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僕は君に惹かれる -01- リュウ 08/4/13(日) 16:33
僕は君に惹かれる -02- リュウ 08/4/13(日) 16:54
僕は君に惹かれる -03- リュウ 08/4/13(日) 17:14
僕は君に惹かれる -00- リュウ 08/4/13(日) 17:18
Re(1):僕は君に惹かれる -00- かず 08/4/13(日) 19:56
Re(1):僕は君に惹かれる -00- ともくん 08/4/14(月) 5:38
Re(1):僕は君に惹かれる -00- ゆうた 08/4/20(日) 12:14

僕は君に惹かれる -01-
 リュウ  - 08/4/13(日) 16:33 -
俺は手川竜(てがわりゅう)。今大学生なんだけど、これから話すのは高校時代の話。進学校で、レベルもそこそこである。大体は近場から通うが、まれに電車で1時間ほどかかるような遠方から通う人もいる。俺はそんな少数派だった。

佐茂勇気(さもゆうき)とは、結果的に3年間同じクラスだった。しかも彼もさっき言った少数派の一人で、家も隣町と近かった。1年の前半は話すことも少なく、家が近いと知ったのも2年生になってからだ。
話してみると、佐茂はけっこうエロい。俺はどちらかといえばムッツリかもしれない。佐茂ほど大胆にはできない。というのも、おれの乳首や股間を服の上から触ってくる。正直最初は驚いた。でも抵抗はするものの、次第に俺はその行為が嫌じゃなくなっていた。むしろ好きだった。何が一番大変かといえば、油断すれば勃起してしまいそうだったことだ。このときからかもしれない。俺が佐茂のことを意識しだしたのは。

夏のある日、俺は初めて佐茂の家に遊びに行くことになった。気づけば家から自転車で15分くらいで着いた。
「おじゃましまーす」
「誰もいねーよ」
「そうなの?」
佐茂は俺をリビングに導いた。本当は佐茂の部屋に行きたいんだけどな。
「暑っ、何する?」
佐茂は俺に聞いてきたが、特に思いつくこともなく。
「ゲーム…なにある?」
そんな事を聞いていた。それよりも俺は、今目の前で上半身裸になる佐茂にくぎ付けだった。
「何見てんだよ」
「何脱いでんだよ」
「いいだろ? 俺の家なんだから。ていうかクーラーがないんだよ! 竜も暑かったら脱いでいいよ」
「あ、うん」
正直暑かったから、俺もすぐに1枚しか着ていないTシャツを脱いだ。
「お前、思ったより筋肉質だな」
確かに太めではあるが、脂肪があるというわけではない。身長も180で、佐茂よりも15センチ程高い。学校ではよく一緒にいるからデコボココンビというベタな名前すらつけられている。
「お前だって腹筋割れてんじゃん」
「…まぁな」
ちょっと照れてる。このときの表情がかわいかった。
(ジーパンでよかった。半勃ちしてんじゃん)
佐茂がPS2を用意しに自分の部屋へ向かったので、俺はリビングのソファーでさりげなく股間を隠していた。

引用なし

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僕は君に惹かれる -02-
 リュウ  - 08/4/13(日) 16:54 -
エロくなくてすみません。エロはもう少し先です。


「コントローラーが見つかんねぇ」
そう言って佐茂は2階にある自分の部屋から降りてきた。
「じゃあゲーム出来ないじゃん」
「うーん…じゃ、とりあえず俺の部屋に行くか」
「あ、うん」
思ってもみない幸運だった。俺はTシャツを手に持って佐茂の背中を見ながら階段を上った。

「ロフトあんの? すげー。あ、アルバムあるじゃん」
俺は最初から狙っていた中学校の卒業アルバムを机の棚から取り出した。卒業アルバムというものはだいたいここにあるのが定番だ。佐茂もベタなやつでよかった。
「見ていい?」
「別にいいけど、おもしろくねぇよ」
俺はそれを横にあるベッドに座って読み始める。じっくり読んだが、確かにおもしろいことはなかった。もっと目立てよ。髪形すら変わってないじゃないか。そんなことを思っていると、突然体に電撃が走った。
「うわっ」
「お、乳首立ってきた」
佐茂が俺の後ろに回って、乳首を両側いっぺんにつねってきたのだ。
「やめろって」
いつもなら服の上からだけど今は上半身何も着てないから敏感だ。このままじゃやばい。勃起してしまう!
「やめっ」
「あ…勃ってる」
終わりだ。勃起したところを見られてしまった。恥ずかしさのあまり、おれは佐茂を力づくで振り払っていた。
「…このやろ」
俺の中で恥ずかしさから怒りへと変わるのがわかった。もう、こうなったらだ。
「仕返し!」
今度は俺が佐茂の後ろへ回り乳首攻めをしてやることにした。今まであんまり俺から仕掛けることはなかったから、佐茂は必死でもがいていた。けどおれのほうが体格もいいし、逃げられるわけがない。すると、俺の手の中で乳首が硬くなっていく。しかも、股間ももっこり膨れ上がってるではないか。
感じているんだ。俺の愛撫に。
「やめっ、竜!」
俺は素直にやめた。そのまま背中から佐茂に抱きつく。

もう我慢できない。言いたい。


言いたい。
「好き」
「は?」
「俺、佐茂のこと好きだから」
「えぇ!?」
言ってしまった。ついに言った。
でも返事が怖い。かといって佐茂の顔を見るのも怖い。
動きたくない。ずっとこのままでいたい。

沈黙が続いた。
「……俺は」
だめだと思った。
「竜のこと嫌いじゃない」
「え?」
「……俺も好きだから。好きじゃない奴にこんなことしねーし」
俺はうれしさの余り佐茂を押し倒した。

引用なし

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僕は君に惹かれる -03-
 リュウ  - 08/4/13(日) 17:14 -
「佐茂…」
「俺、苗字あんまり好きじゃないんだよね」
俺はそのまま佐茂に抱きつく。
「勇気…」
唇を半ば強引に重ねる。勇気は素直に受け入れてくれた。調子に乗った俺は舌も入れてみるが、抵抗が見られない。応じてくるほどだ。
「んんっ」
ねちっこい音が興奮をそそる。俺はキスをしながら勇気のズボンを下ろしていった。ボクサーパンツにシミを作っている。俺はそれすらも脱がし、そりたった勇気のものを口に含んだ。
裏筋をなめると勇気が声を洩らす。それが面白くてひたすら刺激し続けていると。
「あっ、やばいっ」
勇気は俺の口の中で果てた。
「口の中に出すなよ」
「ごめん、つい」
「ついって…、まぁいっか。ローションなかったし」
俺はそう言って口の中に入っている精液を勇気の後ろの穴に塗りたくった。
「そこはっやめろ…」
「自分だけ気持よくなるとかダメだろ」
中指を挿入する。すんなり入った。天然ローションのおかげだな。
「あっ」
グリグリさせながらゆっくり広げていく。2本になるが、俺の丁寧な拡張のおかげですんなり、というかかぶりつくように指を吸い上げていく。
「そろそろかな」
「竜、お前のでかいって…」
「今から入れてやるからな」
ゆっくり、でももう我慢できない。最後は一気に入れた。正常位だ。
「んあっ」
「勇気、気持ちイイ」

俺は腰を振り続けた。肌と肌がぶつかり合う音、一回一回喘ぐ勇気の声がまた興奮させる。俺はすぐに果てた。
「ごめん…ハァ、中に出した。口に出したお返しな」
「ハァ…ハァ」


俺たちは付き合い始めた…んだと思う。というのも、以前とあまり変わらないからだ。変わったのは、Hをしたことぐらいかな。


都合(プライバシー)により人物名は仮名でお送りしました。

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僕は君に惹かれる -00-
 リュウ  - 08/4/13(日) 17:18 -
要望などあればその後のことも書きます。
一番盛んだったのは進学校にとって一番大事な高3ですね(笑)

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Re(1):僕は君に惹かれる -00-
 かず  - 08/4/13(日) 19:56 -
続きがすごく楽しみです

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Re(1):僕は君に惹かれる -00-
 ともくん E-MAIL  - 08/4/14(月) 5:38 -
すごい興奮します。続きまってるよ。

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Re(1):僕は君に惹かれる -00-
 ゆうた  - 08/4/20(日) 12:14 -
高三のも待ってます☆

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