噂では聞いてはいたが本当にあんな人がいるとは夢にも思わなく、それが自分に降りかかるとは…。
ある日、遊びに行こうと電車に乗ったらスゴイ視線を感じ、その視線のほうを見てみた。そしたら俺と同じ(24)くらいか少し若いくらいの子が俺のほうを見ていた…。最初は何だろうと思っていただけだったが異様にその視線を感じていた。けど気にせず電車が発車するのを待っていた。そして向かいの電車が先に発車するのを知った俺はすかさず移動した。そしたらその男の子がついてくるではないか…。なんか変な感じはしたが、その子も俺と同じようにただ移動しただけかもと気にしないことにした。
電車は発車し、俺は少しウトウト…いつも通り友達との集合場所に近づいていたのだった。少し経って目を開けてみると、隣にはさっきの子が…。しかも手にはなんか生暖かいものが…。混んでいたし偶然かもと思っていたが、その子はいっこうに自分のモノを俺の手から離そうとしない。彼は何を言う事もなく黙って俺の手に押し付けていたのだった…。あまりもの出来事に俺は頭が真っ白になったが、押し付けながらこっちをチラッチラッと見る彼の目に、気づいたら俺のモノもヌクヌクと成長をしていた…。満員電車で誰かに見られているのではないかというドキドキ感と彼の愛くるしい眼差しに俺のあそこは最高潮に…。つづく