合格してからゎ
入学の手続き。
1人暮らしの準備。
ヒロ兄ゎ忙しそうだった。
そんなこんなで
ついに家を離れる前日になってしまった。
夕飯ゎ母さんが豪華な料理をたくさん並べてくれた。
楽しい夕飯が住んでお風呂に入るオレ。
ヒロ兄…明日でいなくなるのか…。…………。
お風呂から上がって。
気付いたヒロ兄の部屋の前にいた。
ガチャ……ドアを開ける。
ヒロ兄ゎ準備をしていた。
「竜馬かぁ。どしたあ?」
「ヒマだから来ただけ!」
ドアの前に座って身じたくするヒロ兄を眺めていた。
「なんだよ竜馬。新手のイヤがらせか??笑」
「は?………なぁヒロ兄…ホントに行くの?東京。」
「今さら何言ってンだよ-。何?寂しいのかぁ???笑」
「寂しくないし!!家が広く使えて嬉しいし!」
気持ちと真逆のコトを言ってしまう。素直に寂しいッて言えばいいのに。
「ヒロ兄もぅ帰ってこねぇの??」
「帰ってくるけどたまにだな。金かかるし。簡単に帰ってこれる距離ぢゃないしな。」
今…今素直にならないといつ素直になるんだよ。
「ヒロ兄?オレ…ホントゎ行ってほしくない。」
「え?」
「ケド…ヒロ兄が行きたい道だから仕方ないし、わかってる。ただ話し相手いなくなるのかッて思ったらちょっと寂しくなるなぁって思っただけ」