初体験は小6の時、友達相手に家の近くにある公衆トイレの身障者用の個室でだった。
そこは二人がエロ本を読んだり交換するのに使っていたが、最近ではオナニーまでするようになっていた。三畳ほどの広さがあるそこで、その日もエロ本を読んでいた時、友達がある一冊を差し出した。
そこには、女性がアソコではなくアナルにペニスを差し込まれている姿があった。
「なぁ、俺達ならこの真似出来そうじゃん」
「えー」
正直あまり気は進まなかったが、何度も説得されるうちに遂にやる気になってしまった。
既に彼のズボンの前はかなり膨らんでいて、説得し返せなかったことも絡んで、自分が女性役になる事に決まった。
「で、どうするの?」
「まずは、とりあえず下脱いでそこに両手をついて」
言われるままに自分はズボンとパンツを脱いで、便器に両手をついて尻を突き出した。
すると彼は本を片手に、自分の尻に手を掛けるとゆっくりと撫で始めた。
荒性の彼の手はざらついていて、少しくすぐったかった。
「この後は?」
「何か穴を舐めるっぽい」
彼は少し戸惑っていたが、濡らしたトイレットペーパーでよく拭くと、決心したように舌でアナルを撫で解しにかかった。
「は・・・・・・うわっ・・・・・・」
彼に尻の谷間を開かれた瞬間、アナルが空気に曝される感触と少しだけ穴が開く感覚に声が漏れた。
しかし、更にアナルを冷たいぬめったものが撫で上げた途端に、膝が落ちかけた。
「気持ち良かった?」
谷間に顔を埋めたままで喋るので、その息がかかるのがくすぐったかった。
「もっとしてほしい?」
「うん」
そう答えると彼は舌を穴の中に入れてきた。
「うあっ」
今まで感じた事がない感触に背筋が反り返ってアナルがキュッとなった。
しかし、彼は自分の腰を捕まえて放さず、執拗に舌でアナルを解しにかかった。
気が付くと先走り汁が床に水玉を作り、アナルが開いて空気が触れるのを感じた。
「もう入るんじゃね?」
彼もズボンとパンツを脱ぐと、今までにないくらいに勃ったペニスを尻に擦り付けてきた。
先走り汁で濡れたペニスが尻の谷間を擦り上げるたびに、アナルが窄まり、ペニスが跳ねた。
「い、いいよ、入れて」
許した瞬間、アナルにペニスがねじ込まれた。腸液や唾、先走り汁でぬるぬるになっていた為、ペニスは抵抗なくアナルに差し込まれたが、今までにない動きに鈍い痛みが走る。
しかし、こちらが苦しむのもお構い無く、彼は腰を振るのに夢中だった。
「うおぉ、中ヤバい。熱くてきつくて、しかも動いてる!」
便器に自分を押し倒して背中に覆いかぶさりながら、彼はねちっこい水音を立てて腰を打ち付けた。
次第に腰の動きが早まるにつれて、ただ痛いだけだったアナルが気持ち良くなってきた頃、彼が体を起こして尻を鷲掴みにしてきた。
「出していい?出すよ、出すよ!」
彼は自分が答える前に射精していた。
最後に腰を一際強く打ち付け尻をしっかり握ると、中で何か吹き出すのを感じた。
暫らくそのまま二人ともバックでつながったまま固まっていたが、どちらともなく腰を引いて事後を確かめに移った。
彼のチンポが引き抜かれると、生暖かい何かが溢れだしてきた。
「うわ、何かすげーな。穴から精子垂れてチンポにまでいってる」
彼に言われて、滴り落ちるそれが精子であることが判った。それをトイレットペーパーで拭いながら、自分はまだ開いたままのアナルに指を差し込んでみた。
初めて触れた体のなかは、精液と腸液でぬめり、熱かった。