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夏の雪 [2]
 りょう  - 07/7/16(月) 12:54 -
「サチト、なんか怒ってんの?」
「お前さ、ユキとすげぇ楽しそうにしゃべってたな。」

ユキはバレー部のマネージャーだ。そしてサチトの彼女でもある。

「あっ、ごめん。何?焼きもちやいてんの?お前らしくないなぁ。友達としてしゃべってたダケだろ。」
「ん、…。そうじゃないんだ。」
「は?じゃあなんだ…ん?」

『え?なんだ??なんでサチト俺にキスしてんの?』
突然サチトにキスをされた。突然のことで体が動かない。ただ、サチトのやわらかな唇だけは今も覚えている。そして、少し震えていたことも。


引用なし

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夏の雪 [2] りょう 07/7/16(月) 12:54



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