▼薬屋シンさん:
あ、なるほど!『救う=自己尊大』である。と・・・・・微妙に霧が晴れた気分です。
それは、ご自分が『救って欲しい』と思っていないからではないでしょうか。救う、救わない、は救う側の自由ではなくて、救われる側の観点だと思いますよ。『救って欲しい、手伝って欲しい!』と思っている人がいるのは確かです。そういう人を助けるのは別段間違いだとは思いません。それと同じで『死にたい・・・でも、本当は死にたいんじゃなくて、止めて欲しい、助けて欲しい』と思っている人を救うのは、別段構わないんじゃないでしょうか。元々環境依存しない限り生きていけないのが生物ですし、それが精神面に派生しただけの事だと思います。
『救ってあげよう・・・誰か、救って欲しい人は居ないかな?君救って欲しい??救って欲しいだろう』ってひとが自己尊大のきわみじゃないですかね。でも『救って』といっている人を助ける人は、別段自己尊大なわけではないと思います。言うからにはきちっと考えたり調べたりと責任を果たそうとしていますし、それによって『助かった』と思う人はいるのですから。
おそらく貴方の周りに本当に『救ってくれる』存在がいなかったのではないでしょうか。救う救われるは、それこそ個人の自由ですから、貴方が『オレを救うのはてめぇの自己尊大だ!』と思うなら、それでいいと思います。ただ、救って欲しいと思っている人やそんな人がいたときに手助けしよう。と思っている人にまでその価値観を教えて、結果として『手助け、共生』に敬遠させる必要はないと思います。 JING