誕生日については長い間考えてきたので少し書き込みしたいと思います。
その日を特別な日と感じている人とそうでは無い人が居ると思っています。 その違いは、おそらく家庭環境にあるのではないかと思っています。
小さな頃から誕生日を祝ってくれる家庭であれば、祝って貰ってプレゼントをもらって嬉しい日だと感じて居るんだと思いますが、私の家庭は誕生日にお祝いなんて1回もしたことがありませんでした。 だからなのか、その日が特別な日だなんて思ったことはありませんでした。
しかし大人になると、それを祝っておめでとうと言ったりしている人と出会ったりすることで、一般的なのかは別としておめでたい日だと感じている人もかなりの数居ることを知りました。
でも元々、誕生日を祝って貰う習慣が無いためか、その日を普段から意識することが無く、大切な人の誕生日ですら忘れてしまいがちで、投函者さんのように相手は感じていたんじゃないかと思いました。
相手から誕生日だと言って祝って貰うと、自分でも自分の誕生日を意識していないのに、俺の事を考えて、手間暇かけてプレゼントを買ってきてくれたりする行動に感動します。 だから自分も相手にそうしてあげたいと思ってはいるのですが、どうしても癖なのか誕生日を忘れてしまいます。
人はそれぞれ生まれ育った環境によって、様々な価値眼が違うと思います。
「誕生日を祝ってくれない=貴方のことを思っていない」
ではないのではないですか? もちろん同じ価値観を持ち合わせている人同士であれば、いらぬ感情が生まれないだけ楽かもしれませんが、それを判断材料にして相手との関係を考えるというのはあまりにも短絡的ではないかと思います。
私がしてもらって嬉しかった誕生日は、普段の何気ない会話の中で、俺が欲しいと思っていた物(わざわざ買ってまでは欲しいとは思っていなかった物)を覚えていてくれて、それをわざわざ遠くまで買いにいってくれた、その思いがとても嬉しかったです。 だから俺もなにかそんな風に相手に感じて貰えるようなことを、誕生日だけではなく出来るようになりたいと思いました。
参考にもならない駄文で失礼しました。