恋愛に関する投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツや「いろいろ募集 」へ)
・悩み相談(「悩み相談 」へ)
・疑問や質問(「Q&A 」へ)
・内輪話(チャットや「雑談 」へ)
・否定的なコメント
※ここはゲイサイトです。
返信は記事右上 のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。 売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板 に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
としおさん、ひろとさん、しんさん、りょうたさん、暖かいコメントありがとうございます。
みなさん、お待たせしました。
とうとう「図書館での恋」の大前昇の登場です。
構想を練りに練って書いたのでアップが遅くなった挙句、
1話がすごく長くなってしまいました。汗
今後どうなるんでしょうね。
どこで拓斗と昇が出会うか楽しみにしていてください。
・「図書館での恋」を知らない皆さんへ
大前昇とは僕が前に書いていた「図書館での恋」の主人公です。
お時間あるようでしたら、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
【図書館での恋】
http://www.coolboys.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=13683;id=love#13683
you
この小説用のツイッターも試験的につくってみました。
よろしければフォローお願いします。
↓アカウント↓
@YOU_KYOTO_LOVE
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD119104141001.au-net.ne.jp>
〜まもなく京都、京都でございます〜
車内にアナウンスが流れ、俺はそっと目を閉じた。
「せっかくなら京都に寄りたかったですね、大前さん」
通路側の席に座っている部下である新人社員の小東智子(こひがし ともこ)が話しかけてきた。
さっきまで寝ていたのか、ちょうどよくこのアナウンスで起きたらしく、身をのりだし俺を押し切ると窓から京都駅のホームを覗き込む。
新人にしては肝が据わっており、良い意味でたくましい後輩が下についてくれた。
「なつかしいな、、、。」
「そっか、大前さんて大学が京都だったんですよね。うらやましいな〜。
どうでした、京都での大学生活。」
「楽しかったよ、いろんな思い出があるけど。」
「なんかすごい気になるんですけど〜。今度教えてくださいよ。」
それ以上きかない小東の態度に改めて空気が読める奴だと感心する。
4年間、大学生活をおくった京都。
楽しかったことも、悲しかったことも全てここにつまっている。
特に就職が決まった4回生の夏に、試験勉強のために通っていた大学院の図書館で、院生であった2つ上の滝本孝太さんに一目ぼれし、ひょんなことから仲良くなり、
そして恋に落ちた。
俺が就職で東京にいったことで遠距離恋愛になったが、お互い東京にいったり京都にいったりとそれなりに楽しく恋人関係を続けていた。
しかし、東京にきて1年が過ぎたころ孝太さんが一回目の司法試験に失敗した。
運悪く仕事の繁忙期の重なってしまい、落ち込んでいる孝太さんを支えてあげられなかった。
それがきっかけに徐々に溝ができてしまい、
孝太さんから
「昇、別れてほしい。」
と一言だけ告げられた。
俺は別れたくなかったが、孝太さんを説得することができず、
結局きれいな形で別れることはできなかった。
だからなのか、今でも思い出してしまうし、
悪いことだと分かっていても孝太さんのことをネットで探してしまったこともある。
しかし、SNSも含め孝太さんの消息がわかる情報を得られなかった。
一度、お酒で酔った勢いでラインを送ったことがあるが、
それも既読になることはなかった。
ふと、窓から京都駅の改札を見る。
遠距離していたとき、
東京に帰る際はいつもホームまで見送っていてくれた孝太さんの姿がぼやけて見える。
新幹線が発車すると、ずっと手を振っていてくれた。
周りの人もいるから少し恥ずかしかったが、
嬉しかった。
俺は一度、頭をふるとブリーフケースのなかからノートPCを出した。
「小東、最後にもう一度プレゼンの確認しよう。」
「またですか。すぐに大阪つきますよ」
「念には念を!」
「分かりました、この勝負、絶対に負けられませんもんね!」
俺らは大阪に到着するまで、何百回も修正したスライドを確認しはじめた。
新大阪につくと在来線にのりかえ天満橋にたどりつく。
ここは、東京でいう丸の内のようなビジネス街である。
ビル風が強く、小東も俺も下を向きながら風に向かって歩き、ようやく目的のビルについた。
総合で受付にいくと40階のオフィスまでいくよう案内され、
小東とともに高層エレベーターに乗り込んだ。
「あ、、、大前さん、髪に落ち葉ついてる。」
小東の華奢な右手が俺の頭についている落ち葉を丁寧にはじく。
彼女がいつもつけているDavid Offの香水がふわっと漂う。
「あれ、小東。前髪切った?」
「え、気づきました?
誰に言われなかったのに。
さすがですね、大前さん。
ちょっと自分で切ったんですよ。。。変ですかね」
と、右手を前髪にあてがい上目で確認する。
「そんなことないよ、似合ってるよ。器用だな、小東は。」
「もー、そんなこと言って。後輩まで誑かすのやめてくださいよ」
「どういう意味だよ。」
「そういう意味です。
松田さんに聞きましたよ、大前さん、今までいろんな女性社員を勘違いさせてきたって。お前も気をつけろよって。」
「あのバカ、変な事を。」
ゲイの人は感性が女性的と言われているが、自分もこういうところなのかもしれない。
新しいバッグ・靴、髪型やネイルの変化、なんとなく気づいてしまい男女問わずにそれを指摘してしまう。
相手も喜んでくれるので、特に女性は。
良かれと思って声をかけていたが、同僚の松田いわく
「それは勘違いさせるもと。私に気があるんだと思っちゃうよ。
普通の男は気にしている女性じゃないと、そんな変化気づかないし、気づいたとしても言葉には出さない。
さらに言うと、お前が出先帰りに買ってくるお菓子は毎回オシャレなんだよ。
お前のお土産楽しみにしてるファンが多いんだとよ。
全くどこまでもあざとい男だよ。」と散々の言われようである。
「でも、勘違いしてきた女性社員の気持ち、なんとなくわかります。」
「え」
「悪口です」
上目使いで俺を覗き、すぐにドアに視線をそらした。
どんな大事な会議でも堂々としていて『緊張』という概念が存在しない、そんな彼女の頬が赤くなっている気がした。
何か言い返そうと思ったと同時に目的の40階にエレベーターがついた。
ドアが開くとそこにはクライアントの担当者が立っていた。
「ようこそお越しいただきました。はるばる東京から本当にありがとうございます。」
「とんでもありません、この度は貴重な機会を設けていただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」
事務的な会話をすますと、さっそく会議室に招かれ、助役たちの前でプロジェクターにスライドを写しプレゼンを行った。
スライドの操作は小東に任せており、何度も二人で会議室にこもって練習をしたかいもあり、
途中でクライアントから質問がでても、俺の回答にあわせスライドを該当のものに的確に切り替えるなど、息はピッタリであった。
質疑応答も入れて1時間半ほどのプレゼンは無事に終了し、
新たな商品を契約してくれることで話がまとまった。
帰りの支度をしていると、担当者から良かったら会社を紹介させてほしいと言われ、会社案内をしてもらうことになった。
「なんか、就活生になった気分だな。」
「ちょっと、大前さん失礼ですよ。」
担当者の後につきながら言うと、小東に小声で怒られた。
「こちらが、総務部になっております。」
「随分と人がいらっしゃいますね」
「はい、人事から調達・企画まである部署でして、大所帯になっております。」
そうなんですかーと、当たり障りのない返答をし、近くにいる社員に会釈をした。
いくつかのセクションを案内され、
「最後に、こちらが当社のリーガル部門になります。」
やっとこれでお辞儀地獄も終わると、
特に社員の顔をみずに会釈した。
ふと、6席あるデスクの一人に目が留まり、俺は固まった。
後姿であるが、一瞬で分かった。
「ちょ、ちょっと、大前さん!」
小東の声もきかずに、自然と足がその人のデスクに向かう。
その人の真後ろにつく。
肩に手をかけて確認しようと思うが、なかなか手が出ない。
そうしているうちに、背後の気配に気づいたのが、その人が振り向いた。
「僕に御用ですか、、の、のぼる!!」
「孝太さん、、、、、、、」
二人のなかで時間が止まる。
何も変わらない孝太さんの綺麗な瞳を、ただただ見つめる。
すかさず、横に小東がよってきて、固まっている俺に声をかけた。
「お知合いですか、大前さん。」
「え、、、、あ、うん。えっと、、」
「大学の先輩・後輩です。久しぶりだね、元気だった?」
「あ、はい、、、元気だったかな。」
すると、孝太さんはくすっと昔と変わらない笑みをした。
「こ、、こちらで、働いてたんですね、孝太さん。」
「うん、司法試験受かって、この会社の法務担当でお世話になっているんだよ。」
「司法試験なんて、すごいですね。大前さんにも、こんな立派な先輩いらっしゃったんですね。」
と、明らかに俺の様子がおかしいのに気づいた小東が場の空気を和ませようと、
精一杯のフォローをする。
ふと、孝太さんの左手の薬指に光るものがついているのに気づいた。
「ご結婚されたんですか。」
「あ、そうなんだ。」
と、右手で指輪を触り、俺から視線をそらす。
「いつ、、、いつですか。」
「去年だよ。先月、子供も生まれたんだ。男の子。」
「それはおめでとうございます、お名前はなんて言うんですか」
すかさず、小東が茫然としている俺の隣で質問をする。
孝太さんは少し考えると、思い切ったように話した。
「しょうごって言います。日が昇るに、五口と書いて『昇吾』です。」
「え、、、。」
「あら、大前さんの名前と同じ漢字じゃないですか。」
「ほんとだ、気づかなかったな。奇遇ですね。」
小東にそういうものの、こちらに目配せをする孝太さん。
俺のなかで、
悲しいんだか
嬉しいんだか
悔しいんだか
よくわからない気持ちがぐるぐる回っており、
急に吐き気を催し、口に手をやった。
「昇、顔色悪いけど大丈夫?」
「だ、大丈夫です。
プレゼン終わって気が抜けてしまったみたいで。
担当者の方が待ってるんで、僕ら行きますね。」
「え、もういいんですか。」
と小東が確認する。
「そっか、じゃあ気を付けて。」
「はい。」
何か言いたいが、今の感情じゃとてもじゃないが空回りしてしまう。
しかし、
担当者のいるところに戻らないといけないのに、足が動かない。
孝太さんも何か言おうとしているが、
俺と一緒で言葉を選んでいるようだった。
このなんとも言えない微妙な空気に小東が感づいたのか、
立ち去ることができない俺に
「大前さん、お名刺お渡ししたらどうですか。」
と話しかけた。
「こんなところでお会いできたのも何かのご縁ですし、せっかくですから。」
「あ、そうだな。」
名刺入れを探そうとバッグをごそごそとすると、小東が俺の名刺をすっと、俺に渡した。
自分の名刺のほかに、俺の名刺も常に持ち歩いと言っていたのを思い出し、小東に心の中で感謝した。
「孝太さん、どうぞ。」
「ありがとう。これは俺の名刺。
また、落ち着いたら連絡するね。」
「わかりました。それでは、失礼します。
お体には気を付けてください。」
「、、、、昇もね」
その場を後にした。
一度、孝太さんのほうを振り向くと、
孝太さんはこちらに背をむけ、仕事をしていた。
帰りの新幹線、大阪から東京までの道のりが本当にあっという間だった。
小東は、明らかに態度がおかしかった孝太さんとの再会について何も聞かず、
ひたすらノートPCで今日の議事録を作っていた。
まもなく東京駅につこうとしたころ、
隣でバシッとPCを閉じる音が聞こえ、ビックリし小東のほうを向く。
「大前さん、東京駅の地下にエビスビールの直営店あるらしいんですけど、
一杯飲んでいきませんか?!」
きりっとした顔で俺の方を見つめる。
つくづく良い後輩をもったと、改めて感じた。
「よし!!商談もうまくいったし、驕りだ!ぱーーっとやるか!!」
「やったー!高いビールしこたま飲もっと。」
「おい。笑」
お互いに笑いながらホームに降り立つと、クライアントの役員の容姿をネタにしながら軽やかに改札に向かった。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD119104141001.au-net.ne.jp>
りょうた
- 17/1/23(月) 21:56 -
お久しぶりです。
自分が仕事忙しくてなかなか読めなかったんですがやっと読めました!
もうちょっとたいき君でハラハラするのかと思いましたけどとりあえず一緒になれてよかったです(笑)
また楽しみにしているので更新お待ちしております(^-^)
<Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.1.2; ja-jp; GL07S Build/HuaweiU9700L) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/... @p726036-omed01.osaka.ocn.ne.jp>
ようやく結ばれましたね。
これまで焦らしてきた分、すごく幸せな気持ちになりました。
そして、抜いちゃいましたw
全ての描写がうまく、話がすんなり入ってきます。
とても読みやすいので、まだまだ続きを期待しています。
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0; SO-03H Build/32.1.F.1.75) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.91 ... @p2421246-ipngn16401hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp>
いつも楽しく拝見してます。
前作もそうですがyouさんの書くエッチなシーンも好きですけど、ピュアな恋の展開にいつもほっこりさせてもらってます。
次の話もすごく楽しみにしてます(●´ω`●)
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 10_0_2 like Mac OS X) AppleWebKit/600.1.4 (KHTML, like Gecko) GSA/22.0.141836113 Mo... @sp1-75-242-31.msb.spmode.ne.jp>
ちゃんと書けてますよ!
読みやすいです
読んでますので、続きお願いします!
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0.1; SCV31 Build/MMB29K) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) SamsungBrowser/4.0 Chrom... @KD182251245017.au-net.ne.jp>
やっぱりエロ場面は、うまく書けませんでした、、、すみません。
次回は、
「図書館での恋」の主人公、大前昇の話にしようかと思います。
とうとう数年ぶりの登場です。
彼はいったいどこで、何をしてるんでしょうかね。そして、孝太さんとは、、、。
今、構想をねっていますので、今週中にはアップできるかと思います。
引き続きお楽しみいただければ幸いです。
なんでも良いので感想かいてもらうと、やる気出ます!笑
you
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD106154029214.au-net.ne.jp>
悠吏の舌が俺の舌と絡み合う。
互いに固くなった股間がスウェットごしに触れ合っている。
「拓斗、、、ごめん、、、俺、我慢できないや。」
そういうと悠吏は「よっ」と俺をお姫様抱っこした。
「ちょ、重たいって!」
「ベッドまで連れてく」
満面の笑みでそう言うと、たかだか数歩の距離を抱っこされたまま連れてかれ、ダブルベッドの中央に静かにおろされた。
すぐさま悠吏が俺の上にまたがり抱き着くと、右手で俺の股間をまさぐった。
「拓斗のすごい固い。」
「お前だって、めっちゃ起ってるじゃんか」
お返しにと、悠吏のものをスウェットの上から上下に扱くと、悠吏から甘い声が漏れる。
目を閉じながら我慢する悠吏の顔を見て、
俺のなかで糸が切れる音が聞こえた。
それまで下にいた俺は、悠吏に抱き着くと思いっきりターンし、
悠吏が下に、俺が悠吏にまたがる形になった。
俺は、Tシャツを脱ぎ捨てると、悠吏のTシャツを無理やり脱がした。
小麦色の引き締まった上半身が現れ、俺は悠吏に一度キスをすると、
頬、首、胸と下へ下へと丹念にキスをした。
そして、ついに唇が乳首に触れる。
ピンク色の乳首を甘噛みすると、悠吏から喘ぎ声が漏れる
「っ!、、、たく、と!、、、、あっ!」
口では乳首を、右手は悠吏の股間を扱き、左手は悠吏の右手を握っていた。
その場所が弱いのか、悠吏は乳首を噛んだり舐めたりする度に、きつく目を閉じながら右腕で顔を隠しながら喘いだ。
俺は、乳首を攻めるのを一旦やめ、悠吏の右腕を掴んだ。
「悠吏、、、俺に顔見せてよ。」
「や、、やだ。恥ずかしい。」
右腕で顔の半分を隠す悠吏に、俺はもう一度キスをした。
今度は俺から舌を入れた。
悠吏の腕の力が抜ける。
唇を離し、悠吏のおでこに自分のおでこをくっつける。
「ごめん。。。つい、興奮しちゃって。嫌だった?」
「ううん、、、すごく、俺も、、、興奮したよ。」
暗闇のなかでも、悠吏の頬が赤くなったのがわかった。
「だよな、ここ、こんなんなってるもんな」
俺はまた右手で、悠吏の股間をスウェットの上から扱いた。
「あぁ!やめっ、、、あ、、、たく、と、、、、」
扱くのをやめると、
俺は起き上がり、悠吏のスウェットを一気に下した。
「!!、、、、すげぇ。」
亀頭の部分に大きな染みができたグレーのローライズがあらわになった。
俺は、その染みに人差し指をあてた。
パンツの上からグリグリと刺激し、指を離すと糸が引いていた。
「悠吏、パンツの上からも糸が引くくらい、我慢汁でてるよ。ほら」
その糸を見せようとしたが、
「そんなの見せないでよ、、、拓斗の意地悪、、、」
今度は両腕で顔を隠してしまった。
その反応がかわいく、なぜかもっと意地悪をしたくなってしまった。
俺は、パンツの上から亀頭をグリグリと刺激するのをやめた。
「じゃあ、いいよ。もうなんにもしないから。」
「え!!」
隠していた顔を出し、本気で驚く悠吏を見て、場にあわないが笑ってしまった。
「嘘だよ。笑。悠吏があまりにも可愛いから、ちょっといじめたくなった。」
「ひっど!」
そういうと、悠吏もにこりとした。
俺は、ローライズの両手を添えると、
「じゃ、ご開帳といきますか。」
「え、ちょ!」
悠吏が俺の手を止めようとする前に、スウェット同様、足元まで一気に下した。
ぶるんっ!!
天井を向いた、皮がきれいに剝けたペニスが現れる。
色は黒く、竿も長く、きれいな形をしている悠吏のペニスは、亀頭の先端から透明な汁を垂らしていた。
「悠吏のちんこ、すごい良い形してるな。」
「だから、恥ずかしいって!」
悠吏は両手で股間を隠そうとするが、俺はその両手を掴み、頭上までもっていった。
「だめだよ、俺にちゃんと見せて。悠吏の全部。」
そういうと、俺は悠吏のペニスに顔を近づけ、直接ペニスを右手で扱いた、ゆっくりと。
「あ、、、」
悠吏からまた喘ぎ声が漏れる。
俺はさらに顔を近くに寄せると、それを口に含んだ。
そして、口の中を唾液で一杯にすると、含んでいる状態で頭を上下に動かした。
ジュボ、ジュボ、、、、
久しぶりのフェラチオだったので、その音に自分自身びっくりする。
悠吏は、俺の頭を両手で掴むと、
「あぁ、たくと、、、あったかい、、、ぁ、気持ちいいよ、、、。」
と、一心不乱に俺の頭を上下に動かした。
絶頂はすぐにやってきた。
ものの一分ほどで、
「拓斗、、、、、俺、もうイキそうだよ、、、、あぁ、、、」
ペニスから口を離し、右手でまた悠吏のものを扱き始めた。
「俺に見せてよ、イクとこ」
右手に力を入れ、扱きを早める。
「あ、だめだって、、、、そ、そんなに、扱いたら、、、、い、、、いく!、、、たくと!!イクっ!!」
ドピュッと本当に音が出たんじゃないかと疑うくらいの勢いで悠吏は射精した。
その勢いはすさまじく、精液が腹を通り越し、悠吏自身の右頬まで届いた。
そして、腹には一直線に白い痕跡が残った。
「はあ、はあ、はあ、、、、」
悠吏は目を瞑ったまま、肩で大きく呼吸をし
胸には大きく汗が湧き出ていた。
俺は、彼の頬についた精液を舐めた。
それを感じた悠吏は目を見開き、俺の肩を掴んだ。
「ちょ、なに舐めてるの!」
「精子って、しょっぱいんだな。初めて舐めたよ」
「そんなの舐めないでよ、汚い!」
「汚くないよ。いっただろ、悠吏の全部見せてって。
でも、ごめん、、、、。少し乱暴にやっちゃったな、俺。」
そう言いながらティッシュで彼のペニスと腹に残った精液を拭きとった。
悠吏は目を伏せつつも
「、、、ううん、正直気持ちよかったし、めっちゃ幸せだったよ、俺。」
また顔を赤くして言う彼の顔がたまらなく愛おしく、
綺麗にふき取ったあと、本日何回目かの濃厚なキスをした。
遠くで聞こえるサイレンをBGMに、
気づくと俺らは抱き合いながら眠ってしまっていた。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD106154035055.au-net.ne.jp>
ひろとさん、としおさん、しんさん、暖かいコメントありがとうございます!
とうとう次回は拓斗と悠吏の濃厚な回です。笑
エロシーンを書くのは「図書館での恋」の昇と孝太の絡み以来なので、
うまく表現できるか自信がありませんが、、、頑張ってみます。
逆に、エロくなりすぎちゃったら、ごめんなさいね。
あと、この小説用のTwitterアカウントつくってみました。(試験的に)
更新状況とか書こうと思うので、良かったらフォローしてみてください!
↓アカウント↓
@YOU_KYOTO_LOVE
you
you
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0; SOV31 Build/32.1.C.0.333) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.91 ... @KD106154028166.au-net.ne.jp>
最近可愛い子がいてモヤモヤするので、スッキリしようと思いここに書きます。
今社会人なのですが、大学で仲のいいメンバー5人(僕以外ノンケ)と家で集まって飲んだ12月の事です。
毎回料理作って、ゲームして寝るって感じで楽しい時間を過ごします。
その中に165.50の同級生がいるんですが、その子がスキンシップが激しいんです!
・買い物に行く時、寒いからといって僕のマフラーを奪い取って顔半分隠す(か、間接キス\\)
・ゲーム中めっちゃくっ付いて来る
・寝転がっていると必ず上に乗ってくる
触れられて恋しやすい自分ですが、本当好きになりそうです。
星座占いでお互いの星座の恋愛運が1位な事に喜ぶ程重症…
ただ他県に今住んでおり簡単に会えないし、向こうもノンケって事を知ってるのでちょっと現実に悲しくなります。。
でもその時間は幸せなので、割り切って楽しもうと思います!笑
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 10_0_1 like Mac OS X) AppleWebKit/602.1.50 (KHTML, like Gecko) Version/10.0 Mobile/... @ai126154012127.28.access-internet.ne.jp>
少しの間があって、自分が何も言葉を発していないことに気づいた。
頭が混乱している。
「な、なに言ってんだよ。酔いすぎ」
気持ちとは裏腹に口からは全く違う言葉が出てしまう。
ベッドから起き上がり、ベッドから離れようとすると、すっと腕を掴まれた。
「待って!」
振り向くと、悠吏がまっすぐな眼差しでこちらを見つめていた。彼は腕を握ったまま
「冗談と思うかもしれないけど、俺、拓斗のことが好きなんだ。
冗談じゃない、、、、
本当に好きなんだ。」
また、時が止まる。
握ったままの腕。
返事をしたいのに、勇気が出ない。
悠吏の顔をみることもできず、ずっと下を向いてしまっている。
握られているという感覚が鮮明になってきたころ、悠吏の手の力が抜けた。
「ごめん、困らせたね、、、、ちょっと顔洗ってくる。」
と、悠吏がベッドから立ち上がり、俺の隣を過ぎ去った。
これでいいのか、、、、、。
一瞬、パキスタンで一緒に過ごした「たいき」の顔が遮る。
しかし、そのあとすぐに、この数週間であった悠吏との出来事がフラッシュバックのように脳内で再生された。
大雨のなか二人で家まで走って帰ったこと、
一緒の大学を受けていたことを「運命だ」と嬉しそうに話す顔、
3時間も待ち合わせに遅れてきたのにずっと待っていてくれたこと、
サザンテラスで満月を見つめる横顔、
頬を膨らませ、ふてくされる顔、、、、
走馬灯のように思い返された。
俺はいったい何をしているんだ。
ドアに手をかけた悠吏の腕を、今度は逆に掴んだ。
「待って!!」
悠吏が驚いたようにこちらを振り向く。
俺は腕を強く掴んだまま、悠吏をまっすぐ見つめた。
そして、覚悟を決めていった。
「悠吏、俺も悠吏のことが、、、、、好き。、、、、、好きだ!」
「え」
今度は、悠吏がキョトンとした顔になる。
「せっかく悠吏がいってくれたのに、さっきは答えられなくてごめん。
まさか、悠吏から言われると思ってなくて、、、頭が真っ白になっちゃってさ。
、、、後だしで、卑怯だけど、、、
俺も悠吏のことが好きなんだ。
最初に『けやき』で会った時から、気になってて、そのあと話してくうちに好きになって、ずっと気持ちを伝えたいと思っていたんだけど、悠吏が男が好きとも限らないし、、、
ごめん、何いってるか自分でもわからなくなってきた。。。」
それでも、悠吏の目は離さなかった、今度こそ。
悠吏も俺をずっと見つめている。
「拓斗、、、、あのさ」
「なに」
「腕、、、いたい。笑」
「え、あ!ごめん。つい。」
手を放すと、悠吏の腕に赤く手の跡が残っていた。
「悠吏、ごめん。そんなに強く、」
その瞬間、悠吏に抱きしめられた。
痛いくらいに強く。
「悠吏、い、、痛いよ。」
「ごめん」
ふわっと力が抜けたものの、そのまま離そうとしない。
俺も悠吏の背中に腕をまわす。
抱きしめながら悠吏は
「すごい、うれしい。拓斗にいろいろカマかけてたみたけど、拓斗、冷静だから分からなくて。
諦めようかと思ったこともあったけど、やっぱり好きって気持ちは変わらなくて、、、この思い伝えたくて、、、でも、嫌われたらどうしようとか思っちゃって。
それだったら、このままでもいいかなって、、、、でも、今日勇気だしてよかった。」
びっくりした。
まさか悠吏も同じ悩みを持っていたとは思わなかった。
自ら悠吏から体を離した。
そして、また悠吏の顔を見つめる。
「悠吏、ありがとう。
改めて言うけど、
俺も悠吏のこと、好きだよ。」
少し背伸びをし、そのまま顔を近づけ、唇をつけた。
口の中に悠吏の下が入ってくる。
左腕をそっと伸ばし、壁についているスイッチを押し、寝室の照明を消した。
開けっ放しのカーテンの外から入ってくる都心のネオンが二人を照らし、写真が沢山貼られた壁には抱き合った二人の影が映し出されていた。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD119104128247.au-net.ne.jp>
続きありがとうございます。
いつも楽しみにしています。
これからもyouさんのペースで続けてください!
次の話も楽しみしてます。
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 10_0_2 like Mac OS X) AppleWebKit/600.1.4 (KHTML, like Gecko) GSA/21.4.141508723 Mo... @27-140-0-109.rev.home.ne.jp>
明けましておめでとうございます。
見てますので、次もお願い致します。
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0.1; SCV31 Build/MMB29K) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) SamsungBrowser/4.0 Chrom... @KD182251245014.au-net.ne.jp>
『モルサ』を出て、高島屋を横切り新宿駅に向かう。
金曜日ということもあり、0時前だが人で溢れかえっている。
人をかきわけ悠吏と共に小田急線各駅停車に乗り込む。
「拓斗、よかったね、なんとか座れたよ。」
「うん、ラッキーだったな、、、」
席に座ると、沈黙が続く。
「たいき」が日本に帰ってきた。
なぜ、連絡をくれないのか。
なぜだ。
あの時、好きだと言ってくれたのに、俺をおいて海外にいってしまった彼。
彼が海外に行った時点で全てが終わっていたのはわかっていたけれど、心のなかであのころの記憶が鮮明に蘇ってくる。
すると、拓斗が俺を覗き込みながら話しかけてきた。
「今日の料理ほんと美味しかったね!」
「うん、そうだったね」
「あの蔦だらけの外見にはびっくりしちゃたけど。」
「そうだね、変わってたもんな。」
「、、、、拓斗。なんか、俺へんなことした?」
「え?」
「だって、さっきから単調な返事しかしてないし、ぼーっとしてる感じ。
俺、気に障るようなことした?」
「え、そんなことないよ!少し酔ってしまっただけ。悠吏は何もしてないよ!むしろ、すごく楽しかったよ!」
「そっか」と少し寂しそうな顔をして、また前を向いてしまった。
最悪だ。
せっかく念願かない悠吏と二人きりで食事に行けたのに、昔好きだった人に気がいってしまったせいで、彼の印象を悪くしてしまった。
親友であるショータからは、「悠吏がこっちであるかどうか」を今日見極めないと絶対ダメと言われていたが、結局それすらも分からず、間もなく経堂駅に着こうとしている。
経堂駅につくと、既に0時を回っていた。
改札を出て『すずらん通り』に向かって歩く。
さすがに、すずらん通りはラーメン屋以外店じまいしており、人もほとんど歩いていない。
あともう少し歩くと、カフェ『けやき』がある十字路にたどり着く。
俺は左に、悠吏は右に曲がる。
そう、そこが別れの分岐点である。
家に誘いたいが、さっきのやり取りから会話があまり弾まず、誘うタイミングをことごとく逃していた。
こんな状態じゃ断られるに決まっていると、いつもの悪い癖でネガティブな考えが頭から消えなくなっていた。
リミットである分岐点に差し掛かろうとしたとき、悠吏が「ちょっとコンビニに寄りたい」と言ってきた。
「了解、外で待ってる」
コンビニの外で空を見上げる。
悠吏とさっきサザンテラスで見た満月が商店街の街灯以上に輝きを放っていた。
これが最後のチャンスかもしれない。
俺は意を決しコンビニに入り、買い物かごをぶら下げている悠吏のところに行き、彼の腕をつかんだ。
「悠吏、あのさ。このあとなんだけど、、、、うちで」
「いいとこにきた!このあと飲むお酒どうする?拓斗んちって何があるの、お酒。」
「、え、、この後って、、、、」
「うん、この後。何飲むって話でしょ?」
「あれ、、、俺そんなこと言ったっけ、、」
「何言ってんの、電車のなかで言ったじゃん、俺。拓斗んちで飲みなおそうよ!って。
そしたら、拓斗『うん』て。酔ってるとか言ってやっぱり俺の話、全然聞いてなかったな!」
身長が180もある青年が、拗ねた子供のように頬っぺたを膨らます。
その表情で、さっきまでネガティブに考えていた自分が馬鹿らしくなり、笑ってしまった。
「ごめんごめん、聞いてたよ!うちにはビールと簡単なつまみしかないから。悠吏の好きなものを選んでいいよ。」
「じゃあ、朝までコースのお供を探します、隊長!!」
「まじかよ、オールのつもりか、、、。」
またも悠吏に救われた。悠吏は俺の気も知らず、あれこれとつまみを吟味している。
コンビニでの買い物を終え、家に着くと時計は午前1時をさしていた。
前回来たことがあるため、悠吏はずかずかとリビングに向かい、リビングのテーブルにコンビニ袋を置くと、ソファーにドサッと腰掛けた。
「いや〜、この家、やっぱり落ち着くわ〜」
「何様だよ、お前。」
二人で買ったハーゲンダッツを冷凍庫に入れると、グラスを持ってリビングに向かった。
「じゃ、乾杯!」
「かんぱーい」
「拓斗んちって、トランプある?」
「あるよ!やる?」
「うん、負けたほうがこれを一気するって、どう?」
きゅぽんとコルクを外すと、ワイングラスに並々と赤ワインを注いだ。
「大学生じゃないんだから。」
「俺、大学『院』生だもん!ね、せっかくだしやろうよ。明日休みなんだしさ!」
「うーーん、、、よし、分かった!」
「そうこなくっちゃ」
ババ抜き、インディアンポーカー、大富豪、、、ワインが空になるまで1時間もかからなかった。
4勝1敗、ボトルのほとんどが悠吏の体内に吸収されていった。
悠吏の目はトロンとしており、10秒でも沈黙があれば寝てしまいそうだ。
これでは、確信、、、「悠吏がこっちなのか」確認するのはほぼ不可能。
悠吏がふらふらとトイレに立ったのを確認すると、スマホ取り出し「今夜、確認するのは無理そう」とショータにラインした。
気にかけていてくれたのか、すぐに「飲みに行けたんだから、次の機会あるし、焦らず!」と、ショータにしては冷静な返信がきたので、「うん、ありがとう。おやすみ」とだけ返して、残ってるワインを飲み干した。
そうこうしているうちに悠吏がトイレからおぼつかない足取りで戻ってきた。
右目をこすりながら、まるで少年のように
「拓斗、、、眠たい。」
「あんだけ飲めばそうなるよ。仕方ないな、寝室で待ってて。Tシャツとスウェット持っていくから。」
「ありがと」
そういうと、方向をかえ寝室へと向かっていった。
適当に着替えをもってすぐに追うと、寝室で立ったままベッドの前で寝ていて、その可愛らしい姿だけで酔いが冷めてしまった。
「ほら、着替え。」
手渡すと、目をつぶったまま一回は掴むもののすぐに下に落としてしまう。
数回そのやり取りをしていると、
「眠くて着替えられない。脱がして。」
と大柄な体が抱き着いてきた。
「ちょっと、おい!!」
突き放してもビクともせず、目を瞑ったまま両手を挙げた。
「脱がして〜、お願い〜〜」
「子供かよ、まったく、、、。仕方ないな〜、、、」
仕方なくシャツを脱がせ用意していたTシャツを着させた。
「はい。下は、自分で着替えろよ。」
「無理。」
「やだよ、俺ズボン脱がすの」
違う意味でもホントに勘弁してほしい。しかし、悠吏はしきりに「無理」と聞かないため、こちらも仕方なく脱がすことにした。
ベルトに手をかけると、なぜか緊張してしまう。
震えた手でベルトを外し、思いっきり下までズボンを下す。
なるべく股間を見ないようにしゃがむが、ちょうど頭のあたりに股間があるらしく、その熱気がじわじわと伝わってくる。
酔ってるせいか、、、顔をあげてしまうと、何か、、、自制が効かず、戻れなくなってしまう気がしたので、必死に足元だけを見つめるようにした。
「、、、右足あげて。」
何も言わず、右足がのそりと上がる。そのすきに右足からズボンを脱がし
「じゃあ、左足。」
こちらも何も言わずにのそりとあがり、やっとのことでズボンを脱がすことができた。
そこで替えのズボンを取ろうと立ち上がったとき、
急に悠吏に肩をガツっと掴まれ、そのまま二人で向き合う形でベッドに倒れこんだ。
「いって〜、なにすん」
「好き。」
「え、」
顔を見ると、目をしっかりと開けた悠吏がいる。
「好きだよ、拓斗。」
俺は頭が真っ白になり、ただただ彼の綺麗な瞳に見入っていた。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD119104127139.au-net.ne.jp>
173,55,24
いろいろお話しませんか?
こちらは旦那います♪
できればイケメンのお兄さんとお話したいです♪
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0; SO-01H Build/32.1.F.1.75) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.91 ... @i58-95-122-113.s41.a022.ap.plala.or.jp>
またまたいじらしい展開ですね。
ゆうり君の健気な感じも可愛くて好きです。
ひと波乱来そうな予感ですが、また続きを楽しみにしています。
<Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0; SO-03H Build/32.1.F.1.67) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/54.0.2840.85 ... @s98.BMT-w1.vectant.ne.jp>
you
- 16/11/24(木) 21:07 -
みなさん
暖かいコメントありがとうございます。
仕事が急に忙しくなってしまい、更新が遅くなってしまいました。
仕事もだいぶ落ち着きましたので、また自分のペースで描いていきたいと思いますので、
暖かく見守っていただけますと幸いです。
本当は、皆さん一人一人に返信したいんですが、こちらでお許しください。
どうぞ、引き続きよろしくお願いします。
P.S
「図書館での恋」の孝太と昇は出てくるか?という質問がありましたが、
あくまでもこのお話は「堀川拓斗」を主人公にした話なので、
彼らが前面に出てくる予定は今のところありません、、、、が、ちょっと、ここはお楽しみということで、少し期待しといてください。笑
you
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD119104127062.au-net.ne.jp>
you
- 16/11/24(木) 20:55 -
あっという間にビールが空いてしまった。
さっきまで、他愛もない話で盛り上がっていたのに、
ビールが空くと急に会話がなくなってしまった。
何を話そうかと迷いながら、悠吏のほうにこっそりと視線を向けると、
悠吏は夜空をずっと見つめた。
「そんなに、満月が気になるの?」
冗談まじりで言ったつもりなのに、
悠吏は満月を見つめたまま微動だにせず
「いや、、、、こんな大都会、東京のど真ん中で、こんなにきれいな満月見れるなんて不思議だなって。
俺の地元、小さいころ見ていたのと変わらない満月。
なんていうか、、、、
住んでいるところは違っていても、空は一緒。つながってるんだな〜って。」
(国が違くても、見ている空はどこでも一緒んだよね。そう思わない?)
パキスタンでの彼の姿が走馬灯のように蘇る。
悠吏の顔が彼の顔と重なる。
「たいき、、、」
「拓斗?どうした?」
瞳をクリクリさせながら問いかける悠吏に呼び戻され、ハッと我に返った。
「あ!ごめんごめん。なんかボーっとしちゃってさ。」
「たいきって誰?」
「あ〜、えっと、、、先輩の名前。急に仕事思い出しちゃって。
飲みが足りないな〜。
なんか冷えてきたし、店いかない?」
「ならいいけど、、、。疲れてるのかもね。
そだね、なんか冷えてきたし、中で飲もう!
お店、どうする?」
「予約していたお店にさっき電話したら22時以降だったら空いてるって。」
「なら、良かった。
じゃあ、ご案内頼みます、ミスター拓斗!」
そういうと、悠吏は俺の前で跪き、まるでお姫様を迎える王子のように手を差し伸ばしてきた。
「もちろん。」
悠吏の手に触れ、立ち上がった。
サザンテラスのイルミネーションを横目に、高島屋の一階まで降りると、高島屋の裏手の路地に入った。
「こんなとこにお店あんの?」
確かにこの辺はレストランどころかコンビニすらない。
心配する悠吏に大丈夫だからと言い聞かせ、目的の場所にたどり着いた。
「こちらです!悠吏王子!!」
「おお〜、すげ〜隠れ家感ある。」
西洋風の建物に原型が確認できないほど蔦が巻き付いている。
入り口には、コックの格好をした豚の置物が『モルサ』という看板を持って、出迎えている。
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました、堀川さん。」
「お久しぶりです、シェフ。遅くなってしまい、申し訳ありません」
案内されたテーブルにかけると、わざわざ挨拶にきてくれたシェフに頭を下げた。
店内は、数席のカウンターと、4人席の丸テーブルが4つ。
そして店内のいたるところにロウソクがともされており、置かれたアンティークのマリオネットの表情がゆらゆらと笑っているように見える。
レストランがあること自体が珍しいこのエリアで、
夫婦でひっそりと営んでいるフランス料理店『モルサ』。
「拓斗、ここのお店よく来るの?」
「うん、昔はよく通っていたんだけど、来るの久しぶりかな。」
「すごくオシャレだね。。。。」
「あ、今。高い店なんじゃないか焦ってるだろ」
「なんで、わかるの?」
身を乗り出し、小声で返してくる姿を見ると、本当に焦ってるようだ。
「大丈夫だよ。俺が来るくらいだからそんなに高くないよ。
でも、とびっきりおいしい!」
「なら、よかった〜。ほら、俺まだ学生の分際だからさ〜」
安堵し、水を一気に飲み干す悠吏をみて、笑ってしまった。
「ここ、特に白レバーがすごくおいしいから。」
「白ればーー!!??」
「ごめん、嫌いだった?」
「いや、めっちゃ好き。パテに塗りたくって食べるの超好き!!」
「じゃあ、それ頼みますか!ワインは、、、せーーの」
「白!!」
「白!!」
ふと人の気配を感じ、後ろを向くとウェイトレスの奥さんが笑いをこらえられず、
クスクス笑っていた。視線にきづくと
「ごめんなさい、お二人のやり取りが面白くて。。。」
「すみません、うるさくしちゃって」
「いえ、堀川さんのこんなにもひょうきんな姿見るの初めてだったもので。」
笑うとエクボが出る非常に愛嬌のあるシェフの奥さんは、笑いながらそう言った。
それ聞いた悠吏はつかさず
「堀川さん、いつもはどんな感じなんですか?」
と質問をした。
「おい、変なこと聞くなよ」
「いいじゃん。俺の前じゃ見せない拓斗、気になるもん。」
奥さんはまた、笑いながら
「そうね〜。非常に大人っぽくて寡黙なイメージですよ」
「え〜〜〜、めっちゃ意外!」
俺は赤面しながら
「いいだろ!おれだって静かにしないといけない相手がいるんだよ。お前とちがって。
えっと、白レバーと白のボトル、なんでもいいのでお勧めください!!」
早くこの話を終わらすので必死で会った。
チョイスする店をミスったかもしれないなと後悔したのは一瞬だけであり、
その後は、おいしい料理とそれをペロリとたいあげる拓斗の笑顔でワインが進んだ。
気づくと、
オシャレすぎていったい今が何時なのか分かりずらい掛け時計が
23時半を示していた。
「もうこんな時間か〜。そろそろ出る?」
「うん、そうだね!めっちゃおいしかったよ。ワインもかなり進んだね」
テーブルを見ると、空になった白ワインのボトルが2本、ロウソクに照らされていた。
会計を察した奥さんが、水と伝票も持ってきてくれた。
店内は、もう俺らしかいない。
「ごちそうさまでした。とても美味しかったです。」
「とんでもない。お仕事忙しいと思うけど、前みたいに顔出してね!」
「はい。また来ます」
「絶対!!」
と、鼻息荒く悠吏も重ねてきた。
奥さんはまた笑うと、思い出したように
「そうそう、この前、遠坂さんも久しぶりに来てくれたのよ」
俺は、飲んいる水を吐き出しそうになった。
「え!たいきが??」
あまりにも驚き、水が肺に入りむせてしまった。
つかさず悠吏が
「ちょ、大丈夫?」
と、おしぼりを渡してきた。
「ゴホっ、だ、大丈夫。ありがと。
それで、いつ来たんですか、たいき、、、遠坂は?」
奥さんは少し戸惑いながら、
「確か、先週よ。ねえ、あなた?」
奥から片づけをしていたシェフが出てきた。
「そう、先週。どうやら、先週日本に帰ってきたらしいよ。
空港から、そのままうちに寄ってくれたみたいで。
堀川さんのこと、気にしていたよ。元気か?って。
うちにも最近来てないって返したけどさ。
堀川さん、連絡いってない?」
「あ、、、はい、来てないですね。」
俺は頭が真っ白になった。
遠くで悠吏が何か俺に聞いているが、何も聞こえない。。。。
俺の前には、ただパキスタンで彼とで見た青空が広がっていた。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.79 Safari/537.36 Edg... @KD119104127062.au-net.ne.jp>
youさんの話し、いつも楽しく読ませてもらってます。
この作品に孝太さんと昇さんは登場しますか?
続きが気になって仕方ありません!
<Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.1.2; ja-jp; N-04E Build/A1002601) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 ... @sp49-96-34-244.mse.spmode.ne.jp>
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/46.0.2486.0 Safari/537.36 Edge... @ntaich007090.aich.nt.ngn2.ppp.infoweb.ne.jp>