初めまして。現在大学3回生の克也といいます。
俺の通っていた男子高時代の思い出をここに書きたいとおもいます。
ところどころ誤字脱字があり、お見苦しい文章になってしまうかもしれませんが、どうかご了承くださ
い。
4月。俺は県内のスポーツが盛んな高校に入学した。しかもそこは男子高。初めは気が進まなかったも
のの、どうしてもそこでサッカーがやりたかったし男同士ワイワイやるのも楽しいかなと思い4月には期
待に胸を膨らませていた。
同じ中学から入学した奴等はみんなバラバラのクラスに振り分けられ、俺は8クラスあるうちの1つのク
ラスに。
最初はよそよそしくもあったが、入学後1週間も経てばそれぞれ仲の良いグループができ、男子だけとい
うオープンな環境からかクラスはすぐに仲良くなった。
席が近かったこともあり俺がまず仲良くなったのは同じ市内の中学から入学してきた泰だ。
身長は170cmほどで顔は俳優の佐藤健みたいだ。髪はセミロングで無造作にパーマがかかっている感じ。
第一印象は、モテそうな奴だなと素直に思った。
泰とはすぐに仲良くなり、昼休み学食を一緒に食べたりと常に一緒に行動した。
入学から10日は経ち、いよいよ仮入部期間がやってきた。(俺の高校は仮入部期間が2週間程あり、5月
の一週目には本入部になる。校則はわりとゆるめで部活も強制ではない。)
俺はもちろん、サッカー部に。
仮入部期間の数日前、泰が「克也は何か部活入るん?」と聞いてきた。「もちろん。俺はこの高校でサ
ッカーやりたくて入ったからね!だからサッカー部!泰は?」泰「そっかー。俺は部活やんねーで、バ
イトしてみようかなって思ったんだけど、親が部活やれやれうるせーから何か適当にサボれる文化部で
も入って幽霊部員やろうかと思ってたんだよね。でも、克也がサッカーやんなら俺もサッカー部行って
みよっかな。一応中学時代はサッカーやってたしさ。」「マジで?!俺も泰がいるなら力強い!一緒に
サッカーやろうぜ!」
こんな感じで俺たちはサッカー部の仮入部に行く事に。