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悠太&霧斗
- 09/9/18(金) 22:50 -
僕たちの話で温かみを感じてもらえてとても嬉しく思います。
最終回までヨロシクお願いします^^
<続き>
卒業旅行を満喫し、俺達のラブラブ度がもう1段階レベルアップした様な気分になりながら、いよいよ大学生という立場から巣立つ日となった。
3月末。
大学のキャンパスは、たくさんの卒業生でごったがえしてる。
俺ときいちゃんは、一昨日お互いに選んでプレゼントし合ったネクタイをしっかりと締めて、大学生として参加する式典会場へ。
霧「中ちゃんはいつ来るって?」
俺「あと5分で来るってメール来たよ。高野も連れて。」
霧「げ・・・高野来んの?^^;」
俺「え?」
霧「だってあいつ、白いスーツで来るとかほざいてんだぜ?^0^; 近くにいんのハズくね?」
俺「ん〜・・・^〜^; まぁ、あいつらしくて良いじゃん^^」
霧「お前はどこまで許容範囲が広いんだ・・・?^^;」
俺「きいちゃんだって、いつもはメッチャ広いクセに^皿^ あ、来た来た^0^」
遠くに目立つ男が視界に入る。白いスーツの高野だ。
それに連れ立って歩く濃い茶髪の中山が、俺達を見つけて近づいてきた。
俺「よ^^」
中「ゴメンね、高野君が遅刻したんだ^^」
高「遅刻ちゃうて。つか相変わらず仲がええなぁ。ぴったり隣同士やんかぁ^皿^」
霧「お前だって中ちゃんといっつもつるんでんじゃん^^」
中「ん〜・・・まあ関西出身のよしみかな^^」
高「そんだけかい!」
高野は大阪から上京してきた、ウーパールーパーを少しイケメンにしたみたいなヤツ。
最近じゃ標準語に飲まれて関西弁がおかしくなってきたらしく、イントネーションがボロボロな時がしょっちゅうある。
でも普段から笑いに走ったり、ツッコミとかえげつないとこはさすが大阪人だなって思うところがある。
今日だって、どこで見つけてきたのか、軽くスパンコールのついた白いジャケットを羽織って、人一倍目立ってる。
霧「お前さぁ、親御さん何て言ってんだよ・・・^^;」
高「え、オカンもオトンも爆笑してた。それええなぁって^皿^」
俺「こいつのこういうとこは親譲りってことだな^^;」
中「だから大阪人はメンドいんだよね^^;」
高「京都のボケナスには言われたないわっ!^^」
中ちゃんこと中山は、京都で色んな土産屋や宿を多角経営してる実業家の息子で、よく八つ橋とか七味をくれたりする。
高野と違ってのんびり屋でおとなしく、実家でも常に標準語を話す、関西弁の話せない関西人。
顔は上手く例えられないけど、結構顔は良い方で、ニカッて笑う顔は三浦春馬の笑顔に似てたりする。
4年間同じ彼女と付き合ってる、一途で優しい奴だ。
口では大阪人の高野をバカにしてるけど、普段から本当に仲良くて、過熱気味の高野のブレーキ役みたいな感じで、絶妙なコンビネーション。
中「そういえば里中君。」
俺「ん?」
中「今日の飲み会って誰来るの?」
俺「えっと・・・俺と、中ちゃんと、きいちゃんと、高野と・・・あれ、これだけだっけ?」
霧「うん。俺他には声掛けてないし。4人の方がいつもみたいで良いかなって思ったんだけど。」
高「サンセー。」
中「うん。自分も4人の方が気楽で良い。」
俺「じゃぁ・・・そういう事で。」
高「つか彼女ほっといてええの?」
中「え、いや今日はご両親とディナーに行くみたいだから、明日2人で食事ってなってる。」
高「ええなぁ〜。俺も招待しt」
中「無理に決まってんじゃん^^; 2人きりで過ごすんだから。」
霧「そうだそうだ〜^皿^ ジャマだジャマだ〜」
高「そんな2人で攻めんなやぁ〜^^;」
俺「俺も同意見だけどな^^」
高「何やサトまで〜 p_q」
もちろんきいちゃんと2人で過ごす時間が大好きだ。
それでも、高野と中ちゃんを混ぜて、こうやって4人でバカ出来るのもすごく楽しい。
いや、3人で高野をいじるのが楽しいのかな^^
=====
卒業式も終わり、スーツのままカラ館で4時間!
これでこのメンツでカラオケ来るのも今月で3回目だ。
4人とも歌うの好きだから、4時間なんて足りない位。
一番意外なのは、普段はおとなしい中ちゃんの歌う曲が激しいところ。
Linkin Parkのあの叫ぶ様な歌い方、完璧にこなせるからスゴイ^^;
そして高野は、Linkinの曲の中のラップ部分を担当して、息のあったセッションを毎回披露してくれる。
俺ときいちゃんは特にセッションしないから、たまに羨ましく思ったりしちゃう自分がいるんだ。
でも今日は違った。
霧「ゆう。」
俺「ん?」
霧「一緒に歌いたい曲あんだけど。」
俺「え!?うん!何?」
霧「贈る言葉。」
俺「おお^^ 良いじゃん^^」
霧「卒業っつったらこれだもんな^^」
贈る言葉なら何度か歌った事もあるし、それはそれで良いけど、きいちゃんと一緒に同じ曲を歌うって事がすごく嬉しい^^
高「何歌うん?」
俺「贈る言葉^^」
高「なになに〜、俺達泣かすつもりか〜^^」
中「高野君の泣き顔きっと笑えるかもね^^」
高「言っとくけどなぁ、俺そう簡単には泣かへんで。」
霧「ゆう、入れて良い?」
俺「え・・・!?あ、ああ。」
霧「どした・・・?」
俺「い、いや・・・(一瞬ビビった^^;)」
霧「え・・・ああ!クッハハハハハハ!!お前どんだけ^^」
高野も中ちゃんも「ん?」って顔してたけど、きいちゃんはちゃんと分かってた。
「ゆう、入れて良い?」って・・・あの時の言い方と全く同じだったから一瞬ビビった大バカな俺。
・・・そういえばここ4日してないな・・・。
そんな事をふと考えてる内に、曲が始まった。
きいちゃんに促されて、マイクを持って準備した。
暮れ〜なずむ〜街の〜
ひか〜りと 影の〜中
去り〜ゆく〜あなたへ〜 贈る〜言葉〜
悲しみ〜こらえて〜微笑む〜よりも〜
涙〜枯れるまで〜泣く方が良い
人は〜悲しみが〜多い〜ほど〜
人には〜優しく〜出来るの〜だか〜ら〜
さよな〜らだ〜けでは〜
寂し〜すぎ〜るから〜
愛〜する〜あなたへ〜 贈る〜言葉〜
俺はきいちゃんに肩を抱かれながら歌ってるうちに、この4年間の色んな出来事を思い出していた。
大学での出来事
バイト先での出来事
大変だった就職活動
きいちゃんとの初めての旅行
苦しい時もたくさんあった。
悲しい時もたくさんあった。
それでもいつもきいちゃんはそばにいてくれた。
親友として、恋人として、きいちゃんにはいつも支えられっぱなしだった。
武田鉄矢は「信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つく方が良い」って歌ってる。
あの浮気未遂事件の時、俺はきいちゃんの事を一瞬だけだけど、信じられないと嘆いた。
でも、その日からきいちゃんをもう一度信じて、この日まで傷つく事はなかった。
色んな事が駆け巡り、いつしか俺の目は涙で溢れて歌詞が読めなくなってた。
それに気づいたきいちゃんは、肩に回した手にギュッと力を込めて、俺の体をもっと引き寄せてくれた。
もう俺は歌うのをやめて、きいちゃんに体を委ねるしか出来なかった。
じんわりと暖かい涙が滲む。
やがて曲が終わり、マイクを置いたきいちゃんは、俺の事を抱きしめてくれた。
逞しい胸板と腕と共に、きいちゃんの優しさに包まれて、すごくホッとする。
高「おいおい〜そこあっついなぁ〜^^」
中「里中君泣いちゃったの?」
霧「感極まっちったみたい^^」
中「純粋だよね、里中君って^^」
俺「んん・・・ゴメン・・・一人だけ何かハズい・・・」
高「いや、男も堂々と涙見せれなきゃアカンからな^^」
中「そうだよ^^ 自分もちょっとだけ泣きそうだったし。」
高「実は俺も・・・^^」
俺「・・・ンフ^^」
霧「俺も歌いながらこらえてたんだぜ^^」
高「ほな俺達み〜んな泣いたっちゅーことや。」
この4人は、一生大切な仲間だ。
=====
カラオケもそこそこに、俺達4人は予約してた居酒屋の個室で飲み会。
霧「高野、カンパイの音頭とれよ。」
高「おっしゃ、任しときぃ。エヘン!え〜っと、俺達4人が無事卒業出来た事を祝い、そして、いつまでも付き合える仲間でいる事を願いまして、乾杯!」
「かんぱ〜い!!」
=====
2時間を過ぎた頃には、高野は完全に出来あがってくだを巻いてた。
中ちゃんもいつになく酔っ払って、かなり饒舌に。
高「せやからぁ〜、俺も彼女欲しいんやけどなぁ〜、だ〜れも相手にしてくれへんねん。」
中「高ちゃんは〜すぐ笑いとりに行くのがいけないんだよっ」
高「なんでや〜?おもろい男がモテんのは常識ちゃうん?」
中「高ちゃんはや〜り〜す〜ぎ〜な〜の!だから前の彼女にフラれたんでしょ〜」
高「うわ〜ん( p_q) 誰か僕を愛して〜」
酔っ払いオヤジみたいに話す高野と、酔っ払ってるけど的確な指摘をする中ちゃん。
この2人のヘベレケトークを見てるだけで、俺もきいちゃんも爆笑しちゃう。
良い酒の肴になるんだ。
俺「ちょっとトイレ。」
俺は一旦席を立って、用足しへ。
トイレまでちゃんと歩けたから、まだそこまで酔っては無い。丁度良い感じで気分が良い。
おしっこを放出し、すっきりした俺は、ちょっと外の空気を吸う為に店の外へと出て行った。
するとそこにはきいちゃんが。
霧「よ^^」
俺「きいちゃんも涼みにきたの?」
霧「うん。あいつらもう自分たちの世界でくっちゃべってるし^^;」
俺「ンク^^ 俺あんなに酔った中ちゃんも初めて見た^^」
霧「ホントだよなぁ^^ いつもこじんまりとしてんのにな^^」
俺「こじんまりって(笑)」
近くのベンチに座って、外の少し冷たい風に当たる2人。
店の中は少し暑かったから、すごく快適。
霧「そういやさ、さっきカラオケで泣いたの、どして?」
俺「え・・・うん・・・色々思い出しちゃって。」
霧「大学生活の事?」
俺「それもある。あと、きいちゃんとの事も色々。いっつも一緒にいて支えてくれたから無事に卒業出来たんだなって思った。」
霧「それは違うよ。」
俺「え?」
霧「俺がお前を支えたんじゃなくて、お互いを支えあってきたから無事に2人とも卒業出来たんだよ。」
街灯に照らされたきいちゃんの顔が、凛々しく浮かび上がる。その眼の中には、優しさがあふれまくってた。
するときいちゃんは、ベンチに置かれた俺の手に、自分の手を置いた。
霧「これからも支えてくれますか?」
俺「え・・・はい!きいちゃんも、支えてくれますか?」
霧「誓います。」
きいちゃんはそのまま、俺の手を口元に持って行って、俺の手の甲に軽くキスして、満面の笑みを向けてくれた。
霧「そろそろ戻る?^^」
俺「うん^^」
<続きます。>
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知多半島人T
- 09/9/18(金) 15:21 -
クルボ掲示板の投稿初期から、今までずっと愛読させて頂くと、なんだかもう他人ではない様な気がしてエッチなシーンとか恥かしいです(笑)
本にして出版すれば、同じ境遇の子どもたちや学生たちを応援できるのではないかとか思ったりもします。そのくらい素晴らしいものだと感じます☆
お二人の素敵な人間性に、心温まる気持ちです。
僕は来年社会学系大学院を受ける駆け出しの研究者ですが
現代社会を観察するなかで、人間の温かみを感じることの出来る場所は
とても減ったなぁと思うし、研究データからも人間性の歪みが目立ちます。
でも、お二人のことを知って、少し安心しました。
だからありがとう☆
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.14) Gecko/2009082707 Firefox/3.0.14 (.NET CLR 3.5.30729) @eM60-254-209-99.emobile.ad.jp>
悠太&霧斗
- 09/9/17(木) 21:28 -
数字を間違えました。すみません。
今回の投稿は第57話では無く第59話です。
次回は第60話。近日中に投稿します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4041-ipbf905funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
悠太&霧斗
- 09/9/17(木) 21:25 -
長くブランク空いてしまいましたが、UPします。
お待たせ致しました。
<続き>
3月に入り、3度目の旅行プランを立てながらホテルと新幹線を手配し、相変わらずきいちゃんとラブラブしながら、大学の友人とたまには会ってカラオケ行ったり飲みに行
ったりと、残り1ヶ月を切った大学生ライフを満喫していた。
週末には少しでも旅行資金の足しにしようと、日払いのバイトとかして小遣い稼ぎ。
経験したことの無い倉庫での仕分け作業は予想以上に大変だったけど、きいちゃんも一緒だったから一生懸命頑張る事が出来た。
そしてやってきた旅行初日。
前回みたいにきいちゃんも俺も病気せずに、フルスロットルのテンションで新幹線を乗り継いで、懐かしの白浜へと降り立った。
俺「ついた・・・!^0^」
霧「懐かし〜^^」
俺「早くホテル行こ♪」
霧「OK♪」
楽しい気分に心を支配されながら、バスに乗り、前と同じホテルにチェックイン。
窓から見える変わらないオーシャンビューが、目一杯上がってるはずのテンションを更に捲し立てた。
霧「お茶飲む?^^」
俺「あ、うん。飲む〜^^」
座イスに腰かけて、熱いお茶を飲んで、上がりすぎたテンションを少しだけ下げた。
霧「夕飯前に温泉行くっしょ?」
俺「もちろん^^ あ・・・でも・・・その前に・・・。」
霧「ん?」
アゲアゲのテンションが、別の方向に流れ出ていくのを感じる俺は、お茶をそこそこにきいちゃんの隣にぴったりと座った。
霧「・・・したいの・・・?」
俺「・・・うん。きいちゃんはしたくない・・・?」
霧「・・・俺もしたい・・・。」
その言葉を飲み込む様に、きいちゃんはそのまま唇を重ねて舌を絡めて、俺もそれに応える様にねっとりときいちゃんと絡む。
どんどん激しくなっていって、きいちゃんにそのまま畳の上に押し倒され、キスをしながら俺のシャツのボタンを1つずつ外していき、あらわになった乳首を指でつままれた
。
俺「ア・・・!」
霧「ハァ・・・ゆう・・・マジ可愛い・・・。」
俺「アア・・・!ンンア・・・!きいちゃん好きだよ・・・!」
霧「俺もだよ・・・もっと感じて良いよ・・・。」
俺「ンンン!ハァアン・・・!」
きいちゃんの唇は、首筋から耳に移り、そのまま胸元から乳首へと狙いを定めた。
乳首を攻めながら、カーゴパンツの上から揉まれると、とんでもなく気持ちいい・・・!
俺「アアアア・・・!!もっと・・・!ンア!!」
霧「気持ちいい?」
俺「うん・・・アア・・・!気持ちい・・・!」
霧「俺もして。」
俺「うん。」
攻守交代。
きいちゃんの上に乗り、シャツを脱がし、きいちゃんにされたみたいに、キスしながら乳首を指でつまむと、俺以上に気持良さそうな声を上げてよがってる。
霧「ハァアア・・・!ンンン・・・!!アア・・・!ンハ・・・!」
俺「きいちゃん乳首弱いよね・・・」
綺麗なピンク色の乳首の先っぽを舌先で転がすと、電気が走ったみたいに体がピクピクする。
快感に浸ってる証拠だ。
霧「ンン!!」
片方を左手でつまみ、もう片方を優しく吸う様にすると、きいちゃんのセクシーすぎる声が上ずり気味になる。
そのまま2人とも全裸になり、畳の上でお互いの体を吸いつくした。
=====
セックスを終え、ぴったりとくっついて、全裸のまま横になる俺ときいちゃん。
過熱気味だったテンションも程よく冷めて心地良い。
俺「ふぅ・・・^^;」
霧「満足げだな^^」
俺「ん、うん^^ いつも以上に^^」
霧「ンフ^^ つか久々に中出ししちった・・・^^;」
俺「前に畳の上でヤったときもゴムしなかったよね^^;」
霧「え・・・あぁ・・・^^; 一応財布に入ってんだけどね。」
俺「いくつ?」
霧「え・・・えっと・・・5個・・・*^^*」
俺「・・・そんなに持ってきたの・・・??^^;」
霧「う・・・^^;」
俺「やる気満々じゃん!^0^;」
霧「だって前にここ来た時も5回はヤったろ?」
俺「うん・・・俺らってセックスしすぎだよな・・・^^;」
霧「まあまあ^^ 就職したら忙しくなってなかなか出来なくなんぞ。」
俺「まあ・・・ふぅ〜・・・そーだな・・・。」
就職かぁ・・・。
もう目前なんだよな・・・。
俺「きいちゃん。」
霧「ん?」
俺「俺ら・・・ダイジョブだよね・・・?」
霧「んん??何が??」
俺「忙しくてすれ違いになっても・・・さ・・・」
霧「ゆう。前にも言ったろ〜?時間のすれ違いはあっても、心のすれ違いはないって。」
俺「え・・・あ・・・うん。覚えてるよ。」
霧「仕事で忙しくなんのは仕方ねえけど、こうやって隣に好きな人がいるだけで安心なんだぞ。違うか?」
俺「え、あ、違くないよ・・・。」
霧「それにっ。週末はだ〜れにも邪魔されないで一緒に過ごせるんだし。な^^」
俺「うん・・・^^」
きいちゃんの言うとおりだよな・・・。
好きだって気持ちがあれば十分だもんな。
一緒に住んでるんだし、忙しくても、わずかな時間しか無くても、そばにいられるのって贅沢だもんな。
霧「ほら、おケツの処理して温泉行こ^^」
俺「あ、うん。ちょっと待っててね。」
きいちゃんにティッシュを渡して、俺はトイレで中身を処理し、お待ちかねの温泉へと向かった。
=====
前回みたいに誰もいない露天風呂。
まさに頼みもしない貸切状態だ。
日頃の行いが良いからかな?^^
日々の雑念も悩みも、この柔らかい温泉が包んで流してくれる気がした。
霧「俺決めた!」
俺「んん??!」
温泉の湯をジャバジャバしながら楽しんでる時、突然きいちゃんが大きな声を発する。
俺「決めた??」
霧「俺メッチャ働いて金持ちになって、一戸建て買って庭に露天風呂作る!」
俺「ククッ^皿^ 良い目標だな^^」
霧「もちろん・・・その一戸建てにはお前も一緒に住むんだからなっ*^^*」
俺「え・・・うん*^^*」
今のって・・・何だか・・・。
俺「今のは〜・・・その〜・・・プロ・・・ポーズ?」
霧「ん・・・あぁ・・・そう捉えてくれると嬉しい^^」
俺「指輪はないんだ?^皿^」
霧「えっ、欲しい?指輪。」
俺「いや冗談だよ^^ 後でキスしてくれれば^^」
霧「そんなのいくらでもするよぉ*^^*」
そう言うときいちゃんは、俺のおでこにキスしてくれた。
そして俺の目を間近で見つめてくる。
霧「部屋に戻ったらちゃんとしたげっから^^」
俺「うん^^」
いつになってもドキドキしてしまう、きいちゃんの眼力。
時には強い決意、時には最高の優しさ、時には本気の心配が全部眼に表れる。
この眼に吸い込まれたらもう逃げられない。
誰もきいちゃんにはウソ付けない。
まあ・・・俺もきいちゃんもお互いに対してウソ付いたこと無いけどね^^;
俺「つかもう卒業式まで2週間かぁ・・・。」
霧「・・・早かったな・・・4年間。」
俺「ね・・・。」
霧「色んな事あったよな・・・。」
俺「あったね・・・。」
霧「お前と色んな事したよな・・・。」
俺「うん。」
霧「ゆう・・・俺・・・お前と知り合えてマジ良かったよ。1年ずれてて良かった。。。」
俺「あぁ・・・そうだね。」
霧「結局誰も俺のホントの歳知らないまま卒業か・・・。」
俺「卒業式の飲み会でカミングアウトしちゃえば?」
霧「う〜ん・・・いや、もうこのままで良いや^^」
=====
きいちゃんは厳密に言うと同い年というわけじゃ無い。
学年で言えば1学年年上。
俺達の周りでその事を知ってるのは、俺と、元カノのユキちゃんと、篠塚さん。
浪人したわけでも、留年したわけでもない。
中学入学直前に、きいちゃんは酷い交通事故で肋骨や左足を複雑骨折したきいちゃんは、1学期と2学期まるまる入院とリハビリ。
懸命にリハビリに励んだおかげで足に後遺症も残らずに済んで、中1の3学期目に復帰出来たはずなんだけど、本人たっての希望で中1からやり直す事になったわけだ。
私立だったし、入学式にも出席出来なかったわけだから、まだ友達も出来てなかった状態で急に中2レベルの授業から入るのもご両親も半ば心配だったわけで、、きいちゃん自身の希望もあり、特別措置だけど、不可抗力の留年として、特に内申にも響く事無く、1学年下の同級生と共に中学高校と過ごしたんだ。
俺がこの事を知ったのは大学1年の夏休みだった。
お盆に帰省する前々日に宅飲みした時、いきなりのカミングアウト。
「悠太だけには言っておきたかった。」って。
中学の時に、1つ年上の同級生がいる事で、クラスでしばらく浮いた存在になった事があるきいちゃんは、大学では黙っておく事にしたらしいんだ。
もちろん中2に上がる頃には周りも受け入れてくれて、沢山友達作って、テニス部で活躍して、高校では後輩から沢山バレンタインのチョコ貰って・・・
きいちゃんの、皆に愛される人格はこの頃から健在だったみたい^^
大学には年の差を超えた同学年の生徒がウジャウジャいるから、黙っておく必要は無いって教えたんだけど、成り行きでその事は墓場まで持ってくつもりみたいだ^^;
=====
あって無い様な年の差説明はこれくらいにしておいて・・・。
ずっと同い年として接してきたきいちゃんは、今にも眠りに落ちそうな位湯の中でとろけてる^^;
やがて俺の肩に頭を乗せてきた。
俺「きいちゃん・・・?」
霧「ちょっとだけこうさせて・・・」
俺「人きたらどうすんの・・・^^;」
霧「良いじゃん・・・ちょっとだけ・・・。」
=====
運よく誰も露天風呂に来なかったおかげで、、、10分位、無言でゆったりと寄り添った。
お互いの鼓動が肌を通して感じられる。
あって無い様な年の差なんて関係ない。
好きだって気持ちだけあるだけで
こんなに幸せなんだもん。
<続きます。>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4041-ipbf905funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
ひまわり
- 09/9/17(木) 18:39 -
告白できてよかったじゃんか(^^)
おめでとう!!
もうわかってるもんね!?
自分がこれからどうしたらいいかさ(^o^)
だから今は頑張るな!!頑張るのは今の状況を脱したとき!!
告白する前、頑張って仲良くしてたの?
その人と毎日会うってことを頑張ってしてたの?
自然にできてたんじゃない?(^^ゞ
俺はそぅ思うよ♪
んじゃ〜最後に!
地球上に同じ命はないから、だからこそ、命の重さはみんな一緒なんだ(^0_0^)
<DoCoMo/2.0 P906i(c100;TB;W20H13;ser353707020320613;icc8981100000300613694F) @proxy1171.docomo.ne.jp>
僕は二十歳にして初めての告白をしました。
結果は、ダメでした。
相手は、ほんとうに尊敬できて格好よくてでも不器用で、口下手で、なんだか一生懸命な人で、気付いたら入学してからずっとずっとその彼のことばっかりみてました。
今までは、偏見のこととか、周りの目ばっかり気にして、恋はしても告白できずにいつも片思いでおわらせていました。
でも、この人にだったら告白しても大丈夫だって思えて、それはOKがもらえる確信があるとかそういうことじゃなくて、人として自分の思いをぶつけてもまっすぐに受け止めて返してくれる人だって、そう思えて、告白するのに勇気はいりましたが、うらぎられるとかそういう恐怖心はまったくなく告白できました。
「その気はないです。」
こう断られました。でも、その後も彼はいつものように接してくれていました。はじめはなんだかんだできまづかったけど、だんだんとまたご飯を一緒に食べたり、話をしたりできるようになりました。ふられたのは悲しかったけど、自分の想いをしっかり伝えられたっていうことになんだか自分の成長を感じられたり、なんか前進できたなって、ふられたけど自分にとってプラスな告白になりました。
実は告白は二度したのですが、この初めての告白をしたのはたしか六月の頭でした。
二度目は、どうしてもあきらめられず、とういうか気持ちがどうしても好きだって出てきてしまって、押さえ切れなくて、夏休みの前に告白をしたのですがまた断られてしまいました。
二度も告白をする気はなかったのに、自分のなかでちゃんとあきらめようと思ったのに、これ以上ずっと好きでいても相手に迷惑がかかるからしっかりしなくっちゃって思ったのに、二度目の告白には正直後悔しかのこりませんでした。
いま、夏休みがあけて学校が始まったけれど、すごく気まずいです。むしろ、なんだかお互いがお互いを避けるようになってしまって、休み明け初日に僕が彼を無視するような行動をとってしまったりしたのもいけなかったのですが。。。。
思うことは沢山ありますが、なんだか今は冷戦状態というか、なんか虚しいかんじになってしまっています。人として好きだったのに、今はなんだか嫌いになってしまいそうです。彼に申し分けないです。
すべては告白なんかした自分がいけない。。。。後悔なんかしたくなかったのに、相手のことを思いやれないで自分勝手なことばかりしてしまって、空回りして、毎日つらくて、眠れません。これぞ自業自得です。ほんとうにバカです・・・・
夏休みからなんだか鬱々してしまっています。まずはこんなだらしない自分から脱したいです。なんだか、ほんとうに、頑張り方を忘れてしまいました。人を好きになるのが怖くなったら今度は人のことを信じれなくなってきてしまったり、情けないです。
前向きにがんばりたいです。
なんだかネガティブな投稿ですみません。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1) @i114-180-118-53.s04.a014.ap.plala.or.jp>
悠太&霧斗
- 09/9/16(水) 23:17 -
ご愛読の皆様
しばらく更新が無くて申し訳ありません。
直近のシルバーウィークに向けて、再開していきたいと思います。
投稿再開は明日からとして、ドンドンUPしていきますので、もう少しお待ちください。
霧斗
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727) @p4041-ipbf905funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
最近更新がないですね。楽しみにしているのでお願いします。
<DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W24H16;ser355288013798865;icc8981100000326919117F) @proxy1101.docomo.ne.jp>
ともさん、お返事ありがとうございます☆
ご指摘頂いた通り、告白しました☆
ただ、通常の告白じゃなくて、いつか相手に本当に好きな人ができるって条件つきで。
ただメールでしたので、またゆっくり話ししようと思います☆
ともさんの恋も叶うように祈ります!
お互いがんばりましょう☆
<KDDI-TS3M UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.225 (GUI) MMP/2.0 @07002120322676_vr.ezweb.ne.jp>
伝えるべきですよ!
きっと後輩に思いが伝わるはずです!
僕もあなたと同じで会社の後輩にすごく大切にしたいと思う可愛い後輩がいます!
困っている時絶対に助けてあげたいっていつも思っています!
まだ告白はしてませんがいつか必ずしますよ!
後輩も間違いなく僕が気にしている事に気が付いているので(笑)
お互い頑張りましょうね!
<DoCoMo/2.0 SH906iTV(c100;TB;W24H16;ser358037017344607;icc8981100000353881875f) @proxya110.docomo.ne.jp>
昔の自分を思い出したんで今更ですが書き込みます(笑)
自分は今20なんですが、高校2年の時、君と全く同じ心境でした。やっぱ憧れの人とか凝視しちゃうよね(笑)
自分は体育会系の部活で、先輩は一つ上の野球部だったんだけど、部活は違うから接点がなかった。
けどまぁ色々あって、学校で挨拶する中になって…話すようになって…部活帰りが一緒だったら帰ったり。
先輩がこっちって期待はしてなかったんだけど、先輩の写メがここのサイトの写メボードに載ったんだよね。ビックリしたよ(^_^;)
すぐに連絡して、若干探りながら聞き出そうとした。だけど無理だったね。もし先輩もこっちだったら嬉しいけど、先輩もなかなか言えないし、自分を写メを見たからって確信持てなかった。普段はお互いノンケMAXだし(笑)
結局は今は連絡先は知ってるけど連絡はしてない。あの時告白しとけばなって今は思うし、後悔しかない。
けど今自分は女の子としか付き合ったことないし、良い思い出になってる。今でもたまに思い出すけどね……
頑張ってね(笑)
<DoCoMo/2.0 D904i(c100;TB;W24H12;ser352887016295093;icc8981100000378521910f) @proxy3150.docomo.ne.jp>
ご指摘ありがとうございます☆
そうですね
確かにお互い、仲のよさはわかり合えててすごくいい感じです☆
プリクラ撮ったり、ドライブ行ったり、シングルベッドで二人で寝たり笑
本当に大事な子です
trrrさんのおっしゃる通り、頑張ってみます!
またよろしければ返信ください゚
<KDDI-TS3M UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.225 (GUI) MMP/2.0 @07002120322676_vr.ezweb.ne.jp>
全然悪い事はないと思う、ものすごくお互い良い所まで言っているんだからここで決着付けないとこの先長い間後悔するかもしれない...相手もあなたがバイである事を認めているんだし、恐らくその調子だと気がついてるかもしれません、僕は自分の経験上告白する事を薦めます。自信を持って頑張って下さい^^
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X 10_5_8; en-us) AppleWebKit/531.9 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.3 Safari/531.9 @p8175-ipbfp1302fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp>
しばし、ごぶさたしてます(´ω`)
学科試験やら何やら懐かしいです
住民票を東京に移してなくて、実家に学科試験を受けるために帰省して、大変でした
卒業旅行という響きも懐かしいです
友達と東南アジアに行って、腹を壊したりと、いろんなことがありました・・・
もうすぐ、お話しの中では、卒業ですね。
大学を卒業したのが、約半年前なのに、その日々が遠いです
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser352890018917862;icc8981100010358923226f) @proxyc130.docomo.ne.jp>
相手を想う気持ちにめっちゃ感動した。
頑張って!また彼の笑顔を見るために!
<DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W24H16;ser355288012143386;icc8981100020620310417F) @proxya119.docomo.ne.jp>
やっと追い付いた☆
って言っても
blogの方は全然見てない
(*´・ω・)…
多分
もしかしたら忘れてるだけかもしれんけど
二人で洗濯干してるシーンが書かれてないような…
オレの理想?
うーん
欲望って言うのかな?
に
好きな人と洗濯干すのがある♪
ラブラブに干してると
同棲気分味わえる★笑っ
オレの空想でした♪笑っ
d(*⌒▽⌒*)b
免許合格おめでとう☆
ヾ(。・ω・。)*:;,。・★
<SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798005568197 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w31.jp-k.ne.jp>
はじめまして!
最初から読ませていただきました^^
お2人さんの生活がとてもうらやましいですw
これからも更新よろしくおねがいします!
あ!ブログも見させてもらいますね!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @p4bb24e.hkidnt01.ap.so-net.ne.jp>
はじめまして☆
大学生の優です。みなさんに是非ご相談したいことがあります。
長文になりますが時間がございましたらお読みください。
僕は今、大学である部活の部長をしています。立場が立場的であり、一人一人に満足してもらえる最高の環境にしようと尽力中です。
その後輩の中で一人、とても大事な人がいます。後輩の中で、いや同い年の友だち以上に仲いい存在です。
今までは僕自身、彼を恋愛対象として捉えたことはありませんでした。
でもほんまにここまで人を大事にして、幸せにしたいって思ったのは初めてで。
自分の中で何かが変わってきています。ちなみに僕自身がバイということは、彼は知っています。しかも、わりと頻繁にゲイネタで誘惑?笑
みたいなのをしてきます。
彼は今まで一回も恋愛経験がなくて、好きっていう気持ちがわからないそうです。
皆さんは、部長(上司)が後輩(部下)に対して、告白することに関してはどう思われますか?
また、彼は僕のことをどう思っていると考えられますか?
お手隙でいいので、よろしければアドバイスをよろしくお願い致します☆
<KDDI-TS3M UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.225 (GUI) MMP/2.0 @07002120322676_vr.ezweb.ne.jp>
ベタ中のベタだけど、自然な感じで、先輩の前で携帯落としたりしてきっかけを作る
<KDDI-CA38 UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0 @05004017405779_et.ezweb.ne.jp>
やっぱいつ読んでも癒される(笑)
癒されるっつうか優しい気持ちになれるわ〜
白浜旅行いいなぁ〜☆
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; YJSG3) @FLA1Aat047.hrs.mesh.ad.jp>