なんだー?
展開メチャ早いし……
でも俺にしちゃ願ったりかなったりだなー。
でもノンケに手を出すのは絶対無理だし。
ましてや隣同士だし変な噂されたりするのやだしな。明日は部活もバイトもないし、酒でも飲むかな。
そしてべろべろにして記憶なくさせて……
そんなことを考えながらバイトしていると、見慣れないアドからメールが来ていた。
「お疲れさます!ゆうごです。俺今スーパーで買い出ししてます。俺の特製鍋ってことで楽しみに帰ってきてください。あと俺明日休みだから飲みません?隣部屋だしすぐっすからね!てことでもう酒も買ってますんでー。
バイトは何時まですか?」
俺は控え室に行って10時には家に着くから。と連絡を入れた。
「了解っす。」
とメールが来た。
そっからの三時間はすごく長く感じた。
バイトが終わった。
俺はあんまり酒が少なかったらいけないので焼酎を買って帰ることにした。
そうするとはもう部屋でなんか作ってるような音が……
チャイムを押し、ゆうごの部屋を開けると、鍋がもうできていた。
そして奥から
「おかえりー!あとはガスコンロに乗っけたら食えますよ!飯もできてるしご飯は炊けてるし俺ってできる奴やね、うん。」
と笑っていた。
俺の部屋に入ってまずは飯をすませた。これが激ウマで、聞いてみるとは料理学校に通おうか迷ったくらいらしい。
そりゃ俺とはできが違うなー、と思いながら、二人で改めて自己紹介と馬鹿話で笑いながら飲んで食べてした。
そのあとは記憶がなくなる前にと思って、飲みながら時間割りを組んだ。
ゆうごは俺と同じ学部だったからアドバイスもしやすかった。
留年はしたくないとのことで堅実な組み方。
俺と必修と言語をのぞいてはほぼ同じになった。
とまあ。
こんな感じで時間割りは終わり。
次は俺の欲望ターイム笑
時間はもう少しで12時になるくらいだった。
ゆうごはもうかなりきてるらしい。顔が真っ赤だ。しかも呂律があんま回ってないし。結構酒強いとか言ってた割りにはそうでもないな(笑)
「風呂入ってこいよ、まだだろ?」
「れー?とむくん(先輩じゃなくなってる)はー?まだやろー?」
「俺はゆうごが終わったら入るよ。」
「だめっす。一緒に入るんや!」
そういうとゆうごは俺にがばっと飛び付いてきた!