俺は一瞬身動きが取れなかった。
高校生のユウマが脱衣場の鏡の前でオナニーをしている。しかも彼の手にはなぜか俺がさっき洗濯に出した赤いビキニパンツがしっかり握られていた。
どう見ても俺のビキニはユウマのオナニーのおかずにしか見えない。なぜ寄りによって俺のビキニなんだ?俺のってことは近親相姦になるのか?それ以前にユウマはゲイなのか??
そんな事が頭の中をグルグル回っていたが、そんな中でも俺は何故かしらユウマの裸から目が離せなかった。脱衣場の扉は閉まっているがドアの中心がガラス張りで、そこからユウマの上半身〜お尻辺りが丸見えになっている。まず俺が見惚れたのはユウマの体の美しさだ。後ろ姿は女かと思わせるほど華奢で色も白い。そんな白い肌が興奮と羞恥心のせいか赤く火照って見える。その細くくびれた腰の下には体型同様コンパクトにまとまった臀部が見える。お尻はプリンッと張りがあってたるみはない。あのケツマンは舌と指で責めてやると気持ち良さから腰をくねらせながら喘がせたい。そして声が大きくなってきたら俺のデカマラを口に突っ込んで栓をしてしまえばいい。
「◆……バカか俺は!?いくら最近男とやってないからって、あいつはまだ高校生でしかも俺の息子だっ!何考えてるんだ!どうかしてるな俺は…」
と自分に言い聞かせてダイニングに戻り、新しい缶ビールを飲みながら夜のニュース番組をみていた。しかし…全然ニュースの映像も音声も頭に入ってこない!ニュースを見てるのに、テレビの中でユウマが腰を振りながらオナニーをしている映像しか浮かんでこない。
ビールも味がしない。飲んでも飲んでも、緊張感で喉が渇く。ユウマが作ってくれた魚の煮付けも味噌汁も味がよくわからずただ噛んでは飲み込むだけ。脱衣場のユウマが気になったが、その欲望を抑えるために夕飯の洗い物を始めた。
頭の中でユウマのきれいでみずみずしい10代の裸体が残像のように広がっている。なぜか俺のチンコがいつの間にか勃起していることに気付いた。