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同窓会での再会 正浩 12/7/27(金) 5:06
Re(1):同窓会での再会 サッカー部ファン 12/7/27(金) 11:26
同窓会での再会2 正浩 12/7/29(日) 20:42
Re(1):同窓会での再会2 ケン 12/7/30(月) 10:22
Re(1):同窓会での再会2 ジン 12/7/30(月) 13:23
同窓会での再会3 正浩 12/8/4(土) 5:12
Re(1):同窓会での再会3 稲川淳二 12/8/4(土) 13:39
Re(1):同窓会での再会3 ジン 12/8/4(土) 15:52
同窓会での再会4 正浩 12/8/8(水) 12:42
同窓会での再会5 正浩 12/8/12(日) 10:41

同窓会での再会
 正浩  - 12/7/27(金) 5:06 -
「久しぶり!」
中学時代の親友達との再会。
前に会ったのが中学の時だったから10年振りか。
正直、参加するか迷った。
成人式にも出なかったし…。
会いたくなかったわけじゃない。
大切な仲間だ。
ただ一人。
会いにくい人がいる。
ただそれだけだ…。

車に合い乗りし、旅館の宴会場に向かった。
「シーズンじゃないから空いてるんだ」と旅館の息子である宏樹が言った。
「あのさ、和樹は来るのかな?」
俺が聞くと「たぶん来るんじゃね?お前ら、昔はよく連んでたよな」と、勇太が笑った。
連んでいた…。
そうだ。
昔はよく一緒にいた。
だからこそ俺は和樹に惚れた。
笑顔に。
泣き顔に。
和樹も同じだと思った。
唇を重ねた時から。
好きだと言いながら体を求め合った時から。
将来を語り合った時から。
…それを裏切ったのは俺なのに。
親の都合で高校は県外に行った。
同じ高校に行き、卒業したら一緒に住もうと。
幼い約束をしたのは自分からだったのに。
「和樹って今は何してんの?」
「大学卒業してから結構イイ会社に入ったらしいよ」
「へぇ…」
それからみんなの話を聞いた。
宏樹は旅館を継ぐらしい。
勇太は営業マン。
「お前が県外行ってから和樹変わってさぁ」
「そうそう。あんだけバカやってたのが急に真面目になって」
「成人式の時は騒いでたけどな」
二人が笑う。
「まぁ…会ってみりゃ分かるか」
山道をひた走り、やっと辿り着いたのは古びた…いや、昔ながらの風情がある旅館だ。
昔はよくみんなで風呂に入った。
宏樹様々だ。
宏樹の両親に挨拶し、宴会場に向かう。
広い宴会場を人数に見合った広さに仕切ってある。
同窓会と言っても、うちのクラスの一部の人達が集まっただけだ。
だから、すぐに分かった。
一人孤立して座っている。
短い黒髪。
お洒落さが全くない眼鏡。
その他諸々ひっくるめて「真面目」を絵に描いたような人。
その人が和樹だと。
「和樹、正浩連れてきたぞ」
顔をこちらに向ける和樹。
「久しぶり」
「久しぶり」
俺は和樹の前に座った。
「これで4人揃ったな」
勇太が俺の隣、宏樹が和樹の隣に座った。
「中学以来…だな」
昔のメンバー。
見た目は大人になったけど、気持ちは変わっていないはずだ。
「今日は飲もうぜ!うちの稼ぎに貢献してくれ」
宏樹が笑う。
そして、4人で笑い合う。
この久しぶりの感覚がとても気持ちよかった。

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Re(1):同窓会での再会
 サッカー部ファン  - 12/7/27(金) 11:26 -
気になります。
続きお待ちしています。

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同窓会での再会2
 正浩  - 12/7/29(日) 20:42 -
4人で酒を飲む。
10年前と変わらない。
この10年間のことをいろいろ話した。
高校や仕事。
恋愛についても。
和樹も10年前と性格は変わっていなかった。
「ちょっと便所行ってくる」
「あ、俺も行くー」
俺が立ったら、和樹もついてきた。
二人で便所に入る。
そして、俺が小便器の前に立とうとした時だった。
「正浩…」
後ろから抱き締められた。
昔は同じくらいの身長だったのに。
今じゃ和樹のほうがだいぶ大きい。
「和樹…?」
「会いたかった」
酔っ払っているのだろうか。
それとも、本気なのだろうか。
「は、離せよ。誰かに見られたら…」
「じゃあ個室に入ろ」
無理矢理洋式の個室に入れられた。
壁に押し付けられ、唇を重ねられた。
昔と一緒だ。
昔も無理矢理してきたんだ。
…受け入れたい。
このまま和樹に抱かれたい。
だけど、それじゃだめだ。
一回だけの関係になるくらいならしないほうがいい。
俺は和樹を押し返した。
「正浩?」
「だめだよ…」
「…好きな人できた?」
子供のような顔をする。
「いないよ」
「じゃあ…」
「もう子供じゃないからさ」
和樹の言葉を遮って話す。
「俺も和樹のこと好きだよ。だから…会えなくなるならしたくない。余計に苦しくなるじゃん…」
「じゃあ一緒に住もうよ」
「そんな簡単にはいかないよ」
「なんで?」
なんでって…。
「仕事だってあるし…」
「俺が養ってやるよ」
何なんだよ、こいつ。
何でこんなふざけたことを真顔で言えるんだよ。
「あ、ここじゃ言いたくないから。あとで続き話そ」
チュッとキスをし、そのまま出て行く和樹。
勝手だ。
勝手過ぎる。
なのにどうして…。
こんなにも嬉しいんだろう。

宴会場に戻ると、勇太と宏樹は既にできあがっていた。
他のグループに絡んだりしている。
まぁ、最終的には全員で話すキッカケになったからイイんだが。

そろそろお開きとなった頃、宏樹母が「もしよかったら泊まっても大丈夫なんで。あ、お風呂も使ってイイですよ」と言ってくれた。
いつまで経っても宏樹様々。
持つべきものはイイ友人だ。
明日は仕事と言う人や家庭がある人などは帰り、残ったのは俺ら4人と女2人に男2人になった。

引用なし

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Re(1):同窓会での再会2
 ケン  - 12/7/30(月) 10:22 -
続き楽しみにしてます!

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Re(1):同窓会での再会2
 ジン  - 12/7/30(月) 13:23 -
続き楽しみに待ってます。

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同窓会での再会3
 正浩  - 12/8/4(土) 5:12 -
勇太と宏樹をその場に残し、俺は和樹に誘われて風呂へと向かった。
2人っきりの風呂。
小さいけど外が見えるのがイイ。
露天もあるが、虫がいそうだから止めておいた。
体を軽く洗ってから湯船に浸かる。
「正浩」
隣に座った和樹が肩に腕を回してきた。
そして、ギュッと引き寄せられた。
「あのさ…真剣に聞いてな」
真面目な顔になる和樹。
「俺と一緒になろ?」
「……」
「日本じゃ籍はいれらんないけど、正浩と結婚したい」
「和樹…」
嬉しかった。
すごく嬉しかった。
「約束したから。卒業したら一緒にって。ちょっと時間かかっちゃったけどさ」
何で泣いてんだよ。
和樹は涙脆いからな。
俺だって泣かないよう我慢してたのに。
「和樹…ありがと…」
やっぱり和樹が好きだ。
ワガママで身勝手だけど。
俺は和樹が大好きだ。
だから…。
「じゃあ…?」
「うん…」
和樹の顔が一気に喜びの表情に変わった。
「やばい!まじ嬉し過ぎて何言ってイイか分かんない!」
騒ぐ和樹。
「ただ、仕事辞めたりするまで時間かかるからね。すぐには無理だよ」
「わかってるよ。ほら、おいで」
昔みたいに自分の太ももを軽く叩く。
俺は和樹と向かい合って太ももに跨った。
「ん…ッ」
唇を重ね、舌を絡め合う。
乳首を抓られ身を捩る。
もう歯止めが利かない。
俺は和樹のモノを握って扱いた。
すぐに大きくなり、20センチの巨根が現れた。
入れてほしくて堪らない。
10年間、和樹以上に相性が良くて、満足させてくれる人はいなかった。
「和樹…ッ」
毎日アナニーをしているから、多少我慢すれば入るはず。
和樹は俺のアナルを撫で、人差し指を入れてきた。
一本くらい余裕で入る。
…洗ってからのほうがいいかな?
てか、そのほうがイイ。
絶対洗わなきゃヤダ。
「最後までは布団でしよ?」
「わかった」
湯船から上がり、頭や体を洗い合う。
シャワーをかけて泡を流した。
「じゃあ、上がろ」
「あぁ」
お互いに勃起させながら体を拭いて浴衣を着た。
そして、鍵を取りに宴会場に戻った。
2人は爆睡中だった。
「イタズラするか」
そういうと、和樹は2人の服を脱がした。
全く起きる気配は無く、あっという間に全裸になった。
2人とも大人の体になっていた。
「こうしとくべ」
勇太と宏樹の頭の向きを逆にし、宏樹の股間に勇太の頭。
勇太の股間に宏樹の頭がくるようにし、さらに近付けた。

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Re(1):同窓会での再会3
 稲川淳二  - 12/8/4(土) 13:39 -
続きお願いします♪

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Re(1):同窓会での再会3
 ジン  - 12/8/4(土) 15:52 -
続き待ってます。

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同窓会での再会4
 正浩  - 12/8/8(水) 12:42 -
お互いの唇にチンコがつくまでくっつけ、ニヤニヤ笑う和樹。
「前の同窓会の時にイタズラしたときは、全裸で抱き合わせたんだよ」
今回はそれのバージョンアップ(?)なのか。
「よし、部屋行くか」
鍵を持つ和樹。
「あ、先に言ってて」
「あ?…あぁ、わかった」
どうやら察してくれたらしい。
「部屋は二階の奥の角を右に曲がったとこな」
「はーい」
俺はトイレに向かい、洋式の個室に入った。
こんなことなら浣腸買っときゃ良かった。
そう思いながらウォシュレットで腸内を洗浄した。
何回かやったらキレイなったので、俺は部屋に向かった。
部屋には布団が敷いてあり、その上に和樹が座っていた。
俺も向かい側に座る。
なんか…緊張する。
「新婚初夜って感じだな」
和樹が笑う。
「恥ずかしいから…」
「何可愛いこと言ってんの?」
なんか和樹に遊ばれてる気がする。
だから俺は正座をして頭を下げた。
「不束者ですがよろしくお願いいたします」
頭を下げているから和樹の表情は分からない。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
和樹の声が少し震えている気がした。
顔を上げる。
「横になって」
和樹に促され、俺は仰向けに寝た。
「好きにして…いいよ…?」
その言葉をキッカケに、和樹が覆い被さってきた。
激しいキス。
はだけさせられる浴衣。
唇が唇から離れると、首筋を舐め、乳首に吸い付き、股間の周辺を舐めまわした。
俺も我慢させずに喘いだ。
そしてついにフェラされた。
昔より格段に上手くなっている。
しばらくされて、イキそうになってきた。
「和樹、イキそ…」
そう言うと、和樹はフェラをやめた。
「じゃあ…俺にもして」
膝立ちになる和樹。
俺は四つん這いになり、和樹の巨根をくわえた。
全部は入らない。
歯を当てないようにするので精一杯だ。
だから、玉や周辺も責めた。
「やべ…気持ちいい…。てか、入れたい」
和樹が立ち上がり、俺の後ろに回った。
そして、唾液で濡らした指を入れてきた。
3本くらい余裕だった。
「淫乱なケツマンだな」
「自分で毎日してるから…」
「俺のほしいか?」
4本目が入ってきた。
「はい…ッ」
それもすぐに慣れた。
「指、5本入っちゃうよ?」
ズブズブと入ってきた。
少しキツいが、俺の表情を見ながら和樹が慣らしてくれたからだいぶ奥まで入った。

引用なし

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同窓会での再会5
 正浩  - 12/8/12(日) 10:41 -
そして、とうとう和樹のモノが入れられる時がきた。
唾液で濡らし、四つん這いになってアナルにあてがわれる。
「力抜けよ」
ズブッと入ってくる和樹。
それは俺の中を徐々に埋め尽くし、全部入った時の圧迫感は、繋がっているというか、下半身が和樹のものになった感じ。
ゆっくりと動かれるだけで俺の腰は砕けそうだった。
だが、当たり前のようにペースは上がる。
パンパンとリズミカルに突かれるたびに喘いだ。
しばらくして正常位に変えた。
リズミカルな喘ぎは繋がってきて、最後には喘ぎっぱなしになった。
快感の波が押し寄せ、頭が真っ白になる。
それでも和樹は突いてくる。
止まらない快感に少し怖くなりながらも溺れた。
そして、俺は久しぶりにトコロテンを経験した。
それを合図に和樹がラストスパートをかける。
「中に、いい…ッ?」
「いいよッ!きて!」
「イクよ!あぁ…ッ!」
中で脈打つ和樹。
勢いよく射精しているのが分かる。
「はぁ…はぁ…」
余韻に浸りながら、繋がったままキスをした。
ゆっくりと引き抜かれる。
先端まで抜かれて、少し残念な感じがしたとき。
「あぁッ!」
いきなりズンッと突かれて喘いでしまった。
「少し休んだらもう一回な」
汗だくになりながら笑う和樹。
今度こそ抜かれた。
ちらりと時計を見る。
一時間以上掘られていたらしい。
それから30分もしないうちに2回戦。
和樹は絶倫だった。

次の日。
僕はくたくたで、立てる気がしなかった。
同じくらいに起きる和樹。
「おはよ」
「おはよ」
唇を軽く重ねる。
些細なことだが幸せだった。
それからみんなと連絡先を交換し、家に帰った。
荷物をまとめた、次の日職場に頭を下げた。
地震の後、避難するために引っ越す人が多かったため、意外とすんなりだった。
だが、俺にだけある提案をしてくれた。
引っ越すところの近くに支社があるから働かないかとのこと。
俺は上司の優しさに感謝し、3ヶ月後に引っ越した。
そして、今は和樹と一緒に暮らしている。
何かと大変だが、今は幸せだ。
ずっとこのままの幸せが続くことを願っている。


終わり。

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