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Re(1):太陽のような人3 西川峰子 08/12/15(月) 19:06
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Re(28):太陽のような人3 西川峰子 08/12/16(火) 11:59
Re(29):太陽のような人3 西川峰子 08/12/16(火) 12:00
Re(30):太陽のような人3 西川峰子 08/12/16(火) 12:01
Re(31):太陽のような人3 08/12/18(木) 23:10
Re(31):太陽のような人3 かい 09/3/15(日) 5:37
Re(1):太陽のような人 とし 08/12/13(土) 17:09
Re(1):太陽のような人 08/12/14(日) 11:32
Re(1): tomo 08/12/21(日) 5:25
Re(1):太陽のような人 今更ですが、、、 08/12/31(水) 0:22

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Re(1):太陽のような人
 とし  - 08/12/13(土) 17:09 -
戻って来てくれてありがとう☆
樹君頑張って下さいo(^-^)o
また最初から読みますよ(^O^)

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<SoftBank/1.0/911SH/SHJ001/SN353678013359936 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1@w12.jp-t.ne.jp>
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Re(1):太陽のような人
   - 08/12/14(日) 11:32 -
また書いてくれてありがとうございます(>_<)♪
また久々に最初から読みますね(>_<)♪

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<Mozilla/4.0 (jig browser web; 1.0.4; 812SH)@w32.jp-k.ne.jp>
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Re(1):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:06 -
そんなこんなで部活にも慣れ、彼女もでき。俺は本当に高校生活というものを楽しんでいった。夏休み手前の7月。
この頃になると一樹先輩と俺は本当に仲良しの兄弟って言う感じになっていった。
それは学校中の女子にも有名で「あの高橋君があんな笑顔を見せるの初めてみた」って部活のマネージャーの先輩。さらにも海先輩にも同じ事を言われた。

そんな時、ヒロから突然電話が。
ヒロ「おい。樹?落ち着いて聞けよ?お前の彼女Y高の奴と付き合ってるって言う噂があるんだよ。」
樹「ウソだろ?だって俺まだ全然仲良しだし、こないだエッチもしたよ?」
俺はその時、ショックと言うかとりあえず確認はしなきゃいけないと思って。
彼女に確認の電話をした。

樹「お前、東高の奴と浮気してるって言うの本当?」
彼女「浮気ではないけど「好きだ」とは言われた。ね?樹、私最近思う。樹の隣にいるのは高橋先輩だよ。まだ意味はわからないかもしれないけど、私はわかる。ワガママなのはわかってるんだけど、私ももう色々辛いんだ。東高の人と付き合うつもりはないけど。別れよう」
樹「なんだよ!?意味わかんねぇ!なんでだよ・・・・。」

そこで俺の高校最初の恋はおわった。しかし、この彼女はのちのち俺の力になることになるなんて全く予想はしなかった。

俺はその時人生のどん底まで落ちた気がして部活に出ても上の空、学校でも上の空。何をしてもダメで友達もすごい心配してくれていた。
優「おい。元気だせよ?人生オワタみたいな顔すんな!平気だから。まだまだこれから楽しい事が待ってるよw」
この時、亮、優、和、ヒロ。みんな俺の事を慰めてくれて俺は幸せもんだなって思ったんだよ?


さぁ、それから何日かして。夏休みがきた。
毎日部活づけの日々。たまのオフには一樹先輩や海先輩、クラスの仲良しグループと遊びに遊んだ。

一樹先輩は本当に俺の事を面倒見てくれた、俺が彼女に振られて泣いてる時黙ってタオルくれて隣で肩をかしてくれ、そこからは俺を元気づけさせようと一樹先輩の慰めをしてくれた。

そんないつものオフの日お盆と言う事もあり、長い休みをもらった。俺は一樹先輩の家に遊びに行くこととなった。
渋谷のハチの前で待ち合わせ、俺は見る限り高校生で服がないのねー的な感じなオシャレしか出来ず
「マジ私服で渋谷くると、惨めになるな。」なんて思いながら待ってた。
近くの女子高生が「あの人すごーいかっこいいね〜!」って指さした先にいた人物が俺に向かって一言。
「おぃ!そこのダサ男!いくぞ!」と必殺太陽スマイルw
そう、それは一樹先輩でした.....もう俺はその場でこの世から消えてなくなりたくなるくらい恥ずかった、
「先輩って無関心そうに見えて何気にオシャレなんだな」と俺は思うくらい雑誌のモデルやってそうな子みたいな服装をしてて、また意外な一面を発見した。

そっから山手線に乗り。先輩の家は高層マンションで俺はまずビックリ。最寄駅は知ってたけど、ここかよ!的な場所だった。今日は泊まりでウィイレ(ウィニングイレブンっていうサッカーゲームです)をやるっていう予定だった。
樹「せ、先輩?これ家ですか?」
一樹「そう。変か?」
樹「い、いや。なんかお金もちなんだな〜って思って」
一樹「そんな事ねぇ、俺んちは平民だよ」
いざ、家に入ると。まぁー本当に庶民の俺には感動でした。外からはお台場、レインボーブリッジ。綺麗な景色が一望。
一樹母「こんにちわ!あなたが樹君ね〜!目が大きくて可愛いわね〜!いつも話聞いてるわ。こんな無愛想な子をしたってくれるなんてありがたいわ。こんな子だけどよろしくね!」
樹「あ、はい。あ、あ、お世話になっております。」
この人が一樹先輩のお母さん。お金持ちの奥様っていう感じで気品が溢れていて、とてもいい雰囲気で優しそうだった。俺も緊張しまくり。
一樹「おい、余計な事言うな。いくぞ」

そういうと先輩は自分の部屋へ。
中入ったら、先輩らしい何も余計なものはおいてないって感じだった。全体に黒がメイン。
そこから俺らはゲームをひたすらし。先輩の家でご飯をご馳走になった。
先輩のお母さんはこれから近くの実家へ、お父さんは今日は帰ってこないって事で俺らは二人きりになった。
相変わらずウィイレをやりまくり、コンビニ行って酒買ったりして。先輩はガブガブ酒を飲み、俺は大丈夫かな?って思うくらい。先輩は酒強い方だと思うけど、その時は本当にやばいくらい飲んでた。
そしてそれは日付が変わるよる12時くらいに起こった

先輩は酒を飲み、もう酔いモード。
普段先輩そんな話すの!?くらいの勢いで話かけてくる。
一樹「俺酔ってねぇよ?おぃ、お前。女に振られたくらいなんだ!俺がいるから安心しろ!な?」
樹「はぁ。そうですね。」

もう俺は完全に引きモードに入って、先輩を早く寝かしつけた方がいいかな?って考えてた。
そんな事考えてたら、俺はゲームに負けて。ちょうどいいと思った。
樹「先輩、そろそろ遅いから寝ましょう?俺も疲れてきちゃいましたよ〜。」
一樹「そうだなー。もう五十嵐はオネムか。よしよし。一緒に寝てやるからな〜」
とか言いながら頭をなでられ。俺はもう結構めんどくさくなってたwただはじめて俺の事、お前じゃなくて五十嵐って呼んでくれてちょっと嬉しかったりw
俺は「とりあえずベットで寝かしつけてから、フトン出して寝かしてもらおう」
とか安易に考えてたが。そんな甘くはなかった。

ベットに入ると先輩は俺に真剣に語りかけてきた、酔ってるなんて思わせないくらい真剣に。
一樹「なぁ、五十嵐はこの人の為ならなんでも出来るとか思うくらい人を好きになった事はあるか?」
樹「いや、その時はそう思うんでしょうけど。俺は本当に好き!っていう恋はまだないかもしれません。元カノとかも実際こんなにも簡単に忘れられるんだから。」
一樹「俺はな?そういう相手が出来たかもしれねぇんだよ。」
俺はビックリして、そんな相手いたんだ〜的な考えだった。
樹「先輩にそんな人がいたんですか〜。どんな人なんっすか?」
一樹「口はわりぃけど素直で目がしっかりして、そいつを見てると吸い込まれるような感じになる。今まで生きてきた中でこんなにも心が綺麗なのか?って思うくらい綺麗だなって思うような奴。汚れをしらねぇっていうか。そいつを守ってやりたくなったんだなw俺の事をこんなにかき乱した奴ははじめてだ」と先輩は嬉しそうなあのいつもの太陽スマイルとやさしい大切なものを思うような目をしてた。
樹「そんな先輩に思われてる女は幸せですね〜。先輩ただでさえ人気あるからイジメられちゃいますよ?w」
一樹「そうだな・・・・。ただ、思いを伝えられねぇんだ。振られたらすべてが壊れる。」っていきなり悲しい顔。
なんで?伝えられないの?伝えればいいのにって普通に思った。だって先輩なら普通に告白されたらどんな女だって嬉しいじゃん?って思うし。

樹「先輩!思いは言葉にしなきゃわからないし、そんな壊れるなんていわなきゃわからなくないっすか?」
一樹「お前は何もわかってねぇよ」
樹「わかりますよ。なんで恋愛にそんな臆病になるんっすか?恋愛は臆病になるとうまくいかないもんですよ?」
俺は素直にそう思った事を伝えた。

そしたらいきなり先輩が馬乗りになり。俺の手を押さえつけてきた
俺はわけがわからず。
樹「先輩?痛いんですけど、どうしたんですか?」
この時の先輩の顔はいつもの顔ではなかった、初めて見る鋭く怖い顔だった。
一樹「わりぃ、もうガマンできない・・・・。」

その瞬間先輩は俺に深い深いキスをしてきた、俺は声をあげる。
「ん・・・・ん〜・・・・」
俺は何がなんだかわからなくて。頭はパニック、暴れようにも先輩の力は強く何もできなかった。
ただ「樹、ごめんな?樹、お前が好きなんだ。」ってひたすら言ってた。今にも泣き出しそうな声で本当にわからなくなった。

俺はだんだんそのキスに頭が麻痺してきた、うまい。そう思った、俺の息子はマックスに。先輩はキスをやめ、俺の体をなめる・・・・。
俺も出したくないのに声がでる・・・。
「あ・・・・。いやだ、、、ぁ、あん・・・。」
ふと先輩を見た、泣いてる?どうして。なんで?そうか、先輩は俺の事が好きなのか。。。。
でも何故俺なんだ?てか気持ち悪くねぇか?そう思ったら俺は悪寒がして一気に鳥肌がたった。
力を振り絞って「やめろよ!!!!!」ってデカイ声で叫んだのは今でも覚えてる。
樹「キモイんだよ!な、なんで先輩が。。。」俺も涙が溢れてきた。
4月から怖かった先輩、部活では常に隣にいて常に俺を支えてくれた、先輩はそんな俺をそういう目で見てたと思ったら悲しくなってきた。
もうここにはいられない。。。俺はカバンをもってひたすら走った。走り走りまくった。
もう自分が何処にいるのかわからなくなるくらい。
気づいたら俺は家に帰って、家で寝てた。どうやって家帰ったのかは覚えてない。ただ俺はもう何もかもが嫌になっていた。
部活も何もかも、、、、

休みあけ、俺は部活を休んだ。亮から何回もメールや電話がくる。それも全部シカト、出る気にならなかった・・・・。
部活を休んで4日目くらいになった。家に突然亮がやってきたと思ったら、無理矢理部活に連れていかれ。そのまま海先輩のもとへ
海「五十嵐、どうしたんだ?無断で休むなんて。お前目真っ赤だぞ?どうしたんだ?」
樹「いや、なんでもありません。部長?俺部活を辞めたいと思います。今までありがとうございました。」
海「は?なんでだ?俺はお前が辞めるのもいるのも好きにしていい。だがな?そんな目赤くして今にも泣き出しそうなお前を俺は仲間として放っておけねぇな。」
樹「本当になんでもありませんから。お世話になりました」
そう言って、俺は帰ってきた。途中で一樹先輩に逢った、何か言おうとしてたけど俺は拒絶した。一樹先輩と言う人間を完全にいないかのように・・・。俺は何かグサと心に刺さった気がしたけどそんなものはおかまいなしだった。

亮はそれから俺には何も言わずいつものままで接してくれた。何があったかも聞かなかった。ただ部活に帰ってこいとは言ってたが俺はそれを流してた。

その後夏休みの間は、亮・和・ヒロ・優で遊ぶ事が多くなった。
和「最近高橋先輩はどうしたんだ〜?夫婦喧嘩?w」
樹「ちげぇよw高橋先輩とは順調w」
俺は作り笑顔だった。一樹先輩に俺との事を聞く奴なんていないし、いたとしても中学から一緒だって言ってた海先輩くらい。
亮達にはわかんねぇと思って仲良しのフリを続けてた。
しかし、この作り笑顔に気づいた男がいたんだ、それは優だったね。
俺は気づいてたんだ、優が明らかに難しい顔してたの。他のみんなは普通に笑ってた。

それから数日たって、学校が始まった。
もう一樹先輩とは逢う事はない、校舎も違うし。一樹先輩は特進クラスだったから帰る時間さえもかぶらない。俺は一樹先輩がいない学校生活をスタートさせた。

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Re(2):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:08 -
ちょっとたって女子に「最近高橋先輩と話したりしてないね?どうしたの?」って聞かれたけど。「先輩は特進クラスだから忙しいっていうか俺なんかにかまってる時間ないんだよw」って流してた。

ただ俺は違和感がぬぐいきれなかった、先輩がいなくなった瞬間から。何か足りないって、先輩のあの笑顔がみたいって夜思うようになったりもした。
学校はじまってから1ヶ月、俺は久々に一樹先輩を見た、先輩がクラスの女らしき人にあのスマイルを向けてた。
俺はなんかすごいムカムカした気分になって自分が本当に嫌になった。なんか俺だけに向けられてたっていったらウソになるけど。なんなんだ?この気持ち。
でもこれでちょっと前に進まなきゃとも思えた。
「先輩ときちんと話しなきゃいけねぇな。」って・・・・。

ちょうど同じ頃だった。彼からメールがきたのは。
「樹、ちょっと話せねぇかな?ガオカに7時待ち合わせで・・・・。」

「7時に、が丘で待ち合わせで」
そう言ったのは。優だった・・・。
優は本当に人の事をよく見てる、優は自分からは言わないけど。中学の時は相当やんちゃをしてて喧嘩とかもすごい強いらしい。でもそういう雰囲気は出してた、人をまとめる力。行動力、こいつはそうとうみんなから慕われてたんではないか?って思うとこある。
7時・・・。自由が丘駅のいつもの待ち合わせ場所で待っていると。
「よう」
優の顔はいつもと変わらず普通だったが、目はそんな事言ってなかった。
お前何があった?っていう目をしてた。
「よー!お疲れ!とりあえずエクセル行くか」
俺と優は自由が丘にきたらエクセルシオールに行くっていうなぜか暗黙の了解みたいなのがいつの間にか出来てて。必ず話すときはそこで話してた。
まぁ元々優はマックが嫌いなので優がいるときは100%マックはないけど(汗)
優「んで?高橋先輩と何があった?」
俺は第一声がそれでビックリした。なんでわかんだろ?って。俺はうまく隠せてる自信があった。
樹「何?別に何もないよ?」
優「お前は気づいてないかもしれないけど、なんか顔とか見てればわかる。高橋先輩の話になると樹は目おもいっきり見開いてるぜ?コワイみたいな目して。みんなはうまくだませても俺はだまされねぇよw」
そこで優は笑ってた。
俺は迷った。。。優に言うべきなのか、でも言ったら優は俺とは一緒にいてくれなくなるんじゃないか?俺はしばらく考えてた・・・・。
何分考えてたんだろう。優が一言。
優「高橋先輩ってお前の事恋愛感情で好きなんじゃねぇか?って思うんだけど。違う?その事じゃね?」
俺はただただビックリだった。それは顔にはださず、普通に。
樹「なんで?一樹先輩は男だぜ?ありえねぇだろ。」
優「俺にはそう見えるんだけどな・・・・。お前見てる時の顔見てればだいたいわかる。俺に隠さなくていいから、まだ一緒にいるようになって半年くらいかもしれない、けど樹は俺の大事なダチだから。もうお前が辛いって言う顔見るのうんざり。」
樹「辛くないよ?俺はこの通り元気一杯です!!!」俺は絶対ばれたくなかった、優に見透かされてるってわかっても嫌だった。
優「樹?なら言うけど、こないだお前高橋先輩が他の女といたの見てたろ?その時のお前の顔やばかったぞ?もう顔が死んでた。ここ最近だってそう。寝てないだろ?疲れがにじみ出てる」
その瞬間俺の中で何かが切れた・・・。その瞬間、何かわからない涙が出てきたんだ・・・・。一樹先輩と楽しく過ごしてきた日々が思い出せた・・・。
男二人で場違いなデザート食い放題のお店にいって「うまい」って笑ってる先輩や、俺が試合で活躍したとき「よくやったな!」って笑ってくれた先輩。あの人の笑顔だけ思い出す。なんて暖かいんだろう・・・、あの人の笑顔は。何度辛い時そばにいてくれたんだろう、9組メンバーとは違うまた違った安心感。これってなんなん だろう。俺はそんな事思ってた・・・・。
樹「優・・・。実は。。。」
俺はこいつになら話ていいと思った。一樹先輩に好きって言われた事、俺は鳥肌がたってキモチワルイっていったこと。何もかも全部話した。
優「そうか・・・。お前それはたぶんビックリしたからじゃないのか?よく考えてみろよ。まぁ、高橋先輩も男って事だなwこのままモヤモヤしたままは嫌だろうからお互い話合えよ。早い方がいいな。」
って笑いながら優は言う。
樹「なんで笑ってるの?俺は・・・。」本当真剣に悩んでるのになんで笑うんだよって気持ち。
優「わりぃわりぃ。ただお前見た目によらず無自覚なんだなって思って」
俺は無自覚なんじゃそりゃ?と思いながら。そのあと終電まで優と話した。


次の日部活が休みの日。
学校ではみんながいつものように振舞う。文化祭のシーズンが到来し、うちのクラスは何やるだのあーだのと話していた。
その中俺は先輩にメールを入れたんだ。
「一樹先輩、話したいことがあります。18時にグランドにきてください」
しばらくして、メールがきた。
「わかった。」

メールの返事から約束の時間までは本当にあっという間だったような気がする。
もう夏が終わり、あたりは暗い。今日は他の部活も休みのようだった。
サッカー部専用グラウンドには人影も何もない、ただただ暗い空間だった。俺は何をどう伝えていいかいまだに結論がつかずに、モタモタしてたその時だった。

一樹「こんなとこに呼び出してなんだ?俺を殴りてぇか?殴りたかったら殴れ。お前の好きなぶんだけ」
まるで俺を突き放すような言い方、その目は俺をとても威嚇し、睨みつけてた。だけど悲しみもにじみ出ていた。

樹「先輩。俺はもう逃げちゃいけねぇんだって思ったんです。一樹先輩に夏休みにされた事、それから部活も逃げ出した事。俺は自分なりに色々考えました。ハッキリいってこのまま一樹先輩とは関われずに学校生活を送る事ができます。だけどそれじゃいけないと思ったんです。」
先輩は何も言わず、さっきの目を全く変えずに俺を睨む。
樹「俺は先輩を傷つけていたんですか?告白する前からずっと。俺の事を好きって言ってくれた先輩はホンキなんですよね?冗談とかじゃなくて。俺を恋愛対象としてみてるって事ですよね?俺はこの前まではキモチワルイとかそういう風に思ってました。ホモだなんてキモイと俺自身は思うからです。だけど、俺はそれ以上に先輩 と離れて気づいた事があるんです。」
自然に言葉がでてくる。先輩はこの間何も言わずに俺の話を聞いてた。
樹「俺が気づいた事、それは俺には先輩が必要だって事です。先輩の笑顔が見たいって事です。俺は先輩と一緒に高校生活っていうフィールドを走りたいって思った。好きとかそういうのはまだわからないです、だけど先輩が俺の目の前からいなくなる事が嫌なんです。」
俺は自分で想像した以上にスラスラ言葉言えてビックリ。ただ先輩とまた歩き、先輩の太陽スマイルを見たい。そう思った。
長い長い沈黙。。。それをやぶったのは一樹先輩でした。
一樹「俺はもうお前とは歩きたくない。もうお前といると傷つくんだよ!」
先輩の心の叫びだった。
一樹「お前といると、全部が欲しくなる。お前の全部が。俺だってわかんねぇんだよ!こんな気持ち!わかんねぇんだよ・・・・。もうこれ以上傷つきたくねぇんだよ。もう聞きたくねぇ」
先輩は振り絞るような声だった。それを聞いて俺は本当に知らぬ間に傷つけたんだなって思う。
先輩が泣いてる。そう思ったら俺も涙が出てきた・・・・。俺はそこから先輩の元へと歩き出す。
今まで距離があった先輩との距離を一歩一歩短くしていった。
俺もこの時の心境はよく覚えていない。ただ俺は。先輩に抱きついてたんだ・・・。
樹「先輩。好きです。あと一回しか言いませんよ。俺先輩が好きです。今なんかわからないけど、先輩に好きって言いたい・・・・。お願いだから笑顔を見せて?先輩。」
その時好きってなんで言ったのかわからなかった。ただ、何も考えず出てきた言葉、俺は優の言葉を思い出してた…。
「お前って無自覚なんだな」って笑ってた優。
そうか、俺も先輩の事好きだったのか。知らぬ間に、男と恋愛する概念なんて全く存在しなかった俺。新しい概念が生まれる
一樹「何してんだよ、離せ。」冷たい冷たい声でいい放つ
樹「離しません。先輩が好きなんです、、」
俺は泣いてる。


いきなり先輩は俺を泣きながら抱きしめてきた。
一樹「樹、樹・・・・。愛してる、愛してる。」
先輩は俺を見ながら笑顔だった。泣き笑顔。その笑顔は今まで見たことがないくらい明るい、綺麗な笑顔だった。
樹「もうイケメンの顔がグチョグチョですよ?」俺が涙をぬぐおうとした瞬間

キス・・・・。それも大人の。。。お互いがお互いを求めた初めてのキス。優しい優しいキスだった、先輩のかっこいい顔が目の前にあって、ドキってした。

俺はこのキスで全く気持ちが悪いなんて思わなかった、むしろ気持ちよすぎてすべてが溶けちゃうんじゃないかって思ってた。
自然に声がでる「ん・・・・・。うぅん・・・・」
しばらくすると先輩は俺の体を離しこういう。
一樹「本当にいいんだよな?俺夢じゃないんだよな?」と。
それは本当に笑顔で、俺に向けられた笑顔で・・・・。本当に嬉しかった。。。
これが俺樹がノンケではなくバイになった理由。
先輩はただただ嬉しそうだった。。。

先輩はふと真剣な顔になる。
一樹「五十嵐樹、俺はお前が好きだ。お前が辛い時、悲しい時、楽しい時全部近くで見てたい。樹の目を見てたい。これから俺についてきてくれませんか?」
と差し出された先輩の大きな手、なんてこの人はかっこいいんだって思った。今まで女にされてきた告白のどれよりもドキドキした。こんなの女が言われたらイチコロ…。

樹「先輩と歩いていきたい。その気持ちに嘘はありません。」
差し出された手を握りしめ、抱きしめられる。

お互い笑顔だった…。暗い空間なのにあなたの笑顔を見ると、一点が明るくなるんだ。まるで優しく光る太陽みたいに…

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Re(3):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:09 -
俺とあなたが結ばれた日、俺らは一生忘れないんだろうね。

その告白の後、俺らは色々話した。
一樹先輩がいつから俺をそういう対象で見ていたのか、今までの恋愛の話とか色々。ずっと手を握り合ってた。それがなんか幸せでずっとこの空間が続けばいいのにって思った程・・・・。
一樹「お前の事、俺ずっと前から知ってるんだよ。」
急にそう言った先輩。
樹「え?どういう意味ですか?」
一樹「俺と二人の時は敬語はやめろって今さっき言っただろ?」
樹「いや、だって一応先輩だし。急に言われても・・・。それよりもなんで俺の事知ってたんですか?」
一樹「お前知らないだろ。俺とお前中学の時にもう出会ってたの。」
樹「え?いつ?」
一樹「試合の時。俺の中学とお前の中学試合するはずだったんだけど、俺の中学のサッカー部は不良の巣窟みたいな感じだったんだよ。その時な。そんでお前のとこの顧問が何かされるんじゃねぇかってやめた試合あったの覚えてない?結構アバウトにいってみたけど。覚えてねぇかな?」


俺はその時思い出した。中2くらいの時、わざわざそこの学校まで行ったのに、いた人達がすごくて俺はビックリ。。。中学生じゃないんじゃねぇーかってくらいの人達ばっかで怖かった。結局その時は練習?的な事して終わったんだよね。

樹「ありました!!!それ、でも先輩が住んでるところの地域じゃないですよ?」
一樹「俺昔あそこらへんだったんだよ。住んでたの。あの地域wその時の練習でお前見つけて、あいつ使えるな〜って話してたんだよ。海とかとさ。その時から有名だったもんな、〜中のFWの五十嵐っていったら。みんな僻んでたぜ?うちの高校に五十嵐が入ってきたって言ったら。」
樹「えー?そんなお世辞はいりません。てか、海先輩もあそこにいたんですか!?え?同中だったなんて知らなかった。」
一樹「あいつと俺は小学校からの仲だよ。俺もあいつも中学の時は若かったなー!俺も海も見る影ないくらい今は違うぜ?ほら、お前のクラスにいる。あの優?って奴あいつも俺と同じ中学だよ。あれも有名人だったからな〜。」
なんて笑いながら話す。
そこの地域は本当有名なくらい悪い連中が集まる中学が多かった。優が有名人?オーラみたいなのはあるけど、なんなんだろ。。
でも意外だな、、あそこにいたんだ。一樹先輩。


恋愛話も一樹先輩は多かった。中学の時は相当遊び人で色々な女と付き合ったらしい、ただどれも話を聞いただけだと短かった。もって3ヶ月くらい。

それはモテルだろう、中学の時はよくわからないけど。今でもオーラを放ってるあなたは・・・・。
今はそういうのが嫌らしかった、本気で恋愛をしたい。って思ったら俺が現れて。俺と接していくなかでいつの間にか好きになったらしい。
悩んで悩んで、何回も何回も考えて。本当に辛かったって言ってた。俺の体験したことのないその苦しみは、さぞかし暗く深かった事だろう・・・。


それから俺は部活に復帰した。最初はみんななんだ?って感じだったけど、海先輩や一樹先輩。亮や他の1年の仲間が歓迎してくれて本当に嬉しかった。
もうペアとかはなかったけど、俺のキントレや練習のパートナーは一樹先輩って暗黙の了解になってた気がする。


毎日一樹先輩と一緒に帰って、時間と金があるときはデニーズのブラウニーサンデーを二人で食べてた。その時間は本当幸せで幸せで。


もう文化祭まであともうちょいって時に部活が文化祭シーズンの為休みになる時があって、その時にデートしようってなった。

俺と一樹先輩の初デートは二子玉になった、先輩が連れて行きたい場所があるって言うので。行くことに。

某土曜日の11時。二子玉の改札で俺は待っていた。
そっから出てきた長身の目立つ人、大人っぽい。高校生と言う感じは全くしない。本当にかっこいい。みんなの視線がその人に注がれてるのがわかった。とうの張本人は全く気にせず汗だく・・・。


本当は待ち合わせは10時wなのに先輩は寝坊。ワックスが完全にセットされてなかった。

一樹「わりー!おい、俺初デートからこんなんで大丈夫なのか?」
樹「いや、ダメでしょ。普通に」
俺らは笑いがたえなかった。
一樹「んじゃ改めて、樹。デートするか?wあ、その前にワックスつけてくる。」
樹「ワックスもってないでしょ?カバンないしw俺の貸してあげます。しかも、ここまで来て、疑問系のわけがわからないんですが?」
先輩は俺と二人の時は樹って呼び、俺も極力、一樹って呼べって言われた。あとはお互い敬語はなし。
嘘はお互いついてたらばれてしまうので、嘘はつかず正直になる。そんな感じの約束をしたのかな?


土曜の二子玉は混んでる。家族連れ、学生とかもたくさんいた。
樹「先輩。連れて行きたい場所って何処ですか?」
一樹「だーかーら!一樹だろ!?ったく、そんなかわいい顔で見ると犯すぞ!」って。。。。。恥ずかしい事を平気で言うこの人。ずっとそれは変わる事がない。
一樹「あ、ついたついた!」連れてかれた先はスタバ。
スタバ?って思ったけど景色見てビックリ・・・・。
窓からはすばらしい眺めが広がってて、晴れてる今日は本当に最高だった。


一樹「よく、テストの期間とか俺ここで勉強してんだよ。眺めもいいし、夜なんか本当にやばいんだぜ?俺の秘密の場所。ただウルサイから音楽はかかせないなw」
樹「ここすごいですねー。本当に勉強できそうw」
一樹「今度樹と一緒にテスト前に勉強したいなってずっと思ってたんだよ。ほら抹茶フラペチーノも飲めるしな?w」
樹「うんうん、先輩も俺も大好きだしね」
一樹「だーから!w」
そんなこんなの会話を繰り広げたw
今でもここは俺のお気に入りの場所。大学のテスト期間の時とかは勉強してたりします。


そんなんで、また一樹先輩と語る。
一樹「今日はな?最高のデートプラン立ててきたから。期待しとけよ?」
樹「最高?なんだそれwこれで映画見に行こうだったら怒りますよ?」
一樹「いやいや、今日は俺に任せとけよ。もうちょいしたら移動しようぜ。」
樹「いいですよ。か、か、一樹の行くとこに俺はついてきますよ」俺は一樹って呼ぶのに本当に耳真っ赤。なんか恥ずかしかったんだ。

移動して、はじめに着いたのは原宿だった。先輩のお気に入りのブランドの服を見たり、香水を見たり。俺がこういう服似合うんじゃないかって勝手にコーディネートはじめたり。。。
先輩が髪切ってる美容院みたり、おしゃれだな〜って思った。GAP前で先輩は声を掛けられ雑誌の写真とったりとかして・・・。
一樹「いつもは絶対とらないんだけど、今日はお前にかっこいいとこ見せたいじゃん?だから撮ったw」っていう先輩。いつもかっこいいのに嫌味かよって思ったのは内緒w
その後原宿を後にして。ついたのは新宿。


新宿でカラオケに行こうってなってカラオケにいった。
俺は先輩どんな歌歌うんだろ〜とかメッチャ気になってた。
一樹「どうせ、お前俺が何歌うのかな〜?とか思ってるんだろ?」
まんまとそれを当てられた俺。
樹「そうですけど何か?」
先輩はそこでも笑う。付き合ってからの先輩の目は本当にいきいきしてた。あの時の悲しい目はそこにはもうない。
先輩は歌う歌を決めたみたいだった。
流れてきた歌に先輩はこういう

「樹にこの歌をささげます。」
We Will〜あの場所で〜 EXILE


先輩はカラオケの歌詞を見ないで俺を見つめて歌ってきた。キュンってまた何か言った気がした。先輩の顔が俺だけを見てる。俺はそれだけで顔真っ赤。しかも歌も音痴とかいいながら超うまいとか・・・・。ドンダケー。でした
イケメンって苦手なものないのかな〜とか思ったこの瞬間。俺と一樹の思い出の曲。


歌が最後のサビの前の間奏の時先輩は話す。
「俺達には障害が一杯ある。ただそれを乗り越えていこう。俺にはお前がいるし、お前には俺がいる。この歌のようにいつでもそばにいる。」
そこからまた歌がはじまる・・・・。


その時はもうジーンですが。よくよくその後思うと先輩はかなりのロマンチストでしたwロマンチックの設定考えるの大好きだし、なんか本当に女の子が彼女だったら・・・なんて思うと。。確実にほれるというか、離れたくなくなるような人なんだろな。
てか、学校にいる時とこのギャプが激しいです(笑)それはそれでみんなが知らない一樹先輩知ってるみたいでよかった点でもありますが(笑)


歌が終わり一気にムードはいいムードに。
先輩は俺を抱きしめてきた。
一樹「愛してるよ。樹。もうお前しか見えないから」
樹「うん。俺も愛してます」
そこから、俺達は口を重ねあう。
何回も何回も・・・・。
「ん。一樹・・・。うぅ。ん〜」
「樹、もっと舌からませて?」
俺のチンコはもうギンギンでした。俺は先輩のチンコを触ってみる。
先輩のチンコを触れた瞬間、先輩は一気に体を離して。
「樹?ここではダメだろ〜?俺の触りたい?」ってすごいやらしい声で言う。
俺は恥ずかしくて何もいえない。
先輩は続けてこういう「今日の最後のサプライズは、樹が今しようとしてた事をしようかな?って思う。ただお前がまだこないだ見たいに嫌ってなるのが俺コワイんだ。あれされたら、さすがにもう立ち直れないから・・・。よく考えて?まだコワイとか決心ができないならいいから。お前が準備できたら、愛し合おう?」
って優しい声だった。


俺の心はもう決まってた。先輩をこんなに好きだって胸を張っていえる。それなのに嫌なはずがない。

樹「先輩、俺は先輩が好きです。その、俺は一樹と愛し合いたい・・・。」
俺はこれで精一杯。完全に俺はこの時点でウケに決定してたと思いますw
一樹「そうか。んじゃもうちょい心の準備必要そうだからな。ホテルいってノンビリでもする?俺ちゃんと調べてきたんだぜ?男同士でもOKなとこwww」
一樹先輩の嬉しさが俺にも伝わってきた。なんか幸せだなってそこでも思った。
樹「ラブホでノンビリでもいいですね☆ラブホにもカラオケあるし。」
一樹「前女と行ったとこなんだけど、本当に綺麗だし、雰囲気いいし。そこにしよ」


そこから俺達はカラオケを出て歌舞伎町へ。歌舞伎町のハーゲンでアイス食べて、ラブホ街へと向かう。
そこで先輩が手を握ってきた。新宿という土地柄だろうか、気づいていただろうが。みんな慣れた様子で見ていた。
着いたラブホはとても綺麗で確かに雰囲気もあった。風呂も綺麗でカラオケもあって。
受付みたいなところで年齢とか男同士とかそういうの平気なのかな?とか思ってたけどそんなのは余裕だった。。。
樹「わーーーーーーーーーー!すごい綺麗!やばすぎw先輩ここのラブホやばいww」ガキな俺は興奮しまくり。
一樹「な〜?やばいだろ?樹は本当にガキなんだからな」って言って俺の頭をなでてた。
しばらくゆっくりして。
一樹「風呂一緒に入るか?」っていう先輩。それはなんだかとても色っぽかった。
樹「入る!!!でも恥ずかしいから先輩先入ってください。」
一樹「体なんてもう何回も見てるだろ〜?今更恥ずかしがるなよ〜。わかったからすぐ来いよ」
樹「はい。わかりました」

先輩はドンドン服を脱いで先に風呂に入っていった。風呂はもう溜まっていて。先輩のシャワーを出す音が聞こえる。。
「とうとう一樹先輩とHか・・・・。なんか緊張する。一応男とのHの仕方をパソコンなりで勉強したけど俺にできっかな・・・・。」
俺は独り言でそんな事いってた。

男同士のセックス、俺はそんな知識は全くなかったので色々調べました。このcoolも活用したかな?w
とりあえず、アナルが痛いっていうのは知ってた。風呂で試しに指を入れたりしてみたけど、もうなんか出そうでww
俺がタチって事は100%ありえないっていうのはわかっていたので。俺は色々な覚悟を決め。風呂場に向かったんだった・・・。

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Re(4):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:11 -
一樹先輩の上半身は嫌ってほど部活の着替えとかで見てる。筋肉がしっかりつき腹筋もボコボコ。鍛えてる体をしていた。
俺も、腹筋は割れてたし。ある程度筋肉はついていたけど、そんな一樹先輩には全然勝てませんでした。
先輩のってデカイのかな?噂ではデカイっていう噂。俺も周りからは相当デカイって言われてたので自分のチンコには微妙な自信がwww
俺は服を全部脱いで風呂をノック・・・。

一樹「お前風呂でノックするやつがあるかww早く来い!」
樹「いや、なんか恥ずかしいし。。。失礼します」
いざ風呂へ入る。先輩の髪が濡れ。まさに水がしたたるいい男状態。
もうなんだか俺は頭がポーってしてた。
一樹「おい。いつまで突っ立ってるんだよwお前チンコでけぇなー」
俺は、先輩のをふと見てみた。
樹「先輩のだって〜!ってか俺と同じくらいだしww」
一樹「樹、体と頭洗ってやるからこっち来い?」
樹「はい。。。」
俺は風呂場の椅子に座る。
先輩は俺の頭をまず洗ってくれた、もうなんか強引っていうかw先輩の洗い方が独特すぎてウケてw美容師は絶対なれないな〜って感じだったw
問題は体洗うとき。
一樹「はい。立ってバンザーイ!w」
樹「俺は子供かよ!もうわかりましたよ〜」
俺は言われるがままに、バンザイをする。先輩は俺の体を食い入るように見ていた。それがまた恥ずかしくて。
しばらく見た後俺の体を石鹸で洗ってくれる先輩。
上半身、下半身。ときて最後にきたのは、もちろん俺の息子のところ。
先輩は石鹸を泡立てて、俺のものに手をかけた。
一樹「もう顔あかくして、かわいいな〜!俺に触られたかったんじゃねぇの?ん?」
俺は無言。
先輩はすごいいやらしい洗い方をしてきた。チンコをまるで軽くシゴクように。
俺のは見る見るうちに大きくなっていく。
一樹「あれ?樹の大きくなってきたよ?どうした?興奮してるの?」って耳元でささやいてくる先輩。
俺はこの時確信した。この人ドSだってwそこから俺は先輩に散々いたぶられた。
先輩のチンコを見ると先輩の息子も大きくなって上を向いてた。
俺のと同じかちょい長いかくらいで相当な重圧感がありました
その後何も言わず。体をシャワーで流して。お風呂に一緒につかりました。

一樹「樹、今俺がどれだけ嬉しいか、どれだけ興奮してるかわかる?」
先輩が後ろで俺は抱きつかれる形で風呂に入ってました、俺の背中には先輩の大きなものが当たります。
俺は何も言えず無言。
一樹「樹?俺お前を抱いて平気?ってもう俺我慢できないけど。風呂で一発やりたい・・。」
俺はそんな甘い言葉をはく先輩の言葉に麻痺して。
樹「うん。俺を抱いていいよ?もう覚悟も心の準備もしてきた。」
そういう俺。
そうすると、先輩は俺の襟足に軽くキスをする。そこから耳へ・・・。
俺は耳が結構性感帯なので、ビクッってした。
そうしたら後ろで軽くフッで笑う声が、先輩はそこから集中的に耳を攻めてきた。
俺はもう「はぁ・・・いや、、先輩。やめて・・・」
一樹「樹、先輩って呼ぶなって言ったろ?約束やぶったから今から俺の言う事聞く刑なw」
先輩は俺の体を先輩の方へむかせ、俺にキスをする。
もう甘くとろけるようなキス。俺も先輩もまだ髪はぬれて、お互いかなりエロイ体になる。先輩の割れてる筋肉に水滴があり。髪からも水滴が落ちてくる。
そんな状況に俺はものすごく興奮した。
一樹「樹、こっち目あけて俺の目見て?」
俺はおとなしくいう事を聞く。先輩の大きな目があってそれがとてもエロイ。
目があってしばらくして先輩はむさぼるようなキスを俺にして。手を俺の乳首にかけた・・・。
乳首を押さえ俺は思わず声が出まくる。
「あ。。あん・・・。な、なんか変。。」それから先輩は俺の乳首を吸いにかかる。俺はもう声を我慢できなくなる。
「や、やだ。。あ・・・あん。」俺は自分がこんな声出るなんて知らなかった。
そこからは早い。先輩はとうとう俺のチンコをお湯の中でシコリだす。
俺はもう本当に気持ちよくて、ひたすら喘いでました。
樹「先輩、もう俺おかしくなりそう・・・。あああん・・・」
一樹「約束やぶった子へのお仕置きだ。ほら俺の触ってごらん?」
先輩の固くなったチンコへ手をかけ、俺もシコリだす。。
一樹「あ、お前の手に触られてるってだけでイキそうになる・・・。あー気持ちいい。もっとやってくれ。」
俺は先輩が感じてくれてるっていうのがすごい嬉しかった。早く先輩のがほしいと思った俺。
先輩の腰をもちあげるようにすると、先輩がバルタブのところへ腰かける。
先輩の立ってるチンコ、大きく太い。俺はそれを手に口へもっていった。
先っちょをペロって舐めてみる。先輩を見るともう色っぽくて、俺はもっとこの人のエロイ顔をみたいと思い。口の中へ入れる。
チュパチュパ・・・・。
いやらしい音が聞こえ「あー、気持ちいい。樹うまいよ。もっと吸ったり動かして・・・・。」俺は口を上下に動かした。
歯がちょっとあたってたと思う、それでも先輩の方を見ると俺の頭に手をやり優しくなでてくれる。俺はそれがとっても嬉しかった。
バスルームには俺のチュパチュパ、ジュボジュボーー。っていうフェラする音と先輩のやらしい息遣い、低くて男くさい喘ぎ声が響き渡る。
一樹「樹、もう俺とまらねぇ。ベットに行こう?」そういうと先輩は俺をお姫様だっこした。
俺は軽々持ち上げられ、バスルーム出たところで軽く体を拭き、ベットにもっていかれた。


一樹「樹、愛してるぜ。お前の体えろすぎ・・・。顔とか上目遣いとかかわいいよ。」って優しく抱きしめ。俺の体を上から下までナメル。
樹「一樹・・・、もっとしてほしい・・・、あん。はぁ・・もっとギュッてしてください。。」
そういうと先輩は俺を力一杯抱きしめてくれた。先輩のブルガリのあの香水のにおい。俺は本当の幸せってこれなんだって肌で感じてるんだ・・・・。
先輩はそこから俺のチンコに口をもっていき。一気に咥えた。
樹「あーーーーーーーー気持ちいい。ア、ア、アン。いや、うまい・・・。」
一樹「樹、こっち向けよ。お前の恥ずかしいとこ自分で見ろ。」
ラブホの鏡に映し出される俺と一樹先輩のHのシーン、、、
そこから先輩はしばらく俺チンコを口に咥え続け俺も我慢できなくなってきた。
樹「先輩、俺いっちゃいそう。。。。。離して・・・・。」
先輩は俺の顔から目をそらさずさらに激しくやってきた。
樹「あーーーもう出る!イク、イクーーーーー」俺はその瞬間、人生で一番気持ちいいんじゃないか?って感じるほど気持ちよく発射した。
先輩は俺のザーメンをゴクリと飲む。。
一樹「お前本当エロすぎ、、お前の精子飲めるなんて本当に嬉しいよ。」
精子なんてそんなうまくないのにそういう事を言ってくれる先輩が嬉しくて俺は先輩に自分からキスをした。甘く甘く俺が最大限自分のテクを使いキスをした。


先輩の手がとうとうアナルに手が伸びる。。
一樹「樹、ここ平気?もし嫌ならやるのやめるけど。。。」
樹「俺も一応予習してきたんで大丈夫です!」
そういうと先輩は満面の笑顔になって俺のアナルをなめる、、俺はさっき出たばっかりなのにまた息子は元気になっていく。
先輩が一本指を入れてきた。俺は痛いには痛かったけど、何も言わず、そのまま2本、3本と順調に入り。手をはげしく動かす。何かわからないけど先輩がついてどこかの箇所が変な感じがした。
一樹「ほらほら、自分で腰動かしてみ?気持ちいい?」そこから先輩がさらに激しく指を動かし俺の感じるところを探す・・・。
樹「あ、あんあんあん。な、なんか気持ちいい・・・。」
一樹「指こんな入っちゃったよ?すごい締め付け・・・・。俺の欲しい?」
樹「先輩のほしい、先輩のチンコ入れて一つになりたいよ・・・・。」
俺はそんな事言ったような気がする。先輩はさっきからずっと笑顔、エロさも混じってなんともいえない笑顔だった。

先輩はローションをゴムをつけた自分のもの。俺のケツにつけて。とうとう挿入。。。
俺は挿入の時本当に痛かったけど、先輩と一つになりたいっていう意識がとても大きくて声とかはださなかった。
一樹「樹、痛いならやめよう?」先輩は何回そういう。
樹「いやだ、先輩と一つになれたのに・・・・。」俺はなぜか感動した。こんな好きな人のが俺の中に入って。俺と一つになってる事。もう男だの女だの関係ない。
俺は高橋一樹っていう人間が大好きなんだ。先輩を感じたいんだ。そう思った。
しばらく先輩は動かなかった。
一樹「樹、本当に平気?ちょっと動くよ?」
先輩の腰がちょっと動く。俺は痛さを顔にださないように必至だった。
先輩の顔も険しい。
一樹「樹の中暖かくて本当に気持ちいい。今までのセックスでこんなに気持ちいって思ったの初めてだ。マジ愛してる。俺の名前呼んで・・・?」低い声で耳元でそんなこと言う先輩。
だんだん俺もなれて、先輩も腰を振る。
樹「あ、あん。一樹も、っとして。もっと俺の中にきて・・・・。」
俺もだんだんよくわからなくなってきた。先輩は俺の気持ちいい場所を見つけたみたいでそこを集中的に攻めてきた。
俺は本当に壊れそうなくらい喘いだ。「アンアンアンアン、一樹大好き・・・。」俺は先輩の肩に手を回す。
一樹「俺も、ハァハァ、大好きだ」だんだん先輩の腰の振り方が早くなってくる。正常位でローションの音がパンパン聞こえる。
一樹「俺そろそろやばいかも。。。」そういうと先輩は俺の足を持ち上げてガンガンに攻めてくる。俺もその先輩の顔を見て嬉しくなる。
(俺先輩を感じさせてあげられてるんだ)って心で思う。
先輩はキスしながら掘りつづけずっと「樹、樹、、」って俺の名前を呼ぶ。
一樹「あー、もうやばいイク!!!!あーーーーーーー。」そういうと先輩は思いっきり突いて動かなくなる。先輩のチンコが出る時にちょっと大きくなるのが伝わってくる。
一樹「はぁはぁはぁ・・・・。樹、最高だったよ。。」そう言いながらキスをしてくる先輩。


俺と先輩の初Hは大成功だった。言い方はおかしいかもしれないけど、俺らは本当にHの幸せさ。大事さを知ったよね?先輩も初Hの時はよく語ります。「あれは今までで一番感じた。お前とのHは本当最高だよな」って笑いながら言う先輩。
このHで俺らは一つになった。アナルって本当痛くてムリって言ってたけど、本当に好きな人とやると痛みも何もなくなって幸せになるんだって知った。
Hが終わると風呂へ入り、ベットで腕枕をされながらすごした。もちろん全裸。

一樹「樹ってやばいエロイな。さすが俺の彼氏だ!」
彼氏っていう響きがなぜか心地イイ。
樹「一樹はむしろ激しすぎ!ただテクがあるからなー。経験豊富って感じでしたよw」
一樹「何を〜?先輩もっともっと〜!っていってたくせに〜。この野郎ー」
そういいながらくすぐってくる。
樹「アハハハ、もう限界。やめてくださいww」腕枕されてる俺。すぐ隣には先輩の顔が見える。俺は無性に愛しくなってホッペに軽いキスをした。チュって。幼稚園児がやるようなかわいいキス。
それを見て先輩は笑う。あの太陽スマイルと優しい目。
自然と俺は深い眠りについた。。。
次の日、俺達は朝からまたHをしたwもうお互い若かったw朝から2回してラブホを出る。
一樹「腰いてー。やりすぎたかなwあー幸せすぎてこのまま死んでもいいやw」
樹「やばい。なんか俺も今本当に死んでもいい」
心からお互いそう思い、笑顔だった。この日はそのあと汐留の京都で有名なおいしいパフェ屋へ行って。お互い感動しまくりな抹茶パフェを食べたあと先輩の家でウィイレをやり。俺は家に帰った。
帰りの途中先輩からメールが
「昨日今日って本当に幸せだった。樹?俺は本当に今幸せだよ。お前と一つになれた事、本当のSEXをしったし、かわいい樹の笑顔あれば俺なんでも頑張れる気がする。もう遊びすぎてて宿題あんの忘れちまったよw来年樹も特進に上がってこいよ、そうすればクラスもメッチャ近くなるしw毎日いちゃいちゃできるのが楽しみw 明日学校8時に駅で待ち合わせな☆んじゃおやすみ」
なんてメールが。先輩俺も同じだよ。幸せです。
しかし、この後大変な事件が起こるなんて誰もしらなかった・・・・。

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Re(5):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:23 -
初Hの夜。俺はそれをおかずに2回は抜いた。先輩の鍛え抜かれた体大きな息子。先輩のエロイ顔・声、息全部が全部鮮明に覚えていて。俺は本当に先輩を愛していた。
その日先輩も同じように抜いたらしい。お互い素晴らし週末を過ごした。

次の日、俺の高校の最寄り駅で約束の時間8時。俺は待っていた。人がごったかえすこの駅。

その中に弘樹と亮の姿が。「お〜〜〜い!ヒロ・亮〜。」俺が声をかけた。
しかし二人はこっちを向いたように見えたが行ってしまった、まぁ聞こえなかったんだろって思った。

俺の高校の生徒で溢れて、通勤や乗換え客で人だらけの中。やっぱり先輩は現れたとたんわかる。183の身長、オーラ・・・。羨ましすぎる・・・。

一樹「樹、おはよ。」先輩はとっても眠そう。
樹「一樹、おはよ☆」俺は一樹って呼んでみた。

先輩はちょっとこっちを向いて

一樹「樹、ちょっとよりたいとこあんだ。まだ間に合うから行こ」

俺は何処連れてかれるんだろ、と思ったら。

俺の学校とは全く逆の方にある。24時間営業の某スーパー。
そこのトイレに連れてかれ、個室へ。
樹「え?何。まさかこんな朝っぱらからなんてこと?」
一樹「ちげぇよ。お前が朝一樹☆なんて笑顔で呼ぶから、無性にキスしたくなっただけwお前人前とか嫌だろうし。」
そこで10分くらいキスして便器に座って抱き合ってました。
一樹「さ、朝からいちゃいちゃして元気になったから学校いくかー!」

一気に元気になった先輩。俺達は駅の方へと戻り、バスに乗って学校へ行こうとした。
先輩は学校にいるときの顔と俺とか本当になかイイヒトにしか見せない顔がある。

バス乗った瞬間いつものクールな先輩になった、ただ話しとかはするんだけど無邪気さとかはなくて本当にクールって感じの喋り方。

色々な女と男が俺達を見てる。今日は視線が多いなってこの日は感じたけど、先輩見てる女なんて本当に一杯いたので全然気にならなかった。

学校へ着き、下駄箱へ。俺達はここでバイバイとなる。校舎が特進と1年生は違うからお互い逆の方向へ。

一樹「んじゃまた部活でな!しっかり勉強しないと俺と同じ校舎これねぇからガンバレよ?」先輩は意地でも俺を特進に入れたいんだってなんか怖かったw
樹「はい。まぁ適度に頑張る」
一樹「じゃな〜!ガンバレよ!」先輩はこの時いつもの無邪気さが戻り、友達と一緒に教室へ向かった。
俺も教室へ向かおう歩いていると、やたらと視線を感じる。
(なんか俺ついてるかな〜?)なんて能天気な事を考えてた、実際そんな事ではなくもっと重大なのに・・・・。


教室へ着こうとした時、廊下には優が俺を待ちわびてたかのようにいた。
樹「優〜!うぃーー!食欲の秋ですな〜!」
優の表情はとっても険しい。
樹「おい?どうした?」
ようやく優が口を開いた。
優「今は教室にお前入らないほうがいいよ。とりあえず顔かせ」
そういうと優は歩きだす。
俺はおとなしくついていった。
周りが俺を見て笑ってる、ん?何?なんかとっても不吉な予感・・・。
着いたのは学校では普段誰も使わないような非常階段みたいなとこ。
優「お前と高橋先輩付き合ったんだな。とりあえずおまえでとう」優は言葉は優しかったけど目は笑ってなかった。でもなんで知ってるんだ?
樹「うん。ありがとう。なんか優が無自覚って言ったのがわかったよ、なんかさすが優って感じだった」って俺は笑顔で言った。
優がそれでも顔は険しい。なんか本当に心配になってきた俺。優が喋り始める。
優「俺はお前の事本当によかったって思うし、応援をしていくよ。言ってなかったけど俺高橋先輩と中学一緒でほんのちょっと絡んでた事あるんだ、だから高橋先輩の人のよさとか本当知ってるから・・・・。ただそうじゃない人もいるって事もわかるよな?その・・・・ホモって気持ち悪いとか・・・。お前もそうだったと思うけ
ど・・・・。」

樹「うん?そうだったけど先輩となら男も女も関係ないよ?」
優「おう、俺もそうだとは思う・・・。もう隠してても仕方ないから言うな。今日俺が朝学校きたら、お前らの事バレてた・・・。出所は、、、サイト。。。」
俺は何かで打ち抜かれたような気分。(俺と先輩が付き合ってるってばれた?どうして?)
樹は声震えてたと思う

樹「どういう事?」
優は携帯を取り出しいじくる。そしてある画面を俺に向けてながら言う。
優「学校裏サイトだよ。ほら、こないだ女が悪口書かれて泣いてたじゃん。あれにお前らの事書いてあるんだよ。ほら、ここ。」
ちょいと前大問題になってた学校裏サイト、俺らの時は全盛期ではなかったけど全盛期一歩手前くらいで、俺の学校には学年事に裏サイトがあった。。。

そう見せられた画面には・・・。
「1−9組五十嵐樹と2−A組高橋一樹ってホモなんだよ!」って画面
その下には「歌舞伎町のラブホに二人で手つないで、しかも出た瞬間キスしてるとこ見ちゃった!!!!」そのあとには60件近いレスが・・・・。

(五十嵐ってあのかわいい奴か、ケツほらしてくれんの?)(高橋先輩がホモだなんてショック・・・。五十嵐が騙したんだ!キモチワルイ!死ね)(本当二人とも学校から消えればいいのに・・・。ホモなんてキモイ)

それは初Hの後、歌舞伎町のラブホ街を出るまで俺らはずっと手をつないでイチャイチャしてた・・・・。その時だ。。。

俺の頭にはもう何も考えられなかった・・・・。どうしよう、俺。
そう考えてる時優が言う。
優「朝からお前と先輩の話題でクラスはもちきり。。。しかも亮・カズ・弘樹も・・・。だからクラス入る時に覚悟しとけよ?たぶん一樹先輩も同じだよ。いくら学年事って言っても、このサイト他の学年のも見たりしてるじゃん、だから多かれ少なかれ見てる奴はいる。ただ2年はそんな騒ぎになってないな。それよりも1年はヒ
ドイ・・・。」
一樹先輩は今日友達と普通に教室仲良くいってたけど・・・・。んじゃ先輩はまだ平気なんだ。って俺は思ったけど、そんな事より俺はどうすればいいのかが頭一杯だった・・・。

優「これ本当なのか?」と優はやさしく聞く・・・。
俺はもう怖くて震える・・・、学校で俺がホモって言われるのかな。。。もうどうしよう、、、学校やめなきゃいけねぇのか?せっかく頑張ってこの高校入ったのに・・・。色々考えても頭が働かない。
樹「うん。本当。」
優「そうか・・・。ただ証拠もねぇからなんとも言えねぇな。お前と一樹先輩が仲良しなのは女子の間じゃ有名だし。まぁ、ただ今回は今まで仲良すぎじゃね?って思われて、ちょっと付き合ってるんじゃないの?っていうのもあったからそれに拍車がかかったのかもな」
樹「俺はどうすればいいの・・・?」完全に声が震えてる俺。
優「とりあえず、教室に行くなら覚悟しろ。カズがデカイ声でお前の事なんか言ってくると思う。樹が一番傷つくのは亮かもな・・・・。亮も相当きてるぞ・・・。女はヒソヒソ言ってるだけだから気にすんな。俺もとりあえずはお前のそばにいるつもりだけど向こうの情報がほしいから、あんま話したりはできないと思うし、キモ
イくらいは言うかも、平気か?」

樹「とりあえず、今日は行く・・・。」

優「そうか、もういたくないってなら保健室いって早退しろ?今の顔でいけば余裕で早退できるから。よし、んじゃいくぞ?」そういうと優は教室へ向かった。

俺はしばらく立って、教室へ向かった。もうHRは終わってて1時間目の準備をしている時間。俺はクラスの前に立って深呼吸・・・・。
ガチャン・・・・。教室のドアを開ける・・・。
今まで騒がしかったクラスが嘘のように静かになった、俺これで。
(優の言ってたコト本当だったんだ。。。)
[あー、ホモがきたぁー。きもちわる、俺ホモの後ろじゃケツ狙われちゃうから誰か席替えて〜」
そういう聞きなれた声・・・。カズ・・・・。
「だよなー。俺もあいつとずっと一緒にいたと思うと・・・。マジ吐き気するわー」
俺はこの言葉でお前の事見てしまったよ。亮・・・。
弘樹と優は何もいわずただただこっちを見てる。他の男も色々いってきた。
「早く学校やめないと俺ら襲っちゃうよ〜?」「ちょっと女にもてていいな〜って思ったらホモとか受けるんですけど〜!」と散々言われた。
俺は席に座る。もうここは完全に俺がいちゃいけない世界なんだ。
そう思った瞬間チャイムがなり1時間目の英語がはじまった・・・・。

英語の授業、その日は自分の思った意見を英語で書いて。それを発表すると言うものだった・・・。

俺はそんなの考える余裕なんて全くない、常にみんながヒソヒソ俺の事を話してたってわかるからだ。

そんな中、カズが当てられて自分の意見を言う。
「アメリカでは同性婚が認められている、うちのクラスには同性を好きになれる人がいる、その人は早く学校を辞めて、アメリカにいって恋人と結婚するべきではないか?」と大爆笑で話す。

もう精神的に本当に辛かった、先生もただ苦笑い。聞かないふり・・・。

うちの学校はイジメ問題はまるで他人事だったし、本当に冷めた進学校って感じだった。なのでイジメは本当に多かったし、レベルも相当高かったと思う・・・。


それからはひたすら、デカイ声でカズやクラスの男は集中的に俺をたたいてきた。
地獄の英語の授業は終了、そこ次は生活指導の人の授業だったのでみんなおとなしく、いつの間にか昼休みへ。俺はもう我慢できなくて。どっか行こうとしたその時。。。
「お?おかまさんは彼氏のところへお出かけですか?」という人物が・・・。
続けて話すその人。「本当高橋先輩が男好きとか絶句だよなー、俺あの人に憧れてたのに男のケツ掘ったり掘られたりしてるんだぜ?あー、趣味が信じられねぇ。マジで幻滅だべ〜。」
俺はもう我慢ができなくなった、なんかの糸が思いっきり切れた。
その言葉を言った本人のもとへ歩き出す俺。途中女子に当たって「痛い!」とか言われたが俺の雰囲気に何もいえなかったようだった。
本人の前へつく「なんだよ?やんのか?」
樹「今なんつった?もっかい言ってみろよ」
?「あ?なんべんでも言ってやるよ。高橋先輩がホモだなんてマジきもちわるいし幻滅だって。何お前高橋先輩のアンアンって声聞いちゃって好きになっちゃったの〜?」
俺は一気に胸倉をつかんで一気にそいつを殴った。

樹「てめぇ!俺の事は何いってもかまわねぇ!ただ一樹を悪く言う事はゆるさねぇ!!!あの人は悩んで悩んでな自分がキモチワルイって思ったりしたり苦しんだのに。それでも俺を好きって言ってくれたんだよ!それをしらねぇお前にそんな事言う資格なんてねぇんだよ!あの人の何がわかんだよ!」
俺はそいつを殴り、そいつも反撃してきた。
?「てめぇ、ホモの分際で俺に文句言うんじゃねぇよ!きもちわりぃな!あんだよ!自分だってちょっと前にホモとかないべーっていってたくせに自分はホモだったのかよ!あーキショイ!」と言って殴る。
俺とそいつは完全に殴りあいになった、クラスの奴が俺達を必至に止めようとしてるのがわかった。お互い何発か殴り合って、ようやくクラスの奴らに止められた。顔に血はつき、お互い制服がボロボロだった。
樹「亮!お前がそんな奴だなんて思わなかった、俺はお前を信じて。お前だったら言えるって思ったのに・・・。お前を信じてたのに・・・。てめぇだけは許さねぇからな!一樹の事をそこまで悪く言う資格なんてお前にはねぇんだよ!言うなら俺だけにしろよ。いいか、ここにいる奴も同じだ!一樹の事一言でも悪く言う奴いたら俺がゆるさねぇ!覚えとけ!もし今なんか言いてぇんなら今ここで言えよ!あ!!!???」

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Re(6):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:27 -
みんなは何も言わない。あー、俺もう今の言葉で認めちゃったよ、しらばっくれるのでうまくできないかな〜とか考えてたのにもう無理だw
俺はそっからカバンをもって、帰る事にした。クラスを出た瞬間周りは野次馬ばかりで俺が出た瞬間道がスッって開いた。優が何かいってたような気がしたけどもうどうでもよかった。
もうこの学校には用はねぇ!そう思った、昇降口で海先輩に逢う。
海「おい?五十嵐どうした?その顔。」
俺は何も言わずに学校を出る生活指導になんか追いかけられたけど完全にシカト。タクシーに乗って俺は駅まで行った。
そこから俺はひたすら泣いた。俺と亮は本当に親友と呼べるような仲で家もお互い歩いて3分くらい、何かあるたびに相談し、亮も俺もお互いをなんでも受け入れてきた。その亮にあんな事言われるなんて・・・・。
昼の昼に電車で泣いて、口から血を出してる高校生をみてどんな風に思ったんだろう。お昼なのにギュウギュウな車内。地元の駅ついて周りは好機な目で俺を見る。
俺は家ついてからベットに横なりそのまま寝てしまった・・・・。
気づいたらもう夜の11時・・・。携帯の不在ランプが光っていたので見ると。メール18件、着信37件と膨大の数が。それは優と一樹先輩が占めていた。
留守電に優と一樹先輩の声が・・・。
優「おい!樹!大丈夫か!?」「早く連絡しろ!お前が帰ってからクラス大変だったんだぞ?」
一樹「海がお前血だらけで学校でてったって聞いたけどどした?連絡しろ!」「おい!お前何があったんだよ!(一樹先輩!と優の声がした)あぁ?お前は・・・。樹とりあえず連絡しろ。じゃぁな」
メールも同じような内容だった。
クラス大変って何があったんだろ、生活指導に尋問でもされたのかな・・・。もう退学かな?暴力事件起こしちゃったし。。。。はぁ・・・。
ちょうど母ちゃんと父ちゃんは旅行いってるし、他の兄弟もいないみたいだった・・・。
あー、どうしたんだろ。学校・・・・。


そのときだ、優から電話があったのは
♪〜〜〜♪ 優
樹「はい。」優「やっとでやがった!おせぇよ!本当に心配かけやがって!」
樹「ごめん、もう俺もやばいなって感じだった。久々にあんな切れた」
優「お前が帰ったあとクラス本当にやばかったんだぞ?生活指導はくるわ、さえちゃん泣いちゃうわ(サエチャン=うちの担任の26歳女教師独身w)亮も帰っちゃうわ、男女が喧嘩するわ、一樹先輩がクラスに乗り込んできちゃうわで。ここはどこかの学園ドラマの撮影現場ですか?って感じだったよ」
樹「そうか・・・・。ごめん。」優「いいよ。あ、掲示板の内容消えてるから確認しとけ?俺が書いた奴割り出しといて消させたから。噂はしばらく残るかもしれねぇけどこれでちょっとは安心だろ。でももう安心しろ。お前の事なんか言う奴はもういねぇと思うよ。」
樹「なんで?」
優「そりゃ〜秘密♪」
樹「なんだよ、それ。」
優「お前の為に活躍してくれた人が多かったって事だなwあー、お前今度俺にラーメンおごりな〜。今日本当に疲れた。あ、そうだ代わりたい人がいるって」
樹「え?」
?「ちょっと!あんた!何帰ってんのよ!もう心配させないで!」
樹「あー、お前か。悪かったな・・・。」
?「悪かったじゃないわよ!もう本当女の子も大変だったんだからね?優と一樹先輩とアタシに感謝しなさい?」
樹「なんでお前になんだよ?」
?「まぁ聞けばわかるよ。私も頑張ったんだからw」
この?の人物、聞けば本当に活躍してくれたらしい・・・。この解決した理由とかはノチノチわかる事になる・・・。


次の日、俺はどうも学校に行くのが嫌で、家を出てもののどうしようか考えていた。駅まで歩いて(とりあえず、渋谷までいってそっから考えればいいか・・・。東海道線にでも乗って熱海でもいこうかな・・・。)そう思って駅の改札を入ろうとしたその時。後ろから誰かに手をつかまれた。
誰だよ!と思ってみると。コワイ顔をした一樹先輩がそこにはいた・・・・。
一樹「なんで昨日電話かけてこなかった?俺がどれだけ心配したと思ってるんだよ」と先輩は怒っていながらも悲しそう。
樹「昨日はちょっと色々あって・・・・。でもなんで先輩が?」
一樹「今日6時半からずっと待ってた。お前が心配で眠れなかったよ・・。言わなくていい。全部聞いたから、俺のせいでごめんな?」
樹「先輩は平気だったの?」と俺は疑問に思って事を言ってみた。
一樹「2年の裏サイトはもうこないだなくなったんだよ。2年でもデカイ事件が起こってな。それ以来ないから俺には何もなかったし。みんな普通だった、、まぁ1年でデカイ事件あったってみんな言ってたから。知られちゃったかもしれねぇけど。まぁ平気だ」
先輩はそれから何もいわずに、ただただ俺を見つめてた。
一樹「今日学校行かないつもりだろ?乗る時間がいつもより全然遅いし。学校はもう平気だから逃げないでいこう?昼過ぎまで俺んちでゆっくりしようぜ?5時間目から学校いこう、このまま逃げたら学校いけなくなるからな・・・。」
確かに今日学校行かなかったら俺はこのままずっと学校には行ってなかったかもしれない・・・・。


そこから俺は先輩の家に行く事になった。9時前についてお母さんとかいるんじゃないな?と思いながら家へ入る。
樹「おじゃまします」
一樹「誰もいねぇよ。母さんも父さんも仕事で兄貴も大学いった」
兄貴いるんだー、まぁ確かに男兄弟いそうな感じ・・・。
それを考え終わった瞬間。目の前が暗くなる・・・。
先輩に抱かれているのがわかる・・・。
一樹「樹?辛かったな?本当にごめんな?俺ももうちょい注意はらとっけばよかった・・・。歌舞伎町のあんなとこに誰かいるなんて思わなかった・・・。でももう平気だよ。お前の事なんか言う奴いたら俺が・・・・」
そこで俺は言葉をさえぎる。
樹「俺も男だから自分の身くらい自分で守るから。平気だよ。」俺は先輩に守られてる感っていうのが嫌だった。男なのに守られるっていうのが・・・。
先輩は言う。
「そうかもしれねぇけど。俺はお前が大事だから守りたくなるんだよ。さっきから涙ためてないで泣いていいんだぜ?」って先輩は俺を見つめながらキスしてくる。
それはHの時のキスとは違い、ほんの触れるキス。それで俺は薬が効いたみたいに涙がボロボロでてきた・・・。
本当に辛くてつらくて、、、先輩に抱きついた。
先輩は何も言わずに抱きしめて、頭をなでてくれる。こんなに安心する時間があるのだろうか・・・。まるで子供がお母さんに慰められてるみたいだった・・・。
しばらく先輩に慰められて、昼をうまいラーメン屋につれていけれて食い。
とうとう学校に行く事になった・・・。
一樹「大丈夫!俺がついてるから、クラスまでいってやる」
樹「いや、だって1年のとこきたら先輩が・・・。」
一樹「大丈夫、今他の1年は学年集会のはずだよ。お前のクラスは昨日のことあったからクラスで話合う時間になってるはずだ。」
よくもまぁそんな事知ってるなとか思いつつ。クラスまで先輩と歩く。先輩は俺の手を離そうとしなかった・・・。
授業中という事もあり誰もいなくてシーンとしてる校舎。1年は学年集会だったから本当に何もないって感じだった・・・・。


1−9組の看板があり俺はそこで止まった・・・。
一樹「心の準備はできたか?」
ちょっとしか時間準備を整え。俺達はドアノブに手を掛けた。
一樹「んじゃ行くぞ?」
もう時間遅いんでここまでにします。もうこの事件だけは本当にドラマみたいな感じでした・・・・。まぁネタバラシをするとほんのちょっとだけもってますwwwただ亮との殴り合いとか色々な人が俺の為に動いてくれた事は事実・・・。
本当に俺は友達に支えられています。絶対友達はここは見ないと思うけど、本当にありがとう・・・。みんな本当に大切な仲間です。

一樹先輩の声に俺はうなずいた。
ガチャというドア特有の音がし、そのままドアが開く。中には神妙な顔をしたクラスの奴ら、前には学級委員の優と元カノの美雪がいた。
俺達が入った瞬間、クラスの目線は俺達に向けられる、みんなの顔はとても微妙な顔をしていたのがわかる。
先輩は前の教卓に向かって歩く、優と美雪は何もいわずにそこから動く。
教卓に歩くまでの間俺達の手はしっかり握られていて、教卓の前ついた時先輩の握る力がました。
一樹「昨日は俺らの事で騒ぎになって本当に悪かった。」と先輩は深く頭を下げる。
一樹「俺が昨日このクラスにきて話した事、覚えてるよな?こいつは何もわるくねぇんだ。だからこいつを責めたりするのはやめてほしい、何かあるなら俺だけにしろ。もし今後こいつに何かしたらわかってるよな?俺はそいつをどうするかだなんて。それほどこいつが大事だって事だ、認めてくれとは言わねぇ。以上。あ、斉藤?ちょっと来てくれねぇか?話がある。サエちゃんごめんね〜!こいつをよろしく」と俺の頭をポンってたたく。
サエちゃんは一樹先輩を見つめていた。
サエちゃんは元々帰国子女なんでそういう同性愛とかについては何も思ってなかったみたいだった、ただ今まで学年でもイジメもなく仲良しで有名なクラスでのこの事件に信じられなかったみたい。
サエ「五十嵐、席につきなさい?よかった・・・。学校きてくれて、もう来ないと思ったよ。生活指導の先生にも事情聞かれると思うけど、私に話あわせなさい?」と先生は笑顔だった。
一樹先輩は俺の手を離す、目を見て大丈夫だ!と訴えているようだった。

俺は自分の席へ向かう。窓際の後ろから2番目、俺の後ろはカズ。
カズと一瞬目があった、カズはすぐ目線をそらす。
俺の席へと着いた瞬間、一樹先輩は笑顔で優に何かを言って教室を後にしようとしていた。
「斉藤、ちょっとついてこい」と先輩は亮に言った。亮はしぶしぶって感じで教室を出る。

そこから、優が話しだす。
優「みんな、俺達本当はこんな事したいなんて誰も思ってなかったろ?夏休みにクラスみんなでやったバーベキュー、あれクラスのほぼ全員が参加したのはクラスがすきだからだろ?そんな仲よかったクラスが、こんなんでいいのか?昨日散々話あったじゃんか?」
優は俺のところへ来てこういう
優「俺はお前が誰と付き合ってろうが、お前の事が嫌いになったりなんかしないから。俺は人としてお前が好きだよ。お前の仲間思いなところや困ってる人ほっておけないところも。お前と俺はこれからも友達だ」
俺はなんていい友達をもったんだろう。俺は涙がとまらなくでてきた。
美雪「そうだよ?女の子もみんな最初は興味があって色々ヒソヒソしてたけど、私達は何気に勘付いてたのよ。だから樹がキモイだなんて思ってないよ?私はあんたが高橋先輩好きなの無自覚すぎて腹たってたんだからねw」
そういうとクラスの女の頭が出てきた。
「私、五十嵐君の事気になってたのよ?勘弁してよー。高橋先輩相手じゃかなわないじゃないのー。ねー美雪?」と笑いながら言う。
美雪「そうよねー。私達何気にライバルだったのよ?もう本当にこんな男じゃなくて今度は2組の安藤君にしよ?」なんて笑う
「樹、悪かったな。俺もキモチワルイって思ってけど、昨日の高橋先輩見てたらなー。もう認めざるおえないwかっこよかったぞ?俺も胸がキュンってなったもん」とヒロが出てきていう。

クラスの誰かが「本当昨日の高橋先輩見てたら、かっこよすぎてちょっとやけちゃったよ〜」って言ったら、みんな大爆笑だった。
そして誰かが言う「樹、おかえり〜!9組is最高〜!」
みんなが「最高ー!」と言って笑う。
サエ「ほらほら、まだ生活指導の先生の事情聴取があるでしょ〜?気抜かないでよ〜?」と先生も笑う。
このクラスは俺と一樹先輩が付き合ってるっていうのを誰にも言わず、まだ俺が色々な目でみんなが見るのを守ってくれた。本当にいいクラスだった。自然と俺と先輩が付き合ってるっていう噂もなくなったのもこのクラスのおかげ。
今でも9組の奴なら誰でも色々な相談ができるし、みんなもそうしてる。男女関係なく仲良しな9組は何処の学校のクラスにも負けない団結力があるって思います。
一樹先輩が何を言ったのかはしばらくはわからなかったけど、それ聞いた時俺は先輩がまたさらに好きになった。

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Re(7):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:29 -
俺はそれから生活指導の事情聴取をうけたが、先生が守ってくれたおかげでなんの罪もなくおえた。
カズと亮は相変わらず俺とは喋ってはくれなかった、みんなもそれを知っていてもカズと亮をいじめたりなんてしない。普通に話しかけてたし、俺達は普通に過ごしていったんだ。

文化祭前日、終日文化祭準備の時間に当てられた今日、俺達は文化祭でやるお化け屋敷の仕度をしていた。俺と優とヒロは明日の衣装作りの女の子の手伝いをしてた、俺は太陽の光がポカポカしてていつの間にか寝てた。
いい気持ちで寝てたら顔を思いっきり叩かれ目をさますと、俺のYシャツにはベットリと赤いものが。
誰かがじゃれ合っている時に俺に当たったみたいだった。
「ごめん。」と聞こえる声
じゃれあってたのは亮とカズ。こいつらはいつでもこんな感じにじゃれ合ってたw
俺はちょっとドキっとする、久々に俺と目を合わせる二人。
二人は大爆笑、窓に映し出される俺はヨダレたらして、血つけて。本当おかしい人だったw
二人「あはははは。樹、お前最高。おもしろすぎw」
樹「なんだよ!てめぇら〜!仕返しだ〜!」と自然に言葉が出た。
二人も同じように自然に笑っちゃったみたい。
俺らはそこでハッと気づききまづくなる。。
優「おぃ、そこの馬鹿3人こっち来て手伝え!」という。
三人「馬鹿じゃねぇよ!」と同じタイミングで3人が言う、もう笑いがとまらなかった。
亮が肩を組んで俺に言う。
「俺の相棒はやっぱお前だわ。樹。樹がな?先輩にとられた気がして俺嫉妬してたんだと思う。わるかった。」と言い。
カズ「俺もちょっと考えさせられたよ。優の言葉が胸につっかえて抜けなかったけど、俺はお前の人間性が好きで友達になったんだって考えたらもう答えは一つだよな?」
と二人は言う。
俺も二人に向かって「お前らいなきゃ俺だけがヒロと優に馬鹿にされるだろ〜?また馬鹿やろうぜ!」っていった。


その時女子が「そこの5人組、仲直りしたところで1枚写真とってあげるから〜。はい、「この先何があっても〜?」
5人「だーーーいすき!」カシャ。
この意味不明な掛け声、携帯小説恋空が9組では大ブームでみんなこの時この掛け声を使ってた。恋空は俺とかぶる?っていうかなんか似てるとこあるなって思う携帯小説で本当に大好きです。
この時の写真は今俺の目の前の写真たてに飾ってある。本当にみんないい笑顔だ・・・・。


ふと亮が言う。
亮「俺ずっと気になってたんだけど、セックスはどっちがどっちなの?w」
周りの女子も耳をたてたみたいで周りの人みんなが一斉に「実に興味深いね〜。話した前五十嵐君」と言う。
俺は顔が真っ赤になってた。すると
ヒロ「まさか、樹が。その高橋先輩をせめてんの?」なんて言うから
みんなが「エーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?」
というデカイ反応。
亮「まさか、高橋先輩がドMだとはな〜」と言ったその時。
一樹「誰がドMだって?斉藤。俺はドSだし、ドMなのは樹だ、勘違いすんな」
って先輩がいきなりクラスに入ってきたからビックリ。
先輩はクラスTシャツきてズボンまくりあげて本当高校生の男って感じの格好して登場w
亮「だって高橋先輩ってどんなんなんだろ〜って思うじゃないっすか〜」って亮も負けてなかったw


一樹「おい、樹ちょっと借りるぞ〜?浅野、もう飯だろ?今日は学校の外で飯食っていいみたいだから。ちょっといいか?」って言う。
優「あー、もうそんな時間ですね。よし、みんな1時間休憩しよう!また1時間後にこの教室で!」
そういうとみんなはさかさか飯を買いに行く準備や近くのファミレスに行こうとしてた。
優「これでいいですか?先輩」と笑顔な優
一樹「さすが、浅野先輩の弟。クラスまとめてるな〜w1時間過ぎちゃうかもしれないからよろしくな。○○までいきてぇからさ。」
優「わかりました。樹が倒れない程度にしてくださいね?」なんて笑顔で言う優。
亮もカズも俺をツンツンして笑ってる。
亮「ほら、早くイチャイチャしてこいよ〜!あとで色々聞きたい事はいてもらうからな?カツ丼用意しとくw」と笑って見送る。
一樹「んじゃ、いこうか?樹。」
そして先輩と俺は歩き出す、クラスの連中が「あついねーーー!」なんてデカイ声で言ってた。

俺達は校門を出てバス停で駅行きのバスを待つ。
一樹「斉藤とかと仲直りできてよかったな。」と先輩が笑顔で言う。
樹「うん。本当によかった・・・。あいつら最高の仲間だ」って俺は心から思った事を言ってみた。
樹「んで先輩?何処に飯食いにいくんですか?こんな格好で」
そう、先輩はクラスTシャツ、俺は血のりがびっしりついたYシャツで何処いくんだろって思ってた。
一樹「こないだ言ってた、ほら隣駅の結構高いパスタ屋がランチの時間はデザートやらなにやら全部ついて890円なんだよ。だからそこ行きたくて。あ、クラスの奴にハーゲンのタダ券もらったし、ハーゲンあるのはあそこだし、ちょうどいいいかなって。近くのファミレス見てみろよ、うちの生徒だらけだぞ?そんなんじゃタバコも吸えねぇ。」

樹「え!?この格好で電車乗るの!?てかタバコなんて吸ってたっけ?」
一樹「ん?平気だろ。一駅だし、明日うちの学校が文化祭って有名じゃん。それに行くなら今日しかねぇ。タバコなんて前から吸ってましたけど?ほら。お前が嫌がるかなって体力落ちるし?もう俺は中学ん時からだから中毒なんだよ(笑)」
ってだされたタバコはSevenStars
樹「タバコ吸ってるの見つかったらどうするの?しかも制服だし。」
一樹「余裕だよ。お前頭使わなきゃ?そんなんじゃ大学、早慶に行きたいだなんて夢のまた夢だな」なんて先輩は笑う。

俺らはそれからバスに乗り込み、みんなの視線を浴び。隣駅へと向かったのだった。


バスに乗り込み、駅へついて電車に揺られ隣駅につく。隣駅についたとたん、俺は警察官に職務質問されたw
「この赤いのなに!?!?」といわれ、もう色々必至だったw一樹先輩は大爆笑してる。
そんな格好なのに、俺達はおいしいと有名なパスタ屋に制服でいました。
周りはオバサン達がランチを楽しみおしゃべりにはながさく。
一樹「ここのパスタ楽しみだな〜。俺一回ここのパスタ食べてぇなって思ってたんだよ〜♪」とメッチャ嬉しそう。
樹「俺こんな格好じゃなくてもっと普通の格好できたかったーーー。」とブーブー言う俺。
先輩はなんか笑顔で俺を見つめて、ホッペを手でつついてくる。
一樹「お前可愛いな〜☆女なんかよりお前の方が全然かわいい☆」といきなり言って、笑顔。
今日はすこぶる機嫌がいいようだ。
パスタがきた、俺はトマトソースのさっぱり系、先輩はカルボナーラ食べてた。
一樹「うまーい!マジやべぇ!おぃ、ここはさすがだな。もう幸せ」って本当に幸せそうに食べて、まるで子供みたいだった。
俺のパスタもおいしくてずっとキャッキャッ言いながら食べてたから同じような感じだったかもw
ふと先輩が言う。
一樹「そういや、さっき大学の話したけど。お前本当どうするんだ?来年のクラス希望みたいなのだすんだろ?文化祭終わって次学校行くときに。あれで目標大学レベル決まるからなー」
樹「うん。俺は理系じゃないから理数科とかは行く気ないし、文系の特進クラスを希望って一応書いといたけど・・・・。あそこは本当に頭いいからなー・・・・。俺の今の成績じゃ到底・・・。」
一樹「まぁ、テストさえうまく出来ればいいんだよ。俺がついてるからそこは平気。こっちのクラス来いwんで大学も一緒のとこ行こうぜ!まぁ行けば最低MARCHには引っかかるかんじだからな」
前々から特進にあげさせる気だったろう一樹先輩・・・。特進って嫌なんだよな〜って思ってた。
樹「そうっすねー。先輩は何処第一希望なんでしたっけ?」
一樹「俺は慶應かな?進路希望のらんのとこに第一希望〜五くらいまで書くらんあってさ、慶應、上智、早稲田、立教、青学って感じで書いといた。最近関西系にも興味あんだけどな…」
樹「そかぁ、、もう来年は受験ですもんね・・・・。てか先輩が立教とか青学系って以外(笑)完全に早稲田、明治っぽい(笑)」
一樹「そうか?樹は何処行きたいの?まだ1年だから決まってねぇかw」
樹「まぁ漠然とですけど、早稲田と慶應なら慶應かな?あとは立教に行きたい!」
一樹「お前の事だから明治とかって言うと思ったらwまぁお前こそ意外。」

そんな普通の高校生の会話を繰り広げおいしいおいしいデザートのティラミスをあっという間に平らげた俺ら。そこから先輩と俺は店を出て、近くの公園でちょっと話す事に。

先輩がタバコを吸う・・・。なんか横顔がかっこいい。タバコが先輩のかっこよさを引き出してる感じがした。
一樹「なぁなぁ、さっきか何見てるの?俺のかっこよさに気づいた?w」
樹「うん。はぁ・・・・。それは否定したいけど否定できない真実だから否定はしないさw」
一樹「樹?なんかもう俺我慢できないかも。」
樹「え?何が?」
そういうと先輩のズボンが大きくなっていた。
一樹「なんか野外っていうかここ誰もいないから、そういうシュチエーションとかでどうよ?w」
樹「えーー!こんなところで?まさか・・・?w」
一樹「そうそのまさかしたいんだけど、、、w」
もう先輩は本当にエロエロになってたw

先輩は完全にエロモードになってる。一樹先輩はエロスイッチはいると顔の色気をはなちまくるので一発でわかる。

一樹「ダメ?」なんて色っぽく聞く先輩。
樹「どうせ、今日先輩の家とまるんだから。いいでしょ?こんな外でやりたくなんかないーーー!」
って俺は言ってみた。先輩はムスっとした顔で
一樹「わーったよ。そのかわり家でタップリだからな?もう俺達愛し合ってないし・・・・。俺の事嫌いになった?」
樹「違うよwだってもう先輩の家泊まってもウイイレやって疲れて寝ちゃったじゃんw二人とも自然に_| ̄|○」
一樹「そうだけどさー、1週間以上だぜ?抜いてないんだからー、俺はお前とやるためにw」
樹「そんなの抜けばいいじゃん?ったく先輩はー」
とかなんとか話してこの場を切り抜けた俺。今日の夜が相当怖いなーって思う。

先輩はまたタバコを一本咥える。
フーって煙をはく、先輩のこの男っぽさ。やっぱりフェロモンあるなーって思う。
一樹「そろそろ帰ろうか?もう1時過ぎてるしw浅野に切れられるw」
樹「あーーーーーーーー!やばい。ハーゲンは帰りに食いましょ?もうダメ。マジ優切れたら怖いんだから」
と言って俺達は急いで駅に。その時先輩は俺の手を握って走った。
一樹「これならお前が遅いから手引いてるって思われるだろ?」なんて笑う。
ローファーをふんずけて歩いてる先輩の足からはスリッパみたいなパカパカパカなんて音が聞こえる。

それから学校に戻ったのは2時前・・・。
樹「・・・・・。先輩もう2時なんですけど、、、浅野氏コワイんですよ。あの人笑顔で切れるからなぁ・・・・。」
一樹「浅野の兄貴も笑顔で切れるんだよー。コワイぜ?あそこの兄弟はw」
優の兄弟ってさっきも言ってたけど、先輩は優の兄貴を知ってるみたいだなーどんな人なんだろって聞こうかな?って思った瞬間後ろからコワーイ声が・・・。

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Re(8):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:31 -
優「五十嵐くーーーーん?今何時だと思ってるのかな?」
もうかなりご機嫌斜めというかなんというかこのわざとらしく違和感のない声を放ってる本人と隣にいる美雪という名学級委員コンビ・・・・。
美雪「高橋先輩、私達まだお化けの練習とかしてないんですから、約束の時間に帰ってきてもらわないと!!!もう!」
先輩にこんな事いえる女は学校では貴重である。
優「そうですよ、樹?お前まさかケツが痛くて何もできませーんとか言ったらコロスよ?w」
俺の心中はもう北極にいるような寒い風を吹かしている。
一樹「わり、まぁ樹?ガンバレよ?とりあえず6時に迎えにいくからな?んじゃ俺もいくわー。んじゃぁな〜」
って去ってく先輩wヒエーーーー・・・・。
優「んじゃ人の2倍も休みをもらった五十嵐君にすばらしい任務を進ぜよう。これ、生徒会室までもってって、必ず!許可をもらってきてね?絶対もらってこいよ?わかった?」コワーイ笑顔の優君。
樹「わかりました・・・・。」
といい渡された紙。それは残留延長届け・・・。これは名前の通り学校に残っていい時間とかが書いてあるんだけど。
この日の最高時間は6時って決まってて、これ以上は伸ばせないっていうのは誰もが知ってるのだがうちのクラスは8時くらいまでやらなきゃ終わらなさそうだったのでもってこうとしたんだろう・・・。

生徒会長「ダメです。今日は6時は明日もあって点検とかもしなければいけないから6時までって前もって言ってあるはずです。終わらない1−9が悪い。明日の朝からやればいいでしょう?」
樹「いや、、でもそれじゃー・・・・。」その時だった。
?「いいんじゃねぇの?1年生がこんな文化祭頑張ってるのにそれはねぇだろ。会長。どーせ1年の点検まで8時くらいまでかかんだろうから8時をタイムリミットにしてやればいいじゃん?」
生徒会長「・・・・。君が口出しする事ではないだろ?」
?「俺の言う事聞けないの?いくら生徒会長でも俺に目つけられたらまずいんじゃねぇの〜?ばらしちゃうよ?おまえが・・・。」
生徒会長「おい!わかったよ!8時までだぞ?1−9を一番最後の点検にしてやるから点検までに片付けから何から何まで全部終わらせてみんな帰る仕度までさせとけ。それなら許可する。」
樹「あ、ありがとうございます!」
俺を助けてくれた人、なんかメッチャコワイ人だった(誰だろ・・・。この人、こんな人学校にいるんだ・・・。)
俺はとりあえず助けてくれた人にもお礼をいった。
樹「ありがとうございました。助けてくれて。」
?「いいって事よ。五十嵐樹君?俺君の事しってるよ〜!まぁまた近々君とは会うよ。きっとねwんじゃねー」
俺の事知ってるって、、あの人3年だよね?俺3年で知り合いっていないんだけどなぁ・・・・。どうしてだろ。
うちの学校は進学校だから部活も3年になる前の春休みで引退、そこからは受験一本で行くっていうスタンスだったので3年生と関わる事は滅多にない。
まぁ助かったと思った俺はクラスへ戻る。

優「え?8時まで?絶対ムリって思ってお前にいかせたのに、んでお前出来なかったら罰ゲームにしようって考えてたのにどーして空気読めないの?」って平然と言う優。
樹「なんか3年のコワイ人に助けられて生徒会長がOKくれた。」
優「3年のコワイ人?そうか。まぁいいや。とりあえずお前、お化けのリハーサルやってきて。」
そこからカズと亮も俺の事をからかう。
カズ「ってか遅れて帰ってきたって事はさ〜・・・・。」
亮「だよな〜。お前体つかえんのか?」
ヒロ「樹、カルピス飲んだらしいよ〜」
3人「えーーー!カルピスー!?!?」3人でデカイ声でカルピスなんて言うからみんなが首を突っ込んでくる。
そこから俺は昼前に話してた。一樹先輩とどういう風にやるかなどをヒタスラ問いだたされるのであった。

いつの間にか時間がたち、6時になった。一樹先輩と海先輩、それと一樹先輩の友達何人かがクラスへやってきた。
一樹「おい、樹帰るぞ〜。」
そこで優が一言。
優「高橋先輩、うちのクラス8時まで残留許可されたんです。と言ううことで樹は帰る事ができません。お引取りを。」
もう有無を言わせないような雰囲気。
樹「という事なのでまだ帰れません。先輩ごめん。」俺は申し訳なく謝る。
一樹「マジかよ。んじゃ終わったら電話して。」
樹「わかりました」
そしたら先輩達はゾロゾロと帰っていった。

美雪&優「たまにはこういう風にしてやるのもいいな」
樹「え?」
優「いや、一樹先輩がなんかメッチャ寂しそうな顔してたのわかんなかったのか?なんかあういうあの一樹先輩をあういう顔させるの楽しいなって思ってw」
美雪「ホントwいつも無表情ってイメージだったのに。あんたのおかげで色々な一面見れて私達は満足してんのよw」
樹「そうですか・・・・。」
この二人は本当に似てると思う。人の使いかたや操り方って言ったら言い方悪いけど、本当に二人はすごい。
そしたらヒロが一言。
ヒロ「二人とも性格悪いのわかったから、早く手伝ってくれない?俺さっきからこれずーっと一人でやってんだけど?」と不機嫌な声w
二人「あー!ごめん。」とあわてて弘樹を手伝うw
弘樹のこういうボソッと言う手厳しい一言が俺のツボだったりするwしかもこの二人にこんな事を言うのは結構すごいと思う。

それから2時間で俺達はなんとか終わった。生徒会の人達の点検もおわり。俺達は家路につく。
優「んじゃ明日は8時にここの教室に集合!明日から二日間楽しもうぜ!!!」
みんな「おうーーーー!!!」
みんな駅までは一緒なのでバスに乗り込み駅へ向かう。みんなは色々とバスの中で盛り上がってた。
亮「腹減ったからサイゼいこうぜーー!!」
優「サイゼじゃなくてバーミヤンがいいって。ほらクーポンあるしw」
ヒロ「んじゃ行くかー。久々にトークするべ?」
カズ「だって文化祭の後にクラスで打ち上げしてそのあと5人でオールすんなら今日じゃなくてもいいじゃーん。もう疲れたw」
亮「お前久々にノリわりぃな〜。樹はどーせデートだから?こないだろうしw?」
樹「そうですけど何か?お前はそろそろ彼女見つけろよ。でもわりぃな・・・」
優「いや、お前がいないとうるさいのが一人減って助かるからいいよw」
樹「優は相変わらず俺に冷たいのなーwもういい・・・。」

そんなこんな言い合ってるうちに駅へついた。4人は結局なんか食べるみたいだった。
4人「じゃーなー!やりすぎて明日これないとかなしだからな〜!」
樹「うるせぇw早くいけ!」
俺は先輩に電話するの忘れてて、電話した。
樹「もしもーし。今駅についたけど・・・。何処?」
一樹「お前おせぇよw今は、〜のガストにいるから来いよー。」
樹「了解」

俺はそこからガストへ行くと、ガストには海先輩がいた。
海「おー、五十嵐待ってたぞwまぁ座れや」
樹「はぁ、お邪魔します。」
一樹「ちょうどお前の話してたんだよ〜。ほら、特進に行くって話。」
樹「あー、あれはもう実際ムリだと思いますよ?俺はこの学校いるってだけで不思議ですもん。先輩も往生際がわるいなーw」
海「まぁ一樹がな。こさせたいのもムリないさ。お前1年はしらないけど、2年の女にメッチャ人気あるんだぞ?かわいいー!弟にしたいってよく聞くもんw」
樹「いや、それはないでしょ・・・・。」
海「お前はぼーってしてるからわかんねぇかもしれないけど、そうなんだよwwそれでな、一樹が嫉妬して。俺の傍においときたいって言う気持ちもわからなくもないよw」
俺はばれてるんじゃないかってすごい怖くなった、、その時。
一樹「あ、海には話したんだよ。俺達の事。」といって笑顔で俺の手を握って先輩に見せる。
樹「え・・・。」俺は正直複雑な顔してたと思う。
海「大丈夫だよ。俺は軽蔑とかしねぇし、まぁ一樹の目には間違いはないと思ってるから。俺も五十嵐はいい奴だと思うよ?部活を見ててもさ。同じ1年のフォロー入れたりだとか、アドバイスしあったり。とか。それにお前なんかかわいいもんwオーラも優しいって言うオーラ出してるし、年上キラーって言われない?www」
樹「いや、、、確かに今まで付き合ってきた女の人は年上多かったですけど・・・。」
確かに俺は年上には好かれる。年下とかタメとかは微妙なのは事実だった。
一樹「まぁドMだからな、こいつ。だから年上とかは危なくて仕方ねぇんだよ・・・。こいつな俺とやる時やばいんだぜ?もう海にもみしてやりてぇよこいつのド淫乱ぶりw」
といきなりそっちの話にもってく先輩。

海「へー。なんか硬派そうなのに意外だな?もっと話聞かせろよw」
なんて話はドンドンはずみ、海先輩に俺のいらないところまで全部しられてしまった・・・。
海「五十嵐、お前マジおもしろいwやばいな〜。もうこいつにいじめられたら俺に相談しろ?俺はいつでもお前の見方だからな?こいつは色々と強引だろ〜?だから俺が守ってあげるw」っていってふざけて抱きついてきた先輩。
一樹先輩はメッチャ海先輩をガンつけてて。それが俺はおもしろかったw
樹「海先輩、俺海先輩大好きだからなんでも相談しますね♪」
って一樹先輩をからかうように俺も抱きつく。
その時の先輩の顔ったらおもしろくて俺は笑いがとまらなかった。
海「そろそろお開きにしようか。明日も朝早いし。」
一樹「そうだな。そろそろお前と樹がいちゃつくの見るのうざいからな。」と結構真剣な声な先輩。
海「お前も本当かわらないなー。五十嵐〜、今度こいつの中学の時の話してやるな〜?おもしろすぎて笑いとまんねぇからw」
そう笑って先輩はお会計の方へ歩いていく。
一樹「おい。樹、家で楽しみだな〜。お前の声きくの〜w」って不気味な笑いをしてる先輩。俺は(あー、やべ。完全に切れてるw何されんだよー!)
ヒヤヒヤしながらガストを出て、海先輩と別れ。先輩の家に行く。


一樹先輩と家へ行く。誰も見てない暗い暗い道や人通りが明らかにない道だと俺らは手をつなぐ。
これがゲイの恋愛なんだ・・・。人の見てるとこではキスや手すら握れない。プリクラも撮りたいのに女性限定だなんていうのもその頃らへんからあったような気がする。

それは覚悟してた、人前では何もできないなんて、ただちょっとその時寂しかったんだ。
先輩はそんなのおかまいなしで人前だろうが、渋谷だろうが。俺が手を差し出せばつないでくれるだろう、、、俺にはそんな勇気はないし・・・。なんか色々と考えをめぐらしてたら。
いつの間にか先輩の家へついた。

先輩の家へつくと、お母さんが出てきて。暖かく迎えてくれる。俺は先輩の部屋に一回寄って、着替えさせてもらうことにした、なんかそこまで俺はさっきの事をずっと考えてたら急に先輩がほしくなった・・・。何故だかはわからない・・・。
ただ、「先輩?今ちょっとだけ先輩の食べちゃダメ?」って本当に愛しい人を呼ぶ声まなざしでみた。
先輩は何かを察知したのか俺に顔を近づけてくる。
一樹「どうした?急に。珍しいじゃん。」
樹「急に寂しくなったんだ、、、色々と。ダメかな?先輩のチンチン食べたい・・・・。」
一樹「もうちょっとしたらな?なんかどうした?急に変だぞ?素直でかわいいけど☆」って頭をなでてくれた。

それから先輩の家でご飯をご馳走になった、先輩の家はお父さんが出張の事が多いらしく、兄、一樹、お母さんで食べる事が多いって聞いた事があったか。今日はお兄ちゃんはいなかったみたいだった。

それから俺達はひと時お母さんと楽しい時間を過ごし、風呂へ入る前に先輩の部屋に一回戻る。
そうしたら先輩が俺に抱きついてきた・・・。
一樹「樹?何があった?なんか考える事があったか?俺が解決してやるから、なんでも言えな?」とやさしい先輩・・・。
こんなやさしいのに俺は何も答えてないんじゃないのかな?って思う。。。

俺は先輩に何をしてあげられるんだろうか、ん〜なんなんだろう・・・・。
いつも先輩になんやかんや言われながら守られてる俺はもうちょっと強くなりたいって思ってた・・・。

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Re(9):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:33 -
先輩に何か出来る事それはなんなんだろうか・・・。俺はそれしか考えれなかった
いつも先輩に守ってもらっている俺。俺は男なのにこんなんでいいのか?何か俺も先輩の為にしてあげたい、ただそれは性欲を晴らしてあげる事くらいしか出来ないのかな?ってその時は考えた。

一樹「おい?俺の話聞いてる?何があったんだよ?」
樹「いや、なんか俺って先輩になんかしてあげられてるかな?って思ったりして。」
一樹「なんだよ、そんな事お前が気にするな。俺はお前から一杯もらってるよwお前が知らない間に、それより早く風呂はいろうぜ?もうヌメヌメしてきもちわりいw」
そんな事しながら風呂に向かう。

先輩のお母さんが行く途中に
一樹母「あら、樹君と一樹は本当の兄弟みたいねー。一樹とおにいちゃんもすごい仲良しなのよー?たぶんあの子も樹君の事気に入るわー」
そういえば俺先輩の兄貴に逢ったことないやーとか思いながら風呂へ
風呂の中では先輩が頭、体全部を洗ってくれた。
一樹「お前腹筋また割れた?マッチョになりすぎるなよ?w」
樹「いや、先輩の方が割れてるでしょ。先輩がマッチョ〜!」
一樹「お前まだ一樹って呼ばないの〜?俺ホンキでそろそろ泣くよ?」とシクシク泣きまねをする。
樹「んじゃ一樹の体を念入りに洗ってあげましょーぞ?」
一樹「わーい!俺マジ幸せだわー!!」なんていいながら笑顔の先輩。
二人でシャンプーでウルトラマンやったり。先輩は本当に俺を笑わしてくれる。ふざけて先輩のアナルに手入れたときはちょっと切れてたけどw本当に面白い風呂の時間

風呂に先輩に抱かれる形で浸かる。
一樹「なぁ?お前俺がいなくなったらどうする?」と真剣に聞く。
樹「先輩いなくなったら?ん〜、考えられないかな?いつかは結婚とかして俺から離れるのは仕方ないけど。先輩はずっと俺の傍にいてくれる感じがするから実感がない。」
一樹「俺ももうお前が傍にいなくなったら。たぶん餓死して死ぬw」といきなり笑顔になる。
樹「もうなんだし。俺の事嫌いになったのかと思った・・・・。」俺は真剣にそう思った、だっていつもと雰囲気全然違う風に突然言うから。

一樹「樹?お前しらねぇだろ?俺がどんだけお前いなきゃダメだなんてwこないだ英語の英作作るとき無意識にお前登場させて、返ってきた答案用紙にサエちゃんが(ラブラブなのはいいけど、もうちょっとマシな英作書いてよね)って返ってきて俺マジ恥ずかしかったし・・・」って顔が赤くなっていく。
俺は笑い止まらなかったw俺も同じような事を無意識にやってて、サエちゃんに「あんたも本当に・・・・w似たもの同士ねー」って言われたわけがその時わかったw

運命なんて言葉を軽々しく使っちゃいけないんだろうけど、神様には本当に感謝してる。先輩と出会わせてくれて。運命の赤い糸って男同士ではないのかもしれないけど、俺は将来結婚する相手とは違う赤い糸を先輩には感じてる。

風呂から出たらもう、寝る時間。
いつもはこっからゲームしたりするんだけど。今日は明日学校という事もあり、寝る事にした。
先輩のお母さんが用意してくれた布団、まぁ使わないんだけど使わない形跡のままだと俺らが一緒に寝てる事がバレルのでHする時は先輩のベット、寝るときは布団って分けてた。

先輩に腕枕をされ全裸な俺達。お母さんは絶対に部屋には入ってこない人らしいのでこういう事が平気で出来た。
窓からは東京の夜景が一望できて、本当にロマンチック・・・・。
一樹「明日の文化祭楽しみだな。俺のクラスにも来いよ?ラーメン無料でやるからな?w」
樹「うん。ってか先輩体くっつけすぎw」そこからは先輩のもうデカクなってる息子が当たる。
一樹「そりゃーそうだろ?もう我慢できないからいい?」
デタ、先輩の色気声。これに俺はいつも酔っちゃうんだよね・・・。
先輩のキス・・・・、やわらかい唇があたって、お互いを求め合う。
クチュクチュって言う音と、ん〜っていうお互いの声。
一樹「樹、かわいいよ?俺のもんだからな?」と言いながら、先輩は俺の乳首を攻めてきた。
俺も我慢できずに声が出てしまう。
樹「ん〜、あっ・・・。声でちゃ。。うからやめて・・・・。」
一樹「この部屋防音だから平気だって、母ちゃんももう寝てるし。平気」
そういうと先輩は本当に俺の弱いとこばっかりせめる・・・。
樹「あー、一樹大好きだよ・・・。」
一樹「俺も、お前の事世界の誰よりも好き。俺の食べたい?」
樹「うん・・・・、俺先輩の食べたい。。。」
先輩の大きいものを一生懸命咥える、ジュポジュポ音がするのがまたエロイ・・・。
一樹「今日やべぇ、すぐイキそう・・・。きもちよすぎ・・・・、こっちむいて?」と先輩は俺に言う。俺は必然的にうわめづかいになる。
先輩と目線があう、先輩がすごいエロイ顔で俺を見る。俺の頭に手を当てて、腰を振る先輩。
一樹「あー、きもちいい。あぁ・・・」っていう声を出すたびに腰のスピードが上がる。
結構苦しくなってるけど、そんなことより先輩が気持ちよくなってくれる事が俺は嬉しい・・・、
すると先輩は69の形になって俺のを舐めてくる・・・。
先輩のを食べながら俺は「ん〜ん〜〜〜〜〜・・・。」という声が出す。
しばらくすると先輩のがいきなり大きくなったって思ったら暖かい液が俺の口の中へと広がる。。。
先輩のザーメンはすごい濃かった。俺はまずいよりも先に飲み込んで。幸せに浸る。
なんかそんな幸せに浸ってたら、俺もイキそうになる。
樹「先輩。。。もう俺やばいかも・・・・。口離して・・・・・」
先輩はそんな事聞かないかのように俺のを激しく抜いてくる。
俺も限界になって「あーーー!イク!」ドピュ・・・って相当俺は出してたと思う。
先輩はそれを全部受け止めてくれて、俺の方を向く。
笑顔でゴクンって飲み込んでくれた先輩・・・。俺はもう何もいらない・・・そう思った。

一樹「お前の濃すぎてやばいw俺肌スベスベになるわーー」って笑顔の先輩。
その笑顔で俺のも必然的に笑顔になる。

そこから俺は先輩の腕枕の中で色々考えた。俺が先輩にしてあげられる事、いや俺はとある計画を派手にやる事にした。


翌日俺達は朝6時に先輩の家を出て、学校へ。
先輩のクラスは食品だったから早くから行って準備をしなくてはいけなかった、俺達は学校のある駅へ向かってそっから先輩はバスへ、俺はまだ時間があったのでマックで優雅に朝マック。

朝の日差しがまぶしい・・・、最高の秋晴れ。高校生活がはじまってもうこんな経ったんだって思う。毎日日本一の満員電車と呼ばれる電車に乗り学校へ行き。授業をやって部活をやって。先輩と付き合って・・・・。
なんか早かったな・・・。俺は晴れの朝が大好き、夏はあの暑さでうだってたりしてたかもしれないけど、そんな暑さも俺にはなんかパワーをもらえる感じがいつもする。逆に雨とか曇りだと本当に気分はいつも憂鬱になる・・・。

そんな事考えてたら、俺のサプライズに付き合ってくれる某仕掛け人が登場。
優&弘樹「なんだよ。朝っぱらから、サプライズって。」二人とも相当眠そうだったけど、俺はサプライズ作戦の内容を伝えたら。
この二人のフザケ心に響いたらしい「これは亮とかに言ったら、もっと面白くなるなww」なんて二人とも笑う。
計画を練っていると
優「やべ!もういこうぜ!8時になる!!!さすがに俺が遅刻しちゃまずいだろww」
と優が言うもんだからダッシュでバス乗り場へ向かう。
そこに亮とカズがいた。
亮「あーー。お前ケツは平気なの?」なんて朝から下ネタへともっていくこの男。
優「あ、なんかね。きのうハリキリすぎて切れ痔になったらしいよ?」と真剣に言う優。
亮&カズ「あははははははははは!!!!さすがwww」なんてバスの中で真面目にうるさい二人。
こんな文化祭初日・・・。

学校へついてからは忙しかった。お化け役だったはずの俺は何故か受付役にかわり、美雪と二人で受付をやる事となり、優は相変わらずみんなをしきったり。シフトみたいなのを作って何時に休憩〜何人とかを作ってた。
美雪「あんた本当に受付できんの〜?」と怪しい顔をするS女の美雪。
樹「お前はその口調なおせねぇのか?もう女捨ててるべ?w」とチャカス俺。
二人は自然に笑う、付き合ってた頃よりもお互い自然に。
美雪「私達別れてよかったね、なんか今の関係の方が樹と私っぽくない?」
樹「なんか女でこんなに気使わないのはじめてだわwww」
美雪「私これでも一応もてんだから!とりあえず、女捨ててるとかやめてくれない?w」
樹「いや、捨ててるだろ?てめぇ!とか言う時点でwww」
美雪は顔はかわいいのに性格は男っぽくてそのギャップが面白いwただ普通の男には見せないらしいけど。
弘樹「お二人さんとりあえず、もうスタートしたんで受付しっかりして?」と言う声に気づきみると。
結構なお客さんがいて、二人でそこからはひたすら受付をやり続けた。

昼になると俺は一樹先輩のクラスへいって、ラーメンをもらい。先輩のタオルを髪にまいてる姿にキュンってなってw知らない女の先輩に樹君は何処に住んでるの?だのあーだの聞かれ疲れ果て終了。

そこからは本当に充実した文化祭の初日が終了。

優「みんなお疲れー。また明日もよろしくね〜!今日は解散」
という優の声でその日は終わり。
そこから俺達のサプライズ作戦会議が始まる・・・。
優「だからこれはこ〜した方がいいって!クラスの奴にはもう言っといたwお前が美雪とゴミ捨てにいってるあいだにw」
弘樹「みんな楽しそうだったぞ〜?なんかあの高橋先輩をな〜?」
亮「本当だよな。しかも俺らを巻き込もうだなんてお前らしいっていうかなんていうか・・・・。」
カズ「こないだの事もあったしな。お前聞いたの?高橋先輩に。乗り込んできたときの事。」
樹「聞いてないよ?そういえば何があったの?」
優「泣いたんだよ。高橋先輩がうちのクラスきて、「「樹は俺がひきこんだんだ。俺はあいつに本当に惚れてんだよ。だから認めてくれとはいわねぇからあいつには手だすな
お願いだ」」ってしかも頭下げてだぞ?さすがに俺達もビックリだったよ。あの先輩がすごい剣幕で何かあるか聞いて、事情わかったとたん泣くんはな・・・。しかもあれだぞ?高橋先輩は俺の中学の頭だったんだよ。それを知ってる奴はみんなビックリだよ。」
樹「そうなの?なんか先輩ヤンキーとか言う風に見えないよね。家もあんなんだし・・・。」
弘樹「俺優とかと家まぁまぁ近いじゃん?俺んとこまで有名だったもんな。悪の巣窟のこいつの中学の高橋っていったら・・・。」
優「高橋先輩の家は結構複雑なんだよ。だから中学でちょっとグレタのかもな。しかし高橋先輩は頭もいいしな。結構慕われてたぞ?まぁ俺も高校決まって先輩がうちの高校いるって聞いたときはビックリしたけどなwとってもヤンキーがくるような学校じゃねぇじゃん?うちの学校は。ただ聞いた話によると俺の中学とうちの高校なんかあんだよな。だから俺の中学の頭いい奴はだいたいここ併願にされるよ?ちょっと成績足りなくても平気だからって。」
亮「へー。俺らなんてな、もうマジここ落とされる覚悟だったもんな、むしろ公立に行きたかったけどサッカー強いからって言う理由でここ受けたんだよなー?」
樹「うん。まぁよく受かったよなー。俺数学おわってたのに・・・wなんか先輩ってすごい人なんだな・・・・。なんか全部そろってるって感じじゃん。」
優「〜・・・・・。」
樹「優なんかいった?」優がなんかボソって言った気がしたけど聞こえなかった。
優「なんでもない。まぁんで明日が楽しみなわけだが!?w」
カズ「本当だなー!あー楽しみ楽しみ。」

そんなこんなで計画はドンドン進んでいき。完成。
翌日9組のみんなに計画を話し、みんながやってくれるってなった時に俺は感動してまた泣いてみんなに慰められた。
亮「お前泣き虫だな〜!本当に世話やけるぜー!」とか言ってたっけ。本当に心配ばっかかけてたなーこのクラスには。

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Re(10):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:34 -
翌日文化祭が終わり。とうとうサプライズ計画が実行されることとなった。
俺はこの日の事今でも鮮明に覚えてる。

文化祭終了の合図があり、俺達はひたすら片付けをしていた、その間先輩達のクラスも片付けをしていて。最終的にみんな帰れたのが6時くらいだったと思う。

この日、先輩は17歳の誕生日だった・・・。そこでサプライズ・・・。
まず亮が先輩のクラスへいって、先輩に俺が倒れたといって先輩は俺のクラスへ向かう。お化け屋敷ように作った真っ暗なカーテンが張られ、部屋は暗く。クラスのみんなは教室には誰もいなくて、俺だけが倒れて。手には血がベットリと口から血を出してるっていう設定。
そこから先は話の中でわかると思います。

まずは亮が先輩を呼びに行く。
俺はその間にひたすら手に血のりと口にガンバって血のりを仕込む。血のりが俺の口からちょっと出て妙にリアルに完成。
優「お前がうまく演技しなきゃダメなんだからな?ガンバレよ?」とみんなと一緒にクラスを出て行く。

先輩がくるまでの間が結構長い時間に感じた。この暗闇の中で色々思い出す。
先輩と付き合いはじめてからの楽しい時間とか、笑ってた事。今日を9組と俺らの記念日みたいにしたかった。

外からバタバタ音が聞こえる。勢いよくドアが開いて、タオルを髪に巻き、汗だくの先輩が見えた。その後ろには海先輩。これまた予想外な展開。
先輩は俺を見つけた時、ダッシュで駆け寄ってきた
一樹「おい!樹!!!どうした。俺の事わかるか!!!!????」と声が震えてる。
海先輩「俺保健室いってくるから!まってろよ!」まぁ保健室の先生には言ってあるから平気かと思いつつ。俺は先輩の顔を見る。
もう先輩があたふたしてるのがわかる。
一樹「おい!死ぬな!どうしたんだよ・・・・」と俺を抱きしめてくる。
俺もそろそろ演技をしなくちゃと思って、咳込む・・。そうすると俺の口から血が出てるのが先輩はわかったらしい。
もう顔が涙こらえてます的な感じ。
樹「せ、んぱい。こ、、れ・・・」と俺は誕生日プレゼントをわたそうとするふりでポケットに手を動かす。
一樹「なんだ?これか!?」と先輩はプレゼントを出して。いた。小さな包み、本当にお金なくてこんなものしか買えなかったけど。俺は先輩がいつか言ってたの思い出した。
一樹「なんかおそろいのもの欲しいな。〜の指輪とか」俺はそれを覚えててそこまで買いにいった。メッチャ高かったけど、原宿まで買いに・・・。まぁ高校生にもなんとか買えそうな値段だった。
それと俺は手紙を書いた、先輩ありがとう的なものです。

先輩はそれを見てなんか涙がこらえ切れなかったのか、ポタポタ泣いてた。
俺はそこでふりしぼった風に話す。
樹「先輩、誕生日おめでとう。でも俺もうダメかも・・・。愛してるよ・・・」というと俺は意識とんだふり・・・・。
一樹「おい!!!!これ・・・・、覚えてたのかよ・・・。樹!!!!目さませ!」と俺の事を叩いてくる!

そうすると俺はなんかいきなりゴソっって抱きしめられたかなんかした。
一樹「お前は絶対に死なせねぇからな!おい戻ってこい!!!」とどっかに向かって歩いてるみたいだった。

ドアを開けた途端クラッカーの音がパンーーー!とでかい音を鳴らし聞こえる。俺は目をあけるとみんながクラッカーをもって。紙に「ドッキリ成功!」って書いてあった。

先輩を見ると、もう涙で顔グチョグチョになってた。先輩は口あけてポカーンとして俺を見る。俺はヒタスラ笑顔。お姫様ダッコをされてる俺・・・。

樹「先輩誕生日おめでと〜!」との俺の声にみんなが「おめでとー!」っていう。

先輩はとりあえずまだ状況がまだわかってなかったらしい。
一樹「お前生きてるのか?」
樹「この通り。」と言って俺は力こぶを作る。
優「先輩、樹がなんかどうしてもこれやりたいって言って。みんなでどっきり考えたんですwどうでした?」
海「本当ビックリだよなー。俺も仕掛け人のこのワクワクさがおもしろかったぜw」なんて笑ってる。先輩も参加してたんだ・・・w

一樹「お前本当に驚かすなよ・・・・。」って先輩はようやく状況が読み込めてきたらしい。
優「さー、みんな帰ろうか。あとの片付けは二人がやってくれるみたいだし。打ち上げは予定通り明日14時に渋谷で待ち合わせでー!」
みんな「はーい!んじゃあとよろしくねー」
なんて言ってゾロゾロ帰っていく。えー!みたいな俺をさておき、いつの間にかみんないなくなって。俺と先輩の二人になってた・・・。

樹「先輩んじゃ一緒に血のり拭いてくれません・・・・?」と俺は慎重に言う。
先輩は相変わらず無言。俺はとりあえず教室に入って電気をつけ血のりを拭く、すると先輩が後ろからきて抱き付いてきた。

樹「先輩、ここがっこ・・・」と言う前にある事で俺は言えなくなった。
先輩が泣いてる・・・・?さっきの涙とはまた違う・・・・。
一樹「本当に死んだかと思った・・・・。生きてるんだな?」
先輩が真剣に言うから俺も真剣に答える。
樹「生きてますよ?ほら先輩手だして?」といって手を出させる。
おいてあった、袋をだし。先輩の左手の薬指につけてみた、サイズはピッタリですんなりはまる。
あとは俺が作ったアルバムをあげた。二人でとった写真とか、部活の写真をはさんだやつ。
先輩はそれを受け取り一言。
「最高の誕生日だな・・・・。」俺はなんかすごい嬉しかった、先輩に一緒にいたって事を覚えてほしかった。だからこのサプライズ、普通に誕生日を過ごしてたらわからなくなる。だから・・・・。

俺も薬指に指輪として、先輩と重ねてみる。
先輩を見ると、俺をずっと見つめてた。
一樹「もう、お前には負けるわ・・・・。本当」
樹「先輩になんかしてもらってばっかりだったから。」
一樹「その事なら・・・。俺がお前にしてもらってばかりだよ・・・。」
なんて先輩は言う。俺らは学校という場所でキスをした。もう誰もいない学校・・・。制服の俺ら。今となればものすごいヤバイって事してたけど、その時はもう誰が見ててもよかった。

そこから俺らは片付けを一緒にして。先輩の片付けも終わり、一緒に駅まで・・・。
先輩のクラスは今日打ち上げがあるらしくて、そのまま改札で別れる。
一樹「今日ずっと一緒にいたいのに・・・・。」
樹「クラスの打ち上げいってきなー!ほら呼んでるwww」
見ると海先輩が早く!てな感じで呼んでた。
樹「先輩、ちょうど急行くるからもう行くよ?んじゃ誕生日おめでとう!また帰ったら電話してね?」
俺は歩きだす。そうすると先輩が腕をつかんで指輪を見せていう・・・。
一樹「五十嵐樹、あなたは高橋一樹の事が好きですか?」
樹「は、はい。好きですけど・・・・。」
一樹「高橋一樹は五十嵐樹を愛しています。俺はそれを一生誓います。好きになった事を後悔しません。たとえ遠くへいこうともお前が結婚しようとも。」
一樹「また電話するな?もう行かなきゃ。お前と一緒にいられないぶんドッキリさせてもらったから今日はクラスと楽しんできますwんじゃなw」といって先輩は歩き出す。
この言葉にどんな意味があったかは俺はそうとう先にわかる事になる。

俺はその日は家帰って、もう寝まくり。先輩から電話かかってきてたけど、俺は寝てて気づかなかった。
翌朝先輩に電話する。昨日あの後の話を聞いて笑ったりして、今日みんなのオールの後に先輩と遊ぶ事になった。

14時渋谷ハチ前。
久々の私服、先輩と一緒に買った私服で俺のオシャレ度は上がっている。続々と現れるクラスメート。女子のオシャレさに男はタジタジw
唯一オシャレだったのが優とカズくらい。二人は何気に流行りを取り入れるのが早い感じだった。
優「よしみんなそろったな!んじゃカラオケ予約してあっからそこいって17時半くらいからしゃぶしゃぶなー!」
そう言い。みんなで予約までしたカラオケまで歩く。
ヒロ「昨日あのあとどうなったの?高橋先輩なんかメッチャぽかーんでウケタんだけどwww」
亮「マジやばかったべwww俺もあんな先輩みたのはじめてだったから、もう笑いこらえるの必至だった〜!」
クラスのみんなも俺にその話題をふってきた。「あのあとどうしたの?」とか「一樹先輩にほれたから私に頂戴」とか色々。
みんな結構言いたい放題だったw

カラオケや牛角は楽しすぎてあっという間に終わった。
それから俺達仲良し5人は優の家に泊まる事になっていたので優の家へと向かった。

優の地元の駅を降りると、ガラの悪そうな人たちばっかで本当に「あー」って感じだったけど。優の家はフツーの家で別に俺んちとそんな変わらないって感じだった。

亮「おい、本当ここやべぇなwさすがじゃんw」
優「そうだろ?俺はここで揉まれたんだよー。」
ヒロ「まぁ。優もなw中学の時ヤンチャだったからなー。」
カズ「そうなの?ってか卒アルみせろしwww」
そんな話をしていたその瞬間。
俺はビックリした、、、優の部屋に入ってきた人をみて・・・・。


俺は優の部屋に入ってきた人を見てビックリ・・・・。
優兄「あ、五十嵐樹だー!何、今日うち泊まるの〜?」
と聞いてくる人物。それは優の兄貴だった・・・。
優「兄貴、なんだよ。人の部屋勝手に入ってきてー。」
優兄「いや、うるせぇから。俺勉強してんだから静かにしてくれ、リアルに大学うからなさそうなんだから」
そう話す優のお兄さん。お兄さんは部屋を出て行こうとしてたので。
樹「あ、あの。こないだはありがとうございました!!!」と俺はペコっとお辞儀をする。
優兄「いいってことよ!気にすんな。」と笑顔で部屋から出て行った。

優「何?なんで俺の兄貴の事知ってるの?」
樹「文化祭の準備の日に残留許可に協力してくれた人ってあの人だよ!」
優「あー!あいつだったのか・・・・。でもめずらしいな・・・。」
樹「ん?何が?」
優「いや、なんでもない。」
そういうと優は黙った。
亮「つか、優の兄貴なんか威圧感あるなw」
樹「だべ?本当こないだ助けてくれたときも今思えば優がこの状況ならこういう事言うかもみたいな感じだったw」

そっから受験勉強だと言う、優のお兄ちゃんに迷惑をかけないようにまぁ俺達は俺達で楽しみ。
色々な話をした。
亮「なぁ、アナルって気持ちいいの?」
カズ「お前フェラテクあるの?」
ヒロ「一樹先輩ってどんなもんしてんの?」などなどとりあえず全部シモネタにつながる話。
優もあきれて、「お前らはどうしてもっとロマンチックな方向に話をもってってやらねぇんだよw」ってあきれてた。

優家に泊まり、朝5時くらいまでひたすら俺達は酒飲んだりして語ってた。いつの間にか俺達は寝てて。俺が起きたのは10時だった。
まだみんな寝ている、俺はこれから先輩の家行かなきゃいけなかったから、置手紙をして帰る事にした。
優の部屋から出て玄関へと向かい優の両親に挨拶をした時。

優兄「五十嵐、バイクで駅まで乗っけてってやるよ。俺も予備校行かなきゃいけねぇから。」
と親切な先輩。
樹「あ、ありがとうございます。」
俺は遠慮なく優兄のバイクへ乗る事にした、優の兄貴が俺に言う。
優兄「五十嵐、ありがとうな。優が最近笑うようになったのは君のおかげだ。アイツ家だと全然笑わないんだよ。常に気を張ってる感じで、それが最近ほどけてきてる感じがあって、それは五十嵐やお前ら仲間のおかげだと思うんだ。詳しい事はいえないけど、ありがとうな」
俺はわけがわからなかったけど、でもなんでかとかは聞いちゃいけない気がして。
樹「あ、はい。」としか答えようがなかった。
ただなんとなくわかったこと、優も優兄も心の闇は大きいって思った事。それが何かとかはいえないけども、それを俺なり仲間で解決できたならそれは大きな進歩があったんじゃないかと思う。

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Re(11):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:36 -
駅で先輩と別れて、俺は一樹のもとへと向かう。
俺はあんまり寝てなかったから結構寝不足であくびばっかりしながら先輩の家へと向かう。俺はコクンコクンってなりながら寝ていたような感じがする。

先輩の地元の駅へつく、前もってメールしてあった事もあって、先輩は迎えにきてくれた。さすがにすぐ家に行くのはわかっていたんで先輩はすごいラフな格好で登場。
あースウェットでこんなとこ歩いてるの恥ずかしくないのかな〜?とか、そんな格好でも歩いているとこも注目される、先輩を見て。本当俺ってなんかすごい人と付き合ってるんだなって改めて実感。
一樹「どした?なんかお前目がとろんとしてるぞ?うち行ったら、昼寝しようか」と優しい先輩。
樹「うん。そうする…」


しかし俺達には試練があった、それは、すでに先輩は俺に隠していたんだ…、今を楽しみたい。ただそれだけ…

俺は先輩と二人でこのターミナル駅を歩く。ここはサラリーマンがやっぱり多くてこのスエットがやたら浮くような場所。そんな場所を俺達は歩いていた。
一樹「お前オールであんま寝てないってか腹とか減ってない?なんかマックで買っていこうか?」
樹「ううん。今は一樹と一緒にいたい・・・。一緒に昼寝できる?」
一樹「う、うん?なんかお前の顔今やばいエロイぞ?」
と先輩はなんか顔が赤かった気がする。とうの本人はとりあえず眠かったw
先輩の家につくまで俺はなんか喋ってたけど全く覚えてないwとりあえず先輩の家について、俺はすぐ爆睡だったらしい。


何時間がたった頃俺は目を覚ます。もう時間は昼の3時だった。
先輩が横でスヤスヤ寝てる・・・。なんか寝てる顔かわいいなーって思った。本当幼稚園児みたいな寝顔してて無性に笑いだす俺。
あまりにかわいいのでホッペにチュッってキスする。3回くらいやってたかな?そしたら先輩がギューって抱きしめてくる。
一樹「寝込みを襲うなんていい度胸じゃねぇか。」と眠そうな声。
樹「いや、なんかちょっとかわいかっただもん」
そういうと先輩は何も言わずに抱きしめてくる。人間の暖かさって本当に抱きしめられたりするとわかるもので。先輩と俺の体をくっつけると暖かくて本当に心地がいいものだと思う。
一樹「なんか腹減ったから。飯でも買いに行こうか?」
樹「うん。そうしよー」


そういい、部屋を出て水をもういにいこうと思った時誰かにぶっかった。背の大きい人だった。
明「いてぇ・・・。誰だ?」
樹「あ、す、すいません」俺はとりあえずペコペコ頭を下げる。まぁ目が大きい生田トウマを背でかくさせて色黒くさせたようなイケメンが。


一樹「あ、兄貴。帰ってたんだ。これ俺の兄貴の明。こいつは俺の後輩の樹。」と先輩は淡々と俺達を紹介する。
樹「あ、先輩のお兄さんだったんですか。すいません、何度かお邪魔してるんですけど中々あう機会なくて。五十嵐樹です。よろしくお願いします。」
明「あー!母ちゃんが言ってた、かわいいこってこの子か!あー確かにかわいいなー!俺は一樹の兄貴の明。よろしくね☆」
と笑顔が本当に先輩と同じオーラを放ってた。兄弟って似てるんだなーって思う。
樹「よろしくお願いします。」俺はとりあえず頭を下げる。
明「なんだお前らどっか行くの?」
一樹「いや、腹減ったから飯でもとか思って。」
明「俺も今から腹減ったから飯でも作ろうとおもってたんだよ、ちょうどいい。オムライスでも作るか」
そういうと先輩と明さんはキッチンへと向かう。

一樹「お前はリビングでくつろいでいいよ、お袋も今いねぇから。」
と言うとキッチンに入る。まぁキッチンっていっても先輩は見えるようになってて、システムキッチンでしたっけ?
今こそ知られてるけど、先輩の家は当時からオール電化ですごい豪華でした。
なんかイケメン兄弟が二人で料理作ってると本当に絵になるなっていうのは思いました。二人とも身長180以上あって・・・料理もなんか出来てるみたいで・・・・。
なんだこいつら!!!!死んでしまえ!と思うくらい俺は僻み根性もってました(汗)
そんな風に俺が心の中でこの兄弟を恨んでる間に誰かの携帯がなりました。


明「あ、俺だ。〜〜♪  はい、もしもし。うん、でもこんどなんか解剖〜〜〜」と俺は解剖って言葉に反応・・・。
解剖ってこの人大学生じゃないの?何。鮒でも・・・wとか思いながら話を聞いてる俺。
耳は明さんの方に向いて、目は一樹先輩を見てた。一樹先輩がなんかアチッとか言いながら耳押さえてるのかわいいーとか思ったりなんかおもしろい人間観察をしてました。

一樹「誰から〜?解剖ってもう手術とかすんの?」
俺は手術!?!?!?とか思いながら話聞いてると。
明さんは馬鹿〜までは聞こえたんだけどその後はフライパンのジューって音で消えてしまって聞こえなかった。
しばらくして。
一樹「樹ーーー!できたぞ!半熟タマゴのオムライス高橋家風ww」と笑いながらもってくる。

そこにはまぁうまそうなオムライス。ケチャップとかもなぜかハートマーク・・・・。おいおいと思いながら見てた。
明「おい、お前男にハートマークって・・・。よっぽど気に入ったんだな樹君のこと・・・。」
となんだかあきれてたけど疑われてはなくてセーフ・・・・。


3人「んじゃいただきまーーーす!」
とオムライスを食う男3人。
樹「うまーーー!やばいこれマジうまいっす!ありがとうございます」
明「いいよいいよwこんなかわいい樹君みたいな弟ほしかったなー。こんな図体デカイのじゃなくてw」
一樹「うるせぇよ!でかくて悪かったな。樹?この兄貴は女何人も泣かせてる最低な奴なんだぜ?少なくとも大学はいってから10人以上は泣かせてるはず・・・w」
明「は?泣かせてねぇよ。勉強が忙しすぎてバイバイしただけだろ?大げさだな〜お前は。まだまだガキだなw」
と明さんは笑う。
樹「明さんは何大なんですか〜?」
明「俺は○大の医学部だよ。」とニコッって笑う。
俺はなんかもう絶句って感じだった・・・・・。その名前をサラッっていうこの人と。やっぱ解剖=医学部なんだっていう・・・。
一樹「どーせ裏口だろ?裏口。」と笑いながら言う。
明「そういうとこがガキなんだよw信じちゃダメだよ?樹君。俺は医学部入る為に高校の青春を捨てたから今を楽しんでるんだよ?」と太陽スマイル・・・。
犯罪だろ、この兄弟って思う・・・。
みなさん、こんな恵まれてる人がいていいんでしょうか・・・。ってもう日本全国の人にいいたい・・・。


俺なんかはメッチャちっぽけな人間なのに・・・。そう思った俺は
樹「なんか先輩達はなんでももってていいですね。顔や運動神経や頭のよさとか、そういうみんながもってて羨ましがるものばっかり・・・。」
と軽い嫌味をいったつもりだった・・・。そこで俺は衝撃な事実を聞く事となる。


明「俺達は何も恵まれちゃいないよ・・・・。そんな顔とかそんなものよりももっと大事なものがないんだから・・・。」
そこから二人は一気に黙ってしまった・・・。俺はなんも聞けなかった・・・。先輩の家といい、優の家といい。。
一体何がどうなっているんだろうって思う。
しばらく無言の空気を打ち破ったのは一樹先輩だった。
一樹「まぁとりあえず、食った事だし。俺と樹は部屋でウイイレでもやってるわ。兄貴も暇だったらきて一緒にやろうぜ」
明「おう。んじゃ片つけるか。ごちそうさま。」
そういうと二人は一斉に立ち上がってそれぞれの事をやるために歩く。
一樹「おい。樹。部屋戻るぞ。」
というと先輩は部屋へと歩く。俺もごちそうさまっていって。先輩についてって部屋へ。
部屋へ入ると。先輩が座って俺を手招きして俺は足と足の間に座り先輩は抱きしめてこういった。
「そろそろ、お前にも話さなきゃいけないな・・・。」
そういうと先輩は真剣な顔で俺と向き合うような形に座りなおしてしゃべりはじめた。

先輩が俺と向き合い真剣なまなざしを向けてくる。
一樹「さっき兄貴が言ってたもんってなんだと思う?俺も自分が全部もってるとは思わないよ。やっぱり人間は欠点があってこそ人間だと思うし、そんな顔とかそういうのだって上には上がいるだろ?だから別に俺は特別とかじゃねぇよ。」
樹「いや、そうだけど・・・。先輩達は平均よりかは上いってると思いますよ?」
一樹「平均だなんてどうしてわかるんだ?人は顔や運動神経、頭のよさだけで決まるわけじゃないだろ?まぁいい・・・。んで何が足りないかわかるか?」
樹「いや、全然わからない・・・・。」
一樹「お前はこの家きてなんか不思議に感じた事ない?俺はお前んちいって明らかにお前の家と俺の家の違いわかったんだけどな・・・。」
樹「いや、特に何も・・・・。」
一樹「そか。まぁお前は明らかにそういうオーラでてるからな。お前に満ちてて、俺にないものって。それは家族だよ」


樹「家族?だって先輩だって家族いるじゃん?明さんやお父さんやお母さん。」


一樹「いるけど、俺と兄貴は昔虐待みたいなのされてたんだよ・・・。親父やお袋に。」
樹「え?だってお母さんとあんな仲いいのに?」
一樹「それは本当最近。俺が高校入って慣れてきたくらいかなくらいからかな?あんな普通に話すようになったのは・・・。それまで母さんは病院の精神科にいたよ。」
樹「え?何。なんかよくわかんない・・・。先輩と明さんが虐待されたとしてお母さんが精神科とかって話しが全くつながらないよ・・・。」
先輩は何かをすごく考えながら言葉にしようとしてるみたいだった。


一樹「俺が小学校の4年とかの時かな?親父が働いてた会社が突然倒産してな、親父はそっから必至で仕事探してたんだけどこの景気で仕事見つからなかったんだ。それでそのうち、ほらよくドラマとかであるじゃんか?アル中みたいになって。毎日俺が帰ってくると酒ばっかり飲んでお袋にあたってた。」
ここまで言うのにも先輩はつまりつまりって感じだった。
一樹「最初はお袋に当たってるだけだったんだけど、次第に俺や兄貴にも当たるようあたるようになってきて・・。お袋は散々殴られて俺もちょっとあると殴られてた。そのうちお袋も俺らに当たるようになってきて・・・。俺と兄貴は本当に傷だらけだった。もう結構短い期間みたいな感じに思うかもしれねぇけど結構長くそうい
うのがあって。俺もお袋も兄貴も親父もみんなボロボロだったんだよ。そんでお袋は耐えに耐えかねて心中しようとしたんだ。俺らと一緒に・・・。そこまで追い込まれて俺はもうその時死んでしまいたいって思った・・・」
樹「先輩?もういいから話すの辞めよう?」


俺はそういえずには言えなかった。いつもの先輩じゃなくてなんか何かに震えているようだった、もう目もうつろで思い出して震えているような感じすらうけたからだ。
あの先輩が頼もしい先輩がもう本当に小学生みたいに小さくなってるような感じがして俺は先輩を抱きしめたんだ。
すると先輩は俺にしがみついて、「怖かったんだ・・・。」って小声でいったような気がする。


先輩は話すの辞めるのかな?と思ったらそこからも話をはじめた。
一樹「それで警察沙汰になって本当にすごかったんだよ・・・。そしたら、じいちゃんがな親父にこう言ったんだ「「俺の会社にこい、こんなに家族を追い込んで。お前は何やってるんだ!」」っていってきて・・。じいちゃんは何も知らなかったんだよこうなるまで。それでちょっと責任を感じたみたいで、親父はじいちゃんの会社に入る事になって。お袋は心がもうダメで病院へ。俺達はばぁちゃんが東京に来てくれてばぁちゃんと暮らしてたんだよ。俺と兄貴は完全に親父に声かけられただけでビクッっていうかなんか震えてたりとかしてたみたいで。これは離した方がいいって、親戚同士で決めたみたい。」

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Re(12):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:38 -
樹「そうなんだ・・・・。」
一樹「それで俺らはばあちゃんと住むことになる。小学校卒業して俺と兄貴は中学の時すげぇヤンチャしてたんだ、なんかもうそこまできたら、俺ら親に捨てられたん的な感じになったのな?親父やお袋は全然俺らに連絡の一本もよこさなかったし。ばぁちゃんと3人で生活してて、俺らにはばぁちゃんしかいなかったのな?だから
どんなに喧嘩だろうがなんだろうがしてても、ばぁちゃんにだけは心配かけたくなくて。絶対に飯だけは3人で食ったりとかしてたんだよ。ただばぁちゃんは本当にいい人でな・・・。俺が喧嘩して帰ってきても、何も言わないで手当てしてくれたりな?もう肝心な時にいつも助けてもらってて・・・。俺はあの人いなかったら今頃
どうなってたんだろう?って思うくらいだよ。兄貴も同じであの人俺と系統が違う、ヤンチャしてたりしてたんだけどさ。なんていうか、いつも俺らの味方でいてくれたんだよ。ばぁちゃんは。だから俺達はいくらヤンチャしてたとしても勉強だけはしっかりやってたのな?ばぁちゃんが「「勉強はしっかりやっていい高校いくのよ
?」」って言ってたから。テストで90点以上とるとハーゲンのアイスを買ってくれるの。なんかそんな事でも誉められるのがすげぇうれしかったんだ。」
樹「そうなんだ。」
一樹「そう、それで兄貴はちゃんといい高校に進学したんだよ。○高。」
樹「あー、すごいね・・・」
一樹「んで俺も成績だけはちゃんと取ってたけど遅刻とか出席とかがやばかったんだわ。担任が俺らの事情知ってるいい先生でさ。今の高校に押しいれてくれたんだよ。しかも特待でさ。それから俺が中学卒業すると同時にお袋が元気になって戻ってきたんだけど、俺らは捨てられたとか思ってたんだけど、まぁそれは違ったんだよ
。話すと長くなるからさいわねぇけどさ、その誤解も解いてくれたのはばぁちゃんだった・・・。」


樹「お父さんは?」
一樹「親父はまだ逢ってねぇな・・・。どうしてるかわかんねぇんだ・・・。ただ今は家族っていうのをまた作り上げたいって俺も兄貴も思ってるんだよ。お前の家いった時俺すごいと思ったもん。なんかこんな仲良しっていうか、これが普通の家なんだって・・・。俺らはなんかちょっと感じ違ったしさ。親父も毎日仕事で飯とか
一緒に食った事あんまりなかったし・・・。旅行とかもガキの時1回か2回くらいいったっけ?くらいな感じ。だから家族っぽいこと何もやってねぇの。写真もあんまり残ってないし」


俺はもうどう反応すればいいかわからなかった・・・。なんだろ。何もいえないってまさにこのことなんだなって思った。ただこんな虐待とかを受けてこんなにいい子っていうのは何か語弊があるかもしれないけど、素直で優しい子が育つっていうのはよっぽどおばぁちゃんの影響が大きかったんだなって思う。


一樹「俺こんなんでごめんな・・・・。」と先輩は何故か謝る。
樹「謝ることなんかないよ?先輩は先輩、家族は家族なんだから。それを話してくれたって事は先輩が本当に信じてくれたからでしょ?んじゃ先輩?俺と家族になりませんか?」
俺は自然にそんな言葉を言ってた。家族・・・。それはみんな大事に大事にしなきゃいけないもの・・・。
一樹「お前と家族に?結婚するって事?」先輩は疑問で仕方ないみたいだった。
樹「結婚とかは現実的にムリだからあれだけど、なんだろ。家族ってなんでも話せるじゃん?だからなんの壁もなしに、話すっていうかなんていうか・・・。まぁムリだけどでもいいなら婚姻届もってきて書いてあげてもいいよ?」
一樹「お前と家族になれたら本当にいいだろうな・・・・。」
先輩は涙を見せる。辛かったんだなって俺は思う。俺は普通の一般家庭で普通に生活して普通にしてるから何も感じないけど俺達は日々親に愛されて生きてたりするんだ。
兄弟だってお互いを愛し合ってるんだ・・・。そんな家族を俺は当たり前のように感じてた。だけどそうじゃない家庭もあるっていう事実。虐待や他の苦しみでぐれちゃう子供がいて、親を殺したりとかする。そんな世の中ってどうなんだろ・・・。と思う。


でも俺は思った。親父さんいないのになんでこんな高層マンション住めるんだろう・・・。
樹「先輩なんで親父さんとか微妙なのになんでこんな高層マンション住んでるの?」
一樹「それも説明すると長くなるんだよな。とりあえず俺のじいちゃんやばぁちゃんは金持ちなんだ、だからこのマンションももらいものって感じ」
樹「へぇー。なんかすごいなぁ・・・・。」
俺はなんか今まで先輩の何を知ってたんだろうって思う、だけどこの日の出来事があった事で俺は先輩がもっと好きになれた気がした、マイナス面ではあるけど。何故だかはわからない。
ただ先輩のその闇に俺は入れたんだって思うとなんか違った。
先輩は話終わるとベットにいって俺を手招きする。
腕にギューって抱きしめられる。その暖かさ、これが人のぬくもり・・・、人の温かさが与える安心感だって思う。
俺はいつも抱きしめられてるだけだから今日は先輩を抱きしめてあげたかった。
先輩より上にいってギューって力いっぱい抱きしめる。
先輩はただただ無言で俺の肩に手を回していた


樹「先輩、これが人の温かさです。人のぬくもりです。俺が与えてあげれるのはこんな事しかできないけど、先輩といい家族作れたらいいな。」
俺はそういった。先輩は何も言わずにそのままの体勢。ただ俺の胸の辺りが冷たくて、先輩は泣いてるんだって思う。俺達はまた一歩ここで近づいたよね?先輩あなたが本当に好きです。俺はあなたにヒカリを一杯もらいました、次は俺があげる番かな?


そこから結局俺は先輩の家にお泊りすることになり、その夜もちろん一杯Hをした。
ただ先輩がその時に「俺の子供ほしいか?」って笑顔で言ってた事、俺が子供うめるなら本当に子供を生んで家族を作りたいっておもった。
そういう現実があるのもゲイには必要なんだとも思いました・・・。
今回はちょっとH書く感じのとこじゃないと思ったんですいません省きました_| ̄|○ただこのHはたぶん今までで一番長いHだったと思います。夜から朝7時くらいまでずっと、休憩もあったけどやってましたwなんか新婚さんよりラブラブな気がします

先輩の闇を知ってから、俺は本当に先輩が好きになっていった。今までの好きとは違う、もっともっと違う好き・・・。
先輩も俺の事をそんな感じで思っているみたいだった。
俺達は、あれから色々な場所にデートにいった、本当に普通の男と女みたいに、ロマンチックに横浜のみなとみらいの観覧車とTDLに男二人でいったりとか・・・。
映画みたり、食べ放題いったり・・・。本当に幸せな日々が続く。


そんなこんなでもう12月・・・。
特進クラスへ上がるテストが一週間後に近づいていた。俺学校の図書室で一樹先輩と勉強・・・。
樹「もうーーー!!!!英語がわからん!!!!なんだ文法とかこの世からなくなればいいのに・・・」
一樹「おい!お前また同じとこで間違えてる!なんで時、条件の副詞節〜のところそんなわかんないの?」
樹「だって意味がわかんないもん。基本的に文法嫌いなんだよ・・・。」
一樹「文法嫌いなのになんで国語系はこんなに出来るのかが俺にはわからんwお前らの仲間うちでお前だけ特進にいけないんじゃね?」
樹「いや、なんか9組の奴結構上に行きたい奴多いみたいで、倍率的なものやばそ・・・。」
実は優、ヒロ、カズ、亮も特進に上がりたいって来年からの文系、理系選択の紙みたいなのに書いてたみたいだった。
それは俺が行きたいからとかじゃなくて、単純に上のクラスにいけば受験の時の優遇が多いからっていうのがあるからだろうと思う。
基本的に特進とか上のクラスはうちの学校はとっても特別扱いみたいな感じで自由登校も早かったし、あとは3年からは本当受験カリキュラムみたいになるような感じだったので勉強は本当にキツイって有名だけど、やっぱりキツイなりに大学は本当にレベル高いとこばっかに行ってた。


特進文系に行きたいのはヒロ、俺。亮は理数。優とカズの二人は学年常に10位以内って感じだったんで国立のクラスを希望してるみたいだった。
すべては一週間後にあるテストで結果が決まる、もし特進いったら一樹先輩とクラスが歩いて30秒以内くらいの距離になると思うと結構嬉しくて顔がニヤケルw


一樹「お前さぁ・・・・。にやけるのはいいけど、本当上のクラスこなかったら終わりだってわかってないべ?たぶん他のメンバーはきっちり勉強してるぞ?wお前だけ普通のクラスに残るとかないっしょw」
樹「確かに、まぁ特進とかに行けば学年一緒だから階も一緒だし、近いからいつでも逢えるからいいね〜」
一樹「だろ?だったら頑張らなきゃダメじゃん!頑張ろうぜ!」
こんな生活を試験前日まで続けた。


前日になるともうやるだけの事はやったくらいの、今思えば受験の前日みたいな感じ?w
あのもう第一希望の学校の入試の前日みたいなw
いつものように図書室で勉強してると。周りは誰もいなくなっていた、図書の先生も俺らが結構遅くまで勉強してたから先に帰って俺達が鍵とかをかけて職員室に鍵かえして帰るみたいな感じにここ最近はしてた。

一樹「とうとう明日だな?いいか?落ち着けよ?本当に受験みたいなもんなんだからな?あんだけやったんだから大丈夫!俺ついてるし・・・・。」と先輩はハグをしてくる。
俺はなんだかもう呪文にかけられたかのような安心さ。
樹「なんか先輩に抱きしめてもらったりすると本当に落ち着く・・・。先輩の香水のにおいとか体臭とか・・・wなんかたまーに汗臭いとことかが男くさくていいですよwww」
そうなんか言ってたら、先輩がいきなりキスをしてきた。それもかなりかなり深い深いキスだった。
樹「先輩どうしたの?学校でなんかこんなイチャイチャするの文化祭の前日くらいだねー。なんか学校っていうシュチエーションがまたいいねw」俺は結構ふざけていってみたw
一樹「今度やるとき制服着たままでやろうか?なんか俺今想像にふけってたら元気になってきたww」
樹「先輩わかいなー。」
一樹「お前に言われたらおしまいだろw最近お前またさらにHのやり方エロクなったぜ?」と先輩は大笑いw
樹「そうかな〜?でも俺達倦怠期とかないよねwなんか本当いつまでもこんなラブラブでいたい☆」
一樹「そうだな、じじぃになってもラブラブでいたいなww樹好きだーーー!」と俺達はもうずっとイチャイチャしてた・・・。
本当この頃とかは毎日学校行くのが楽しかったし、日々の生活が安定していた。
一樹「なんか、このままここいるとここでヤりたくなるから帰ろうか?俺やばいw」
俺は先輩のズボンを見てみた。見事にはってる・・・・、俺は先輩のチンコをさすってみる・・・。先輩の顔がだんだんエロクなってくるのが俺にはわかる。
一樹「樹?俺我慢できなくなっちゃうんだけど・・・?」

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Re(13):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:41 -
そういい雰囲気になった瞬間。
ガラガラガラ〜!とドアの音が。
「あーーーー!俺本当クラス上がれなかったらどうしよ!!!!」
とでかい声を張り上げて誰かが入ってきた、俺はこの声の主が一発でわかる。
「ヒロー!俺本当に上がれるかなぁ。もし俺だけ上がれなかったらリアルに一人ぼっちになるべ・・・」
「カズは余裕でしょ?まぁ、俺は樹が心配なんだけどな。あいつ英語でいい点数取れなかったらやばいのわかってるのに、平気かな。」
となんだか騒がしい二人。
ヒロとカズが二人で図書室に勉強しに来たんだろう。俺達には気づいてないみたい
カズ「まぁ、樹には一樹先輩いるし。余裕じゃね?てかあの二人本当に続いてるよなぁ・・・。俺なんか別れるような気がしてたんだよ、まぁこんな事いえないけど。」
ヒロ「俺も一樹先輩と樹じゃタイプが全然違うじゃん?だからそれちょっと思ってたw」
カズ「うんうん。男同士で愛し合うって本当どうなんだろうなぁ。気持ちとかそういうのとかなんか色々と複雑なんじゃねぇかなとか思うんだけど。」
ヒロ「俺の推測だと、そんな事気にしてるのは樹だけだな。一樹先輩はそんなのどーでもいいって感じじゃんw」
カズ「そうだなー。でも樹ってなんかデカクならないと俺達に相談しねぇじゃん?いつもどっちかっていうとあいつ聞き役って感じだから。なんか相談とかあったらすればいいのにねー」
なんて嬉しい事言ってくれるんだ、と思って軽くジーン。と思ってたらやっぱりいらない一言、言うのがカズでもあり。


カズ「まぁ、あいつ馬鹿だからなー。こないだの数学のテストあいつ29点なのしってた?」と大爆笑のカズ
ヒロ「えーーー!!!あいつそんな馬鹿だったのかよ。だからテストの時間あんな早く終わって寝てたのかw」
カズ「そそ。あいつの特技はセックスだからなーwww」
せっかくの俺の感動がこいつらの言葉で吹っ飛んだw


ちょっとやる体制をとってた俺、Yシャツのボタンをを全部開けてたのなんて忘れて。
樹「おぃ!誰が特技がセックスだってー?しかも数学のテスト29じゃなくて19なんだよゴラ!まぁー?誰かさん古文8点よりかはましだと思いますけどー?」
しばらく沈黙・・・・。
樹「本人が出てきた途端黙るなんていい度胸じゃねぇーか?」
そしてヒロが一言


ヒロ「いや、なんでお前そんな制服はだけてるの?まさか学校でやろうなんて思ったんじゃねぇだろうな?」
俺は自分の体見る。
樹「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!やっべぇ。」
俺はとても焦る。
ヒロ「そこが馬鹿なんだよな、こいつの。ま、それがいいとこでもあるんだけどな。」っていう言葉を言ってたのは俺も知らず。ノチノチの笑い話で聞くこととなる。
カズ「とりあえずさ、俺ら邪魔だから帰ろうか。ヒロ」
ヒロ「そうだな。樹、明日テスト頑張って上いこうぜ。」
といい、二人はサカサカと図書室を出て行った。


一樹「お前本当に馬鹿なんだなwあー、おもしろかったw」
俺はもう恥ずかしくてひたすら黙る。
一樹「もう帰るか、明日遅刻したら元もこもないからな。」
樹「う、うん・・・。」
俺は本当に恥ずかしい思いながらかえる事にした。
一樹「今日は歩きで駅でいこうか?」先輩がフト何かを思うように言う。
樹「あぁ。別にいいですけど・・・」


俺達は学校を出て駅へと歩く、もうあたりは真っ暗で。静かな住宅地へ向けてひたすら歩き出す。
俺達は何も喋らないでふと先輩が空を見上げて言う。
一樹「星が綺麗だな・・・。なんかもう本当に冬なんだって感じ。冬休みどっか旅行にでもいかねぇ?なんか思い出作りたいしな〜」
本当に綺麗だった・・・。こんな都会でもちゃんと見ようと思えば星が見える、この透き通った空に輝く星が本当に綺麗だと思った。
樹「うん。いいね〜!行きたいね☆」
一樹「その時お前が特進に決まってたら、マジ嬉しいんだけどなぁ・・・w」
樹「うん、本当に特進いけたらいいね。明日頑張らなきゃ」
先輩は俺の前へと立つ。
一樹「お前は、特進にあがれるから。頑張り屋さんだからなw余裕だよ」と俺の頭をなでてくれる先輩。
樹「うん。んじゃ明日頑張る!!」
俺らは駅までゆっくりゆっくり歩いて帰っていく。12月の寒い日、もうお互いマフラーをまいて。
コンビニで買った、あんまんを食べる。のほのーんとしたこの冬の夜・・・。俺はその日久々に10時には寝てた。


翌日試験があった。勉強の成果はきちんとでた。無理矢理覚えたターゲット・・・・。
そのターゲットの単語がボンボン出てきたのは驚いた・・・、文法も学校で買わされた英頻をやってたら、それが丸々出てきてたり。でもちょっとレベル高い問題ばっかりで苦戦。
国語や日本史は本当に特進に上がるだけ難しいって思った。
テストが終わり、家に帰ろうと駅に向かう。今日はみんな試験を受けてたからみんなで答え合わせしようか〜ってなってた。


優「まぁ、余裕だろ。俺らあの問題解けたならたぶん普通にどっかの大学ひっかかりそうじゃね?この年にしてw」
カズ「まぁな、とりあえず俺達は問題ねぇな。あとは終業式を待つのみ!しかもそれまでお休みときたらこっちのもんだ!」
亮「って事はとりあえずカラオケ行きます?」
ヒロ「仕方ねぇから行くか!!!!」
樹「さんせーーー!!!渋谷いくべ!!!」

って事で俺らは渋谷にいって、カラオケをし楽しみまくった。そこでカズにマジで好きな女ができたことや亮が予備校通ってる事なんてのも聞いたり。みんなの近況報告みたいなのしてたw
それだけ俺達は学校ではあってたけど結構ばらばらだった。


終業式の日・・・・。
さえちゃんからクラスのみんなに来年のコース決定の紙が配られた。
俺はサエちゃんにも英語を結構教えてもらってたので紙を渡される時に本当にヒヤヒヤだった。
最初に優が渡される。。。渡されたときに優の顔がホンノ少し笑顔になった
そう、優はもちろん。うちの学校で一番頭いいAクラスへ来年行く事が決定した瞬間だった。
カズ、ヒロもみんなさえちゃんが笑顔で渡していく。
次に俺の番。。。
サエちゃん「あんた本当に頑張ったのにね・・・・」って一言最後に言う・・・。
もう俺は終わったと思った・・・。真剣に


紙を開けてみると。
「1−9 五十嵐樹 来年度文系特別進学Aクラスに決定した事を通知する。」
俺はそれを見た瞬間口ポカーンとあけたまま。しかもAクラスっていったらうちの学校の文系で一番TOPのクラス・・・。


生まれてはじめて勉強してよかったーって思った瞬間だったw俺はAにいけるなんて思ってなかったし、、、ちなみに普通に特進にきまったら。Aクラスだのあーだのっていうのはつかない。

その時さえちゃんが一言「あんた渡したときの顔、本当に面白かったwからかいようがあるなー!」
と言って笑顔・・・。こいつ悪魔だwと思った。


最後に亮だった。
亮は理数には上がれなかったみたいだった。という事は校舎がちがくなる・・・。
亮「まぁ、俺は化学がやばかったからな・・。仕方ねぇよ!みんなガンバレよ!」
もう掛ける言葉もなかった、ただこいつがこの先この悔しさをバネに理数の奴なんかより頑張ったのは言うまでもない。でもそれはもうちょっとあとの話・・・。
これで来年のクラスで優とヒロと一緒になることが決定。カズは一番上のAっていうのは入ってなかったから違うクラスになるっていう感じだった。

そんな亮にかける言葉もないまま、学校が終わる。みんなは普通に飯を食って帰るみたいだったけど俺はとりあえず先輩に話したかったので。
先輩のあるクラスへ向かう。
ちょっと走ってたら後ろからグッと誰かに抱きしめられるっていうか首に手を回される感覚?みたいなのが起こった。
一樹「よぉ!やっぱり俺の言うとおりだったろ?」
樹「え、なんで知ってるの!?」
だってまだ俺しか知らないはずだし・・・。
一樹「今日朝サエちゃんと逢ってさー。来年が楽しみね〜。って言ってたからこれはそうだろうなって思ったんだよw」
あー、本当にあの女は・・・。俺の率直な感想だったwサエちゃんって本当になんていうか・・・wおかしいっていうか・・・w
一樹「とりあえず来年から一緒だな〜!やったわー!てかもう今日から冬休みじゃん?いや、むしろイブじゃん!?だからー。今日はお前にプレゼント〜!」
といって先輩が見せてきたもの・・・。それは旅行のパンフレット
一樹「俺さー、本当に運いいよなー。兄貴がいけなくなったからってくれたんだよw行くぞ。旅行。しかも場所は京都!」
樹「は。。。京都だ〜!?!?!?!?!?!?どうして。ぇ。なんでいけなくなったの。」
一樹「本当はさ、お前名古屋行きたいっていってたじゃんか?だから名古屋にしようかと思ったんだけど。兄貴の彼女がなんかいけなくなったらしくてキャンセルするなら俺に安く売ってやるっていってくれて。」
俺は驚きでした。まぁただ俺のばぁちゃん家が京都だなんてその時は言えるはずもなく・・・w
樹「京都なら甘いもの一杯あるねーー!しかも和だよ和!!!」と大喜びしたつもり。だって京都はもう毎年夏にいってるし・・・wばぁちゃんちの近くは超有名観光スポットだし・・・wまぁスイーツとか関西で安いもんを帰るのでいいかって思ったw
そして俺達は年越しは京都ですることが決定したのだ。

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Re(14):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:32 -
無事俺は特進に上がれることとなり。来年から一樹先輩の近くで高校生活が送れる事となった。
こうして冬休みがはじまり、クリスマス・・・。
もうなんてロマンチックなクリスマスがあるんだろうか、と思ってた矢先。
イブの終業式の後、俺達は18時に横浜で待ち合わせして遊ぶ予定だった、俺はそれまで亮達と合流して飯を食いながら時間をつぶせばいいや〜って思ってた。
15時くらいまで亮達と遊んで、いざ横浜に向かおうと支度してる最中に電話がなる
それは明さんからの着信。
明「あー!樹君?一樹と今日遊ぶ予定してるっぽかった?」
樹「はい。横浜で男二人寂しく遊ぶ予定でしたけど・・・・w」ここはまだ嘘をついてるとこだから俺は残念そうに言う。
明「なんかな、一樹がさ、熱やばいんだよ。学校帰ってきて顔真っ赤でどうしたのかと思ったら、熱が9度近くあるの。んで今寝かしたんだけど、「「樹になにがなんでも電話して!」」って言うからさ。」
そういえばさっき学校でも体熱かったなーとか思いながら。やっぱ風邪引いちゃってたんだ・・・って思って俺は残念。
明「今日だからムリかもしれねぇな・・・。悪いね。あ!京都一緒にいくんだろ?部屋ダブルだけど平気!?!?」とすごい不安そうな明さん。
樹「平気ですよ〜!まぁ先輩寝相悪くないから攻撃されないだろうしw」
俺はダブルで大歓迎的なノリww先輩もきっとそうだろうな〜って思う。
明「そうか〜。ならよかったけど、男同士でダブルなんてとか思ってさ。ただホテルは京都で一番高いホテルだからwww」
樹「そうですか〜、なんか本当にありがとうございます!俺京都いきたかったんですよ〜」まぁ、これはもちろん嘘w
明「そかそか。30〜2日まで取ってあるから楽しんできてな^^」
樹「ありがとうございます〜!んじゃ先輩になんとしても京都までには治してくださいって伝えてくださいw」
明「おぅ!わかった!んじゃね〜。」

これで電話が切れた。あー、先輩熱なら残念だなぁとか思いながら俺はクリスマスプレゼントをお年玉かわりに渡そうと計画した。
俺が先輩に買ったクリスマスプレゼント、それはおそろいのネックレス。もちろん安物だけど、先輩が好きな感じのネックレス買ったから・・・。喜んでくれるといいなぁ・・・。
指輪にネックレスにおそろいのもんがドンドン増えていく、なんかそれがすごい嬉しいっていうか優越感に浸れるっていうか。
俺達一生別れないんだろうなって思ってた・・・。


先輩は明さんの電話の後に速攻メールを送ってきた。いつもとは違い絵文字が一切ない本当に残念そうなメール。
「樹、ごめんな。30日までには絶対治すから、30は朝6時に新横浜待ち合わせで。あ、それと絶対お前オナニーすんなよ?オナ禁を命ずる。」
俺はそのメールで、本当死んでるんだなって一発でわかった。先輩は基本絵文字を使うからこんな無機質なメールは送ってこない。
だから、あー本当に・・・みたいな感じに思えたけど、、そんなオナ禁とかいえるんだからまぁどうなんだろうっていう疑問はありましたw
先輩のお見舞いにいこうかな?ってのも考えたけど、先輩のことだから「お前に移したら大変だろ!!!」とかっていって絶対来させないのはわかってたから30日までおとなしく待つ事にした。


そして30日、前日に先輩からこんなメールが。
「風邪なおーった!!!(ハート)明日から樹と京都だなんて嬉しすぎて俺やばいYO!お前ちゃんとオナ禁したか?俺全くやってないから京都で一杯一杯やるからな☆」とかいう、いつもの先輩っぽいメールがきたから安心した。
そして待ち合わせの6時。
新幹線の改札で待ってると。先輩がやってきた、今まで見たことないような格好でなんだろ大学生っていうかずいぶんと大人びた格好で現れた先輩。
一樹「イツキーーー!逢いたかった!なぁなぁ?今日の俺の格好どう!?」と先輩はすごい嬉しそう。
樹「うん、なんかいつもと違っていいんでない?なんかすげぇ大人の男って感じw」俺も先輩が嬉しそうに笑うから顔が笑ってる。
一樹「だろだろ!?!?昨日オニューの服買いにいったんだよー!ちょっと大人めのお店にwあー、また俺に惚れちゃったかにゃ?」と先輩はかなりのハイテンションだった。
樹「うん。まぁもうどうでもいいから早く新幹線乗らないとwww」
一樹「なんだよ、どうでもいいってー!まぁいいや。んじゃ京都に向けて出発ー!」
新幹線がきて乗る時に先輩が子供のようにはしゃいでるのがウケタw先輩いわく。
「だって新幹線なんてめったに乗らないから興奮するじゃーん」だそうだw
そして新幹線では俺と爆睡、先輩は窓際で何かやってた。名古屋につくと先輩は俺を起こして。
一樹「樹!おぃ、名古屋ついたぞー?なんか都会だなー。名古屋って・・・。駅のビルたけぇ!」
先輩は真面目に田舎者発言ばっか・・・wあなたの住んでるとこだって十分高いだろとか思うんだけど・・・。
一樹「また今度名古屋こようなー!あー、何あんだろ名古屋ってー。」そういう先輩が本当にかわいくて・・・。俺また惚れちゃったかもとか思う。
俺は今回ばぁちゃん家いくんだなーくらいの勢いで新幹線乗ってたからいつものような感じがしてたけど、本当先輩って旅行とかそういうのに縁なかったんだなぁ・・。
家族と色々あって、俺が今度は家族なんだから先輩を楽しませてあげなきゃって思った瞬間だった。
名古屋を出て、30分。もう京都につこうとしていた。
樹「先輩、もう京都ですよー!」
先輩はさっきからはしゃぎ疲れて寝ちゃってたwなんか本当に子供w
一樹「ん?京都?京都!?!?!?!?古都京都にきたんか?」とまたハイテンションw
とうとう京都にきたんだなって思った。


♪京都、京都です。ご乗車ありがとうございましたー、〜線はお乗換えです。♪


一樹「京都キターーー!俺修学旅行、京都だったけど行動は大阪ばっかいってたから全然見てねぇんだよー!にしても寒!!!」
樹「京都は盆地だからねー!さぁー行こ。」
俺は慣れたてつきで歩き出す。京都の駅のエキビルの改札を出て。ホテルへ向かう、まずは荷物を置いて、そのあと金閣寺に行く予定だった。
ホテルへつくと、やっぱり京都で一番高いホテルっていう感じだった・・・。むしろ京都何回もきてるけどここ来たの初めてーみたいなw
そこで先輩は荷物を預けて、それでチェックイン?っていうかとりあえず先に色々やってた。部屋に入れるのは3時からなのでとりあえず観光へと俺達は向かう。
俺のばぁちゃんの家は金閣寺の近くなんで迷わずバス停に歩いていくと。先輩もそろそろ気づいたらしい。
一樹「樹?お前なんでそんな京都に詳しいの?まさか、お前京都マニアか?」なんて真剣に聞いてくる先輩w
樹「先輩がガクってすると思っていってなかったんだけど、、俺ばぁちゃん家京都なんだよー。だから京都のバスとか通りの名前くらいは覚えてる余裕wちなみに京都の繁華街は四条河原町〜三条にかけて。河原町通りと四条通らへんが栄えてるんじゃねぇかな?金閣寺は西大路とおりを上がってって立命館大学の近く。銀閣寺は今
出川だから京大の先いくとあるよー。まぁ真逆だから時間はかかるけど・・・。」
一樹「え?マジで?んじゃお前もう色々いった事あるの〜?」と先輩はちょっと残念そう。
樹「ううん、寺とかは本当に主要なとこしか行った事ないし。俺親戚に大阪ばっかり連れてかれてたから京都は大雑把にしかわかんないw」
一樹「そかー、ならよかった。もう全部知ってるっていわれたらどうしようかと思った。。。」先輩はちょっと安心したみたい
樹「まぁ、でも俺が京都案内してしんぜようー!ほれ、はよーついてこないと置いてくでー!www」俺はなんか今日の先輩が楽しくて仕方なくてずっと笑ってたと思う。
一樹「なんで関西弁やねんwほな、樹はんいきましょかー!」俺達は歩いてバスへ乗る。
こうして俺達の京都旅がはじまった。俺達はまず金閣寺へと向かうこととなった。

俺達は京都駅から金閣寺へ向かうこととなった。バスに乗り30分くらい、ようやく金閣寺道っていうバス停へ。
一樹「樹、なんかマジ京都っていいなー。なんだかこの古い家とか神社とかマックが茶色とかさー。これぞ日本魂みたいな場所だなw」
樹「そうかな?まぁもう何十回もきてるから慣れちゃったw金閣寺は本当すごいから感動するよー」
俺達は金閣寺の中に入る。あー何回か見た金閣寺が現れる、太陽の光あびてなんかキラキラが増してる気がするのは俺だけかな・・・w


一樹「お!!!これが金閣寺かー!すげぇなー。本当に金なんだなw」先輩は何気に日本史好きだからこういう寺とか大好きらしい。と海先輩からの情報どおり。先輩は食い入るように説明の看板とか見てました。
俺はというと、とりあえずサカサカ歩いてwもういいよみたいな感じwどっちかって言うと俺は京都にきたなら、ツジリっていう抹茶パフェ屋さんに行きたくて仕方なかったww
一樹「樹!!早い!なんでもっとこう歴史感じねぇんだよ〜。」と先輩軽くイライラ。
樹「だって建物なんか何回みたって一緒だし・・・。俺日本史嫌いだし・・・。」と本音いってみた。
一樹「バカ、お前日本史はすばらしいぞ〜?京都は昔のいわば首都だからな?もうお前のばぁちゃんちが京都とか羨ましすぎる・・・・。」
先輩は本当に京都好きみたい・・・。このあと先輩は京都マニアになったのは言うまでもなく・・・


そんなこんなで金閣寺が終わり、次は竜安寺→北野天満宮→四条河原町という順番で京都を回っていった俺達。
竜安寺は俺一回もいったことなくて庭の枯山水が本当綺麗でもう40分くらい眺めてたと思うw庭が綺麗なお寺って本当にいいですよねー。
北野天満宮には受験合格しますようにってまぁ、ずいぶん先な夢書いてwまぁ見事に俺と先輩はその時書いた大学にいってますw神様ありがとーー!
四条河原町ついて、鴨川の下っていうかなんか降りれる場所があるんですが、そこはカップルが大量にいるんですけど、かまわず男二人で喋ってましたwなんか京都のあの川のところで喋るって東京や横浜ではできないようなあの感動が俺にはすごい新鮮でした。


そして俺がお待ちかねのスイーツタイムに突入。まずは抹茶パフェがあるツジリへ・・・・。
すごい行列でビックリしたけど、とりあえず並んでみた。
樹「すごい行列・・・。本当に人気なんだなぁ・・・。」
一樹「本当だな。でもマジうまそう・・・・。何食べようかな。この特選パフェってのにする?でけぇし」
樹「本当だーー!でもほうじ茶パフェとかっていうのもうまそうだよ?何しよー!!」
俺達は本当に至福のスイーツタイムで今か今かと順番を待つ。
そしてついに!!!!w
「2名様でお待ちの高橋様ーーー!」キターーーーーーーーーの瞬間です。(笑)

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Re(15):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:34 -
俺達は席について、二人で特選パフェ1170円?くらいのパフェを頼んだw1170とか一見本当に高そうだな〜って思うじゃないですか!?しかし。。。w
パフェがいざ運ばれてきた。
樹「おぃ、、、これリアルやばそう・・・。うまそうだよ・・・先輩。」
一樹「あぁ、心して食えよ?」なんて二人で言い合いいざ一口。。。
二人「うめーーーーーーーーーーーーー!なんだこれ!!!!」とでかい声で叫んだから周りの人ガンミだったけど
本当においしかったw1000円とか全然出していいくらいおいしいパフェで。俺達二人はあっという間に完食!
樹「先輩、本当においしかったね?もう俺死んでもいいかもってくらいなんだけど。」俺は本当にそう思った。
一樹「そうだな。俺ももう死んでもいいって感じかもマジうまかった・・・。」先輩の顔がトロンってしてて、実に満足だったらしい。


そのあと俺達は京都の繁華街あるいて、なぜかバス乗ってて見つけたメッチャでかいジャスコ見つけておかしとかご飯なり買ったりして探検したり。そんなんやってたらいつの間にか夜になってた。
ホテルへ着くと俺達は疲れてたから二人でとりあえずシャワーあびる。すごい豪華な部屋だったから風呂とかが全然違ってメッチャ感動だったw
シャワーと風呂が別にあるっていうか。。。なんていうんだろ本当すごい部屋だったんですw
俺達はシャワー浴びて風呂につかる。
一樹「あー!なんか今日疲れたなー。なんかこのホテルの豪華さもすごかったし・・・。」
樹「本当だよ。俺もマジ疲れた・・・。」
一樹「今日は疲れたから風呂出たら酒でも飲んで寝ようか。明日は大晦日だし、明日Hすればいいよw今日は我慢w」
樹「え?なんか意外だな。俺今日やるのかと思ったよ。」
一樹「まぁ今日やって明日やるのでもいいしwとりあえずのぼせそうだから風呂でようか?」


俺達は風呂を出て、ベットのある部屋へ。テレビつけて酒やおかし食べてのほほんとしてた。
京都の夜景が綺麗で本当に感動でした・・・。
先輩がタバコ吸ってたりするのもなんか本当ドラマみたいな異次元的な世界に俺はきた感じがとてもしてた。
恋人と旅行へくるってなんだろ、また普段と違うし結構刺激的だなとか思ったりしました。
俺は思わずずっと先輩見てて見とれてたっていう感じだったと思う


一樹「どした?酔って来た?」俺はこの時もう酔ってた。チューハイ4本、ビール2本くらい飲んで顔赤いし。
俺はすごい酒に弱いんで酔うと色々とめんどくさくなるって自分でもわかってるw今でも本当酒は弱いです・・・・
樹「うん・・・・。ちょっと酔ってきたかも。」と言って俺は先輩の椅子のところに一緒に座る・・・。
一樹「お前酒弱いんだなー。でも顔真っ赤にしてかわいい・・・・。」って言って先輩は俺のおでこにチュってやさしいキスをする。
樹「かじゅきーー!好きだよ?チュー」っていって俺は完全に酔ってますwここからは先輩から聞いた話をもとに話しますねw俺記憶吹っ飛んでるんでw
一樹「そうかそうか。どれくらい俺の事好きなの?」先輩は完全に俺をからかってたらしい。先輩いわく俺は酔わせると本当にかわいいって言葉が似合うらしいです。
樹「ん?こーーーーれくらい!」といって俺は手を大きくあげて○を作った。
一樹「んじゃ俺は樹の事これーーーーーーーーくらいすきだよ?」先輩は愛しい人にいうよう本当にやさしい声で言う。
樹「俺先輩いなきゃもうイヤダー!ギュッってして?」俺は上目遣いで先輩にいう。


先輩は何も言わずに俺を思いっきりギュって抱きしめてくれる。そのまま俺達はベットへ。
一樹「樹?これからどうしようか?」いじわるく先輩は俺に言った。
樹「ん?先輩とHちたいかな?」俺ももう恥ずかしさとかなくパカパカ言葉が出てくる。
俺はそれから先輩にキスをしてそこからHがはじまる。
先輩の着てた浴衣に顔をうずめて先輩の乳首をナメル・・・・。
ペロペロ舐めてもう片方の手は逆側の乳首をいじくって強く押す。先輩は乳首押されるのに弱いから。

一樹「あ・・・、気持ちいい」と本当に気持ちよくしてそうだった。
樹「ん〜、先輩のものが全部ほしいよ・・・」俺は夢中だった。
先輩も理性とかその瞬間吹き飛んだらしく、俺を押し倒して無理矢理みたいなキスをする。
その激しいキスが俺をさらに淫乱にしていく

樹「ん〜〜〜。はぁはぁ・・・先輩もっとして・・・」
一樹「ん?樹何したいの?いってごらん?」
樹「先輩のチンチン食べる〜!」そういうと俺は先輩の息子にしゃぶりついた。
ジュポジュポ音を立てながら上下に口を動かして無我夢中で先輩のを食べる。先輩の我慢汁が出てきて興奮してるんだーってわかるから余計嬉しい。
ある程度の時間やったところで先輩がいう。
一樹「樹?今日は俺もう我慢できないからやっちゃうよ?」といって俺のアナルをさわる、そこから先輩は俺のアナルを丁寧に舐めてくる。
樹「あぁ・・・、先輩俺の汚いよ・・・。」
一樹「汚くねぇよ。むしろ綺麗だから、早く俺のものになってほしいよ。」
そういうと先輩は俺のケツにローションをたっぷり塗り、手を一気に二本入れてきた。俺はもう完全にわかんなくなってて全然痛くなかった。
一樹「樹の中すげぇあちぃ・・・。酒飲んだからかな。こんなに俺の指しめてきて・・・、ん?動かしてほし?」先輩のSが出てきた。
樹「うん。。。動かして・・・・。」
そういうと先輩は手を思いっきり動かして俺の中をかきみだす。
樹「あ、あ、あ、あ、あん、あーーー!気持ちいい!はぁ。あ・・・早く先輩の入れて。」俺はもうほぐれてなくてもいいから先輩のがほしいと思った
一樹「んじゃ樹?今日は自分で入れてごらん?俺のほしいんだろ?」そういうと先輩は寝てだらーんってなった。
俺は早く先輩のがほしくて手で先輩のチンコをにぎりケツの穴のところへゆっくり入れる。
最初は本当に苦しかったけど慣れたらそうでもなく・・・。
俺は先輩のものが全部入ると自分で腰をふってた
樹「あ。あ・・・、先輩のが奥まで入ってる・・・・」俺は自分のチンコをしごきながら先輩の上でヒタスラ腰を動かす。
一樹「樹。本当にエロイ・・・、今の樹マジで女なんかクソって思えるくらいかわいいよ?」と先輩はいうと、体をおこして下からつきあげる。
樹「あーーーーーーーー!先輩、、あ、やだ。壊れちゃうよ・・・。」
一樹「樹の中がトロトロでもうやばいよ。オラ!もっと激しくやってほしいんだろ?今やってやるからな?」というと先輩は激しく俺の体に出し入れをする。
そのうち正常位になってラストスパートをかけてくる。


一樹「あ、あ。樹、愛してる。」といいながら先輩は体をもっと未着させて俺とヒタスラキスをする。
俺も先輩を見つめる
樹「一樹、もっとキスして・・・。一樹の子供作りたいよ・・・。」
一樹「樹との子供俺もほしい、、あ、そんなしめるなよ。もうイキソウ・・・。」そういうと先輩はパンパン音が鳴り捲るほど動いてくる。
一樹「あーー!樹!ダメだ、もうお前愛しまくってるぜ?一緒にイコ?」俺はもうなんかでそうな感じだった・・。
樹「あ、先輩もう俺なんか出そうだよ・・・。もっと早く・・・」先輩は俺の足を肩におき俺の気持ちいいとこばっかついてきた。
一樹「あー!もういくぞ!?あーーーーーー!デル!!イク!!!」そういうと一気に先輩のチンコが固くなってデタみたいだった。
俺は気づいたらトコロテンしてて生まれてはじめてのトコロテンがこのセックスでした。
一樹「はぁはぁ・・・・。樹最高だよ。お前!愛してるぜ。」先輩は俺の髪をなでて抱っこしてくれる。
樹「俺も一樹を愛してるよ・・・・」そういうとまた甘い甘いキスをした。


一樹「明日もやるんだぞ?もう明日は絶対思い出に残るようなHになるから。名づけてカウントダウンセックスだからなww」
樹「カウントダウンセックスって・・・。なんてネーミングセンスないんだよ・・・。」俺は呆れ顔w


その日の俺達は腕枕をして、そのままお互い抱き合う感じのまま寝た。。。


日俺達は朝起きて、その日は東山の方を中心に観光した。
清水寺はもちろんそこらへんにある階段の道、平安神宮いったり南禅寺・・・。上賀茂神社・・・。本当に全部が綺麗でした・・・。
南禅寺のところにラブホが一杯あって先輩が
一樹「こんな京都にこんなラブホばっかあっていいのかよ!まじイメージくずれっから・・・」とか言って一人で切れてたのは受けましたw
その日は昼に湯豆腐を食べて、夕方くらいにはまた四条にいって寺町通りってとこで服を見たり、あとは新京極とからへんで色々見て回りました。
あとは錦市場にもその日いって、豆腐のドーナツとか。京都の台所を探検、まぁあとはフラフラ。
夜飯は京都で有名だっていうラーメン屋さんまで食べにいきました。そこは本当においしくてやっぱり雑誌にも上位でのってるなっていう感じだけあってメッチャうまかったです!
そしてホテルついたのが夜9時半くらい。そこから俺達は先輩の言うカウントダウンセックスの準備にとりかかるのだったw


俺と先輩は部屋について、酒を飲み。あと京都の漬物とかを食ってカウントダウン前に備えていた。
カウントダウンセックスとか言うくらいなんだからカウントダウンくらいにやるのかな?って思ったらそうじゃなかったみたい。

一樹「おぃ。樹やるぞ?カウントダウンセックスw」先輩はとっても上機嫌。
樹「え?だってまだ、カウントダウンの2時間前だよ?」と俺は何をどうなるのかわからなかった
一樹「もう2時間前だよ?お前何いってんだよ〜w」先輩はちょっと酒に酔ってるみたいだった、俺は昨日の教訓をいかしてあんま飲んでなかったし。カウントダウンセックス終わったあとお参り行くのもわかってたからここでつぶれたらマズイって思ってました。

先輩は俺の服を一枚一枚脱がしてきた。俺はとりあえず何も抵抗しないでおとなしく従う。
俺は完全に全裸になり、先輩はパンツ一丁って感じでベットに腕枕されて俺達は寝そべってた、何もしないからどうしたんだろ?って思ってたら。
先輩がいきなりムクッっておきだして、バックの中をあさっている。しばらくすると、探してたものが出てきたらしくて俺はそれに絶句・・・・。
樹「何それ・・・・。」俺はもう完全にこの時一樹先輩が嫌いになりかかったw
先輩が出したものそれは・・・・。

一樹「ん?バイブだよ?ちゃんとほら、グリーって動くんだぞ?すばらしいだろw」ってメッチャ誇らしげに言うこの男・・・。どんだけ変態なんだよって俺は思った
樹「先輩、それはまさか俺に使うの?」俺はあきらかにいやそうな顔w
一樹「ん?そうに決まってるだろ?お前が嫌というのは予想範囲ないだから問題ねぇよw」
樹「何が問題ないんじゃーーーー!!!」俺の心の叫びw

先輩はそこからパンツを脱ぐ、先輩のチンコはメッチャでっかくなっててちょっと我慢汁が出てた。
ベットに二人でいる、先輩は俺の方を向いてキスをしてきた。
それはほんの軽いチュってきす。それ以外俺には何もしない、いつもなら先輩がずっとキスして体を舐めまわしてって感じにするんだけど今日はなんだか違うみたい。

一樹「樹、今日は俺は何もやらないから樹から全部してきて?」俺はあっけに取られる、え?これがカウントダウンセックスなの?wみたいな感じ。
俺はとりあえず先輩のチンコを舐める事にした。

まずは玉から、玉を吸って舐めてをくりかえし竿をアイスみたいに舐めてた。もちろん目線は先輩の方に向けてた、さすがに今日は特別なセックスにしたいっていう気持ちもわからなくはないので俺はいつもよりサービスするってその時決めました。
竿をペロペロ舐めて、最後に亀頭につく。手でチンコをもってペロペロしたあと、俺はいわゆるバキュームフェラをしてみた。
ジュポジュポ音を立てながらチンコを吸い、舌で裏筋をずっと舐める。
さすがに先輩も気持ちいいのか。

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Re(16):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:36 -
一樹「あぁ・・・。あー気持ちいい」と低い声で喘ぐ。
それを見て俺はすごい興奮して、先輩の乳首を押したり舐めたりし、先輩の脇のしたとかを舐めてみた。男のにおいがしたけどそれは先輩のだと思うと本当にいいにおいに変わる。
そんなのを繰り返していると先輩も我慢ができなくなってきたらしく、俺を下にして先輩はいつものようにせめる。
一樹「今日は樹に全部やらせてみようと思ったけどフェラの時の顔とか見てたらもう限界をとっくに超えたわw頑張ったな?」と先輩は頭をなでながら俺の感じるところを集中的にせめる。
樹「あ・・・あ〜。。せ。。んぱいやばい・・・。あぁ!!!」と先輩は俺に何も言わせない感じだった。
いつの間にか俺のアナルの中には先輩の手が入っていて激しく動かす。ローションのペチャペチャって音がすごい早くなってるのがわかる。
一樹「ほら、樹気持ちいいんだろ?ちゃんと口に出していってごらん?」
俺はもう言葉が出ないくらいせめられてた、手もすごく早く動かされてまるでAV男優みたい・・・。
樹「あーーーー!アンアン!あ。し、、しゃべれ。あーーーーーーー!」喋ろうとすると先輩は俺の感じるところを集中的にやってくるから結局喋れない。
一樹「いえないの?おしおきしなきゃな?」と言って俺を四つんばいにさせた。
てっきりチンコを入れるのかと思って、俺はケツの力を抜いて。待っているとどうやらチンコが入ってきたみたい。
俺は先輩に相当ほぐされてたから全然いたくなくて、すんなり入ったみたいだった。
がしかしそれがバイブだったとは・・・・。
ウィーーンという音と同時に俺は四つんばいになってた手に力がはいらなくなった。そこは俺がちょうどケツで感じるところ・・・。
樹「あーーーー。。」甲高い声になった俺の声が部屋に響き渡る、先輩はバイブを動かし俺の顔を優越感に浸る感じで見てる。
一樹「樹?気持ちいいだろ?お前の感じるところの長さくらいで買ってきて正解だったな。マジビンゴ!ほら目あけてこっちみてごらん?」
俺は目を開けると先輩が俺の顔を覗き込んでいた。不吉の笑みを浮かべると。
バイブを動かしそのスピードもすごい速さだった・・・。
樹「あーーーーーーーーーーー!アンアンナン!!!!きき持ちいい!もっともっとーーー!」と俺はもう完全に壊れていた。
一樹「ん?何?バイブでいきたいの?それとも俺のチンコでいきたいの?」と先輩は俺に聞く
樹「か、、一樹のチンコ早くいれて。。。。もう我慢できない!」そういって俺は自分でバイブを抜き、先輩を押し倒して自分でチンコを入れる。
バイブのおかけで何も抵抗なく先輩のチンコは入った。

一樹「樹?今日は俺達初めて生でやるな・・・。お前の中生でやると速攻イキソウ・・・・。本当気持ちいいよ・・・・。」
そう、この日は先輩と俺が初めて生でやった日だった。ちゃんとお互い検査もいって両方とも安心な結果が出たから。いつでも出来たんだけど、、なぜか先輩はいつもつけていたので・・・。
そう考えると俺はなんか新鮮な気がした。いつもゴムがあるとなんかゴムですれたりとか色々あったけど生でやるとまた何が違う感じ。

そう考えていると先輩は俺を下からつきあげる。
樹「いや、、ア、アン。」しばらくずっと騎乗位でやるといつもとは違う体位で先輩はせめてきた。それがまた気持ちよくて、俺はひたすら喘ぐ。
樹「あんあんあん・・・・。あーー!もっと奥までついて・・・。」というと先輩はドンドン激しくなる。
そういうと先輩は俺を持ち上げて駅弁をする。先輩に抱きかかえられて俺は先輩にしがみつき。
熱く振動で俺は先輩が歩くたびに
樹「アン、アン・・・・」と口にしていた。先輩は窓の方へと歩いていき、人に見せたいがのごとくに俺をついてくる。
一樹「ほら?誰か見てるかもよ?どうする?俺達のこんな姿見られたら・・・。」そういいながら先輩は俺をおろし、バックで俺へとせめる。俺は窓のところに手をおきひたすら声を出して先輩の名前を呼んでいた。


テレビからの残り1分で新年です!って言葉を聞くと先輩はベットに俺を戻し、正常位で俺をせめる。
キスをずっとして口を離さなかった、その間にも先輩の腰は激しく動き、俺は「ん、ん〜〜!」と声を出す。
そのあと先輩は俺を起こし、俺と先輩との顔の距離がすごい近くになった。
その時!
5秒前!と聞こえると。先輩は俺の頭に手を回し、俺は先輩に抱きつき深い深いキスをする。それもお互いを最大限に求め、舌がからみクチャクチャ音がするくらいのキス。
それをしていると。テレビから聞こえる・・・。

「新年あけましておめでとうございます!!!」の一言。

一樹「樹?あけおめ。俺ら体がつながったまま新年迎えたぞ?今日のセックスは道具使って本当に興奮したわ・・・・。お前に子供作らせてやれるな〜今日は生だからwww俺の精子一杯あげるからね?」先輩は俺の頭をなでながらそういう。
樹「先輩あけましておめでとう・・・。」俺はそれしか言葉が見つからなかった、俺達はお互いどちらともなくまたキスをする。
それは深いキスとか違うやさしいフレンチキスだった。

そこから先輩は俺をベットに押し倒しラストスパートに入る。俺の足を肩にかけ、これでもかというくらい激しく俺のケツへとチンコを入れる。
動きが早くなり、先輩は。
一樹「はぁはぁ・・・。樹、こっちむいてキスして?」と言いながら顔を近づけてきた。俺は頭に手をまわして舌をだして必至にキスをした。
一樹「はぁ〜。樹の中きもちいいよ、、、あ、、もうダメ・・・。出る!!!いくぞ?はぁはぁはぁ・・・。あーー!イク!!!」そういうと先輩は思いっきり奥にチンコをいれ。俺にキスをしてきた。
俺の中に暖かい先輩の精子が出てきたのがわかる・・・。
一樹「はぁはぁ・・・・。樹、、もう俺もうお前としかセックスできねぇ。お前の中暖かすぎ・・・。」
そういうと先輩はしばらく俺とキスをしてチンコを抜かなかった。しばらくしてチンコを抜くと。先輩の大量の精子が俺のアナルから出てくる。
一樹「おー、俺の子孫達が。お前の中で根付いたんだな」と嬉しそうに笑う。


俺もそれを見てたら本当に嬉しくなった、ゴムというものがなくなり。本当のセックスができたんだと思う。先輩とのセックスは本当に気持ちいい、好きっていう気持ちが大きくなるほどやっぱりエッチは気持ちよくなるものです。
本当に信用してる人だからこそ生で出来て、そうじゃなくてゴムをつけずにやるとエイズになる。
実際やるときってタチの人は舐めさせたり入れたりとかだからチンコ洗ったりすればエイズって弱いからならないのかもだけど、ウケって直接ケツに入れられたりフェラしたりしてるから血傷口とかから中に入ってエイズとかになるんじゃないかなって思う。
そんな感じですよね?エイズになる原因って。フェラでも感染するから本当に慎重に・・・。みなさん・・・。だからセックスは本当に信用して検査とかに行った人とかなら生でもOKなのかもしれないけど発展場とかそうじゃない見ず知らずの人の時はゴムしましょうね?ケツに入れたり入れられる時は特に・・・。


俺達はしばらく放心状態で、俺はとりあえず風呂へと入った。
風呂から出ると先輩はどっか行く気マンマンw俺はまだちょっと疲れてるからホンノちょっと寝たいっていって寝かしてもらった。・
先輩に起こされて2時、俺達は初詣へ向かう事にした。
と俺は荷物をあさっていると、忘れてたwwwネックレスの存在ww今はとても渡すタイミングじゃないけど、俺は超SKYってことで・・・w
樹「先輩、お年玉っちゃなんですけど。これ・・・・。」と俺はネックレスを投げた。
先輩はそれを受け取ってマジマジとそれを見る。
一樹「ネックレス?まさか俺にくれるの?」なんか先輩はちょっとビックリしたみたいに言う。
樹「クリスマス会えなかったから、ほらクリスマスプレゼントにしようって思ったww」俺はちょっと恥ずかしそうに言う。

一樹「うれしい!!!!!!!!!!樹ーーーーー!俺お前にあげれなくてどうしようかと思ったのに・・・wもう本当にゴメン。そのうちお返しするな☆」
そういうと先輩は、ネックレスを首からかけて大好きな香水をかけていた。。。その時先輩の顔になんかとっても悲しげな顔があったんだ・・・。それを見逃さなかった。
だけどまたいつもの笑顔になり俺はちょっと不安がとれた・・・。
京都駅では今日は電車が初詣客がいるようで電車が動いているようだった。
俺達が行ったのは伏見稲荷。関東でいう明治神宮並の混みっていうようなところ、小さな赤い鳥居がトンネルみたいになっててとっても幻想的だった。
一樹「京都で初詣だなんてなんか贅沢だな。今年のお願いしなきゃな〜!」と言って先輩は混んでる中何かを考えてたみたい。

そして俺は寒さに凍えて手をホッカイロで暖めていると、急に手が握られた。暖かくてとても大きな手、一樹先輩の手。
俺はビックリして先輩の方を見る。
先輩は何も言わずただ笑顔だった、人ごみがすごすぎて手を握ってても確かにわからない。俺達は賽銭箱のあるところまでずっと手を握っていた。
いざ、賽銭箱の前にくると。俺達は5円玉を投げお願いをする。
俺は「一樹先輩と一緒に入られていい家族が作れますように。俺の周りの人が笑顔で1年迎えられますように」そうお願いした。
しばらくすると先輩が言う。
一樹「行くか〜!」そういうと先輩と俺達はおみくじを引かずに伏見稲荷をでた。
樹「先輩は何をお願いしたんですか?」俺は彼氏彼女が質問するようなありきたりな質問をしてみた。
一樹「ん?内緒〜♪」これもまたなんかありがちな感じ。
樹「教えてよーーー!ケチ!」と俺は拗ねてみたw先輩はただそれを笑ってみていた。その笑顔の裏に秘密があるともしらずに・・・。先輩はある決断をせめられていた、それに俺が気づくのは春になってから・・・・。


俺達はそれからホテルへ帰り、ひたすら寝た。もうHはやりすぎて疲れたし、色々回って本当にお互い疲れてたみたいで二人で抱き合って寝てたのに次の日はもうひどい寝相になって二人とも目がさめたw
新年1月1日俺達が起きたのは10時。
ホテルは完全に正月ムードだし、京都全体も完全なる正月ムードでした、京都の正月ってやっぱ関東にいるときとは全然違う風にみえました。
俺達はそれから帰る日まで存分に京都を楽しんだ。
もう大阪の初売りにもいったし、京都でも初売りを買った。東京とはまだ違う買い物が出来てとてもお互い満足、帰りの新幹線の時間になるまでお土産を買ったり何をしたりで本当に京都旅行は楽しかった。

京都旅行が終わり、いつの間にか学校が始まる、いつものように当たり前の生活をしていく。
ただ変わった事は先輩が結構忙しくなった事、予備校に通い始め、俺と遊ぶっていう恒例の部活休みの日とかも中々遊べなくなっていた。
それは俺も受験だと思ってたからしょうがないと思ってたし、ワガママを言っちゃいけないって思ったんだ、どうせ来年になれば先輩の近くのクラスに行けるし。俺だってちょっとは受験の準備のために英語ぐらいは予備校に通おうかな?って思ってたからちょうどよかった。
今思えばその時ワガママ言って先輩と少しでも一緒にいればよかったのかも・・・って思います。

引用なし

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Re(17):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:39 -
そして、バレンタインの日がやってきた。
男の子は女の子に何個チョコもらえるんだろ〜って楽しみな日w俺は先輩というものがありながらこれを何気に楽しみにしていた。
朝学校いったらロッカーとかに・・・・wなんて想像をして学校へと向かう。先輩と駅で待ち合わせして、学校へ向かう事になっていたので俺は朝駅で待っていた。
すると先輩が駅の改札を抜け俺の方へと向かってくる。まぁここまでがいつもの光景・・・・。
が!!!!!その日は違った。

女A「す、すいません!!あの高橋さんですよね??私試合みて、その高橋さんかっこいいな・・・って思って・・・!よかったら受け取ってください!!!!」と言って先輩のもとから走り去る他校の子・・・・。
それが行なわれたのは俺と目と鼻の先・・・・。
それを筆頭に2人くらいの女の子が同じように先輩にチョコを渡していた・・・・。
女B「彼女いるっていう噂は聞いてるんですけど諦め切れなくて!!!!この中にアドとか入ってるんでよかったらメールしてください!!!」といって走り去る女の子。
その女の子達にわざとらしい笑顔を向けて先輩は言う。
「本当にもらっていいの?俺甘いもん大好きなんだ!ありがとう。おいしく食べるねw」っていうこの悪魔・・・・。
明らかに俺に見せびらかしてるような感じがする。

なんか俺もすげぇ悔しくて、なんだこいつ!!!って軽く嫉妬してたw
そして学校につくと・・・・・・・・・・・・・・。

女C「高橋先輩これもらってください!!!!!」そういってずっとさっきからの定型文を使う先輩。学校くると先輩は学校キャラでいるんだけどこの日だけはチョコがもらえて嬉しいのか俺と一緒にいる時のようなキャラにその一瞬だけはなる・・・。もう二重人格だろって俺はもう・・・・w
結局学校で先輩はギリチョコもあわせて30?くらいもらってたらしい。もうカバンに入りきらないくらいのチョコの数。
なんだこいつ・・・・・・・。俺は本当にこの世からいなくなってしまいたいくらいだったw俺はというと10個くらい。

やっぱりこの人にはかなわないなって思った俺だった。
俺は別にバレンタインだからって何も買ってなかった。
だって女の子がたくさんいる売り場に俺がいたら変じゃん!っていうのが働いたからだ・・・。
帰り、俺は先輩と距離をとる。先輩はその日予備校だったから二子玉までしか一緒に帰れない。
一樹「樹、拗ねるなよ〜。ほらチョコやろうか?」と先輩は本当ご機嫌。
樹「別に拗ねてなんかいませんよ?ほら!俺だってチョコちょっとだけどもらったもん!!!!」と俺も反論する。
一樹「そうかそうか。それはよかったなーw」といって先輩は何かを取り出す準備みたいなのをしていた。

駅についた。
一樹「ちょっと待ってろ?」と先輩は言う、俺はなんだろう?と思って待ってた。
待つこと5分くらい。先輩はものすごい大きな花束をもってこっちへ来る。
一樹「樹、俺からのバレンタイン。チョコじゃさすがに普通すぎるかな?って思ってこれにしたんだ。あとこれな・・・。」
そう渡されたのはミサンガ・・・・。先輩の足についてるのと同じのだった。
樹「あ、ありがとう・・・。え、こんな大きな花束高かったでしょ?」と俺は本当に不安になった、だってもうプロポーズするんじゃないかってくらいの花束だったから・・・。
一樹「あぁ〜。そうでもなかったよ?お店の人まけてくれたし。。。あ!そろそろ行かなきゃ。ほら電車乗るぞ?」
そういうと先輩はそそくさと改札に入ってしまった。

先輩がくれた花束それは向日葵だった・・・・。時期はずれのひまわり・・・・。きっと見つけるのも大変だっただろう。
向日葵って夏に咲く花なのに冬の今でもしっかり太陽の方を向いている。なんてたくましいんだって思う。
電車に乗り、ひまわりが大きすぎてメッチャ目立ってた。それを先輩が見て笑うw

一樹「本当冬にひまわり探すの大変だったんだぞ?」と苦労を語る先輩。でもなんでひまわりなんだろ・・・・。
樹「なんでひまわりなんですか???」そう俺は言う。
一樹「ひまわりの花言葉に俺は惚れたんだよ。花言葉はな「「私の目はあなただけを見つめる」」っていう言葉なんだよ」
俺はなんかふと思った。そうか、俺はひまわりなんだ・・・。先輩が太陽で俺は太陽をずっと見つめる・・・・。
あなたが太陽なら俺はひまわりだ・・・って俺は思った。先輩は違う意味でこのひまわりをわたしたんだろう、だけど俺にはそう思えたんだ。
そう、俺は本当にあなたを見つめてるから。あなたが好きであなたと言う存在がなければひまわりは何処を向けばいいんだろう。何処を向いて歩いていけばいいんだろう。そう思えるほどだった。
樹「先輩・・・・。ありがとう。」俺はただそれしか言えずに先輩はずっと俺の方を見て太陽のような笑顔を向けてきてくれていたんだ。
手作りのミサンガやひまわりの花束・・・。俺にはもうチョコなんかよりももっとすばらしいバレンタインをもらった気がする。

樹「俺先輩に何もあげてないよ?」俺はそういう。
一樹「お前は俺に正月にネックやその前に指輪くれたろ?ほら見てネックと指輪一緒にしてかけてみたwww予備校にいる時もいつもお前と一緒って感じだろ?w」と先輩はさっきからずっと笑顔だった。その笑顔を見て俺は本当に安心したんだ、心のそこから。

いつの間にか電車は二子玉川につく。先輩とバイバイしなきゃいけないところ。先輩は急行でそのまま渋谷へ向かい予備校へといく。
俺は花束をもって電車を降りる。電車の中からは先輩が手振って笑いながらなげキッスwもう本当にバカだなって思う、周りの人はふざけてるんだろうな〜くらいの勢いで見てる感じだったw

「お待たせいたしました。1番線から急行〜行きが発車します♪〜〜〜」しばらくベルがなるとドアがしまって先輩との距離が遠くなっていく。

俺はその時になんか胸の中で何かがつかえたんだ。これから先起こる出来事を予測するみたいに・・・・。
とにもかくにも先輩からのバレンタインはとっても先輩に計画されたとおりのバレンタインとして終わる。

次の学年からはみんなそれぞれ文系・理系に別れてのクラス編成になるから、もうここでさようならなんて人もとっても多い・・・・。
女の子とかは本当に泣いてる子が多かった、本当にいいクラスだって思えるこの1−9が最後だって思うと俺も泣きそうになった。

サエ「みんな?この1−9は今日で終わりだけど、みんなは同じ学校にいるんだから。また集まろうよ?ね?私もいくし!もうメソメソしてお別れはダメw本当卒業式みたいじゃないのw」
とサエちゃんがみんなを慰める。

女D「だって・・・・。本当にこのクラス、ヒック、なんか色々あったけどまとまって本当に・・・バイバイしたくない・・・。」

そういうと俺はなんかその子につられてないてしまった。男で泣いてるのは俺だけ。本当に俺は涙もろいからみんなの前でしょっちゅう泣いてた。
俺はみんなに言う。
樹「みんな?本当に俺とか色々迷惑をかけたよね?でも本当にみんな良い奴ばっかりで俺は本当に幸せだった・・・。これから2年になって校舎とかバラバラになっちゃうけどまたみんなで集まってなんかしたりしようよ?このクラスでさ・・・。俺ずっとこのクラスのみんなと関わって生きたいって思うんだ。。。」

そういうと俺は声を出して泣いてしまった。本当にこのクラスが好きで好きで・・・。このクラスじゃなかったら俺はどうなってたんだろう・・・。本当にそう思うんだよ、みんな・・・。

そういうとカズが一言
カズ「おぃ!お前ら!本当に最後じゃねぇんだから!みんなのまた集まろうと思えば余裕じゃんか?だから平気!もう泣くな!」そうカズがいつものカズじゃないように言う。
カズの顔から一滴の涙が落ちる・・・・。やっぱりみんな悲しいんだ。俺はそう思った。
そういうと一人の男がこういう。
「写真・・・・とらね?みんなで・・・・。」そういうとみんなは「うんうん」とうなずく。
そこへ一樹先輩達がサエちゃんに英語の質問があったらしく現れた。
海「あ・・・・。俺達メッチャ邪魔みたいだぜ?」と海先輩がとってもびびってたw
それはそうだろう。クラスの奴がみんなしてグスングスンってやってるんだもんw
そういうと一樹先輩やその友達がうちのクラスを覗き「こりゃやべぇな・・・w」って失笑wそこへ・・・サエちゃんが一言。

サエ「あんた達私達の泣き顔みたんだから責任とって写真とって!!!!」って言った。今思えば意味わからないけど、本当先生も半泣きだったからな〜ww
そういうと先輩達は俺達が渡したカメラや携帯をもつ。もう本当になんか卒業式みたいになってた・・・。

サエ「みんな掛け声はいつもの奴ね〜?んじゃ高橋!あんたわかってるんだから言ってカシャだからね!はい!」と言って先輩に言う。
先輩がもってたのはサエちゃんのデジカメ。
先輩は結構むちゃぶりって感じだったけど快く引き受けてた。
一樹「んじゃいくぜ!?この先何があっても〜〜?」
9組「だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいすき!!!!」
カシャ!
みんなが本当に先輩に負けないくらい太陽になった瞬間だったと思う。この写真をもらってみんながみんな本当に楽しそうだねって今でも話すくらい本当いい表情してた。
写真が取り終わって、いざもう解散となる。
優「んじゃみんな!2年になってもガンバレよ!!!!!解散!!!!!!」そう優が言うとみんなが一斉にじゃね〜って言って帰っていった。
俺は優とみんなでその日はずっと遊んでた。先輩もその日はサエちゃんに英語教えてもらうっていってたからその日は一緒に帰らない事になってたし、俺は9組仲間と夜の終電近くまで遊んで家へ帰った。

こうして俺達1−9組は幕を閉じた。


春休み、俺達は本当に遊ぶ気満々だったのに何かと忙しく、しかも先輩も春期講習とかにいって勉強してたりしてようやく逢えたのが春休み終わる2日前。
先輩といつものように渋谷で待ち合わせしてると先輩が現れた。先輩は制服を着てた。

樹「あれ?制服?なんか学校に用事でもあったの?」俺はすごい疑問だった。
一樹「あぁ〜。ちょっとな?樹、こっち向いて?」そういうとカシャと音がなる。シャメの音。
樹「え!?いきなり何???wどうしたのw」俺はなんかビックリしてなんか笑ってたw
一樹「いや、なんとなくw」先輩はいつものように太陽スマイルだった。
この日は新宿にいった。新宿のウタヒロで俺達はカラオケに入る。
先輩はいつものようにEXILEとかキンキとかを歌っていた、俺もなんか色々歌いいつものように過ごす。
残り10分の電話がかかってくると先輩はこの歌を入れた。いつもはwe willなのにこの日は違う、、、、

SMAP オレンジ

一樹「今日は気分変えてこの歌にしようかな〜って思って。樹おいで?」といって一樹先輩の隣に座ると先輩に抱きしめられる。
歌がはじまって最後のサビ。俺はこの歌を忘れない・・・。先輩が無意識だろう。涙を流していたから。先輩はムリしてたんだね?あの時。俺はもうこの時気づいたんだ、何か先輩隠してるんだって。
でももうそれが遅い事はまだわからない。俺はこの時点で歌詞をしらなかった・・・・。歌詞を知ったのは始業式のあの日でした・・・。
歌が終わる。

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Re(18):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:41 -
樹「先輩?どうしたの?そんな悲しい歌だったっけ?オレンジって」俺は先輩の涙を手でぬぐう。
一樹「いや、ちょっと感情移ってw気にすんな。」と先輩はまた笑顔だった。
カラオケを出る、そこからはまたいつものようなデートだった。
先輩がゲーセンに行きたいって言う、俺はいつものようにUFOでもやるのかな?って思った。だけど先輩はプリクラがとりたいって言ってた。
先輩は基本的に写真とられたりとかあんまり好きじゃないから、自分からプリクラなんていうのはとっても珍しい。
一樹「プリクラとりてぇーーー!なんか今日は3回くらいとろうか?違う機種でw」先輩は本当どうしたの?ってくらい明るかった。
樹「うん!なんか先輩が珍しい・・・w」
一樹「かわいい恋人とプリクラとりたいなんていうのが何処が変なんだよ〜?」確かにごもっともw
そういいながら俺達はプリクラを2台取り終え最後1台。
プリクラから女の人の声が流れる。
「ラストショットだよ〜!かわいくきめようねーーー!」という声。
一樹「樹?こっち向いて?」
俺は言われたとおり一樹先輩の方を向いた。そうすると先輩は俺の手を先輩の方へと引き寄せてキスをする。それは本当に甘いキスだった。
いつのまにカシャ!!!という音がすると、俺達のキスしてるシーンがプリクラには残っていた。
一樹「チュープリだぜ?ほらお前の顔と俺の顔が見事にすばらしい写りだよw」といい先輩は笑う。
なんか今日の先輩変だな〜と思いつつ。夕飯を食べ、いざ別れ際。
一樹「いやーーー。今日はマジ楽しかったなー!」と山手線の中で話す先輩。
樹「本当久々だったからねー!先輩、学校いったらクラス近くなるよ〜!先輩の弁当うばいに行こうwww」俺は本当に先輩と飯とか食う気満々だから本当楽しみだったw
一樹「本当だなー!お前がうちのクラスの女どもにとられねぇか俺は心配だよw」と先輩もまたまたジョークw確かに先輩のクラスの女の先輩美人多いから俺もヒョコヒョコついていきそうだったけどw
電車は渋谷につきかかった瞬間。一樹先輩が一言。

一樹「樹?お前は俺の事好き?」先輩が真剣に言う。結構な超満員だったからなんかビックリした、先輩そんな事俺がこういうばで言うの嫌いだからいつもは言わないんだけど。。。
俺はどうすればいいかわからなかった・・・。だから携帯でメールを打つ。
「「先輩口にだしてははずかしくていえないけど、、俺先輩の事ホンキで好きだよ(ハート)」」そう打って送ると先輩はメッチャ笑顔だった。
いざ渋谷について、俺は乗り換えの為降りる。先輩はそのまま山手線・・・。
樹「先輩?んじゃまたあさって学校でねー!クラス近くなるの楽しみにしてるからwww」と俺は満面の笑みw


すると先輩はすごい悲しそうな顔をしてこっちに無理な笑顔を向ける・・・。わかる、先輩がムリに笑顔を作る時本当にいつもと笑顔が違うから・・・。
「「渋谷ーーー、渋谷ーーー!ご乗車ありがとうございます」」と自動音声の人が喋る。
俺はそこで先輩に。
樹「んじゃねー!」って降りようとした瞬間先輩に手をつかまれた。すると先輩は俺にこういう。

一樹「樹?俺はお前の事ホンキで好きだから。何処にいてもな?だから笑顔でいるんだぞ?」と真面目な顔で。
樹「どうしたんだよwまたどうせあさって逢うんだから〜!たった一日でブルーにはなりません!」そういうと先輩は
一樹「そうだなwwwわりぃ!今の忘れて!またあさって学校でな!!!」そういうと発車ベルがなってドアが閉まる
俺は電車の中の先輩に手を振る。先輩はいつもの笑顔で手を振っていた。


そして始業式の日、俺は今日は元9の仲良し5人で学校に行く事にした。待ち合わせをして学校へつくと。クラスの表がドサーーーーって配られる。
文系・理系ってクラスの紙がくばられ、俺達はそれぞれの紙をもって一緒に見る。
俺のクラスはやっぱり特進のトップクラスだった、一樹先輩と同じクラス。カズはその下だから教室は隣。亮は理系で校舎が違ったけど元9の理系の奴が固まっててすげぇ嬉しそうだった。
うちの学校は母体が大きいから一回のクラス替えで前のクラス同じ人0っていうのがありえるのでそう考えると俺達は本当に恵まれていた。

優「おぃ。担任サエちゃんだぞwwウケルw」と言って優が大爆笑w
ヒロ「あ、本当だ。またあの悪魔かw」といいながら嬉しそうなヒロ。
亮・カズ「俺らもうありえなさすぎなんだけどw終わってるw」俺がクラスの表みると亮とカズは生徒指導の先生で本当にかわいそうだったw
クラスの場所もこの昇降口で別れる。亮と俺達4人は逆の方向だった。
亮「じゃあなー!特進のうざい野郎ども!」といいながら手を振る亮。
俺達は「じゃーな!またあとで」っていって別れていった。俺達は新しいクラスの前にたつ・・・。その奥には先輩のクラスがあると思うと本当に嬉しかった。
優「さぁて、特進のメンツを拝見するとするか。いくぞ!!」ガチャ!

ドアを開けるとシーーーーーーーンな空間。
優は何もいわずに部屋へと入っていく、座席表が書いてあって見事にサエちゃんの字。
俺らは近いっちゃ近い位置に席が設定してあった。
樹「ヒロ、俺もう無理。ここ息つまる・・・・w」俺は本当にそう思った、もう9組とはまるで違うこの世界。勉強してる人もいる・・・。俺はもうえーーーって感じだった。
ヒロ「俺もそうだけど。まぁとりあえず今日は様子みよう」ヒロの判断は確かに的確だった。優も目線でそうするべき!みたいな目線送ってきたから俺はおとなしく席へ座っていた。
4月上旬・・・。この春の暖かい陽気、心地いい太陽。桜が咲いて本当に綺麗だって思えるこの学校・・・。俺はのほほーんとしていた。

ぼーっとしているとチャイムが鳴り、サエちゃんが入ってくる。
サエ「グットモーニング?みんな元気?」あの人のいつもの口癖w
でもクラスはシーンwサエちゃんも調子くるってるみたいだった。
するとサエちゃんは急に真剣な顔になり俺を見る。


サエちゃん「五十嵐?ちょっと来て?」なんかすごい怖かったから俺なんかしたのかな?って本当怖くなって廊下へと出る。
樹「サエちゃん?俺何もやってないけど?」俺は思ったままに答えた。すると・・・・。
サエ「五十嵐?私が今から言う事落ち着いてききなさいね?絶対何がなんでも私の言う事に従うことわかった?」サエちゃんは本当に真剣だったからいつもの感じじゃなくてどうしたんだろって思った
樹「うん?わかった。」
サエ「いい?まずこの手紙を読みなさい、高橋からよ。それでいい?読み終わったらHR終わるまで席座ってるのよ?すぐ終わって学年集会行くから。そしたら保健室にいきなさい。んであとは保健室の先生の指示に従う事!わかった?」いつにもなくコワイさえちゃん。だけどなんで先輩から手紙が?
樹「なんで先輩から手紙なの?」俺はとりあえず疑問に思う。
サエ「いいから!わかった?いきなり教室飛び出すようなバカな真似しないでよ?隣のクラスにはあんたの天敵の生活指導がいること忘れないで。わかったら教室戻ってよろしい。」俺は教室に戻ろうとする。するとサエちゃんが
サエ「樹?これから特進で頑張るのよ?」とやさしい笑顔で言う。
樹「おぅ!任せとけ!」
俺は教室の席へと戻る。すると上のクラスからいきなり「どういうことだよ!!!!!!!説明してくれ!!!!」って海先輩のデカイ声とともに教室がザワザワ騒いでいた。
なんかあったのかな?って不安になりつつもサエちゃんが話し始めた。
俺はサエちゃんの言われたとおり手紙を見る。そこには「「五十嵐樹様へ   高橋一樹より」」と書いてある。

なんか俺怖かった・・・・けど開けるしかないと思い俺はそれを開けると手紙が入ってる・・・。それはとてもしっかりした字で最初こう書いてあった。

「「樹、ごめんな」」


俺は封筒をあける、優とヒロが俺の方を見てた。いかにも「何があったの?」みたいな感じだったけど。俺は笑顔でなんでもないよ!みたいなフリをした。だってサエちゃんとなんか約束したもんね、この女の約束やぶるとろくなこと起こらないしwだから俺は慎重に手紙の中を開ける・・・・。それはそんな冷静な事を言える手紙ではないなんて。俺はまだ気づいていなかった・・・。


拝啓  五十嵐樹さま
まず、一言言わしてくれ。樹、ごめんな?
お前と出会ってもうすぐで1年になるな?最初お前は俺の事をかなり苦手意識してたろ?一発でわかったよ、だってお前笑ってるように見せかけても目が全然笑ってないんだもんwだから俺は最初お前に話しかけられたときに、嫌そうだな〜!ってな感じで言ったのが。昨日の事みたいだ・・・・。樹、、、、俺お前と一緒にいる時間が本当に楽しかったよ・・・・。俺がこの手紙を書いているのはお前と遊んだ日。つまり手紙を読んでる日が始業式なら一昨日俺はこの手紙をお前に向けて書いてます。

さて、本題に入ります。
樹、単刀直入に言う。俺はもうお前の傍にいられなくなっちまうんだ。高橋一樹はこの〜高校を退学する事にしました
正式に言うと編入するんだけどな、他の高校に。これはもうお前と京都旅行にいってる時から考えてた事だった・・・、ただこれをお前に言ったら絶対お前泣くだろ?
俺お前の泣いてる顔が一番嫌いなのな?だから樹には泣いてほしくなかった・・。
なんで編入するの?って思うだろ?
それはな、家族がもう一回ちゃんとできるかもしれねぇんだ・・・。高橋家が元に戻りそうなんだよ・・・。父ちゃんがな、俺と母ちゃんを呼んでたんだ年末あたりから。
年末風邪引いたっての、あれ嘘なんだよ・・・・。あの時ばぁちゃんが家にきたんだよ、だからどうしてもいけなくて・・・。本当ごめんな。
それでばぁちゃんの話によると、ちゃんと父ちゃんは仕事して、毎日毎日働いてるらしい。ようやく俺達をちゃんと養えるようになったんだとよ、だから父ちゃんのところに来ないか?って話をうけてたんだ。
俺と母ちゃん、兄貴は家族会議を何回もして。ばぁちゃんもうちに呼んで色々話し合って。最後は父ちゃんも含めた家族で2回くらい会議して決めたんだ、ただ俺は高校もあるし、次は大学。だから俺は俺の判断で父ちゃん達と暮らすか決めていいって言われた。
兄貴は大学があるから東京に残らなきゃいけないから、二人で暮らすのもいい、ってなってて・・・・。
俺は本当に迷ったよ。兄貴と暮らせば樹と幸せに生活できる・・・。俺は樹と本当に一緒にいたいって今でも思うよ・・・・。俺はお前を愛してる

だけどな、俺にとって家族はお前が知ってるとおり本当に大事にしてぇんだ・・・。
もし父ちゃんがパチこいて母ちゃんをまた傷つけたりしたらもう本当に母ちゃんは普通に生きれなくなるかもしれない・・・・。それとばぁちゃんが心臓の調子が悪くて入院する事になったらしいんだ・・・、だからそれも気になってな・・・。
俺がいなきゃ母ちゃんを守ってやる奴がいないって考えたりしたら、答えが一つになってきた。それがバレンタインの前くらいかな?
ただ、樹の事がいつも頭から離れなかった・・・・。俺がいなくなったらどうなるかとか俺もお前がいなくなったらどうなるんだろうって考えた・・・。
だからこの話を言うか言わないかってのも本当に悩んだんだ、お前はこういうの言ってもらいたい!って方だろ?ただ今回のはお前には重過ぎるんじゃないかって思った・・・。お前が壊れたらどうしようって俺それだけが心配だったんだ・・・・。
だからバレンタインの日、俺がお前にあげた花・・・・。ひまわり・・・・
その花言葉の意味は今日この日にかかった言葉だとも思っていい。
樹、俺はどんなに遠くにいてもお前を見てるからな?お前の事を心から思ってるから、だから俺のワガママな決断を受け入れてほしい。

引用なし

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Re(19):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:42 -
泣かないで?もうお前が泣いてるのが想像できるよ・・・・、お前には仲間がいるだろ?樹の周りにはいい奴が大勢いる、俺はそいつらを信用しようって思ってお前との別れを決断したんだ。俺がいなくなっても樹を支えてくれる仲間、そいつらを信用してるから俺はお前の元から離れられるんだよ?だから辛い時や楽しい時、なんでもそういう仲間に話すんだぞ?俺に話してたみたくな?だから・・・。今度からは俺じゃなくてそいつらを頼るんだ。わかったな?

樹?俺がお前を好きになった理由って言ってなかったよな?
俺が樹を好きになった理由は、お前の笑顔だよ。お前の笑顔は本当に綺麗だ・・・。嘘偽りのないそのまっすぐな目、心。人と向き合う姿勢・・・。俺はお前の事ひまわりだと思うよ。
だからお前にはいつも笑っててほしい、なぁ?笑って?俺の最後のお願いだから。
樹には笑って人生を歩んでいってほしい。俺がいなくなっても前を向いて歩けよ?

もし、神様がいて俺達を赤い糸で結んでくれてたとしたら、またどっかで逢えるって信じちゃダメかな?それまで俺達別々の道かもしれねぇけど、また次あった時にお互い笑って逢えねぇかな?俺はそれにかけたいんだ。お前との赤い糸に・・・・。だからそれまで、一時のバイバイだ。さようならじゃねぇよ?「またね」だ から。また逢える。な?だから辛いかもしれないけど頑張るんだぞ?
樹は今何を考えてるかな?この手紙を読んで、おいかけてこようとか思ってるだろうな〜。ただ俺は誰にも何処の高校へ行くなんて言ってないからわからないぜ?w
俺お前がまた目の前に現れたら俺の決断がゆがむかもしれねぇから、携帯も何もかも向こういったら新しくするつもり・・・。
向こうで友達できっかな〜、俺wもう3年で転校とか泣きてぇけど、俺は後悔はしてない!何があっても、俺は頑張るから。お前もしっかり地に足つけんだぞ?
んじゃな、樹。また逢う日まで元気でな。

PS
こないだとってプリクラ、あれ俺がもらってくから。携帯の待ちうけはお前にやるw大事にしてるんだぞ?

高橋 一樹より


俺の涙は止まらない。みんな俺の方を見てる・・・・、関係ない。俺は席を立ち上がる・・・、先輩・・・、おいていくなよ。俺まだあなたに何も伝えてないよ・・・。そう思ったら俺は自然に行動に出る。
しかし、サエちゃんがそこで一言。
サエ「五十嵐!何立ってんの、座りなさい!!!」そうサエちゃんは怒鳴りつける。
俺はフッと我にかえった。あ、サエちゃんこの手紙がなんだかってわかってたんだ・・・。だからさっきあんな事・・・。
俺はおとなしくサエちゃんの指示に従う事にした、時刻は9時30分をさしていた。

サエ「よし、今日とこれからの流れは以上!提出物ある人は学年集会終わって教室に帰ったら出す事。んじゃ学年集会いくわよ!!」

その一言で一気に周りはざわめきはじめた。俺は何も持たずに保健室へと泣きながら走る、途中で亮にすれ違ったがそんなのおかまいなし・・・。俺はもう何も見えてなかった、ただ。先輩・・・・。何処いくの?ってそれだけ。俺は本当周りから見てたら変人だったと思う、ただひたすら涙を流してダッシュする生徒・・・ 。

保健室の前につき、扉を開ける。そこには保健の先生・・・。
先生「五十嵐君、待ってたわよ。さぁ、とりあえずこれを・・・。」
そういうと先生はメモ帳のかけら2枚と5千円を俺に渡す。
一枚目には五十嵐樹を早退させます。っていう生活指導へ提出する為の紙
二枚目には「東京駅、11時〜発のぞみ○○号博多行き」と書いてあった。

樹「先生これは・・・・?」俺はわけわからずに聞く。
先生「早退届け、五十嵐君が早退する為に必要でしょ?それとその二枚目の紙・・・。それは高橋君が乗る新幹線の時間よ。高橋君今日朝一で学校きたのよ、最後の挨拶しにね?その時にあなたへの手紙とかをサエに渡してたわ。サエもビックリしてたわよ!何せ急だったんですもの・・・。それで時間とか聞き出して、五十 嵐には行ったの?っていったら言ってないって言ってたらしいから・・・。サエが気利かせてくれたのよ、サエがね?「「五十嵐が何も知らないで高橋と離れ離れになったらあの子きっとダメになるわ。だから最後に人目でもいいからちゃんとあの子の言葉で何か高橋に伝えないと・・・。」」って言ってた。本当にいい子よね、あ の子も・・・・。それでお金、今いくらあるの?」
俺は財布を見る・・・。
樹「・・・・。2千円・・・・。」俺はもうサエちゃんのやさしさが本当に嬉しくて・・・。涙がますます出てくる・・・。
先生「ほら、泣かないの!イケメンが台無しよ?2千円なら1万なきゃダメね。ほら駅に10時にはついてなきゃいけないのに間に合わないわよ!そっからタクシー拾いなさい!荷物とかは友達にもたせといてあげるから急いで!もし間に合わなさそうなら直接東京駅までタクシーでいきなさい!!!」先生は俺の背中を押す ・・・。俺は先生の方へと振り返る
樹「先生達、本当にありがとう・・・・。」俺はそういうとダッシュで学校を出る。生活指導には早退届けを出したら何もいわずに返してくれた。今思うと荷物もってないのによく変に思わなかったな?って思う。

学校をダッシュで出て坂を下る。タクシーを拾えそうな道につくと、俺はタクシーに乗り
樹「すいません!急いで!〜駅まで!!!!」
そういうとタクシーの運転手も俺の気迫に負けたのか。スピーディーに駅へと着いた。
駅へつくと10時ぴったし。ちょうど掲示板を見ると急行の文字が。。。
樹「急行乗れば大手町まで30分ちょいでつくな・・・。」そう思った俺は電車に乗る・・。
電車の中で俺はもう何を考えてたかわからない、先輩がいなくなる・・・それだけで俺は涙が洪水のように出てきていた。周りの人は制服をきた男が泣いてるのを見て相当なんかあったのかな?って思ったに違いない。
ただ俺はそんなのどうでもよかった、この場で先輩の事を愛してる!って言って先輩が戻ってくるなら何度だって言ってやるから神様お願い・・・・先輩を連れて行かないで・・・。俺はそう願っていた。


電車はいつの間にか渋谷を通り越して大手町へついていた。
「大手町、大手町〜。」駅のアナウンスが流れ、俺はそれでハッとして駅へと降りる。時間は10時35分。俺はそこからダッシュする、ただ大手町は俺一度も乗り換えでも使った事なかったから全然わからなくて本当迷子になる・・・。
樹「クソ!東京駅何処だよ!!!」そう迷子になってると、神様は見捨ててなかった。東京駅の案内板が・・・。俺はそれをたどり東京駅丸の内口?へと着く。
レンガの建物の東京駅、それは本当に色々な人種が混在し、また旅立つ人の多さも半端ない。
俺は窓口を見つけて
樹「東海道新幹線の入場券お願いします!!!!」そういうと駅員さんは事務的に入場券を出す。この時点で50分。
そっから新幹線のホームへ着くのに3分。もう本当に先輩を探している時間があまりなかった・・・。
東海道新幹線の案内板にはのぞみ 博多行きの文字がしっかりとあった・・・・。俺はそのホームへとダッシュで向かう。


新幹線のホーム。これから旅行へ行く人、遠距離恋愛のカップル・・・、外人。本当色々な人がこの新幹線に乗っていたのがわかった。もうすでに新幹線の中には人が、俺は一番端から先輩を探していく。。。16号車、15号車・・・。こう見ていくと前でうちの学校の制服を来た背でかい男の人が新幹線に乗ろうとしてい たのがわかった・・・。それは見間違えるはずがない間違いなく先輩・・・。
俺は声を張り上げてよぶ。
樹「一樹!!!!!!!!!高橋一樹!!!!!!!!!」と名前を呼ぶ。その人は気づいていない。
俺は名前を呼びながら走る。その人がいる方向へ・・・。途中で本当に色々な人にぶつかった・・・でもそんなの気にしてられなかった。
あと車両1つ。。。先輩に逢える。その時だった・・・。

「「プルプルー♪○番線のぞみ〜号博多行きが発車します。ドアが閉まりますご注意ください。お見送りの人は〜」と鳴り出す。

なんて神様はヒドイんだろう・・・。俺はそう思う。俺は先輩の乗った車両につき。窓で先輩を探す。
すると先輩がいた!!!こっちに気づいてない・・・。。
俺は窓を柵ごしにたたく、すると先輩はこっちを向いてとっても驚いていた。
俺はもう、目一杯の声で先輩にいう。
樹「先輩!!!なんで!?!?どうして?」俺はそれしかいえなかった、涙を流しながら。
すると先輩は聞こえてないのか笑顔だった。するとこう窓越しにこういう。
「笑って」俺にはそう聞こえた。
俺はもう目一杯頑張って笑った。すると先輩も笑顔になる・・・・。
先輩は急いで紙に何かを書いて窓に貼る。
「またあえるから、元気でな」それを見た瞬間。
いつの間にかドアが閉まり、新幹線が動き出す。俺はそれに合わせて俺は動く、すると先輩はガッツポーズをして。
「がんばれ!」って言ってたんだと思う。どんどんスピードをます新幹線。もう俺はおいつけない・・・・。
等々新幹線は博多へ向けていってしまった・・・。先輩この時俺は本当に今まで生きてきた中で一番必至だったんだよ?もうあなたがいなくなるただそれだけで俺は本当にムリだったんだ・・・・でもあなたはいってしまった・・・。俺はどうすればいいの?誰か教えてよ・・・・。俺はそう思いつつ東京駅のホームで座り込 み泣いてるのだった・・・。

新幹線が行ってからはや1時間が経とうとしていた。
俺はひたすらに自分に問いかける、先輩はどうして俺を置いていったのか、家族の事もわかる…。痛いくらいわかってるはずなのに…


なんで完全に連絡取らなくするの?俺は捨てられたの?考え方はますますマイナスに向かう。

俺は駅を出て歩き出す、適当に電車乗って家へつく。
その間俺の携帯には何通ものメールが来て、電話もくる。一樹先輩の転校はすぐに色々な人の耳に入ったらしかった…、それで心配してくれた友達…だけど今はだれとも何も話したくなかった


家の自分の部屋に入った俺は声をあげて泣く。

樹「一樹…、行かないで…、いつかっていつだよ。俺はもうあなたなしじゃ嫌だ…。俺の近くにいて俺を愛してよ…」
枕は俺の涙でビチョビチョだった…。


俺の心は1日でズタズタになった、その日から俺は学校に行かなくなった。鞄はいつの間にか優とヒロが家まで持ってきてくれたみたいだったけど、親には絶対誰にも逢いたくないって言ってたから。逢う事はなかった…、

学校に行かなくなって1週間が経った時、親が部屋にきて言う

母「何があったかわかんないけど、学校行きなさいよもう一週間なんだからね?」
と俺にいってきた。そんで親は仕事に行く

うちの両親は共働きなので俺が朝適当に学校行くふりして家出て、親がいなくなったの見計らう頃に家に帰ってくる。そういう生活をその日からはじめた、外に出て街を歩くとそこには先輩との思い出がたくさん溢れてた…

一緒にいった公園やいつもの電車。そこで笑いながら話す俺達の幻想まで俺は見てしまう…。

俺はもう先輩に逢えないくらいならこの世にいたって意味ないって考え方になりはじめていた…

そして俺は家に帰って、紙を切るために置いてあっただろうカッターを手にもつ。


それを手首にあて、切る…。


不思議と痛みがない…、俺の手から赤い血が出てる。その時思ったんだ、なんて綺麗なんだろう…。むしろ痛み感じないなんて…、死にたい人ってこうなんだ

樹「俺もう死んでるんだ…」

俺は完全に壊れてた、先輩がいなくなったショック。それは想像以上に深く深く俺の心に入ってきた

友達からの電話やメールなんて見もしなかった、上っ面の慰めなんていらない。
もう誰とも関わりたくない、俺は先輩と家族になって子供作って……………


勝手な妄想、現実を全く直視しようなんてしなかった…。それから俺は毎日のように自分を傷つけ、手はミミズバレのようになり。何も食べない…、顔は痩せもう顔もなにもかも死んでる人になっていた…


そんな生活をして、もうもうあと1日で2週間学校に行かなくなった日、俺は決意を固めたんだ…

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Re(20):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:44 -
俺はひたすら自分を傷つける事しか考えてなかった。俺なんて・・・・、俺の今の生きてる目的は何?俺はなんなんだろう?ひたすら考え、俺の手はいつの間にか傷だらけになっていた。
そんな時、何を思ったか久々に学校に行こうって思ったんだ、そこは先輩との思い出が一番溢れてる場所なのに・・・。だからそれを見たくなくて行きたくないって思ってたはずなのに。俺は自然といつものサボりコースではなく学校へ向かう電車に向かい気づいたら学校の校門へと着く。

久々の学校、もう2週間くらい学校きてなかったんだって考える、桜の花はもう葉っぱがついている。真新しい制服を着た1年生。

樹「春なんだ・・・・」俺は本当にそう思った。

校舎に入りクラスへ向かう、1年の時とは違う道。
昇降口のところで俺は先輩と俺のいつも別れるシーンを思い出す。
「先輩また部活でー」「おぅ!樹!授業中寝るなよー」
そういう当たり前の風景は今はない、授業中の為静まり返る校舎。目を閉じると走馬灯のように色々思い出す・・・・。
その時だった、俺は後ろから頭をなでられる。

樹「海先輩・・・・。」それは海先輩だった、先輩は笑顔だった。その笑顔と対象に暗い俺。
海「五十嵐、久々じゃねぇか。一樹ショックからまだ立ち上がれてねぇみたいだな?今授業中で次までまだ時間あるし。ちょっと喋ろうか?」
樹「・・・・・・・」俺はただ無言だった。海先輩は俺の手を引いて歩き出す、先輩が俺の手を見た瞬間。顔が変わったのがわかった・・・・。ボロボロの手を先輩がみてる、でもどうでもいい。誰に見られても自殺しようとしたって思われても。誰にも関係ないそんな風に思ってた。

やっぱり、学校のいたるところに俺と先輩の思い出の場所がある、普段一緒に過ごしてたこの場所にもういないんだ・・・って思うと胸が本当に苦しくなった。

ついた場所は保健室・・・。先輩はドアを開ける。
先生「五十嵐君・・・。ようやく学校きたのね。すごい痩せたわ・・・・。」と先生は心配してる感じだった。
海「先生、ちょっとこいつと話したいんだけど。奥の部屋いいかな?」と先輩は先生に言う。
先生「今誰も寝てないし。いいわよ」そういうと先生はやっていた仕事に戻る。
海「いこうぜ?」先輩はあくまで俺に優しかった。

そういうと奥の部屋へと入り、先輩は椅子にすわって俺も同じように椅子へと座る。
長い沈黙だった、俺にはとてもとても長い沈黙のように思えた、先輩は何か言葉を捜しているようで俺はただ何も言わない。
すると先輩は意を決したように言う。。。

海「お前が辛いようにみんな辛いよ。うちのクラスの誰もあいつが転校するなんて知らなかった・・・。だからもう最初はみんなビックリって感じだったよ、挨拶すらなくてただ転校しましたって伝えられただけだったから・・・・。親友の俺にも何も言わなかったんだぜ?あいつは・・・。だから俺もちょっとショックだったよ。」

俺はただ何も言わずに話しを聞く。
海「お前に伝えようとしてクラスに行ったらお前はいなくて、浅野に聞いたら泣き出して出てったっていうから。やっぱりお前も知らなかったんだって思ったよ。そんでサエちゃんが色々教えてくれて。。。ちゃんと伝えられたか?お前の言葉で何かを・・・」先輩は俺から目を離そうとしなかった。
俺は正直に話す・・・。
樹「先輩・・・・、俺一樹先輩に捨てられたんですかね。なんか新幹線のホームにいっても俺は何も伝えられなかった・・・。そのまま意味わかんないまま先輩はいっちゃって・・・。俺はずっと考えました、なんで?なんで?ってただ答えなんか当然見つかるはずなくて・・・・、俺それから死のうっておもって・・・それ から・・・・・」そう言いかけたとたん、先輩は俺の事を抱き寄せた。

海「お前が辛いの本当によくわかっから・・・・。俺に思いっきり吐き出しちまえよ。受け止めてやっからよ」と先輩は頭をなでてくれた。
それはまるで一樹先輩みたいで・・・・俺はボロボロ泣きながらドンドン言葉が出てくる・・・。

樹「先輩・・・家族が出来るって・・・。もう一回家族ができるって・・・・。だ、けど俺わかってるのに受け止められなくて、先輩がもういきなりいなくなるなんて考えられなくて・・・、それだけいつの間にか好きになってて。俺、もう何がなんだかわかんなくて・・・・。手切って痛くなくて・・・血が綺麗で・・・・ 。飯食っても吐いちゃうし・・・。もうなんだかわけわかんない・・・・。」俺は先輩のYシャツを握り締める。。。

海「一樹はお前が死んだら誰よりも悲しむぞ?だからそんな事するのはやめろ。俺もお前が死んだら悲しいし、お前の仲間もだ。一人じゃねぇんだから抱え込まなくたっていいんだよ?」と先輩は俺の頭をなでてくれながらいう・・・。
俺はなんだかすごい落ち着いた・・・、先輩の優しさ。いや、その先輩のいってる事が全部一樹先輩が言ってるみたいに聞こえたんだ・・・。

続けて先輩はこういう。
海「あいつの連絡先とか転校先担任は口止めとかされてるみたいだし、個人情報とかなんとかで中々教えてくれないんだけどよ。他の先生も同じ・・・。サエちゃんとかも絶対教えてくれないはずなんだけど、この前職員室に用があって担任の机に書類おく時に見ちゃったんだよ。高橋一樹の件で〜って言う文章があってその 下の封筒に大阪の〜高校って書いてあるの・・・・。だからあいつその〜高校にいったのかも・・・・。」
と先輩は言う。
樹「〜高校・・・・・・」その高校は一応有名な高校だったから俺も知ってた。
海「もし、その〜高校なら不自然じゃねぇんだよ。あいつのじぃちゃんちって大阪と神戸の間くらいだろ?だからそこなら大阪なら通えるだろうし、頭もいいし。うちの学校の生徒なら大歓迎なはずじゃねぇかって思うんだよな・・・。まぁ違ってるかもしれねぇけど・・・・・。携帯も何もかもあいつ変えやがったからな・ ・・・、ったくよ・・・あのバカはな・・・。でも一つだけ確実なのは関西にいるっていうの確実だな。。。」と先輩もすごい悲しそうな顔だった。
先輩にとっても一樹先輩は親友だったはずだったし、その人に何も言われずにバイバイされたらそれはショックだろう・・・・。だけどこの人はそんな自分のショックよりも俺の事をすごい心配してくれてなんて強い人なんだろうって俺はその時思った・・・。

その時授業終了のチャイムが鳴る・・・・。
海「五十嵐?何かあったら俺んとこ来い?一樹の代わりになれるかわかんねぇけど。話とかなら聞くから。あ、Hはムリだぜ?俺そのなんだフツーだからよwまぁAVならいつでも貸してやっからさ〜w」と先輩は笑う。
俺もなんだかつられて笑ってしまった。すると先輩
海「やっと笑ったな?そう、それでいい。今はムリかもしれねぇけどちょっとづつ元気出していこうぜ?んじゃ教室まで送ってってやるからいくぞ!」というと先輩は立ち上がりカバンをとる。

俺は先輩のその優しさに救われた。あの昇降口で先輩に逢ってなかったら俺どうしていただろう、思い出だらけのこの学校で本当に自殺していたかもしれない、たかが恋人がいなくなったくらいで自殺なんて思う人もたくさんいると思う。けど俺はそれが今までで一番愛し・尊敬していた人間だったからそこまで達したのかな ?って今は思う。

俺はこの海先輩のおかげでそのあとどれくらい学校生活が楽しくなっただろうって考えると本当にこの人に感謝してます・・・・。

俺は教室へと向かう、久々の学校久々の教室へ行く道、今は休み時間なので生徒がトイレにいったりジュースを自販機で買ったり色々各々の時間を過ごす。
俺は海先輩にこれ以上迷惑かけちゃいけないと思って言う。

樹「ここまでで大丈夫です、先輩色々話とか聞いてもらってありがとうございました。」
俺は本当にお礼を込めていったつもり。
海「そうか。これから部活なりなんなりお前らに渡すんだからな?学校しっかりこいよ?なんかあったらメールなり電話なりするんだぞ?」先輩のやさしい笑顔
樹「ありがとうございます。んじゃ」そういい俺は教室へと歩き出す。

教室の前につき、俺はドアを開ける。

ドアを開けると何事もないようにみんなが接してくれた、俺はそれが一番暖かかった・・・。
知らない女の子に突然自己紹介されて「やっときたー!よろしくー!」とか言われたり。男でも結構五月蝿そうな奴もなんかはじめてなのに軽く話しかけてきたり・・・。ちょっと不思議な感覚だった。

すると前から優とヒロが来る。
優「おぃ、ちょっと顔かせ。」優はセカセカ歩き出す。ヒロは一言。
ヒロ「あーあ、優ご立腹だぜ?まぁ、俺もだけど・・・。とりあえず学校きてよかった」そうヒロは安心したような顔だった。

とりあえず俺はご立腹の優のところへ行く。
優の顔はとっても険しかった
優「んで?一樹先輩が転校したのを知ったお前はあまりのショックで2週間学校休んであげくのはてに何その手、自殺までしようとしたってわけ?」心配するどころか切れまくりの優・・・。
優「お前さ、世の中なめてんの?お前の今心で思ってる事いってやろうか?「「あれ?なんで慰めの一つもしてくれないの?」」って顔してますけど、俺はそんな甘くねぇよ。手の傷見たらますます怒りがましてきたわ・・・・。」
樹「心配かけてごめん・・。でも俺だって辛かったんだよ!いきなり先輩がいなくなるし、最後に何もいえなかったんだ・・・。そんな切れなくても・・・・。」ってちょっと反抗してみる。

するとますます優さまの怒りが爆発した。それは優独特の冷静で静かな切れ方

優「もうさ、自殺したきゃすれば?あのさ、お前の気持ちがわからないとでも思った?なんで俺らを頼ってこなかったんだよ。俺らダチだろ?そういう辛い時にこそ頼るもんなんだよ、電話かけてもでねぇ、メールしても何も返事ない。どれだけみんな心配したと思ってんだよ。もう学校辞める説まで出てたんだぞ?家行っても引きこもってるみたいな感じで言われるし。んで学校きてみたらその傷。それで一樹先輩は嬉しいのかね?お前がリスカしたとか聞いたらどんだけ悲しむんだろうな。そういう事考えてちゃんと行動してんのか?先輩からの手紙に少なくともお前は俺がいなくなったら自殺してくれとか書いてねぇだろ?明らかに何も言わないで手
紙おいてくってことはよっぽどの事情だし、一樹先輩だって辛いに決まってるのに。そんな向こうの思いも何も考えないで死ぬとかありえない。もうお前を甘やかしちゃいけないんだって今回の事で思ったわ、俺は。んじゃ」

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Re(21):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:46 -
そういうと優は教室へと歩き帰っていってしまった・・・。
するとヒロが言う
ヒロ「樹?優の言う事キツイいい方だったかもしれねぇけど。何かあったら俺らを頼れよ?なんやかんや優が一番心配してたんだぞ?亮やカズだって、俺だってそう。お前全く音信不通なんだもん。もうな、優とかやばかったぞ?「「あいつ学校辞めたらどうしよ」」とかなんか言ってたもん。あいつの気持ちもなわかってや ってくれ。あと自殺するなんてやめろよ?俺も一樹先輩がそんな事したなんてわかったら、かなりショックだぞ?自分の体はもっと大事にしろよな?次サエちゃんの授業だからちょうどよかった。教室いこ?」
手を差し出すヒロ。俺はそれを握る、ヒロの笑顔もやさしい笑顔だった。
俺は優や海先輩に言われて色々気づいたんだ、一樹先輩は笑ってほしいって言ってた。しかも俺にはこんな素敵な仲間がいるのにそんな仲間には心配かけてばっかり、でも優だって心配してたからこそあんなに切れてたんだろうって考えると。言われてるうちが華って本当によくわかる・・・。
言われなくなったら本当におしまいだもんね・・・・。
本当にみんなありがとう、本当にこいつらには頭があがらねぇ・・・。

教室について授業がはじまる、サエちゃんは俺が学校に来ていたのを見てちょっとビックリしてたみたいだった。
授業終わりの10分前、サエちゃんは俺に言う。
サエ「みんな!五十嵐が学校きたって事でこのクラス全員そろったわねー!んじゃ五十嵐自己紹介して。あんた休んだぶん授業終わるまでひたすら自己紹介ね。」
そういい自分はサカサカ後ろに歩いていく。俺はどうすればいいのかわからずにアタフタ。。。
サエ「前に出て自己紹介すればいいのよ。あんた2週間も休んだんだからね、もうみんなとっくの昔に自己紹介してんんだから」
そういわれ俺は前へ歩いて自己紹介をした、普通に10分も話せるはずなく・・・wまぁそこからはなんかミッキーのモノマネやって時間稼いで終了。
みんな笑ってくれて本当によかった、そこからみんなは俺に色々話しかけてくれたりして本当に中に溶け込んでいけた。

文系の特進って事だけあって男少なかったから男とは本当すぐ仲良くなり、優とは俺が謝ってなんとかお許しをもらって、亮やカズからも厳しいお言葉がありながらも「戻ってきてよかった・・・。」って言われて本当に心配かけたんだなって改めてわかる・・・。

俺はそれから新しい2年生の生活をスタートさせた。
一樹先輩が望んでた笑って歩く、俺は先輩との赤い糸を信じ、この新しい仲間とともに「また先輩と逢える」って信じて笑って前へと踏み出す事にした。2年生のGW手前のこの暖かな日、俺は一樹先輩のいない日々を過ごす事を決心したんだ。
先輩がいなくなったショックや傷は本当に深かった、だけどそれを補ってくれた仲間・・・。

優・ヒロ・亮・カズ、お前らは俺にとって最高のダチだよ。先輩がいなくなってもお前らがいてくれたおかげでこのあと何回も助けられたよね、今でも残るこの手首の傷はもう消えないのかもしれないけど。心の傷はお前らのおかげでずいぶんと早く消せる事が出来た。この場を借りていいたい、本当にありがとう。

一樹先輩がいない日々・・・。それはやっぱり寂しいものだった、それだけ彼の存在がでかかったんだなって思う。
でも仲間がいた、それはとてつもなく大きなものだった。
でもたまに俺は先輩の夢や先輩に似た人の姿を見ると急に心が痛くなる
今までに感じた事のないくらいにそれは痛いものだったと思う


そんな風に日常生活が過ぎていく。
毎日遅くまで勉強して、部活をやって。たまの休みにはみんなで遊んで、ごくごく普通の高校生活っていう感じだったと思う。夏には伊豆に旅行にいって海に入り、ただでさえ部活で焼けてるのにまたさらに焦げwカズがナンパしはじめたりとか本当におもしろい夏をすごす。部活は、海先輩達が引退し、新しい部長に同じ学年で一番シッカリ者の奴がなった、そいつは元9で本当に信頼できた・・・。

海先輩は引退してからも俺の事を気にかけ、たまに飯をおごってくれたり。受験なのに本当に嬉しかった・・・。そして先輩は今俺と同じ大学の違う学部にAOで受かった。
それは本当にすごいことで俺も精一杯祝福した、自分の事のように海先輩が受かったのが嬉しいなんて本当バカですよねwwww先輩には「お前が受かったんじゃねぇんだから!主役は俺!!!ったくwww」って言われたくらいw


一方新しいクラスは女の子が完全に分裂して、みんな仲良しっていう感じではなかった。女の子同士のいじめとか、裏で陰口いいまくり。そんな感じでもうクラスはグチョグチョ。
ただ男は少なかったから本当みんな仲良かったし、多種多彩の人種いたんですごいおもしろかった。

そして月日ま何事もなくもう冬を向かえようとしていた、

この時期になると優とカズにはそれぞれ彼女が出来ていてなんかものすごくラブラブで羨ましかった、それはまるで俺と一樹先輩を見ているような感じ。

たまに彼女と帰る二人を見てるとそれが何故か男二人の制服にかわって・・・。なんて事もあったくらい、ただそれでももう泣く事はない。ただちょっと胸が苦しくなるだけ、それでも俺は春や夏に比べたらずいぶん胸の苦しみはなくなったと思う。

二人とも俺の前では気持ち知ってるから何も言ってこなかったけど本当に好き同士で付き合ったから幸せだったみたいだった。そんなやさしさもまたうれしかった。

終業式が終わり、もう年末。俺は親がばぁちゃん家で年越しをしようって言ってたので今年も京都で年を越すこととなった。
京都の冬は本当に底冷えが酷くて寒い・・・、なんか心に風が入ってくる感じでイヤだった。

しかし京都の親戚はそんな事知らずに俺に話しかけまくってくる。
俺のイトコは年近い子が多くて本当に話しやすい
まずT(名前だすのめんどくさいので親戚はこれでw)これは俺とタメで男。こいつは野球やってて、背も俺なんかよりデカイしガタイもいい。本当に体育会みたいな奴。

そしてH、俺の1個上の女の子。関西の女の子っていうかんじ、京都じゃなくて神戸とかにいそうな感じの子。

この二人は本当に仲良しっていうか、なんだろ喧嘩しまくっててもなんか仲良しっていうのかな。二人といると本当に俺も面白くなる。

T「樹ー!ようきたなー!夏来なかったやろ?俺ホンマ落ちこんだわー」って俺の肩にパンチw
H「樹はあんたみたいなアホとちゃうから忙しいんよ。あんたもちょっとは勉強したらどうなん?」と相変わらず厳しいHw
樹「あ、H。同志社の指定校でいけたんだって?おめでとー!」
H「ありがとうなー!いや、まさか指定校でいけるとはおもわんかったわw」
T「どうせ裏や裏。同志社の質が下がんでー。こいつおると」
H「T!あんたよくそんなこと〜」

なんて本当によく喧嘩する二人wなんかとってもバカだなーとか思う。

俺はそれからTに色々なところに連れて行ってもらった。Hは彼氏とラブラブであんまり俺にかまってくれなかったwww

TはTの友達と俺とで遊びにいって、漫才みにいったり。USJいったり本当その年の年末は一樹先輩の事との年末を忘れさせてくれるくらい楽しかった。

そして年があけ、その日は朝、北野天満宮におまいりに。
T「ここ学問の神様やからな、来年の受験の事でもおまいりしときやー!」って俺も知ってるってのwwってツッコミたくなったw
樹「そーだな。Tはどっか行きたい大学あんの?」
T「まぁ近いから立命か同志社いけたらええなー。まぁ関学も捨てがたいな」
樹「へー。そうなんだー」ってあえて興味ない風にいってみた。
T「なに?俺なんかじゃ受からんみたいな感じやなー。お前来年俺より低い大学いったら笑い飛ばしたるからな〜?」ってムキになるT。

なんかTは本当、誰だろ。亮やカズみたいな感じだからなんかカラカウと面白いw

T「そういえば、樹。神戸とかいったことないよな?大阪ばっかやったから今日は神戸いこかー。」Tは俺と先輩の事何もしらない、俺は神戸っていう言葉に一瞬ビクってする・・・。
先輩に逢えるなんて思わない、むしろ本当に関西にいるなんてわかんない・・・・。ただホンノちょっと先輩が言ってた運命の赤い糸っていうの信じてみようかな・・・・。
でもなんかその日は神戸いくって聞いたときから胸がどくどくしてたんだ。それは緊張とは違う何か・・・。

俺は神戸にいってみたいって一樹先輩がいなくなる前からちょっと思ってたんでTに言う。
樹「神戸いこうかー!横浜とどれくらい似てるのかみてぇし。街綺麗なんだべ?」冷静に言えたかななんて思いながら俺は言う。

T「せやなー。俺もそんなしょっちゅうは行かんから詳しくないけど、街は綺麗やと思うで。」

そういい、Tと俺は神戸に行く事に決定。Tが家に帰って神戸いってくるって言ったらHが出てきて。
H「樹と遊んでないから私もいくわー!」ってメッチャオシャレして出てきた。
T「なんでそんな気合入っとんねん。おばはん」ってTが茶化す。

そんで3人で神戸に行く事になった。
阪急に乗ってワイワイがやがや話ながら十三で乗り換えて神戸線?に乗った。
だんだん街が神戸っぽくなってきて六甲山でしたっけ?山や海がうっすら見えて、なんかすごいなーって思ってた。


途中の止まった駅でフッとホームを見る。
人がたくさんたくさんいるこの駅。でも俺は一点の男を見つめてしまった・・・・。


背の高い制服きた男の人、英単語帳のターゲットをもって口ずさんでる・・・・。その人はとっても目立っていて・・・。


なんか髪もメッチャバッサリ切って、ほんの1年ちょっとなのに顔つきが違う気がする・・・。顔がますます小顔になったのか。顔がこけてるのかわかんないけど。

別人だって可能性あるのに・・・。けど俺はどこかに確証をもっていた・・・。

懐かしいあの人が新しい学校の制服を着て目の前のホームに立ってる・・・・。


その人はまさしく一樹先輩だった。


一樹先輩はこっちには気づいてない、俺はただ一樹先輩を見てるしかなかった。本当に電車が止まってるちょっとの時間・・・。
大人っぽくなった一樹先輩は本当にかっこよくなってたと思う、なんか一皮むけたっていうか・・・・。あの無邪気な先輩じゃないみたい・・・・。俺なんか何一つかわってないのに、先輩はちゃんと前に進んでるんだ・・・・。俺は自然と涙が出てたんだと思う、もうこんな一瞬でも涙が出るくらいあなたを見れただけでも嬉しいんだ・・・。元気そうでよかった・・・・。

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Re(22):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:49 -
電車がドアが閉まって、発車する時。先輩がこっちを見た、俺は何もいわず。あなたを見つめてたね・・・・。あなたは俺に気づいたのかな?ほんのちょっと顔が緩くなった気がする・・・。その顔はまるで昔のあなたのような顔でした・・・・。すると梅田方面の電車が俺と先輩との間に入ってきて見えなくなる。


神様?運命の赤い糸は本当にあるのでしょうか?これは偶然じゃなくて必然なんですか?あなたが俺とあの人をめぐり合わせてくれたんですか?わざわざ目の前の窓の向こうにいた先輩・・・。

ただ一言だけ言わせてください・・・・。先輩の元気な姿を見させてくれて本当にありがとう・・・。
先輩に気づかれなくてもいい、先輩が見れただけで幸せです。
前に進んでる先輩はとってもかっこよかった・・・・。神様、先輩をどうか希望の大学に受からせてあげてください。。。お願いします・・・。

俺は本当にそういう風に思った。あんな人が一杯いる前じゃ絶対勉強なんてできないし、うるさいとこじゃ勉強なんてムリって言ってた先輩があんなとこで勉強して頑張ってる・・・。受験生としては当たり前なのかもしれないけど、先輩も追い込んでるんだ・・・・。俺はそう思った。

気付くとHとTが俺の事を見て心配そう。
H「樹?どうしたん?さっきからなんか急に泣いたと思ったら何も聞こえないみたいで・・・。」
T「俺なんか悪いこといった?」
二人が急に俺の事で心配してるから俺もなんか悪いしビックリ・・・・。
樹「ごめんごめん!なんか考え事しててさwそしたら急に悲しくなってきちゃってwwwwもう気にしないでw」
H「そんなんでいきなり泣かないやろ?どうしたん?ムリせんときや?」
樹「本当に平気だって!一瞬鬱になっただけwwwあ、今なんて言う駅止まったの?」と俺はさりげなく聞いてみた。
T「岡本やで。もう神戸よりの駅」

岡本・・・・。この駅の名前を俺は一生忘れる事はないだろう。あなたと別れて1年・・・。あなたを見れたあの駅を・・・・。

先輩を見たその日、俺は神戸で思いっきり楽しんだ。先輩に逢えた。それだけで俺はよかったんだ。先輩の住んでる神戸の街は本当に綺麗だった・・・・。先輩は横浜が大好きだからこの街もさぞかし好きな感じだろうなって感じだった。俺はこの時何かが変わった・・・・。


そして俺はまたいつもの生活に戻る。
神戸で先輩と逢えて、俺は先輩の事が吹っ切れた感じがした。なんだろ・・・、先輩の元気な姿が見れた事で何かがなくなったんだと思う。
俺は先輩の姿をもう追いかける事はない、もうこれからは運命を信じようって思ったんだ。いつかもし運命があるなら、二人はしっかりとした形で逢えるだろうって俺は思ったから・・・。先輩に神戸で逢った事は誰にも言わなかった、言ったところでなんもないから。みんなだって反応に困るだろうなーってのもあった。

先輩と別れて1年、俺は高3になった。
受験・・・・。それが重くのしかかる高3。
3年になってしょっぱなにある面談。
俺の成績は部活とかにやってたし、一樹先輩の事が最初の方にあったからクラスでは下の方だったから最後の方に面談もってかれてた。


サエ「さて、樹。2年の時からの志望大学全く変えてないけど、これで本当にいいのね?」サエちゃんの顔は険しい。
樹「うん。俺はこれを変える気はないよ?」と俺は強気。
サエ「まぁ、あんたに何を言ってもダメなのはわかってるんだけど、とりあえず担任としてのアドバイスを言うわ。今のままの成績じゃまず早慶なんてムリ。模試見ると、まぁわかるわよね?あんたの模試国語だけじゃん。むしろあんたが滑り止めにしようとしてる立教や明治、青学なんて滑り止めじゃなくてむしろあんたの 挑戦校的なレベルよ?今のあんたに相応なのは日東駒専って事ね。」
厳しいというかバカ口調で言うサエちゃん、まぁこの人は俺の扱いがうまいから俺がこの後言う言葉が想像できただはずだろうなw

俺はバカにしたように言うサエちゃんにメッチャ腹たった、だってそうでしょ?担任なら「まだ4月だからーとか、今からやれば」とかそういうのあったっていいのにこの人は俺の事メッチャバカにしたように言うんだもん。と当時の俺は思ったw

樹「そんなバカみたいに言わなくたってよくね?つーか、俺がクラスで下の方にいるからって最初から見捨てたように言うなよな。っしゃわかった、夏の模試で偏差値60くらいとればまず文句はねぇだろ?」と俺は言う。
サエ「それくらいならまぁ受けてもいいんじゃない?早慶。ただそんな簡単に偏差値は伸びないわよ。それくらいわかってるでしょ?ま、お手並み拝見ね」

そんな事を永遠に言われ面談は終了。

その日から必至にターゲットや英頻、古文単語、日本史の実況中継・・・。ただただサエちゃんにあのままバカにされるのはイヤだった・・・。
まぁ、あの人にはこうするのがお見通しで言ったに違いないと思う。

それからしばらくして3年の夏を迎えた。
受験の天王山と言われる夏、俺は予備校に缶詰になって勉強する。優とかもみんな同じ予備校に行ってたんで朝から自習室の生活をしてた、もう高校最後の夏って言ういい思い出みたいなのなかったと思う。一回元1−9で集まって飯とか遊びにいったけど結局みんなそのあと予備校とかで勉強してたから、もうみんな受験一 色っていう感じだった。

そして夏も終わりの最後の予備校のターム。夏の模試も終わり、みんなで久々の同じ授業だった。亮は理系だから英語だけはみんな最初は一緒だったけど、そっからはみんなバラバラだった・・・。
俺は優とヒロとカズ、4人で現代文の授業とれた。早大現代文。いつも予備校で取ってる、もうメッチャおもしろいKちゃんの授業、すごい人気があってうちの予備校では絶対抽選になってたから4人でとれたのは奇跡だねーって言ってた。

優「この授業取れてよかったなー!本当嬉しい。」と優らしくない騒ぎよう。
カズ「なんか優が珍しい。やっぱりお前も好きなんだなー。Kちゃん」
優「俺現代文苦手だったんだけどKちゃんのおかげで相当できるようになったからなー!ただ今日は来るの遅かったな。結構後ろの方きちゃったじゃん。」
ヒロ「そうだなー。前の方いけなかったな。樹が活躍できなくて残念じゃんw」

優「樹は元々現代文できるからなー。しょっちゅうKちゃんに当てられてるじゃんwしかもほぼ正解。国語マニアすぎなんよwお前wwwでも漢字できないのに文章の読解とかなんであんなできるの?www漢文や古文とか。マニアレベル・・・wしかもお前3年になってから勉強やばいしてるじゃんー。サエちゃんにいじめ られてようやく火がついたって感じ?」と優は俺をつついてくる。

樹「うるせぇ。さすがに俺だってあんなバカにされちゃ切れるわ・・・。」
ヒロ「まぁなー。お前本当に英語最近できるようになってきたじゃん、あんだけ大嫌いだったのに。進歩だのー」本当保護者発言のヒロw
カズ「え?何。樹あんだけ英語ダメだったのにできるようになってきたの?なんかやべ、樹に抜かされるとか考えられない」すごい真剣なカズ。
樹「お前ら、マジ俺をどんだけバカにしてんだよ。特進の中で下だっただけだろ?元々は頭いいはずなんだよ!!!???」と俺もムキになる。
優「はいはい。わかったわかった!とりあえず俺を目指してがんばりなさい」と優は余裕の表情。

みんなはそれなりに頭がよくて、優とカズは同じ国立大学めざして、ヒロは俺と同じ早慶の某学部目指してた。カズは結構距離あったけど、ヒロと優はもう完全に夏の時点で射程圏内って感じだったからかなり頭はよかった。

そんなこんなみんなで話してると、授業がはじまる。
Kちゃんがいつものように今日の問題の出題大学と軽い解説をして、問題をその場で解く時間がはじまった。
朝一番の授業だったから何人か遅刻とかしてきてたけど俺達は集中して問題を解く。
今日の問題は早稲田の法学部ですごい難しいなーとかって思ってたところで問題を解く時間が終わった。

Kちゃん「は〜い!そろそろおしまいねー。今日の問い5は超難問マークつけといて。これは本当に難しいと思うわー」といい。問題の解説をはじめた。
しばらくして、問い5の問題に差し掛かった。

Kちゃん「んじゃこれはちょっと何番にしたか手あげてみてねー?」と言ってみんなに手をあげさせる。俺が選んだのは確か3番・・・。3番は確かクラス200人くらいいて10人ちょい・・・。2・4がそれぞれすごい多くて。1番を選んだのはクラスの前の方にいる人2人くらいだった。

すると優が静かにまたとっても驚いたように言った。
「樹、一番前にいるの一樹先輩じゃね?」
俺は全然見えなかったし、先輩は神戸にいるんだからこんなところにいるはずないじゃんって思ってたから
樹「先輩がこんなとこにいるはずないじゃん」って言った。優の顔は前を向いたまま。

そしてKちゃんがすぐ喋る。
「この正解は1番なのよー。やっぱりさっき手あげてもらった時も少ないなーって思ったわ。これは最近の早稲田でも一番難しいっていってもいい問題ね・・・。んじゃ1番を答えた、そうね・・・・。高橋君。どうしてこれはこうなったの?」と先生はいった・・・・。

今高橋っていった・・・・?いや、でも高橋なんて苗字いっぱいあるし・・・・。
俺はそう思ってた。そしてその人が喋りはじめる。

「これは〜・・・・・。」

俺はその声を聞いた瞬間すごく心臓が早くなる・・・・。
前を向いても人が多いから何処で喋ってるのかがわからない。

なんで?え?どうして?俺どうしたんだよ。って俺の心はすごい何かに敏感になっている・・・。それが何かなんてすぐわかるのに。その答えを見つけださないようにしていた。何故ならそれが俺の何かをまた変えようとしてるような感じがしたから・・・・。

優「おい、樹!!!あそこ!!!!!」

俺はその方向へと顔を向けた・・・・。


優の目線の先にいたのは…、それはあなただったね。

見間違えるはずなんてない…、髪を茶色にしてても神戸の時に見たあなたとあんまり変わらなかったから…。


それと同時に俺は先輩浪人したんだ…って思った。俺はてっきり大学にいってると思った、先輩は頭よかったし。


その人の発言が終わる。

優やみんなは何も言わなかった。俺が知らずと複雑な顔でもしてたのかもしれない…。


その後何事もなく授業は進み。チャイムが鳴る、俺は授業中ずっと一樹先輩の方を見てた。


今度こそ運命だと思った。

運命なんてバカと言われてもいい、なんて言われても…。ずっと想ってたあの人が今そこにいる。


神戸の時とは違う。話しかけられる距離にいるんだ…。手を伸ばそう、そう思った。

ヒロ達は何も言わなかった、ただ優が一言。

優「ほら、いいのか?俺たち外で待ってるから」

それだけを言って教室を出て行く。


先輩は友達と何か話してるみたいだった。


俺は先輩の方へと歩いていった…。

一歩一歩近づく。なんか緊張して心臓がバクバクだった…。


先輩の目の前にたつ、まだ気づいてない…。俺は息を整えて言った。


樹「一樹先輩?」その瞬間仲間の人たちの目線が一気にこっちに注がれる。

一樹先輩は驚いた顔したけど、それはほんの一瞬でその後顔が一気に変わった。

一樹「お前誰?」


時間が止まった、お前誰って…どういう事?何?

樹「誰って俺が誰だかわかんないの?五十嵐樹だよ。」

一樹「しらねぇけど…。もう行こうぜ。」って先輩は行ってしまう。

せっかく手が届くとこにいるのに、どうしてこうなるの?

引用なし

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Re(23):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:51 -
俺の事嫌いになったの?意味がわかんない…
ただ俺は諦めたくなかった、先輩は仲間と別れて帰ろうとしてたみたいだった。
それを追いかける、何かの間違えじゃないかって俺は思うから。


階段をおりて外の玄関のところで先輩を捕まえた。


樹「先輩!俺の事本当にわかんないの?」俺はかなり焦ってたと思う。先輩の腕をつかみ必死に訴えた

一樹「しつけぇな。誰だてめぇわ、触るなよ!」

冷たく言われたその言葉に俺は何も言えなかった。唖然…、腕をふりきられた…

そしたら優達がきた。

優「高橋先輩お久しぶりです。樹この1年ちょいで成長したでしょ?顔もだいぶ大人になりましたよー。」と笑顔の優

一樹「お前らこいつの友達か?こいつの事俺はしらねぇんだ。どうにかしてくれ、しつけぇ!」

って言うとサカサカ歩いていってしまった…

みんな目が点。まさかの人違いなのか…そう思っただろう…。


ただ俺はわかる。それが先輩なのは…


ヒロ「樹の事突き放してるな…、目がメッチャ泣いてた…」と人間観察大好きなヒロが言う

カズ「何がどうなってんだ?」

みんながみんなわけがわからなかった…。


それから毎日講習はあった、一樹先輩は相変わらず仲間と前の方座ってる。
俺らは一回一樹先輩の近くに座ってみたけど…

俺らの事なんか眼中にありませんと言わんばかりにそれはあまりに普通だった…


俺の心で決心したあの思いはなんだったんだろう…、いつかまた…とか。
俺嫌われたんだ。って思うと一気にかなしくなる、手が届かない。あなたの手に触れたいのにどんどん遠くにいく…。
優やヒロ、カズもみんな不思議っていうかありえないみたいな感じだった


とうとう講習が終わり、 1週間授業も何もない間俺はこのクールの掲示板で適当に人と連絡をとり、セックスをした…、今思えば本当に悲しいセックスだった。


ただの欲求を解き放つだけのセックス…、それは気持ちいいけどなんか…みたいな感じ


一週間の間に5人くらいとやっただろうか…。
ただただ疑似でいいから愛がほしかったんだ…、俺を求めてほしかった。

ただ不思議な事に勉強だけはしっかりしてた、今も謎だけど…普通はショックで何もできないって感じなのに。
そのぶんいたるところに逃げてたのかな。


この秋、俺は受験生だっていうのに荒れてたと思う。高校で一番荒れてたっていうのがこの時期っていかがなもんかとか思う。
だけどそうでもしなきゃやっていけなかった・・・。予備校でひたすら缶詰生活をして、空いた時間を見つけては俺はcoolの掲示板見てメールしてた感じ。


もう9月の終わり、海先輩からメールがくる。
海「五十嵐ーーーー!!!久々に飯でもいかねぇか?勉強の進み具合とかも見てやるよ☆」
一瞬どうしようか迷ったけどとりあえず海先輩にこないだの事話しといたほうがいいかな?って思った。
樹「いいですよ!んじゃ金曜、予備校の授業終わったら。渋谷でどうですか?」
と俺はメールを送る。

久々だなー。海先輩・・・。7月に海先輩の学校の学祭にいって浴衣きた海先輩の周りにたくさんの女の子囲んでて。なんか先輩はパーマとかかけてまた違った雰囲気はなってたなーとか思って。

そうしてたら海先輩からメールが。
海「お前予備校新宿だろ?車で迎えいってやるよ、んでお前んちの途中で飯食えばいいべ。んじゃまた金曜な!」

海先輩いつのまに免許とってたんだ、先輩とドライブとかなんかあの先輩が車乗ってるとか信じられなくて山手線の中で笑うw


あっという間に金曜になった、予備校で授業が終わって。先輩の車を待つ

すると黒い車が俺のところに止まった。窓が開くとそこには海先輩。
海「待たせたな!早く乗れ!」
俺はなんか焦って早く乗った、俺が乗ると先輩は車を走らせる。

先輩はまたなんか雰囲気が違って、ちょっとかっこよくなったなーみたいな感じ。まぁ元からかっこいい部類にはいたんだろうけど。

海「お前なんか顔やせた?受験で疲れてるんじゃねぇの?大丈夫か?」って赤信号のところで俺の顔を見る。
樹「たぶん受験ですねー。本当朝早く起きて勉強してますからねー。」
すると先輩が大声で笑いはじめた。
海「あははは!お前が早起きとか信じられねぇw何時に起きてるの?」
樹「毎朝5時起床、12時寝でその間ほぼ勉強ですが何か?」俺はもう疲れたように言う。
海「んじゃそんなお疲れ受験生にはうまい飯をおごってしんぜようではないか〜」と海先輩はすごい楽しそう。なんか海先輩といるとイヤな事忘れるっていうかこの人も能天気っていうか天然みたいなとこあるし、声がなんか落ち着かせる声してるからすごい癒される。

ついたのはイタ飯屋。
海「さぁ、これに着替えて。この時間に制服はさすがにまずいからなw」
樹「わかりました。」
そういって服を着替えると、ブカブカw先輩は一樹先輩くらい身長あるから、ちょっと大きかったみたい。
それでも先輩は「まぁ、平気だろ」と言って店に入っていく。

お店はとっても高校生がいくような感じじゃなくて、大人な雰囲気。
先輩はすごい手馴れてるように料理を頼んでいった、料理はとってもおいしくて。これいくら?くらいな勢い。

樹「これ高いんじゃないんすか?」と俺はちょっと心配になる。
海「そんなことお前が気にしなくていいんだよ。ほら俺のやるからドンドン食え」って先輩は俺に料理を分けてくれる。

海「そんで?最近はどうなんだ?こないだの模試はどうだった?」
樹「夏の模試はまぁまぁよかったですよ。偏差値も上がってきて、国語が70日本史65英語57くらいでした」
海「そか、なら早慶受けれるじゃん。俺の後輩になれるなーw英語が65くらいになればもうなんも言う事ねぇな。日本史は例の先生か?」
樹「そうそう。もう最高にわかりやすいですよ。あの人。俺先生たちにはすごい恵まれてますねー。英語・日本史・国語・小論って」

海「まぁ日本史ったらなー、あの人だからなwお前人気講師ばっかりじゃんwんで?それだけじゃねぇだろ?何があったんだ?」って急に真剣な顔な海先輩。
樹「何って?なんもないっすよw」って俺はとりあえず笑う。
海「お前なー!本当顔とかに出すぎw嘘とかつけねぇのに嘘つくとうざいからwなんか今の顔もう何かありました的な顔してますよ?何があったんだよ」なんで俺の周りには俺の事が全部わかるんだろ・・・・。それほど俺が単純人間だって事だよね・・・。

それで俺は海先輩に色々話した。一樹先輩と神戸であって、こないだ予備校で逢った事。そんで軽く自暴自棄になって何人かの男の人と寝た事。海先輩は黙って聞いてた。

樹「てなわけで・・・。なんかとりあえず一樹先輩がよくわかんないんですよ。」
海「そか・・・。あいつ帰ってきてたか。んであいつはお前の事知らないとかいいやがったのか?」
樹「うん。。なんかよくわかんないっす・・・・。」
それから海先輩は何かを考え込むように黙る・・・・。

結局海先輩は答えを見つけ出せなかったのか、ずっと黙ってしまった。
樹「先輩、もういいんです。とりあえず、、、、」
海「いや、よくねぇだろ?まだ男と寝てるんだろ?お前。首のとこにキスマークついてますけど?まさか援交とかじゃねぇだろうな?よく浅野達何もいわねぇな・・・。」と先輩は軽く取り乱す。
樹「いや、そんなんじゃないですよ。本当に普通の大学生とか、ケツはやってないし。。。ただなんか抱かれたいですよ・・・。人のぬくもりっていうかそういうの欲しくなって。。優たちにも散々止められてますけど、自然とこうなっちゃって・・・。」俺はありのままの俺を言ってみる。
海「そうか・・・。あいつ何やってんだよ・・・・。」と海先輩は本当に自分の事のように悩んでくれる。この人はだからみんなから慕われたんだ・・・。仲間思いなとこ・・・。本当に優しい人だからな・・・・
すると海先輩。
「お前予備校週4だっけ?何処でうけてるんだ?」
樹「新宿と池袋、あとは〜で受けてますよ。あそこすごい綺麗だし、新宿とかみたいに自習室も人多くないから。みんなそこの自習室にいることが多いんです」
海「そうか・・・・。」

それから海先輩はもくもくと飯を食い、やっぱりなんか悩んでるみたいだった。

そして飯が食い終わり、車に戻る。

海「五十嵐、なんか俺なんもできなくてわりぃな。辛い時話聞くからちゃんと呼べよ?もう車もあるし、いつでもお前んちまでいってやるからよ」
本当優しいなこの人・・・・。でも頼れる・・・・。なんかすごい大きい人だな・・・・って思った。

樹「はい。俺こそなんかごめんなさい。ありがとうございました!」

そういい俺の家まで先輩は車で送ってくれた。
海先輩は本当に優しい。本当に・・・・。


そこからまた俺は普通の生活に戻った。だけど相変わらず掲示板の生活は変わらなかった・・・。夏のあの時期よりかはそんな頻繁とかじゃなかったけど・・・・。

季節はもう11月。秋と冬の変わり目。

先輩と夏あった校舎は俺は授業がそこであるから、週1は行くことになる。たまに先輩を見ると胸がズキズキする・・・・。優達も色々夏明けから先輩にしてたけど、先輩は俺らは知らないとずっと言ってたので半ば諦めモード。

いつものように現代文の授業が終わる、その後みんなで帰るのが当たり前になってたけど、今日は掲示板の人と逢う約束をしてたのでみんなには「参考書みたいから先帰ってー」って言って帰らせた。

今日逢う人はすごいいい人そうで、早稲田にいってて俺が目指してる学部いってるって聞いてたからなんか色々聞けるなーって思ってた、顔もまぁまぁイケメンw期待してた。

待ち合わせは予備校近くのセブン。

俺は時間通りつく。
そこで俺は携帯でその人にメールをする
「今つきました☆何処にいますかー?」
しばらくすると後ろから声をかけられた・・・・・・・。
「樹君だよね?」
そこにいたのは写メとは全然違う人。
俺の思考は、え?って感じ。全然違うじゃん?みたいな。むしろこの人オヤジじゃん。

するとその人は
「んじゃ行こうかー?」って俺の手を引いて歩き出した。
俺はなんかよくわけわからなかった、え?この人なの?

樹「ち、ちょっと。俺おじさんには興味ないんすけど・・・・。」と俺は言う。
でもその人はそんな事聞いてない。ただ一言
「んじゃ5でどう?君かわいいから。優しくするから。」って言う、俺はやばい!って思って頑張って力をかけるが、そのオヤジはすげぇガタイよくて中々手が離れないし向こうはもう逃すもんかみたいな感じ。

樹「ち、ちょっとやめてくださいって!」俺は必死だった。
でもそこは人気少ない裏通りであんま人いないし、電車の音が俺の声を掻き消す。
俺ははじめてコワイって思った。こっちの世界をただいい人達に囲まれて過ごしてきた俺には、こんな恐怖なんて他人事なんだって言う感じしかない。

だってシャメ偽造なんてどうせばれるんだからそのまんまメールして、しかもリアルとかしないっしょみたいな感じに思ってたから、俺は甘い。そう思った瞬間。

こんなことばっかやってるからバチがあたったのかな?って思った。もう仕方ないのか?みたいな感じ。俺よりガタイが全然いいこの人に俺は勝てる気がしなかった、しかもここで問題起こしたら俺は退学になるなって思ったから・・・・。
樹「もうわかりました・・・・。逃げないんで手離してください・・・。痛いです・・・・」
俺はもう感情も何もこもってない、無の声だった。

引用なし

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Re(24):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:53 -
すると後ろから声が・・・・・・・・。


?「何がもうわかりましただよ。なめてんのかてめぇ・・・・。甘いんだよお前。突き放すんじゃなかった。」と怒りに満ちた声だった。


すると俺とその人の間に大きな男が入ってきて手を離させ。その人に蹴りを思いっきり入れた。
オヤジはそこに倒れこむ、暗かったしコンタクト忘れて、しかもメガネもとってた俺はその人が誰なのかわからなかった。

男の人は、その人のカバンをひろい。財布を出す・・・・。
?「おっちゃん、この財布どうしよー?へぇ結構金持ちやな・・。これどないしようかなー。交番に届けて・・・・高校生にこんな事してましたーって言ってもええけど?」って完璧に脅し。
その人の後姿しか俺はわからない・・・。

するとオヤジはなんか血が引いたように財布をうばいとって立ち去っていった。

その男の人は前を向きながらこういう
「こんな事も対処できねぇのに、なんでこんな事すんのかな?お前は甘い!なんで危険だって思ったら逃げねえんだよ!このままオヤジにやられて金もらって、わーいってなるのか?お前は今勉強を最優先にしなきゃいけねぇんじゃねぇのか?」
この声・・・・。


「お前俺がいない間何やってたんだよ。俺が突き放したせいか?あんだけ笑ってろっていったのに。予備校でもずっとうつむいてるしよ・・・・。」と言って後ろを振り替えり俺の近くに顔をやる。

俺はようやくその人の顔を見ることができた。
樹「なんで・・・・・?」俺は急に安心して泣いた。


不思議です、この時どうしてこんな事になってあなたがいたのか。でもあなたの存在はやっぱりどんな人に抱きしめられても消えなかった・・・・。あなたが大好きだってあなたが見えてまたわかるんです。
安心する・・・、声聞いたり顔見れただけで。俺の緊張の糸があなたによってあっという間に解かれる。それだけ惚れてる俺はバカですか?
バカでもアホでもなんでもいいです、今この夢のような現実にちょっとでいいからふれさせてください・・・・。

なんで…?先輩は俺の事忘れたとか一杯言ってたのに…


一樹「相変わらず泣き虫なとこも変わってねぇな。服だけ大人っぽく見せやがって(笑)元気だったか?樹。」

先輩は俺の頭にポンッって手をのせる。樹ってその低い声で呼ばれるのがドキってした


樹「俺の事覚えてるの…?」泣いてる弱々しい俺の声
一樹「忘れるわけねぇだろ。俺の大事な大事な恋人だろ?」

なんでこんな余裕なんだ。この人…、俺はだんだん今まで忘れただのなんとか言われたの思い出して。なんてこの人はずるいんだって思った…


一樹「お前こんな事…」と先輩が言うのを俺は遮る
樹「何が泣き虫が変わらねぇだよ!何がお前なんてしらねぇだよ!お前のせいで俺がどれだけ苦しかったと思ってるんだよ!なんでピンチって時に現れて助けるんだよ!なんなんだよ!俺は俺は…!!!」俺の口から吐き出されるその言葉達…。

俺が言い終わらないうちに先輩は俺を抱き寄せる…。
何もいらなかった…、いや、もう何も言えなかった…。
あなたの抱き方があまりに優しく、暖かくて…。それであなたのいいたい言葉がわかった気がした。

けど俺は止めなかった、抱きしめる手をほどく

樹「やめろよ!俺の事しらねぇんだろ?何がしたいの?」

一樹「悪かった…。お前を一杯傷つけた、ごめんな…?俺はお前が一番好きだから。」そういい手を顔にもってくる


一樹「もう何処も行かねぇから、お前のそばにいるから。樹、愛してる」
その目はしっかり俺の目の奥を見てる。
俺は何も言えなかった…

沈黙の時間がしばらく続く。


俺らはただお互いを見てた。
先に口を開いたのは一樹先輩だった

一樹「お前を迎えに行こうと思ってたんだよ。受験終わったら。
それまでお前とは逢わないし俺はひたすら勉強しなきゃって春決めた。予備校はじまって勉強ばっかで辛くて一回お前の顔見にいった…。したらな、お前浅野達としっかり笑ってたんだ。俺の大好きなお前の笑顔で、安心したよ。しっかり生活してんだなって、やっぱり俺の思った通り仲間の力はすげぇなって。でもやっぱこうなってたんだな…」低い低い声になってた先輩

先輩俺の事見に来てたんだ…


樹「なんで忘れたなんていったんだよ…」

先輩はその質問には答えなかった、というか先輩は泣いてた…。

一樹「お前が色々な奴と逢って、ヤってたのは俺のせいだな。ごめん…ごめん…」


結局肝心な事はそのまま聞けなかった…、なんか俺もどうでもよくなったみたいだった。
今は先輩が目の前にいて俺と向き合って話してる。それは俺が一番望んでた事だったから…惚れてるもんの負けみたいなもんですよね。


樹「先輩、今はとりあえず喜ぶべきところなんでしょうね?俺ら1年半以上逢わず、話さずだったし…。」

すると先輩は笑顔で俺の方をむく、俺も笑顔になる…お互い涙でぐちゃぐちゃの顔だったけど。久々に幸せだったんだ、俺ら二人の幸せ…
あなたの笑顔は時がたっても変わりませんでした…


一樹「今日はもう遅いから帰ろう、明日予備校ないだろ?俺も明日は2コマだけだから、16時にあのスタバのいつもの席で待ってる。」

と言うと、先輩は歩いてってしまった。でもこないだまでとは違う、片腕を上にあげて手を動かしてる、それは俺に向けられたもの…。

そんなわけわからない別れ方でもやっぱり一樹先輩と話せたってだけで俺は十分だった…


次の日、学校に行って。みんなに一樹先輩と向き合えた事を報告した。
朝学校へいくと、いつものメンバーが一斉に俺によってきた。

優「おい!昨日のメールどういう事だよ。一樹先輩と何、わかりあえたって。」
ヒロ「予備校の後に俺らに隠れてって事だろ?」

一気にみんなの質問責めにあって、軽くパニックな俺。

樹「とりあえず、まぁ色々あったんだよ…。今日また逢うんだけど…」

亮「どこで?」

亮以外のみんなは一発でわかったみたいだった。
みんな「あー、二子玉のスタバね…」

亮「え?お前らなんでわかんだよ?」

優「まぁもうお決まりのパターンだしな。まぁまた今度ゆっくり話聞かせてもらおうじゃねぇか。とりあえず俺たち朝から小テストだからみんな帰った帰った。」と優は席に戻って。単語帳をやりはじめる

そうすると自然とみんな帰っていくもので…(笑)ガミガミ文句言いながら各々の教室へ帰っていった。

ヒロ「もう高橋さんと逢ったんだから、遊びはやめとけよ?」そう一言言うとヒロも席へ戻っていった

学校が終わり、16時ちょいすぎに俺は二子玉についた。ちょい遅刻…
俺はちょっと急いでスタバへ向かう。

エレベーターで外の眺めを見る、夕焼けが綺麗だな…って思った。

スタバのある階へついて俺はいつものようにラテとケーキを買って俺らのお気に入りの席へといく。


夕焼けに染められて髪がメチャメチャ赤くなってる先輩がいた。
後ろを向いてたので俺には気づいてない…

あの頃とは違う。成長した俺達、なんかすごく緊張してなんて声かけようかなって迷った…


なんか近づくたびに緊張しちゃってどーしよとか思ってたら。先輩が俺の方へと振り向く…


目があって、俺はちょっと気まずい感じ。


一樹「よ。来ねぇかと思った、まぁ座れよ。」

樹「う、うん。」

ちょっとまだお互いぎこちない感じ…。

俺は自分が買ったケーキをパクパク食って、先輩は夕焼けをずっと見てた。

一樹「覚えてるか?ここからの景色…。久々にきたけどやっぱりここはいいな…。すげぇ空が綺麗だ…。」

俺は景色を見た、夕焼けが本当に綺麗で心がすごい落ち着く。


どれくらい時間がたったろう…。俺は一年を軽く振り返ってた…
樹「俺は先輩みたいに成長できてないよ…、先輩が新幹線に乗っていった時のまんまだ…。」

俺は本当にそう思うから、先輩がいなくなって吹っ切れたって思ってた、けど先輩が現れたらまた心が乱れて取り乱したりしちゃう。

まだガキだなって思ってた…


一樹「そんな事ねぇよ。お前は強くなったと思うぞ?それに顔や体つきもずいぶん変わったな。背ものびたろ?部活に打ち込みまくったって感じする…。自分磨きしたんだな。予備校で久々にお前みたときに、すげぇ俺ドキドキしたよ。」


なんか俺以上に先輩だって大人っぽくなったって思う。髪の色、服、髪型、雰囲気…


樹「俺も同じ…、先輩がもっとかっこよくなっててビックリした…。でもなんで先輩が予備校に?大学何処も受からなかったの?」
と俺は気になってた事を聞いてみた。


一樹「そうか、俺そんな変わったか?ちょっと受験で疲れてやばくなったかと思った。俺は言ったろ?お前迎えにいきたいってずっと思ってたから、俺はもう早慶以外はありえなかったんだよ。一応関関同立ってとこは受かってた、ほらお前立命の国際関係行きたいって言ってたじゃんか?俺あそこも受けてインスで受かったんだぞ?まぁ早慶はダメだったけど…」

俺はやっぱりなーって思った。
普通に先輩は頭よかったから何処も受かってないって事は考えられなかったし。


一樹「お前は?相変わらず第一志望のまんま?偏差値とか大丈夫なのか?(笑)」

樹「そうですよ。変えてないです」


一樹「したら俺とお前はライバルだな。」って言うと先輩は俺の第一志望の赤本を出してきた、それは俺より全然やりこんでる感があった…

樹「え?先輩と俺学部みたいなね全くかぶらなかったのにどうして?」

一樹「いや、ちょっと向こう行って変わったんだよ。だからお前と俺はライバル。」

樹「先輩が敵とかやばすぎでしょ…。勝てる気しねぇ…。」

一樹「そうか?お前相当頑張ってたらしいじゃん。あとは英語だけなんだろ?日本史ももう戦後史まで手つけてんだろ?」
なんでそんなこと知ってるんだろって俺は思う。

樹「なんでそんな事知ってるんですか?」

すると先輩はマズいって顔してた。

樹「何その顔、やべー口滑ったみたいな?何隠してんの?」先輩の足とったような感じがしてちょっと嬉しかった(笑)前もこういう時に同じように嬉しかったなーなんて思ってたりして…

引用なし

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Re(25):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:54 -
一樹「いや、あー。ほら、予備校のチューターが…」言い訳しようとした先輩に俺はその言葉を潰して言う。

樹「俺先輩のいってる校舎所属じゃねぇんだけど?チューターは違うよね?で本当は何?(笑)」

すると先輩は焦りまくり(笑)なんかかわいいなーって。こんなあたふたしてるのあんま見たことないから(笑)

一樹「いや、海がさ…。」すげぇ言いにくそう。

樹「海先輩がどうしたの?まさか海先輩、連絡先とか全く知らないとか言ってたのにこっそり連絡取ってたとかじゃないよね?」
俺の勘はこういう時に強い。

一樹「いや、最初の3ヶ月くらいは全く連絡とってなかったんだけど…、向こうで色々あったからさ…」
と言って反省って感じ…

樹「んで何?俺には内緒で連絡とりあってたと…。俺本当に傷ついたのに…」
なんか、ここまでくると怒るってより先輩の焦ってる顔みたいの一心(笑)

一樹「悪かったって、でもお前の事も気になったし…」
先輩はもうかなり小さくなってた(笑)

樹「そうなんだぁ…。ふーん……………………………。あはははは。やべ、ちょっといじめすぎた?」俺はもう笑いが耐えられなかった…、なんか先輩がおもしろくて(笑)


一樹「おぃ、なんだよ!俺はなー。」って先輩は言って、先輩も笑いはじめた。

会話の展開からしても笑うようなとこじゃないのに。俺らは笑った…

今までのぶんを埋めたいかのように笑う…。

そこから色々話した、転校先の学校の事、受験の事。もう会話は止まらなかった。

しばらくして、もう日が落ちて夜になる。すると先輩は言った…。

一樹「よかったら俺ん家こねぇか?今日兄貴もいないし。その…、もうちょいお前といたい…。」

先輩は本当に恐る恐る言ってきた。壊れ物を触るかのような先輩の言葉。下心なんて全くない、先輩は純粋に俺といたいって思ったと思う。

俺ももっと先輩と話したかった。一緒にいたいって…

樹「いいですよ。俺ももっと先輩といたいです…」
もっといっぱい話したいって思った。


そこから俺達は先輩の家へと向かう事となった…。

俺は先輩と先輩の家へと向かった。
先輩の家はてっきり予備校の近くなのかな?と思ったら実際そうではなかった・・・。
先輩と俺は二子玉の駅から大井町線に乗ってついたのは自由が丘だった・・・・。俺は先輩にとりあえずひたすらついていくという形になっていたので、駅から先輩の家に着く前の道はよくその時は覚えてなかった、むしろ俺のテリトリーの範囲外だったみたいでした。

とあるところで突然先輩が止まったので俺も止まる。
するとそこにあったのは普通よりかは綺麗っていうか。。。新築じゃないんだけどまだ建ってそんな建ってないんだろうな〜って言うマンションだった。
てっきり俺は昭和のアパートみたいなのを想像してたからなんかビックリって感じだった。

一樹「ここ、俺の家」と言うと先輩はオートロックを開け、部屋へと向かう。部屋は5階だった。
部屋を開ける、先輩は俺のこと部屋の中へと促した。

すると中はすごいすっきりして。先輩好みって感じだった、ただリビングは明さんの色がやっぱり強いかな?っていう感じ。。。。

一樹「どうだ?俺の秘密基地!w」と言って笑顔で言う先輩。
この家は部屋が二つあってお互いのプライベートをしっかり保てるみたいな作りになってた。リビングみたいなのもあって、接点もしっかりもてる。そんな感じの部屋の作りだった。
先輩の部屋はもう前の家の部屋と全く変わってなくて唯一お香の香りがすごいした。

一樹「ちょっとジュースとかもってくるから、くつろいでろよ」と言って、先輩は部屋を出ていった。
俺は先輩の部屋を軽く見渡して写真たてが何個かあるとこを見つけた。

俺はそれを見る。するとそこに写っていたのは

先輩の家族の写真だった・・・・。おじいちゃん?おばあちゃん?みたいな人。あとはお父さん・お母さん・明さん・先輩、そして先輩が拾ってきた犬も一緒にいる。
みんな笑顔だった・・・・。本当にこの家族はみんな綺麗な笑顔をしてるって俺は思えた、一点の曇りも偽りも、嘘も何もない・・・・。みんなが心のそこから楽しい!って思ってるようなその写真・・・・。先輩のお父さんは先輩にとっても似てて。笑顔が太陽みたいな人だ・・・。
この写真を見てわかる。先輩、しっかり家族を作れてきたんだって。神戸で家族と過ごしてきたんだって・・・。俺は本当に嬉しかった、俺のこの1年の苦しみなんてこの写真を見ただけで本当になくなるような気がした・・・。よかった・・・・ただそれしか言葉が見つからなかった。

そして他には先輩の小さい頃の写真や高校入学の時の写真とかがあってすごい成長みたいなのがわかる・・・。
その中に一個だけ写真が伏せられているものがあった。

その写真たてを俺はあけてみる・・・・・。するとそこにあったのは。


俺と先輩の1年の終業式にとった写真だった・・・・。二人ともブレザーで手をしっかりにぎって・・・・。本当に幸せそうな笑顔をしてる写真だった。その周りには俺と先輩がとったプリクラが何個も貼ってある・・・。俺らこの幸せな頃の俺達に戻れるのかな?って思ってた時。
先輩が戻ってきた、そこには俺の大好きな午後ティーのストレートがあった・・・。覚えてたんだ、、俺の大好きな飲み物。
そう思ってると先輩は俺が写真たちを見てるのを気付いたのか俺の後ろに近づいてきてこういう・・・。

樹「俺な、この家族の写真とお前の写真大好きなんだ。もうみんな笑顔だろ?俺な。お前と別れて、西宮っていうところに住んでたんだ。ばぁちゃん達と一緒に住まないか?ってオヤジとかは言われてたみたいなんだけど自立しようってなって。ばぁちゃんちは芦屋ってところだから西宮からすぐだし、いいかなってなったらしく。そこに住んでたんだよ。最初はな、本当に母さんも俺も親父にたいして、ぎこちなかったんだけど。だんだんなれてきてさ、本当に家族ってこういうのなんだって思えるようになったんだよ。んでそれになった時に取ったのがこの写真。夏くらいかな?本当に楽しかったよ・・・・。家族の存在はこれほどにデカクて、しかも心のあり方が違うんだよ・・・。家族っていうのがいるかいないかっていうのじゃ。本当に俺は家族の大事さっていうのをあっちで学んだよ・・・・。一人じゃ人間何もできねぇ、いつも誰かに支えられて生きてるんだって・・・。そう思った。
家族は家族で仲良くなったんだけど、学校がな。最初は本当につらくてさ、友達とか受験とかそんなのに押しつぶされそうで・・・。そんな時に見てたのがお前の写真だったよ・・・。お前の笑顔とか見てたら、俺迎えにいかなきゃ!みたいな風になって何があっても負けねぇ!って思えたんだ。。。またお前に惚れられるよ うな男になって帰ってやるってのも思ってたし・・・・。結局友達とかも普通にできたし、海みたいなような奴もいてさ、あっちでも親友みたいな奴がいるんだよ。だから本当よかった・・・・。そう、俺たまにお前の夢みたくてこの写真枕の下にひいて寝てたりしてたしw本当助かったよ・・・・。これには・・・。」先輩はずっ と写真を見ていた

俺はこの話聞いてやっぱり先輩は神戸で俺の電車であった事はわからなかったんだって思った。俺は話してみようって思った、せっかくここで逢えた。俺も先輩に助けられた・・・・神戸のあの電車、あの駅で。俺を前向きにさせてくれた先輩の頑張ってる姿・・・・。それを話したいって思ったんだ。

樹「先輩、俺ね。実は先輩の事、神戸の岡本って駅で見た事あるんです。去年の冬っていうか年末から年明けに・・・・。俺京都のばぁちゃんの家いって、それで親戚が神戸にいこう!って言い出して神戸に電車で行った時、俺阪急の特急のってて、岡本って駅ついたときに。先輩みたんです・・・・。絶対先輩だって思いま したよ、、髪とか変わってたけど。今の髪と変わらないし、先輩の制服の着こなし方、カバンの持ち方とか・・・・。何もかも変わってなくて・・・・。運命なのかな?って思った。先輩のいう赤い糸があるのかな?って。それで先輩元気にしてそうで、俺本当に安心したんです・・・。よかったって・・・・。それで俺も前向かな きゃって、もっと先輩みたいに頑張らなきゃって思ったんだ・・・・。」と俺は話す。

先輩はビックリした感じでこっちを見た。
一樹「俺その時期よく岡本いた・・・・。ちょっと用事があったりして・・・・。そうか・・・。神様があわしてくれたのか?俺全く気付かなかった・・・・。俺普段は西宮北口って駅使ってるんだよ。」まだ先輩は信じられないみたい。


俺はそれから先輩の胸の中に飛び込んだ・・・。その駅での出来事を思い出すと急に寂しくなったんだ、また手が届かないところにいくんではないか・・・。色々な不安が一気に俺の中に流れ込んできた。先輩の胸の中それは前とは変わらない先輩の香水のにおい・・・。ぬくもり・・・。すべてが懐かしかった・・・。

一樹「樹?どうした?」そういい先輩は俺の頭をなでる。
樹「先輩とまた逢えたんだって・・・・。本当に逢えたんだって・・・・、手が届かないって思ってた。もうムリなのかな?って諦めかけてた、でも・・・・今先輩が目の前にいるっていう現実がまたよくわかんなくて。またどっか行くのかな?って・・・。俺の手の届かない場所に・・・。もう離したくないよ・・・・・。 お願いだからもう、、どこもいかないでよ・・・・。これは現実なの?」そういい終わったらへんで俺はこの1年半全部の涙を流したんじゃないかってくらいそこから泣いた。またどっか行くんじゃないか?次はもう逢えもせずに別れるんじゃないか・・・色々考えちゃってた。
それはもう小さな子供みたいにワンワンって感じだった。
すると先輩は俺をすっぽりと抱きしめる、そしておまじないのようにこういってたんだ。

一樹「もう離さねぇから。大丈夫だ・・・・。どこも行かないから。」

先輩は俺の顔を覗き込み、キスをしてくれる。深いキスではない、安心させるように目や鼻や首に。色々キスをしてくれた・・・。それでも俺の涙は止まらない・・・。止めたくても止め処なく流れるその涙にずっと先輩は抱きしめてくれた。あなたの抱きしめる力が心地よかった・・・。俺は怖かったんだ、また一人になる のが・・・・。


しばらくすると俺は泣きつかれて寝てしまったみたいだった。。。俺がハッって気付いたのは先輩がトイレかなんかに行って帰ってきた時だったみたいだった。

一樹「わり、起こしちまったか?」と先輩は悪そうに言う。
樹「あれ・・・・。俺寝ちゃったんだ。」寝ぼけてる俺。
一樹「あぁ。。。散々泣いて寝てたぞ?俺のTシャツおまけでお前の涙と鼻水でグシャグシャだw」そういうと先輩はベットの中に入ってきて俺を包む。
すごい暖かい、それは体だけじゃない心も何もかも包まれた感じがした。

一樹「落ち着いたか?今日はもう寝?明日は学校休みだろ。このまま泊まってけ。何もしねぇから」そう先輩は目を閉じ俺も目を閉じた。


先輩と一緒に寝た、その夜は本当にぐっすりだった…。
隣で先輩と抱き合って寝れるなんて夢だと思ったけどしっかり俺を包んでくれてたね。


朝、俺はいつも5時に目を覚まして単語帳をやる習慣つけてたから。その時間に目を覚ましちゃった。
隣にはスヤスヤ寝てる先輩、本当寝顔はあの時のまんまだって思う

すると先輩のチンコが朝立ちして俺に当たる。あー、なんかこの感覚も久しぶりだって思いながらツンツン突っついてみたり、暇すぎて色々してた。

したら先輩が寝言を…
「樹、愛してるよ…。」こんなハッキリは言ってなかったかけど、たぶんそう聞こえた。

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Re(26):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:56 -
俺も答えたくて寝てる先輩に言う
樹「俺の方が愛してるよ。先輩に惚れてるよ…」

俺はそれ言った途端また睡魔が襲ってきて寝てしまった…

次に起きたのは先輩も俺が朝してたみたいに俺のほっぺやらなんやら触ってきた時。

一樹「あ、起こしちゃったな。おはよう」と先輩は笑顔。
樹「今何時…?」まだ寝ぼけてる俺。

一樹「9時。あー、なんかお前がいる朝はやっぱりいいなー。」と俺の頭を撫でおでこにキスをする。
なんかこういう時間何も変わらないなって思う。
すると先輩が起きて、俺を起こす。

一樹「朝飯食うぞー!」そう言って先輩は俺をリビングに向かわせる。

リビングへ行くと、机の上にはオムレツとハム、ご飯と味噌汁があった。

樹「これ先輩が作ったの?」もともと飯作れる先輩だったけど、いつの間に?みたいな感じ(笑)

一樹「お前の好きな半熟だぞ?ちょっと頑張ってみた(笑)」先輩は誇らしげだった。

俺は椅子に座って、飯を食う。
それは本当においしかった。先輩の嫁さんになる人は本当に羨ましいなーって思います(笑)

樹「おいしい…。」俺はそれだけしか言わなかった。先輩を見るとニコニコしながら飯食ってる、なんか一人新婚みたいな雰囲気だった(笑)

一樹「今日は昼過ぎから勉強しよ。ここですればいいし、お前がどれくらい出来るのか見てみたいし(笑)英語ガッツリ鍛えてやるよー」そう言うとまた飯を食う。


幸せな時間がまた少しづつ戻ってきた感じがする。本当に少しずつ。


飯を食い終え、昨日風呂入ってなかったから風呂に入らせてもらおうと思った。

樹「先輩俺風呂入らせてもらっていい?」

一樹「そういうと思って風呂沸かしといたよ(笑)ほら、こっち」手際良いなって思いながら俺は先輩の後へ続く。

先輩は風呂場へ着くと、服脱ぎ始めた。俺は先輩先入るのかなって思ってごゆっくりーみたいな感じで外、部屋出ようとする。

するとそうじゃなかったみたいで(笑)てか俺もかなりバカですよねー、雰囲気でわかりそうなのに(笑)

一樹「おぃ、何処行くんだよ(笑)一緒に入ろうぜ?」そう先輩は言って、俺の服を脱がせる。

一樹「はい、バンザーイしてー」とか子供扱いされながら。あっという間にパンツ一丁。

そこで先輩は手を止め、俺の体をまじまじと見た。

一樹「お前エロい体つきになったな…。無駄な肉全くないって感じ…」
そう先輩は言うと先輩は上着を脱ぐ。
先輩の体はちょっと現役時よりかはあれだけど、腹筋とかはしっかり割れてた。

樹「先輩…、弱体化したんですね(笑)」と俺は笑う。
そんな俺に先輩は
一樹「浪人なんてこんなもんだよ(笑)お前もこうなるから、大学入ったら」と俺の腹筋をつつく。

そしてお互い全裸になり風呂へ。

頭や体を洗って風呂につかる。

お互い向かいあってる。
一樹「樹、こっちこいよ。」そう先輩は足を大きく開いて言った。

俺は言われる通りにする。俺が前で先輩が後ろで抱きしめる感じ。先輩は風呂入ると絶対こーさせてた。

一樹「懐かしいなぁ、これ…。久々だよな。」

樹「うん。てか先輩、あたるんだけど(笑)」

先輩のチンコがでかくなってる。
先輩は笑いながらチンコに力を入れて動かしてきた。
一樹「俺の息子が我慢できないよーって言っちゃってるんだな。でも俺決めたんだよだよ、俺お前とHするのは受験終わってからにするって。だからそれまでお前も我慢だぞ?w俺明日から普通の受験生に戻る、俺とお前がこんなゆっくり話しできるのも、受験終わるまでねぇな。あとで携帯の番号とか教えるからたまに一緒 の自習室で勉強したりしよう、それだけで俺は十分だ。あ、そだ。お前早稲田の社学受ける?」
と急に色々な話をして俺にふってくる。
樹「うん。たぶん・・・。まだ悩んでる。」
一樹「したらお前それが最後だろ?俺もそれが最後だからそれが終わったら思う存分イチャイチャしようぜ。それまでは我慢!」そういうと先輩は立ちあがる。
もちろんチンコはたったまんまwそんで勝手に風呂出ちゃった。
たぶん俺と一緒にいると我慢できなかったのかもなーなんて思いつつ、俺はしばらく風呂に浸かってた。


風呂を出ると先輩はもう着替えて、勉強の支度をしてた。
一樹「おい、樹!早く着替えろ。もう勉強するぞー!」そういい赤本をドンドン出してきた。
俺はセカセカ着替えさせられて、先輩の真正面に座る。

樹「昼からとか言いながら、結局これからやるんですねw」って俺は言ったら。
一樹「当たり前だろ?お前、俺はもう後がねぇんだから、今頑張らなきゃダメなんだよ」と先輩はメッチャ真剣に言って。ちょっと俺もドキッってなった。
頑張って大学受からなきゃって、先輩と逢ってから色々ゴタゴタしてなんとなくって感じの勉強になっちゃったけど、先輩に言われてしっかりやらなきゃなって感じになった。

目の前の先輩の参考書から模試みたいなのがはみ出してて、俺はそれを広げてみる。
すると頭いいんだろうな〜って思ってたのはとんでもなかった、早慶でA判定出てるのは初めてみましたw看板学部ではなかったけど・・・。普通早慶なんてA判出ないのに・・・。すごい・・・。先輩の苦手な国語も俺より偏差値よくてなんかやっぱり浪人ってすごいんだなって感じだった。

樹「先輩・・・・。受験勉強しなくてもいいんじゃないっすか?これすごすぎでしょ・・・・。」と俺はもう言葉が・・・・・みたいな感じ。
一樹「いや、それ一番いい時の模試だからあてにならねぇよ。てか人の勝手にみるなしwお前はどうなんだよ。」って先輩は聞くから。
樹「俺普通に早稲田政経とか慶應法とかEですけど・・・・。マーチとかはAとかもあるけど・・・。」俺はもうなんかこんなのと戦うのかよって思って萎える。
するとそれを見た先輩は
一樹「お前現役はEでも十分受かる可能性があるんだよ。ここからの追い込みで現役は偏差値ドンドン上げてくんだからさ。ガンバレ!模試なんてあてにならねぇしな。本番は。」とそういって、勉強を始めてしまった。

そこから俺達はひたすら勉強をした、先輩は俺の英語の成長に驚き、俺も先輩の国語の古文がすごい出来る事に驚き・・・。二人とも本当にいい刺激をしあってたと思う。

夜になり、俺は先輩の家から帰るときが来た。

一樹「樹、これ。何かあったら連絡してこい。お前が日本史の授業の日に俺お前のいる校舎行く事にするから。しっかり勉強するんだぞ?」そう言って先輩が渡してきた紙には。目黒区〜っていう住所と先輩の携帯番号、それとメアドが書いてあるメモがあった。

俺はそれを受け取り、玄関のところで先輩にキスをした。それは俺からする珍しいキス。。。深い深いキスを先輩にした。それは俺の精一杯のお礼だった、一昨日の事、今までの事。これからのことも含めて・・・・。
先輩はビックリしてたけど、次第に舌を入れてきて。色々絡ませる・・・。
樹「ん〜・・・・。」ペチャペチャ音がする・・・・。
俺が我慢できなくなりそうだったんで、俺から辞めてw
樹「先輩、んじゃまた待ってますね。」そういい俺は急いで家を出た。


そこから俺達は週に1度_逢って、最後まで自習室で勉強して一緒に帰るって言う事をした。ただ日本史の日は優が一緒だったので、優も一緒だったけどw
優は先輩をメッチャくちゃイジメてました、俺が変な方向に走った罰だwとかいって。それでも先輩は優の事も大好きだったので3人で夜食食べたりとか色々して、勉強は大変だったけどそれなりにいい日々が続いた。


そして1月に入り。とうとう大学の願書を出す時がきた。俺は、第一希望の大学に一番最初に願書を出した。そう、俺がずっとずっと憧れてた大学・・・・。


それが今いってる大学でした。
もうその頃の面談でもサエちゃんは何も言わず「よくここまで偏差値伸ばして頑張ったわね」って感じだったし。俺はどうしてもここに行きたかったんだ。ずっとずっと憧れてた大学だったから。駅降りてあの秋の綺麗な色づいた並木に高1の時に感動してそれから・・・・。そんな些細なキッカケだったけど、知れば知るほ どいい大学だなって思って、もう完全な一目ぼれでした。
俺は早慶6つ。あとは明治、立教、青学ってあとはセンターで滑り止めみたいな感じで受験することにした。

先輩も早慶上智、立教、明治って受けてました。

センターらへんまで俺と先輩、もちろん学校の奴らともあんまり会わないまま。受験を迎える事になった。

センター前日の夜。先輩からメールが。
一樹「明日、しっかり落ち着いてやれよ?一番最初だからやっぱり緊張するけど、でも模試より実際は簡単だから引っかからなければ平気だ。ガンバレよ。」
自分だって受けるくせに・・・wなんて思いながら俺は先輩にメールを返す。
樹「明日はとうとうセンターですね。まぁ毎年の事ながら雪が降るみたいですけど頑張りましょうね。現代文のカラクリに引っかかっちゃダメですよ〜☆」そう俺はメールした。明日久々にみんなに逢うなーなんて思いながら。俺は明日の待ち合わせとかを優とかに確認して。早く寝た。

センター当日、雪・・・・。今でも思い出す。駅のホームへ行くと受験生が勉強してる、そうみんなこの日のために一生懸命頑張って勉強してきたんだ・・・・。受験がはじまるって思う。
この日から俺達の受験戦争っていう名の戦争がまくをあけたのだった。

センター試験本番。俺らは某大学でほぼうちの学校の生徒だらけの中で受験をした。うちは最初に書いたとおりマンモス高校だったので、周りは知り合いばっかり。だから結構リラックスみたいなのはできた。

みんなと待ち合わせしたのはその大学の最寄り駅。
俺はあまりに家出たのが早かったせいで、待ち合わせより30分くらい早くついた。
「「あー、やべ。早く着きすぎたな。」」って思って改札にいくと、そこにはすでに優とヒロの姿が・・・・。二人は単語帳やらなにやらもって誰にも聞こえないような声でブツブツ言ってる感じなのがわかった。
駅に降りると俺らと同じ制服の奴がおんなじ風に単語帳やってたり、あとは私服の浪人生達が必至に勉強してた。

樹「おはよー。」と俺が二人に声をかけると、二人は驚いた感じで俺を見た。

優&ヒロ「お前、どうしたの!?」ってすげぇリアクションwまぁそれはそうでしょう。俺はすごい遅刻魔だからみんなと遊ぶときとかも1時間遅刻とか当たり前だったから、みんなで先にカラオケ入ってたりとか当たり前だったし。
樹「いや、さすがに試験には遅刻しねぇだろ。今回現役でなんとしても行かなきゃいけねぇしな。」
ヒロ「にしてもなぁ。珍しい事が起こるもんだなー」とヒロが言うと優も思いっきりうなずく
優「あとはカズが来ればいいだけか、すげぇ寒い・・・。俺明日もセンターだから風邪ひけねぇのによ〜。亮は英語からだろ?羨ましいな・・・。」といいながら、もう目は参考書。
一番最初は優が一番嫌いな地歴だったから、必至だったんだろうな。


すると待ち合わせ15分前くらいになった時にカズが来る。カズも二人と同じ反応・・・・w
カズ「ええええええええええ!お前どうしたんだよ!今日は何か?大震災でも起こるのか?w」と、もうどうしてこいつらいつもこーなんだろうとか思いつつ。会場に向かう
センター試験・・・・。それは私立の滑り止めに俺が出した学校はMARCH以外全部センターで出すから失敗はできない。
みんなも同じ、、、、優、カズなんかはセンターでとらなきゃ国立だから全く意味ない。
同じプレッシャーをかかえて、会場につき。それぞれ教室へと入っていった・・・・
俺の教室には大教室だったから優がいたけど、全然距離は離れまくり・・・・。周りはシーンとしてしていた、みんな必至に最後まで勉強してる。
俺はそんな今更勉強したって仕方ないって思ってたから、もう教室入ったら勉強はしてなかった、俺は机に伏せて目を閉じる。

しばらくすると周りがガサガサしはじめた。試験監督がきて。地歴の冊子がくばられた・・・・。

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Re(27):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:57 -
俺は日本史選択・・・。日本史は本当に鍛えに鍛えまくった、俺の英語を国語とともに大幅にカバーする教科・・・。間違えるわけにはいかない・・・・。緊張するなーとか思ってたとき。
「「はじめ!!!」」って大きな声がして、みんなが一斉に冊子をあける。
俺はなんか考え事してたせいで一足出遅れた。
冊子を開ける・・・・。第一問、第二問と俺はすらすら解く・・・。
「「あー、これで本当にいいんだっけな?」」的な俺の自信の中日本史はあっという間に終了。軽く心配になる。
なんか、学校のテストより静かなだけじゃんって思って、俺はそっからすげぇ気が楽になって、次の国語では自信がかなりある解答で答えられた。
英語は終わったwみたいな感じで終わって。
もう時間は夜になろうとする時間、英語から亮がきて、みんなで一緒に帰ったけど、手ごたえがあったのは優だけだったみたい。

次の日、理系の亮と国公立のカズと優は受験をして。センター試験は無事終了。次の日にはセンターの解答がザーってのってる。
学校でセンターリサーチを出す。
俺の結果は、もう英語が終わってたw今当時のリサーチの奴あるんで赤裸々に公開すると。英語144 国語196 日本史98でしたwやっぱり国語と日本史はホンキで頑張ったかいがあって本当に嬉しかったのを今でも覚えてる。まさかこんな高い点数取れるなんて思わなかったし・・・。
いや、優に国語と日本史勝てたのが嬉しかった!っていう当時の感想w優はかなり悔しがってたけど、それでも英語が190点台だったし・・・。そんな国語も日本史も点数かわらないから、やっぱりすごいなーって思います
他のみんなはまぁどっこいどっこいww得意教科はやっぱりみんな8割後半から9割いってましたねw亮は数学満点でキモとか連呼しまくってたw


そしてセンターが終わり、一般受験の期間に入っていく。俺は先輩と連絡をとってなかった。お互いとるのを遠慮してたんだと思う、やっぱり大事な時期だから邪魔したくないみたいな感じで。
どうしてるんだろ・・・・そう思っていたけれど。先輩がいってた最後の早稲田の社学までは連絡とるのやめようって俺も思ってたから我慢我慢でした。

一般受験初日・・・。俺の初対戦相手は立教でした、今でもそうだけど、俺らの代は立教人気が本当にすごくて。MARCHの中でトップの存在。早稲田や慶應受かっても落ちる人がいるって言われてるくらい難しい学校・・・・。
ちょっと立教にかなり警戒心をもってた俺はすごい立教対策してきたから。大丈夫!って自分に言い聞かせて受験した。やっぱりキリスト系の学校なだけあって英語は難しい・・・。
ハッキリいって。あー落ちたって思いました。この大学・・・・。
そのあとに明治うけて、明治はもう英語の相性が一番ばっちり大学だったから。落ちる事はないだろうと思い終了。
そしてそのあとに慶應、早稲田、青学と受験だった。

早慶で初めての受験が、早稲田の法学部だった。今でも覚えてます、そこで初めて受験会場で先輩に逢った。
教室は違ったけど、二人ともお互いの存在に気付いて。目線合わせて「うん」ってうなずいた。それをお互い見て順調だよって見えたから安心。
早稲田の法は優とカズが一緒に受けてた。
カズ「樹ー、一樹先輩いっちゃうけどいいのか?」って俺に聞く。すると優が一言。
優「お互いもうわかってるんだからいいんだよ。そうだろ?」って優が俺にふる。まぁその通りなんですが・・・・。優ってやっぱり俺の心読むのうまいっていうか本当全部見透かされてる感じがする。
樹「うん、まぁ順調みたいだからいいんじゃない?」俺はそういうと駅へと歩き出す。


そして、いつのまにか俺の第一希望の発表の日、その日、俺は早稲田の受験中・・・・。
午前中のテストが終わって、電話で合格発表・・・・。聞こうか聞かないか迷ったけど、俺はもう結果は出てるんだし、いいやっておもって。電話で聞くこと事にした。
電話番号を押して、俺は受験票を広げる・・・・。
「「プルルルル・・・・プルルルル・・・・。こちら慶應義塾大学合否案内ダイアルです。あなたの受験番号を入力してください。」」電話の無機質な声・・・。
俺の心の中は心臓バクバク。だってこの1年この大学の為に死ぬほど勉強して夏も何もせず、先輩には突き放され。本当に苦しかった。
すべてはこの時の為に・・・・。俺は受験番号を押す。すると電話のアナウンスが生年月日入力しろという。したがって俺は自分の生年月日を入力すると・・・・。
「「受験番号〜番。〜学部〜学科で間違いありませんか?よろしかったら1を間違えていたら2を押してください」」
俺はしばらくたってから1を押した。そこからすぐに電話の向こうから聞こえてくる。
「「受験番号〜番は、、、おめでとうございます。合格です。書類を発送しましたのでそれにしたがって入学手続きをしてください。」」
そこからもう1度同じアナウンスが繰り返される。
俺はその瞬間、早稲田の廊下で「っしゃーーーー!」と軽くデカイ声で叫んでしまった。周りには俺と同じように慶應に電話してる人も何人もいて受かった人は、もう早稲田の受験を受けなくていいから帰って行く人もいた。
本当に嬉しかった、この1年色々な事があったけど。俺は受かったんだ・・・・。報われてよかった。本当に。俺4月から日吉に通えるんだ。そう思った。自然と涙が出てくる・・・・。
辛かった事、本当に勉強でも何度も英語に悩まされたり。日本史の古代が全くチンプンカンプンだったり本当に何回も何回もやって・・・・。


そこから合格してるにしても、お金払ったんだし全部受けよう的になり、早慶の受験ラッシュがあって、とうとう早稲田社学を受ける日がきた。
ヒロと俺はこれが最後の受験・・・・。もういくつか合格が出てたけど、みんなで受験が終わったら発表しあおうーとかってなってたからヒロも俺もお互いの合格をしらない。
樹「今日で受験が終わりだぁ・・・。やっと終わったな・・・・。もうこれ終わったら卒業式だよ。」と俺は若干悲しそう・・・・。
ヒロ「そうだな。。。まぁ俺とお前は離れ離れにならなさそうだけどなw明らかに受験校一緒すぎだからw」そう俺とヒロは受験の大学と学部がめちゃくちゃかぶってたから、俺もヒロとはどっかでくっつくかなって思ってwんで今くっついてるっていうwまぁこの会話からして俺は優が慶應受かったんだなってのはわかった。
樹「そうだなー。まぁ俺もそれは思ってた。んじゃ大学生になってもよろしくな☆」とまだ早稲田があるのに何この会話wまわりからしたらかなりうざいですね(汗)
ヒロ「おぅ。今日は一樹先輩と帰るんだろ?俺も今日は中学の奴が受験してるっていってたからそいつらと帰るから気にしなくていいからな。したら、俺教室あっちだから・・・。また次の登校日でw」とヒロはメッチャ気を使ってくれる。


そしてヒロはいってしまい。俺は最後の受験をする・・・。
もうこれで受験とおさらばだーなんてすごいすがすがしい感じw俺はとりあえず受験が終わったあと先輩と馬場で待ち合わせしてたから馬場に向かう事にした。

待ち合わせの時間。先輩が早稲田の方からダッシュで現れたwなんか汗だくでビックリ。
樹「そんな汗だくになるまで走らなくていいのに(汗)」と俺は言う。
一樹「だってもうお前に今日逢えると思ったらさー、予備校の友達とかと話してるのがだるくてw」と先輩は息を切らしながら答えた。
樹「それでどうするの〜?」と俺は聞く。
一樹「まぁ見てろって。今日はな、お前と遊べると思って色々俺準備してきたんだよー。とりあえず電車に乗りましょうか?」となんかたくらんでる様子。
それから俺達は山手線に乗ってどっかへ向かう事になった。電車に乗る前に先輩はどっかに電話してたけど全然わからなかった。


一樹「今日親にいってきたか?受験から開放されたから友達ん家泊まるとかなんとかって」そう、先輩は今日はお泊りでっていう指定だったから、親にはとりあえずヒロん家泊まるっていっておいた。
樹「一応ヒロんち泊まるっていってきたけど?てかなんで?」俺はず〜っと理由教えてもらなかったから。早く聞きたくて仕方なかったw本当隠されてるのがもどかしいっていうかw
一樹「あ、ついた。降りるべ」って降りたその駅は浜松町・・・。何故w東京タワーでも行くのかなとか思ってたらどうやらコンビニにまずよるみたい・・・・。


一樹「飯何がいい?」といって適当に弁当や酒を取ってる。何何。一体なんなんだよって俺は思う。
樹「先輩、一体なんなんすか。これ何処で食べるの?」って先輩にしびれを切らしたように言う俺
一樹「ん?つけばわかっから。」そういうと先輩はお会計をして、終わってコンビニを出ると。タクシーを拾った。
先輩はタクシーに乗ると。こう言う
一樹「お台場の〜までお願いします。」そう先輩は言うとタクシーが走りはじめる。
今思えば、この行き先いってるのに。俺何そこ?ってしか思わなかったw
タクシーは湾岸沿いの道路を軽やかに走り。レインボーブリッジへ。そしてお目当ての場所についたみたい。するとドアマンが来て。ドアを開けてくれたり荷物もってくれたりした。
俺はここでようやく、これホテルか!って気付いて。わけわかんないまま入っていくと。すげぇ豪勢で何ここ!みたいになる俺。

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Re(28):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:59 -
先輩はなんか余裕で俺に笑顔でこういう。
一樹「そんな焦らなくたって平気だよ。今日ここ泊まるんだからなwチェックインしくるからちょっと待ってろ。」そう俺に言ってフロントへと歩いていく。
俺はかなりテンパってた。「「え。何。俺こんな豪華なとことまんの?ええええええええええええ」」ってな感じで心の中で叫んでた。
俺が焦ってたら、いつの間にか先輩はチェックインが終わったらしく。エレベーターへ。
上層階のボタンを押すと。エレベーターで俺の肩へと手を回す
一樹「今日はここに泊まって、明日はお台場いって。デートして、そんで家へ帰える感じですね」と先輩は耳元でいつもと違う低い紳士的な声を出す。
なんかいつもと違うその声にビックリして、俺はつい先輩の顔を見ると先輩は笑顔でずっと笑ってる。なんだよ!とか思いながらも俺は先輩に身を任せてました。
一樹「今日は最高にロマンチックな夜にしてやるからなw」と先輩が俺に言う。
部屋へ着くと、そこはダブルベットでなんかベットも豪華で何やらとっても金高そう・・・みたいな感じ。窓のカーテンが閉まっていて、部屋の電気だけでちょっと暗いですねって感じ。


すると何も言わずに電気を全部消して、俺に一言。
一樹「目つぶって。俺が開けてっていうまで絶対開くなよ?開いたらコロスからな。」と圧力ある声で言われて、おとなしく目を閉じるしかない俺。
するとカーテンを開ける音が部屋に響く。俺は何何。お決まりの景色がすばらしいか〜?とか思ってた。
そして先輩から目開けて?って声を聞くと俺は目を開けた。するとそこにはお決まりの景色、いや、俺が想像してた以上に綺麗な夜景があった。
樹「うわぁ。。。やべ、綺麗だなー。あれ品川とか?」って俺はボソって言う。
先輩は何も言わずに後ろから抱きしめてベットへ座る。
しばらく夜景の景色に目をとられてた俺。。。なんか本当綺麗・・・・。すると先輩が俺に話始める。
一樹「俺受かったよ。お前の行きたい行きたいって言ってた。慶應義塾に・・・。俺来年から慶應行く事に決めたから。」そう静かな声で先輩は言う。
そうか。。。先輩受かったんだ。よかった・・・・。嬉しかった・・・・。先輩と同じ学部いけるんだって思うと・・・・。
樹「先輩、俺も大学生になれるみたいですよ。塾生に・・・。」俺はそれだけ言った。
すると先輩は俺の抱きしめる力を一気に強めて、ベットに倒れこみ、俺の上に乗ってきた。
一樹「マジか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!よっしゃ!!!!さすが俺の見込んだ奴だけはあるな。よく頑張った!!!現役で慶應なんて本当すげぇよ。」そう先輩は俺の頭をずっとなで、笑顔だった。
先輩のハイテンションはもう止められなかった。ずっと笑顔で俺の事何回も抱きしめる。
一樹「学部は?ドコ?まさか一緒!?お前受かったのか!?」と先輩は俺を見つめる。それに俺は答える。
樹「うん」とうなずく。もう先輩はうなずいた瞬間にキスをしてきた。深い深いディープキスだった。
一樹「もう俺本当に嬉しい!お前と同じとこでまた学生生活送れるなんて・・・・。正直俺の予備校の一番頭イイ友達がダメだったから、どうしようって思ってたんだよ。だからもう本当やべー!祝いだ!祝い!酒飲むぞ!」
そういうと先輩はさっき買ってきたコンビニの袋の中から色々出して、俺に一個くれる。
一樹「お前はまだお子ちゃまだからカシオレなw」と言ってカシオレをくれる。先輩は缶ビール。
樹「先輩親父じゃんwビールなんてw」と俺は先輩に言う。
そして先輩は俺にグラスを渡して、それにつげみたいな感じな風になる。
なんか洒落たワイングラス。カシオレがなんだか本当のワイン・・・・。
一樹「んじゃ俺達の合格祝いと言うことで乾杯ーーー!」先輩は俺のグラスに自分のグラスをぶつけた。
一気にビールを飲む先輩。
一樹「やべー!マジうめぇな!」とお前はリーマンか!みたいな感じw俺もカシオレを飲んで。
樹「うまー。でもやっぱり炭酸はいらないなぁ・・・・。」
一樹「何いってんだよwあー、樹。俺もうどうしようw嬉しすぎて。今日やばい」そういうと先輩はガブガブ酒を飲む。
俺もつられて酒を飲みまくって。おつまみ食べて。本当にグダグダ。先輩は酒強い方みたいで俺はグダグダだったのに先輩はまだピンピンしてた。


樹「かーずーきー!すきだーーー!」と俺は先輩の椅子のところにいってホッペにキス。先輩はやばいと思ったのか俺をベットにねかそうとする
一樹「おい。お前酒すげぇ弱いのな。顔真っ赤だし。大丈夫か?」と先輩は俺に聞く。
俺はもう気分がすごいよくなってハイテンション。
樹「大丈夫大丈夫!先輩ギュッてしてよー。」俺は先輩に普段言わないような甘えをしまくってた。
一樹「おいおい。お前やばいだろ。」といいつつも先輩は俺の事をギュッてしてくれた。
俺は本当に幸せだった、また先輩とこうやってベットでイチャイチャできるのが本当に・・・・。今日ホテルにきた時から俺は先輩と一つになりたいって隠れて思ってた。でも今この酒のテンションな俺はもうなんでも言ってた気がする。
俺は先輩の服を脱がせる、しかもかなり強引に。
樹「先輩、早く服ぬいでーーー!もう俺我慢できないーーー!」と俺は子供みたいにバタバタしてたはずw
すると先輩もなにやら俺の甘えん坊攻撃でスイッチが入ったみたいで一気に裸になってたった。
一樹「お前、そんな甘えるの犯罪だろ・・・・。俺もうとまらねぇからな?」と先輩は俺に言う。
そうすると先輩は俺の事をベットまでお姫様抱っこでつれていって、ベットに寝転ばすと俺の上にのってきた。
先輩のHの時の俺を見下すような目。本当に見たの久しぶりだった。先輩は俺のシャツの中に手を滑り込ませて、俺の乳首を刺激する。
それは触れるか触れないかのような、本当にじれったいもの。かと思うと一気にせめたり。色々なパターンの繰り返し。
俺と先輩は完全にスイッチがオンになった。

樹「ゃ・・・。きもちいい・・・・。」そう俺はいつになく淫乱な声。こんな声になるつもりじゃないのに酒の力で力が入らずぽわーってなる。
先輩はその声が気に入ったのか、そこから激しく俺をせめる。
樹「あ・・・・、いや。俺壊れちゃうよ・・・・。」そう俺は先輩に言う
一樹「いいよ。俺も、もう我慢できねぇ。樹、こっちむいて?」そういうと先輩の大きくなったチンコが目の前に現れる。
前と何もかわってない・・・・。俺はそのチンコをおもいっきり咥える。
チュパチュパと大きな音・・・、すると先輩が声をあげる。
一樹「おー、エロ・・・。もっとおくまでしゃぶれよ」そう先輩の言われる。
俺は一番奥まで咥えて激しく上下に頭を動かした。先輩は俺顔に手をあて、上へ向かせる。先輩と目があう。
先輩はずっと俺の目を見て、俺も先輩の目をずっと見てた。すると先輩は俺の頭に手をやり俺の頭を動かす。それもすごい速さだった。
俺は声のような声じゃないような悲鳴みたいなのをあげる
樹「ん〜、ん、ん、ん、ん。ん〜」そして俺のジュポジュポと言う音が部屋にひたすら響いていた。
それがしばらく続き、次に先輩は俺チンコをフェラする。
一樹「樹のチンコうまい。ほら見て?お前のチンコ俺の口がほしいって我慢汁やばいよ?」というとわざと我慢汁の糸を俺に見せてくる。
それと同時に俺のケツにローションをぬって、手をいれようとする。
樹「先輩のほしい・・・・。」そう俺はつぶやいた。すると先輩はすげぇ笑顔を俺に向けてくる。
一樹「今俺のあげるから、深呼吸してみ?」俺は大きく深呼吸をして先輩の手を入れやすいようにする、すると先輩の手がするするって入ってきた。
最初は痛くしないようにだろう、あんまり手を動かさなかった先輩は指が2本、3本と入ってきて。だんだん動かすようになった。
指が3本入ってしばらくすると先輩は手をすごい早さで俺の感じるところにあててくる。
樹「あ、あ、あんあん!そこ、やばい・・・。き、もちいいよ・・・・。」そう俺はもう完全に壊れてる。
一樹「感じるところ変わってないじゃん。ほら俺の欲しいだろ?」
樹「早く・・・先輩と一つになりたい・・・・。」そう俺はいい、先輩の頭へと手を回した。
先輩のチンコが俺の中に入ってくる、痛くないように先輩が優しくゆっくり入れてくる。先輩のおかげでそんなに痛くなくチンコが入った。
しばらく先輩は動かずに俺にキスの雨をふらしてくる・・・・。
クチュクチュ。。。とお互いの舌を動かす音が続き、しばらくたつとゆっくりと先輩は動いてきた。
ペシャペシャとローションの音がする。先輩は俺の顔に近づく
一樹「樹、一杯動いていい?」と俺に聞いて、俺がうなずくと。すごい激しく先輩は腰を動かす。
パンパンって音がなる。
樹「あ、あ、あ、激しい・・・。もっとやって・・・・。」と俺は先輩にせがむと先輩は色々な体位に俺の体を変える。
一樹「樹の中暖かい、俺のチンコすげぇ包んでるよ?そんなに俺チンコがほしかったの?」と先輩は俺に聞くが俺はもう答えられる余裕がなかった。
騎乗、駅弁・・・・・本当に色々した。


何回も寸止めや休憩を繰り返しただろうか。もう俺も先輩も我慢の限界にきていた。
一樹「樹、もう俺いっていい?樹の中に一杯だしてあげるから・・・。受け取って?」そういうと先輩は俺を正常位の体勢にもってきて俺の両足を肩にかけ、激しく動かす。
ベットがガサガサと音を大きくたて揺れる。
一樹「あーーー。樹!愛してる。しまりやべぇ・・・・。」といいながら先輩は本当に気持ちよさそう。俺も先輩にずっと俺の感じるところばっかり責められたから完全におかしくなっていた。
樹「一樹、あ・・・、あ、もうお れダメかも・・・。いっちゃいそう・・・・。」そういうと先輩はスピードをあげ俺の方に顔をもってきて一杯キスをしてくれた。
一樹「あ、もう俺もやばい。一緒にいくぞ!・・・・・あーイクイクーーーー!!!」というと先輩は俺の奥の奥までついてきて精子を出した。
すごい暖かくて気持ちいい。俺はと言うと、先輩と同じくらいにトコロテンしてた。それを見て先輩が。
一樹「樹、トコロテンしちまったのか・・・・。やばいエロすぎる・・・。」そういい俺のケツからチンコを抜く。すると先輩の精子が一杯出てきたみたいでそれを見て先輩は。ずっと「やべー。エロイ。」と言ってた。

俺はもう疲れちゃって、ぐったり。先輩は俺をかついで風呂までつれていき体を丁寧に洗ってくれた。
風呂出て俺は速攻就寝・・・。先輩は俺の事をずっと抱いて寝た・・・・。


翌日俺は自分の体にすげぇキスマークがついてて。ビックリwどうやら先輩がもう俺のものだといわんばかりにキスマークを何個もつけたみたい。
一樹「もう他の男とできねぇ体にしてやったよ。お前は俺のもんだ!」と言って。先輩は朝飯を優雅に食ってた。
朝はホテルの朝食バイキングでおいしく優雅な朝飯になった。
そのままデートをしてその日はバイバイした、久々のデートは相変わらずカラオケいったり。甘いもの食べたりって感じだったけど、あなたとカラオケいって変わらなかった。
最後にあの歌を歌うのは・・・・。久々に聞いたあなたの歌声は本当にすばらしかった・・・・。また歌うまくなったんだなーって感じだったよ。

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Re(29):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 12:00 -
先輩とつながってから数日後。学校の登校日。
久々にみんなに会う、そう今日でみんな全部の受験の結果が出る日だった。
学校は卒業式の話やら、進路の結果があーだので色々話して終了、サエちゃんにはもう全部の合格結果いってあったから「よく頑張ったわね!」って言ってくれた。
さて、学校が終わってみんなで、ファミレスにいく。みんな結構ブルーなオーラはなってたから。ウソーみたいな感じになりながら。
いつものファミレスへ向かい注文をしてドリンクバーいって一同着席。
優「さぁて、受験お疲れということで。みんなドコいくんだよ?もうこのメンツならいいべ?もう全部晒せwちなみに俺は〜大の〜法学部ね。ま、慶應は落ちたけどw」
そう、優は見事第一希望の国立に合格して念願の法学部へ進学した。やっぱり優はすごいなーなんて思う。
亮「俺は早稲田でーす。まぁ、奇跡の合格でしょ。あんな偏差値だったのにw」
亮は早稲田、亮も理系独特の理科の教科に苦しめられてた、よかったな。本当にって心からその時思ったよ、俺の相棒。
カズ「俺も優と同じく、まぁただ経済だけど。」と照れながらのカズ。
カズは数学がすごい出来るから、理系むきっちゃ理系なんだけど。だけど理科が全くできないからwカズも俺と同じで最初は全くムリみたいな感じで言われてたけど本当にこいつもよく頑張ってたって思う。
そして俺とヒロは同時に手を取り合ってw
ヒロ&樹「俺達慶應ボーイでーすw学部も学科も同じでラブラブでーす」って盛り上げるテンションでいったけど。みんなの視線があまりに痛くてどうしようみたいな感じw
あ、そう。ヒロはやっぱり俺と同じだったんですwちなみに俺は立教落ちました_| ̄|○あと早稲田も2個落ちましたwヒロは全勝だったから無敵だったけど。
優「なんだよ。みんな自分の希望通りになってんのかよw俺あのテンションだったからもうマジ言いにくかったんだからなw」と優が言うと。
亮「だってお前がそんなんだからじゃねぇーかよw」って優の事を言うwするとみんなも優が悪いっていいはじめて優が本当にかわいそうだったけどw
でも本当に何はともあれみんな受かってよかった・・・・。
結果的にうちのクラスは本当に優秀でほとんどみんなっていいほど第一希望に受かってた。それは校長とかも誉めてたらしいwサエちゃんが鼻高々でしたw
樹「あー、もうあとは卒業式か早いな・・・・」俺はポツンとそういうと。
カズ「大学離れてたって、どうせすぐ集まれる距離だろ?だから心配すんなよ。」とカズは俺が心配してた事を見事に言い当てた。
優「そうそう、まぁ亮だけ一人ぼっちだけど。まぁ9組の〜も一緒なんだろ?なら心配ねぇよ」と優も言う。
そこからはまた普通にみんな受験があーだのとか、ドコの大学が難しかっただのとか。色々話て、ファミレス出てみんなで大騒ぎしてプリクラとってw終電で帰った。
本当に受験終わって開放的になったみんなは生き生きしてたし、もうハシャゲーーって感じで最高に楽しかった。そこからほぼ毎日みんなで集まって遊んだし、ナンパもしたしwなんかやりたい放題でしたwみんながみんなw

そんな楽しい時間は本当あっというまで・・・・。いつの間にか卒業式・・・・。

最後の電車、バス、通学路・・・・。本当に今でも覚えてる。わざわざデジカメもってって色々なもん撮影しながら学校へいったっけな。なんか忘れないようにとか言うのでw
学校へつき、教室に入る。
いつもはみんな制服着崩してるのに今日はやっぱりキッチリしてた。最後のこの朝の時間・・・・。そしてHRがはじまる。
サエちゃん「みんな、今日でこの学校を卒業だね。あー、もう本当。私泣かないからwとりあえず朝はみんなもっと話したいでしょ?卒業式終わったあともう一回クラスで集まるからその時に私の話するわ。んじゃ式まで自由にしてていいわよ」と言ってサエちゃんはHR終わらせた。
するとみんなが一斉に話しはじめる。優とヒロ、いや男子みんな一杯一杯話した。マジ修学旅行であいつがあーだのとか思い出・・・。本当に楽しかったなーって
そんな思い出話をしていると、一樹先輩からメールが。
一樹「今日の卒業式、海と一緒に行くから。」ただこれだけ、なんだよwとか思いながら俺は適当に返事を返した。
返事を返し終わった瞬間。卒業式会場へ行くように指示が出た。

あー、きた。と俺は思いながら卒業式会場へいき。卒業式がはじまる。全体人数が多かったからクラスの代表者がクラス全員の卒業証書をもらう。
校歌を歌い、仰げば尊しを歌った・・・。
俺は仰げば尊しの歌ってる最中にこらえ切れなくて涙こぼしてた・・・。ちょうど前にいた優が一瞬俺の事を見る。優も泣いてた、俺みたいにボロボロじゃないけど本当・・・。
高校の思い出が走馬灯のようによみがえってくる・・・。1年のとき先輩と付き合うのにみんなと色々あったり・・・2年は先輩いなくなって辛かったり・・・この時もクラスの揉め事にまきこまれて大変だったけど・・・文化祭が楽しかったなーとか。3年になったら先輩と再会できたなーとか
もう本当全部が大切な大切な思い出・・・。この高校入って本当によかったって思う。仲間や恋人、それに先生も本当にいい人多かった・・・。
そんな俺の母校・・・。本当に誇れるよ。。。ありがとう。本当にこの3年間ありがとう・・・そんな気持ちで一杯だった。

歌も終わり。もう式が終わる。「「卒業生退場」」そう司会の先生が言うと、卒業生は退場して行く。
亮のクラスが退場していくとき、亮・・・。お前もすげぇ泣いてたな。中学の時から一緒の亮。何気にイケメンで、でもガキでw数学だけは出来る数学バカ。
毎日学校一緒にいって、部活やって。本当に高校でも一緒にいた時間は長かったな。亮がいると辛い時頑張らなきゃっていう力をもらえたんだ。本当に一生の親友だって胸を張っていえるよ。ありがとう。

次に目出ていったのはカズ。
カズは泣いてはなかったけど涙ためてたなー。本当ちゃらいんだけど、優しいんだよな。そして友達思いなんだよ。ちゃらくなければ本当にもてるんだろうよ。長く彼女とも続くんだろうよw
カズには亮と一緒で元気をもらえたんだ。くだらないギャグやモノマネばっかりネタもってて、俺が泣いてる時亮と一緒にバカみたいに慰めてくれたカズ。いつも元気をくれてありがとう。

そして俺達のクラスが出て行く。
優。優は俺の高校時代兼今も常に保護者です。俺は本当に手のかかる子供だったと思います、でもあなたがいたから俺は辛くて死にたくなった時も頑張れた。俺のことを本当によくわかってるよな、優は。優も本当にこれでもかってくらい友達思い。毒を吐くのはその友達のためなんだよね。
もうもっと言いたい事一杯あるよ。優には、、、伝えたくても伝えきれないくらい・・・。優、優がいなかったら俺高校生活ちゃんとやれなかった気がするって今でも思う。本当にありがとう。
ヒロ。ヒロは俺と同じぐらいボロボロ泣いてたね。そう、あなたは人の気持ちが本当によくわかる子でした。感情も豊かで恋空見た時俺となきまくりながら語ったの覚えてる?本当俺らバカだよなーって思ったんだけど、ヒロは恋空のヒロみたいな人だったね。あんなにヤンキーでもないし、雰囲気とかは全然違う。
けど相手の事を誰よりも一番考えられるっていうところ。そこは恋空のヒロにも負けねぇよ。大学では優の代わりになって俺の事をビシバシ叩いてるけどそれも本当の優しさなんだよね。いつも拗ねてごめんなw


卒業生が退場して、各クラス最後のホームルームになった。
うちのクラスはもうみんなボロボロ泣いてた。それは男も同様。むしろ男の方がクラスに思い入れあったからみんな号泣って感じ。
サエちゃんも泣かないとか言ってたのに泣いてるじゃんwとか思いながらHRははじまった。
サエちゃん「みんな、本当に卒業おめでとう。これから大学やら浪人やら色々また新しい4月がくるけど、一人一人しっかり根をはっていってちょうだい。このクラスの子は強い子多いからね、他のクラスに比べても我慢強い子多いから大学だって希望のところに受かった子がこんなに多いって私思うの。本当に私の誇りよ。みんな私なんかについてきてくれて本当にありがとう・・・・。」
そういうとサエちゃんはワンワン泣いちゃったw本当にどうしようもないんだからwwwって思ってるとまた話はじめる。
サエちゃん「みんな一人一人に手紙を書いてきたの。名前呼ぶからとりにきて」そういって一人一人名前を呼ぶ。
サエちゃん「五十嵐樹。はい、これ。あなたへの手紙。あんたの手紙が一番長いわよw本当に手が掛かったわ。高橋が今日朝職員室きて、アタシに色々話してくれたわよ。もうあんたなんで早く言わないの!本当にでもよかった・・・。幸せになりなさい、また何かあったら学校きて?ご飯くらいご馳走するわよw」そういうと手紙を渡して、次の名前を呼んだ。
サエちゃん・・・・。あなたも本当に俺の事3年間・・・大変だったろうなぁ・・・。誰かさんの説には五十嵐はサエちゃんしかないだろうみたいな感じになって無理矢理担任つけられたとか聞いたけど違うよね?w
確かに俺はクラスでも問題児だったね、うるさいし。遅刻は毎日。突然学校は来なくなるわ・・・・。本当に手がかかったと思う・・・。あなたは何度も俺に怒ったね。うざいって思ったけど、先生は俺の事見捨てたりしなかった。
本当にそれは嬉しい事だよ・・・・。3年間ありがとう・・・・。

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Re(30):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 12:01 -
みんなに手紙を渡し終えて、本当にお別れ・・・・。次の日にみんなで集まるってなってたけど、なんか卒業式って何か違うよね。
そして本当にバイバイ〜っていってみんなバラバラになっていく・・・。すごい悲しみにひたってるとメールが・・・。一樹先輩からだった。
一樹「元1−9に集合!」ただそれだけ。
俺はとりあえず1−9行こうって思って。優とヒロにはトイレいってくるってごまかして。9組へと向かった・・・・。
俺が1年の時使ってたこの校舎はその当時と何もかわってない・・・・。もう来ることもないなんて思うと色々寂しくなる・・・・。昇降口。ここで先輩と待ち合わせしたよな・・・とか。みんなと帰りの待ち合わせしたよなとか・・・・。
そんな事考えたら9組へついた。扉を開けるとそこにはスーツを着た先輩がいた。かっこいい・・・・・。俺が一番惚れたっていってもおかしくない、先輩のスーツ姿。
しっかりきまってて、髪もセットしてある。本当に大人って感じがした。
一樹「よー。お前ボロ泣きだったなwお前の周りもボロ泣きが多かったけどなw」なんて笑いながら言う先輩。
樹「海先輩は?」と俺が聞くと。
一樹「海はサッカー部の後輩のとこいったよ。樹。」と名前を呼ばれて俺は先輩の方を見る。すると先輩は一歩づつ俺に近づいてきてあと一歩ってところで止まった。
一樹「卒業おめでとう。そして、お前に言わなきゃいけない事がある。」と言って先輩は前の黒板の方へと歩いていった。
俺はまたお別れか!?とか思ってちょっと心配になった・・・・。
樹「何?」と俺の顔は険しくなってたと思う。すると先輩は前の教卓の机のところでなにやらガサゴソガサゴソやってる。
一樹「俺ケジメつけようと思ったんだ・・・。この日を境に。ちゃんと再会してから言ってなかったし・・・・。」
すると先輩はその教卓に隠しておいたんだろうものを後ろに隠し俺のそばにもどってきた。
一樹「樹、俺はお前の事が本当に好きだ。世界で誰よりすきだって大声で言える、俺ともう一回やり直してくれませんか?その、Hしたあとで今更遅いけど・・・。でもちゃんとケジメつけたくて・・・。」
そういって先輩が渡してきたもの。それは大きな向日葵の花束・・・・。そうあの時と同じ・・・・。
俺はもう感無量で何も言えなかった・・・。色々突っ込みどころはあるかもしれない、だけど向日葵の花を見た瞬間俺はもう何も言葉にできなかったんだ。
嬉しすぎて・・・・。喋れないんだよ・・・・。
先輩はどうしたの?って感じで俺を見てる。ただ俺はもう嬉しいかった。俺も何か言葉にして伝えたいってそう思った。俺は一生懸命言葉を捜して先輩に言う。
樹「先輩。俺も先輩が大好きです。先輩?俺ずっと思ってた。先輩は太陽だって・・・。俺の太陽のような人だって思ってた。俺がこの向日葵になって先輩の方を向いて咲いてるから・・・・。先輩は俺を照らし続けてくれますか?」
すると先輩は俺をそっと抱きしめてこういうんだ。
一樹「おう・・。俺がいつでもお前に光を与え続けてやるよ。」そういうと先輩は俺の口にキスをしてきた。それは本当に幸せな味がする。甘い甘いキス・・・・。この懐かしい教室であなたとこうやってキスができるのは嬉しかった・・・。あなたも嬉しかったですか?
しかーし俺と先輩のいい雰囲気はそんな長くは続かなかった。

ドアを開ける音がして俺達はそこへハッと振り向く。するとそこには優が・・・w
優「トイレいくってどれだけ長いトイレなんでしょうねー。海先輩?」そういうと後ろから海先輩が。
海「あーあ、こんなところでイチャイチャキスしちゃって本当にあついねー」と海先輩が笑顔でいってきた。
そこから続々とヒロ、亮、カズが入ってきて。みんなで俺達の事をいじりたおすw
俺達がギャーギャーそれに反抗してたけど。優が一言言った。
優「本当によかった・・・。一樹先輩と樹が戻れて。」そういうと海先輩も
海「お前ら色々心配かけすぎなんだよ!これからは二人でガンバレよ?」そういうと一樹先輩は
一樹「おう!任せとけw」と笑顔で言う。
すると亮が
亮「記念撮影しません?デジカメせっかくあるんでw」と言って写真を撮ることになった。まずはみんなでとって次に俺達二人を取ってくれる事になった。
カメラマンは亮。「いいですか〜?」と言って俺達に準備を促す。
先輩は俺の隣にきて俺の肩を抱く。スーツの先輩に俺はすごいドキドキ。すると
カズ「樹、お前一樹先輩スーツでやばいんじゃね?w顔が真っ赤w」といって俺は本当にそうだったんでかなり恥ずかしかった。すると一樹先輩が俺に言う。
一樹「緊張すんなよ。笑顔笑顔w」そういって俺の大好きな一樹先輩の変顔をしてきてw俺は大爆笑w
するとタイミングを見計らって亮が言う
「はい、この先何があっても〜?」それは9組恒例の言葉だった。すると俺達は自然にピースをして
「だーーいすき!」と答えて。カシャって音がなる。

そう、俺達はこんな風にして日々を過ごしてきたんだよね。先輩とはじまったこの場所で告白されて、この俺が大好きだったこの空間でこの卒業式の日にカメラで二人で写れたこと。
本当に嬉しいし、幸せでした。
一樹先輩。やっぱりあなたは俺の太陽です、あなたは俺の闇を一気に照らしてくれて悲しい事や辛い事をすべてなくしてくれます。俺もあなたの辛い事や悲しい事を黄色い向日葵で明るくしたい
それは今もずっと変わらない事だよ。先輩?ずっと高校で俺とあなたが出会ってなければ俺はこんなに辛い事を経験しなくてもよかったかもしれない、でもね?先輩がいないなんてもう考えられないんだ。
辛いぶんだけあなたは俺に幸せを一杯くれたよ?俺の青春は本当にすばらしかった!って全然いえる。
一樹先輩大好きです。すごいエロイあなた、強いあなた、優しいあなた、そして何より。笑顔のあなたは俺は大好きです。
またあなたと大学で同じフィールドにたてるの本当に嬉しいよ。また楽しい事や悲しい事一杯あるだろうけど・・・。
高校生活の最後・・・・。俺はこんな風に思いながらあなたを見てたよ。感謝したい、本当にありがとうございます。って


記念撮影が終わると海先輩提案。
海「せっかくだしドライブでもいくかー?今日でかい車のってきたから。飯でも食いにいくべー」といって。みんなもすごい乗り気w
そして教室を出て海先輩の車に向かう事となった。俺はなんだかすごい色々と思い出にふけっていてあんまり話聞いてなかったw
すると先輩がボケっとしてた俺に手を差し伸べて言う。
一樹「樹、いくぞ?」その先輩は笑顔だった。
俺はその手をとって、海先輩の車へと向かう。。
俺と一樹先輩は新しいスタートをきる、3月なのにちょっと暑いこの日。俺という向日葵は先輩と共に歩き始めた。


END

みなさん、本当に長い間色々ありがとうございました。
アトガキっていう形で色々最後に書きますねw
あ、まず最初にスレを一々変えまして本当に申し訳ありませんでした_| ̄|○今回はラストで大量更新だったので新しくするべきかな?って思って新しくしちゃいました。まずはここにお詫びします。

この作品を見て、なんだろう。人間の暖かさを伝えられたら俺はそれだけで書いてよかったなって思います。このあとなんか書こうって思った事忘れてかけなくなっちゃいました_| ̄|○

あと、今回の話で俺が慶應って言うのを書きました。なんかもう大体わかるヒントばっかりだしてたので別にいいかな?って思って。ただ学部とかは出してないので、大学広いからわからないだろう的なwきっと見てる人で塾生いるのかな〜?とか思いながらw


ここでネタバラシ的な事をしたいwww
まず、名前は最初にいったとおり仮名ですwそんで学校のところもマンモス校で進学校ってのは本当ですが、まぁ色々変えたりしてました。クラスも亮は本当は理数科って言うクラスいきました、ちょっと色々説明がめんどくさかったんで亮はあんまり登場させませんでしたけど。優とか並に高校の時色々世話になった奴です。
あと海先輩という人は本当は二人ですw二人を一人にしました。だから性格とかもあわせたりしてますw
一人は一樹先輩と同じ年で親友。もう一人は一樹先輩の先輩で、俺は両方とも仲良くさせてもらってます。
その一樹先輩の先輩は俺にも本当によくしてくれてるし、俺らの事も知ってます。俺は両方とも先輩は大好きです。
海先輩のモデルのどちらかは今メッチャ光り輝く世界で活躍してて、俺はそれを見てすげぇなーって思ってます。本当になんでもそろってるって感じで一樹先輩みたいな人なんです_| ̄|○みなさんもたぶん知ってる人かも!?
まぁ、当ててみてくださいw

あとはみなさんの質問の中で今一樹先輩とは!?って言うのが多かったのでお答えしておきますと。
今は一樹先輩。。。海外に留学いっちゃいましたwそれが書くきっかけになったってのもあります。でも連絡はしっかりとってるし。学祭期間の時に留学先までいってきますwなのでまだ付き合ってますよ。
本当バカみたいに長いですけど・・・。まぁ倦怠期もありましたし、喧嘩もしょっちゅうしてます。


最後にみなさん、本当に長い間コメントを一杯いただいてありがとうございました。本当にみなさんのコメント無しでは俺はかけてなかったと思います。
初めてコメントしました!とか毎回コメントくださる方。1から全部みたよ〜とか本当に嬉しかったです。
また続き書くかもしれませんが、ちょっとしばらくは休憩しますwこれからがバイトとかやたら忙しくなるし。大学も中間テストみたいな時期なので_| ̄|○
それではみなさん、本当に長い間ありがとうございました。
風邪ひきやすいですが、体には気をつけてくださいね。では、さようなら☆

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Re(31):太陽のような人3
   - 08/12/18(木) 23:10 -
ホントに感動しました!1から最後まであっという間に読みました!一部呼んでて号泣してしまいましたよ。義塾日吉校と聞いてどきってしました。俺も日吉の学校行ってたので。これからも一樹さんと末長くお幸せに(^O^)/ 
ちょっとメールとかしたいって思いましたがダメですよね?(;^_^A

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Re(1):
 tomo E-MAIL  - 08/12/21(日) 5:25 -
全部読ませてもらいました!正直長くてタイトルもタイトルだったから、最初は全然読む気なかったし(ごめんなさい!)まさかコメントまで書くとは夢にも思ってませんでした。ただ読んでるうちに、かなり親近感が沸いてきちゃって。特にKちゃん笑。Kちゃんとかほんと懐かしい。というか、もしかしたら同じ授業受けてたかもね笑。そう考えるとすべてがリアルに感じ取れた笑。話のせつなさと同時に、受験の時の死にたかった感情とか、自分がこっちであることをにも言えなかった辛さとか、あの時の自分を鮮明に思い出しちゃって、うるうるきちゃいました。今はもう大学生になって、悩みは多いし辛いこともたくさんあるけど、楽しい事も沢山ある。それはあのときの自分がいるから今の自分がいるんだと今回改めて考えさせられました。すごい書くの大変だったと思うけど書いてくれてありがとう。いろいろな意見があると思うけど自分は純粋に感動しました。ほんとにありがとうございました。
PS.こんなところに書くことじゃないかもしれないし、誤解されるかもしれないけど、まったくやらしい考えとかなしに、純粋にいろいろ話を聞いてみたりしたいです。もし気が向いたら連絡ください。

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Re(1):太陽のような人
 今更ですが、、、  - 08/12/31(水) 0:22 -
これ、面白すぎます。読んでいて、途中うるってきちゃったりふいにほほえんだり、、、とにかくかなりよかったです(´∀`)

是非、映画とかドラマでみたいと思いました☆
これからもお二人ともお幸せに…[ピカピカ]離れないでくださいね(ノд<。)゜。

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Re(31):太陽のような人3
 かい  - 09/3/15(日) 5:37 -
最初から全部読ませてもらいました!!
全部読むのに2〜3日かかりましたが、年が近い(俺は今、二十歳です)と思い勝手に親近感をわかせてました笑
高校時代の話しがとてもわかりやすく書いてあり一樹先輩との恋愛も共感して泣きそうになりながら読んだりハラハラドキドキしながらそれこそ恋空みたいな長編の物語を見ているみたいでかなり楽しませてもらえました(・ω・)/
今でも一樹先輩と離れてはいてもしっかりと続いているようでうらやましく思いました!
高校卒業以降の話も区切りがついてからでも良いので是非書いてください!半年に1度ぐらいしかこの掲示板を見てなかったのでこんなに感動した話を読めて嬉しく思い勢いでコメントしちゃいました(><;)
仲間や恋人を大切にできる樹さんを尊敬しますo(_ _*)o
そしてこれからも末永くお幸せに!!

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