Page 1114 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼秋の夜長に気の利いたお話しない〜☆ 花畑家 野糞子 05/10/24(月) 2:27 ┗Re(1):秋の夜長に気の利いたお話しない〜☆ まさやん 05/10/24(月) 3:18 ┗Re(2):秋の夜長に気の利いたお話しない〜☆ 花畑家 野糞子 05/10/24(月) 3:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 秋の夜長に気の利いたお話しない〜☆ ■名前 : 花畑家 野糞子 ■日付 : 05/10/24(月) 2:27 -------------------------------------------------------------------------
昨日へんなもの見ちゃったから眠っても目がさめちゃうの。 なんか気の利いたお話してくださる、暇な人ござらぬか。ペコリン! <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@p5014-ipad13gifu.gifu.ocn.ne.jp> |
▼花畑家 野糞子さん: >昨日へんなもの見ちゃったから眠っても目がさめちゃうの。 > >なんか気の利いたお話してくださる、暇な人ござらぬか。ペコリン! どぅしたの??僕はまだお化け見たことないけど。。 でわでわ。お話お話。 『お魚になったメリル』 ある南の方に小さな小さな島がありました。 その島はとてもきれいで、島の人たちは優しくいつも笑って過ごしてました。 ところがある日いつものように島の少女メリルが友達と遊んでいると。。 島の集会所では、大人たちがしかめっ面をしながらお話をしていました。 「このままでは島は沈んでしまう」「海岸はもう私の家の前まで来てしまった」 このところなぜか海面が上昇し、島の中まで海水が迫ってきているのでした。 そこで島の村長はいいました、 「もうだめかもしれない。海の神様にお願いして魚になろう!」 もうそこまで追い詰められていたのです。 島の作物は海水で育たなくなり、 木も枯れ、新しい船も造ることができませんでした。 満月の夜、島の人々は集まり、海の神様にお願いするお祭りをしました。 「海の神様!どうか私たちをお魚にしてください!」 人々は口々にお願いしました。そして海のほうに歩き始めました。 小さな子は怖くて泣き出してしまいました。 するとお母さんが「大丈夫よ。海の神様がお魚にしてくれるんだから。」 メリルも怖かったけどこらえました。だって島の皆が一緒だから。 そうして島の人々は海に消えていってしまいました。 それから長い月日がたちました。 地球は海に覆われほとんどの島や大陸はなくなってしまったのです。 人々は反省しませんでした。何故海が押し寄せてくるのか真剣に考えなかったのです。 本当にきれいな地球。蒼く輝く地球。 そんなきれいな地球のある満月の夜。 ピンク色の小さな魚がとても悲しそうな顔してピチャっと海面を飛び跳ねたのでした。 おしまい。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@zaqdb72c3c4.zaq.ne.jp> |
まさやんレスありがとう。 お化け?まあ似たようなもんだけど・・・ ちょっと物悲しい結末ね。 多分今の魚たちは昔々人間のように高度な文明を持った 末裔かもね。 大気圏外から地球をみたら人生観が変わるほど 地球って美しい☆ってすごく分かるような気がするけど やっぱ出来るなら一度見てみたい物よね。 以前大気圏外から撮影した地球の大きな ポスターないか探したけどなかった。 地球は青かった・・・これにまさる表現はないわね。 それじゃあよい夢を〜☆ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@p5014-ipad13gifu.gifu.ocn.ne.jp> |