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俺の嫌なもの全て忘れさせてくれるのは透き通った、偽りがない空だ。
空を見てるといろんな事を思い出す。記憶が次々と湧き上がる。そして最後に、最後に思い出すんだ。あの事を。
2005年、8月のあの日、俺にとって、本当に気持ちが通じ合った、最高に最高で最悪な日。
俺は調度高校に入った頃から、『自分は男も好きになれる』という自覚を持ち始めた。別にアイツが初めてでもなかった。シンゴが。
俺は別に目立った子供でもなかった。どちらかといえば小学校でいじめられたこともある。高校に入って初めて毛を伸ばし、ロン毛で元から毛が茶色かったから派手に見えただけだと思う。男にやたらともてた。それが男子校だから尚更だったんだろう。でも違った。シンゴとは。初めて目を合わせただけで何か特別なモノを感じた。
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シンゴは一つ年下のバスケ部所属の奴だった。俺は当時、高校三年で、全く関係がなかった。
しんごの所属する部はこの少々田舎じみた男子校には似合わずずば抜けて強かった。しょっちゅう全国一位をとれる位で。
シンゴは高二のバスケ部では1番強かったらしい。身長は180位で、こんがり焼けた肌だったので、まるで陸上部員みたいだった。
俺はシンゴの事は全く気にならなかった。というより、タイプが違った。俺はどちらかというとリーマンにしか興味なかった。
そんな俺らが知り合ったのは“一発”のボールからだった。
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暑い夏休み。セミの鳴き声がじりじりさせるあの奇妙な8月、俺は進路について学校で三者者面談があった。親はパートとかなんとかで出れないので、仕方なくの二者だった。
お昼過ぎ、学校と体育館の間を面談が終わった俺は帰る途中だった。
〔ばんっ!!〕
おもいっきり腰から溝にかけてキツイ一発がこめられた。
「あ!あっ、いつぁ…」
誰やねん?こんな暑いのに腹立つ。そう思いながら後ろを見る。
「ア!すいまーせーん↓」
彼は苦笑いをしながら俺の方向にやってきた。汗だくでバスケジャージ一枚のカッコウで、腕が俺よりも1・5倍は軽くあった。
「あ、あーええよええよ。」
内心蹴飛ばしてやりたかったけど身長も向こうの方がずっと高くってそういうことは出来なかった。
俺はボールを手で渡し、彼に背を向け、腰に手をやりながら、痛々し気に歩いて正門に行こうとした。
「あ、保健室行きましょ!先生いてないけど、鍵あるから。」
そういうと、彼は俺を無理に引っ張って行こうとした。
<DoCoMo/2.0 SH903iTV(c100;TB;W24H16;ser352878018039555;icc8981100020605596956f)@proxy2113.docomo.ne.jp>
「ちょ、いけるから。。ほんと。。」
俺は彼のオーラで普通に断れなかった。彼のまなざしは真剣で彼の手の汗ばんだ感覚を、制服一枚からでも感じ取れた。
「ケッコーきつかったもん。あいつ力こめてたからな。。」
彼にわき腹を触られた。
「いける?本間に?かなり痛いんじゃないんすか?すぐ終わるから。五分ぐらいですよ。」
気遣いは嬉しい。でもほんとにいたかった。この後何もないし、マジで痛いから保健室、行くほうが懸命だな。っと思った。
歩きながら、彼の大きな背中をみた。じりじりと暑い夏。彼の腕が汗ばんでる。普通なら汚らしいと思うけど、なんかそれは特別で。今さっきまでクーラーの効いた温室野菜みたいな俺とは正反対の光景。おまけに変な具合で二人で保健室にいく。変わってるよな。今日は。
保健室はすぐ目の前だった。
「ほんとすいません。俺が取らないから悪いんです。」
名前も知らないやつに、保健室の中で謝られる。訳わかんない。
保健室は誰もいなかった。ただ風通りがよくて涼しく感じた。カーテンがゆれている。俺は洗面台の側に座った。彼はしゃがんでシップと氷を探してた。
「じぶん、もどったら?鍵俺後で返しに行くから。」
別にこいつは悪くない。ただ不運だっただけ。体育科の割りに親切だな。そう思った。氷を冷蔵庫から取り出した。そうすると彼は氷を一つ、口にいれた。氷をビニールに入れ、こっちにやってきた。
「ありがと。」
彼にそういうと俺はシップと氷のはいったビニールを受け取ろうとした。
「・・・シップ貼るんで。・・・俺。」
氷を少し食べながらモノをいう彼の顔がとてもかわいらしい。俺は遠慮なく貼ってもらうことにした。
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彼はしゃがんだ。俺は制服をまくった。風のおとがする。セミもいつにもなく鳴くように感じた。
「うわ、、、ひどいなあ。」
たったボールが一回あたっただけなのに。左わき腹に丸く赤く、傷が残ってた。俺は色が白いからなおさらだ。
「はは、酷いなあ。。俺の。」
彼はそっと氷の入ったビニールで俺のわき腹を抑えた。冷たい。じゅっとする。じわじわとくる痛み。
「どうですか?いたくないですか?」
いたいにきまってんじゃん。俺はそう思いながら答えた。
「ま、な。」
でも、こんな暑い日にこんなことがあるなんて不運だけど、こんなルックスのいい年下に開放されるのも興奮する。だってだれにも見られてないんだから。光が差すこの薄暗いすずしい保健室は、このお目覚め二年目ちょっとの俺にはたまらまい。俺は少し調子にのりたくなった。知り合いになりたい。
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「あー、 あのさ、、自分バスケうまいよなぁ?一つ下やったっけ?」
俺何言ってんだ?年下とかわかりきった事じゃないか。。名前、、聞くのってこんなに緊張するっけ?まじ俺てんぱってる。。
「は、あ、。。そうです。。」
彼はそれしか答えなかった。それはそうだ。初めてあったやつにやたらと仲良くしてたら気持ち悪い。彼はあまり顔色を変えていなかった。ただ汗が米神から流れる。俺とちがってすごく暑そうだった。
沈黙のままだった。おれが変な事いうからだ。俺もばかだったな。。たかがとししたに。
ビニールに入れてた氷は予想以上に早く解け始めて袋についた水玉が、俺のわき腹にスーっと伝って行く。
「もう大丈夫ヤア。アリガト。親切にしてくれて。」
そう言って俺は自分でシップを貼ってめくった上着を下ろす。彼は何も言わない。ただただジッと見てるだけだった。
まるで俺はこの十分そこらのこの出来事が、一人芝居のように感じた。
かばんを肩に背負い、俺は彼に少し笑いかけた。彼はあせった表情を浮かべていた。
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「試合、、きませんか?」
その一言は、俺らにとって、、とても重要な一言となった。
一瞬、ハッとさせられた。まさかと思ったけど。 でもこれは慈悲なんだろう。見ず知らずのこの俺に、親切にも『保健室いきましょ。』と、自分は悪かないのに俺に些細なケアをしてくれるような、高校生らしくない彼。彼の優しい心からでた慈悲なんだろう。
「え、あ、まー日によるかなあ。。カキコあるし。。」
「再来週なんです。。今日はやっぱ悪いし、正直これくらいしか出来ないけど。これが誠意になったら、、、」
なんとよい良心の持ち主なんだ!!俺みたいなヤツとはまったくちがうね。
「あ、ああーわかった・・・」
本心は見せれない。保健室を出た。
「あ、あの、、日曜なんで。 そんで電話番号教えて?」
彼は急に明るい声になった。彼が保健室を出て、俺は携帯の番号を彼に教えた。
「じゃ、また連絡します。。。」
「・・あ、分かった。じゃな。」
俺は内心何も考えられなかった。帰りのバスのなかで笑いながら『なんで?』と思っていた。でも今考えたら俺はほんとに喜んでいたんだ。何か胸の中がポカンと丸い穴が開いたようだった。
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続き楽しみです
<DoCoMo/2.0 F902i(c100;TB;W28H15;ser350290007645404;icc8981100010535764568f)@proxy1108.docomo.ne.jp>
今日は、何かちょっと違う。少し楽しみな気持ち。。これからなんかあんのかな
家には誰もいなかった。いつも変わり映えしない日々。家族って必要なのか?
彼との電話トークは楽しかった。そこで彼の名前を知ったんだ。シンゴって。彼はかなり頻繁に電話をかけるようになった。彼は兄弟ではなく、上にお姉さんがいて、家族の人とはとても仲がよさそうだった。俺は彼の電話トークが終わると、とてもむなしくなった。そんなときの状況は大抵、家に一人ぼっちの状況だったんだ。そんなときは、そう、空が見たくなる。田舎の夕焼けは日々俺を元気づける。空は、とても、とても人に平等なんだ。
ただただ彼がかわいくて、新鮮で。俺が彼を包容してたんだろう、と今考えると思えてくる。
試合当日。県大会というものに俺はうぶだった。彼が電話で『対したことないよ』と平然と答えていたのがわからなかった。俺は一人で体育館の二階の観客席のところから、彼のプレーを見ていた。
彼の息づかい。体を低くし、いったん止まったと思えば動き出す。動いた瞬間汗がとびちって。かっこよかった。見せられた。彼が試合1時間前に
「見ててくださいね。セイヤさん」
と俺にいっていたが、ここまで面白くやってくれるとは。
試合は見事に圧勝。次の試合は全国とか言ってたな。あいつめちゃかっこよかったな。俺があいつと仲がよいってだけですごい優越感だ。
俺は、試合後すぐに帰ろうとした。じゃましたくなかったから。普通なのに皮肉に感じる。 彼に、彼女がいた。
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ま、何かしゃないだろ。人生そんなもんだ。
会場から近くのバス停で、そんなことをおもった。そんな時、シンゴからの電話。
「セイヤさん、いまどこ?」「え、帰るトコだけど。。今日のやばかった!」
「あ、いやぁ、え、つか帰っちゃうんすか?」「え、だって、これから打ち上げとか、やろ?」
彼女がいるじゃん。まってんだろ。俺なんか、塾にこもってりゃよさげ。。
「え、打ち上げいきませんよー。」「でもー(ワラ) 彼女やぁろ〜(ワラ)」
彼が一瞬、いや数秒黙った。
「・・知ってたんですか?・・」「いまさっきな。自分さっき、どこそこの女子とお話してたから、ピンときてね。」「・・・・」
また無言。俺らしくない。また余計なことを。
人と仲良くなっていくと、色々その人のことを知っていく。それは時より嬉しく、楽しく、辛く、悲しくであったりする。俺は今まで自分の立場からでは辛いことが多かった気がする。だから他人のことは極力言いたくなかった。そうしてたのに。余計なことを。
「先輩、これから二時間後、飯行きましょ?明日も休みでしょ?」
「え、あ、まあ。。いいケド、、?。いいんか?」
「ぜんぜん。。俺、今日友達ん家、泊まるつもりって親にいてるんで。」
彼が気を使っているのは十分分かった。
「いいで。。今日はお前のお祝いを、、俺がするよ。」
「まじで?乗っちゃいますよ(ワラ)じゃ、五時に、○○で。」
俺は笑いながら複雑な気持ちで電話を切った。
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シンゴとの待ち合わせまで時間がまだ一時間くらいあった。電車の中で景色を見ながら、またあることを思い出した。
昔、あるヤツがいった。
「お前、本間に人好きになったことないやろ?」
そいつは転勤で丁度この辺りにやってきた関西弁の26歳のリーマンで、そいつとはあるサイトで出会い、半年ちょっと付き合った。別にほれ込んでたわけでもないけど、ただ、そいつが電話で最後に話してたときにソレを言われたのが、俺にとってつっかえ棒になっていた。信じたくないけどそうかも知れない。もう、一人ぼっちはいやだ。孤独になってしまうくらいなら死んでしまいたい。。そう思える。だからそのためには、誰でもいいんだ。誰でも。
そんなことを考えていたらすぐに待ち合わせの場所についた。後三十分。辺りはもう結構暗い。待ち合わせの場所は田舎でも都会でもないちょっとばかり微妙なトコだけど、人もたくさんいなくって俺は何か安心できた。
「もう五時かぁ。。一様いれとくか。。。」
そう思い家に一応電話した。やっぱり。かからなかった。
待ち合わせの場所に彼が来た。彼はなかなかのオシャレさんで、「先輩にはかなわないっすよ〜。」といいながら、カラフルなロゴTシャツで、迷彩ガラのカーゴ。軽くアクセやストールもしてた。高身長で顔もかっこいいからまったく高校生に見えない。
「すいません。。まちました?」「いや、ぜんぜん。」
「てか、来るの早いね?」「あ、俺家この辺から近いいいんすよ。」
なるほど。だからここなんだな。
「もう結構暗いですねえ。。。」「いや、大分(ワラ)」
そんな話をしながら、ぶらぶらとお店を探した。シンゴは焼き鳥が好きなので、焼き鳥にすることにした。
この場、六時。あの独特の夏休み感覚が心地よかった。
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焼き鳥屋にいった俺らはご飯も食べ終わり、シンゴが俺の家に行きたいと言うのでれ連れて行っていってやった。
俺の家はそこからさらに田舎で、静かなとこだ。シンゴは俺の家をみて驚いてた。でかいって。家には母親が帰っていた。父親は夜が遅いのであまり顔をあわせることもなかった。
「こんばんは。。」「あら〜・・・」
と母は外面よくシンゴに話していた。
俺の部屋に連れ込んだ。
「ま、なんもないけどゆっくりしてやぁ。」「あ、うん。」
俺はそういうと下にいって、母親にシンゴが泊まる事をいい、飲み物をとってきた。
「お前、今日俺んち泊まる?泊まるでしょ?」「え、マジで泊めてくれるんですか?」「ええよ。もうお前が泊まるの言って来たから。(ワラワラ)」
「マジですか。ありがと〜ワラ。」
そういうとシンゴは家に泊まるのを電話していた。
その後彼と二時間ぐらいゲームした。シンゴはゲームも強かった。
「シンゴ強すぎ!!俺勝てないし。。これ一番得意なゲームなのに・・」
「セイヤが弱いんだよ。。」「あ、いま呼び捨てした。。。」「あ、ま、いいくないっスカ!!ワラ」
こんなたわいもない会話をしていた俺たち。この後にあんなことされるとは俺は考えてもなかった。
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ゲームもあきたし、近くのコンビニに行くことにした。
「あ、線香花火!!やりてー!」「ほかのがいいに決まってるし!!線香よりロケット花火のほうがたのしくね?」「セイヤさん分かってないわー」
男二人で線香花火をすることにした。あいつが強引にきめたから。ま、無邪気でかわいいけど。
俺の家の近くでした。辺りはまったく暗かった。
「ココアキマセンデ!!」「関西弁いってんじゃねーよ!!ワラ」
シンゴの関西弁。もしシンゴに関西弁であいつと同じこと言われたらきっとないてしまうだろうな・・・俺。
「やっぱ綺麗なぁ。線香花火。」「ほんと以外。。今度彼女とやれよ・・・」
あーあ。こんなに綺麗な線香花火。俺とはもったいないよ。ほんとに。
線香花火をやってからその後色々話した。気づくともう一時。あいつは眠そうにしてた。そりゃそうだ。試合の後だったし。
寝る準備をして電気を消した。
眠れない。。コーヒーの飲みすぎか?たいくつだった。あいつもう寝たのかな?・・・あいつってでかいのかな?あそこ?正直見てみたい・・・
俺は二時半になるまで待ち、その間、写メをとるかどうかトカ考えていた。考えている間におれも勃起してめちゃめちゃ興奮した。真っ暗で、Tシャツとボクサーパンツだけで、タオル一枚お腹に抱えている状態。クーラーもひんやりかかっていて。 とりあえずエロい。
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二時半。俺はそっとあいつの前でしゃがんだ。
シンゴは俺のベットで寝ている。俺はその下のちょっと先。かがんであいつの前に立った。俺のあそこは俺のほうを向いている。軽く左手で擦りながら相手した。
「今日一日くらい。。ゴメンネ彼女さん。」
心の中でそう思った。そしてシンゴのボクサーをそっと、ゆっくりずらした。緊張した。少し震えてきた。ばれたらジョークといってやる。そして彼の太もも中間くらいまで十五分位かけてづらした。俺は両手を擦った。そしてシンゴの太ももの付け根から徐々に、シンゴの様子を見ながら股間に到達させる。シンゴのはめちゃめちゃ意外で半立ちだった。生暖かい。おきてるのか?ヤバイ・・
俺は度が過ぎたと思い、すぐに戻った。
「セイヤさん・・・変体・・・」
その後から少したってから、シンゴがそういった。
「え?寝言?」
そういって見るとシンゴは寝てるようだった。俺は『寝言かよ・・』と思いはらはらした気分で寝ようとした。どうせおきてパンツづれていてもごまかせる。
そうすると、急に物音がした。俺は「シンゴ?」と小声で言うと次には
「なぁ、先輩、今日だけ、、、許してね・・・。」
近くだけど側ではなかった。俺は意味が分からなかったけど何も答えれなかった。俺がゲイってばれたと思った。
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俺は冷や汗をかいていた。そうするとシンゴが俺の後ろから、下半身まっぱで抱きついてきた。長い。下着一枚の俺。俺のケツの割れ目から太ももにかけてすごい熱い長いモノが押し付けられている。彼の熱さを感じた。
「髪いい臭いじゃん。エロいよ。。シンヤさん・・悪いの俺じゃねーよ。シンヤさんが悪いんだよ。」
シンゴの熱い息が俺の耳もとにかかる。あいつは俺のボクサーをめくり、俺のケツの割れ目に食い込ませた。俺は横たわりながら震えてきてしまった。ただばれるのが怖かった。
「シンヤさんも・・・気持ちよくなりたいんでしょ。。俺もだよ。」
今までに経験あったけどこんなに緊張はしなかった。彼は右手で俺のケツをもむ。俺は「あ、、」と小声が出てしまう。こんなに怖いのに下半身は正直に勃起してしまう。俺の片ジリにシンゴの熱いちんちんがあたった。
「こ、怖いよ。。」
小声で言ったがやめてくれない。あいつは俺の右腕の間をすり抜けてTシャツをに手をしのばせ、そのままそっと人差し指でいじりだした。
「ごめん。。ごめん。でもシンヤさんめちゃかわいいから。」
そういうとあいつはキュっと乳首をつねり、俺のケツの割れ目に自分のちんちんを入れ始めた。「ウワぁ。。」俺はとなりで寝てる母親に気づかれないようなるべく小声で抑えた。俺の金玉にあいつのちんちんが当たってる。お互い我慢汁が出てた。
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俺のボクサーの股間は湿りまくって、我慢汁と汗でかなりヤバイ状態に。
「・・・・今日だけだから。。」
またシンゴがおんなじことを言う。俺シンゴに抱かれてる。このまま俺もこの状態を感じあう、一時の快楽に酔うとどうなるのだろう。。ガッコいけるのかな。シンゴに抱かれてて悪い気はしないんだけど。こんな胸なら抱かれたい奴いっぱいいるだろうに・・・
「ち、ちょっと待って!!」
かすれ声でいった。俺はシンゴから逃れた。シンゴが後ろにいたまま
「俺は・・・・普通・・・。お前は・・そう、普通。・・・ただお前は今日俺のために遊んでくれた。。。。本来彼女と一緒にいてたら、試合の後だし・・・したくなるよ・・な?だから、勘違いしたくないから。。。やめよ。。」
俺、いつもと違う。こんなに怖くて感じてたのに、シンゴを遠ざけた。こんなに心臓の鼓動がバクバクして、なんかとろけそうな気分だったのに。
「・・・・・・・・」
シンゴは黙っていた。そりゃそうだろう。後ろにいるシンゴが手を出さない、黙ったままの状態がやけにしんどかった。だから
「俺、脱ぐよ。だったら、シンゴおかしくないだろ。」
俺は素っ裸になった。一瞬シンゴが見えたけど、彼の表情は把握できない。そうすると、
「しんやさん・・・・ごめん・・・・」
シンゴはそっと俺に後ろからまた抱き着いてきた。なんとシンゴもまっぱ。肌が触れた瞬間なんともいえない緊張感だった。
「い、いいよ、、、きにしなよ・・・」
そういうとシンゴは離れて黙りこくった。
「俺寝るわ。シンゴ寝ろよ。。。」「・・・・おぅ・・・」
そういってそのまま俺は寝てしまった。緊張しすぎて体力がなかった。
朝、俺が目覚めるとシンゴがいない。携帯を見る。伝言メッセージにシンゴのがあった。
「・・・・先帰ります。。。ごめんね。。シンヤさん。。。」
それだけだった。 八月の最高で最悪な日だった。
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ほんとの相思相愛なんてものは現実ありえない。もし、一致するときがあったなら、破裂する位の幸せが心に広がるだろう。『〜好きです。』『〜私もです。』偶然の一致。そんなのめったにないよ。絶対。現実は厳しい。逃げたくなる。だから空を眺める。ただ、『きれいだなぁ。』って。それだけで心が救われるんだ。嫌なことから逃げ出せる気がするんだ。
2006年。春。ほんの数日、一週間にも足らない、破裂しそうな位の幸せと悲しみが、俺にやってきた。
あの夜、シンゴの過ちは、俺を刺激して興奮させてた。夏休みが終わり、二学期になった。シンゴとはあの日からお互い避けてしまうことが多くなってしまった。学校の一階の共通トイレに入る前にシンゴの姿が見えると、目が合い、俺はそのまま回れ右状態。挨拶もなし。という感じになってしまう。でも、家に帰り、シンゴのことで何時間も苦しんで、あの日を悔やみ、あの日をおかずにしてしまう。
「・・・・どうしよ。。。」
そんなことばかり言ってた。学校でも一人が多くなり、シンゴを思う日が多くなっていった。あんなにご都合主義の俺が。だからってほかの奴と知り合いたいとも思わなかったし、出会いも入らなかった。ただ一人で(はぁ〜)とため息をつく。メールだって何を送っていいか分からない。ジレンマに駆られる。
ある日、放課後、俺は公募推薦の問題を特別に顧問の先生からもらう約束で遅くまで残る用があった。
7時。俺は約束も終わり、自習に一段落ついたのでトイレにいった。丁度色々なクラブが終わっていて、バスケ部のユニを見つけた。その瞬間、
「・・・しんご・・・・しんご・・・」
薄く感情に現れた。その後また緊張してきてしまった。シンゴが近くにいると思ったから。
トイレについて、小便しようと中に入ると、一人バスケジャージの見覚えのある姿があった。 シンゴだ。
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「あ、、、、、よお。。」
俺は焦りながらもシンゴに少し微笑みながら挨拶した。
「・・・・・・・・・」
シンゴは何も言わず俺をみた。俺は正直どう対処していいかわからず、そのまま小便をした。シンゴは黙ったままトイレを出た。内心シンゴのことで心拍数上がりっぱなしだったけど。 トイレを出ようとした。
「あっ!」
シンゴが待ち伏せしてて、その瞬間俺の手首をつかんでトイレに連れ込んだ。俺はとっさで振り払うことができずにいた。そしてシンゴは俺のほうを向きトイレの壁に俺を押さえつけた。
「ちょっ!! シンゴ痛い!」
シンゴが話し始めた。
「・・・セイヤさん、俺本気ですよ。ほんとに。セイヤさん、俺が今まで感じた事ないもの味あわせてくれた。セイヤさんじゃないと駄目なんだ。女じゃかんじないんだ。。。」
俺はわかっていながらも半信半疑で黙ったまま聞いていた。本当は俺だってシンゴにすきって言いたい。でもこういう関係は自分から一歩踏み入れるのにとても勇気がいる。俺にはまだ確信が足りなかった。
シンゴがどこか別なところで話したいといってきた。
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八時半。バス停で俺はシンゴが来るのを待っていた。辺りは真っ暗で田舎だからとても寒かった。シンゴが学校から向かってきた。
「・・・・行きましょ・・・」
軽く笑いながらいった。俺も頭だけふった。
バスに乗る。自分の高校の奴は数名しかバスにいなかったし、前に座っていたので普通に後ろで話せる。でもこの十分弱は俺にとってとても緊張感があった。
「先輩、、俺正直後悔してるんだ。・・先輩と知り合って。」
俺の隣で、前を向きながらシンゴがいった。俺はさっきの行動と言葉でその次にシンゴが言いたいことが分かってた。
「彼女とあの後あって・・・・でも何にも出来なかった。相手と肌が触れ合うだけで・・・セイヤさんのこと・・・おもいだすよ。」
やっぱり。俺だって何度もシンゴのこと思い出したんだ。シンゴの笑顔とか全部。。
「・・・好きかも・・・・」
シンゴがそっと言って俺のほうをみた。俺は目を合わせることが出来ず、したを向いた。俺の心臓の鼓動が高鳴る。きっとシンゴもそうだろう。でも、俺だって気持ち伝えなきゃ。
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俺は恋人なんて真剣に好きになって出来たことなかった。欲しいモノ、欲全部が手に入ってたんだ。だから今まで心底好きになって、必死で苦しんだコト、なかったんだ。
でも、今は違う。
本当の恋をした。側にいるだけで、こう、なんだか・・・今まで感じたことのない暖かさ、その人と離れる寂しさ。こんなの初めてだ。
今、隣にシンゴがいる。シンゴの気持ちは本心かどうか根拠なんかない。でも、彼は俺に正直になってくれた。俺だけのために。
そっとシンゴをみる。目が合う。ドキドキする。
終着につく。一番最後に降りる。辺りは真っ暗で、誰もいなくて、駅の光だけだった。二人で無言で駅の改札に向かう。俺はすぐ立ち止まった。シンゴもすぐに気づき止って振り向いた。
「・・・シンゴ・・・」
俺は下を向きながら言った。髪が長いから顔が見えなかっただろう。俺は泣いてた。 自分が変わるときってこんなに震えて涙が出るんだ。そう思った。
「・・・せいやさん・・・?」
シンゴがそっと聞いてきた。
「・・・俺、俺怖くて・・・自分が素直になんの怖くて・・・俺、どうしたら、どうしたらいいの・・・?」
その瞬間シンゴが俺の顔を両手で抱きしめてくれた。暖かい。息遣いが聞こえる。
「こんでよくないですか。。。スマートじゃなくても。上出来じゃんっ!!」
「・・・・シンゴ・・・・好きだったんだ・・・・」
こんな彼に頼ってる一つ上の俺。立った一言言うのにこんなに勇気が入るなんて。後から考えると笑える。
「・・・・先輩、・・・おれもっすよ・・・」
そっとシンゴがつぶやいた。
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シンゴと俺の心が通った。人とこんなにも心情が一致するのが気持ちいいことだったなんて18年間気づかなかった。とても味わえない特別な感覚だった。
それから俺たちは親友以上の関係になった。身体的な行為はキスだけだった。シンゴがもしセックスを求めるなら俺は拒まなかった。でもシンゴはキス以上の関係を求めてこなかった。俺はそれに受験生。志望してる大学だってある。だから勉強もしなくちゃならないし、やっぱり会う機会も減った。
ある日。確か十二月ぐらい。シンゴの様子がおかしかった。
俺は、学校の自習室を使いに、わざわざ冬休みに学校にいたんだ。丁度シンゴもその日はクラブで学校に来るから「話せたらいいな。」といっていた。
寒い日だった。少し雪も積もってて。景色だけが綺麗だった。
お昼過ぎ。シンゴからのメール。[二時ごろ会いたいな] というので、学校の側の自動販売機の前で待ち合わせした。
俺は少し早く出て、自販でホットコーヒーを買った。外はほんとにえげつなく寒かった。誰もいない。マフラーに顔をうずくめる。
シンゴがやってきた。
俺は、シンゴが来るのを見て(久しぶりだなぁ)と思いながらニヤニヤしてたけど少し様子がおかしいので、だんだん笑えなくなった。
なんだか浮かない目つきで、走る様子もなく少しうつむきながらやってきたシンゴ。
「遅い!!」{・・ごめんごめん。」
彼は俺の顔を見ずに自販で飲み物を買った。
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白い息。沈黙の時間。シンゴは黙ったまま。俺も突然のことのギャップで何をしゃべったらいいか分からない。
自販の前でお互い飲み物手のなかで転がしながら並んで少し黙っていた。
「・・・どうかしたんか?」
俺が聞く。
「・・・俺はセイヤさんのことマジだから・・・あ、・・俺らまだ短いけど俺にとってこの時が貴重だし、楽しみで、・・・離したくないんだ。自分から。」
俺は少し嬉しかった反面、とても疑わしかった。彼の言動。いったい何を言いたいのだろうか。 シンゴが突然、俺の手に自分の手を重ねてきた。
「・・・・・俺、広島いくんだ・・・・」
俺は初めて、初めてこんな気持ちになった。まるで刺されたようだ。痛い。
「・・広島なんて、めったに・・いけないね。まったく逆じゃん。・・俺ら・・・終わりなの?」
缶をギュッと握り締めた。シンゴの手に俺の涙が落ちる。シンゴも俺の手をギュッとする。辛かった。正直、こんなに辛いの初めてだった。こんな辛いならそんなこと知りたくなかった。
「俺、メール送るし、電話するから。だから、だから、そんなこと言わないでくれ。セイヤさん・・・大好きなんだ。」
大声で叫びたくなった。シンゴが広島に行く理由はきっと重たい。軽いものなら寮生活なんかするだろう。でも何で?やっと初めて人を好きになれたのに。
俺はシンゴの太い腕の中で泣いた。制服がふやけるくらい。
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続きがめっちゃ気になります。時間がある時にでも書いてくださいね♪待ってま〜す。
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まだ、俺シンゴのこと、たくさん知らない。シンゴだってそう。
なのに。
ただシンゴの体が暖かかった。
俺はぐっとこらえて、立ち上がった。シンゴが俺を見る。シンゴのその顔はとても悲しそうだった。俺年上なのに、何も出来ないや。。。
「・・・・シンゴ、いつ広島いくの?・・・」
「来年の4月には広島にいるよ・・・・・」
俺は後ろを向き、手で目を押さえた。ずるずる鼻水がしつこい。
「・・・俺受験合格したら・・・・きちんと別れようよ・・・・」
冷たい空気。冷たいコトバ。体だけ、熱い。
「え・・・?・・・ちょっと待って・・・なんで、何で?」
俺は嘘をついた。心の中で。シンゴにとって俺は邪魔な奴って。そう思わないとやってけない。
「・・・・仕方ないじゃん。・・・・俺、無理な気がする。遠距離なんて。・・・あた、あ、新しいのみつけて・・・お前・・・・かっこいいから・・・」
「・・・セイヤさん、嘘つくなよ。気持ち隠すなよ。俺はセイヤさんの代わりなんていない。セイヤサンだけなんだ。セイヤサンのことまじめにすきなんだ。」
「・・・・好きだけじゃ、・・・駄目なんだよ・・・」
俺はそっと言った。そして学校に戻った。シンゴが来ると心のどこかで思った。ほんとにいなくなるなんて言葉だけでは到底分からなかった。
シンゴは追っかけてこなかった。
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