がり、その向こうに山間が見える
のどかな・綺麗な、所・・・
その後もKへメールする。
8:00すぎK携帯より電話・・・
「冷たくしてゴメン」
「本当は話したかった」
「心配掛けてゴメン」 等
元恋人実家来てみたけど
何も出来ない。元恋人車がある。
若い子と2人で出て行くところ見た、
のどかすぎて夜真っ暗で人の気配がなくて野宿が怖かった
膝が激痛でチャリがこげない、歩いていたら別箇所痛み
日焼けして痛い、人に頼らないと言ったけどTELしてしまった等・・・
でもKの話し方から、気落ちしている様子はなかった・・・
昨夜寝ていないから、少し寝たい
でも元恋人が帰ってくるかも知れないと・・・
何かしたい訳でないけど
ただ見たかったと・・・
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322) @64.37.138.58.dy.bbexcite.jp>
その後、K携帯するも出ない。
メールすると
現在地などは返答ある。
何かメールして聴いても
「大丈夫」 「ありがとう」 等の返答・・・
Kの大丈夫は当てにならないのだ・・・
L子がTELした際には何度か出たとの事。
しかし元恋人実家まで来ている事はL子には言わないとの事・・・
しかも物凄い尋常でない距離を普通自転車で・・・
俺は地図を見て
Kの身体が心配になった・・・
膝や足など痛みなど・・・
メールで聴いても
「大丈夫」の返答のみ・・・
物凄くのどかな所と予想するが
Kより
「今夜は野宿してみる」 とメール・・・
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322) @64.37.138.58.dy.bbexcite.jp>
連絡無視でしたが、何度かメールや電話する
夜になり
Kよりメールで
「今からチャリで元恋人の所に行く」 と
元恋人が実家に戻り
掲示板で
『生堀合いしたい』 みたいな投稿を数日毎に
掲載しているのを発見したとの事。
Kの住む所から元恋人実家までは、2県も越えなくてはならない。
自転車で行くには、尋常でない距離である。
しかも
L子にも家族にも言っていないとの事・・・
K携帯へTELすると
「ありがとう」「行って来る」 とだけ言い
切られてしまう・・・
俺はL子携帯へ連絡。
L子からK家族へ連絡(L子はK家族とも仲良く付合いがある)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322) @64.37.138.58.dy.bbexcite.jp>
K携帯は数日通じず、
外出の約束していた日も連絡なく・・・
L子へ内緒でさぐりを入れると
Kは外出する気はないと・・・元々はKから
『外出したい』 と話あったから計画したのに・・・
数日後
Kより携帯復活のメール
更に俺が気がつかない際に携帯着信ある。
俺は掛けなおすが、Kは出ない・・・
夜中に
メールで
●●色々ありがとう。一人で頑張ってみる。
自立するまで見守って下さい●●
という様な内容であった
それからはメールも携帯も連絡するが無視です・・・
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322) @64.37.138.58.dy.bbexcite.jp>